JP3057046U - ヘアアイロン - Google Patents

ヘアアイロン

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JP3057046U
JP3057046U JP1998006607U JP660798U JP3057046U JP 3057046 U JP3057046 U JP 3057046U JP 1998006607 U JP1998006607 U JP 1998006607U JP 660798 U JP660798 U JP 660798U JP 3057046 U JP3057046 U JP 3057046U
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JP
Japan
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hair
arms
holding
heat insulating
arm
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JP1998006607U
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Inventor
和敏 貝塚
Original Assignee
株式会社クレイツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 毛髪挟持腕で毛髪の毛元を挟持する際に、仮
りに毛髪挟持腕が頭皮に触れたとしても、頭皮の火傷を
防止できるようにして、熟練技術者に頼らずとも、ある
程度の経験者であれば、十分に使い熟すことができるよ
うにしたヘアアイロンの提供。 【解決手段】 閉開可能に枢着された1対の腕体1,1
の基端側が把持部10,10に形成されると共に、先端
側が腕体の閉開に伴って近接離反する毛髪挟持腕11,
11に形成され、この両毛髪挟持腕が挟持面12,12
を露出する状態で断熱材4,4により被覆されている構
成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、理容店や美容院等で、頭髪にアイロンをかけたり、縮毛をストレー トヘアに矯正したりする際に使用するヘアアイロンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のヘアアイロンは、閉開可能に枢着された1対の腕体の基端側が把持部に 形成されると共に、先端側が腕体の閉開に伴って近接離反する毛髪挟持腕に形成 されたものとなっている。そして、一方の毛髪挟持腕には電熱ヒータが内蔵され 、この電熱ヒータに通電して発熱させることにより、毛髪挟持腕を加熱するよう になっている。
【0003】 したがって、このヘアアイロンでは、その使用に際し、把持部を把持してこれ を開閉しながら毛髪挟持腕の挟持面間で毛髪を挾むことで、毛髪にウエーブやカ ールをかけたり、あるいは毛髪をストレートに矯正していくものであった。そし て、この場合の作業は、電熱ヒータの発熱により毛髪挟持腕を加熱させ、これに より挟持した毛髪を加熱しながら行なうことになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、ヘアアイロンでは、毛髪挟持腕が加熱しているため、この毛髪挟 持腕が頭皮に触れると火傷を起こし、お客に迷惑をかけるばかりが店の信用をも 傷つけることになる。しかしながら、このヘアアイロンによる作業は、毛髪挟持 腕で毛髪の毛元ぎりぎりまで挟持する必要があり、この点が技術的に最も難しい 点であり、このため、ヘアアイロンについては熟練技術者に頼らざるを得ないと いう問題があった。
【0005】 本考案は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、毛髪挟 持腕で毛髪の毛元を挟持する際に、仮りに毛髪挟持腕が頭皮に触れたとしても、 頭皮の火傷を防止できるようにして、熟練技術者に頼らずとも、ある程度の経験 者であれば、十分に使い熟すことができるようにしたヘアアイロンを提供するこ とを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案のヘアアイロンは、 閉開可能に枢着された1対の腕体の基端側が把持部に形成されると共に、先端 側が腕体の閉開に伴って近接離反する毛髪挟持腕に形成され、 この両毛髪挟持腕が挟持面を露出する状態で断熱材により被覆されている構成 とした。
【0007】 本考案のヘアアイロンでは、毛髪挟持腕が挟持面を露出する状態で断熱材によ り被覆されている。このように毛髪挟持腕が断熱材により被覆されているため、 仮りに毛髪挟持腕が頭皮に触れたとしても、頭皮の火傷を防止することができる 。又、挟持面が露出しているため、挟持した毛髪を加熱することに支障はなく、 断熱材を設けたことによって毛髪挟持腕の機能が損なわれることはない。
【0008】
【実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面により詳述する。図1は本考案の実施の第1 形態であるヘアアイロンを示す斜視図、図2はこのヘアアイロンに設けられた毛 髪挟持腕の断面図である。
【0009】 このヘアアイロンは、中程部が軸2により閉開可能に枢着された1対の腕体1 ,1を備え、この腕体1,1の基端側が把持部10,10に形成されると共に、 先端側が腕体1,1の閉開に伴って近接離反する毛髪挟持腕11,11に形成さ れている。尚、一方の毛髪挟持腕1の内部には電熱ヒータ(図示せず)が組み込 まれ、この電熱ヒータは把持部10の基端から腕体1の内部に挿入した電線3に 接続され、この電線3に通電することにより、毛髪挟持腕11を160〜180 ℃に加熱させる。
【0010】 そして、この両毛髪挟持腕11,11が挟持面12,12を露出する状態で断 熱材4,4により被覆されている。この場合、断熱材4は、毛髪挟持腕11の両 側面及び背面を覆う状態に被覆され、背面部においてビス5により毛髪挟持腕1 1に固定されている。又、断熱材4としては、210〜220℃の温度に耐える 耐熱性樹脂(例えば、PBT)が用いられる。又、ビス5の頭は断熱材4の面か ら突出しないように、断熱材4の面と均一面か断熱材4の面より窪むように形成 されている。
【0011】 従って、このヘアアイロンでは、その使用に際し、把持部10,10を把持し てこれを開閉しながら毛髪挟持腕11,11の挟持面12,12間で毛髪を挾む ことで、毛髪にウエーブやカールをかけたり、あるいは毛髪をストレートに矯正 していくことができる。この場合の作業は、電熱ヒータの発熱により毛髪挟持腕 11を加熱させ、これにより挟持した毛髪を加熱しながら行なうことになる。
【0012】 そして、このヘアアイロンによる作業に際し、仮りに毛髪挟持腕11が頭皮に 触れたとしても、毛髪挟持腕11が断熱材4により被覆されているため、毛髪挟 持腕11が頭皮に直接に触れることはないし、また、毛髪挟持腕11の熱が断熱 材4によって遮断されているため、この毛髪挟持腕11が頭皮に触れることによ る火傷を防止することができる。
【0013】 又、挟持面12が露出しているため、挟持した毛髪を加熱することに支障はな く、断熱材4を設けたことによって毛髪挟持腕11の機能が損なわれることはな い。
【0014】 次に、図3は本考案の実施の第2形態である毛髪挟持腕の断面図である。この 毛髪挟持腕11では、挟持面12が波状の凹凸面に形成されている点で前記実施 の第1形態と異なっており、この挟持面12を露出する状態で毛髪挟持腕11が 断熱材4により被覆されている点は同様である。
【0015】 以上、本考案の実施の形態を図面により説明したが、具体的な構成はこれに限 定されることはない。例えば、毛髪挟持腕の断面形状や挟持面の形状に限定はな いし、又、断熱材の材質についても、毛髪挟持腕からの熱をある程度遮断できる ものであればよい。又、ヘアアイロンの種類も前記実施例のように中程部を軸で 枢着したはさみ状に限らず、基端を枢着したホチキス状等であってもよい。
【0016】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案のヘアアイロンでは、上述のように構成した ので、毛髪挟持腕で毛髪の毛元を挟持する際に、仮りに毛髪挟持腕が頭皮に触れ たとしても、断熱材によって頭皮の火傷を防止することができる。
【0017】 又、挟持面が露出しているため、挟持した毛髪を加熱することに支障はなく、 断熱材を設けたことによって毛髪挟持腕の機能が損なわれることはない。
【0018】 従って、熟練技術者に頼らずとも、ある程度の経験者であれば、ヘアアイロン を十分に使い熟すことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の第1形態であるヘアアイロンを
示す斜視図である。
【図2】このヘアアイロンに設けられた毛髪挟持腕の断
面図である。
【図3】本考案の実施の第2形態である毛髪挟持腕の断
面図である。
【符号の説明】
1 腕体 10 把持部 11 毛髪挟持腕 12 挟持面 4 断熱材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉開可能に枢着された1対の腕体の基端
    側が把持部に形成されると共に、先端側が腕体の閉開に
    伴って近接離反する毛髪挟持腕に形成され、 この両毛髪挟持腕が挟持面を露出する状態で断熱材によ
    り被覆されていることを特徴とするヘアアイロン。
JP1998006607U 1998-08-27 1998-08-27 ヘアアイロン Expired - Fee Related JP3057046U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011098007A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Kikuboshi:Kk ヘアアイロン
KR101445498B1 (ko) * 2013-09-10 2014-09-29 박주현 머리손질 기능을 갖는 휴대용 다리미

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