JPH04152971A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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Publication number
JPH04152971A
JPH04152971A JP2278821A JP27882190A JPH04152971A JP H04152971 A JPH04152971 A JP H04152971A JP 2278821 A JP2278821 A JP 2278821A JP 27882190 A JP27882190 A JP 27882190A JP H04152971 A JPH04152971 A JP H04152971A
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JP
Japan
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drum
washing
motor
drying
modulation degree
Prior art date
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Pending
Application number
JP2278821A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Hotta
修司 堀田
Kenji Fujii
賢二 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2278821A priority Critical patent/JPH04152971A/ja
Publication of JPH04152971A publication Critical patent/JPH04152971A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱水後の洗濯物を入れたドラムを誘導電動機
で回転さゼながら、ヒータを加熱して洗濯物を乾燥させ
る洗濯乾燥機に関するものである。
〔従来の技術〕
フレーム内に水を入れる外槽を支持し、この外槽内に横
軸型の洗濯槽である合成樹脂製のドラムを回転自在に支
持してあり、このドラムを誘導電動機により低速度で往
復回動さセて洗濯物の洗濯及びすすぎを行ない、洗濯終
了後にドラムを高速度で回転させて脱水を行った後、ド
ラムを回転させつつ、ヒータにより加熱した温風をドラ
ム内に送風して、洗濯物を乾燥させるドラム式の洗濯乾
燥機が実公昭52−49570号公報に示されている。
一方、特開平1−249093号公報には、洗濯物を入
れた回転ドラムを駆動する誘導電動機の、極数を切換え
て、脱水時には回転ドラムを高速回転させるようにして
いるドラム式洗濯乾燥機が示されている。なお、このド
ラム式洗濯乾燥機は洗濯工程及び乾燥工程において誘導
電動機の回転数が同じであり、また同じ回転トルクを発
生するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述したように従来の洗濯乾燥機においては、ドラムを
回転駆動させる誘導電動機は、洗濯工程及び乾燥工程で
同し回転トルクを発生する。
しかるに、乾燥工程ではドラム内に水が入っていないた
め、洗濯工程に比べて大きい回転トルクを必要とせず誘
導電動機が発生する回転トルクは小さくてよい。それに
も拘らず洗濯工程の場合と同じ回転トルクを発生させて
いるから、乾燥工程においては無駄な電力を消費すると
いう問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、乾燥工程の場合には洗濯工
程の場合に比べ、ドラムを回転駆動する誘導電動機が発
生する回転トルクを低下させて無駄な消費電力を削減す
る洗濯乾燥機を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る洗濯乾燥機は、洗濯物を入れたドラムを回
転駆動する誘導電動機の供給電圧の平均値を、乾燥工程
の場合は、洗濯工程の場合より低下させて、誘導電動機
の回転トルクを低下させる構成にする。
〔作用〕
誘導電動機の供給電圧の平均値に応じて、誘導電動機が
発生する回転トルクが変化する。誘導電動機を駆動する
とドラムが回転する。乾燥用ヒータへ通電するとドラム
内の洗濯物が加熱されて乾燥する。乾燥工程では、洗濯
工程に比べ誘導電動機の供給電圧の平均値を低下させ、
発生する回転トルクを低下させる。
これにより、誘導電動機の回転トルクは、洗濯工程及び
乾燥工程に応じたものになり、乾燥工程においては誘導
電動機の無用の消費電力を削減する。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面に基づいて具体的に
説明する。
第1図は本発明に係る洗濯乾燥機の模式的斜視図である
。有底角柱状の板金型のフレーム1の上面の前縁部には
、電子部品等の機器を収容すると共にその上面に、後述
する各種の操作キーを配設してなるキーボード11を備
えた合成樹脂製の上面板である操作部9aが、フレーム
1の上面の後縁部には、給水装置等の機器を収容する合
成樹脂製の上面板である収容部9bが夫々膨張形成され
ている。
またフレーム1の上面における操作部9aと収容部9b
との間には矩形状の上部衣類投入口10aが開設されて
おり、また上部衣類投入口10aを図中白抜矢符にて示
す方向に開閉する合成樹脂製の上蓋14が設けられてい
る。フレーム1の内部には横軸ドラム形状に形成された
合成樹脂製の水槽である外槽2が配設され、この外槽2
内には、洗濯槽である合成樹脂製の横軸型のドラム3が
、外槽2と同軸的に回動及び回転自在に配設されている
第2図は本発明に係る洗濯乾燥機の外槽2の外側を正面
視した縦断面図である。外槽2はその底部2cが平坦な
形状であり、その側部2bが外側に湾曲し、その上部2
aが上方に角筒状に突出した横軸ドラム形状をなしてお
り、その上部2aには中間衣類投入口10bが開設され
ている。そして、前記上部衣類投入口10aと中間衣類
投入口10bとはゴムパツキン12によって水密的に接
続されている。また、外槽2の側部2b、 2bの下部
にはその底面が平坦である水平支持部20.20が突出
形成されており、この水平支持部20.20の底面には
鉄製の取付は板29、29が固定されている。フレーム
1内において、外槽2の側部2b、2bの上部は弾性部
材よりなる上部支持体5,5・・・によってフレーム1
の上部四隅から弾性的に吊り下げ支持されている。一方
、外槽2の下部は前記取付は板29.29とフレーム1
の底部との間に配設された弾性部材よりなる下部支持体
6,6・・・によって支持されている。また、前記上部
支持体5.5・・・の一方の近傍には、該上部支持体5
の振動に連動し、上部支持体5の振動をドラム3の振動
として捉え、この振動によってオン、オフするマイクロ
スインチよりなる異常振動スイッチ102が配設されて
いる。この異常振動スイッチ102のオン、オフ信号は
、後述する第1マイクロコンピユータ100に与えられ
るようになっており、その第1マイクロコンピユータ1
00では前記信号のオフ時間の間隔が所定時間よりも長
い場合にドラム3の振動を異常振動とみなす処理を行う
ようになっている。
前記外槽2の前面壁の中心部には正面視略涙滴状のヒー
タケーシング40が配設されている。ヒータケーシング
40には、その外側からヒータケーシング40内部に突
出する3つの取付金具41.41.41が装着されてお
り、ヒータケーシング40の側壁に沿って発熱体を馬蹄
形状に形成した乾燥用ヒータ4がこれらの取付金具41
,41.41にてヒータケーシング40内に固定されて
いる。ヒータケーシング40の正面視左側方には、外槽
2の前面壁に開口する循環口(図示せず)を介して外槽
2内部と連通し、上方に延びる循環ダクト21が一体形
成されている。
この循環ダクト21の上部には送風ファン22が配設さ
れており、この循環ダクト21の上部とヒータケーシン
グ40との間には接続管42が設けられており、該接続
管42を介して循環ダクト21内部とヒータケーシング
40内部とが連通されている。
また、ヒータケーシング40の正面視右側方には、前面
壁の172の高さ位置に開口された溢水口(図示せず)
からの溢水を導出するための溢水室23が設けられてお
り、該溢水室23の底部には溢水室23内の溢水を排水
する溢水ホース230が接続されている。外槽2の前面
壁の外側の下部には外槽2内の水位を検出するためのエ
アトラップ24が一体形成されている。このエアトラッ
プ24は前記操作部9a近傍に配設された水位検出器2
5に圧力ホース26を介して接続されている。水位検出
器25は、外槽2内の水位の変化をニアトラップ24内
部の圧力変化として検出し、この圧力変化に応じて磁性
体をコイル内で移動させ、結果として水位変化を前記コ
イルのインダクタンス変化として検出するものである。
外槽2の底部には、外槽2内の水を排水する排水口(図
示せず)を有する排水口部71が設けられており、該排
水口部71には排水口部71からの排水を機外に導出す
るための排水ホース72が接続されている。この排水ホ
ース72には前記溢水室23が溢水ホース230を介し
て接続されており、溢水室23内に流入した溢水はこの
排水ホース72によって機外に導出されるようになって
いる。前記排水口部71と排水ホース72との間には排
水口部71の前記排水口を開閉する排水電動弁73が設
けられており、これは周知の如く、外槽2の下方に配設
された排水モータ79の回転力でワイヤを巻き取ること
により弁を開放し、一方、前記回転力を断つことにより
、弁が図示しないバネの付勢力で閉塞状態に復帰するよ
うになっている。
また、収容部9b (第1図参照)内には二連式の給水
電磁弁8が配設されている。この給水電磁弁8には、外
槽2の上部2aの側壁にその一端を接続した第1給水ホ
ース26及び外槽2の上部2aの前面壁にその一端を接
続した第2給水ホース(図示せず)が接続されている。
給水電磁弁8から吐出された給水は前記第1給水ホース
26及び第2給水ホースを介して外槽2内に供給され、
外槽2の内壁を伝って前記排水口部71に至る。
第3図は本発明に係る洗濯乾燥機のドラム3の内側を正
面視した縦断面図、第4図はそのドラム3の内側を側面
視した縦断面図である。
ドラム3は、横軸型の有底円筒状の胴部31と、該胴部
3工の開口面側に装着された流体流体バランサ32と、
該流体バランサ32の外側に固定された前面板33とで
構成されており、前面板33を洗濯機の前方に向けた態
様で外槽2内に配設される。前面板33の中心部には乾
燥風を吸入するための、フィルターを兼用した軸流ファ
ンを形成してなる吸入口部34が突出形成されている。
この吸入口部34の中心部にはドラム3の前方側の回転
軸となる支軸35の一端部が固定されており、一方、前
面板33が固定された反対側の胴部31の端面の中心部
には、支軸35と同一軸心線上に設けられ、ドラム3の
他方の回転軸となる支軸36の一端部が固定されている
。そして、支軸35の他端部はヒータケーシング40の
中央部に配設された前部軸受350によって支承されて
おり、また、支軸36の他端部は外槽2の後部壁の中央
部に配設された後部軸受360によって支承されており
、ドラム3は支軸35及び支軸36の周りに回動及び回
転自在となっている。
ドラム3の胴部31の内周面には、胴部31の軸心に向
かって膨出形成された断面三角形状のバンフル31a、
 31b、 31cが3等配されており、このバッフル
31a、31b、31cはドラム3の回動及び回転時に
ドラム3内の衣類等の被洗濯物をかき上げるようになっ
ている。また、ドラム3の胴部31の内周面及び外周面
には、ドラム30軸長方向に延びる横リブ301.30
1.・・・が多数突出形成されている。さらに、胴部3
1には多数の透孔302,302・・・が穿設されてお
り、この透孔302,302.・・・を介してドラム3
内に対する水の給排が行われるようになっている。
また、胴部31の外周には胴部31における中心角12
0度の円弧部分を縮径することにより形成された凹所3
1dが設けられており、この凹所31dの底部には凹所
31d底部の略1/2の領域を占める平面視矩形状の下
部衣類投入口10cが開設されている。
前記凹所31dの前縁及び後縁には、下部衣類投入口1
0cの開閉を行う合成樹脂製の蓋体38を摺動自在に取
付けるスライド溝390.390が周方向に延設されて
いる。前記スライド溝390 、390は胴部31の周
方向に設けられた突条391 、391の夫々の上部に
帯状のスライドカバー392,392を取付けて形成さ
れる。前記蓋体38は、スライド溝390,390内に
支持され、スライド溝390.390内を摺動すること
により下部衣類投入口10cの開閉を行うようになって
いる。蓋体38の一例縁部と下部衣類投入口10cの口
縁との間には、蓋体38による下部衣類投入口10cの
閉止時の蓋体38の係止とその離脱を行う係脱機構37
が設けられている。また、この蓋体38の上面の中央部
には予め洗剤、漂白剤及び柔軟仕上げ剤等の洗濯処理剤
を貯留するための貯留部380が凹設されている。
前述した如く、ドラム3は支軸35及び支軸36でもっ
て、前部軸受350及び後部軸受360に支持されてい
るが、後部軸受360の軸端部は外槽2の後面壁より外
側へ突出しており、この軸端部には駆動ブー+774が
取付られている。また、外槽2の底面の外側には、ドラ
ム3の動力源である例えば三相誘導電動機たる三相電動
機(以下電動機という)75が配設されており、この電
動機75の駆動軸と前記駆動プーリ74とはベルト76
を介して連結されている。前記駆動ブーIJ74の外槽
2側には磁石77が取付けられており、外槽2の後面壁
の外面における磁石77と対向する位置にはり−ドスイ
7チ78が配設されており、このリードスインチア8は
駆動プーリ74の回転に伴い、磁石77が近接した場合
に閉成し、離間した場合に開成するようになっている。
即ち、リードスイッチ78が1回開閉すれば、ドラム3
が1回転したことになる。
また、前記取付金具41,41.41の何れか一つには
取付金具41の温度を検出することによってドラム3の
温度を検出するサーミスタよりなるドラム温度検出器4
3が取付けられている。さらに、外槽2内の底部には発
熱体を底面と平行に取付けた湯沸かし用ヒータ27が、
湯沸かし用ヒータ取付金具270によって外槽2内に固
定されており、該湯沸かし用ヒータ27は温水での洗濯
を行う場合に使用され、外槽2内の水を温めるようにな
っている。前記湯沸かし用ヒータ取付金具270には、
該湯沸かし用ヒータ取付金具270の温度を検出するこ
とによって外槽2内の水温を検出する水温検出器28が
取付けられている。
第5図は操作部9aのキーボード11の平面図である。
予め定めた時間に運転を開始させるための運転予約を行
うべく操作される複数のキーよりなる予約キー群117
の後方には、予約時間及びキーボード11より入力され
た情報の誤りと運転中の制御の不具合をエラーメツセー
ジとして表示する表示画面11Bが設けられている。
また、予約キー群117の右側方には、外槽2内の水温
(水温値、35℃、45℃)を設定する水温設定キー1
11a、洗い工程の時間(5分、10分、15分)を設
定する洗い時間設定キー111b、すすぎ回数(2回、
3回、5回)を設定するすすぎ回数設定キー111c、
脱水力(強、中1弱)を設定する脱水力設定キー111
d、及び乾燥用ヒータ4の出力(強。
中1弱)を設定するヒータ出力設定キー111eが列設
されている。このヒータ出力設定キー111eから右側
方に適長離隔した位置には、洗濯物の種類等に応じた洗
濯コース(標準、ウール、・・・)を設定する洗濯コー
ス設定キー113a及び乾燥の仕上がり状態を設定する
乾燥コース設定キー113bが列設されている。
また、前記水温設定キー111a、洗い時間設定キー1
llb、すすぎ回数設定キー111c、脱水力設定キー
 1lld、  ヒータ出力設定キー111e、洗濯コ
ース設定キー113a及び乾燥コース設定キー113b
の夫々のキーの後方には、これらのキーによって選択さ
れた情報を点灯表示する複数のLEDよりなる水温設定
表示LED群112a、洗い時間設定表示LED群11
2bすすぎ回数設定表示LED群112c、脱水力設定
表示LED群112d、ヒータ出力設定表示LED群1
12e、洗濯コース設定表示LED群114a及び乾燥
コース設定表示LED *114bが夫々設けられてい
る。
前記水温設定キー111a、洗い時間設定キー111b
すすぎ回数設定キー111c、脱水力設定キー111d
ヒータ出力設定キー111e、洗濯コース設定キー11
3a及び乾燥コース設定キー113bの夫々のキーは1
回操作する毎に夫々の設定が変更できるようになってお
り、これに応じて各LED群の点灯表示が変更される。
特に、前記水温設定キー111a、洗い時間設定キー1
11b;すすぎ回数設定キー111c、脱水力設定キー
111d、  ヒータ出力設定キー1118は、所定回
操作すると、夫々の工程の実行が省略できるようになっ
ている。
さらに、乾燥コース設定表示群LHD 114bの右側
方には使用者の好みに合わせた洗濯コースを開始させる
キーであるお好みコーススタートキー115a。
予め定められた標準的な洗濯コースを開始させるキーで
ある標準コーススタートキー115b、洗濯乾燥機の動
作を停止させるストップキー115c、及び上蓋14を
開かせるフタ開キー115dが列設されている。そして
、これらのキーの夫々の前方には、これらのキーの操作
の受付は可能状態を点灯表示するお好みコーススタート
キー受付可能表示LED 116a。
標準コーススタートキー受付可能表示LED 116b
ストップキー受付可能表示LHD 116c及びフタ開
キー受付可能表示LED 116dが夫々設けられてい
る。
これらのお好みコーススタートキー115a、標準コー
ススタートキー115b、ストップキー115c、及び
フタ開キー115dは、夫々に対応する受付可能表示L
EDが点灯している場合にのみキー操作が有効となるよ
うになっている。
使用者はこれらのキーを操作することによって好みに合
った運転ができるようになっている。例えば予め定めら
れた標準的な運転を行う場合は、標準コーススタートキ
ー115bを操作して運転を開始させ、それ以外の運転
を行う場合は前述の如き各種キーの操作によって所望の
洗濯コースを設定し、お好みコーススタートキー115
8を操作して運転を開始させる。
次に本発明に係る洗濯乾燥機の制御系の構成について説
明する。第6図は洗濯乾燥機の制御系の構成を示す模式
的プロ・7り図である。
制御電源Vcを接続しているマイクロコンピュータから
なる制御部100には、前述の如き各種操作キーから構
成される入力キー回路101の信号が与えられる。制御
部100は、乾燥用ヒータ4の通電制御をする信号をヒ
ータ駆動回転102へ与える。
また変調度及び周波数に関連する信号は、電動機75の
供給電圧を出力するインバータ回路110へ与えられる
。また送風ファン22を制御する信号はファン駆動回路
103へ与えられる。交流電源300の交流電圧は、ヒ
ータ駆動回路102を介して乾燥用ヒータ4に与えられ
る。また前記交流電圧は、整流回路104及びファン駆
動回路103を介して送風ファン22へ与えられる。整
流回路104の直流出力電圧は、インバータ回路110
へ与えられ、そのインバータ出力たる電動機75の供給
電圧は、電動機75へ与えられる。
第7図は、電動機の供給電圧の調整手段たるインバータ
回路110において、電動機の供給電圧たる出力パルス
を発生する過程を示す説明図であり、三相交流の一相に
おける位相180°の範囲について示したものである0
周波数及び振幅が一定の三角波変調信号りと、それに同
期した三相正弦波信号B又はCと比較して矩形波パルス
を発生させるものであり、所謂、不等パルス幅変調法に
より発生させる。
例えば変調度に=0.5とした場合は、三角波変調信号
りとK・0.5の正弦波信号Cとの交点を求める。
そして位相α重からα2.α、からα4及びα5からα
、の各位相範囲でインバータ回路110内の図示しない
出力トランジスタをオンさせるようにすれば、正弦波信
号Cの波高値にパルス幅が比例した矩形波パルスP、、
P、、P、が得られる。
また、変調度K・1とした場合は、三角波変調信号りと
K・工の正弦波信号りとの交点を求める。そして位相α
、′からα2′、α、′からα4′及びα。
からα、′の各位相範囲で前記同様に出力トランジスタ
をオンさせるようにすれば、前記同様の波高値の矩形波
パルスP+  、Pt  、Px’が得られる。そして
変調度に=0.5の場合の位相α1からα2の位相範囲
により、K・1の場合の位相α1からα2′までの位相
範囲の方が、パルス幅が広くなり、位相180°の範囲
内における矩形波パルスの高さの平均値(電圧の平均値
)は変調度に=1の場合の方が大きくなる。そして三相
の他の二相についても同様に制御する。
このようにして発生させた矩形波パルスを、電動機75
に供給すれば、電動機750回転トルクは矩形波パルス
の高さの平均値に相応したものになり、変調度Kを変更
すれば電動機75の回転トルクが変わり、電動機の消費
電力が変わる。したがって、洗濯工程中でドラムに水が
入っているときは変調度Kを大にして電動機の回転トル
クを大きくでき、ドラムの水を排出した後の乾燥工程中
は変調度Kを小にして、回転トルクを小さくできる。
なお、正弦波信号B又はCの周波数を変更した場合も、
その周波数に応じた数の同様の矩形波パルスが得られ、
周波数を変更すれば電動機750回転数を変更できる。
また、周波数が異なる正弦波信号の夫々に変調度Kを設
定する。
また、このような矩形波パルスは、三角波変調信号り、
正弦波信号B、C及び変調度Kをソフトウェアにより演
算処理して発生させることができる。
次にこのように構成した洗濯乾燥機の動作を、制御部1
00の制御内容を示す第8図とともに説明する。
洗濯工程にするに先立ち洗濯内容を設定すべ(入カキ−
を操作する(Sl)。続いて電動機75の回転トルクを
設定する変調度K及び供給電圧の周波数を図示しないメ
モリから続出してセントする(S2) 、これにより、
特定の周波数と変調度にとが定まる。そして制御部10
0は入力キー回路101からの信号に関連して洗濯工程
、乾燥工程の別を判断する(S3) 、洗濯工程の場合
は(S3) 、セ。
トした変調度Kに関連してインバータ回路110が出力
した矩形波パルス、即ち、供給電圧を電動機75に与え
て、電動機75を始動させて(S4) 、 ドラム3を
回転させて、洗濯を行なう。このとき、セントした変調
度による供給電圧が電動機75に与えられて、大きい回
転トルクを発生して、水の入ったドラム3を回転させる
。そして所定時間後に洗濯を終了すると電動8175を
停止させる(S5)。そしてドラム3内の水を排出し、
ドラム3を高速回転させて脱水を行う。脱水後に制御部
100は、乾燥工程が終了したか否かを判断する(S6
)。乾燥工程を終了していなければ再び洗濯工程が否か
を判断しくS3) 、洗濯工程でなければ、続いて乾燥
工程か否かを判断する(S7)。乾燥工程であればセッ
トしている変調度Kに所定の係数(1以下)を乗じて(
S8) 、変調度を低下させ、その変調度による供給電
圧により電動機75を始動しくS4)、ドラム3を回転
させる。また制御部100はヒータ駆動回路102に信
号を与えて乾燥用ヒータ4へ通電するとともにファン駆
動回路103へ信号を与えて送風ファン22を駆動して
ドラム3内に温風を送り込んで洗濯物を乾燥させる。こ
のとき変調度を低下させているから、電動機75の回転
トルクが弱められ、乾燥工程に応じた回転トルクでドラ
ム3を回転させることになる。したがって、洗濯工程の
場合と乾燥工程の場合とでは電動@15の回転トルクが
異なり、夫々の工程に適した消費電力で電動機75を合
理的に運転し、電動機75の無用の消費電力を削減する
。なお、ステップ(S7)において乾燥工程でないと判
断した場合は洗濯、乾燥以外の他の工程になる。
このようにして乾燥工程中には、電動機75の無用の消
費電力が削減されるから、削減した電力だけ加熱出力が
大きい乾燥用ヒータ4を使用できる。
つまり、加熱容量が大きい乾燥用ヒータ4を使用できて
、乾燥時間の短縮が図れ、乾燥効率を高めることができ
る。
なお、本実施例では、三相誘導電動機75によりドラム
3を回転させたが、単相誘導電動機を用いても同様の効
果が得られるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明の洗濯乾燥機は、ドラムを回
転させる電動機の回転トルクを、乾燥工程中では洗濯工
程中よりも低下させて、無用の消費電力を削減するよう
にしたから、電動機と同時駆動する乾燥用ヒータに、削
減した消費電力だけ加熱出力がより高い乾燥用ヒータを
使用することができて、乾燥時間を短縮できる。また無
用の電力を消費せず高い乾燥効率が得られる等の優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る洗濯乾燥機の模式的斜視図、第2
図はその外槽の外側を正面視した縦断面図、第3図はド
ラムの内側を正面視した縦断面図、第4図はドラムの内
側を側面視した縦断面図、第5図はキーボードの平面図
、第6図は制御系の構成を示す模式的ブロック図、第7
図は誘導電動機の供給電圧を発生する過程を示す説明図
、第8図は制御部の制御内容を示すフローチャートであ
る。 1・・・フレーム 2・・・外槽 3・・・ドラム(洗
濯槽)4・・・乾燥用ヒータ 11・・・キーボード 
22・・・送風ファン 75・・・三相誘導電動機 1
00・・・制御部 110・・・インバータ回路 特 許   出願人  三洋電機株式会社代理人   
弁理士  河 野  登 火花 凶 B(K=1 ) 第 ワ 図 第 図 平成 3年5月泌日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、洗濯物を入れるドラムと、該ドラムを回転駆動する
    誘導電動機と、ドラム内の洗濯物を乾燥させるヒータと
    を設けており、誘導電動機及びヒータをともに駆動して
    洗濯物を乾燥させる洗濯乾燥機において、 前記誘導電動機の供給電圧の平均値を調整する手段と、
    洗濯工程、乾燥工程の別を判断する手段とを備え、乾燥
    工程における前記供給電圧の平均値を、洗濯工程におけ
    る供給電圧の平均値より低下させて誘導電動機の回転ト
    ルクを低下させる構成としてあることを特徴とする洗濯
    乾燥機。
JP2278821A 1990-10-16 1990-10-16 洗濯乾燥機 Pending JPH04152971A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011110133A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Panasonic Corp 洗濯乾燥機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011110133A (ja) * 2009-11-25 2011-06-09 Panasonic Corp 洗濯乾燥機

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