JPS63133610A - 磁気コアの製法 - Google Patents
磁気コアの製法Info
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- JPS63133610A JPS63133610A JP28234286A JP28234286A JPS63133610A JP S63133610 A JPS63133610 A JP S63133610A JP 28234286 A JP28234286 A JP 28234286A JP 28234286 A JP28234286 A JP 28234286A JP S63133610 A JPS63133610 A JP S63133610A
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Links
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Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は磁気コアの製法に関する。
近年、アモルファス磁性材料で形成された磁気コアにコ
イルを巻回した各種のインダクタンス素子が作られてい
る。例えば、l”6−34 B組成を有する鉄系帯状
アモルファス磁性材料片を積層して形成した磁気コアは
、コア損失が低く、高周波特性に優れ、スイッチング電
源などの平滑チョーク、コモンモードフィルタやインバ
ータ用トランスなどに使われる。
イルを巻回した各種のインダクタンス素子が作られてい
る。例えば、l”6−34 B組成を有する鉄系帯状
アモルファス磁性材料片を積層して形成した磁気コアは
、コア損失が低く、高周波特性に優れ、スイッチング電
源などの平滑チョーク、コモンモードフィルタやインバ
ータ用トランスなどに使われる。
ところで、磁気コアの表面には樹脂膜などによる保護被
覆が施され、その上からコイルが巻かれるようになって
いる。しかしながら、従来、粉体塗装や静電塗装で保護
被覆を形成すると、磁気特性が劣化するという問題があ
る。つまり、保護被覆を施すと、第5図にみるように、
保護被覆前のB−H曲線a′が、保護被覆後のB−H曲
線b′と比べて、磁気特性劣化の方へ大きく変化してし
まうのである。
覆が施され、その上からコイルが巻かれるようになって
いる。しかしながら、従来、粉体塗装や静電塗装で保護
被覆を形成すると、磁気特性が劣化するという問題があ
る。つまり、保護被覆を施すと、第5図にみるように、
保護被覆前のB−H曲線a′が、保護被覆後のB−H曲
線b′と比べて、磁気特性劣化の方へ大きく変化してし
まうのである。
この発明は、前記事情に鑑み、磁気特性を劣化させるこ
となく保護被覆を施し、アモルファス磁性材料の優れた
磁気特性を維持できる磁気コアの製法に関する。
となく保護被覆を施し、アモルファス磁性材料の優れた
磁気特性を維持できる磁気コアの製法に関する。
発明者らは、前記目的を達成するため、様々な角度から
検討を行った結果、従来、保護被覆を形成する際、ツー
ル(掴み治具)でコアをしっかりと掴んだままの状態で
行っていたが、このツールの把持力による外部応力が、
磁気特性を劣化させる原因であることを見出したのであ
る。そして、さらに深く検討を続け、コアを、その一面
で支持しておいて保護被覆を施すようにすれば、ツール
で掴む必要がなく外部応力の影響を受けることなく、ア
モルファス磁性材料の優れた磁気特性を維持することが
できることを見出し、この発明を完成するに至ったので
ある。
検討を行った結果、従来、保護被覆を形成する際、ツー
ル(掴み治具)でコアをしっかりと掴んだままの状態で
行っていたが、このツールの把持力による外部応力が、
磁気特性を劣化させる原因であることを見出したのであ
る。そして、さらに深く検討を続け、コアを、その一面
で支持しておいて保護被覆を施すようにすれば、ツール
で掴む必要がなく外部応力の影響を受けることなく、ア
モルファス磁性材料の優れた磁気特性を維持することが
できることを見出し、この発明を完成するに至ったので
ある。
したがって、この発明は、アモルファス磁性材料片が積
層され形成されたコアに保護被覆を介してコイルが巻か
れるようになっている磁気コアを得るにあたり、前記コ
アを、その一面で支えておいて前記保護被覆を施すこと
を特徴とする磁気コアの製法を要旨とする。
層され形成されたコアに保護被覆を介してコイルが巻か
れるようになっている磁気コアを得るにあたり、前記コ
アを、その一面で支えておいて前記保護被覆を施すこと
を特徴とする磁気コアの製法を要旨とする。
以下、この発明にかかる磁気コアの製法を、その一実施
例における保護被覆工程を中心にして、図面を参照しな
がら詳しく説明する。
例における保護被覆工程を中心にして、図面を参照しな
がら詳しく説明する。
第1図は、この発明にかかる磁気コアの製法の一例によ
り、保護被覆を施すコアの外観をあられしたものである
。第2図(al、(bl、(c)は、この−例の製法に
おいて、コア表面に順次族されてゆく被覆の状態を、断
面してあられしたものである。第3図ta+、(blは
、保護被覆形成する時の様子を模式%式% コア1は帯状の鉄系アモルファス磁性材料片2を巻き回
して作成されており、その両側面1a、1bに磁性材料
片12の側端面が現れている。保護被覆の形成工程では
、まず、コア1の一例の側面1aにのみ保護被覆を施す
。第3図(alにみるように、側面1aを上に向け、側
面1bが台8に接するようにして置く。つまり、側面1
b一面でコア1を支えておくのである。この状態でノズ
ル10から光硬化性エポキシ樹脂を吹きつけて塗装層5
を(j11面1aに形成する。この時、コア1はツール
で掴かまれていないので、コア1には外部からの機械的
応力が全く加わらない。塗装の後に続いて、UVランプ
11によりUV照射し塗装層5を硬化させると、第2図
(a)にみるように、保護被覆6が側面la上に形成さ
れることとなる。
り、保護被覆を施すコアの外観をあられしたものである
。第2図(al、(bl、(c)は、この−例の製法に
おいて、コア表面に順次族されてゆく被覆の状態を、断
面してあられしたものである。第3図ta+、(blは
、保護被覆形成する時の様子を模式%式% コア1は帯状の鉄系アモルファス磁性材料片2を巻き回
して作成されており、その両側面1a、1bに磁性材料
片12の側端面が現れている。保護被覆の形成工程では
、まず、コア1の一例の側面1aにのみ保護被覆を施す
。第3図(alにみるように、側面1aを上に向け、側
面1bが台8に接するようにして置く。つまり、側面1
b一面でコア1を支えておくのである。この状態でノズ
ル10から光硬化性エポキシ樹脂を吹きつけて塗装層5
を(j11面1aに形成する。この時、コア1はツール
で掴かまれていないので、コア1には外部からの機械的
応力が全く加わらない。塗装の後に続いて、UVランプ
11によりUV照射し塗装層5を硬化させると、第2図
(a)にみるように、保護被覆6が側面la上に形成さ
れることとなる。
側面1aの保護被覆6形成に続いて、他側の側面1bに
保護被覆の形成を行う。コアエを、第3図(b)にみる
ように、側面1bを上に向け、保護被覆がなされた側面
1aが台8に接するように裏返して置く。つまり、側面
1a一面でコア1を支えておくのである。この状態で、
先程と同じようにして、ノズル10′から光硬化性エポ
キシ樹脂を吹きつけて塗装層5′を形成する。この時も
、コアlはツールで掴かまれていないので、コア1には
外部からの機械的応力が全く加わらない。塗装の後に続
いて、UVランプ11′によりUV照射し塗装層5′を
硬化させると、保護被覆6′が、第2図(blにみるよ
うに、側面lb上に形成されることとなる。
保護被覆の形成を行う。コアエを、第3図(b)にみる
ように、側面1bを上に向け、保護被覆がなされた側面
1aが台8に接するように裏返して置く。つまり、側面
1a一面でコア1を支えておくのである。この状態で、
先程と同じようにして、ノズル10′から光硬化性エポ
キシ樹脂を吹きつけて塗装層5′を形成する。この時も
、コアlはツールで掴かまれていないので、コア1には
外部からの機械的応力が全く加わらない。塗装の後に続
いて、UVランプ11′によりUV照射し塗装層5′を
硬化させると、保護被覆6′が、第2図(blにみるよ
うに、側面lb上に形成されることとなる。
保護被覆6.6′が、第2図(blにみるように、角の
両側にかかっていると、鋭いエツジが確実に覆われ、コ
イルが断線が起きないように効果的に保護される。しか
し、必ずしも、両側にかかる必要はない。保護被覆6.
6′の厚みは、通常、10〜200μm程度に選ばれる
。あまり薄くなると、コイルの保護や電気的絶縁に支障
が出る。あまり厚くなると、磁気コアが厚(なったり、
磁気特性に影響がでる。また、塗装層5.5′形成の際
、樹脂の粘度は、10000cps以上であることが望
ましい。あまり粘度が低いと樹脂が表面から流れてうま
(塗装層5.5′が形成されないことがある。
両側にかかっていると、鋭いエツジが確実に覆われ、コ
イルが断線が起きないように効果的に保護される。しか
し、必ずしも、両側にかかる必要はない。保護被覆6.
6′の厚みは、通常、10〜200μm程度に選ばれる
。あまり薄くなると、コイルの保護や電気的絶縁に支障
が出る。あまり厚くなると、磁気コアが厚(なったり、
磁気特性に影響がでる。また、塗装層5.5′形成の際
、樹脂の粘度は、10000cps以上であることが望
ましい。あまり粘度が低いと樹脂が表面から流れてうま
(塗装層5.5′が形成されないことがある。
このようにコア1の側面1a、lbの保護被覆6.6′
形成が済むと、次に、第2図tc+にみるように、コア
1全体の表面に保護被覆6.6′よりも薄い絶縁性有機
皮膜(絶縁被覆7)を形成する有機皮膜は、例えば、ジ
パラキシリレンのような膜形成材料を、減圧下で蒸着重
合させて形成したポリパラキシリレンからなる層からな
る。絶縁被覆7の厚みは、通常、2〜30μm程度に選
ばれる。あまり薄くなると、絶縁が不確実となり、あま
り厚いと、磁気特性が劣化する傾向がみられる。
形成が済むと、次に、第2図tc+にみるように、コア
1全体の表面に保護被覆6.6′よりも薄い絶縁性有機
皮膜(絶縁被覆7)を形成する有機皮膜は、例えば、ジ
パラキシリレンのような膜形成材料を、減圧下で蒸着重
合させて形成したポリパラキシリレンからなる層からな
る。絶縁被覆7の厚みは、通常、2〜30μm程度に選
ばれる。あまり薄くなると、絶縁が不確実となり、あま
り厚いと、磁気特性が劣化する傾向がみられる。
コア1の側面1a、1bが保護被覆で覆われていると、
アモルファス磁性材料片2の巻き重ね状態がずれ磁性材
料片2の一部が突出したり、巻き重ねが解けたりしない
ため、多数個のコア1をかごに入れて、蒸着容器(図示
省略)内で回転させるバレル処理ができる。そのため、
一度に大量の処理が可能となるので、生産性が向上する
。この場合、各コア1は、ツールで掴む必要がないので
、外部から機械的応力が加ねわらない。
アモルファス磁性材料片2の巻き重ね状態がずれ磁性材
料片2の一部が突出したり、巻き重ねが解けたりしない
ため、多数個のコア1をかごに入れて、蒸着容器(図示
省略)内で回転させるバレル処理ができる。そのため、
一度に大量の処理が可能となるので、生産性が向上する
。この場合、各コア1は、ツールで掴む必要がないので
、外部から機械的応力が加ねわらない。
なお、各被覆6.6′、7は、いずれも、コイル保護、
コア表面保護、および、電気的絶縁を兼ねている。
コア表面保護、および、電気的絶縁を兼ねている。
以上のようにして被覆された磁気コアは、従来のように
ツールでしっかり掴まれることがないので、外部応力が
加わらず、被覆の前後で磁気特性が変わらない。
ツールでしっかり掴まれることがないので、外部応力が
加わらず、被覆の前後で磁気特性が変わらない。
上記のUV照射による保護被覆形成、および、絶縁性有
機皮膜形成は、いずれも、常温付近での処理が可能であ
るため、製造が容易であり、また磁気特性が処理温度に
より劣化することがない。
機皮膜形成は、いずれも、常温付近での処理が可能であ
るため、製造が容易であり、また磁気特性が処理温度に
より劣化することがない。
上記の実施例は、2段被覆であるため、ピンホールが一
層生じ難いし、2段目の被覆によりコイルを巻回時の滑
りがよく、断線や皮膜の剥がれかない。また、従来、ツ
ールで掴んでいた個所は、被覆ができなかったが、ツー
ルで掴んでおく必要がないので、保護被覆ができないと
いう個所がなく、全面にうま(保護被覆が形成できる。
層生じ難いし、2段目の被覆によりコイルを巻回時の滑
りがよく、断線や皮膜の剥がれかない。また、従来、ツ
ールで掴んでいた個所は、被覆ができなかったが、ツー
ルで掴んでおく必要がないので、保護被覆ができないと
いう個所がなく、全面にうま(保護被覆が形成できる。
そして、片面づつの保護被覆形成は自動化に通している
。
。
つぎに、上記実施例を、さらに具体的に説明する。
コア1として、帯状の鉄系アモルファス磁性材料片2を
巻き回した環状体を用いた。その寸法は、内径7鶴、外
径14mm、高さ411である。
巻き回した環状体を用いた。その寸法は、内径7鶴、外
径14mm、高さ411である。
側面1a、1bへの保護被覆はつぎのようにして施した
。光硬化性エポキシ樹脂は、■ スリーボンド製 品番
(UVX−E213)を用い、スプレ一時の粘度は10
.000cpsとした。UV照射を、光源・・・4kW
高圧水銀灯:照射距離・・・15cm:照射時間・
・・30秒で行い、得られた保護被覆6.6′の厚みは
1100IIであった。
。光硬化性エポキシ樹脂は、■ スリーボンド製 品番
(UVX−E213)を用い、スプレ一時の粘度は10
.000cpsとした。UV照射を、光源・・・4kW
高圧水銀灯:照射距離・・・15cm:照射時間・
・・30秒で行い、得られた保護被覆6.6′の厚みは
1100IIであった。
絶縁性有機皮膜の形成はつぎのようにして行った。膜形
成材料にジパラキシリレン(ユニオンカーバイド社製)
を使い、減圧下の蒸着重合(バレル処理)して全面に絶
縁被覆7を形成した。得られた絶縁被覆7は、ポリパラ
キシリレンからなり、厚みは10μmであった。
成材料にジパラキシリレン(ユニオンカーバイド社製)
を使い、減圧下の蒸着重合(バレル処理)して全面に絶
縁被覆7を形成した。得られた絶縁被覆7は、ポリパラ
キシリレンからなり、厚みは10μmであった。
このようにして被覆を施した磁気コアの磁気特性を調べ
るとともに、コイル(直径Q、l++n:ポリウレタン
被i)の巻回(巻数300回二巻速度1200回/分)
を行った。
るとともに、コイル(直径Q、l++n:ポリウレタン
被i)の巻回(巻数300回二巻速度1200回/分)
を行った。
磁気特性は、第4図にみるように、被覆前のB−H曲1
6 aと、被覆後のB−H曲線すは殆ど差がな(、劣化
は認められなかった。また、コイルも断線を起こすこと
なく正常に巻けた。
6 aと、被覆後のB−H曲線すは殆ど差がな(、劣化
は認められなかった。また、コイルも断線を起こすこと
なく正常に巻けた。
この発明は、上記実施例に限らない。例えば、側面1b
を磁石に吸いつかせて、コア1を、その一面で支持して
おいて、外部からの機械的な応力が加わらないようにし
て、側面1aに保護被覆を形成するようにしてもよい。
を磁石に吸いつかせて、コア1を、その一面で支持して
おいて、外部からの機械的な応力が加わらないようにし
て、側面1aに保護被覆を形成するようにしてもよい。
通常、各被覆6.6′、7が施されるが、被覆6.6′
だけでもよい。保護被覆の材料は、光硬化性樹脂に■ら
ず、−液性エポキシ樹脂、二液性エポキシ樹脂、シリコ
ン樹脂等でもよい。有機皮膜も、ポリパラキシリレンの
他、ポリエチレン、あるいは、ポリイミドなどでも良い
。アモルファス磁性材料も、鉄系に限らず、コバルト系
でもよいが、鉄系の方がコストの面で有利である。
だけでもよい。保護被覆の材料は、光硬化性樹脂に■ら
ず、−液性エポキシ樹脂、二液性エポキシ樹脂、シリコ
ン樹脂等でもよい。有機皮膜も、ポリパラキシリレンの
他、ポリエチレン、あるいは、ポリイミドなどでも良い
。アモルファス磁性材料も、鉄系に限らず、コバルト系
でもよいが、鉄系の方がコストの面で有利である。
以上に述べたように、この発明にかかる製法によって作
成された磁気コアは、コアを、その一面で支えておいて
保護被覆が施された構成となっている。そのため、コア
に外部からの機械的応力が加わっていないので、被覆の
後で、磁気特性が劣化することな(、アモルファス磁性
材料の優れた磁気特性を保持している。
成された磁気コアは、コアを、その一面で支えておいて
保護被覆が施された構成となっている。そのため、コア
に外部からの機械的応力が加わっていないので、被覆の
後で、磁気特性が劣化することな(、アモルファス磁性
材料の優れた磁気特性を保持している。
第1図は、この発明にかかる磁気コアの製法の一例によ
り被覆を施すコアの外観をあられす斜視図、第2図(a
l、(b)、(C1は、この−例の製法において、磁気
コアに順次形成される被覆の状態をあられす断面図、第
3図(al、(blは、保護被覆形成の様子を模式的に
あられした説明図、第4図は、この発明にかかる磁気コ
アの製法の一例において、被覆を施す前と後のコア磁気
特性を示すB−8曲線をあられすグラフ、第5図は、従
来の磁気コアの製法において、保護被覆を施す前と後の
コア磁気特性を示すB−8曲線をあられすグラフである
。 1・・・コア la、1b・・・側面6.6′
・・・保護被覆 7・・・絶縁被覆代理人 弁理
士 松 本 武 彦 第3ズ
り被覆を施すコアの外観をあられす斜視図、第2図(a
l、(b)、(C1は、この−例の製法において、磁気
コアに順次形成される被覆の状態をあられす断面図、第
3図(al、(blは、保護被覆形成の様子を模式的に
あられした説明図、第4図は、この発明にかかる磁気コ
アの製法の一例において、被覆を施す前と後のコア磁気
特性を示すB−8曲線をあられすグラフ、第5図は、従
来の磁気コアの製法において、保護被覆を施す前と後の
コア磁気特性を示すB−8曲線をあられすグラフである
。 1・・・コア la、1b・・・側面6.6′
・・・保護被覆 7・・・絶縁被覆代理人 弁理
士 松 本 武 彦 第3ズ
Claims (3)
- (1)アモルファス磁性材料片が積層され形成されたコ
アに保護被覆を介してコイルが巻かれるようになってい
る磁気コアを得るにあたり、前記コアを、その一面で支
えておいて前記保護被覆を施すことを特徴とする磁気コ
アの製法。 - (2)コアの一側の面が台に接するように置くことによ
り、一面支持がなされたコアの他側の面に保護被覆を施
した後、この保護被覆が施された他側の面が台に接する
ように前記コアを裏返しして置くことにより、一面支持
がなされたコアの他側の面に保護被覆を施す特許請求の
範囲第1項記載の磁気コアの製法。 - (3)保護被覆よりも薄く、この保護被覆の上からコア
全面に有機皮膜からなる絶縁被覆を蒸着により形成する
特許請求の範囲第1項または第2項記載の磁気コアの製
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28234286A JPS63133610A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 磁気コアの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28234286A JPS63133610A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 磁気コアの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63133610A true JPS63133610A (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=17651167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28234286A Pending JPS63133610A (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 磁気コアの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63133610A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002189069A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-05 | Murata Mfg Co Ltd | 磁気センサおよびその製造方法 |
WO2006059603A1 (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-08 | Aichi Steel Corporation | モータ用永久磁石、モータ筐体及びモータ装置 |
JP2009059748A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Sht Corp Ltd | コイル装置 |
CN105761922A (zh) * | 2016-02-19 | 2016-07-13 | 南昌大学 | 一种磁粉芯模具材料设计与制备工艺 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61183907A (ja) * | 1985-02-07 | 1986-08-16 | ウエスチングハウス エレクトリック コ−ポレ−ション | 磁心及びその強化方法 |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP28234286A patent/JPS63133610A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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