JPS63133818A - 電源装置の故障検出回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複数台の電源ユニットからなる電源装置の故
障検出回路に関するものでちる。

〔従来の技術〕

第２図は従来の電源装置の故障検出回路を示す図であり
、第８図において、（１１は電源装置、（ｌＯ）けこの
電源装置の中の第１の電源ユニットである。（！ｌ）は
電源ユニット１０１の中の電源で、その出力は負荷（１
カに供給される。０５は上記電源（１１）の出力端に設
けられた電源が正常であるときに作動する異常検出用の
リレー、１４Ｉはそのリレーの作動時閉接点である。

の＊　−−−−ｗ（”）は第２　、　＋　＋　＋−１第
ｎの電源ユニットで、第１の電源ユニット（１ｏ）と同
様である◎＠は上記各電源（川、　Ｃ２１１、−−−−
（ｎｌ）の異常を検出するための故障検出装置であり、
（１０１）は上記各リレー［１３１、Ｃ４−−−−（ｎ
３）の作動時閉接点α４１　、　ｒ２４１−−−−（ｎ
ａ）’にそれぞれ直列に接続してなるチェック回路、（
１０！りはこのチェック回路にチェック信号を供給する
信号供給回路、＋Ｘ０Ｓ）は上記チェック信号をリター
ンさせるための終端結線、（１０４）は上記チェック信
号のリターンの有無を検出する信号受信回路である。

従来の電源装置の故障検出回路は上記のように構成され
、故障検出装置１＠内の信号供給回路（ｌｏｇ）からチ
ェック信号が電源ユニット＋１０１に送り出される。電
源ユニット＋１０１内の電源（１１）が正常に電圧を発
生していると、電源が正常であるときへに作動する異常
検出用のリレーａ濁ｅ励磁し、その作動時閉接点−が閉
じている。従ってチェック信号は電源ユニット＋Ｉ０１
　’ｉ通りぬけて次のｔＳユニットＥへ送られる。こ＼
でも電源２１１が正常であれば、チェック信号に異常検
出用のリンー濃の接点（財）を通りぬけて、次の電源ユ
ニットに送られる。

この様にしてチェック信号は順次送られ、最終段の電源
ユニットｔで送られると、終端結線（１０３）でリター
ンされ、チェック信号のリターンの何無を検出する信号
受信回路（１０４）に入る。

従って複−数の電源ユニットのうち一台にでも異常（正
常な電圧を発生していない状態）があれば、チェック信
号が信号受信回路（１０４）に届かず、異常を検出する
ことができる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の電源装置の故障検出回路では、チェ
ック信号が各電源ユニットを順次通過するように、各電
源ユニット間を直列に接続しさらｉＣ最終攻の電源ユニ
ットのあとにはチェック信号をリターンさせるための終
端結線をしてチェックのための回路１に構成しなければ
ならず、電源ユニットの数が変動するたびに異なる結線
作業を要し、標準化鍬産設計製作においての問題点であ
った。

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で上記各電源ユニット間の結線をマザーボード化し電源
ユニットヲ挿入するだけで最終段の電源ユニットにおい
て、チェック信号を自助的ＶＣリターンさせるようにし
、上記終端結線も不要にした電源装置の故障検出面Ｆｉ
ｌｒを得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る電源装置の故障検出回路は電源ユニット
を複数台使用する電源装置において電源装置の各電源ユ
ニットに、電源゛が正常であるときに作動するリレーの
ほかに、次段の電源ユニットが存在するときに作動する
第２のリレーを設け、次段の電源ユニットが無い場合自
電源ユニットで、チェック信号を自動的にリターンさせ
るようにしたものである。

〔作用〕

この発明においては、［源ユニットの発生電圧が正常で
ある場合、リレーの接点が閉じているので、各電源ユニ
ット’に通過してきたチェック信号は次段に送られるが
、正常な電圧が発生してｖ−、すい電源ユニットにおい
てハ、リレーの接点が開いて、チェック信号の通過金ス
トップさせるので、チェック信号がリターンしなくなり
チェック信号の信号受信回路に異常を知らせるという従
来の回路の動作のほかに、各電源ユニットにおいて次段
に電源ユニットが存在するときに作動する第２のリレー
が、次段に電源ユニットが無い場合には自電源ユニット
内でチェック信号を自動的ＶＣリターンさせるように働
く。

従って最終段の電源ユニットのあとにチェック信号をリ
ターンさせるための終端結線が不要となり、！ザーボー
ドを標準化して電源ユニットを挿入するだけで、故障検
出回路付きの電源装置を構成することができる。

〔発明の実施例〕、 第１図はこの発明の一実施例を示す。（１０Ｇ）。

（１０１）　、（１０ｇ）、（１０４）、１１１＋　、
　ｔｌ匈ｅ　＋１３１１１（４）は上記従来装置と同一
のものである。

（１１０）は電源装置ＩＩＩの中の第１の電源ユニット
、０５１は′に源ユニット（１１０）に設けられた第２
のリレーで、次段に電源ユニットがあれば励磁される様
、電源装置内のマザーボードでパターン化され、次段の
電源ユニットの接続部分額を経て励磁回路が形成される
。、ｄ　ＩＪレーＱ５１の不作動時閉接点１＋１１は一
端が％ｌのリレーａ４の作動時閉接点θ尋と次段の電源
ユニットに直列に接続されるチェック回路（１０１）の
直列接続点に接続され、池端が信号受信）回路（１０４
）ｆ（接続されていする。

上記のように構成されているので、電源（１１）の発生
電圧が正常である場合、第１のリレー接点Ｉが閉じるの
で信号供給回路（ｘｏ２）から来たチェック信号は接点
（１４ｆｔ通過し、次段に電源ユニットがあれば接点１
Ｇは開となり、チェック信号はチェック回路（１（１１
）　金径て次段の電源ユニット（１Ｂ（１）へ送られる
。

しかるに次段に電源ユニットが無い場合には第２のリレ
ー（ｌ（５１は励磁されず接点霞は閉となるので、接点
（１４ｔ−通過したチェックパルスは、接点ｔｉａ’２
経て信号受信回路（１０４）ｖｃ送りかえされるリター
ン回路を形成すること゛になる。

従って若し電源１ｍの発生電圧が低下したり、断絶した
場合には＠１のリレー接点Ｑ４）が開となりチェック信
号をこ＼で遮断するので、チェック信号が信号受信回路
（１０４）　ｉｃ届かず、異常を検出することが出来る
ことは従来の装置と同じである。

以上一つの＊Ｓユニットについて切作を説明したが、電
源ユニットがｎ台収容されていても、自動的ＶＣ故障検
出用のチェック信号の経路が完成する。

ゼ なお、チェック信号として闇単に直流電圧が商用の交流
電圧を用いる方法の外に混触、誘導障害等に強い特殊な
周波数の交流電圧、あるいはパルス信号を用いることが
でき、その場合にはそれに対応する信号受信回路（１ｏ
４＋全用意することはいうまでもない。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、電源ユニット内にもう
一つのリレーを追加し、チェック信号を次段電源ユニッ
トの有無により自ｆＩＪ的に経ｉを変えるように構成し
たので、最終段の電源ユニットのあと、終端処理の結線
が不要となり電源装置およびそれに挿入する電源ユニッ
トを標準化することが可能で安価に電源装置の故障検出
回路ｔ−構成する効果がある・

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による電源装置の故障検出
回路を示す回路図、第２図は従来の電源装置の故障検出
回ＦＩｌｒを示す回路図である。 図においてＩｌｌ　ｌｄ電源装置、（ロ）は故障検出装
置、　　（１０１）はチェック回路、（１ｏｇ）は信号
供給回路、（１０４）は信号受信回路、（１１０）は第
１の電源ユニット、１１１）は電源、賭は第１のリレー
、ｌＪ４は該リレーの作動時閉接点、（国は第２のリレ
ー、Ｈは該リレーの不作動時閉接点、（ｔｇｏ）、−−
−。 （ｌｎｏ）は第２、−−−−＊％　ｎの′ば源ユニット
で第１の電源ユニット（１１０）と同様である。 なお各図中同一符号は同一部又は相当品を示す。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）電源と、この電源が正常であるとき作動する第１
   のリレーとからなる電源ユニットを複数台設けた電源装
   置、上記電源ユニットに設けられた次段に電源ユニット
   が存在するとき作動する第２のリレー、上記各電源ユニ
   ットの第１のリレーの作動時閉接点をそれぞれ直列に接
   続してなるチェック回路、このチェック回路にチェック
   信号を供給する信号供給回路と上記チェック回路を経由
   した上記チェック信号を受信する信号受信回路、一端が
   上記チェック回路中の自段と次段との直列接続点に接続
   され他端が上記信号受信回路に接続された上記第２のリ
   レーの不作動時閉接点を備えたことを特徴とする電源装
   置の故障検出回路。
2. （２）信号供給回路が直流電圧の発生回路であることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電源装置の故障
   検出回路。
3. （３）信号供給回路が交流電圧の発生回路であることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電源装置の故障
   検出回路。
4. （４）信号供給回路がパルス信号の発生回路であること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の電源装置の故
   障検出回路。