JPH10201990A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH10201990A
JPH10201990A JP9008258A JP825897A JPH10201990A JP H10201990 A JPH10201990 A JP H10201990A JP 9008258 A JP9008258 A JP 9008258A JP 825897 A JP825897 A JP 825897A JP H10201990 A JPH10201990 A JP H10201990A
Authority
JP
Japan
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water
water level
drum
rotation speed
drain
Prior art date
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Pending
Application number
JP9008258A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Shoji
彰 荘司
Hisashi Hagiwara
久 萩原
Sadayuki Tamae
貞之 玉江
武人 ▲高▼橋
Taketo Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9008258A priority Critical patent/JPH10201990A/ja
Publication of JPH10201990A publication Critical patent/JPH10201990A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平軸を中心に回転自在に配設したドラム内
で洗濯物の洗濯、すすぎ、脱水を行う洗濯機において、
排水ポンプに空気が入って排水性能が低下したとき、排
水ポンプ内の空気を出して、所定の排水性能で排水でき
るようにする。 【解決手段】 水受け槽3内にドラム1を回転自在に配
設し、水位検知手段により水受け槽3内の水位を検知す
る。制御手段は、第1の回転数から第2の回転数に徐々
に回転数を上昇させる布バランス行程と、布バランス行
程の後第3の回転数で駆動する予備脱水行程と、予備脱
水行程後に第2の回転数で駆動し洗濯物のアンバランス
を検知し判定するアンバランス判定行程と、アンバラン
ス判定行程後に第4の回転数で駆動する脱水行程とを有
し、布バランス行程から脱水行程まで排水ポンプ16を
駆動し、水位検知手段により所定の水位を検知したと
き、排水ポンプ16を第1の所定時間停止した後、再駆
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水平軸を中心に回
転自在に配設したドラム内で洗濯物の洗濯、すすぎ、脱
水を行う洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の洗濯機は図6に示すよう
に構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】図に示すように、ドラム1は、外周部に多
数の通水孔2を全面に設け、水受け槽3内に回転自在に
配設している。ドラム1の回転中心に水平軸4の一端を
固定し、水平軸4の他端にドラムプーリー5を固定して
いる。モータ6は、ベルト7によりドラムプーリー5と
連結し、ドラム1を回転駆動する。ドラム1の開口部に
蓋8を開閉自在に設けている。
【0004】水受け槽3は、洗濯機本体9よりばね体1
0で吊り下げ、防振ダンパー11により脱水時の振動が
洗濯機本体9に伝達されないように防振支持するととも
に、脱水時の振動を低減する重り12を設けている。ヒ
ータ13は、水受け槽3内の洗濯水を加熱するものであ
る。制御装置14は、モータ6、ヒータ13などの動作
を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次
制御する。給水弁15は水受け槽3内の給水するもので
あり、排水ポンプ(排水手段)16は水受け槽3にホー
ス17で連結し、水受け槽3内の洗濯水を排水するもの
である。
【0005】上記構成において動作を説明すると、蓋8
を開いてドラム1内に洗濯物を投入し、運転を開始する
と、ドラム1をモータ6によって低速で回転すると、ド
ラム1内の洗濯物は持ち上げられて落下され、この動作
を続けながら給水弁15より給水する。所定の水量が給
水されると、給水を停止して洗濯を続行し、ドラム1内
の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下される。こうし
て洗濯行程が進行する。
【0006】洗濯行程の後、排水ポンプ16を駆動して
排水し、必要に応じて排水ポンプ16を駆動しながらド
ラム1を高速で回転して中間脱水をし、すすぎ行程に入
る。すすぎ行程においても洗濯行程と同様の動作を行
う。脱水行程では、ドラム1は高速で回転駆動され、洗
濯物は遠心脱水される。このとき、ドラム1内の洗濯物
の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、ドラム1
および水受け槽3は振動するが、防振ダンパー11によ
り振動を減衰して洗濯機本体9に伝達されることはな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、脱水行程などでドラム1を高速で回転させてドラ
ム1内の洗濯物を脱水しながら排水ポンプ16を駆動す
ると、水受け槽3内の水はホース17を通って排水ポン
プ16内に入り、排水ポンプ16の回転により排水され
る。
【0008】このとき、ドラム1を高速で回転させると
水受け槽3より多量の水が排出されたとき水の中の空気
が巻き込まれて入って排水ポンプ16内に水と同時に空
気が入り、また、水受け槽3内の水が少なくなった場合
にも、排水ポンプ16内にホース17から水と同時に空
気が入る。排水ポンプ16内に空気が入ると、排水ポン
プ16の排水性能が極端に低下して排水することができ
ず、水受け槽3内に残水したまま次行程へ進むことにな
り、次行程に残水の影響、たとえば、すすぎ性能が低下
するという問題を有していた。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、排水ポンプに空気が入って排水性能が低下したと
き、排水ポンプ内の空気を出して再度駆動し、所定の排
水性能で排水できるようにすることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、洗濯機本体内に弾性的に支持した水受け槽
内にドラムを回転自在に配設し、水位検知手段により水
受け槽内の水位を検知する。モータ、排水手段などの動
作を制御手段により制御し、制御手段は、第1の回転数
から第2の回転数に徐々に回転数を上昇させる布バラン
ス行程と、布バランス行程の後第3の回転数で駆動する
予備脱水行程と、予備脱水行程後に第2の回転数で駆動
し洗濯物のアンバランスを検知し判定するアンバランス
判定行程と、アンバランス判定行程後に第4の回転数で
駆動する脱水行程とを有し、布バランス行程から脱水行
程まで排水手段を駆動し、水位検知手段により所定の水
位を検知したとき、排水手段を第1の所定時間停止した
後、再駆動するようにしたものである。
【0011】これにより、排水ポンプに空気が入って排
水性能が低下したとき、水位検知手段により所定の水位
を検知して、排水手段を第1の所定時間停止すること
で、排水ポンプ内の空気を出して再度駆動し、所定の排
水性能で排水することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、洗濯機本体内に弾性的に支持した水受け槽と、前記
水受け槽に内包し回転自在に配設したドラムと、前記ド
ラムを駆動するモータと、前記水受け槽内の水を排水す
る排水手段と、水受け槽の水位を検知する水位検知手段
と、前記モータ、排水手段などの動作を制御する制御手
段とを備え、前記制御手段は、第1の回転数から第2の
回転数に徐々に回転数を上昇させる布バランス行程と、
布バランス行程の後第3の回転数で駆動する予備脱水行
程と、予備脱水行程後に第2の回転数で駆動し洗濯物の
アンバランスを検知し判定するアンバランス判定行程
と、アンバランス判定行程後に第4の回転数で駆動する
脱水行程とを有し、布バランス行程から脱水行程まで排
水手段を駆動し、水位検知手段により所定の水位を検知
したとき、前記排水手段を第1の所定時間停止した後、
再駆動するようにしたものであり、布バランス行程から
脱水行程までのドラムの回転数は、洗濯時またはすすぎ
時の第1の回転数より高く、ドラム内の洗濯物はドラム
の回転数に応じて脱水され、水受け槽から排出される水
の量は、ドラム内の洗濯物に含まれる水の量とドラムの
回転数によって変動し、水受け槽から多量の水が排出さ
れるときは空気を巻き込み、また、排出される水の量が
少ないときは、排水手段内に水と同時に空気が入り、排
水手段の排水性能が極端に低下させる。このときは、水
位検知手段の検知水位が高くなるため、排水手段を第1
の所定時間停止して排水手段内の空気を排出した後、再
駆動することで、所定の排水性能で排水することができ
る。
【0013】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、ドラムを第3または
第4の回転数に立ち上げるとき排水手段を停止し、前記
水位検知手段により所定の水位を検知したとき、前記排
水手段を駆動するようにしたものであり、第3の回転数
で駆動する予備脱水行程と第4の回転数で駆動する脱水
行程では、ドラムの回転数を急速に立ち上げるため、水
受け槽から多量の水が排出され、この多量の水が排出さ
れるときは空気を巻き込みやすく、巻き込んだ空気によ
り排水手段の排水性能が極端に低下する。このため、ド
ラムを第3または第4の回転数で立ち上げるときは排水
手段を停止し、水受け槽から多量の水が排出されて、所
定の水位を検知したとき、排水手段を駆動することで、
空気の影響をなくし、所定の排水性能で排水することが
できる。
【0014】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、ドラムを第3または
第4の回転数に立ち上げるとき、排水手段を第2の所定
時間停止するようにしたものであり、第3の回転数で駆
動する予備脱水行程と第4の回転数で駆動する脱水行程
では、ドラムの回転数を急速に立ち上げるため、水受け
槽から多量の水が排出され、この多量の水が排出される
ときは空気を巻き込みやすく、巻き込んだ空気により排
水手段の排水性能が極端に低下する。このため、ドラム
を第3または第4の回転数で立ち上げるときは排水手段
を第2の所定時間停止し、排水手段内の空気を排出した
後、再駆動することで、空気の影響をなくし、所定の排
水性能で排水することができる。
【0015】請求項4に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、制御手段は、脱水行程で第3の所
定時間経過した後、排水手段を停止し、水位検知手段に
より所定の水位を検知したとき、前記排水手段を駆動す
るようにしたものであり、脱水行程では、ドラムの回転
数を急速に立ち上げるため、最初に水受け槽から多量の
水が排出され、時間経過とともに水受け槽から排出され
る水の量は少なくなるため、第3の所定時間経過した
後、排水手段を停止することで、排水手段の温度上昇を
抑えることができ、水受け槽から徐々に排出された水に
より水位検知手段により所定の水位を検知すると、排水
手段を駆動して残水をなくすることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0017】(実施例1)図1および図2に示すよう
に、第1のモータ(モータ)18は、ドラム1を第1の
回転数N1(たとえば、53rpm)で回転させて、洗
濯またはすすぎをするものであり、第2のモータ(モー
タ)19は、ドラム1を第3の回転数N3(たとえば、
200rpm)で回転させて予備脱水し、第4の回転数
N4(たとえば、1000rpm)で回転させて脱水す
る。これら第1のモータ18および第2のモータ19
は、インダクションモータで構成し、それぞれベルト2
0、21を介して従動プーリー22に連結している。
【0018】従動プーリー22は、2種の減速比を有し
ており、第1のモータ18をベルト20を介して減速比
が大きい従動プーリー22aと連結し、第2のモータ1
9をベルト21を介して減速比が小さい従動プーリー2
2bと連結し、ドラム1の回転中心に一端を固定した水
平軸4の他端に固定している。
【0019】水位検知手段23は、水受け槽3に連結
し、水受け槽3内の水位に応じた圧力で動作するダイヤ
フラムに磁性体(いずれも図示せず)を固着しておき、
この磁性体をコイル(図示せず)の中心に移動自在に装
着し、このコイルを用いて発振回路を形成し、水受け槽
3内の水位に応じた圧力によるダイヤフラムの動きによ
り磁性体とコイルとの位置関係を変化させて、コイルの
インダクタンスを変化させ、発振回路の発振周波数の変
化を検知することで、水受け槽3内の水位を検知するよ
うに構成している。
【0020】制御装置24は、第1のモータ18、第2
のモータ19などを制御するもので、図3に示すように
構成している。制御手段25は、マイクロコンピュータ
で構成し、双方向性サイリスタなどで構成したパワース
イッチング手段26を介して、ヒータ13、給水弁1
5、排水ポンプ16、第1のモータ18、第2のモータ
19などを制御し、洗濯、すすぎ、脱水の一連の行程を
逐次制御する。ヒータ13は、水受け槽3内の洗濯水を
加熱するものである。
【0021】入力設定手段27は、使用者が必要な設定
コース、動作のスタートなどを入力するもので、制御手
段25に入力している。表示手段28は、入力設定手段
27による設定内容、動作状態などを表示する。水温検
知手段29は、水受け槽3内の水温を検知して制御手段
25に入力している。回転数検知手段30は、第1のモ
ータ18の回転数を検知することでドラム1の回転数を
検知し、制御手段25に入力している。記憶手段31
は、一連の制御に必要なデータなどを記憶している。な
お、32は商用電源、33は電源スイッチである。
【0022】制御手段25は、洗濯またはすすぎの後に
排水した後、ドラム1を第1の回転数N1で駆動して布
ほぐしをした後、図4に示すように、ドラム1を第1の
回転数N1から第2の回転数N2(たとえば、100rp
m)に徐々に回転数を上昇させる布バランス行程と、布
バランス行程の後、第3の回転数N3(200rpm)
で3回駆動する予備脱水行程と、予備脱水行程後に第2
の回転数N2で駆動し洗濯物のアンバランスを検知し判
定するアンバランス判定行程とを経て第4の回転数N4
(1000rpm)で駆動する脱水行程に入るようにし
ている。
【0023】そして、制御手段25は、布バランス行程
から脱水行程まで排水ポンプ16を駆動し、水位検知手
段23により所定の水位を検知したとき、排水ポンプ1
6を第1の所定時間(たとえば、3秒間)停止した後、
再駆動するようにしている。
【0024】上記構成において動作を説明すると、蓋8
を開いてドラム1内に洗濯物を投入し、電源スイッチ3
3をオンした後、入力設定手段27のスタートスイッチ
(図示せず)を操作して運転を開始すると、給水弁15
が動作して給水し、水位検知手段23により所定の水位
を検知すると給水を停止し、第1のモータ18を駆動す
る。洗濯行程では、洗濯物に水が含まれるため補給水し
ながら、ドラム1は第1のモータ18によって第1の回
転数で回転駆動され、ドラム1内の洗濯物は持ち上げら
れて水面上に落下される。
【0025】このとき、ヒータ13に通電して水受け槽
3内の洗濯水を加熱し、水温検知手段29により水受け
槽3内の水温を検知して、洗濯水の温度をほぼ一定の温
度に制御する。洗濯行程が終了すると、排水ポンプ16
が動作して水受け槽3内の洗濯水を排水する。その後、
すすぎ行程を経由して脱水行程では、ドラム1は第4の
回転数で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。
【0026】つぎに、洗濯行程またはすすぎ行程の後、
排水し布ほぐしをした後の動作を図4および図5を参照
しながら説明する。図5のステップ40で洗濯行程また
はすすぎ行程の後、排水し布ほぐしをした後、開始する
と、ステップ41で制御手段25に内蔵したタイマーを
スタートし、ステップ42で、第1のモータ15をオン
する。このとき、ドラム1の回転数を第1の回転数N1
(53rpm)に設定して、回転数検知手段30により
第1のモータ15の回転数を検知し、この検知出力によ
り第1のモータ15を制御する。したがって、ドラム1
は、図4に示すように、第1の回転数N1で回転する。
このとき、同時にステップ43で排水ポンプ16をオン
する。
【0027】ステップ45で時間t1が経過すると、ス
テップ45でドラム1の回転数を第1の上昇速度(たと
えば、1秒間に5rpm上昇)で上昇させる。ステップ
46で時間t2が経過する前に、ドラム1の回転数の上
昇によりドラム1内の洗濯物から水が出て、この水と同
時に空気が排水ポンプ16内に入り、排水ポンプ16の
排水性能が極端に低下すると、ステップ47で水位検知
手段23の検知水位が所定水位(たとえば、水柱90m
m)以上になる。
【0028】このときは、ステップ48で排水ポンプ1
6を停止し、排水ポンプ16内の空気を排出する。ステ
ップ49で第1の所定時間(3秒間)経過すると、ステ
ップ50で排水ポンプ16をオンし、ステップ46へ戻
る。ステップ46で時間t2が経過すると、このときの
ドラム1の回転数はドラム1内の洗濯物の量が少ないと
きドラム1の内壁に張り付く回転数(たとえば、83r
pm)に達している。
【0029】ステップ46で時間t2が経過した後、ス
テップ51でドラム1の回転数を第1の上昇速度より低
い第2の上昇速度(たとえば、1秒間に2rpm上昇)
で上昇させ、ドラム1内の洗濯物の量が定格容量であっ
ても、洗濯物をドラム1の内壁に均一に張り付かせる。
ステップ52で時間t3が経過する前に、ドラム1の回
転数の上昇によりドラム1内の洗濯物から水が出て、こ
の水と同時に空気が排水ポンプ16内に入り、排水ポン
プ16の排水性能が極端に低下すると、ステップ53で
水位検知手段23の検知水位が所定水位(水柱90mm)
以上になる。
【0030】このときは、ステップ54で排水ポンプ1
6を停止し、排水ポンプ16内の空気を排出する。ステ
ップ55で第1の所定時間(3秒間)経過すると、ステ
ップ56で排水ポンプ16をオンし、ステップ52へ戻
る。ステップ62で時間t3が経過すると、このときの
ドラム1の回転数は第2の回転数N2(100rpm)
に達している。
【0031】ステップ52で時間t3が経過すると、ス
テップ57で第1のモータ18をオフした後、予備脱水
行程に入り、ステップ58で第2のモータ19をオンす
る。このとき、第2のモータ19は商用電源32を全導
通で駆動する。このため、ドラム1は高速で駆動され、
ドラム1内の洗濯物は脱水される。また、第2のモータ
19はベルト20、21を介して第1のモータ18と連
結されており、第2のモータ19の駆動によるドラム1
の回転数は回転数検知手段30により検知している。
【0032】ステップ59でドラム1の回転数が第3の
回転数N3に達する前に、ドラム1の回転数の上昇によ
りドラム1内の洗濯物から水が出て、この水と同時に空
気が排水ポンプ16内に入り、排水ポンプ16の排水性
能が極端に低下すると、ステップ60で水位検知手段2
3の検知水位が所定水位(水柱90mm)以上になる。
【0033】このときは、ステップ61で排水ポンプ1
6を停止し、排水ポンプ16内の空気を排出する。ステ
ップ62で第1の所定時間(3秒間)経過すると、ステ
ップ63で排水ポンプ16をオンし、ステップ59へ戻
る。ステップ59でドラム1の回転数が第3の回転数N
3に達すると、ステップ64で第2のモータ19をオフ
する。
【0034】ステップ65でドラム1の回転数がN3'
(たとえば、110rpm)になると、ステップ66で
所定回数(3回)になるまではステップ58に戻り、第
2のモータ19を商用電源31を全導通で駆動し、ステ
ップ64までの動作を繰り返して、ドラム1内の洗濯物
をさらに脱水するとともに、洗濯物をドラム1の内へ機
に張り付かせる。ステップ66で所定回数(たとえば、
3回)繰り返すと、時間t4で予備脱水行程を終了す
る。
【0035】その後、アンバランス判定行程に入り、ス
テップ67で第1のモータ18をオンし、ドラム1の回
転数を第2の回転数N2に設定して、回転数検知手段3
0により第1のモータ18の回転数を検知し、この検知
出力により第1のモータ18を制御してドラム1の回転
数を第2の回転数N2に制御する。ステップ68で時間
t5が経過すると、ステップ69で、ドラム1の回転数
を第2の回転数N2に制御したときのパワースイッチン
グ手段26の導通角を検知し、この検知した導通角に固
定して第1のモータ18を駆動する。そして、このとき
の回転数変動幅を回転数検知手段30により検知する。
【0036】ステップ70で検知した回転数変動幅と所
定値とを比較し、回転数変動幅が所定値以下のときは、
脱水行程に入っても振動、騒音が大きくならないと判断
して、ステップ71で時間t6が経過した後、ステップ
72で次行程、すなわち脱水行程に移行する。ステップ
70で検知した回転数変動幅が所定値以上のときは、脱
水行程に入ると振動、騒音が大きくなると判断して、ス
テップ72でタイマーをリセットし、ステップ41に戻
る。なお、再度行うときは、予備脱水行程の第3の回転
数N3で駆動する回数は1回とする。
【0037】ステップ71で時間t6が経過した後脱水
行程に入り、ステップ73で第1のモータ18をオフ
し、第2のモータ19をオンする。このとき、第2のモ
ータ19は商用電源32を全導通で駆動するため、ドラ
ム1の回転数は第4の回転数N4まで上昇する。ステッ
プ74で時間t7に達する前に、ドラム1の回転数の上
昇によりドラム1内の洗濯物から水が出て、この水と同
時に空気が排水ポンプ16内に入り、排水ポンプ16の
排水性能が極端に低下すると、ステップ75で水位検知
手段23の検知水位が所定水位(水柱90mm)以上にな
る。
【0038】このときは、ステップ76で排水ポンプ1
6を停止し、排水ポンプ16内の空気を排出する。ステ
ップ77で第1の所定時間(3秒間)経過すると、ステ
ップ78で排水ポンプ16をオンし、ステップ74へ戻
る。ステップ74で時間t7に達すると、ステップ79
で第2のモータ19と排水ポンプ16をオフし、時間t
8でドラム1が停止して動作を終了する。
【0039】このように本実施例によれば、布バランス
行程から脱水行程まで排水ポンプ16を駆動し、ドラム
1の回転数が高くなって、水受け槽3から多量の水が排
出されて水に空気を巻き込んだ場合、または排出される
水の量が少ないときなどで、排水ポンプ16内に水と同
時に空気が入り、排水ポンプ16の排水性能が極端に低
下したとき、水位検知手段23の検知水位が高くなるこ
とを利用して、排水ポンプ16を第1の所定時間(3秒
間)停止して排水手段内の空気を排出した後、再駆動す
ることで、所定の排水性能で排水することができる。
【0040】なお、本実施例では、布バランス行程にお
いても、水位検知手段23の検知水位が所定水位(水柱
90mm)以上になると、排水ポンプ16を停止し、排水
ポンプ16内の空気を排出し、第1の所定時間経過後に
排水ポンプ16を再駆動するようにしているが、布バラ
ンス行程では、水受け槽3から排出される少量の水が徐
々に排出され、排水ポンプ16に空気が殆ど入らないた
め、水位検知手段23の検知水位が所定水位以上になる
ことが殆どなく、排水ポンプ16を停止しないようにし
てもよい。
【0041】また、逆に、アンバランス判定行程では、
排水ポンプ16を停止しないようにしているが、水位検
知手段23の検知水位が所定水位(水柱90mm)以上に
なると、排水ポンプ16を停止し、排水ポンプ16内の
空気を排出し、第1の所定時間経過後に排水ポンプ16
を再駆動するようにしてもよい。
【0042】(実施例2)図3における制御手段25
は、予備脱水行程で、ドラム1を第3の回転数N3に立
ち上げるとき(図4の時間t3)、または脱水行程で、第
4の回転数N4に立ち上げるとき(図4の時間t6)、排
水ポンプ16を停止し、水位検知手段23により所定水
位(たとえば、水柱90mm)を検知したとき、排水ポン
プ16を駆動するようにしている。他の構成は上記実施
例1と同じである。
【0043】上記構成において動作を説明すると、第3
の回転数N3で駆動する予備脱水行程と第4の回転数N4
で駆動する脱水行程では、ドラム1の回転数を急速に立
ち上げるため、水受け槽3から多量の水が排出される。
この多量の水が排出されるときは、空気を巻き込みやす
く、巻き込んだ空気により排水ポンプ16の排水性能が
極端に低下する。
【0044】このため、ドラム1を第3の回転数N3に
立ち上げるとき、または第4の回転数N4に立ち上げる
とき、排水ポンプ16を予め停止すると、排水ポンプ1
6から機外に排水する排水ホース(図示せず)内の水が
排水ポンプ16内に還流し、排水ポンプ16は空気が入
っていない状態になる。
【0045】この状態で、水受け槽3から多量の水が排
出されると、巻き込んだ空気は水受け槽3に逆流して排
出される。水位検知手段23により所定水位を検知した
ときは、巻き込んだ空気は排水ポンプ16に入っていな
いため、排水ポンプ16を駆動することで、所定の排水
性能で排水することができる。
【0046】なお、本実施例では、予備脱水行程で、ド
ラム1を第3の回転数N3で3回繰り返して駆動してい
るが、各回ごとに排水ポンプ16を停止し、水位検知手
段23により所定水位を検知したとき、排水ポンプ16
を駆動するようにしてもよい。
【0047】また、本実施例では、予備脱水行程でドラ
ム1を第3の回転数N3に立ち上げるとき、または脱水
行程で第4の回転数N4に立ち上げるとき、排水ポンプ
16を停止し、水位検知手段23により所定水位を検知
したとき、排水ポンプ16を駆動するようにしている
が、水位検知手段23により所定水位を検知し、かつ所
定時間(たとえば、3秒間)経過した後、排水ポンプ1
6を駆動することにより、巻き込んだ空気を排水ポンプ
16より完全に排出することができ、所定の排水性能で
排水することができる。
【0048】(実施例3)図3における制御手段25
は、予備脱水行程で、ドラム1を第3の回転数N3に立
ち上げるとき(図4の時間t3)、または脱水行程で、第
4の回転数N4に立ち上げるとき(図4の時間t6)、排
水ポンプ16を第2の所定時間(たとえば、3秒間)停
止するようにしている。他の構成は上記実施例1と同じ
である。
【0049】上記構成において動作を説明すると、第3
の回転数N3で駆動する予備脱水行程と第4の回転数N4
で駆動する脱水行程では、ドラム1の回転数を急速に立
ち上げるため、水受け槽3から多量の水が排出される。
この多量の水が排出されるときは、空気を巻き込みやす
く、巻き込んだ空気により排水ポンプ16の排水性能が
極端に低下する。
【0050】このため、ドラム1を第3の回転数N3に
立ち上げるとき、または第4の回転数N4に立ち上げる
とき、排水ポンプ16を予め第2の所定時間(3秒間)
停止すると、排水ポンプ16から機外に排水する排水ホ
ース(図示せず)内の水が排水ポンプ16内に還流し、
排水ポンプ16は空気が入っていない状態になる。
【0051】この状態で、水受け槽3から多量の水が排
出されると、巻き込んだ空気は水受け槽3に逆流して排
出される。第2の所定時間経過すると、巻き込んだ空気
は排水ポンプ16には入っていないため、排水ポンプ1
6を駆動することで、所定の排水性能で排水することが
できる。
【0052】なお、予備脱水行程では、ドラム1を第3
の回転数N3で3回繰り返して駆動しているが、各回ご
とに排水ポンプ16を第2の所定時間停止するようにし
てもよい。
【0053】(実施例4)図3における制御手段25
は、脱水行程で第3の所定時間(たとえば、1分30
秒)経過した後、排水ポンプ16を停止し、水位検知手
段23により所定水位(たとえば、水柱100mm)を検
知したとき、排水ポンプ16を駆動するようにしてい
る。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0054】上記構成において動作を説明すると、脱水
行程では、ドラム1の回転数を急速に立ち上げるため、
最初に水受け槽3から多量の水が排出され、時間経過と
ともに水受け槽3から排出される水の量は少なくなる。
脱水開始から第3の所定時間経過すると、水受け槽3か
ら排出される水は殆どなくなるため、排水ポンプ16を
停止することで、排水ポンプ16の温度上昇を抑えるこ
とができる。
【0055】排水ポンプ16を停止した後、水受け槽3
から徐々に排出された水により水位検知手段23により
所定水位を検知すると、排水ポンプ16を再駆動して排
水する。そして、脱水行程を終了し、ドラム1の回転が
停止した後、排水ポンプ16を再駆動することで、残水
をなくすることができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、洗濯機本体内に弾性的に支持した水受け
槽と、前記水受け槽に内包し回転自在に配設したドラム
と、前記ドラムを駆動するモータと、前記水受け槽内の
水を排水する排水手段と、水受け槽の水位を検知する水
位検知手段と、前記モータ、排水手段などの動作を制御
する制御手段とを備え、前記制御手段は、第1の回転数
から第2の回転数に徐々に回転数を上昇させる布バラン
ス行程と、布バランス行程の後第3の回転数で駆動する
予備脱水行程と、予備脱水行程後に第2の回転数で駆動
し洗濯物のアンバランスを検知し判定するアンバランス
判定行程と、アンバランス判定行程後に第4の回転数で
駆動する脱水行程とを有し、布バランス行程から脱水行
程まで排水手段を駆動し、水位検知手段により所定の水
位を検知したとき、前記排水手段を第1の所定時間停止
した後、再駆動するようにしたから、布バランス行程か
ら脱水行程で、ドラム内の洗濯物はドラムの回転数に応
じて脱水され、水受け槽から排出される水の量は、ドラ
ム内の洗濯物に含まれる水の量とドラムの回転数によっ
て変動し、水受け槽から多量の水が排出されるときは空
気を巻き込み、また、排出される水の量が少ないとき
は、排水手段内に水と同時に空気が入り、排水手段の排
水性能が極端に低下させ、このときは、水位検知手段の
検知水位が高くなるため、排水手段を第1の所定時間停
止して排水手段内の空気を排出した後、再駆動すること
で、所定の排水性能で排水することができる。
【0057】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段は、ドラムを第3または第4の回転数に立ち上げ
るとき排水手段を停止し、前記水位検知手段により所定
の水位を検知したとき、前記排水手段を駆動するように
したから、第3の回転数で駆動する予備脱水行程と第4
の回転数で駆動する脱水行程では、水受け槽から多量の
水が排出され、この多量に排出された水が空気を巻き込
むと排水手段の排水性能が極端に低下する。このため、
ドラムを第3または第4の回転数で立ち上げるときは排
水手段を停止し、水受け槽から多量の水が排出されて、
所定の水位を検知したとき、排水手段を駆動すること
で、空気の影響をなくし、所定の排水性能で排水するこ
とができる。
【0058】また、請求項3に記載の発明によれば、制
御手段は、ドラムを第3または第4の回転数に立ち上げ
るとき、排水手段を第2の所定時間停止するようにした
から、第3の回転数で駆動する予備脱水行程と第4の回
転数で駆動する脱水行程では、水受け槽から多量の水が
排出され、この多量に排出された水が空気を巻き込むと
排水手段の排水性能が極端に低下する。このため、ドラ
ムを第3または第4の回転数で立ち上げるときは排水手
段を第2の所定時間停止し、排水手段内の空気を排出し
た後、再駆動することで、空気の影響をなくし、所定の
排水性能で排水することができる。
【0059】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段は、脱水行程で第3の所定時間経過した後、排水
手段を停止し、水位検知手段により所定の水位を検知し
たとき、前記排水手段を駆動するようにしたから、脱水
行程では、時間経過とともに水受け槽から排出される水
の量は少なくなるため、第3の所定時間経過した後、排
水手段を停止することで、排水手段の温度上昇を抑える
ことができ、水受け槽から徐々に排出された水により水
位検知手段により所定の水位を検知すると、排水手段を
駆動して残水をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の断面図
【図2】同洗濯機の一部切欠した背面図
【図3】同洗濯機のブロック回路図
【図4】同洗濯機の要部動作タイムチャート
【図5】同洗濯機の要部動作フローチャート
【図6】従来の脱水兼用洗濯機の断面図
【符号の説明】
1 ドラム 3 水受け槽 9 洗濯機本体 16 排水ポンプ(排水手段) 18 第1のモータ(モータ) 19 第2のモータ(モータ) 23 水位検知手段 25 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲高▼橋 武人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機本体内に弾性的に支持した水受け
    槽と、前記水受け槽に内包し回転自在に配設したドラム
    と、前記ドラムを駆動するモータと、前記水受け槽内の
    水を排水する排水手段と、水受け槽の水位を検知する水
    位検知手段と、前記モータ、排水手段などの動作を制御
    する制御手段とを備え、前記制御手段は、第1の回転数
    から第2の回転数に徐々に回転数を上昇させる布バラン
    ス行程と、布バランス行程の後第3の回転数で駆動する
    予備脱水行程と、予備脱水行程後に第2の回転数で駆動
    し洗濯物のアンバランスを検知し判定するアンバランス
    判定行程と、アンバランス判定行程後に第4の回転数で
    駆動する脱水行程とを有し、布バランス行程から脱水行
    程まで排水手段を駆動し、水位検知手段により所定の水
    位を検知したとき、前記排水手段を第1の所定時間停止
    した後、再駆動するようにした洗濯機。
  2. 【請求項2】 制御手段は、ドラムを第3または第4の
    回転数に立ち上げるとき排水手段を停止し、前記水位検
    知手段により所定の水位を検知したとき、前記排水手段
    を駆動するようにした請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 制御手段は、ドラムを第3または第4の
    回転数に立ち上げるとき、排水手段を第2の所定時間停
    止するようにした請求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 制御手段は、脱水行程で第3の所定時間
    経過した後、排水手段を停止し、水位検知手段により所
    定の水位を検知したとき、前記排水手段を駆動するよう
    にした請求項1記載の洗濯機。
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