JPS6312677A - 接着方法 - Google Patents

接着方法

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JPS6312677A
JPS6312677A JP15415386A JP15415386A JPS6312677A JP S6312677 A JPS6312677 A JP S6312677A JP 15415386 A JP15415386 A JP 15415386A JP 15415386 A JP15415386 A JP 15415386A JP S6312677 A JPS6312677 A JP S6312677A
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直実 岡村
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八木 肇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (&)  発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は加熱、加圧、紫外線照射などの特殊な処理を施
さなくとも短時間に被着体を固定(仮止め)することが
でき、しかも一定時間経過後には充分な接層強度が得ら
れる接着方法に関する。
(従来の技術) 接着剤による接着は、各種の工業分野や家庭等において
広く行なわれているが、近年、その接着に対する要求に
は、接着性能は勿論のこと、無毒性、非引火性、接着作
業のスピード化、簡略化、貼合わせ後の圧縮時間の短縮
、一般の被着材に限らず多孔質や凹凸のある被着体に対
する接着性能等の様々な要求がある。しかし、これらの
諸要求を同時に満すことのできる接着方法は知られてい
ない。
たとえば、工業的に使用される接着剤には、ホットメル
ト接着剤、ゴム系溶剤型接着剤、紫外線硬化型接着剤、
二液型アクリル系接着剤、α−シアノアクリレート系接
着剤等が優れた接着剤として、紙包装、電気部品、精密
機器、建築、土木、家庭用品等の各種分野における被着
体の接着に使用されている。しかし、これらの接着剤は
それぞれ様々な問題点をかかえている。
すなわち、ホットメルト接着剤は、高温に加熱し溶融し
て使用されるために加熱塗布装置を必要とするし、接着
後の接着力が接着剤の軟化温度に近づくにつれて急速に
低下するし、さらに接着力を発揮できる被着体の種類に
制限がある。
ゴム系溶剤型接着剤は、接着剤塗布後結合わせるまでに
大量の溶剤をrjJ散させて除く必要があフ。
その待ち時間が長くて接着に時間がかかるし、溶剤の揮
散にもとづく臭気、毒性及び引火の危険等の欠点がある
紫外線硬化泡抜着剤は、紫外線発生装置を必要とするし
、かつ透明な部品等の接着にしか適用できない。
二液型アクリル系接着剤は、二液の秤量及び混合装置が
必要であυ、接着作業が繁雑となる。
α−シアノアクリレート系接着剤は、加熱、混合、紫外
線照射などの必要がなく、室温で短時間に硬化・接着さ
せることができる。しかし、この接着剤は債4接着力及
びはく離接着力が低く、接着性能の信頓性に乏しい。ま
た、木材、布、コンクリート等の多孔質被着体や凹凸の
ある被着面に対する接着性に乏しい。
α−シアノアクリレート系接着剤に、増粘剤、可塑剤、
硬化促進剤等の種々の改質剤を添加した夛、或いはプラ
イマーを併用して上記の欠点を改善する試みもあるが、
いずれも充分な成果が得られない。
1.1−ジ置換ジエン化合物系接着剤も、前記のα−シ
アノアクリレート系接着剤と同様に短時間で硬化する優
れた性能があるが、多孔質被着体や凹凸面に対する接着
性能に劣る点でα−シアノアクリレート系接着剤と同様
の欠点を有する。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来の接着剤及び接着方法の前記の欠点に鑑
み、被着体の貼合わせ後に他の器具等を使用せずに短時
間に仮止めをすることができ、貼合わせ後に一定時間経
過すれば充分な接着性能、特に充分なはく離接着強度及
び価基接着強度が得られ、しかも通常の被着体は勿論、
多孔質被着体や表面に凹凸のある被着体に対しても充分
な接着性能を発揮することができ、したがって広範な分
野の被着体の接着に適用可能な接着方法を提供しようと
するものである。
申)発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明者等は、前記の問題点を解決するために種々研究
を重ねた結果、特定の2tlll類の接着剤を組合わせ
て使用して、しかも接着をすべき被着体の接着界面に前
記の2種類の接着剤を、相互になるべく混合しないよう
にかつ重ならないように別々に施用して接着を行なわせ
ることKよフ、その目的を容易に達成することができた
ものである。
すなわち、本発明の接着方法は、(5)一般式(式中、
Rは炭素数が1〜16のアルキル基、全炭素数が2〜1
6のアルコキシアルキル基、炭素数が1〜16のハロア
ルキル基、全炭素数が2〜16のシアノアルキル基、全
炭素数が6〜12のアラルキル基、全炭素数が2〜16
のアシルオキシアルキル基、炭素数が3〜16のシクロ
アルキル基、全炭素数が2〜16のアルケニル基、又は
全炭素数が6〜12のアリール基である。) で表わされるα−シアノアクリレート系化合物、及び一
般式 (式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子、炭素数が1
〜5のアルキル基、アリール基、全炭素数が6〜12の
7ラルキル基、又はハロダン原子を表わし、R1とR2
とは同一であっても異なっていてもよい。R3は水素原
子又はメチル基である。X及びYはそれぞれシアノ基、
全炭素数が2〜12のカル♂ン酸エステル基、エチルス
ルホン基、フェニルスルホン基、ホルミル基、アセチル
基、ベンゾイル基、アミド基、ジエチルホスホニル基又
はフェニル基を表わし、XとYとは同一であっても異な
っていてもよい。)で表わされる1、1−ジ置換ツエン
系化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種のアニ
オン重合性化合物を主成分とする水分による常温アニオ
ン重合硬化型接層剤と、(I9インシアネート基を分子
中に少なくとも2個有するポリインシアネート化合物、
及び加水分解可能な基が結合したケイ素原子を分子中に
少なくとも2@有する有機シリコン化合物よシなる群か
ら選ばれた少なくとも1種の常温湿気硬化性化合物を主
成分とする常温湿気硬化型接着剤の2種類の接着剤を使
用し、接着をすべき両波着体の接着界面に前記の2種類
の接着剤をなるべく互いに混合しないようにかつ互いに
重ならないように(ただし一部で混合し又は重なるのを
妨げない)別々に施用して接着を行なわせることを特徴
とする方法である。
本発明の接着方法における接着剤体)で用いられる前記
一般式(1)で表わされるα−シアノアクリレート系化
合物の具体例としては、たとえばメチル−α−シアノア
クリレート、エチル−α−シアノアクリレート、ノロビ
ル−α−シアノアクリレート、ジチル−α−シアノアク
リレ−)、2−メ)キシメチル−α−シアノアクリレー
ト、2−メトキシエチル−α−シアノアクリレート、2
−エトキシメチル−α−シアノアクリレート、2−エト
中ジエチルーα−シアノアクリレート、2−fc1ポキ
シエチルーα−シアノアクリレート、2−ブトキシエチ
ル−α−シアノアクリレート、テトラヒドロフルフリル
−α−シアノアクリレート、アリル−α−シアノアクリ
レート、グロノ9ルギルーα−シアノアクリレート、2
−クロルエチル−α−シアノアクリレート、2− (2
,2,2−トリフルオロエトキシ)エチル−α−シアノ
アクリレートなどがあげられる。
本発明の接着方法における接着剤(A)で用いられる前
記一般式(n)で表わされる1、1−ジ置換ツエン系化
合物の具体例としては、たとえば1−シアノ−1−カル
ダメトキシブタジエン−1,3,1−シアノ−1−カル
Iエトキシプタゾエン−1,3,l−シアノ−1−カル
&n−グロIキシブタジェン−1,3,1,1−ソカル
ゲエトキシブタジエン−1,3などがあげられる。
本発明の接着方法における接層剤(Nのv!4.nには
、1種類を選んで使用してもよいし、2種以上を選んで
その混合物として使用してもよい。さらに、その接着剤
(〜には、必要に応じてSO2、カルダン酸類、リン酸
類、スルホンは類:ハイドロキノン。
ハイドロキノン七ツメチルエーテル等の貯M安定剤;ア
クリルゴム、アクリル酸エステル(共)重合体類、ポリ
エステル類、ポリウレタン類等の増粘剤;デル化剤(た
とえば特開昭54−107993号公報に記載されてい
るようなrル化剤);フタル酸エステル類、リン酸エス
テル類等の可塑剤;さらに¥′i着色剤、硬化促進剤、
有機溶媒等を配合することができる。
本発明の接着方法における接着剤中)で用いられるイン
7アネート基を分子中に少なくとも2個有する有機イソ
シアネート化合物としては、有機ポリヒドロキシ化合物
と有機ポリインシアネートとの反応によって得られるイ
ン7アネート末端4ビリウレタン、有機ポリチオール化
合物と有機ポリイソシアネートとの反応によって得られ
るイソシアネート末端ポリウレタン等があげられる。
そして、その原料の有機ポリヒドロキシ化合物としては
、たとえば下記の化合物などがあげられる0 (a)  ラクトンポリオール及びそのアルキレンオキ
サイド付加物: (b)ttr IJエステル、7 +7オール及びその
アルキンオキサイド付加物: (C)  ポリオキシアルキレンポリオール、ポリオキ
シシクロアルキレンポリオール及びそれらのアルキレン
オキサイド付加物: (d)  、#リアルカノールアミン及びそのアルキレ
ンオキサイド付加物; (e)  y/リアミンにアルキレンオキサイドを付刀
口することによりポリアミンから、14されるポリオー
ル二 σ)非環元性1類、糖誘導体及びそれらのアルキレンオ
キサイトイ寸の口吻: (g)  芳香族アミン−フェノール−アルデヒド三成
分縮合生成物のアルキレンオキサイド付U口吻: Φ)1f!リフエノールのアルキレンオキサイド付加物
: (1)ポリテトラメチレングリコール:(j)  ひま
し油のような多官能グリセリド:(k)  ポリヒドロ
キシ基含有ビニル重合体:(4ポリヒドロキシポリスル
フィド重合体:(@  ラクトンポリエステルをビスフ
ェノールA等のようなポリオールとホスゲン反応させる
ことによシ調製される5000〜75000の範囲内の
分子Mk有するヒドロキシ末端長鎖ラクトンポリエステ
ル: (n)  ヒドロキシル基を含有するポリブタジェン、
アクリミニトリル・ブチツエン共重合体等のノニン系(
共)重合体ニ ーまた、その原料のi i表TJ!リチオール化合物と
しては、たとえばにンタエリスリトールのチオグリコレ
ート、メルカプトエチルアジ(−ト等があげられ、さら
にその市販品としては、チオコールLP−3、チオコー
ルLP−8(以上はトーン・チオコール社商品名)、工
】?メートQX−10、エポメートQX−11(以上は
油化シェルエポキシ株式会社商品名)、ポリチオールD
ION 3−800 LC(ダイアモンド・ジャムロッ
ク社商品名)等があげられる。
また、その原料の有機ポリイソシアネートとしては、た
とえばm−フ二二レンジイソシアネート、p−フ二二し
ンジイソシアネー)、2.4−ト!Jレンジイソシアネ
ート、2.6− )リレンジイソシアネー)、4.4’
−ジフェニルメタンジインシアネート、ペンノソンゾイ
ソシアネート、ナフタレン−1,5−ジイソシアネート
、ヘキサメチレンジイソシアネート、4.4’、4“−
トリフェニルメタントリインシアネート、デカメチレン
ジイソシアネート、ポリフェニルメチレンポリイソシア
ネート(アニリン−ホルムアルデヒド縮金物にホスゲン
を作用させて製造される)、シアニシソンゾイソシアネ
ート、キシレンジインシアネート、ヒス−(2−インシ
アネートエチル)−フマレート、ビス−(2−イソシア
ネートエチル)−シクロベキ−4−セン−1,2−ノカ
ルボキシレート、ビス−(2−インシアネートエチル)
カルボネート、及び1アンナレン(Annalan )
 、 562 r 122135(1949)中にジー
フケン(5lefksn )氏が開示しているような有
機ポリイソシアネート等があげられる。
本発明の接着方法における接着剤(B)で用いられる加
水分解可能な基が結合したケイ素原子を分子中に少なく
とも2個有する有機シリコン化合物としては、一般式 (式中、2は加水分解可能な基であり、R4は加水分解
可能な基以外の基であり、nは0〜2の整数である。) で表わされる基(以下、これを「反応性シリコン官能基
」ということがある。)を分子中に少なくとも2個有す
る化合物があげられる。
前記一般式(2)における加水分解可能な基2の具体例
としては、たとえばアセトキシ基、オクタノイルオキシ
基、ベンゾイルオキシ基等のアシロキシ基:ノメチルケ
トオキシム基、メチルエチルケトオキシム基、ノエチル
ケトオキシム基等のケトオキシム基:メトキシ基、エト
キシ基、グロポキシ基等のアルコキシ基:イソグロ(ニ
ルオキシ基、l−エチル−2−メチルビニルオキシ基等
のアルケニルオキシ基;ジメチルアミノ基、ジエチルア
ミノ基、ブチルアミノ基、シクロへキシルアミノ基等の
7ミノ基;ジメチルアミノキシ基、ノエチルアミノキシ
基等のアミノキシ基:N−メチルアセトアミド基=N−
二チルアセトアミド基、N−メチルベンズアミド基等の
アミド基などがあげられる。
また、前記一般式(IIDKおける加水分解可能な基以
外の基R4としては、たとえばメチル基、エチル基、グ
ロビル基、ブチル基等のアルキル基;シクロペンチル基
、シクロヘキシル基等のシクロアル*/L’& ; ヒ
ニル基、アリル基等のアルケニル基:フェニル基、トリ
ル基、ナフチル基等のアリール基:2−フェニルエチル
基等のアラルキル基:等のイミノアルキル基、及びこれ
らの各基の水素原子の一部若しくは全部が塩素原子等の
ハロダン原子で置換された基があげられる。
その加水分解可能な基が結合したケイ素原子を分子中に
少なくとも2個有する有機シリコン化合物の具体例とし
ては下記の化合物があげられる。
h1′ (イ) シラノールで末端停止したポリノオル覧ノシロ
キサンに、分子中に前記一般式(@で表わされる反応性
シリコン官距基金有するシラン化合物を反応させて得ら
れる室温硬化性シリコーン化合物: (ロ)分子中にイソシアネート基と反応可能な基と前記
一般式(至)で表わされる反応性シリコン官能基とを有
する化合物と、前記した接層剤(B)においな主成分と
して用いられるのと同様なポリイソシアネート化合物と
を反応させて得られる室温硬イビ性ケイ素末端化合物(
特公昭46−30711号公報等参照): (ハ)分子中にイソシアネート基と前記一般式(Ill
)で表わされる反応性シリコン官能基を有する化合物と
、前記の接着剤(B)の主成分の有機イリイソシアネー
ト化合物の製造用原料用に用いられるのと同様な有機ポ
リヒドロキシ化合物又は有機ポリチオール化合物とを反
応させて得られる室1硬化性ケイ素末端化合物:←)分
子末端にアリル基を有する化合物に、前記一般式(ト)
で表わされる反応性シリコン官能基を有し、かつ−81
(又はケイ素に直接結合した水素を有する化合物を付〃
口反応させて得らレルシリコン変性、2リオキシアルキ
レンボリエーテル化合*: (ト)その他、たとえば特公昭、19−32678号公
報等に記載されたような末端反応性シリコン官能基含有
化合物: 本発明の方法における接着剤(B) ’k 、t14製
するには、前述の有機ポリイソシアネート化合物及び有
機シリコーン化合物中よ!l適当な化合物t 1 t*
選んで使用し、又は2種以上を選んで混合物として用い
てそのまま接ノコ剤とすることができるつまた、七の接
着剤には、必要に応じてフタルはエステル、手の可塑剤
:炭酸カルシウムやカーd?ンブラック等の充填剤:有
機スズ化合物等の硬化促進剤:シランfヒ合物等の接着
性付与剤;煙1℃買シリカ等のタレ防止剤;モレキエラ
ーシープ等の脱水剤;その他酸化防止剤、紫外線吸収剤
、着色剤等を配合することができる。
また、有機ポリイソシアネート化合物を用いる接着剤(
B)においては、特公昭43−12510号、同57−
16126号、同4B−20639号、同55−354
07号、及び特開昭60−195177号各公報に開示
されているように、加水分解してポリアミノ化合物、ポ
リイミノ化合物又はアミノアルコール′4を生成するケ
チミン化合物、エナミン化合物又はオキサゾリン化合物
を併用することができるし、有機ポリイソシアネート化
合物のイソシアネート基ヲフェノール類、オキシム類等
で適当にブロックしたものとして使用することができる
さらに、有機シリコーン化合物を主成分とする接着剤(
B)においては、オルガノシロキサ/ト前記一般式(I
II)で表わされる反応性シリコン官能基を有するシラ
ン化合物を予め反応させて有機シリコーン化合物にして
配合する成力に、その原料のオルホノシロキサンと反応
性シリコン官能基金有するシラン化合物をそのまま配合
して接層剤(B)を調製することができる。
本発明の接層方法は、前記のようにしてAiAされた接
着剤(A)と接着剤(B)の2種類の接着剤を使用し、
接4tすべき両波着体の接着界面に、その2種類の接着
剤を、該2種類の接着剤が互いlこなるべく混合しない
ように、かつ互いに重ならないように(ただし一部で混
合し又は重なるのを妨げない)、別々に施用して接着を
行なわせる。
このように、2種類の接着剤を互いになるべく混合しな
いように、かつ重ならないように別々に施用するには種
々の悪礒があるが、第1図〜第9図はその態様例を示し
たものである。
第1図〜第5図に示す態様例では、接着剤(ト)及び接
着剤CB)をともに両波着体のうちの一方の被着体lの
表面に、しかも間接着剤が混合したり寅ならないように
施用したのち、他方の被着体2の接着面をこれに重ねて
接着を行なわせる。
また、第6図〜第8図に示す態様例では、両波着体1及
び2のそれぞれの接着面に接着剤(A)又は接着剤(B
)をそれぞれ別々に、しかも両波着体の接着面を重ねた
場合にも接着剤(Nの施用面と接層剤(B)の施用面と
が互いに重ならないように塗布したのち、両波着体の接
着面を重ねて接着を行なわせる。
さらに、第9図に示す態様例では、まずC工程において
被着体lの接着面に相当する下面の比較的に狭い範囲に
接着剤(B)を施用してから、b工程においてその接着
剤<nの施用された被着体1の下面に被着体2を重ねる
。次いでC工程において被着体1と被7J体2の接着面
間の、施用された接着剤(B)の廻シの隙間に別の接着
剤囚を施用して接着を完結させる。
(実施例等) 次に、接着剤調製例、実施例及び比較例をあげてさらに
詳述する。これらの例に記載の「部」は「市を部」を意
味する。
接着剤調製例A t −A 6 辰Aに示す各(玉の胆成からなる各種の接着剤A1〜A
6を調製した。
表  A 表Aの注: *1・・・セメダイン株式会社商品名、エチル−α−シ
アノアクリレート系接着剤 接着剤調製例Bユ〜B。
表Bに示す各種の組成からなる各αの接層剤B1〜B、
を調製した。
表  B 表Bの注: *1・・・値ケ渕化学工業株式会社商品名。
CH3 (CH,0)231−CH2CH2Cf(20−末端基
を有するプロピレンオキサイド重合体 *2・・・三洋化成工業株式会社商品名、ポリエーテル
ポリオールのトリレンジイソシアネート付加物 *5・・・武田薬品工業株式会社商品名、ポリエーテル
ポリオールのトリレンジイソシアネート付加物 *4・・・日本アエロジル株式会社商品名、煙霧質シリ
カ *5・・・ノオクチルフタレート等モルに溶解した溶液 実施例1〜19 比較例1〜2 上記の接着剤調製例A及びBにおいて調製した各種の接
着剤を第1表に示すように様々に組合わせて使用して接
着試験を行なった。その際の接着剤の塗布態様は第1表
にそれぞれ示すとおりであった。また、各試験方法は下
記のとおシであった。
(1)  セットタイム(仮止め時間)合板(縦100
mX横25 am X厚さ3 m )を2枚用い、第1
表に示すそれぞれの接着剤を第1表に示す塗布態様で塗
布し、直ちに貼合わせたのち(両板のラップ面積は25
mX25m+)、Illの静荷重に耐えるまでの時間を
測定し、セットタイム(仮止め時間)とした。
(2)尉衝撃性 軟鋼板(縦Zoo!X横25扁X厚さ1.6 m )を
2枚用い、第1表にそれぞれ示す接着剤をそれぞれの態
様で塗布し、直ちに両板を十文字形に貼合わせた(両板
のラッグ面積が25 tm X 25 m )。
20℃で7日間放置して養生したのち、2mの高さから
コンクリート面に落下させ、はがれるか否かを観察した
。その評価は下記の基準にしたがったO ■・・・5回の落下試験ではがれない。
×・・・1回の落下試験ではがれる。
(3)  はく離試験 軟鋼板(縦200agX横25−×厚さ0.51111
1 )t−2枚用い、第1表に示すそれぞれの従着剤を
それぞれの態様で塗布し、直ちに貼合わせた(両板のラ
ップ面積がl 70 rtm X 25 ras ) 
o 20℃で7日間放置して養生したのち、はく離強度
を測定した。
第1表の結果から明らかなように、各実施例では、耐i
撃性及びはく離強度とも良好であり、またセットタイム
も2〜5分であり、速やかに仮止めすることができた。
これに対し、接着剤(〜だけを使用した比較例1では、
耐海撃性及びはく離強度が著しく劣った。また、接着剤
(B)だけを使用した比較例2では、封部撃性及びはく
離強度が(シれていたが、仮止めまでに1時間30分子
:要した。
(e)  発明の効果 本発明の接着方法は、接着剤(〜が被着体の水分により
4やかに硬化し、セットタイム(仮止めに要する時間)
が短かいし、しかも、接着剤(均が室温で空気中の湿気
等の水分と化学量論的に容易に反応して硬化するので、
一般被着体は勿論のこと。
繊維等の多質面や凹凸の接層面を有する被着体に対して
も優れた接着性能を示し、特に耐水性、尉はく離性、耐
I!!5修性及び耐熱老化性にfれた接着を与えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第9図は、本発明の接着方法を′;t!施する
際の接着剤人)及び接着剤の)の施用態様例を図示した
ものであり、1及び2は互いに接着をする両波着体を示
す。 特許出願人  セメダイン株式会社 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 祐6図 手続補正書 昭和61年 8 月2711 特許庁長官  黒 1)明 進  殿 1、事件の表示 昭、1061年特許願第154153号2、発 明 の
名称 接着方法 3、補正をする者 事M・どの関係  特許出願人 名称     セメダイン株式会社 6、補正の対象 (1)明細書の「発明の詳細な説明の禰」7、補正の内
容 (別紙のと訃り) 7′:′− 1,B、”で 補正の内容 (1)明a書第18貞第4行の「分子末端にアリル基を
有する化合物」を、「分子末端にアリル基t’Kfる槌
種のポリオキシアルキレンポリエーテル化合物」と訂正
する。 (2)同第18頁第10−11行の「特公昭49−32
678号公報」を、「特公昭49−32673号公報」
と訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数が1〜16のアルキル基、全炭素数
    が2〜16のアルコキシアルキル基、炭素数が1〜16
    のハロアルキル基、全炭素数が2〜16のシアノアルキ
    ル基、全炭素数が6〜12のアラルキル基、全炭素数が
    2〜16のアシルオキシアルキル基、炭素数が3〜16
    のシクロアルキル基、全炭素数が6〜12のアルケニル
    又は全炭素数が6〜12のアリール基である。) で表わされるα−シアノアクリレート系化合物、及び一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2はそれぞれ水素原子、炭素数
    が1〜5のアルキル基、アリール基、全炭素数が6〜1
    2のアラルキル基、又はハロゲン原子を表わし、R^1
    とR^2とは同一であっても異なっていてもよい。R^
    3は水素原子又はメチル基である。X及びYはそれぞれ
    シアノ基、全炭素数が2〜12のカルボン酸エステル基
    、エチルスルホン基、フェニルスルホン基、ホルミル基
    、アセチル基、ベンゾイル基、アミド基、ジエチルホス
    ホニル基、又はフェニル基を表わし、XとYとは同一で
    あっても異なっていてもよい。)で表わされる1,1−
    ジ置換ジエン系化合物よりなる群から選ばれた少なくと
    も1種のアニオン重合性化合物を主成分とする水分によ
    る常温アニオン重合硬化型接着剤と、(B)イソシアネ
    ート基を分子中に少なくとも2個有するポリイソシアネ
    ート化合物、及び加水分解可能な基が結合したケイ素原
    子を分子中に少なくとも2個有する有機シリコン化合物
    よりなる群から選ばれた少なくとも1種の常温湿気硬化
    性化合物を主成分とする常温湿気硬化型接着剤との2種
    類の接着剤を使用し、接着をすべき両被着体の接着界面
    に前記の2種類の接着剤をなるべく互いに混合しないよ
    うにかつ互いに重ならないように(ただし一部で混合し
    又は重なるのを妨げない)別々に施用して接着を行なわ
    せることを特徴とする接着方法。
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