JPH04152974A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH04152974A
JPH04152974A JP2278820A JP27882090A JPH04152974A JP H04152974 A JPH04152974 A JP H04152974A JP 2278820 A JP2278820 A JP 2278820A JP 27882090 A JP27882090 A JP 27882090A JP H04152974 A JPH04152974 A JP H04152974A
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washing
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drum
rinsing
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外槽内に配された洗濯槽を回転させて洗い工程
、すすぎ工程及び脱水工程を実行する洗濯機に関する。
〔従来技術〕
従来の洗濯機には、フレーム内に外槽を支持し、該外槽
内に横軸型の洗濯槽である合成樹脂製のドラムを回動又
は回転自在に支持してあり、前記ドラムを低速で往復回
動させて洗い工程及び中間的な脱水動作を含むすすぎ工
程を実行し、前記ドラムを高速で回転させて脱水工程を
実行するドラム式の洗濯機がある。
このような洗濯機には、脱水動作を行う場合、まず、ド
ラム内の衣類のバランスを採るために前記ドラムを低速
で継続的又は断続的に回転させるほぐし動作を所定時間
実行した後、ドラムの回転数を徐々に上げて所定強度の
脱水動作を実行する制御を行い、その脱水動作中にドラ
ムに異常振動があるか否かを検出し、ドラム内の衣類の
偏心によってドラムの異常振動が検出された場合には、
前記偏心をなくすべく、ドラムを停止させ、再びほぐし
動作及び脱水動作を実行させる制御を行うものがある(
特公昭63−25797号公報)。このような洗濯機で
は、前記中間的な脱水動作を含むすすぎ工程は、例えば
、第1のほぐし動作−第1の脱水動作−第1のすすぎ動
作−第2のほぐし動作−第2の脱水動作−第2のすすぎ
動作・・・の如く、ほぐし動作、脱水動作及びすすぎ動
作を複数回繰り返す構成となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、前述の如きドラムの異常振動が検出された場
合に前記ほぐし動作及び脱水動作を再実行させる制御を
行う洗濯機では、例えばドラム内の衣類の量が多い場合
等の衣類がほぐれ難い場合には、第1の脱水動作におい
て前記異常振動が検出されると、その後の脱水動作にお
いても異常振動が検出される可能性があり、ほぐし動作
において確実なほぐしができず、安定した脱水が実行で
きないという難点があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、ほぐ
し動作において確実にほぐしを行い、安定した脱水動作
を実行することを可能とする洗濯機を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る洗濯機は、外槽と、その内部にて回転する
洗濯槽と、該洗濯槽の異常振動を検出する手段とを備え
、前記洗濯槽を回転させることにより、洗い動作を行う
洗い工程と、ほぐし動作。
脱水動作及びすすぎ動作を繰り返して行うすすぎ工程と
、ほぐし動作、脱水動作を順次行う脱水工程とを順次的
に実行させ、前記すすぎ工程及び脱水工程での脱水動作
中に前記異常振動が検出された場合は、洗濯槽を停止さ
せ、再びほぐし動作及び脱水動作を行うようにしてある
洗濯機において、前記すすぎ工程及び脱水工程での脱水
動作中に異常振動が検出された場合は、それより後に行
われるほぐし動作の時間をその前回のはくし動作の時間
よりも長時間とするようにしてあることを特徴とする。
(作用〕 すすぎ工程及び脱水工程での脱水動作中に異常振動が検
出された場合は、規定時間ではほぐれ難い洗濯物が洗濯
槽内にある。このような場合、異常振動が検出された脱
水動作より後に行われるほぐし動作の時間がその前回の
ほぐし動作の時間と同じであると、異常振動が検出され
た脱水動作より後に行われる脱水動作中に再び異常振動
が検出される可能性があるが、脱水動作中に異常振動が
検出された場合は、それより後の脱水動作の前に行われ
るほぐし動作の時間がその前回のほぐし動作の時間より
も長時間とされるので、十分なほぐしか行え、脱水動作
中の異常振動が抑制できるため、すすぎ工程及び脱水工
程においては、前記異常振動が検出された脱水動作より
後に行われる脱水動作中での異常振動が抑止できる。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて具体的に
説明する。
第1図は本発明に係る洗濯機の模式的斜視図である。図
中1は有底角柱状の板金類のフレームである。フレーム
1の上面の前縁部には、電子部品等の機器を収容すると
共にその上面に、後述する各種の操作キーを配設してな
るキーボード11を備えた合成樹脂製の上面板である操
作部9aが、フレーム1の上面の後縁部には、給水装置
等の機器を収容する合成樹脂製の上面板である収容部9
bが夫々膨張形成されている。またフレーム1の上面に
おける操作部9aと収容部9bとの間には矩形状の上部
衣類投入口10aが開設されており、また上部衣類投入
口10aを図中白抜矢符にて示す方向に開閉する合成樹
脂製の上蓋14が設けられている。フレーム1の内部に
は横軸ドラム形状に形成された合成樹脂製の水槽である
外槽2が配設され、この外槽2内には、洗濯槽である合
成樹脂製の横軸型のドラム3が、外槽2と同軸的に回動
及び回転自在に配設されている。
第2図は本発明に係る洗濯機の外槽2の外側を正面視し
た縦断面図である。外槽2はその底部2cが平坦な形状
であり、その側部2bが外側に湾曲し、その上部2aが
上方に角筒状に突出した横軸ドラム形状をなしており、
その上部2aには中間衣類投入口10bが開設されてい
る。そして、前記上部衣類投入口10aと中間衣類投入
口10bとはゴムパツキン12によって水密的に接続さ
れている。また、外槽2の側部2b、2bの下部にはそ
の底面が平坦である水平支持部20.20が突出形成さ
れており、この水平支持部20.20の底面には鉄製の
取付は板29゜29が固定されている。フレーム1内に
おいて、外槽2の側部2b、2bの上部は弾性部材より
なる上部支持体5,5・・・によってフレームエの上部
四隅から弾性的に吊り下げ支持されている。一方、外槽
2の下部は前記取付は板29.29とフレーム1の底部
との間に配設された弾性部材よりなる下部支持体6.6
・・・によって支持されている。また、前記上部支持体
5,5・・・の一方の近傍には、該上部支持体5の振動
に連動し、上部支持体5の大なる振動をドラム3の振動
として捉え、この振動によってオン、オフするマイクロ
スインチよりなる異常振動スイッチ102が配設されて
いる。この異常振動スイッチ102のオン、オフ信号は
、後述する第1マイクロコンピユータ100に与えられ
るようになっており、その第1マイクロコンピユータ1
00では前記信号のオフ時間の間隔が所定時間よりも長
い場合にドラム3の振動を異常振動とみなす処理を行う
ようになっている。
前記外槽2の前面壁の中心部には正面視略涙滴状のヒー
タケーシング40が配設されている。ヒータケーシング
40には、その外側からヒータケーシング40内部に3
つの取付金具41,41.41が装入されており、ヒー
タケーシング40の側壁に沿って発熱体を馬蹄形状に形
成した乾燥用ヒータ4がこれらの取付金具41,4L4
1にてヒータケーシング40内に固定されている。ヒー
タケーシング40の正面視左側方には、外槽2の前面壁
に開口する循環口(図示せず)を介して外槽2内部と連
通し、上方に延びる循環ダクト21が一体形成されてい
る。この循環ダクト21の上部には送風ファン22が配
設されており、この循環ダクト21の上部とヒータケー
シング40との間には接続管42が設けられており、該
接続管42を介して循環ダクト21内部とヒータケーシ
ング40内部とが連通されている。
また、ヒータケーシング40の正面視右側方には、前面
壁の172の高さ位置に開口された溢水口(図示せず)
からの溢水を導出するための溢水室23が設けられてお
り、該溢水室23の底部には溢水室23内の溢水を排水
する溢水ホース230が接続されている。外槽2の前面
壁の外側の下部には外槽2内の水位を検出するためのエ
アトラップ24が一体形成されている。このエアトラッ
プ24は前記操作部9a近傍に配設された水位検出器2
5に圧力ホース26を介して接続されている。水位検出
器25は、外槽2内の水位の変化をニアトラップ24内
部の圧力変化として検出し、この圧力変化に応じて磁性
体をコイル内で移動させ、結果として水位変化を前記コ
イルのインダクタンス変化として検出するものである。
外槽2の底部には、外槽2内の水を排水する排水口(図
示せず)を有する排水口部71が設けられており、該排
水口部71には排水口部71からの排水を機外に導出す
るための排水ホース72が接続されている。この排水ホ
ース72には前記溢水室23が溢水ホース230を介し
て接続されており、溢水室23内に流入した溢水はこの
排水ホース72によって機外に導出されるようになって
いる。前記排水口部71と排水ホース72との間には排
水口部71の前記排水口を開閉する排水電動弁73が設
けられており、これは周知の如く、外槽2の下方に配設
された排水モータ79の回転力でワイヤを巻き取ること
により弁を開放し、一方、前記回転力を断つことにより
、弁が図示しないバネの付勢力で閉塞状態に復帰するよ
うになっている。
また、収容部9b (第1図参照)内には二連式の給水
を磁弁8が配設されている。この給水を磁弁8には、外
槽2の上部2aの側壁にその一端を接続した第1給水ホ
ース26及び外槽2の上部2aの前面壁にその一端を接
続した第2給水ホース(図示せず)が接続されている。
給水を磁弁8から吐出された給水は前記第1給水ホース
26及び第2給水ホースを介して外槽2内に供給され、
外槽2の内壁を伝って前記排水口部71に至る。
第3図は本発明に係る洗濯機のドラム3の内侶を正面視
した縦断面図、第4図はそのドラム3c内側を側面視し
た縦断面図である。
ドラム3は、横軸型の有底円筒状の胴部31と、該胴部
31の開口面側に装着された流体流体バランサ32と、
該流体バランサ32の外側に固定されたm面板33とで
構成されており、前面板33を洗濯機C前方に向けた態
様で外槽2内に配設される。前頂板33の中心部には乾
燥風を吸入するための、フィルターを兼用した軸流ファ
ンを形成してなる@lλ口部34が突出形成されている
。この吸入口部34C中心部にはドラム3の前方側の回
転軸となる文句35の一端部が固定されており、一方、
前面板33力固定された反対側の胴部31の端面の中心
部には、支軸35と同一軸心線上に設けられ、ドラム3
の付方の回転軸となる支軸36の一端部が固定されてし
る。そして、支軸35の他端部はヒータケーシンク40
の中央部に配設された前部軸受350によって渋承され
ており、また、支軸36の他端部は外槽2の後部壁の中
央部に配設された後部軸受360によって支承されてお
り、ドラム3は支軸35及び支軸36の周りに回動及び
回転自在となっている。
ドラム3の胴部31の内周面には、胴部31の軸心に向
かって膨出形成された断面三角形状のパンフル31a、
 31b、 31cが3等配されており、このバフフル
31a、 31b、 31cはドラム3の回動及び回転
時にドラム3内の衣類をかき上げるようになっている。
また、ドラム3の胴部31の内周面及び外周面には、ド
ラム3の軸長方向に延びる横リブ301,301.・・
・が多数突出形成されている。さらに、胴部31には多
数の透孔302,302・・・が穿設されており、この
透孔302.302.・・・を介してドラム3内に対す
る水の給排が行われるようになっている。
また、胴部31の外周には胴部31における中心角12
0度の円弧部分を縮径することにより形成された凹所3
1dが設けられており、この凹所31dの底部には凹所
31d底部の略1/2の領域を占める平面視矩形状の下
部衣類投入口10cが開設されている。
前記凹所31dの前縁及び後縁には、下部衣類投入口1
0cの開閉を行う合成樹脂製の蓋体38を摺動自在に取
付けるスライド溝390 、390が周方向に延設され
ている。前記スライド溝390.390は胴部31の周
方向に設けられた突条39L391の夫々の上部に帯状
のスライドカバー392,392を取付けて形成される
。前記蓋体38は、スライド溝390,390内に支持
され、スライド溝390,390内を摺動することによ
り下部衣類投入口10cの開閉を行うようになっている
。蓋体38の一例縁部と下部衣類投入口10cの口縁と
の間には、蓋体3Bによる下部衣類投入口10cの閉止
時の蓋体38の係止とその離脱を行う係脱機構37が設
けられている。また、この蓋体38の上面の中央部には
予め洗剤、漂白剤及び柔軟仕上げ剤等の洗濯処理剤を貯
留するための貯留部380が凹設されている。
前述した如く、ドラム3は支軸35及び支軸36でもっ
て、前部軸受350及び後部軸受360に支持されてい
るが、後部軸受360の軸端部は外槽2の後面壁より外
側へ突出しており、この軸端部には駆動プーリ74が取
付られている。また、外槽2の底面の外側には、ドラム
3の動力源である三相誘導電動機たるモータ75が配設
されており、このモータ75の駆動軸と前記駆動プーリ
74とはベルト76を介して連結されている。前記駆動
プーリ74の外槽2側には磁石77が取付けられており
、外槽2の後面壁の外面における磁石77と対向する位
置にはリードスイッチ78が配設されており、このリー
ドスイッチ78は駆動プーリ74の回転に伴い、磁石7
7が近接した場合に閉成し、離間した場合に開成するよ
うになっている。即ち、リードスイッチ78が1回開閉
すれば、ドラム3が1回転したことになる。
また、前記取付金具41,4L41の何れか一つには取
付金具41の温度を検出することによってドラム3の温
度を検出するサーミスタよりなるドラム温度検出器43
が取付けられている。さらに、外槽2内の底部には発熱
体を底面と平行に取付けた湯沸かし用ヒータ27が、湯
沸かし用ヒータ取付金具270によって外槽2内に固定
されており、該湯沸かし用ヒータ27は温水での洗濯を
行う場合に使用され、外槽2内の水を温めるようになっ
ている。前記湯沸かし用ヒータ取付金具270には、該
湯沸かし用ヒータ取付金具270の温度を検出すること
によって外槽2内の水温を検出する水温検出器28が取
付けられている。
第5図は操作部9aのキーボード11の平面図である。
図中117は予め定めた時間に運転を開始させるための
運転予約を行うべく操作される複数のキーよりなる予約
キー群であり、該予約キー群1】7の後方には、予約時
間及びキーボード11より人力された情報の誤りと運転
中の制御の不具合をエラーメッセ・−ジとして表示する
表示画面118が設けられている。
また、予約キー群117の右側方には、外槽2内の水温
(水温値、35℃、45℃)を設定する水温設定キー1
11a、洗い工程の時間(5分、10分515分)を設
定する洗い時間設定キー111b、すすぎ回数(2回、
3回、5回)を設定するすすぎ回数設定キー1110、
脱水力(強1中2弱)を設定する脱水力設定キー111
d、及び乾燥用ヒータ4の出力(強。
中2弱)を設定するヒータ出力設定キー111eが列設
されている。このヒータ出力設定キー111eから右側
方に適長離隔した位置には、衣類の種類等に応じた洗濯
コース(標準、ウール、・・・)を設定する洗濯コース
設定キー113a及び乾燥の仕上がり状態を設定する乾
燥コース設定キー113bが列設されている。
また、前記水温設定キー111a、洗い時間設定キー1
llb、すすぎ回数設定キー111c、脱水力設定キー
1lld、  ヒータ出力設定キー111e、洗濯コー
ス設定キー1133及び乾燥コース設定キー113bの
夫々のキーの後方には、これらのキーによって選択され
た情報を点灯表示する複数のLEDよりなる水温設定表
示LED群112a、洗い時間設定表示LED群112
bすすぎ回数設定表示LED群112c、脱水力設定表
示LED群112d、 ヒータ出力設定表示LED群1
12e、洗濯コース設定表示LED群114a及び乾燥
コース設定表示LED群114bが夫々設けられている
前記水温設定キー111a、洗い時間設定キー111b
すすぎ回数設定キー111c、脱水力設定キー111d
ヒータ出力設定キー111e、洗濯コース設定キー11
3a及び乾燥コース設定キー113bの夫々のキーは1
回操作する毎に夫々の設定が変更できるようになってお
り、これに応じて各LED群の点灯表示が変更される。
特に、前記水温設定キー111a、洗い時間設定キー1
11b、すすぎ回数設定キー1]、1c、脱水力設定キ
ー111d、  ヒータ出力設定キー111eは、所定
回操作すると、夫々の工程の実行が省略できるようにな
、っている。
さらに、乾燥コース設定表示群LED 114bの右側
方には使用者の好みに合わせた洗濯コースを開始させる
キーであるお好みコーススタートキー1158、予め定
められた標準的な洗濯コースを開始させるキーである標
準コーススタートキー115b、洗濯機の動作を停止さ
せるス)7ブキー115c、及び上蓋14を開かせるフ
タ開キー115dが列設されている。
そして、これらのキーの夫々の前方には、これらのキー
の操作の受付は可能状態を点灯表示するお好みコースス
タートキー受付可能表示LED 116a。
標準コーススタートキー受付可能表示LED 116b
ストップキー受付可能表示LED 116c及びフタ開
キー受付可能表示L’ED 116clが夫々設けられ
ている。
これらのお好みコーススタートキー115a、標準コー
ススタートキー115b、ストップキー115c、及び
フタ開キー115dは、夫々に対応する受付可能表示1
、EDが点灯している場合にのみキー操作が行動となる
ようになっている。
使用者はこれらのキーを操作することによって好みに合
った運転を行わせることができるようになっている。例
えば予め定められた標準的な運転を行う場合は、標準コ
ーススタートキー115bを操作して運転を開始させ、
それ以外の運転を行う場合は前述の如き各種キーの操作
によって所望の洗濯コースを設定し、お好みコーススタ
ートキー115aを操作して運転を開始させる。
次に本発明に係る洗濯機の制御系の構成について説明す
る。第6図は洗濯機の制御系の構成を示す模式的ブロッ
ク図である。
図中100は洗濯機の主たる制御を行う第1マイクロコ
ンピユータ、200は主として前記モータ75のインバ
ータ制御を行う第2マイクロコンピユータである。これ
らの第1マイクロコンピュータ100と第2マイクロコ
ンピユータ200とは通信回線によって接続されており
、この通信回線を介して相互間で情報通信を行えるよう
になっている。
第1マイクロコンピユータ100には、前述の如き各種
操作キーから構成される入力キー回路101゜前記水位
検出器25.前記ドラム温度検出器43.前記水温検出
器2B、前記異常振動スイッチ102及び前記上蓋14
の開閉に連動して開閉する上蓋スイッチ103からの信
号が入力される。第1マイクロコンピユータ100には
、夫々複数の機器を駆動する回路である第1駆動回路1
05及び第2駆動回路10が接続されており、これらに
対して前述の如く入力された信号に基づいて前記機器の
駆動のための制御信号が与えられる。また、第1マイク
ロコンピユータ100には、前述した如き各LEI)よ
りなるLED表示回路104が接続されており、第1マ
イクロコンピユータ100からLED表示回路104に
洗濯コースの設定情報及び洗濯機の動作状況の情報等L
ED表示のための情報が与えられる。前記第1駆動回路
105には電源オフ用ACソレノイド106.排水モー
タ79及び送風ファン22が接続されでおり、これらに
対して第1駆動回路105がら夫々の駆動信号が与えら
れる。前記第2駆動回路107には給水電磁弁8.外槽
2内にソフナー等の助剤を投入する助剤投入弁108.
上蓋14のロックを解除する上蓋ロック解除ソレノイド
109.湯沸かし用ヒータ27及び乾燥用ヒータ4が接
続されており、これらに対して第2駆動回路107から
夫々の駆動信号が与えられる。
第2マイクロコンピユータ200には、モータ75をイ
ンバータ駆動するインバータ駆動回路110及びリード
スイッチ78が接続されている。第2マイクロコンピユ
ータ200にはり−ドスイノチ78からドラム3の回転
に関する信号が与えられる。そして、第2マイクロコン
ピユータ200がらインバータ駆動回路110へはモー
タ75の回転制御のだめの制御信号が与えられる。、ま
た、インバータ駆動回路110は、第2マイクロコンピ
ユータ200がら与えられた前記制御信号に基づいてこ
れに接続されたモータ75に正逆回転制御及び回転数制
御のための駆動信号が与えられる。
!1マイクロコンピュータ100には第1電源回路11
1からその動作のための電力が供給されており、また前
記電力の供給ラインとは別に第1電源回路111 と第
1マイクロコンピユータ100 トの間には、電源投入
時の第1マイクロコンピユータ100の初期化を行うリ
セット回路113と、第1電源回路111から供給され
る電力の周波数の50H2,60)12の判別を行い、
その判別結果の周波数に同期した動作を第1マイクロコ
ンピユータ100に行わせるための周波数同期回路11
5が並列接続されている。
また、第2マイクロコンピユータ200には第2電源回
路112からその動作のための電力が供給されており、
また前記電力の供給ラインとは別に第2電源回路112
と第2マイクロコンピユータ2ooトの間には、電源投
入時の第2マイクロコンピユータ200の初期化を行う
リセット回路114が接続されている。
前述の第】駆動回路105及びこれによって駆動される
機器、第2駆動回路107及びこれによって駆動される
機器、インバータ駆動回路110及びこれによって駆動
されるモータ75.第1電源回路111゜第2電源回路
112には交流電源300から電力が供給される。この
交流電源300からの電力の供給経路には電源スイ・ン
チ116が設けられており、この電源スイ・7チ116
がオンとなった場合に前述した如き制御系に電力が供給
され、洗濯機が作動可能となるようになっている。
以上の如く構成された洗濯機では、第1マイクロコンピ
ユータ100及ヒ第2マイクロコンピユータ200の制
御によって、標準的には、洗い工程−すすぎ工程−脱水
工程−乾燥工程からからなる洗濯コースが逐次実行され
る一方、各工程を選択的に行うことも可能となっている
。前記すすぎ工程では、排水を行った後、ドラム3の低
速での正逆転と停止とを所定周期で行うことによりドラ
ム3の衣類をほぐすほぐし動作から始まるようになって
おり、このほぐし動作の後、ドラム3の回転数を所定回
転数まで上昇させて脱水動作を行い、その後、外槽2に
給水してすすぎ動作を行う。即ち、すすぎ工程は例えば
、第1のほぐし動作−第1の脱水動作−第1のすすぎ動
作−第2のはくし動作−第2の脱水動作−第2のすすぎ
動作・・・の如く構成され、ほぐし動作、脱水動作及び
すすぎ動作を複数回繰り返すようになっている。また、
前記脱水工程では前述の如きほぐし動作及びこれに続く
脱水動作を行うようになっている。
このような洗濯機は次に説明する如き操作を行うことに
よって運転される。
・電源の投入後、前記キーボード111において、標準
コーススタートキー115bを操作する(押す)と、各
LEDに、標準洗濯コースの情報(各工程の設定時間及
び動作回数等の標準設定情報)を表す表示がなされ、標
準洗濯コースの運転が開始される。また、標準洗濯コー
ス以外の運転を行う場合は、まず、前記水温設定キー1
11a、洗い時間設定キー111b、すすぎ回数設定キ
ー111c、脱水力設定4ニー111d、ヒータ出力設
定キー111e、洗濯コース設定キー]、13a及び乾
燥コース設定キー113bを操作して実行させるべき工
程を選択し、選択した工程の設定時間及び動作回数等の
設定を行う。そして、お好みコーススタートキー115
8を押すと、選択された工程のみが順次実行される。
運転が開始されると、洗い工程においては、まず、設定
水位まで外槽2内に給水を行うと同時に湯沸かし用ヒー
タ27に通電し、水温設定キー111aの操作によって
設定された設定水温まで洗濯水を加熱する。次に、モー
タ75を例えば9秒オン−3秒オフの動作周期で往復回
動させ、設定時間内これを繰り返す。これによりドラム
3が往復回動じ、ドラム3内では衣類がパンフル31a
、31b、31cにかき上げられては落下する所謂たた
き洗いが行われる。さらに前述の如きモータ75のオフ
と同時に例えば2秒間、モータ75に直流制動を働かせ
る。これによりドラム3が惣、激に停止するので、その
反動で衣類がドラム3内壁にたたきつけられて洗浄が行
われる。
また、すすぎ工程中のすすぎ動作においては、洗い工程
と同様なモータ75の制御が行われ、すすぎが実行され
る。
前記すすぎ工程及び脱水工程では、前述のはくし動作及
び脱水動作が行われるが、排水によって外[2の水位が
、予め定められた脱水のためのドラム3の回転が可能と
なる低設定水位を表すリセット水位となると、モータ7
50回転数が後述する如き制御によって上昇させられて
、前記ほぐし動作及び脱水動作が行われる。これにより
ドラム3内の衣類がほぐされて遠心力で脱水される。
前記乾燥工程ではモータ75が一方向回転させられると
共に、乾燥用ヒータ4に通電がなされ、送風ファン22
及び前記軸流ファンによる送風によって温風がドラム3
内に送給され、ドラム3内の衣類が乾燥させられる。
次に、このように構成された洗濯機の制御方法について
説明する。第7図は洗い工程から脱水工程までの動作制
御のメインルーチンを示すフローチャートである。
メインルーチンでは、まず、ステップ1の給水処理にお
いて外槽2内に給水し、給水が終了すると、ステップ2
の洗い処理に進み、ドラム3を低速で回動させて洗いを
行う。洗い処理が終了すると、ステ7プ3の排水処理に
進み、外槽2の水を排水する。
外槽2の水が排水されると、ステップ4の脱水処理サブ
ルーチンに進み、後述する如き脱水処理サブルーチンを
実行し、第1のほぐし動作及び第1の脱水動作を実行す
る。
前記脱水処理サブルーチンが終了すると、ステップ5の
給水処理に進み、外槽2内に給水し、給水が終了すると
、ステップ6の第1すすぎ処理に進み、ドラム3を低速
で回動させて第1のすすぎ動作を行う。第1すすぎ処理
が終了する。と、ステップ7の排水処理に進み、外槽2
の水を排水する。
外槽2の水が排水されると、ステップ8の脱水処理サブ
ルーチンに進み、後述する脱水処理サブルーチンを実行
し、第2のほぐし動作及び第2の脱水動作を行う。ステ
ップ8の脱水処理サブルーチンが終了すると、ステップ
9の給水処理に進み、外槽2内に給水し、給水が終了す
ると、ステップ10の第2すすぎ処理に進み、ドラム3
を低速で回動させて第2のすすぎ動作を行う。第2すす
ぎ処理が終了すると、ステップ11の排水処理に進み、
外槽2の水を排水する。
外槽2の水が排水されると、ステップ12の脱水処理サ
ブルーチンに進み、後述する脱水処理サブルーチンを実
行し、最終的なほぐし動作及び脱水動作(脱水工程)を
行う。
第8図は脱水処理サブルーチンを示すフローチャートで
ある。
脱水処理サブルーチンでは、まず、アンバランスメモリ
データが1であるか否かを判別する(ステップ101)
。なお、このアンバランスメモリデータは、その処理よ
りも前に行われた脱水動作中に異常振動スイッチ102
によって異常振動が検出された場合に“1“にセットさ
れるものであり、第1回目の脱水動作を行う前には“O
“に初期設定されている。
ステップ101においてアンバランスメモリデータが1
でないと判別された場合は、30秒間のほぐし動作を行
い(ステップ102 ) 、一方、アンバランスメモリ
データが1であると判別された場合は、50秒間のはく
し動作を行う (ステップ103)。これらの場合のは
くし動作は夫々、例えば5秒オン−1秒オフの周期でド
ラム3の正逆転を例えば47rpmの低速で繰り返し行
う。
次に、ほぐし動作が終了したか否かを判別する(ステッ
プ104 )。ステップ104でほぐし動作が終了した
と判別された場合は、ドラム3の回転数を所定回転数(
例えば800rpm)まで上昇させ(ステップ105 
) 、その回転数で脱水を行う。
次に、予め定められた脱水時間である脱水設定時間が終
了したか否かを判別しくステップ106)、脱水設定時
間が終了していないと判別された場合には、異常振動ス
イッチ102が異常振動を検出したか否かを判別する(
ステップ107)。
ステップ107において異常振動が検出されていないと
判別された場合にはステップ106に戻って前述の処理
を繰り返し、一方、異常振動が検出された場合には前記
アンバランスメモリデータを“1“にセットしくステッ
プ108 ) 、脱水設定時間を0秒にして脱水を中止
させて(ステップ109 ) 、ステップ1に戻り、前
述の処理を繰り返し、て、再びはくし動作から脱水を開
始させる。
そして、ステップ106において脱水設定時間が終了し
たと判別された場合は、メインルーチンにリターンする
このようにして、すすぎ工程及び脱水工程での脱水動作
中に異常振動が検出された場合には、異常振動が検出さ
れた後に行われるほぐし動作のほぐし時間を30秒から
50秒に長くするので、異常振動が検出された後に行わ
れるほぐし動作では、衣類が十分にほぐされ、ドラム3
の偏心が抑制されるようになっている。
なお、本実施例においてはすすぎ工程におけるほぐし動
作と脱水工程におけるほぐし動作との時間及びすすぎ工
程における脱水動作と脱水工程における脱水動作との時
間を夫々等しくしたが、これに限らず、その時間を異な
らせても良い。
〔効果〕
以上詳述した如く本発明に係る洗濯機においては、すす
ぎ工程及び脱水工程での脱水動作中に異常振動が検出さ
れた場合は、それより後に行われるはくし動作の時間を
その前回のほぐし動作の時間よりも長時間とするため、
確実なはくし処理が行え、洗濯槽の偏心が抑制されて脱
水処理中の異常振動が抑制できるので、安定した脱水動
作を実行することが可能となる等、本発明は優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る洗濯機の模式的斜視図、第2図は
その外槽の外側を正面視した縦断面図、第3図はそのド
ラムの内側を正面視した縦断面図、第4図はそのドラム
の内側を側面視した縦断面図、第5図は操作部のキーボ
ードの平面図、第6図は洗濯機の制御系の構成を示す模
式的ブロック図、第7図は洗い工程から脱水工程までの
動作制御のメインルーチンを示すフローチャート、第8
図は脱水処理サブルーチンを示すフローチャートである
。 2・・・外槽  3・・・ドラム  100・・・第1
マイクロコンピュータ  102・・・異常振動スイッ
チ200・・・第2マイクロコンピユータ特許

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外槽と、その内部にて回転する洗濯槽と、該洗濯槽
    の異常振動を検出する手段とを備え、前記洗濯槽を回転
    させることにより、洗い動作を行う洗い工程と、ほぐし
    動作、脱水動作及びすすぎ動作を繰り返して行うすすぎ
    工程と、ほぐし動作、脱水動作を順次行う脱水工程とを
    順次的に実行させ、前記すすぎ工程及び脱水工程での脱
    水動作中に前記異常振動が検出された場合は、洗濯槽を
    停止させ、再びほぐし動作及び脱水動作を行うようにし
    てある洗濯機において、 前記すすぎ工程及び脱水工程での脱水動作中に異常振動
    が検出された場合は、それより後に行われるほぐし動作
    の時間をその前回のほぐし動作の時間よりも長時間とす
    るようにしてあることを特徴とする洗濯機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10201987A (ja) * 1997-01-21 1998-08-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
JPH10272285A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
JP2010233830A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Kureitsu:Kk ヘアーアイロン

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