JP2016123697A - ヘアーアイロン - Google Patents

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貝塚 和敏
Kazutoshi Kaizuka
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Abstract

【課題】アイロン効果に加えて、潤い(なめらかな感触)、指どおりの良さ、適度なまとまり感、光沢といった毛髪本来の質感を向上させると共に毛髪をケアさせることができるヘアーアイロンを提供する。
【解決手段】閉開可能に枢着された1対の腕体2を備えたヘアーアイロンHにおいて、毛髪挟持部材10、20の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位のスライド方向における前側の位置に、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体を含有する遠赤外線放射板11を設け、スライド方向における後側の位置に、多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体を含有する多元素鉱物板21を設けた構成により、遠赤外線放射板11で毛髪が効果的に伸ばされ、多元素鉱物板21のマイナスイオン効果により保湿感やツヤ感が付与され、アイロン掛け効果と保湿効果が得られる。
【選択図】図1

Description

本発明は、理容店や美容院等の業務用品として、また、家庭用市販品として供され、毛髪をストレートに延す際、或いは毛髪にカールを付ける際に使用するヘアーアイロンに関する。
ヘアーアイロンは、閉開可能に枢着された1対の腕体の先端部に、加熱手段を備えた毛髪挟持部材が前記腕体の閉開に伴って近接離反するように形成されたもので、この毛髪挟持部材の間で毛髪を挟んで加熱することにより、毛髪をストレートに延したり、毛髪にカールを付けたりするものである。
このようなヘアーアイロンとして例えば、基軸を支点に一対の毛髪挟持体を開閉自在に連結し、前記毛髪挟持体の間で毛髪を挟みながら、毛髪を施術するものが公知である(特許文献1)。
また、くせ付けする毛髪にマイナスイオンを放出し、マイナスイオンを毛髪に付着させることで、毛髪にツヤやしっとり感を与えるようにしたものが公知である(特許文献2)。
特開2001−269213号公報 特開2005−198984号公報
しかしながら、従来のヘアーアイロンでは熱や摩擦によって毛髪を傷めてしまうおそれがあり、引用文献2ではマイナスイオンによる保湿効果が得られるとしても、十分にアイロン効果が得られないという問題があった。
本発明は、上述のような従来の問題を解決するためになされたもので、遠赤外線放射板と多元素鉱物板を取り付けることにより、遠赤外線によるアイロン効果に加えて、多元素鉱物粉状体によるマイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギー)の作用を利用し、潤い(なめらかな感触)、指どおりの良さ、適度なまとまり感、光沢といった毛髪本来の質感を向上させると共に毛髪をケアさせることができるヘアーアイロンを提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明(請求項1)のヘアーアイロンは、閉開可能に枢着された1対の腕体(1),(2)の先端部に、加熱手段(12),(22)を備えた毛髪挟持部材(10),(20)が前記腕体(1),(2)の閉開に伴って近接離反するように設けられ、
前記毛髪挟持部材(10),(20)の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位のスライド方向における前側の位置に、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体を含有する遠赤外線放射板(11)が設けられ、
前記毛髪挟持部材(10),(20)の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位のスライド方向における後側の位置に、多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体を含有する多元素鉱物板(21)が設けられている。
また、本発明(請求項2)のヘアーアイロンは、請求項1記載のヘアーアイロンにおいて、前記毛髪挟持部材(10),(20)の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位は中央で2分されて、その前側の位置に遠赤外線放射板(11)が設けられ、後側の位置に多元素鉱物板(21)が設けられている。
本発明(請求項1)のヘアーアイロンは、毛髪挟持部材の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位のスライド方向における前側の位置に、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体を含有する遠赤外線放射板が設けられ、毛髪挟持部材の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位のスライド方向における後側の位置に、多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体を含有する多元素鉱物板が設けられているので、遠赤外線放射板で毛髪が効果的に伸ばされ、その後に多元素鉱物板のマイナスイオン効果により保湿感やツヤ感が付与されて、毛髪のくせ毛を直毛にしやすくなる。
本発明(請求項2)のヘアーアイロンは、毛髪挟持部材の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位は中央で2分されて、その前側の位置に遠赤外線放射板が設けられ、後側の位置に多元素鉱物板が設けられているので、前半部において遠赤外線によるアイロン掛け効果が得られ、後半部においてマイナスイオンによる保湿効果が得られ、アイロン掛け効果と保湿効果が確実に得られる。
多元素鉱物(多元素鉱物粉状体)はマイナスイオン及び電磁波(微弱エネルギー)を発生させるもので、多元素鉱物(多元素鉱物粉状体)から放射される4〜14μmの波長の電磁波(微弱エネルギ−)には、原子の核の周囲を電気的に変化させて原子、さらにその物質を励起状態(振動)にし、その結果、水のクラスター(cluster)の重合を切断・短縮させ、水の容積の縮小、比重の増加、動植物の細胞外膜への水(自由水)の十分な付着をもたらし、細胞内にCa2+と共に水の浸透が亢進し、細胞の諸機能を賦活化させる作用がある。
これにより特に、毛髪の保湿量を向上させてみずみずしさ(潤い)を与えることができるし、毛髪をケアさせることができる。
本発明のヘアーアイロンを示す斜視図。 ヘアーアイロンの腕体を延在方向と直交する方向で切断した断面図。 ヘアーアイロンのスライド使用時の説明図。
図1に示す第1実施例のヘアーアイロンHは、基端部が軸3により閉開可能に枢着された1対の腕体1,2を備え、この両腕体1,2の先端部に、この腕体1,2の閉開に伴って近接離反する毛髪挟持部材10,20がそれぞれ設けられている。
この毛髪挟持部材10,20には、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体を含有する遠赤外線放射板11と、多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体を含有する多元素鉱物板21が設けられている。その遠赤外線放射板11または多元素鉱物板21としては、アルミ材、スチール材、ステンレス材、セラミック材、耐熱性樹脂材等に遠赤外線放射粉状体または多元素鉱物粉状を混合して一体形成したものを使用することができる。
又、本発明でいう「含有」には、多元素鉱物粉状や遠赤外線放射粉状体を遠赤外線放射板11、多元素鉱物板21自体に練り込んで所定の形状に成型したものの他、多元素鉱物粉状や遠赤外線放射粉状体をコーティング剤に混合させて表面に塗布することでコーティング層(例えば、セラミックコーティング層、メッキ層、フッ素コーティング層、ナイロン層等)を形成させたものが含まれる。
セラミックコーティング層の形成方法については、多元素鉱物粉状や遠赤外線放射粉状体をコーティング剤である耐熱性フォーマイカに加えて塗料状にしたものを板状体に塗布し、これを加熱炉に通してコーティング剤を飛ばして(焼き付けて)形成する方法等による。
耐熱性フォーマイカに対する多元素鉱物粉状または遠赤外線放射粉状体の混合割合は、容積比で3〜15%が望ましいがこの数値に限定されるものではない。
なお、本実施例のヘアーアイロンHは、毛髪をストレートに延すために使用するストレート用ヘアーアイロンであり、このほか、髪にカール(ウエーブ)を付ける際に使用するカール用ヘアーアイロンに本発明の構成を適用できるのは勿論である。
図2に示すように、前記毛髪挟持部材10,20の裏面には加熱手段としてのヒータ12,22が取り付けられ、また、この毛髪挟持部材10,20の裏面側に支持部材13,23が取り付けられ、この支持部材13,23が前記腕体1,2の対向面側凹部14,24にゴム材(弾性体)15,25を介して弾性支持されている。
毛髪挟持部材10,20の表側には遠赤外線放射板11と多元素鉱物板21が取り付けられ、これら遠赤外線放射板11と多元素鉱物板21はヒータ12,22によって加熱される構成となっている。
この遠赤外線放射板11と多元素鉱物板21は、本体の先端部から基部方向へ所定の長さを有し、スライド方向(左右方向)に所定の幅を有し、腕体にそれぞれ1枚づつ、ヘアーアイロンH全体で合計4枚の板状材が取り付けられている。
毛髪挟持部材10,20は毛髪を挟んだ状態でスライド使用される部位であり、その毛髪挟持部材10,20は中央で2分されて、その前側の位置に遠赤外線放射板11が設けられ、後側の位置に多元素鉱物板21が設けられている。
腕体を閉じると、毛髪挟持部材10,20の板状部分が互いに面合する。つまり、遠赤外線放射板11同士、及び多元素鉱物板21同士が互いに面合してその間に毛髪が挟まれる構成となっている。
使用時には図3に示すように、毛髪を挟んだ状態でスライドさせて、ヘアーアイロンを根本から毛先へ向かってスライドさせる。
すると、毛髪4は先に遠赤外線放射板11にあたり、次に多元素鉱物板21にあたり、遠赤外線放射板11で毛髪4が効果的に延ばされ、その後に多元素鉱物板21のマイナスイオン効果により保湿感やツヤ感が付与されて、くせ毛はストレートに延ばされる。
ヘアーアイロン本体の基部には電源スイッチ5、温度設定スイッチ6、温度表示部7が設けられている。使用時にはヘアーアイロンHの電源スイッチ5を入れ、温度設定スイッチ6を操作しながら適切な温度に設定し、温度表示部7の液晶表示の温度を確認しながら、毛髪挟持部材10,20で毛髪を挟みながらスライドさせてアイロン掛けを行う。
多元素鉱物とは、例えば、真珠岩や松脂岩、それにトルマリン(電気石)のように珪素を主成分とし、多数の元素がバランスよく含まれている鉱物をいい、この多元素鉱物はマイナスイオンを出すことが知られている。
そして、多元素鉱物板21に多元素鉱物粉状体を混合させるには、例えば、多元素鉱物をボールミルやジェットミル等で約1〜3ミクロンに粉砕して粉状体に形成し、これを0.5〜10%の比率で多元素鉱物板の原料中(例えば、溶融金属、溶融樹脂)に混合し、成形するようにしている。
この場合、多元素鉱物粉状体は2種類以上を適宜に配合して使用することが好ましいが、1種類であってもよい。
又、多元素鉱物粉状体を水と混合し、加熱又は加圧したのち得た上澄み液を混合させてもよいし、真空凍結乾燥や噴霧乾燥により粉末にしたものを混合させてもよい。
多元素鉱物の例である真珠岩の成分を以下の表1に示す。
尚、この表1において、ig・lossは、カオリンの化粧品基準、強熱減量(500℃、恒温)に準じる。
遠赤外線放射材料としては、アルミナ(Al2O3)、チタニア(TiO2)、フェライト(Fe2O3)、酸化クロム(Cr2O3)、シリカ(SiO2)、イットリア(Y2O3)、マグネシア(MgO)等があり、これらを粉砕して粉状体にしたものを、単独或いは組み合わせて使用することができる。
本発明のヘアーアイロンHは、毛髪挟持部材10,20をヒータ12,22によって加熱させ、この加熱状態の毛髪挟持部材10,20により毛髪を挟持させてスライドさせながらストレートに延したり、カールを付けたりさせる。
この際、毛髪4は先に遠赤外線放射板11にあたるので、遠赤外線放射板11で毛髪が効果的に延ばされる。その後に多元素鉱物板21にあたるので、多元素鉱物板21のマイナスイオン効果により保湿感やツヤ感が付与されて、潤い(なめらかな感触)、指どおりの良さ、適度なまとまり感、光沢といった毛髪本来の質感を向上させると共にくせ毛はストレートに延ばされる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲における設定変更等があっても本発明に含まれる。
1 腕体
2 腕体
3 軸
4 毛髪
5 電源スイッチ
6 温度設定スイッチ
7 温度表示部
10 毛髪挟持部材
11 遠赤外線放射板
12 ヒータ(加熱手段)
13 支持部材
14 対向面側凹部
15 ゴム材
21 多元素鉱物板
22 ヒータ(加熱手段)
23 支持部材
24 対向面側凹部
25 ゴム材

Claims (2)

  1. 閉開可能に枢着された1対の腕体(1),(2)の先端部に、加熱手段(12),(22)を備えた毛髪挟持部材(10),(20)が前記腕体(1),(2)の閉開に伴って近接離反するように設けられ、
    前記毛髪挟持部材(10),(20)の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位のスライド方向における前側の位置に、遠赤外線放射材料を粉砕して形成した遠赤外線放射粉状体を含有する遠赤外線放射板(11)が設けられ、
    前記毛髪挟持部材(10),(20)の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位のスライド方向における後側の位置に、多元素鉱物を粉砕して形成した多元素鉱物粉状体を含有する多元素鉱物板(21)が設けられたことを特徴とするヘアーアイロン。
  2. 前記毛髪挟持部材(10),(20)の毛髪を挟んだ状態でスライドさせる部位は中央で2分されて、その前側の位置に遠赤外線放射板(11)が設けられ、後側の位置に多元素鉱物板(21)が設けられたことを特徴とする請求項1記載のヘアーアイロン。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200053978A (ko) * 2018-11-09 2020-05-19 이준석 헤어 아이론

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