JPS6194313A - 樹脂モ−ルド形変圧器の製造方法 - Google Patents
樹脂モ−ルド形変圧器の製造方法Info
- Publication number
- JPS6194313A JPS6194313A JP21571284A JP21571284A JPS6194313A JP S6194313 A JPS6194313 A JP S6194313A JP 21571284 A JP21571284 A JP 21571284A JP 21571284 A JP21571284 A JP 21571284A JP S6194313 A JPS6194313 A JP S6194313A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wound
- resin
- core
- magnetic alloy
- wound core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/04—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
- H01F41/12—Insulating of windings
- H01F41/127—Encapsulating or impregnating
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は非晶質磁性合金薄帯からなるノーカット形巻鉄
心を用いた樹脂モールド形変圧器の″製造方法に関する
。
心を用いた樹脂モールド形変圧器の″製造方法に関する
。
近時変圧器の鉄心においては、鉄心材料として非晶質磁
性合金薄帯を用いることが検討されている。この非晶質
磁性合金薄帯は磁性合金の溶湯を超急冷して製造するも
ので、鉄損が極めて小さく優れた磁気特性を有し鉄心材
料として適している。
性合金薄帯を用いることが検討されている。この非晶質
磁性合金薄帯は磁性合金の溶湯を超急冷して製造するも
ので、鉄損が極めて小さく優れた磁気特性を有し鉄心材
料として適している。
しかし、非晶質磁性合金薄帯は低損失である反面薄くて
脆いことから加工が困難で焼鈍後に脆性を生じるという
問題点がある。このために非晶質磁性合金薄帯により変
圧器鉄心を構成する場合には、鉄心をノーカット形巻鉄
心構造とし、この巻鉄心に巻線を直接巻込む構成が採用
されている。
脆いことから加工が困難で焼鈍後に脆性を生じるという
問題点がある。このために非晶質磁性合金薄帯により変
圧器鉄心を構成する場合には、鉄心をノーカット形巻鉄
心構造とし、この巻鉄心に巻線を直接巻込む構成が採用
されている。
一方、最近屋内設置の変圧器に樹脂モールド形変圧器が
多用されてきている。この方式の変圧器は合成樹脂を真
空加圧含浸した巻線を鉄心と組合せて構成したもので、
２ ｋＶ／ｍ前後の電位傾度に耐え得る絶縁強度を有し
、難燃性とメンテナンスの向上および耐熱性の向上を図
ることができる特徴がある。この特徴を活がして非晶質
磁性合金薄帯からなる樹脂モールド形変圧器を構成する
ことが考えられるが、モールドした巻線に巻鉄心を組込
むとなるとノーカット形では困難で、ワンター／カット
形またはＣカット形にせざるを得ないりこのため切断加
工が必要になるばかシか、巻線への組込み時に、焼鈍し
て脆くなった非晶質磁性合金薄帯を取シ扱わ々ければな
らないので、巻鉄心に損傷を生じるおそれがある。一方
、樹脂モールド形変圧器のように巻鉄心と巻線を一体に
樹脂モールドする構成もあるが、非晶質磁性合金薄帯は
応力感受性が大きく外力を受けると磁気特性が大きく低
下する性質があるので、樹脂硬化時の収縮力が巻鉄心′
ｊｆ！：構成する非晶質磁性合金薄帯に作用しないよう
にしなければならない。
多用されてきている。この方式の変圧器は合成樹脂を真
空加圧含浸した巻線を鉄心と組合せて構成したもので、
２ ｋＶ／ｍ前後の電位傾度に耐え得る絶縁強度を有し
、難燃性とメンテナンスの向上および耐熱性の向上を図
ることができる特徴がある。この特徴を活がして非晶質
磁性合金薄帯からなる樹脂モールド形変圧器を構成する
ことが考えられるが、モールドした巻線に巻鉄心を組込
むとなるとノーカット形では困難で、ワンター／カット
形またはＣカット形にせざるを得ないりこのため切断加
工が必要になるばかシか、巻線への組込み時に、焼鈍し
て脆くなった非晶質磁性合金薄帯を取シ扱わ々ければな
らないので、巻鉄心に損傷を生じるおそれがある。一方
、樹脂モールド形変圧器のように巻鉄心と巻線を一体に
樹脂モールドする構成もあるが、非晶質磁性合金薄帯は
応力感受性が大きく外力を受けると磁気特性が大きく低
下する性質があるので、樹脂硬化時の収縮力が巻鉄心′
ｊｆ！：構成する非晶質磁性合金薄帯に作用しないよう
にしなければならない。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、非晶質磁
性合金薄帯の磁気特性を低下させることなく該薄帯から
なるノーカット形巻鉄心を備えた樹脂モールド形変圧器
の製造方法を提供することを目的とする。
性合金薄帯の磁気特性を低下させることなく該薄帯から
なるノーカット形巻鉄心を備えた樹脂モールド形変圧器
の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の樹脂モールド形変圧器の製造方法は、非晶質磁
性合金薄帯を巻回して形成した巻鉄心の外表面に絶縁テ
ープを巻回して絶縁層を形成し、この絶縁層の外表面上
に靜電粉゛体塗装による樹脂浸透防止層を形成し、その
外側に巻線を巻回した後、巻線に合成樹脂を含浸させる
ものである。
性合金薄帯を巻回して形成した巻鉄心の外表面に絶縁テ
ープを巻回して絶縁層を形成し、この絶縁層の外表面上
に靜電粉゛体塗装による樹脂浸透防止層を形成し、その
外側に巻線を巻回した後、巻線に合成樹脂を含浸させる
ものである。
以下本発明を図面で示す実施例について説明する。
第１図ないし第５図は本発明の製造方法の一実施例にお
ける各工程を示し、第６図は巻鉄心の表面部を示す断面
図である。
ける各工程を示し、第６図は巻鉄心の表面部を示す断面
図である。
まず、第２図で示すように非晶質磁性合金薄帯２を連続
的に巻回して矩形状をなすノー力。
的に巻回して矩形状をなすノー力。
ト形の巻鉄心１を形成する。この巻鉄心１の外表面全体
に防錆剤３例えばノースタン・イントゥルメント社製Ａ
ＸＸＡＤＲＹ （商品名）を吹付けて防錆処理を行なう
。
に防錆剤３例えばノースタン・イントゥルメント社製Ａ
ＸＸＡＤＲＹ （商品名）を吹付けて防錆処理を行なう
。
次いで、第３図で示すように巻鉄心１外表面に付着した
防錆剤３の表面上に絶縁テープ４を全体にわたって巻付
は絶縁層を形成する。仁の絶縁テープ４は変圧器に要求
される絶縁強度に応じた耐熱性と緩衝作用を有する絶縁
材料からなるものを用いる。例えば変圧器がＦ種以上の
絶縁強度を有するものであればガラス繊維テープを使用
する。その他にポリエステルテープやカブトンテープな
どを用いることもできる。また絶縁層は絶縁チーｆ４を
１／４〜ＩＡの割合で重ね合せて巻付けて形成し、後述
する静電粉体塗装における粉体の付着を良好にし、かつ
粉体の巻鉄心への浸入を阻止する。
防錆剤３の表面上に絶縁テープ４を全体にわたって巻付
は絶縁層を形成する。仁の絶縁テープ４は変圧器に要求
される絶縁強度に応じた耐熱性と緩衝作用を有する絶縁
材料からなるものを用いる。例えば変圧器がＦ種以上の
絶縁強度を有するものであればガラス繊維テープを使用
する。その他にポリエステルテープやカブトンテープな
どを用いることもできる。また絶縁層は絶縁チーｆ４を
１／４〜ＩＡの割合で重ね合せて巻付けて形成し、後述
する静電粉体塗装における粉体の付着を良好にし、かつ
粉体の巻鉄心への浸入を阻止する。
次いで、第１図で示すように絶縁テープ４による絶縁層
を有する巻鉄心１に対し静電粉体塗装装置を用いて静電
粉本塗装を行なう・すなわち、図中６は装置本体、７は
高電圧発生体＃８に接続した高圧電極、９は多孔質板で
ある。巻鉄心１は装置本体６の上部にアースして配置す
る。そして、装置本体６の下部から空気１ｏを供給し高
圧電極７によシイオン化して多孔質板９に通し、多孔質
板９上の粉体５を浮遊させるとともに粉体５を静電的に
帯電させる。帯電された粉体５は装置本体６上部で霧状
となり、アースされた巻鉄心１に静電的に引きつけられ
巻鉄心１の絶縁層の表面全体に付着する。その後に粉体
５を加熱炉で加熱して溶解硬化し絶縁層に接着する。こ
れにより第４図で示すように粉体５は絶縁層の表面全体
を被覆して固くて緻密な樹脂浸透防止層を形成する。
を有する巻鉄心１に対し静電粉体塗装装置を用いて静電
粉本塗装を行なう・すなわち、図中６は装置本体、７は
高電圧発生体＃８に接続した高圧電極、９は多孔質板で
ある。巻鉄心１は装置本体６の上部にアースして配置す
る。そして、装置本体６の下部から空気１ｏを供給し高
圧電極７によシイオン化して多孔質板９に通し、多孔質
板９上の粉体５を浮遊させるとともに粉体５を静電的に
帯電させる。帯電された粉体５は装置本体６上部で霧状
となり、アースされた巻鉄心１に静電的に引きつけられ
巻鉄心１の絶縁層の表面全体に付着する。その後に粉体
５を加熱炉で加熱して溶解硬化し絶縁層に接着する。こ
れにより第４図で示すように粉体５は絶縁層の表面全体
を被覆して固くて緻密な樹脂浸透防止層を形成する。
次いで、第５図で示すように巻鉄心１の両脚部に巻線１
１′Ｊｔ巻回する。この場合、通常のノーカット形巻鉄
心における巻線工程の場合と同様に巻鉄心にボビンを嵌
め込み、ボビンを回転してその周囲に巻線１ノを巻込む
。
１′Ｊｔ巻回する。この場合、通常のノーカット形巻鉄
心における巻線工程の場合と同様に巻鉄心にボビンを嵌
め込み、ボビンを回転してその周囲に巻線１ノを巻込む
。
次に、この巻線Ｉノを樹脂含浸処理する。樹脂含浸処理
は、巻線１１を、巻鉄心１とともに樹脂槽に入れ、巻線
１ノにエポキシ系樹脂などの合成樹脂を真空加圧含浸し
、その後に巻線１１に含浸した合成樹脂を加熱して硬化
させることによシ行なう。
は、巻線１１を、巻鉄心１とともに樹脂槽に入れ、巻線
１ノにエポキシ系樹脂などの合成樹脂を真空加圧含浸し
、その後に巻線１１に含浸した合成樹脂を加熱して硬化
させることによシ行なう。
ここで、巻鉄心１はその表面外側に絶縁層を介して固く
て緻密な樹脂浸透防止層が形成されているので、樹脂含
浸処理時に合成樹脂が浸透しない。ｉｏのため巻鉄心１
を構成する非晶質磁性合金薄帯２には合成樹脂の硬化収
縮力が作用することはないので磁気特性の低下がない。
て緻密な樹脂浸透防止層が形成されているので、樹脂含
浸処理時に合成樹脂が浸透しない。ｉｏのため巻鉄心１
を構成する非晶質磁性合金薄帯２には合成樹脂の硬化収
縮力が作用することはないので磁気特性の低下がない。
また樹脂浸透防止層を構成する静電粉体塗装は巻鉄心１
の非晶質磁性合金薄帯２が不揃いであったシ、巻鉄心１
の断面が段付きであっても、巻鉄心１に絶縁テ＝７’（
を巻付けて形成した絶縁層の滑らかな外表面に行なうの
で、容易に均一に施すことができる。さらに絶縁層は緩
衝効果を有しているので、巻鉄心１に加わる外力を緩衝
効果により吸収する。このため緩衝効果をもつ絶縁層と
強固な静電塗装粉体５による樹脂浸透防止層との組合せ
で巻鉄心１に対し保護層を構成し、外部から非晶質磁性
合金薄帯２に加わる力を遮断して非晶質磁性合金薄帯２
における歪発生を防止できろ。従って、変圧器の製造過
程や変圧器の取り扱い時に巻鉄心１に加わる外力によシ
非晶質磁注合金薄帯２の磁気特性が低下することを防止
できる。さらに、巻鉄心１には防錆剤３を塗布して静電
塗装粉体５により封じ込めておるので、防錆剤３による
防錆効果を長期にわたシ維持して非晶質磁性合金薄帯２
の発錆を防止できる。
の非晶質磁性合金薄帯２が不揃いであったシ、巻鉄心１
の断面が段付きであっても、巻鉄心１に絶縁テ＝７’（
を巻付けて形成した絶縁層の滑らかな外表面に行なうの
で、容易に均一に施すことができる。さらに絶縁層は緩
衝効果を有しているので、巻鉄心１に加わる外力を緩衝
効果により吸収する。このため緩衝効果をもつ絶縁層と
強固な静電塗装粉体５による樹脂浸透防止層との組合せ
で巻鉄心１に対し保護層を構成し、外部から非晶質磁性
合金薄帯２に加わる力を遮断して非晶質磁性合金薄帯２
における歪発生を防止できろ。従って、変圧器の製造過
程や変圧器の取り扱い時に巻鉄心１に加わる外力によシ
非晶質磁注合金薄帯２の磁気特性が低下することを防止
できる。さらに、巻鉄心１には防錆剤３を塗布して静電
塗装粉体５により封じ込めておるので、防錆剤３による
防錆効果を長期にわたシ維持して非晶質磁性合金薄帯２
の発錆を防止できる。
本発明の製造方法に二り製造した変圧器における巻鉄心
の鉄損と、他の製造方法によシ製造した変圧器における
巻鉄心の鉄損を各々測定した結果を表１に示す。いずれ
の場合も巻鉄心の材料には、非晶質磁性合金薄帯として
代表的な米国アライド社製ＭＥＴＡＧＬＡＳ ２６０２
Ｓ −２を用いた。
の鉄損と、他の製造方法によシ製造した変圧器における
巻鉄心の鉄損を各々測定した結果を表１に示す。いずれ
の場合も巻鉄心の材料には、非晶質磁性合金薄帯として
代表的な米国アライド社製ＭＥＴＡＧＬＡＳ ２６０２
Ｓ −２を用いた。
表 １
本発明例では巻鉄心の表面をガラステープによる絶縁層
と静電粉体塗装による樹脂浸透防止層で被覆しておるた
めに、樹脂含浸処理しても巻鉄心には樹脂が含浸せず、
巻鉄心の鉄損は非晶質磁性合金薄帯本来の鉄損と同じ大
きさであった。すなわち巻鉄心における素材に対する鉄
損増加率は０％であった。これに対して絶縁層を設けな
いで、静電粉体塗装による樹脂浸透時゛止層のみを設け
た場合には特性がＯ〜１（ｌと一定せず、従って絶縁層
を設けたことによる効果が大きいことがわかる。さらに
巻鉄心に対し伺も被覆処理を行なわない場合には、樹脂
含浸処理時に巻鉄心に樹脂が含浸し、その結果、巻鉄心
の鉄損は大変大きくなシ、非晶質磁性合金薄帯本来の鉄
損に対する鉄損増加率は約２００〜３００チであった。
と静電粉体塗装による樹脂浸透防止層で被覆しておるた
めに、樹脂含浸処理しても巻鉄心には樹脂が含浸せず、
巻鉄心の鉄損は非晶質磁性合金薄帯本来の鉄損と同じ大
きさであった。すなわち巻鉄心における素材に対する鉄
損増加率は０％であった。これに対して絶縁層を設けな
いで、静電粉体塗装による樹脂浸透時゛止層のみを設け
た場合には特性がＯ〜１（ｌと一定せず、従って絶縁層
を設けたことによる効果が大きいことがわかる。さらに
巻鉄心に対し伺も被覆処理を行なわない場合には、樹脂
含浸処理時に巻鉄心に樹脂が含浸し、その結果、巻鉄心
の鉄損は大変大きくなシ、非晶質磁性合金薄帯本来の鉄
損に対する鉄損増加率は約２００〜３００チであった。
以上説明したように本発明の樹脂モールド形変圧器の製
造方法によれば、非晶質磁性合金薄帯からなるノーカッ
ト形巻鉄心を用いることができ、しかも巻鉄心への樹脂
含浸を防止して非晶質磁性合金薄帯の優れた磁気特性を
発揮できる樹脂モールド形変圧器を得ることができる。
造方法によれば、非晶質磁性合金薄帯からなるノーカッ
ト形巻鉄心を用いることができ、しかも巻鉄心への樹脂
含浸を防止して非晶質磁性合金薄帯の優れた磁気特性を
発揮できる樹脂モールド形変圧器を得ることができる。
第１図ないし第５図は各々本発明の製造方法の一実施例
における製造工程を示す説明図、第６図は巻鉄心の表面
部を拡大して示す断面図である。 １・・・巻鉄心、２・・・非晶質磁性合金薄帯、３・・
・防錆剤、４・・・絶縁テープ、５・・・粉体、１１・
・・巻線Ｏ 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図
における製造工程を示す説明図、第６図は巻鉄心の表面
部を拡大して示す断面図である。 １・・・巻鉄心、２・・・非晶質磁性合金薄帯、３・・
・防錆剤、４・・・絶縁テープ、５・・・粉体、１１・
・・巻線Ｏ 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図
Claims (2)
- （１）非晶質磁性合金薄帯を巻回して巻鉄心を形成する
工程と、この巻鉄心の外表面全体に絶縁テープを巻回し
て絶縁層を形成する工程と、この絶縁層の外表面上に静
電粉体塗装による樹脂浸透防止層を形成する工程と、こ
の樹脂浸透防止層の外側に巻線を巻回する工程と、前記
巻線に合成樹脂を含浸する工程とを具備することを特徴
とする樹脂モールド形変圧器の製造方法。 - （２）巻鉄心の外表面に防錆処理を施し、その上に絶縁
テープを巻付けて絶縁層を形成してなる特許請求の範囲
第１項に記載の樹脂モールド形変圧器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21571284A JPS6194313A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 樹脂モ−ルド形変圧器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21571284A JPS6194313A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 樹脂モ−ルド形変圧器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6194313A true JPS6194313A (ja) | 1986-05-13 |
Family
ID=16676914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21571284A Pending JPS6194313A (ja) | 1984-10-15 | 1984-10-15 | 樹脂モ−ルド形変圧器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6194313A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001008175A1 (en) * | 1999-07-22 | 2001-02-01 | Siemens Ltda. | Distribution transformer |
| KR100361361B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2002-11-21 | (주)퓨어텍 | 무함침 고압 트랜스포머 제조방법 |
-
1984
- 1984-10-15 JP JP21571284A patent/JPS6194313A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001008175A1 (en) * | 1999-07-22 | 2001-02-01 | Siemens Ltda. | Distribution transformer |
| KR100361361B1 (ko) * | 2000-12-29 | 2002-11-21 | (주)퓨어텍 | 무함침 고압 트랜스포머 제조방법 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4893400A (en) | Method of making a repairable transformer having amorphous metal core | |
| CA1253589A (en) | Magnetic core and methods of consolidating same | |
| JPS6194313A (ja) | 樹脂モ−ルド形変圧器の製造方法 | |
| US4818319A (en) | Process for reducing the water vapour diffusion in a plastics composite insulator consisting of several layers | |
| JPS637009B2 (ja) | ||
| CA2148841A1 (en) | Improved edge coating for amorphous ribbon transformer cores | |
| JPH07192912A (ja) | 超電導コイルおよびその安定性診断方法 | |
| WO1999000805A1 (en) | Method for impregnating amorphous metal transformer cores | |
| JP3388247B2 (ja) | 巻磁心およびその製造方法 | |
| JPS60261121A (ja) | 電磁誘導機器鉄心の製作方法 | |
| JPS6065502A (ja) | 電磁鉄心 | |
| JPS6025210A (ja) | 誘導機器鉄心の絶縁処理法 | |
| JPS5574956A (en) | Winding method of electromagnetic coil | |
| JPS62241317A (ja) | 樹脂モ−ルド形変圧器の製造方法 | |
| JPS58105A (ja) | 超電導コイルの製造方法 | |
| JPH04125910A (ja) | 推進コイルの層間絶縁構造 | |
| JPS604587B2 (ja) | 樹脂包埋コイルの製造方法 | |
| JPS5812685B2 (ja) | 絶縁電線 | |
| JPS62196052A (ja) | 電気絶縁線輪の製造方法 | |
| JPS6015305Y2 (ja) | 乾式変圧器巻線 | |
| JPS60134411A (ja) | アモルフアス金属製カツトコアの製造方法 | |
| JPS593845B2 (ja) | ジユシホウマイコイル | |
| JPS61197076A (ja) | 磁性体への樹脂被覆方法 | |
| JPS62126615A (ja) | 積層形電磁誘導機器鉄心の製作方法 | |
| JP2668230B2 (ja) | チョークコイルおよびその製造方法 |