JPS63127792A - 洗濯機の運転方法 - Google Patents

洗濯機の運転方法

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Publication number
JPS63127792A
JPS63127792A JP61273266A JP27326686A JPS63127792A JP S63127792 A JPS63127792 A JP S63127792A JP 61273266 A JP61273266 A JP 61273266A JP 27326686 A JP27326686 A JP 27326686A JP S63127792 A JPS63127792 A JP S63127792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
intermittent
dehydration
course
clothing
Prior art date
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Pending
Application number
JP61273266A
Other languages
English (en)
Inventor
粟津 光明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61273266A priority Critical patent/JPS63127792A/ja
Publication of JPS63127792A publication Critical patent/JPS63127792A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、衣類の種類あるいは量に応じて洗濯コースを
選択でき、かつ、脱水行程前に間欠脱水を行う洗濯機の
運転方法に関するものである。
従来の技術 最近では、衣類の多様化や、洗濯機の大型化。
新水流の開発等にともなって、洗濯機で洗える衣類の幅
が広がってきている。すなわち、薄手のデリケートな化
繊のブラウスや高級下着から、シーツ、タオルケット、
毛布のような大物衣料品まで洗濯機で洗えるようになっ
てきている。
そのため従来の洗濯機においても衣類の種類。
量に応じて選択されるコースを設けたものがある。
そして、そのコースに合った行程を自動運転するもので
ある。また、このような洗濯機には、洗濯行程終了およ
びすすぎ行程終了の排水後、間欠的に脱水を数回行って
、衣類に含まれた洗剤の泡を十分きってから、正常な脱
水動作に入る行程が一般に採用されている。この間の間
欠脱水は、一般に2〜6秒モーターのON、OFF を
交互に数回繰返す動作であって、洗濯兼脱水槽の回転数
を徐々に上げていくものである。そして衣類の種類・量
に応じて選択するコースの全てにおいて、それぞれの脱
水行程の当初に必ず一定回数、または一定時間の間欠脱
水が行なわれていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来の間欠脱水では、洗濯時に多量の水分
を含んでいる大物衣類、たとえば、乾燥時2.6〜3K
gで、洗濯時の水を含んだ状態で25〜30Kgとなる
表面が起毛し、2枚合わせのマイヤー毛布などは十分に
洗剤分をふり切ることができず、本格的な脱水行程に入
っても、洗濯兼脱水槽とこの洗濯兼脱水槽を収納した水
受槽の間に洗剤の泡が充満し、これが抵抗となって脱水
起動が悪くなり、脱水回転数が低下して十分な脱水がで
きないという問題点を有していた。通常、この種の洗濯
機の脱水回転数は約90Or、p、mであるが、マイヤ
ー毛布を含めた大物衣料の場合、400〜500r、p
、m程度にしかならないことがあった。
反面、デリケート衣類においては、一般に素材が化繊で
あったり、薄物であるため、洗濯時水分を含む量は少な
く、したがって早い時間で脱水回転数が定常回転まで上
がる。
また、前記大物とデリケート衣料の間になるのが例えば
カッターシャツ、アンダーシャツ、作業服などの一般的
、標準的衣料である。
これら大別して3種類の衣料の脱水起動状態と回転数特
性を第3図に示す。ここで、aは大物衣料、bは標準的
衣料、Cは薄物やデリケート衣料である。この結果、大
物衣料においては、十分な脱水効果が上がらないため、
すすぎ効果が悪くなったり、モーターが過熱するなどの
問題を有していた。
一方、最近の全自動洗濯機においては、コース化の傾向
が出ている。これは、例えば大物衣料を洗濯する時には
大物コースボタンを押すと、大物衣料の洗濯に適した強
い水流と時間で洗濯し、以降すすぎ、脱水が、自動的に
コース運転できるものである。また、デリケート衣料を
洗濯する時には、デリケートコースボタンを押せば、デ
リケート衣料の洗濯に適した水流と時間で洗濯し、以降
すすぎ、脱水が自動的にコース運転できるものである。
さらに、一般的標準的衣料を洗うときには標準コースボ
タンを押すと、標準水流で洗濯し、以降すすぎ、脱水と
自動運転するものである。
ところが、コース化によって、それら衣料に適した水流
で洗濯、すすぎができ、また、操作を簡単に行うことが
できるようになっているものの、間欠脱水はコースの全
て同じ回数1時間であり、その結果、依然として前述の
ような衣料の種類によシおこる間欠脱水の問題を残した
ままとなっているものである。
本発明は上記問題点に鑑み、衣類の種類、量に応じて最
適な間欠脱水を行う洗濯機の運転方法を提供することを
目的とする。
、化 問題)解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の洗濯機の運転方法は
、洗濯−すすぎ−脱水の行程を複数種のコースによシ自
動運転する制御手段を備え、これらコースの種類ごとに
、脱水動作前の間欠運転動作の回数または時間を異なら
せて駆動するものである。
作  用 この方法により、シーツ、タオルケット、毛布などの大
物衣料を洗濯する場合、大物のコースを選択すると大物
衣料洗濯に適した水流で洗濯され、間欠脱水においては
大物衣料に適した動作回数および時間により実行され、
大物衣料に含まれた洗剤液をふシ切ってから脱水動作に
入る。また、薄物やデリケート衣料を洗濯する場合、間
欠脱水はそのデリケート衣料に適した動作回数および時
間で実行され、通常の衣料のときはその衣料に適した間
欠脱水が行われる。
実施例 以下本発明の実施例について第1図および第2図を参照
して説明する。
本実施例における洗濯機は第2図に示すように、洗濯兼
脱水槽(以下洗濯槽と呼ぶ)1を水受槽2内に回転自在
に収納している。洗濯槽1の底部には撹拌翼3を回転自
在に設け、モーター4の回転力をブーIJ−5.■ベル
ト6を介して減速機構部7に伝達し、この減速機構部7
は撹拌翼3あるいは洗濯槽1にモータつ回転を切換えて
伝達する。
すなわち、洗濯行程、すすぎ行程時には撹拌翼3の を回転させ、攪拌水流を起こす。また、脱水画には洗濯
槽1を回転させて洗濯槽1に穿設した脱水孔8から洗剤
を含んだ水をふりとばして脱水する。
これは脱水動作前に行う間欠脱水の時も同じである。そ
して、ふりとばされた水受槽2に当って下方に流れ落ち
コック9を介して排水ホース1oから排水される。制御
手段12はモータ4.排水弁(図示せず)、給水弁(図
示せず)等の負荷を制御し、洗濯、すすぎ、脱水の一連
の行程を自動運転する。この制御手段12は衣類の種類
あるいは量により適した洗霞、すすぎ、脱水が行えるコ
ースを選択するコース選択スイッチ13の出力を入力し
、このコースに応じた自動運転を行う。さらに、制御手
段12は洗濯工程終了後、排出動作を行い、その後に間
欠脱水動作を行い、脱水動作に移行する。そして、次の
すすぎ行程に入る。このすすぎ行程でも複数回排水した
後、間欠脱水、脱水動作を繰シ返す制御も行う。このす
すぎ行程が終了すると脱水行程に入るが、この脱水動作
前にも間欠脱水を行う。このように脱水動作を行う前に
間欠脱水動作が加えられている。
ところで、実線の脱水時の状態は、脱水孔8から脱水さ
れた洗剤液は水受槽2の内壁面に激しく衝突して泡が発
生し、その泡は洗濯槽1下方の水受槽底部(11の部分
)に溜まる。この泡は水のようにはなかなか排出されず
、水受槽底部11に累積的に溜まり、この溜まった状態
で脱水動作に入ると泡の抵抗により脱水回転数は上昇せ
ず脱水不十分になってしまう。そして、この泡の量は洗
濯物によって異なり、大物衣料、特に毛布のように洗濯
液を多く含むもの程泡の量は多く、したがって大物衣料
は脱水不十分となシ、さらにその結果すすぎも不十分に
なるものであった。
この脱水行程において、本実施例では第1図に示すよう
にコースごとに間欠脱水の回数を変化させている。すな
わち、間欠脱水の回数をデリケートコースC′において
は3回、標準コースb′においては4回、大物コースa
′においては6回とし、以降それぞれ脱水動作に入るも
のである。
その結果、コースによって脱水回転数が定常回転数に至
る時間は変るものの、いずれも定常回転数に到達する。
特に大物を脱水する場合、従来脱水回転数が400〜5
00r、p、m程度にしかならなかったが、本実施例の
大物コースa′においては定常回転数的900r、p、
mに到達する。
なお、第3図に示したものは、コースごとに間欠脱水の
回数を変化させたものであるが、間欠脱水のON時間を
変化させてもよい。
例えば、ON時間をデリケートコースにおいては4秒、
標準コースにおいては6秒、大物コースにおいては6秒
としてもよい。この場合の間欠脱水回数はON時間と関
連させて決められる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、複数のコースの種類ごと
に間欠脱水の回数または時間を異ならせているため、洗
濯物がデリケートなものから大物まで変っても、いずれ
においても間欠脱水中に十分洗剤の泡がふり切れた状態
で脱水動作に入ることができ、十分な脱水効果とすすぎ
効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の洗濯機における脱水時間と
脱水回転数の特性図、第2図は同洗濯機の断面図、第3
図は従来の洗濯機の脱水時間と脱水回転数の特性図であ
る。 1・・・・・・洗濯兼脱水槽、2・・・・・・水受槽、
3・・・・・・撹拌翼、4・・・・・・モーター、12
・・・・・・制御手段、13・・・・・・コース選択ス
イッチ。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 詩開 1−一一弓ヒノ14月f、駁禮

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撹拌翼を底部に配設した洗濯兼脱水槽と、洗濯時
    には前記撹拌翼を、脱水時には前記洗濯兼脱水槽を駆動
    するモーターと、前記モータ等の負荷を制御し、洗濯−
    すすぎ−脱水の行程を複数のコースにより自動運転する
    制御手段を備え、前記制御手段はコースの種類ごとに、
    脱水動作前に前記洗濯兼脱水槽を間欠的に動作させる間
    欠脱水動作の回数または時間を異ならせて駆動する洗濯
    機の運転方法。
  2. (2)間欠脱水動作の回数または時間は、一般的衣料の
    ときに使用する標準コース時の間欠脱水動作を基準とし
    て、大物衣料を洗濯する時に使用する大物コースにおい
    ては、間欠脱水動作の回数を多くし、薄物やデリケート
    な衣料を洗濯するときに使用するデリケートコースにお
    いては間欠脱水動作の回数を少なくするか、または間欠
    脱水をなくした特許請求の範囲第1項記載の洗濯機の運
    転方法。
JP61273266A 1986-11-17 1986-11-17 洗濯機の運転方法 Pending JPS63127792A (ja)

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