JPS63133476A - 点火プラグ用プラチナチップ付二金属中心電極の製造方法及びその方法による電極 - Google Patents
点火プラグ用プラチナチップ付二金属中心電極の製造方法及びその方法による電極Info
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- JPS63133476A JPS63133476A JP62222888A JP22288887A JPS63133476A JP S63133476 A JPS63133476 A JP S63133476A JP 62222888 A JP62222888 A JP 62222888A JP 22288887 A JP22288887 A JP 22288887A JP S63133476 A JPS63133476 A JP S63133476A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T21/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs
- H01T21/02—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture or maintenance of spark gaps or sparking plugs of sparking plugs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱機関の点火プラグのためのプラチナチップ
付二金属中心電極の製造方法に関するものである。
付二金属中心電極の製造方法に関するものである。
点火プラグは、活性中心電極とアース電極との間にスパ
ークを点火させること、及び燃焼室から熱エネルギを除
去することの二つの機能を有する。
ークを点火させること、及び燃焼室から熱エネルギを除
去することの二つの機能を有する。
従って、中心電極の構造は上記機能にとって重要である
。
。
従来、電極の熱伝導を改善するための銅芯とニッケル被
覆との二金属中心電極が作られてきた。
覆との二金属中心電極が作られてきた。
従来、二金属電極の製造方法として、主として三つの手
段が知られている。第一の手段では、ニッケル合金線で
カップを作り、第二の手段で、銅片をカップ内に入れ、
第三の手段で、カップと銅片が成形されて電極が作られ
、それが点火プラグの活性中心電極として用いられる。
段が知られている。第一の手段では、ニッケル合金線で
カップを作り、第二の手段で、銅片をカップ内に入れ、
第三の手段で、カップと銅片が成形されて電極が作られ
、それが点火プラグの活性中心電極として用いられる。
成形時に、銅片が芯を形成し、これが熱を放散するのに
用いられ、燃焼ガスにさらされる部分が８００℃以上に
なるので、その銅芯が必要である。
用いられ、燃焼ガスにさらされる部分が８００℃以上に
なるので、その銅芯が必要である。
活性電極とアース電極間のスパーク特性を改善するため
に、プラチナチップがニッケル合金カップに固定されて
、カップの端部に絶縁物より突出する電極の一部を形成
している。このプラチナチップは電気溶接され、又は、
他の方法によって電極に固定される。
に、プラチナチップがニッケル合金カップに固定されて
、カップの端部に絶縁物より突出する電極の一部を形成
している。このプラチナチップは電気溶接され、又は、
他の方法によって電極に固定される。
また、電極の全長にわたって伸びるプラチナを有する二
金属電極が知られている。
金属電極が知られている。
中心電極にプラチナチップを取付ける公知の方法は、プ
ラチナチップの電極に対する付着性が悪いという欠点が
ある０例えば、ＢＥ−Ａ−９０４，３５５特許に記載さ
れたのがそれである。この特許は、貴金属又は半貴金属
挿入物が合成片に設けられた孔に挿入され、次に押出し
作用による折り曲げによりその孔の中に固定する方法を
提供している。
ラチナチップの電極に対する付着性が悪いという欠点が
ある０例えば、ＢＥ−Ａ−９０４，３５５特許に記載さ
れたのがそれである。この特許は、貴金属又は半貴金属
挿入物が合成片に設けられた孔に挿入され、次に押出し
作用による折り曲げによりその孔の中に固定する方法を
提供している。
更に、これまで、銅とニッケルで作られた二金属電極に
ろう付によりプラチナチップを固定するのは不可能であ
った。それは、ろう付に要する溶融点が高く（約１２０
０°Ｃ）、一方、銅の溶融点が低い（約９６０ ”Ｃ）
からである。
ろう付によりプラチナチップを固定するのは不可能であ
った。それは、ろう付に要する溶融点が高く（約１２０
０°Ｃ）、一方、銅の溶融点が低い（約９６０ ”Ｃ）
からである。
本発明の目的は、プラチナチップを中心電極に固定する
ための方法を提供することにより上記の欠点を除去しよ
うとするにある。
ための方法を提供することにより上記の欠点を除去しよ
うとするにある。
本発明の主体は、ニッケルカップに銅片を挿入し、その
集合体を成形し、二金属電極を形成する方法において、
前記鋼片のカップへの導入前にプラチナチップがニッケ
ルカップに固定されることを特徴とする点火プラグ用プ
ラチナチップ付二金属中心電極の製造方法にある。
集合体を成形し、二金属電極を形成する方法において、
前記鋼片のカップへの導入前にプラチナチップがニッケ
ルカップに固定されることを特徴とする点火プラグ用プ
ラチナチップ付二金属中心電極の製造方法にある。
本発明の他の主体は、上記の方法により作られた点火プ
ラグ用プラチナチップ付二金属中心ｔｔｉにある。
ラグ用プラチナチップ付二金属中心ｔｔｉにある。
本発明は図面を参照した一例の説明によって、より良く
理解されよう。
理解されよう。
第１図は本発明の最初の二工程の結果を示し、それによ
れば、円筒形カップ１はニッケル合金線（図示せず）か
ら形成され、好ましくは円筒状の中心プラチナチップ２
は、３においてカップ１の端部に電気的に溶接される。
れば、円筒形カップ１はニッケル合金線（図示せず）か
ら形成され、好ましくは円筒状の中心プラチナチップ２
は、３においてカップ１の端部に電気的に溶接される。
次の二工程の結果は第２図に示されている。プラチナチ
ップ２は、溶融点が約１７７０℃であり、溶融点的１４
００℃のカップ１に電気的に溶接され、真空の下で、高
温ろう付４ （約１２００℃）によりカップに強固に固
定される０次に円筒状銅片５がカップ内に導入される。
ップ２は、溶融点が約１７７０℃であり、溶融点的１４
００℃のカップ１に電気的に溶接され、真空の下で、高
温ろう付４ （約１２００℃）によりカップに強固に固
定される０次に円筒状銅片５がカップ内に導入される。
第３図はニッケル合金カップ１と銅片５の集合体を成形
することにより作られた未加工電極を示し、それは、カ
ップ１内の連続的円筒形の細長い芯５．プラチナチップ
２及びカップの端部の中央に形を保持するろう付４を形
成している。
することにより作られた未加工電極を示し、それは、カ
ップ１内の連続的円筒形の細長い芯５．プラチナチップ
２及びカップの端部の中央に形を保持するろう付４を形
成している。
次に第４図に示す電極形状形成が行われる。第３図に示
すカップの開放端６は切除され、所要の電極長さにされ
る０次に、プラグ（図示せず）の絶縁物の溝内に電極を
保持するためのカラー７が形成される。
すカップの開放端６は切除され、所要の電極長さにされ
る０次に、プラグ（図示せず）の絶縁物の溝内に電極を
保持するためのカラー７が形成される。
次に二金属電極の仕上が行われる。
本発明の変形例によれば、第５図に示すように大きなス
パーク表面８を作るためにプラチナチップ２が押しつぶ
される。
パーク表面８を作るためにプラチナチップ２が押しつぶ
される。
第６図、第７図は、第１図ないし第５図で示した方法を
改良した本発明の他の実施例を示す。
改良した本発明の他の実施例を示す。
カップ１は同じ材料の軸方向突起９を有し、その上にプ
ラチナチップ１０が電気溶接及びろう付される。プラチ
ナチップの長さは前記のものより短くなっている。従っ
て、ろう付によって覆われていたプラチナの不活性部分
の長さが短くなり、更に、プラチナは非常に高価である
が、その量を従来の方法より５０％減少することができ
る。
ラチナチップ１０が電気溶接及びろう付される。プラチ
ナチップの長さは前記のものより短くなっている。従っ
て、ろう付によって覆われていたプラチナの不活性部分
の長さが短くなり、更に、プラチナは非常に高価である
が、その量を従来の方法より５０％減少することができ
る。
突起８ヘプラチナチツプ２を溶接及びろう付により固定
した後、銅片５が第７図に示すようにカップ内に挿入さ
れる。その後の製造工程は第３図ないし第５図と同じで
ある。
した後、銅片５が第７図に示すようにカップ内に挿入さ
れる。その後の製造工程は第３図ないし第５図と同じで
ある。
かくて、本発明による方法は、ニッケル合金カップへプ
ラチナチップのろう付を可能にし、プラチナチップを確
実なまた耐久性のある方法で取付固定することができる
。その結果、この電極を備えたプラグの寿命が改善され
、同時に製造コストが低減される。
ラチナチップのろう付を可能にし、プラチナチップを確
実なまた耐久性のある方法で取付固定することができる
。その結果、この電極を備えたプラグの寿命が改善され
、同時に製造コストが低減される。
第１図ないし第４図は本発明の方法の工程段階を示す断
面図、第５図は平坦プラチナチップを有する電極を製造
するための追加工程を示す断面図、第６図及び第７図は
本発明の他の実施例を示す第１図と第２図に対応する図
である。
面図、第５図は平坦プラチナチップを有する電極を製造
するための追加工程を示す断面図、第６図及び第７図は
本発明の他の実施例を示す第１図と第２図に対応する図
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ニッケルカップ（１）に銅片（５）を挿入し、その
集合体を成形し、二金属電極を形成する方法において、
前記銅片のカップへの導入前にプラチナチップ（２）が
その位置を所定位置に維持するために電気溶接によりニ
ッケルカップ上に位置付けされ、次に真空下でろう付に
よりプラチナチップを永久的に固定することを特徴とす
る点火プラグ用プラチナチップ付二金属中心電極の製造
方法。 ２、前記ニッケルカップが軸方向突起（９）を有し、プ
ラチナチップ（１０）が該突起の上に取付けられること
を特徴とする特許請求の範囲第１項による方法。 ３、プラチナチップ（２、１０）が組立後つぶされ平ら
な点火表面（８）を形成することを特徴とする特許請求
の範囲第１項又は第２項による方法。 ４、特許請求の範囲第１項ないし第３項の内の一つの方
法により作られた点火プラグ用プラチナチップ付二金属
中心電極。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8612558 | 1986-09-08 | ||
| FR8612558A FR2603749B1 (fr) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | Procede de fabrication d'une electrode centrale bimetallique a pointe de platine pour bougie d'allumage et electrode obtenue selon ce procede |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63133476A true JPS63133476A (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=9338770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62222888A Pending JPS63133476A (ja) | 1986-09-08 | 1987-09-04 | 点火プラグ用プラチナチップ付二金属中心電極の製造方法及びその方法による電極 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4803395A (ja) |
| EP (1) | EP0262005B1 (ja) |
| JP (1) | JPS63133476A (ja) |
| DE (1) | DE3763123D1 (ja) |
| ES (1) | ES2015078B3 (ja) |
| FR (1) | FR2603749B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4810220A (en) * | 1988-06-06 | 1989-03-07 | Allied-Signal Inc. | Method for manufacturing electrodes for a spark plug |
| GB2234920A (en) * | 1989-08-11 | 1991-02-20 | Ford Motor Co | Forming an erosion resistant tip on an electrode |
| US5081563A (en) * | 1990-04-27 | 1992-01-14 | International Business Machines Corporation | Multi-layer package incorporating a recessed cavity for a semiconductor chip |
| JPH05234662A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-09-10 | Ngk Spark Plug Co Ltd | スパークプラグ用電極およびその製造方法 |
| JP2853108B2 (ja) * | 1992-06-17 | 1999-02-03 | 日本特殊陶業 株式会社 | スパークプラグ |
| JP3315462B2 (ja) * | 1993-04-26 | 2002-08-19 | 日本特殊陶業株式会社 | スパークプラグ |
| US5675209A (en) * | 1995-06-19 | 1997-10-07 | Hoskins Manufacturing Company | Electrode material for a spark plug |
| DE19738574A1 (de) * | 1997-09-04 | 1999-03-11 | Patent Treuhand Ges Fuer Elektrische Gluehlampen Mbh | Elektrode und Verfahren sowie Vorrichtung zur Herstellung derselben |
| JP4220218B2 (ja) * | 2002-10-25 | 2009-02-04 | 株式会社デンソー | スパークプラグ用中心電極の製造方法 |
| KR100973026B1 (ko) | 2007-08-14 | 2010-08-03 | 주식회사 유라테크 | 점화 플러그 제조방법 |
| KR100960281B1 (ko) | 2009-12-24 | 2010-06-07 | 주식회사 유라테크 | 점화 플러그 제조방법 및 그 장치 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB976798A (ja) * | ||||
| US2955222A (en) * | 1958-06-25 | 1960-10-04 | Bosch Gmbh Robert | Center electrode structure for spark plugs and process for making the same |
| US3332140A (en) * | 1964-05-22 | 1967-07-25 | Nippon Denso Co | Process for fixing contact point |
| US3548239A (en) * | 1968-09-03 | 1970-12-15 | Champion Spark Plug Co | Spark plug electrode construction |
| US4699600A (en) * | 1981-04-30 | 1987-10-13 | Nippondenso Co., Ltd. | Spark plug and method of manufacturing the same |
| US4904216A (en) * | 1983-09-13 | 1990-02-27 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Process for producing the center electrode of spark plug |
| US4700103A (en) * | 1984-08-07 | 1987-10-13 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Spark plug and its electrode configuration |
| US4684352A (en) * | 1985-03-11 | 1987-08-04 | Champion Spark Plug Company | Method for producing a composite spark plug center electrode |
| US4705486A (en) * | 1986-11-24 | 1987-11-10 | Allied Corporation | Method for manufacturing a center electrode for a spark plug |
-
1986
- 1986-09-08 FR FR8612558A patent/FR2603749B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-08-12 ES ES87401875T patent/ES2015078B3/es not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-12 EP EP87401875A patent/EP0262005B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1987-08-12 DE DE8787401875T patent/DE3763123D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-09-04 US US07/093,003 patent/US4803395A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-09-04 JP JP62222888A patent/JPS63133476A/ja active Pending
Also Published As
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|---|---|
| US4803395A (en) | 1989-02-07 |
| FR2603749B1 (fr) | 1992-06-05 |
| FR2603749A1 (fr) | 1988-03-11 |
| EP0262005B1 (fr) | 1990-06-06 |
| EP0262005A1 (fr) | 1988-03-30 |
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| ES2015078B3 (es) | 1990-08-01 |
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