JP2010233830A - ヘアーアイロン - Google Patents
ヘアーアイロン Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010233830A JP2010233830A JP2009085373A JP2009085373A JP2010233830A JP 2010233830 A JP2010233830 A JP 2010233830A JP 2009085373 A JP2009085373 A JP 2009085373A JP 2009085373 A JP2009085373 A JP 2009085373A JP 2010233830 A JP2010233830 A JP 2010233830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- members
- elastic strip
- arm bodies
- element mineral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D1/00—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
- A45D1/02—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel
- A45D1/04—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with means for internal heating, e.g. by liquid fuel by electricity
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D1/00—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
- A45D1/06—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with two or more jaws
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D1/00—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
- A45D1/06—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with two or more jaws
- A45D1/08—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with two or more jaws the jaws remaining parallel to each other during use, e.g. the jaws sliding parallel to each other
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2/00—Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
- A45D2/001—Hair straightening appliances
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D1/00—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor
- A45D2001/004—Curling-tongs, i.e. tongs for use when hot; Curling-irons, i.e. irons for use when hot; Accessories therefor with a ceramic component, e.g. heater, styling surface
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Abstract
【課題】 毛髪挟持部材に弾性条部材を取り付けることにより、効果的な施術を施すと共に毛髪を傷めたりすることを抑制させ、その上で、多元素鉱物粉状体によるマイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギ−)の作用を利用することにより、潤い(なめらかな感触)、指どおりの良さ、適度なまとまり感、光沢といった毛髪本来の質感を向上させると共に毛髪をケアさせることができるヘアーアイロンの提供。
【解決手段】 閉開可能に枢着された1対の腕体1,2の先端部に、加熱手段11,21を備えた毛髪挟持部材10,20が前記腕体の閉開に伴って近接離反するように設けられ、毛髪挟持部材に腕体の延在方向に延長した弾性条部材15,25が、その上面を毛髪挟持面16,26から突出させる状態に取り付けられ、弾性条部材に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体が含まれている。
【選択図】 図1
【解決手段】 閉開可能に枢着された1対の腕体1,2の先端部に、加熱手段11,21を備えた毛髪挟持部材10,20が前記腕体の閉開に伴って近接離反するように設けられ、毛髪挟持部材に腕体の延在方向に延長した弾性条部材15,25が、その上面を毛髪挟持面16,26から突出させる状態に取り付けられ、弾性条部材に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体が含まれている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、理容店や美容院等の業務用品として、また、家庭用市販品として供され、毛髪をストレートに延す際、或いは毛髪にカールを付ける際に使用するヘアーアイロンに関する。
ヘアーアイロンは、閉開可能に枢着された1対の腕体の先端部に、加熱手段を備えた毛髪挟持部材が前記腕体の閉開に伴って近接離反するように形成されたもので、この毛髪挟持部材の間で毛髪を挟んで加熱することにより、毛髪をストレートに延したり、毛髪にカールを付けたりするものである。
この場合、毛髪挟持部材が金属材やセラミック等の硬質材料によって形成されているため、毛髪挟持部材で毛髪を挟む際に隙間が生じて効果的な施術を施すことができなかったり、毛髪挟持部材による直接加熱によって毛髪を傷めたりすることがあるという問題があった。
この場合、毛髪挟持部材が金属材やセラミック等の硬質材料によって形成されているため、毛髪挟持部材で毛髪を挟む際に隙間が生じて効果的な施術を施すことができなかったり、毛髪挟持部材による直接加熱によって毛髪を傷めたりすることがあるという問題があった。
そこで従来、毛髪挟持部材に腕体の延在方向に延長した弾性条部材(緩衝部材)を、その上面が毛髪挟持面の上面から突出する状態に取り付けたヘアーアイロンが提案されている(特許文献1参照)。
この従来のヘアーアイロンは、弾性条部材の弾性によって毛髪を隙間なく挟持させることができるため、効果的に施術を施すことができるし、毛髪挟持部材による直接加熱によって毛髪を傷めたりすることも抑制できるという利点がある。
この従来のヘアーアイロンは、弾性条部材の弾性によって毛髪を隙間なく挟持させることができるため、効果的に施術を施すことができるし、毛髪挟持部材による直接加熱によって毛髪を傷めたりすることも抑制できるという利点がある。
しかしながら、従来のように毛髪挟持部材に弾性条部材を取り付けたとしても、毛髪自体に潤い(なめらかな感触)を与えたり、指どおりの良さを向上させたり、毛束単位で適度なまとまり感を与えたり、光沢を与えたり、といった毛髪本来の質感向上や毛髪ケアを得ることが出来ないという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、毛髪挟持部材に弾性条部材を取り付けることにより、効果的な施術を施すと共に毛髪を傷めたりすることを抑制させ、その上で、多元素鉱物粉状体によるマイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギー)の作用を利用することにより、潤い(なめらかな感触)、指どおりの良さ、適度なまとまり感、光沢といった毛髪本来の質感を向上させると共に毛髪をケアさせることができるヘアーアイロンを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明(請求項1)のヘアーアイロンは、
閉開可能に枢着された1対の腕体(1),(2)の先端部に、加熱手段(11),(21)を備えた毛髪挟持部材(10),(20)が前記腕体(1),(2)の閉開に伴って近接離反するように設けられ、
前記毛髪挟持部材(10),(20)に腕体(1),(2)の延在方向に延長した弾性条部材(15),(25)が、その上面を毛髪挟持面(16),(26)から突出させる状態に取り付けられ、
前記弾性条部材(15),(25)に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体が含まれている構成とした。
閉開可能に枢着された1対の腕体(1),(2)の先端部に、加熱手段(11),(21)を備えた毛髪挟持部材(10),(20)が前記腕体(1),(2)の閉開に伴って近接離反するように設けられ、
前記毛髪挟持部材(10),(20)に腕体(1),(2)の延在方向に延長した弾性条部材(15),(25)が、その上面を毛髪挟持面(16),(26)から突出させる状態に取り付けられ、
前記弾性条部材(15),(25)に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体が含まれている構成とした。
また、本発明(請求項2)のヘアーアイロンは、
請求項1記載のヘアーアイロンにおいて、前記多元素鉱物粉状体に、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体が混合されている構成とした。
請求項1記載のヘアーアイロンにおいて、前記多元素鉱物粉状体に、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体が混合されている構成とした。
本発明(請求項1)のヘアーアイロンは、毛髪挟持部材に弾性条部材が取り付けられ、この弾性条部材に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体が含まれている構成に特徴がある。
このように毛髪挟持部材に弾性条部材が取り付けることで、この弾性条部材の弾性によって毛髪を隙間なく挟持させることができるため、効果的に施術を施すことができるし、毛髪挟持部材による直接加熱よって毛髪を傷めたりすることも抑制できる。
多元素鉱物(多元素鉱物粉状体)はマイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギー)を発生させるもので、多元素鉱物(多元素鉱物粉状体)から放射される4〜14μmの波長の電磁波(微弱エネルギ−)には、原子の核の周囲を電気的に変化させて原子、さらにその物質を励起状態(振動)にし、その結果、水のクラスター(cluster)の重合を切断・短縮させ、水の容積の縮小、比重の増加、動植物の細胞外膜への水(自由水)の十分な付着をもたらし、細胞内にCa2+と共に水の浸透が亢進し、細胞の諸機能を賦活化させる作用がある。
これにより特に、毛髪の保湿量を向上させてみずみずしさ(潤い)を与えることができるし、毛髪をケアさせることができる。
これにより特に、毛髪の保湿量を向上させてみずみずしさ(潤い)を与えることができるし、毛髪をケアさせることができる。
このように、弾性条部材に多元素鉱物粉状体を含ませることで、マイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギ−)の作用により、潤い(なめらかな感触)、指どおりの良さ、適度なまとまり感、光沢といった毛髪本来の質感を向上させると共に毛髪をケアさせることができる。
又、多元素鉱物粉状体に、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体を混合させておくと(請求項2)、この遠赤外線放射粉状体から遠赤外線が放射され、毛髪や頭皮を内部から温めることができ、これにより、毛髪に対する薬液の浸透を促進させることができる。
図1に示す第1実施例のヘアーアイロンHは、基端部が軸3により閉開可能に枢着された1対の腕体1,2を備え、この両腕体1,2の先端部に、この腕体1,2の閉開に伴って近接離反する毛髪挟持部材10,20がそれぞれ設けられている。
この毛髪挟持部材10,20としては、アルミ材、スチール材、ステンレス材、セラミック材等を用いることができるもので、実施例ではスチール材による板部材を用いている。
また、実施例のヘアーアイロンHは、毛髪をストレートに延すために使用するストレート用ヘアーアイロンであり、このほか、髪にカール(ウエーブ)を付ける際に使用するカール用ヘアーアイロンに本発明の構成を適用できるのは勿論である。
また、実施例のヘアーアイロンHは、毛髪をストレートに延すために使用するストレート用ヘアーアイロンであり、このほか、髪にカール(ウエーブ)を付ける際に使用するカール用ヘアーアイロンに本発明の構成を適用できるのは勿論である。
図2に示すように、前記毛髪挟持部材10,20の裏面には加熱手段としてのヒータ11,21が取り付けられ、また、この毛髪挟持部材10,20の裏面側に支持部材12,22が取り付けられ、この支持部材12,22が前記腕体1,2の対向面側凹部13,23にゴム材(弾性体)14,24を介して弾性支持されている。
前記毛髪挟持部材10,20にはそれぞれ緩衝部材となる弾性条部材15,25が取り付けられている。
この場合、前記毛髪挟持部材10,20の毛髪挟持面16,26に腕体1,2の延在方向に延長して溝部17,27が形成され、この溝部17,27にシリコンチューブによる弾性条部材15,25が、その上面を毛髪挟持面16,26から突出させる状態に、毛髪挟持部材10,20の全長に亘って延在するように嵌め込まれている。
この場合、前記毛髪挟持部材10,20の毛髪挟持面16,26に腕体1,2の延在方向に延長して溝部17,27が形成され、この溝部17,27にシリコンチューブによる弾性条部材15,25が、その上面を毛髪挟持面16,26から突出させる状態に、毛髪挟持部材10,20の全長に亘って延在するように嵌め込まれている。
前記弾性条部材15,25としては、シリコン、ラバー、ポリウレタン等の耐熱性弾性素材を中空のチューブ状に形成したもの、中実の棒状に形成したもの等を使用できる。
また、第1実施例では、一対の毛髪挟持部材10,20の両方にそれぞれ弾性条部材15,25を取り付けており、この場合、腕体1,2の閉鎖に伴って毛髪挟持部材10,20が近接したときに、両方の弾性条部材15,25同士が対向することがないように、一方の弾性条部材15を毛髪挟持部材10の左側縁部に沿って、他方の弾性条部材25を毛髪挟持部材20の右側縁部に沿って配設させている。
なお、弾性条部材15,25の取り付け態様としては、図3に示すように一対の毛髪挟持部材10,20のうち何れか一方の毛髪挟持部材10にのみ複数個または1個の弾性条部材15を取り付ける態様がある。
また、図4に示すように一方の毛髪挟持部材10に複数個の弾性条部材15,15を取り付け、他方の毛髪挟持部材20に1個の弾性条部材25を取り付ける態様がある。
また、図示省略したが、一方の毛髪挟持部材10に取り付けた弾性条部材15と一方の毛髪挟持部材20に取り付けた弾性条部材25とが腕体1,2の閉鎖に伴って対向するように取り付ける等、種々の態様がある。
要は、一対の毛髪挟持部材のうち、一方の毛髪挟持部材のみに1個又は複数個の弾性条部材が取り付けられ、又は両方の毛髪挟持部材にそれぞれ1個又は複数個の弾性条部材が取り付けられているものについては本発明に含まれるものである。
また、図4に示すように一方の毛髪挟持部材10に複数個の弾性条部材15,15を取り付け、他方の毛髪挟持部材20に1個の弾性条部材25を取り付ける態様がある。
また、図示省略したが、一方の毛髪挟持部材10に取り付けた弾性条部材15と一方の毛髪挟持部材20に取り付けた弾性条部材25とが腕体1,2の閉鎖に伴って対向するように取り付ける等、種々の態様がある。
要は、一対の毛髪挟持部材のうち、一方の毛髪挟持部材のみに1個又は複数個の弾性条部材が取り付けられ、又は両方の毛髪挟持部材にそれぞれ1個又は複数個の弾性条部材が取り付けられているものについては本発明に含まれるものである。
そして、前記弾性条部材15,25に、多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体と、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体を含有させるものである。
多元素鉱物とは、例えば、真珠岩や松脂岩、それにトルマリン(電気石)のように珪素を主成分とし、多数の元素がバランスよく含まれている鉱物をいい、この多元素鉱物はマイナスイオンを出すことが知られている。
そして、弾性条部材15,25の原料中に多元素鉱物粉状体を混合させるには、例えば、多元素鉱物をボールミルやジェットミル等で約1〜3ミクロンに粉砕して粉状体に形成し、これを0.5〜10%の比率で弾性条部材15,25の原料中(例えば、シリコンラバー)に混合し、成形するようにしている。
この場合、多元素鉱物粉状体は2種類以上を適宜に配合して使用することが好ましいが、1種類であってもよい。
又、多元素鉱物粉状体を水と混合し、加熱又は加圧したのち得た上澄み液を混合させてもよいし、真空凍結乾燥や噴霧乾燥により粉末にしたものを混合させてもよい。
又、多元素鉱物粉状体を水と混合し、加熱又は加圧したのち得た上澄み液を混合させてもよいし、真空凍結乾燥や噴霧乾燥により粉末にしたものを混合させてもよい。
多元素鉱物の例である真珠岩の成分を以下の表1に示す。
遠赤外線放射材料としては、アルミナ(Al2O3)、チタニア(TiO2)、フェライト(Fe2O3)、酸化クロム(Cr2O3)、シリカ(SiO2)、イットリア(Y2O3)、マグネシア(MgO)等があり、これらを粉砕して粉状体にしたものを、単独或いは組み合わせて使用することができる。
なお、本発明のヘアーアイロンを使用して毛髪にアイロンを施術したときの試験結果を以下に示す。
<試験施設>
幸栄化学産業株式会社(大阪市北区菅原町2−15 酉島第5ビル) 試験技術センター
<試験内容>
イ)指どおりの良さと毛束単位での適度なまとまり感(触感)や潤いを検証するための毛髪水分率の測定。
<試験対象品>
A:施術をしていない通常の毛髪(ブランク)。
B:多元素鉱物粉状体及び遠赤外線放射粉状体を混合させていない弾性条部材を備えたヘアーアイロンで施術をした毛髪(イオン化していないもの)。
C:多元素鉱物粉状体及び遠赤外線放射粉状体を混合させた弾性条部材を備えたヘアーアイロン(イオン化したもの:本発明品)で施術をした毛髪。
<使用した毛髪>
27歳、日本人女性
<毛髪の処理>
イ)40℃のお湯で一時間つけ洗いの後、自然乾燥する(お湯は15分毎に交換)。
ロ)乾燥後、以下の使用条件でヘアーアイロンを使用する。
<ヘアーアイロンの使用条件>
1)温度:180℃。
2)スライド速度:20cmの毛髪に対して4秒かけて、根元側から毛先側に向けてスライドさせる。
3)アイロン使用時の毛髪にかかる圧力:70.0±2HPA
<水分率の算出>
イ)20℃±1℃、30±2%RHの環境下で24時間放置する。
ロ)20℃±1℃、65±2%RHの環境下に移し、24時間放置する。
ハ)その後、105℃で絶乾後の重量を測定し、水分率を算出する。
幸栄化学産業株式会社(大阪市北区菅原町2−15 酉島第5ビル) 試験技術センター
<試験内容>
イ)指どおりの良さと毛束単位での適度なまとまり感(触感)や潤いを検証するための毛髪水分率の測定。
<試験対象品>
A:施術をしていない通常の毛髪(ブランク)。
B:多元素鉱物粉状体及び遠赤外線放射粉状体を混合させていない弾性条部材を備えたヘアーアイロンで施術をした毛髪(イオン化していないもの)。
C:多元素鉱物粉状体及び遠赤外線放射粉状体を混合させた弾性条部材を備えたヘアーアイロン(イオン化したもの:本発明品)で施術をした毛髪。
<使用した毛髪>
27歳、日本人女性
<毛髪の処理>
イ)40℃のお湯で一時間つけ洗いの後、自然乾燥する(お湯は15分毎に交換)。
ロ)乾燥後、以下の使用条件でヘアーアイロンを使用する。
<ヘアーアイロンの使用条件>
1)温度:180℃。
2)スライド速度:20cmの毛髪に対して4秒かけて、根元側から毛先側に向けてスライドさせる。
3)アイロン使用時の毛髪にかかる圧力:70.0±2HPA
<水分率の算出>
イ)20℃±1℃、30±2%RHの環境下で24時間放置する。
ロ)20℃±1℃、65±2%RHの環境下に移し、24時間放置する。
ハ)その後、105℃で絶乾後の重量を測定し、水分率を算出する。
上記のようにして測定した毛髪水分率の測定結果を以下の表2に示す。
上記表2の試験結果で判るように、試験対象品Cの水分率は、試験対象品A、Bに比べて0.2〜0.3%高いことが判る。
毛髪の水分率について、0.2〜0.3%高いということは、毛髪があたかも濡れたような様を呈し、その保湿量が著しく向上したものと言えるものである。
毛髪の水分率について、0.2〜0.3%高いということは、毛髪があたかも濡れたような様を呈し、その保湿量が著しく向上したものと言えるものである。
本発明のヘアーアイロンHは、毛髪挟持部材10,20をヒータ11,21によって加熱させ、この加熱状態の毛髪挟持部材10,20により毛髪を挟持させてスライドさせながらストレートに延したり、カールを付けたりさせる。
この際、多元素鉱物から発生するマイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギ−)による効果と、遠赤外線放射粉状体から放射される遠赤外線による効果によって、潤い(なめらかな感触)、指どおりの良さ、適度なまとまり感、光沢といった毛髪本来の質感を向上させると共に毛髪をケアさせることができる。
この際、多元素鉱物から発生するマイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギ−)による効果と、遠赤外線放射粉状体から放射される遠赤外線による効果によって、潤い(なめらかな感触)、指どおりの良さ、適度なまとまり感、光沢といった毛髪本来の質感を向上させると共に毛髪をケアさせることができる。
1 腕体
10 毛髪挟持部材
11 ヒータ
12 支持部材
13 対向面側凹部
14 ゴム材
15 弾性条部材
16 毛髪挟持面
17 溝部
2 腕体
20 毛髪挟持部材
21 ヒータ
22 支持部材
23 対向面側凹部
24 ゴム材
25 弾性条部材
26 毛髪挟持面
27 溝部
3 軸
H ヘアーアイロン
10 毛髪挟持部材
11 ヒータ
12 支持部材
13 対向面側凹部
14 ゴム材
15 弾性条部材
16 毛髪挟持面
17 溝部
2 腕体
20 毛髪挟持部材
21 ヒータ
22 支持部材
23 対向面側凹部
24 ゴム材
25 弾性条部材
26 毛髪挟持面
27 溝部
3 軸
H ヘアーアイロン
Claims (2)
- 閉開可能に枢着された1対の腕体(1),(2)の先端部に、加熱手段(11),(21)を備えた毛髪挟持部材(10),(20)が前記腕体(1),(2)の閉開に伴って近接離反するように設けられ、
前記毛髪挟持部材(10),(20)に腕体(1),(2)の延在方向に延長した弾性条部材(15),(25)が、その上面を毛髪挟持面(16),(26)から突出させる状態に取り付けられ、
前記弾性条部材(15),(25)に多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体が含まれていることを特徴とするヘアーアイロン。 - 前記多元素鉱物粉状体に、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体が混合されている請求項1記載のヘアーアイロン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009085373A JP2010233830A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | ヘアーアイロン |
KR1020090048920A KR101036422B1 (ko) | 2009-03-31 | 2009-06-03 | 헤어 아이언 |
US12/570,162 US20100242985A1 (en) | 2009-03-31 | 2009-09-30 | Hair iron |
EP10151938A EP2238855A1 (en) | 2009-03-31 | 2010-01-28 | Hair iron |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009085373A JP2010233830A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | ヘアーアイロン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010233830A true JP2010233830A (ja) | 2010-10-21 |
Family
ID=42352508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009085373A Pending JP2010233830A (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | ヘアーアイロン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20100242985A1 (ja) |
EP (1) | EP2238855A1 (ja) |
JP (1) | JP2010233830A (ja) |
KR (1) | KR101036422B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018015538A (ja) * | 2016-07-13 | 2018-02-01 | 株式会社大木工藝 | ヘアーアイロン |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8286645B2 (en) * | 2008-11-26 | 2012-10-16 | Lisa Parberry | Hair iron |
JP5308933B2 (ja) * | 2009-06-29 | 2013-10-09 | パナソニック株式会社 | ヘアーアイロン |
JP3153737U (ja) * | 2009-07-06 | 2009-09-17 | 株式会社クレイツ | ヘアーアイロン |
ITMI20091946A1 (it) * | 2009-11-06 | 2011-05-07 | Tenacta Group Spa | Dispositivo per arricciare e/o modellare i capelli |
CN201822159U (zh) * | 2010-04-09 | 2011-05-11 | 建福实业有限公司 | 电动定型烫发器 |
FR2961668B1 (fr) * | 2010-06-25 | 2013-02-22 | Seb Sa | Appareil de coiffure a machoires |
JP3180622U (ja) * | 2012-10-16 | 2012-12-27 | 株式会社クレイツ | ヘアーアイロンブラシ |
ITMI20130074A1 (it) * | 2013-01-21 | 2014-07-22 | Tenacta Group Spa | Dispositivo multifunzione per modellare i capelli |
US20140338211A1 (en) * | 2013-05-14 | 2014-11-20 | Create Co., Ltd. | Discharge nozzles for hairdryers |
WO2015088058A1 (ko) * | 2013-12-10 | 2015-06-18 | 최명표 | 헤어 아이언기 |
KR101655646B1 (ko) | 2015-01-28 | 2016-09-07 | (주)세이프텍리서치 | 헤드마운트디스플레이와 음성인식기술을 이용한 선박운항시뮬레이터 및 이를 이용한 선박운항시뮬레이션 구현방법 |
CA171932S (en) * | 2016-07-07 | 2017-08-30 | Calor (Société Par Actions Simplifiée) | Hair straightening apparatus |
USD859740S1 (en) * | 2016-07-07 | 2019-09-10 | Calor | Hair straightening apparatus with removable component |
CA171933S (en) * | 2016-07-07 | 2017-08-30 | Calor (Société Par Actions Simplifiée) | Hair straightening apparatus |
US20180014618A1 (en) * | 2016-07-13 | 2018-01-18 | Ohgi Technological Creation Co., Ltd. | Hair iron |
USD836246S1 (en) * | 2016-09-21 | 2018-12-18 | Shenzhen Lady Merry Technology Co., Ltd. | Hairdressing apparatus |
PL3518704T3 (pl) * | 2017-12-21 | 2023-07-10 | Farouk Systems, Inc. | Prostownica do układania włosów |
US11528980B2 (en) | 2017-12-21 | 2022-12-20 | Farouk Systems, Inc. | Lava rock containing hair styling devices |
GB2569660B (en) * | 2017-12-22 | 2022-03-02 | Jemella Ltd | Thermal control apparatus and method |
GB2612127A (en) * | 2021-10-22 | 2023-04-26 | Jemella Ltd | Apparatus and method for styling hair |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61240903A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-10-27 | 株式会社日立ホームテック | ヘア−アイロン |
JPH0347352A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-28 | Tokyu Constr Co Ltd | ハーフPCa板およびそれによるスラブ構法 |
JPH04152974A (ja) * | 1990-10-16 | 1992-05-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200163154Y1 (ko) * | 1998-02-23 | 1999-12-15 | 가스토시 가이스카 | 정발용 전기고데 |
KR20020042024A (ko) * | 2000-11-29 | 2002-06-05 | 정홍기 | 서버 시스템 및 그 신문 제공방법 |
DE10064429C1 (de) * | 2000-12-21 | 2002-10-31 | Georg Wiegner | Wärmeabgebender Handhabungsgegenstand |
KR200242024Y1 (ko) | 2001-03-09 | 2001-10-06 | 오태준 | 헤어 아이론 |
US6941675B2 (en) * | 2001-04-02 | 2005-09-13 | Fred M. Slingo | Hair dryer employing far infrared radiation and negative ions |
KR100471398B1 (ko) * | 2001-12-31 | 2005-02-21 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 액정 주입 장치 및 이를 이용한 액정 주입 방법 |
US6881928B2 (en) * | 2002-02-08 | 2005-04-19 | Manica-Taiwan Inc. | Personal care appliance and attachment therefor |
US20050061353A1 (en) * | 2003-09-19 | 2005-03-24 | Kazutoshi Kaizuka | Hair curler |
KR200358540Y1 (ko) | 2004-05-06 | 2004-08-11 | 김유돈 | 음이온 발생 고데기 |
GB0424913D0 (en) * | 2004-11-11 | 2004-12-15 | Mackay Neil | Coin operated hair straightening device |
KR100596704B1 (ko) | 2005-03-02 | 2006-07-10 | 최영범 | 완충부재가 부착된 고대기 |
US7540122B2 (en) | 2005-07-07 | 2009-06-02 | Trudeau Walter H | Drywall repair tool and method |
US20070029302A1 (en) * | 2005-07-21 | 2007-02-08 | Russo Kenneth C | Ceramic and tourmaline hair appliances |
US20070174984A1 (en) * | 2006-01-27 | 2007-08-02 | Diamond Ronald T | Vented brush having curved heads |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009085373A patent/JP2010233830A/ja active Pending
- 2009-06-03 KR KR1020090048920A patent/KR101036422B1/ko active IP Right Grant
- 2009-09-30 US US12/570,162 patent/US20100242985A1/en not_active Abandoned
-
2010
- 2010-01-28 EP EP10151938A patent/EP2238855A1/en not_active Withdrawn
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61240903A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-10-27 | 株式会社日立ホームテック | ヘア−アイロン |
JPH0347352A (ja) * | 1989-07-14 | 1991-02-28 | Tokyu Constr Co Ltd | ハーフPCa板およびそれによるスラブ構法 |
JPH04152974A (ja) * | 1990-10-16 | 1992-05-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 洗濯機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018015538A (ja) * | 2016-07-13 | 2018-02-01 | 株式会社大木工藝 | ヘアーアイロン |
JP2020018936A (ja) * | 2016-07-13 | 2020-02-06 | 株式会社大木工藝 | ヘアーアイロン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20100109334A (ko) | 2010-10-08 |
EP2238855A1 (en) | 2010-10-13 |
US20100242985A1 (en) | 2010-09-30 |
KR101036422B1 (ko) | 2011-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010233830A (ja) | ヘアーアイロン | |
KR200470484Y1 (ko) | 헤어 아이론 | |
JP3184814U (ja) | 開閉型ヘアーアイロンブラシ | |
CN104203035B (zh) | 理发设备 | |
JP3180622U (ja) | ヘアーアイロンブラシ | |
JP2020103863A (ja) | 一種のねじれ角式構造のヘアーアイロン | |
US20110232673A1 (en) | Hair treatment tool including flat iron | |
US20200275753A1 (en) | Cosmetic product refill for a device for treating the hair having a heating element, and device for treating the hair including such a refill | |
JP3211862U (ja) | ヘアーブラシ | |
JP3185229U (ja) | 自動巻きヘアーアイロン | |
JP2016123697A (ja) | ヘアーアイロン | |
JP3164594U (ja) | トリートメント用加熱カバーを備えたヘアーアイロン | |
JP3164593U (ja) | トリートメント用ヘアーアイロン | |
JP2013106697A (ja) | ヘアーアイロン | |
KR101842932B1 (ko) | 다용도 헤어 미용 기구 | |
KR100926444B1 (ko) | 머리카락 손질용 미용기구 | |
JP3123139U (ja) | セラミックヘアアイロン | |
WO2021021056A1 (en) | Novelty in relation to a hair-dryer | |
KR101701340B1 (ko) | 머리카락 정발기 | |
JP3057046U (ja) | ヘアアイロン | |
JP2007312807A (ja) | ヘアアイロン | |
RU2605064C2 (ru) | Устройство для индивидуального применения, содержащее датчик | |
KR102207131B1 (ko) | 모발에 전달되는 열전달 속도 차이에 의해 퍼머나 고데스타일이 만들어지게 하는 한쌍의 가열부를 갖는 헤어아이론 | |
KR200466089Y1 (ko) | 트리트먼트용 가열 커버를 구비한 헤어 아이론 | |
JP3093796U (ja) | ヘアーブラシ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110222 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110714 |