JPH03159014A - 平角状絶縁電線の製法 - Google Patents
平角状絶縁電線の製法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低電圧用平角状絶縁電線の製法に関する。
ビデオテープレコーダやポータプルテープレコーダなど
の小型・軽量の各種電気機器に内蔵されている偏平型ブ
ラシレスモータなどの低電圧用小型モータには、コアレ
ス偏平コイルが用いられることが多い、コイル巻きする
導線は、平角線が使用されることがあり、この平角線は
平角状導体にワニスなどの絶縁皮膜を形成したものであ
る。
の小型・軽量の各種電気機器に内蔵されている偏平型ブ
ラシレスモータなどの低電圧用小型モータには、コアレ
ス偏平コイルが用いられることが多い、コイル巻きする
導線は、平角線が使用されることがあり、この平角線は
平角状導体にワニスなどの絶縁皮膜を形成したものであ
る。
前記低電圧用コイルに使用される平角状絶縁電線は、通
常は丸状導体を圧延して平角状導体に成形し、当該平角
状導体の表面に絶縁皮膜を設けであるが、当該皮膜は通
常は線材の塗装に用いられている浸漬塗装によって施さ
れる。浸漬塗装は被塗装体を塗料(ワニスなど)の中に
浸漬してから引上げた後に塗料を乾燥させる塗装法で、
所定の絶縁皮膜厚が得られるまで塗装が繰り返される。
常は丸状導体を圧延して平角状導体に成形し、当該平角
状導体の表面に絶縁皮膜を設けであるが、当該皮膜は通
常は線材の塗装に用いられている浸漬塗装によって施さ
れる。浸漬塗装は被塗装体を塗料(ワニスなど)の中に
浸漬してから引上げた後に塗料を乾燥させる塗装法で、
所定の絶縁皮膜厚が得られるまで塗装が繰り返される。
しかしながら、浸漬塗装では、平角状導体の特に角部に
塗料が付着し難く、絶縁塗装むらが生じる。かかる浸漬
塗装法による極細の平角状導線が低電圧モータ用コイル
として巻線化されると、特に絶縁皮膜の薄い角部同士が
絶縁不良を起こし易い。
塗料が付着し難く、絶縁塗装むらが生じる。かかる浸漬
塗装法による極細の平角状導線が低電圧モータ用コイル
として巻線化されると、特に絶縁皮膜の薄い角部同士が
絶縁不良を起こし易い。
一方、上記浸漬塗装の問題点を解決するために、T!t
、着塗装を採用する場合もある。電着塗装は、水性塗料
中に電橋を挿入して直流を通し、負電荷をもつ塗料粒子
を陽極の方に移動させて、陽極板上に沈着させる塗装方
法である。一般には、被塗装体を陽極、塗料を入れた容
器を陰極(容器が絶縁物の場合は、銅または白金などの
金属を陰極として塗料中に挿入する)として通電し、塗
料を陽極の被塗装体表面に沈着させた後、これを取り出
して焼付は塗装を完了する。
、着塗装を採用する場合もある。電着塗装は、水性塗料
中に電橋を挿入して直流を通し、負電荷をもつ塗料粒子
を陽極の方に移動させて、陽極板上に沈着させる塗装方
法である。一般には、被塗装体を陽極、塗料を入れた容
器を陰極(容器が絶縁物の場合は、銅または白金などの
金属を陰極として塗料中に挿入する)として通電し、塗
料を陽極の被塗装体表面に沈着させた後、これを取り出
して焼付は塗装を完了する。
しかしながら、電着塗装では、平角状導体の角部に電界
集中が起こるため、角部の絶縁皮膜が厚くなる。かかる
電線を重ね巻きすると、特に上下に相互に隣接する電線
同土間、すなわち上下の電線の絶縁皮膜間に空隙ができ
、コイルの導体のスペースファクタ(占積率:全導体体
積/全コイル体積)が低下してしまう、一般的には導体
のスペースファクタは大きい方が良好なわけで、かかる
電着塗装の塗装むらは好ましくない。
集中が起こるため、角部の絶縁皮膜が厚くなる。かかる
電線を重ね巻きすると、特に上下に相互に隣接する電線
同土間、すなわち上下の電線の絶縁皮膜間に空隙ができ
、コイルの導体のスペースファクタ(占積率:全導体体
積/全コイル体積)が低下してしまう、一般的には導体
のスペースファクタは大きい方が良好なわけで、かかる
電着塗装の塗装むらは好ましくない。
従って本発明の目的は、以上の浸漬塗装及び電着塗装に
みられる問題点を克眼する新規な平角状絶縁電線の製法
を提供することにある。
みられる問題点を克眼する新規な平角状絶縁電線の製法
を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
前記目的は、次の1〜■の連続工程よりなる平角状絶縁
電線の製法により達成される。すなわち、本発明は、 )丸状導体を第一次圧延して、平角状導体を形成する。
電線の製法により達成される。すなわち、本発明は、 )丸状導体を第一次圧延して、平角状導体を形成する。
11)平角状導体の表面に電着塗装によって絶縁皮膜を
形成し、絶縁皮膜を半硬化させ、準平角状線とする。
形成し、絶縁皮膜を半硬化させ、準平角状線とする。
1ii)準平角状線を第二次圧延して、平角状線とする
。
。
iv)平角状線の絶縁皮膜を硬化させ、最終平角状線と
する。
する。
の工程よりなる製法である。
本発明の製法によれば、−旦丸状導体を圧延して平角状
導体を形成し、該平角状導体に対して電着塗装を行って
絶縁皮膜を施し、絶縁皮膜を半硬化させ、これを再び圧
延し、最後に絶縁皮膜を完全に硬化させて平角状線とす
ることにより、前記従来の問題点が解決される。
導体を形成し、該平角状導体に対して電着塗装を行って
絶縁皮膜を施し、絶縁皮膜を半硬化させ、これを再び圧
延し、最後に絶縁皮膜を完全に硬化させて平角状線とす
ることにより、前記従来の問題点が解決される。
絶縁皮膜を施した準平角状線を圧延するのは、電着塗装
による絶縁皮膜を完全に硬化させるのではなく半硬化さ
せてあって絶縁皮膜が適度の弾性を有するからであり、
最終平角状線にすべく第二次圧延しても絶縁皮膜が破断
するようなことがなく、しかも第二次圧延によって特に
平角状導体の角部の絶縁皮膜が均一厚さに成形される。
による絶縁皮膜を完全に硬化させるのではなく半硬化さ
せてあって絶縁皮膜が適度の弾性を有するからであり、
最終平角状線にすべく第二次圧延しても絶縁皮膜が破断
するようなことがなく、しかも第二次圧延によって特に
平角状導体の角部の絶縁皮膜が均一厚さに成形される。
その結果、電着塗装の一般特質である容易に均一な塗装
を施せることと相まって、最終的に得られる平角状線の
絶縁皮膜は平角状導体の全表面において均一厚さである
。
を施せることと相まって、最終的に得られる平角状線の
絶縁皮膜は平角状導体の全表面において均一厚さである
。
次に、本発明の製法の各工程を第1図の連続工程ライン
を示す略流れ図に基づいて順に詳説する。
を示す略流れ図に基づいて順に詳説する。
また、本発明における平角状絶縁電線は低電圧モータ用
コイルなどに巻線化するなどして使用するものであり、
従って、本発明において平角状絶縁電線はその主な用途
から、厚さ20〜500μm、幅100〜4000μm
程度で、厚さ7幅の比率1:3〜1:50程度のもので
ある。
コイルなどに巻線化するなどして使用するものであり、
従って、本発明において平角状絶縁電線はその主な用途
から、厚さ20〜500μm、幅100〜4000μm
程度で、厚さ7幅の比率1:3〜1:50程度のもので
ある。
工程i):銅、アルミ、銅クラツドアルミなどからなる
直径100〜1500μm程度の丸状導体を圧延ロール
21などの常套手段により第一次圧延して、厚さ20〜
500μm程度、幅100〜4000μm程度で、厚さ
7幅の比率1:3〜1:50程度の平角状導体を荒仕上
げ形成する(第1図■参照)。
直径100〜1500μm程度の丸状導体を圧延ロール
21などの常套手段により第一次圧延して、厚さ20〜
500μm程度、幅100〜4000μm程度で、厚さ
7幅の比率1:3〜1:50程度の平角状導体を荒仕上
げ形成する(第1図■参照)。
工程ii):工程1で得られた平角状導体の表面に電着
塗装バス22を通過させるなどの通常の電着塗装によっ
て肉厚1〜30μm程度の絶縁皮膜を形成し、さらに半
硬他炉23を通過させるなどにより絶縁皮膜を温度50
〜350℃程度、特に80〜300°C程度で半硬化さ
せ、準平角状線を作製する(同図■参照)。なお、塗装
に使用する塗料としては通常は後述するものが使用され
る。
塗装バス22を通過させるなどの通常の電着塗装によっ
て肉厚1〜30μm程度の絶縁皮膜を形成し、さらに半
硬他炉23を通過させるなどにより絶縁皮膜を温度50
〜350℃程度、特に80〜300°C程度で半硬化さ
せ、準平角状線を作製する(同図■参照)。なお、塗装
に使用する塗料としては通常は後述するものが使用され
る。
ここにおいて、電着塗装は通常通りに行えばよく、平角
状導体を陽極とし、これを絶縁用水性塗料中に挿入して
通電し、平角状導体の表面上に塗料を沈着させ、その後
に半硬他炉23を通過させる。
状導体を陽極とし、これを絶縁用水性塗料中に挿入して
通電し、平角状導体の表面上に塗料を沈着させ、その後
に半硬他炉23を通過させる。
電着塗装に用いる絶縁用塗料としては、水分散性のポリ
ウレタン、エポキシ・アクリル、ポリエステルイミド、
或いは水溶性のポリイミドなどが例示されるが、これら
に限定されるものではない。
ウレタン、エポキシ・アクリル、ポリエステルイミド、
或いは水溶性のポリイミドなどが例示されるが、これら
に限定されるものではない。
工程出)二工程11の準平角状線を圧延ロール24など
の常套手段にて第二次圧延して、所定寸法の平角状線に
高精度に仕上げる(同図■参照)。
の常套手段にて第二次圧延して、所定寸法の平角状線に
高精度に仕上げる(同図■参照)。
工程iv):平角状線の絶縁皮膜を硬化炉25を通過さ
せるなどにより温度150〜500°C程度、特に18
0〜450°C程度で完全に硬化させ、最終的な平角状
線とする(同図■参照)、その後、作製した平角状線を
巻き取る。
せるなどにより温度150〜500°C程度、特に18
0〜450°C程度で完全に硬化させ、最終的な平角状
線とする(同図■参照)、その後、作製した平角状線を
巻き取る。
以下、本発明の平角状絶縁電線の製法を各工程で得られ
る線断面を示す第2図に基づいて説明する。
る線断面を示す第2図に基づいて説明する。
まず、直径0.25μm程度の銅製丸状導体10〔第2
図(a)参照]を圧延ロールにより第一次圧延して、同
図(b)に示す如き平角状導体ビを形成する。当該平角
状導体1′は、厚さ50μm程度、幅950μm程度で
ある。
図(a)参照]を圧延ロールにより第一次圧延して、同
図(b)に示す如き平角状導体ビを形成する。当該平角
状導体1′は、厚さ50μm程度、幅950μm程度で
ある。
次に、絶縁塗料に水分散性エポキシ・アクリル塗料を用
いた電着塗装によって平角状導体1′の表面に肉厚lO
μm程度の絶縁皮膜2′を施す〔同図(C1参照〕、こ
の際、絶縁皮膜2′の厚さは、特に平角状導体ビの角部
3′が他の部分に比べて厚くなっているが、角部3′以
外はほぼ均一である。絶縁皮膜2′を温度150°Cの
半硬他炉を通過させて半硬化させ、準平角状線とする。
いた電着塗装によって平角状導体1′の表面に肉厚lO
μm程度の絶縁皮膜2′を施す〔同図(C1参照〕、こ
の際、絶縁皮膜2′の厚さは、特に平角状導体ビの角部
3′が他の部分に比べて厚くなっているが、角部3′以
外はほぼ均一である。絶縁皮膜2′を温度150°Cの
半硬他炉を通過させて半硬化させ、準平角状線とする。
準平角状線を圧延ロールにより第二次圧延して、幅及び
厚さが上記寸法通りになるよう高精度に仕上げ、平角状
線とする【同図(d)参照〕、圧延の際、半硬化させた
絶縁皮膜2′は、適度の弾性を有するので容易に成形さ
れ、平角状導体1′の全表面にわたって均等に延伸され
る。
厚さが上記寸法通りになるよう高精度に仕上げ、平角状
線とする【同図(d)参照〕、圧延の際、半硬化させた
絶縁皮膜2′は、適度の弾性を有するので容易に成形さ
れ、平角状導体1′の全表面にわたって均等に延伸され
る。
最後に、平角状線の絶縁皮膜2′を温度350°Cの硬
化炉を通過させて完全に硬化させることによって、平角
状導体1及び均一厚さの絶縁皮膜2からなる平角状絶縁
電線が製品として提供される〔同図(d)参照〕。
化炉を通過させて完全に硬化させることによって、平角
状導体1及び均一厚さの絶縁皮膜2からなる平角状絶縁
電線が製品として提供される〔同図(d)参照〕。
このようにして得られた平角状絶縁電線は、コイルに重
ね巻きしても上下に相互に隣接する電線同土間に空隙が
発生しなくなり、コイルにおける平角状導体のスペース
ファクタが大きくなる。
ね巻きしても上下に相互に隣接する電線同土間に空隙が
発生しなくなり、コイルにおける平角状導体のスペース
ファクタが大きくなる。
本発明の平角状絶縁電線の製法は、以上説明したように
構成されているから、以下に記載される効果を奏する。
構成されているから、以下に記載される効果を奏する。
浸漬塗装にみられる平角状導体角部への絶縁塗料の付着
不良を改善でき、平角状導体の表面において均一な絶縁
皮膜を形成することができると共に、電着塗装による導
体角部への絶縁皮膜の集中付着も最終的に得られる平角
状電線においては均一な絶縁皮膜となる。
不良を改善でき、平角状導体の表面において均一な絶縁
皮膜を形成することができると共に、電着塗装による導
体角部への絶縁皮膜の集中付着も最終的に得られる平角
状電線においては均一な絶縁皮膜となる。
加えて、半硬化させた絶縁皮膜は適度の弾性を有するた
め、次工程の第二次圧延において容易に成形され得る。
め、次工程の第二次圧延において容易に成形され得る。
さらに、絶縁皮膜を完全に硬化させる前に第二次圧延す
ることにより、平角状電線の外径寸法を高精度に仕上げ
ることができる。
ることにより、平角状電線の外径寸法を高精度に仕上げ
ることができる。
従って、本発明の製法によって得られた平角状絶縁電線
は、巻線化した場合にコイルの導体のスペースファクタ
が良好になり、コイルを小型化することができる。
は、巻線化した場合にコイルの導体のスペースファクタ
が良好になり、コイルを小型化することができる。
第1図は本発明の製法の連続工程ラインを示す略流れ図
、第2図は本発明の製法の各工程における線断面図であ
る。 1.1′ 二手角状導体 2.2′ :絶縁皮膜 10 :丸状導体 Cα) (bl
、第2図は本発明の製法の各工程における線断面図であ
る。 1.1′ 二手角状導体 2.2′ :絶縁皮膜 10 :丸状導体 Cα) (bl
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次のi〜ivの連続工程よりなることを特徴とする平角
状絶縁電線の製法。 i)丸状導体を第一次圧延して、平角状導体を形成する
。 ii)平角状導体の表面に電着塗装によって絶縁皮膜を
形成し、絶縁皮膜を半硬化させ、準平角状線とする。 iii)準平角状線を第二次圧延して、平角状線とする
。 iv)平角状線の絶縁皮膜を硬化させ、最終平角状線と
する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29863089A JP2649979B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 平角状絶縁電線の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29863089A JP2649979B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 平角状絶縁電線の製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03159014A true JPH03159014A (ja) | 1991-07-09 |
JP2649979B2 JP2649979B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=17862223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29863089A Expired - Fee Related JP2649979B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 平角状絶縁電線の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2649979B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0412407A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 平角状絶縁電線 |
JP2007115596A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Suncall Corp | 絶縁被覆導線及びその製造方法 |
KR20170048316A (ko) | 2014-08-26 | 2017-05-08 | 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 | 전착 도장체 및 그 제조 방법 |
KR20180112789A (ko) | 2016-02-18 | 2018-10-12 | 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 | 전착액 및 전착 도장체 |
US11230788B2 (en) | 2016-02-18 | 2022-01-25 | Mitsubishi Materials Corporation | Electrodeposition liquid and electrodeposition-coated article |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP29863089A patent/JP2649979B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0412407A (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 平角状絶縁電線 |
JP2007115596A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Suncall Corp | 絶縁被覆導線及びその製造方法 |
KR20170048316A (ko) | 2014-08-26 | 2017-05-08 | 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 | 전착 도장체 및 그 제조 방법 |
KR20180112789A (ko) | 2016-02-18 | 2018-10-12 | 미쓰비시 마테리알 가부시키가이샤 | 전착액 및 전착 도장체 |
US11230788B2 (en) | 2016-02-18 | 2022-01-25 | Mitsubishi Materials Corporation | Electrodeposition liquid and electrodeposition-coated article |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2649979B2 (ja) | 1997-09-03 |
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