JPS63126699A - プレス成形用金型 - Google Patents

プレス成形用金型

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JPS63126699A
JPS63126699A JP27239286A JP27239286A JPS63126699A JP S63126699 A JPS63126699 A JP S63126699A JP 27239286 A JP27239286 A JP 27239286A JP 27239286 A JP27239286 A JP 27239286A JP S63126699 A JPS63126699 A JP S63126699A
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JP
Japan
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plate
press
uneven
metal
press molding
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JP27239286A
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Toshiichi Kodan
小段 敏一
Tadashi Nishikawa
忠 西川
Katsuo Shiina
椎名 克夫
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Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童栗上傅肌■公団 本発明は、表面に凹凸模様を有する合成樹脂板や無機質
化粧板等をプレス成形、特に多段プレス成形により製造
する場合に好適に使用されるプレス成形用金型に関する
狐米傅伎歪 従来より、凹凸模様を表面に有する合成樹脂板や無機質
化粧板等をプレス成形によって製造する場合には、通常
第7図に示すようなプレス成形用金型100、即ち肉厚
の大きい磨き鋼板101の表面を切削加工することによ
って凹凸成形面102を形成したプレス成形用金型10
0が使用されている。
Uがtしようとする問題点 しかしながら、上記のように凹凸成形面102を切削加
工で形成する場合は、大きなプレス成形用金型の製作が
容易でない上、凹凸成形面102の形状が製作のたびに
少しずつ相違するといった問題がある。特に、切削加工
により凹凸成形面102を形成する場合は、磨き鋼板1
01の厚みが小さいと切削加工時の熱で磨き鋼板101
が歪むので厚肉の磨き鋼板101を用いる必要があり、
そのためプレス成形用金型100の重量が相当大きくな
り、プレス成形機に対する金型取付は作業や金型取出し
作業が容易でないといった問題もある。
問題へを解 するための手 本発明のプレス成形用金型は、上記問題の解決−を主た
る目的としてなされたもので、複数の金属板が熱硬化型
樹脂接着剤層を介して接合一体化され、少なくとも片面
側の金属板がプレス成形機はロール絞り等により加工さ
れた凹凸板よりなることを特徴としている。
溌浬塚υ1瓜 かかる構成の本発明プレス成形用金型にあっては、その
凹凸成形面を構成する少なくとも片面側の金属板がプレ
ス成形又はロール絞り等により加工された凹凸板である
ため、凹凸形状は何度製作してもほぼ正確に同一となり
、従来金型Φように製作のたびに凹凸成形面の形状が相
違するといった不都合を生じない。
また、大きいプレス成形用金型を製作する場合でも、プ
レス成形又はロール絞り加工等で大きな金属凹凸板を作
成することは簡単であり、且つこの金属凹凸板を熱硬化
型樹脂接着剤層を介して他の金属板と接合一体化するこ
とも簡単であるから、従来に比べて金型の製作、特に大
きい金型の製作が1かに容易となる。
更に、本発明金型を用いて合成樹脂板等のプレス成形を
行うと、熱硬化型樹脂接着剤層がクッション材として作
用するため成形性が良好であり、また、金属板の熱伸縮
率が若干界なっても、この熱硬化型樹脂接着剤層が熱伸
縮の差を吸収するので、プレス成形用金型に反りや歪を
生しることもない。
大血班 以下、図面を参照しながら本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るプレス成形用金型の部
分斜視図、第2図は同金型の部分拡大断面図であって、
このプレス成形用金型Aは、上下二枚の金属板1.2を
熱硬化型樹脂接着剤層3を介して接合一体化しである。
下側の金属板1は平板状の磨き鋼板等からなるもので、
例えば縦寸法が180crn程度、横寸法が90cm程
度の大きいプレス成形用金型Aを製作する場合には、3
〜5mm程度の厚さを有する磨き鋼板が好適に使用され
る。
一方、上側の金属板2は、表面に鍍金を施した厚さ1〜
1.5mm程度の磨き鋼板をプレス成形することによっ
て、格子状の凸リブ21 (高さ約Q、5mm程度)を
存する凹凸板としたもので、この金属凹凸板2の表面が
合成樹脂板等をプレス成形するときの凹凸成形面(金型
面)22となる。
なお、この金属凹凸板2はプレス成形可能な所望の凹凸
形状とすることができることは言うまでもないつ 上下の金属板1.2を接合する接着剤層3は、例えば耐
熱シリコーン樹脂接着剤などの熱硬化型樹脂接着剤から
なるもので、プレス成形時にクッション材として作用し
、また双方の金属板1.2の熱伸縮の差を吸収する作用
も併せて発揮するものである。これらの作用は接着剤層
3の厚さが0゜5〜1.Omm程度、好ましくは0.6
〜0.8mm程度の場合に満足に発揮されるので、この
接着剤層3は上記範囲内の厚さとするのが望ましい。
また、上記接着剤をガラス繊維に染み込ませ、金属板1
と金属凹凸板2とを接合することも可能である。この接
着剤層はよりクッション性と伸縮吸収性を有している。
かかる構成のプレス成形用金型は、1〜1.5mm程度
の磨き鋼板をプレス成形することによって金属凹凸板2
を作成し、熱硬化型樹脂接着剤を上記厚さで塗布した金
属板1に該金属凹凸板2を重ね合わせて加圧下に加熱す
ることにより製作される。このように、金属凹凸板2は
プレス成形で作成されるので極めて簡単に作成すること
ができ、且つ上下の金属板1,2の接合作業も上記のよ
うに簡単であるから、従来のように厚肉の磨き鋼板の表
面を切削加工又はエツチングして金型を製作する場合に
比べると、金型の製作が温かに容易となる。しかも、金
属凹凸板2をプレス成形によって作成すると、金属凹凸
板2の凹凸成形面22の形状が何枚作成してもほぼ正確
に同一形状となり、従来金型のように製作のたびに凹凸
成形面の形状が相違するといった不都合も生じない。
次に、このプレス成形用金型への一使用例を第5図を参
照しながら説明する。即ち、この使用例は表面に凹凸模
様を有する合成樹脂板をプレス成形で得る場合を挙げた
もので、これによればプレス成形機の基盤4の上にクッ
ション紙5を敷いてその上に金属平板6を重ね、その上
に熱圧一体化させる複数枚の合成樹脂シート7を重ね、
その上に金型Aをその凹凸成形面22を下にして重ね、
更に同じ要領でクッション紙5、金属平板6、合成樹脂
シート7、金型Aを順々に複数段積み重ねて、その上か
らプレス盤9で加熱加圧し、一度に複数段の合成樹脂シ
ート7をプレス成形して凹凸模様付き合成樹脂板を得る
ようにしている。
上記のように多段プレスを行う場合は作業者が手作業で
プレス成形用金型Aを積み重ねたり取出したりするが、
咳金型Aは金属基板1と金属凹凸板2の合計厚みが4〜
5mm程度と薄く、従来の金型に比べて軽量であるため
、上記の作業を楽に行うことができる。しかも、プレス
成形中には熱硬化型樹脂接着剤層3がクッション材とし
て作用するため成形品の厚み変動が少なく成形性が良好
であり、また金型への金属板1の表面に小さな異物など
が付着しプレス時の圧力で金属板1に多少の歪を生じた
としても、該接着剤層3のクソシッン作用で金属凹凸板
2まで歪を生せず成形品にわずかの凹部(エクボ)が発
生することはないので、成形不良品の発生が大幅に減少
する。その上、金属板1と金属凹凸板2との熱伸縮の差
は熱硬化型樹脂接着剤層3で吸収されるので、プレス成
形用金型へに反りを生じることもない。
第3図は本発明の他の実施例を示す部分断面図で、この
プレス用金型Bは平板状の金属板1の上下両面に、プレ
ス成形で凸リブ21を形成した金属凹凸板2.2を熱硬
化型樹脂接着剤層3.3で接合一体化し、金型両面が凹
凸成形面21.21となるように構成しである。また第
4図は本発明の更に他の実施例を示す部分断面図で、こ
のプレス用金型Cはプレス成形で凸リブ21を形成した
二枚の金属凹凸板2,2を熱硬化型樹脂接着剤層3で接
合一体化し、金型両面が凹凸成形面21゜21となるよ
うに構成しである。
このようなプレス用金型B、Cは、両面に凹凸模様を有
する合成樹脂板等をプレス成形により製造する場合に、
前記実施例のプレス用金型Aと組合せて使用される。即
ち、第6図に示すように、プレス成形機の基盤4の上に
クッション紙5を敷いてその上に前記実施例のプレス用
金型Aを凹凸成形面22を上にして重ね、その上に複数
枚の合成樹脂シート7と上記の金型B又はCを交互に複
数段積み重ね、その上に前記実施例の金型Aを凹凸成形
面22を下にして重ね、更にクッション紙5を重ねて、
上からプレス盤9で加熱加圧することにより、一度に複
数段の合成樹脂シート7をプレス成形して両面に凹凸模
様を有する合成樹脂板が得られる。
以上の実施例では、金属凹凸板2がいずれもプレス成形
されているが、プレス成形の代わりにロール絞り加工を
施して凸リブ21を形成してもよい。このようなロール
絞り加工もプレス成形と同様に1.0〜1.5mm程度
の磨き鋼板が用いられ精度よく加工できるので、金属凹
凸板2を作成するたびに凹凸成形面22の凹凸形状が異
なるといった不都合はなく、また加工作業も従来の切削
加工に比べると逼かに簡単に行える。
また、金属凹凸板2は、0.3〜1.5mm程度の鋼板
をエツチングして作成することも可能であるが、この場
合は凹凸が小さくつや消し模様を有する成形品を得るの
に適している。更に上記実施例では、複数枚の合成樹脂
シートを熱圧プレス成形する例を挙げたが、その他一枚
の合成樹脂板が発泡体や無機質材や建築材などをプレス
して模様をつける場合にも好ましく採用される。
又更生間ス 以上の説明から明らかなように、本発明のプレス成形用
金型は、複数の金属板が熱硬化型樹脂接着剤層を介して
接合一体化され、少なくとも片面側の金属板がプレス成
形又はロール絞り等により加工された凹凸板よりなる構
成とされているため、金型の製作が従来よりも違かに容
易となり、金属凹凸板の凹凸成形面が製作のたびに異な
ることもなく、また軽量化されるためプレス成形機への
金型設置作業や取り出し作業が楽になり、しかも成形性
が良好で成形不良品の発生が大幅に減少するなど、顕著
な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るプレス成形用金型の部
分斜視図、第2図は同金型の拡大部分断面図、第30及
び第4図はそれぞれ本発明の他の実施例に係るプレス成
形用金型の部分断面図、第5図は第1図に示すプレス成
形用金型の一使用例の説明図、第6図は第3図又は第4
図に示すプレス成形用金型の一使用例の説明図、第7図
は従来金型の部分断面図である。 1.2・・・金属板、3・・・熱硬化型樹脂接着剤層、
A、B、C・・・プレス成形用金型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の金属板が熱硬化型樹脂接着剤層を介して接
    合一体化され、少なくとも片面側の金属板がプレス成形
    又はロール絞り等により加工された凹凸板よりなること
    を特徴とするプレス成形用金型。
JP61272392A 1986-11-14 1986-11-14 プレス成形用金型 Expired - Fee Related JPH07121473B2 (ja)

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