JPS6312594A - 作業機の振動抑制装置 - Google Patents

作業機の振動抑制装置

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JPS6312594A
JPS6312594A JP15738686A JP15738686A JPS6312594A JP S6312594 A JPS6312594 A JP S6312594A JP 15738686 A JP15738686 A JP 15738686A JP 15738686 A JP15738686 A JP 15738686A JP S6312594 A JPS6312594 A JP S6312594A
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JP
Japan
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arm
acceleration
signal
swing
vibration
Prior art date
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Pending
Application number
JP15738686A
Other languages
English (en)
Inventor
昭 橋本
東海林 宏明
吉男 中島
本間 和男
武 山口
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6312594A publication Critical patent/JPS6312594A/ja
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は油圧ショベルやクレーンのように柔構造アーム
(ブーム)を有する作業機の振動抑制装置に関する。
B、従来の技術 油圧ショベルやクレーン等の建設機械に代表される作業
機においては、長大なリーチを必要とするため、第7図
(a) 、 (b)に示すように、例えば2本のアーム
3]、32を回動可能に連結した多関節構造をとってい
るが、従来のロボットや組み立てロボット等におけるよ
うにアームを剛構造とするとアームの大型化を招き、か
つ高価となり好ましくない。そこで、アーム形状を極力
軽量化し、剛性を低くした柔構造とするが、その結果、
作業時や起動、停止に、アームの振動が長時間継続し、
操作性が非常に悪くなり、また作業安全−にからも問題
がある。
そこで、本出願人等は、先に特願昭59−第14240
5号明細書に、第7図(b)(7)X、Y面内テ(7)
アーム振動を抑制する装置を提案した。そこでは、アー
ム31.32に生ずる加速度やアーム駆動用の油圧シリ
ンダ33.34の圧力を検出し、それらの状態量をフィ
ードバック量とし、油圧シリンダ33.34の動作を制
御してアーム31.32に生ずる振動をすみやかに減衰
させている。
C1発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第7図(a)のX7面内での作業、すな
わち旋回動作においては、起動、停止時におけるアーム
31.32の振動抑制は何もなされていない。このため
、旋回時、アームが旋回方向に振動をおこした場合には
、何ら対策はなく徐々に振動が収まるのを待って次の作
業に移っている。現状では、運転者の経験に頼った操作
により振動が生じないようにするだけであり、熟練者で
ないと良好な操作性が得られないという問題がある。
本発明は、旋回作業、特にその起動、停止時に生じるア
ームの振動を速やかに減衰させる作業機の振動抑制装置
を提供することを目的とする。
D0問題点を解決するための手段 本発明は、旋回駆動手段により旋回される旋回体もしく
は旋回体との連結点近傍のアーム根元に設置され、旋回
方向の加速度を検出する加速度検出手段と、操作指令手
段からの指令信号と検出された加速度を示す信号との差
を演算して旋回駆動手段を駆動する信号を生成する信号
生成手段とを備える。
E6作用 操作指令手段からの指令信号と加速度検出手段からの検
出結果が信号生成手段に入力され、その差に応じて旋回
駆動手段を駆動する信号が生成される。例えば、旋回停
止後は指令信号がないから、アーム振動により加速度が
発生すると、それに応した信号が信号生成手段から出力
されて旋回駆動手段がアーム振動を抑制する方向に駆動
される。
F、実施例 第1図および第2図は本発明の一実施例を示す。
第1図に示した振動抑制装置を搭載した油圧ショベルを
示す第2図において、油圧ショベル1は、下部走行体2
と、油圧モータ3によりX−Z面内で旋回する一L部旋
回体4と、上部旋回体4の回動中心03回りに回動可能
に連結されたアーム5と、アーム6と、各アーム5,6
をX−7面内にて各回動中心O□、02回りに駆動する
油圧シリンダ7゜8とを有する。旋回モータ3を制御す
る電気−油圧サーボ弁9は制御装置20からの電流信号
jにより制御される。制御装置20には、操作指令装置
(操作指令手段)10からの角速度指令信号Orと、上
部旋回体4のアーム回動中心O□近傍に設けられ上部旋
回体4の旋回方向の加速度を検出する加速度センサ(加
速度検出手段)11からの信号とが入力され、それら両
信号に基づき電流信号jをサーボ弁9に出力する。
制御装置20について第1図により詳述すると、制御装
置20は、加速度センサ11の検出出力を増幅するアン
プ21と、フィルタ22と、フィルタリングされた検出
出力Gに所定のゲインを与えて角速度信号Ogを出力す
るゲイン設定器23と、その出力θgと操作指令装置1
0からの角速度指令信号Orとを比較してその偏差へ〇
を出力する比較回路(信号生成手段)24と、その偏差
へ〇をサーボ弁駆動用の電流信号iに変換するサーボ増
幅器25とから成る。
このように構成された振動抑制装置の動作について説明
する。
=4− 操作指令装置10から角速度指令信号Orを与えると比
較回路24に入力される。一方、加速度センサ11から
の出力はアンプ21.フィルタ22を経て加速度信号G
としてゲイン設定器23に入力し、所定のゲインが掛け
られて角速度信号Ogとして比較回路24へ出力される
。加速度信号Gは上部旋回体4の旋回加速度を表わして
おり、旋回動作停止直後のアームの振動により旋回モー
タ3の出口側に生ずる油圧変動が第3図(a)に示すと
き、上部旋回体4の加速度Gは、第3図(b)に示すよ
うになり、旋回モータ3の油圧変動と略1対1に対応す
る。しかして、角速度指令信号orと角速度信号Ogと
の偏差へ〇を比較回路24でとり、その偏差へ〇に基づ
いてサーボ増幅器25でサーボ弁9への電流信号1を生
成すれば、旋回モータ3の停止後は角速度指令信号Or
が零であるから加速度Gとして定量的に把握された振動
に基づく角速度信号Ogがそのままフィードバックされ
て速やかにアーム振動が減衰するように旋回モータ3が
駆動されることになる。
以」―のように構成された振動抑制装置による振動抑制
のシミュレーション結果を第4図に示す。
この図は旋回動作を停止した直後の各部の波形を示すも
のであり、実線Aがサーボ弁入力、すなわち電流信号j
、破線Bが旋回モータ3の入口側の圧力、一点鎖線Cが
同じく出口側の圧力、実線りがアーム6の先端の加速度
を示している。この図かられかるように、旋回動作を停
止した直後にアーム6の先端に生じた加速度(振動)D
lは直ちに減衰され、その後も振動はほとんど表われて
いない・ なお、第3図(c)は、本実施例のような振動抑制をし
ない場合において、旋回動作停止直後の旋回モータ3の
出口圧力に対するアーム6先端の加速度を示しており、
出口圧力波形との対応がない。また、第5図は、第1図
および第2図と同様に構成された振動抑制装置において
、加速度センサ11をアーム6の先端部に取付けた場合
の旋回動作停止直後の油圧変動、サーボ人力iおよびア
ーム6先端の加速度をシミュレーションしたものである
。この図かられかるように、アーム6の振動は減衰され
ていない。
このように、加速度センサの取付部位によって振動抑制
に顕著な差が生ずるが、その点について以下説明する。
第6図(a)に第2図に示したような柔構造アームを有
する作業機のモデル図を示す。ここで、M、は旋回モー
タ3を含む上部旋回体4、すなわち本体系の質量を示し
、M2は、リンク12.13(第2図参照)やピン等を
含むアーム5,6、すなわちアーム系の質量を示してい
る。アーム5゜6が柔構造である場合、アーム5はその
中間部分に旋回方向回わりに剛性を持つ回転ばねにθを
介して本体系M1と結合するものと考えてよい。
従って、旋回時のアーム5の運動は、アーム5のL 1
部に作用する01回りのトルクT1.アーム5の52部
に作用する02回りのトルクT2の両者を考慮して示さ
れる。従って、第3図(c)に示す如く、振動抑制しな
い場合におけるアーム6先端部の加速度は、上述した柔
構造モデルとしての挙動を示し、アーム51部と52部
の挙動が重畳する複雑な挙動となる。その結果、アーム
6先端の加速度は旋回駆動系の駆動力の変動と全く対応
しないから、アーム6先端の加速度を検出し、その検出
結果をサーボ系にフィードバックしても第5図に示した
ように振動抑制効果は全く表われない。
なお、アーム5,6を第6図(b)に示すように剛構造
と考えた場合には、アーム6先端の加速度をサーボ系に
フィードバックすれば第4図に示すような振動抑制効果
が得られる。
従って、本実施例では、上部旋回体4の旋回加速度をフ
ィードバックするようにしたが、柔構造アームの影響、
すなわち第6図(a)のばね系KOの影響がでないアー
ム5の根元部分の加速度をフィードバックしてもよいこ
ととなる。
なお、以上では油圧による旋回駆動について説明したが
、電動機や空圧により旋回駆動する場合にも、対象とな
るアームが柔構造であれば本発明を適用して、効果的に
アーム振動を抑制できる。
一8= G8発明の効果 本発明によれば、旋回体もしくは旋回体との連結点近傍
のアーム根元における旋回方向加速度を検出し、検出さ
れた加速度と操作指令とに基づいて旋回体駆動手段を駆
動するようにしたので、柔構造アームの旋回停止、起動
時の振動を速やかに減衰でき、次のような付随的効果が
得られる。
■ 操作性が向上する。
■ アーム先端の横振れがなくなり作業時の安全性が向
上する。
■ 振動によりアームに発生する応力状態が緩和され疲
労寿命が向上し、その結果、アームの軽量化、最適化が
図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は制御系のブロック図、第2図は全体構成を示しくa)
は平面図、(b)は正面図、第3図(a) 、 (b)
 、 (c)は旋回駆動圧力、旋回体の加速度、アーム
先端の加速度をそれぞれ示す波形図、第4図および第5
図は旋回停止後の各部の波形を示す図、第6図(、)は
柔構造アームのモデル図、第6図(b)は剛構造アーム
のモデル図、第7図(a)、(b)は柔構造アームを有
する作業機の平面図および側面図である。 に作業機       3:旋回モータ4:上部旋回体
   5.6:アーム 9:サーボ弁      10:操作指令装置11:加
速度センサ    20:コントローラ24:比較回路 特許出願人  日立建機株式会社 代理人弁理士  永 井 冬 紀 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操作指令手段からの指令信号により駆動可能な旋回駆動
    手段と、その旋回駆動手段により旋回する旋回体と、そ
    の旋回体に連結されたアームとを有する作業機の振動抑
    制装置において、旋回体もしくは旋回体との連結点近傍
    のアーム根元に設置され、旋回方向の加速度を検出する
    加速度検出手段と、前記指令信号と検出された加速度を
    示す信号との差を演算して旋回駆動手段を駆動する信号
    を生成する信号生成手段と、を具備したことを特徴とす
    る作業機の振動抑制装置。
JP15738686A 1986-07-03 1986-07-03 作業機の振動抑制装置 Pending JPS6312594A (ja)

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