JPS63125586A - 接着方法 - Google Patents

接着方法

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JPS63125586A
JPS63125586A JP27171986A JP27171986A JPS63125586A JP S63125586 A JPS63125586 A JP S63125586A JP 27171986 A JP27171986 A JP 27171986A JP 27171986 A JP27171986 A JP 27171986A JP S63125586 A JPS63125586 A JP S63125586A
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直実 岡村
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Junzo Makino
牧野 純三
Hajime Yagi
八木 肇
Takashi Yamanaka
高 山中
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J4/00Adhesives based on organic non-macromolecular compounds having at least one polymerisable carbon-to-carbon unsaturated bond ; adhesives, based on monomers of macromolecular compounds of groups C09J183/00 - C09J183/16

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  • Polymerisation Methods In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (、)  発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は加熱、高周波加熱などの特殊な操作等を施さな
くても著しく短時間内に被着体を固定(仮止め)するこ
とができ、しかも一定時間経過後には十分な接着強度が
得られる接着方法及びそれに使用される接着剤に関する
(従来の技術) 近年、接着剤による接着は、6徨の工業分野や家庭等に
おいて広く行われている。なかでも合成樹脂水性エマル
ジョン接着剤は、有機溶剤型接着剤に比し、大気汚染が
無いこと、安全衛生性に優れ取り扱が容易であること及
び省資源KMする等の種々の利点を有するために、木材
、紙、布等の多孔質の被着体の接着を中心として、広範
囲の分野に利用されている。しかし水性エマルジョン接
着剤は、媒体が水であることに起因する乾燥性の悪さか
ら、初期接着力の発現が極めて遅いという致命的欠陥を
有している。
こうした欠点を改良するために、エマルジョン中の固形
分を増加したシ、有機溶媒を併用したシ、或は熱を加え
たりする方法が提案されている。しかし、これらの方法
は、硬化が不十分であったシ、特別な設備を必要とした
シして、いずれも満足できる方法とはいえない。
また二液型で主剤と硬化剤を別々の被着体に塗布し、し
かるのちに被着体を貼合わせる分別塗布型の接着剤が提
案されているが、硬化剤をあらかじめ塗布し、乾燥をさ
せなければならず、接着作業全体では時間がかかるうえ
、被着体が大きい場合には硬化剤を塗布した被着体を乾
燥するために広い場所が必要になるという欠点を有する
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、従来の接着剤及び接着方法の前記の欠点に鑑
がみ、被着体の貼シ合わせ後に他の器具勢を使用せずに
短時間に仮止めすることができ、貼合わせ後に一定時間
経過すれば十分な接着性能が得られる接着方法及びそれ
に使用される接着剤を提供しようとするものである。
(b)発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明者等は、前記の問題点を解決するために種々研究
を重ねた結果、特定の常温アニオン重合硬化型接着剤と
、合成樹脂水性エマルジョンにアニオン重合促進剤を添
加した合成樹脂水性エマルノ、ン型接着剤との2種類の
接着剤を組み合わせて使用し、しかも接着をすべき被着
体の接着界面に前記の2種類の接着剤を、希呑雫なるべ
く互いに混合しないようにかつ互いに重ならないように
(ただし一部で混合し又は重なるのを妨げない)、別々
に施用して接着を行わせることによシ、その目的を容易
に達成することができたものである。
すなわち、本発明の接着方法は、囚一般式(式中、Rは
炭素数が1〜16のアルキル基、全炭素数が2〜16の
アルコキシアルキル基、炭素数が1〜16のハロアルキ
ル基、全炭素数が2〜16のシアノアルキル基、全炭素
数が6〜12のアラルキル基、全炭素数が2〜16のア
シルオキシアルキル基、炭素数が3〜16のシクロアル
キル基、全炭素数が2〜16のアルケニル基、又は全炭
素数が6〜12のアリール基である。) で表わされるα−シアノアクリレート系化合物、及び一
般式 (式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子、炭素数が1
〜5のアルキル基、アリール基、全炭素数が6〜12の
アラルキル基、又はハロダン原子であシ、RとRとは同
一であっても異なっていてもよい。Rは水素原子又はメ
チル基である。X及びYはそれぞれシアノ基、全炭素数
が2〜12のカル?ン酸エステル基、エチルスルホン基
、フェニルスルホン基、ポル2ル基、アセチル基、ベン
ゾイル基、アミド基、ジエチルホスホニル基又はフェニ
ル基であシ、XとYとは同一であっても異なっていても
よい。)で表わされる1、1−ジ置換ジエン系化合物よ
シなる群から選ばれた少なくとも1種のアニオン重合性
化合物を主成分とする水分による常温アニオン重合硬化
型接着剤と、 ω)合成樹脂水性エマルジョンにアニオン重合促進剤を
添加した合成樹脂水性エマルジ冒ン型接着剤との2種類
の接着剤を使用し、接着をすべき両枝着体の接着界面に
前記の2種類の接着剤を、なるべく互いに混合しないよ
うにかつ重ならないように(ただし一部で混合し又は重
なるのを妨げない)、別々に施用して接着を行わせるこ
とを特徴とする方法である。
本発明の接着方法において用いる接着剤中)は。
普通一般に知られている接着剤用の合成樹脂水性エマル
ジョンにアニオン重合促進剤を添加した合成樹脂水性エ
マルジョン型接着剤であシ、この接着剤ω)は、アニオ
ン重合促進剤が添加されている点において新規であシ、
かつ本発明の接着方法において使用すれば優れた効果を
奏するものである。
このように、本発明の接着方法において用いる接着剤は
、アニオン重合促進剤を従来におけるように常温アニオ
ン重合硬化型接着剤(4)に添加する代わシに、合成樹
脂水性エマルジ、ン型接着剤0)に添加するものである
が、これはアニオン重合促進剤を常温アニオン重合硬化
型接着剤(4)に添加すれば、その貯蔵安定性々いしは
可使時間を短くするおそれがあるし、かつ本発明の接着
方法を用いれば、予想に反してアニオン重合促進剤を合
成樹脂水性エマルジョン型接着剤03)Ic添加した場
合の方が、常温アニオン重合硬化型接着剛固に添加した
場合よシも優れたセットタイム(仮止め時間)の短縮効
果が得られることが判明したからである。
なおこの場合に、水性エマルジョンに添加しておいたア
ニオン重合促進剤は、浸透、拡散等によシ常温アニオン
重合硬化型接着剛固に作用して同接着剛固の重合硬化を
促進させ、速やかに仮止め効果を発揮せしめるのである
本発明の接着方法における接着剤囚で用いられる前記一
般式(1)で表わされるα−シアノアクリレート系化合
物の具体例としては、たとえばメチル−α−シアノアク
リレート、エチル−α−シアノアクリレート、プロピル
−α−シアノアクリレート、ブチル−α−シアノアクリ
レート、2−メトキシメチル−α−シアノアクリレート
、2−メトキシエチル−α−シアノアクリレート、2−
エトキシメチル−α−シアノアクリレート、2−エトキ
シエチル−α−シアノアクリレート、2−プロポキシエ
チル−α−シアノアクリレート、2−ブトキシエチル−
α−シアノアクリレート、テトラヒドロフルフリル−α
−シアノアクリレート、アリル−α−シアノアクリレー
ト、プロパルギル−α−シアノアクリレート、2−クロ
ルエチル−α−シアノアクリレート、2− (2,2,
2−トリフルオロエトキシ)エチル−α−シアノアクリ
レートなどがあげられる。
本発明の接着方法における接着剤(4)で用いられる前
記一般式Ql)で表わされる1、1−ジ置換ジエン系化
合物の具体例としては、たとえば1−シアノ−1−カル
ぎメトキシブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カル
ボエトキシブタジェン−1,3,1−シアノ−1−カル
−n−プロポキシブタジェン−1,3,1,1−ジカル
ポエトキシブタジエン−1,3などがあげられる。
本発明の接着方法における接着剤囚のりj製には、前記
一般式(1)で表わされるα−シアノアクリレート系化
合物及び前記一般式〇1)で表わされる工、1−ジ置換
ジエン系化合物から1種類を選んで使用してもよいし、
2腫以上を選んでその混合物として使用してもよい。さ
らに、その接着剛固には必要に応じて、S02、カルメ
ン酸類、リン酸類、スルホン酸類;ハイドロキノン、ハ
イドロキノンモノメチルエーテル等の貯蔵安定剤;アク
ジルコ0ム、アクリル酸エステル(共)1i合体類、ポ
リエステル類、ポリウレタン類等の増粘剤;グル化剤(
たとえば特開昭54−107993号公報に記載されて
いるようなグル化剤);7タル酸エステル類、リン酸エ
ステル類咎の可塑剤;さらには着色剤、硬化促進剤(た
とえばラクトン化合物類、サイクラウン化合物類、クラ
ウン化合物類など)、有機溶媒等を接着剤性能を著しく
損なわない範囲内において配合することができる。
本発明の接着方法における合成樹脂水性エマルジョン型
接着剤ω)において用いる合成樹脂水性エマルジョンと
は、普通一般に知られている重合体の水性分散液をさし
、具体的には酢酸ビニル、エチレン、スチレン、スチレ
ン銹導体、ブタジェン、アクリロニトリル、クロロプレ
ン、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、塩化
ビニル、塩化ビニリデンなどから選ばれた1種または共
重合可能な2種以上の不飽和単量体よシ得られる重合体
又は共重合体の水性分散液、及び上記単量体と次に示す
ヒドロキシル基をもつ不飽和単量体、カルボキシル基を
持つ不飽和単量体又はアミド基を持つ不飽和単量体(た
とえばアクリルアミド)の1種以上を共重合して得られ
た共重合体の水性分散液がこれに含まれる。
ここで、ヒドロキシル基を持つ単量体とは、アリルアル
コール、2−ヒドロキシエチルメタアクリレート、2−
ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシエチル
メタアクリレート、2−ヒドロキシグルピルアクリレー
ト、多価アルコールのモノアリルエーテル、N−メチロ
ール化アクリルアミド、N−メチロールメタアクリルア
ミドなどであシ、またカルボキシル基を持つ単量体とは
、アクリル酸、メタアクリル酸、イタコン酸、フマル酸
、クロトン酸、マレイン酸の半エステル、イタコン酸の
半エステル、7マル酸の半エステル、マレイン酸などの
不飽和の重合性有機酸をさす。
これらの合成樹脂水性エマルジョンは、1種のみを用い
てもよいし、2種以上を同時に用いてもよい、また種々
の目的の為に必要によシ、合成樹脂水性エマルジョンに
、クレー、タルク、炭酸カルシウム、チタンホワイト、
亜鉛華等の充填剤またはブチルカルピトール、ブチルカ
ルピトールアセテート等の造膜助剤、ジブチル7タレー
ト、ジオクチルフタレート等の可塑剤、ロジン、テルペ
ンフェノール、石油樹脂等の粘着付与剤、湿潤、分散、
消泡等に用いられる各種界面活性剤、増粘剤、チタン化
剤、凍結防止剤等の各種添加剤を本発明の目的を損なわ
ぬ範囲で加えて使用してもよい。
さらに、本発明におけるアニオン重合促進剤としては、
三級アミン化合物類、ラクトン化合物類、クラウン化合
物類、N、N−ジシクロカルゲジイミド、コハク酸アミ
ド、エチレンチオ尿素、 1,2,6ヘキサントリオー
ルなどがあげられる。
その三級アミン化合物としては、脂肪族、脂環式、芳香
族置換脂肪族もしくは芳香族の任意の三級アミン化合物
が使用でき、N、N−ジメチルアニリン、 N、N−ジ
エチルアニリン、N−エチル−N−メチルアニリン、 
N、N −2,4,6−ペンタメチルアニリン、4−ブ
ロモ−N、N−ジメチルアニリン、4− t@rt−ブ
チル−N、N−ジメチルアニリン、N、N−ジメチル−
p−)ルイジン、N、N−ジエチル−p−)ルイジン、
 N、N−ジメチル−m−トルイジン、 N、N−ジエ
チル−トルイジン、N、N−ジメチル−1,4−フェニ
レンジアミン、 N、N−ジエチル−1,4−フェニレ
ンジアミン、 N、N−ジメチルエタノールアミン、 
N、N −ジエチルエタノールアミン、N−ブチルエタ
ノールアミン、フェニルエチルエタノールアミン、β−
ジメチルアミノエチルアセテート、β−ジメチルアミノ
エチルベンゼン等がある。また、前記アミン化合物に反
応性シリコン官能基を持たせた化合物、たとえば(N、
N−ジメチル−3−アミノプロピル)トリメトキシシラ
ン、(N、N−ジエチル−3−アミノプpピル)トリメ
トキシシラン、(N、N−ジプロピル−3−アミノプロ
ピル)トリエトキシシラン、(N、N−ジプチル−3−
アミノプロピル)トリエトキシシラン、(N、N−ジメ
チル−3−7ミノプロビル)トリメチルシラン、(N、
N−ジエチル−3−アミノブチル)トリエチルシラン、
 N、N−ジメチルアミノフェニルトリメトキシシラン
、 N、N−ジメチルアミノフェニルトリエトキシシラ
ン、N、N−ジエチルアミノフェニルトリメトキシシラ
ン、 N、N−ジエチルアミノフェニルトリエトキシシ
ラン、 N、N−ジメチルアミノブエニルトリメチルシ
ラン等がある。さらにケミカル・ラバー社の「ハンドブ
ック・オツ・オーガニツクコンノ4ウンド・アイデンテ
ィフィケーション」第3巻(1967)のアミン類、第
三級アミン類の項(319〜325頁)に記載された化
合物が使用できる。
そのラクトン化合物としてはr−ブチロラクトン、β−
プロピオラクトン、5−エチル−γ−ブチpラクトン、
ε−カプロラクトン、及びクイリン等があげられる。
七のクラウン化合物には、15−クラウン−5゜18−
クラウン−6、ジペンゾ−18−クラウン−6、ジベン
ゾ−24−クラウン−8、ジシクロへキシル−18−ク
ラウン−6、ジシクロへキシル−24−クラウン−6、
ジチア−15−クラウン等がある。
これらのアニオン重合促進剤として用いる化合物は、1
種類を単独に使用しても良いし、2植類以上を適宜に使
用してもよい。
その添加量は合成樹脂水性エマルゾ、ンの蒸発残分に対
し0.05〜50!量チ、好ましくは0.5〜10重f
i%である。その添加量が少なすぎると、接着時に接着
剤囚を十分に速やかに重合硬化させることができなくな
り仮止めに要する時間を有効に単線できないし、多くな
シすぎると接着強度を低下させる。
本発明の接着方法は、前記のようにして調製された接着
剤(4)と接着剤(B)の2種類の接着剤を使用し、接
着をすべき内被着体の接着界面に、その2種類の接着剤
を、該2a類の接着剤が互いになるべく混合しないよう
に、かつ互いに重ならないように(ただし一部で混合し
又は重なるのを妨げない)、別々に施用して接着を行な
わせる。
このように、21fi類の接着剤を互いになるべく混合
しないように、かつ重ならないように別々に施用するK
は種々の態様があるが、第1図〜第9図はその態様例を
示したものである。
第1図〜第5図に示す態様例では、接着剤■及び接着剤
(B)をともに内被着体のうちの一方の被着体lの表面
に、しかも両液着剤が混合したシ重ならないように施用
したのち、他方の被着体2の接着面をこれに重ねて接着
を行なわせる。
また、第6図〜第8図に示す態様例では、内被着体1及
び2のそれぞれの接着面に接着剤囚又は接着剤(B)を
それぞれ別々に、しかも内被着体の接着面を重ねた場合
にも接着剤(8)の施用面と接着剤(B)の施用面とが
互いに重ならないように塗布したのち、内被着体の接着
面を重ねて接着を行なわせる。
さらに、第9図に示す態様例では、まずa工程において
被着体1の接着面に相当する下面の比較的に狭い範囲に
接着剤(B)を施用してから、b工程においてその接着
剤(B)の施用された被着体1の下面に被着体2を重ね
る0次いでC工程において被着体1と被着体2の接着面
間の施用された接着剤■)の廻シの隙間に別の接着剤(
5)を施用して接着を完結させる。
(実施例等) 次に、接着剤調製例、実施例及び比較例をあけてさらに
詳述する。これらの例に記載の「部」は「重量部」を意
味する。
接着剤調製例人1〜A6 表人に示す各種の組成からなる各種の接着剤A、〜A6
を調製した。
表A 表Aの注: *1・・・セメダイン株式会社商品名、エチル−α−シ
アノアクリレート系接着剤 接着剤調製例B、〜B01 表Bに示す各種の組成からなる各種の接着剤B、〜B1
11を調製した。
実施例1〜30 比較例1〜2 上記の接着剤調製例A、〜A6、及び接着剤調製例B、
〜B18において調製した各種の接着剤を第1表に示す
ように様々に組合わせて使用して接着試験を行なった。
その際の接着剤の塗布態様は第1表にそれぞれ示すとお
シであった。また、各試験方法は下記のとおりであった
(1)セットタイム(仮止め時間) 合板(縦100寵X横25mX厚さ3顛)を2枚用い、
第1表に示すそれぞれの接着剤を第1表に示す塗布態様
で塗布し、直ちに貼合わせたのち(両板のラップ面積は
25mmX25m)、1kgの静荷重に耐えるまでの時
間を測定し、セットタイム(仮止め時間)とした。
第1表の注: 各図に示す塗布方法における接着剤(4)及び■)の全
塗布面積(−)は下記のとおυであった。
第1表の結果から明らかなように、各実施例ではいずれ
も著しく短時間に仮止めすることがでた。
これに対し合成樹脂水性エマルジョン接着剤のみを用い
て接着した場合(比較例1)は、仮止めに長時間を要し
た。また接着剤(6)のみを用いて接着した場合(比較
例2)も合成樹脂水性エマルジョン接着剤のみを用いた
場合と同様に仮止めに長時間を要した。
(c)発明の効果 本発明の接着方法は、接着剤(4)が接着剤0)に添加
されているアニオン重合促進剤の作用で、よシすみやか
に重合硬化するので、特別な器具等を用いず、かつ極め
て短時間の接着操作で仮止めすることができるうえに、
接着剤ω)が水分の揮散とともに乾燥し接着層を形成す
るため、多孔質被着体の接着を中心として、優れた接着
性能を与えることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図〜第9図は、本発明の接着方法を実施する際の接
着剤(4)及び接着剤(B)の施用態様例を図示したも
のであシ、l及び2は互いに接着をする両波着体を示す
。 化1m人  tメタ”4ゾ林べ々イt 第1図 第2図 第3図 ハ 第4図 ム A 手続補正書 昭和62年 8 月72[J 特許庁長官  小 川 邦 夫  殿 1、事件の表示 紹和61年特許願第271719号 2、発 明 の名称 接着方法 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名称 セメダイン株式会社 7号 04号 5も・ 6、補正の対象 (1)明細書の「発明の名称」、「特許請求の範囲の欄
」、及び「発明の詳細な説明の欄」7、補正の内容 (
別紙1に記載のとおシ)8、 5付書類 (1)  別紙1及び別紙2   各1通 11.・\
、 補正の内容 (1)  明細書第1頁第3行(発明の名称)を、「接
着方法」と補正する。 (2)明細書第1頁〜第3頁の特許請求の範囲の欄全文
を別紙2に記載のとお)に補正する。 (3)明細書第3頁末行〜第4頁第1行、及び同第5頁
第12行にそれぞれ記載された「及びそれに使用される
接着剤」という記載をいずれも削除する。 (4)明細書第5頁第8行の「接着剤及び接着方法」と
いう記載を、「接着剤を用いる接着方法」と補正する。 (5)  IIA細書第13頁下から3行目〜同下から
2行目のr N、N−ジシクロカル−ソイミド」を、r
 N、N−ジシクロへキシルカルデジイミド」と補正す
る。 (6)明細書第14頁第10行のr N、N−ジエチル
−トルイジン」を、r N、N−ジメチル−o−)ルイ
ジン、 N、N−ジエチル−m−)ルイシン」ト補正す
る。 (7)明細書第14頁下から7行目の「N−ブチルエタ
ノールアミン」を、「N−ブチルジェタノールアミン」
と補正する。 (8)明細−IF第16頁第5行の「−24−クラウン
−6、」を、「−24−り2り/−8、」と補正する。 (9)明細書筒19頁末行の次に、「なお、接着剤調製
例B18の接着剤は、アニオン重合促進剤の添加されて
いない対照例である。」という記載を挿入する。 αQ BA細書第20頁の表−Bに記載のr N、N 
−ブチルジェタノールアミン」を、「N−ブチルジェタ
ノールアミン」と補正する。 <11)  明細書第21頁第1行の「実施例1〜30
」を、「実施例1〜29」と補正する。 (2)明細書第22頁第1表の「例」の欄に記載された
下記の矢印左側の各記載を、それぞれ下記の矢印右側の
各記載のとおHC補正する。 I22 → 121 123  → 122 124 → 123 125  → I  24 126  → l  25 127  → 126 12B  → l 27 129  → l 28 130  → l 29 Cl3  明細書第11頁第13〜14行の「サイク 
−「短縮」と補正する。 2、特許請求の範囲 1)体)一般式 (式中、Rは炭素数が1〜16のアルキル基、全炭素数
が2〜16のフル;キシアルキル基、炭素数が1〜16
のハロアルキル基、全炭素数が2〜16のシアノアルキ
ル基、全炭素数が6〜12のアラルキル基、全炭素数が
2〜16の7シルオキシアルキル基、炭素数が3〜16
のシクロアルキル基、全炭素数が2〜16のフルケニル
基、又は全炭素数が6〜12の7リール基である。) で表わされるα−シアノアクリレート系化合物、及び一
般式 (式中、R1及びR2はそれぞれ水素原子、炭素数が1
〜5のアルキル基、アリール基、全炭素数が6〜12の
アラルキル基、又は)・ログン原子であ夛、RとRとは
同一であっても異なっていてもよい。Rは水素原子又は
メチル基である。X及びYはそれぞれシアノ基、全炭素
数が2〜12のカル?ン酸エステル基、エチルスルホン
基、フェニルスルホン基、ホルミル基、アセチル基、ベ
ンゾイル基、アミr基、ジエチルホスホニル基又はフェ
ニル基であシ、XとYとは同一であっても異なっていて
もよい。)で表わされる1、1−ジ置換ジエン系化合物
よシなる群から選ばれた少なくともIFilのアニオン
重合性化合物を主成分とする水分による常温アニオン重
合硬化性接着剤と、 03)  合成樹脂水性エマルジ冒ンにアニオン重合促
進剤を添加した合成樹脂水性エマルジ璽ン型接着剤との
2s類の接着剤を使用し、 接着をすべき再被着体の接着界面に前記の2種類の接着
剤を、なるべく互いに混合しないようにかつ重ならない
ように(ただし一部で混合し又は重なるのを妨げない)
、別々に施用して接着を行なわせることを特徴とする接
着方法。 2)アニオン重合促進剤が、三級アミン化合物類、ラク
トン化合物類、クラウン化合物類、N、N−ジシクロへ
キシルカル−ジイミド、コハク酸アミド、エチレンチオ
尿素、1,2.6−ヘキサンドリオールからなる群よシ
選ばれた少なくとも1種のアニオン重合促進剤である特
許請求の範囲第1項記載の接着方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは炭素数が1〜16のアルキル基、全炭素数
    が2〜16のアルコキシアルキル基、炭素数が1〜16
    のハロアルキル基、全炭素数が2〜16のシアノアルキ
    ル基、全炭素数が6〜12のアラルキル基、全炭素数が
    2〜16のアシルオキシアルキル基、炭素数が3〜16
    のシクロアルキル基、全炭素数が2〜16のアルケニル
    基、又は全炭素数が6〜12のアリール基である。) で表わされるα−シアノアクリレート系化合物、及び一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1及びR^2はそれぞれ水素原子、炭素数
    が1〜5のアルキル基、アリール基、全炭素数が6〜1
    2のアラルキル基、又はハロゲン原子であり、R^1と
    R^2とは同一であっても異なつていてもよい。R^3
    は水素原子又はメチル基である。 X及びYはそれぞれシアノ基、全炭素数が2〜12のカ
    ルボン酸エステル基、エチルスルホン基、フェニルスル
    ホン基、ホルミル基、アセチル基、ベンゾイル基、アミ
    ド基、ジエチルホスホニル基又はフェニル基であり、X
    とYとは同一であっても異なっていてもよい。) で表わされる1,1−ジ置換ジエン系化合物よりなる群
    から選ばれた少なくとも1種のアニオン重合性化合物を
    主成分とする水分による常温アニオン重合硬化性接着剤
    と、 (B)合成樹脂水性エマルジョンにアニオン重合促進剤
    を添加した合成樹脂水性エマルジョン型接着剤との2種
    類の接着剤を使用し、 接着をすべき両被着体の接着界面に前記の2種類の接着
    剤を、なるべく互いに混合しないようにかつ重ならない
    ように(ただし一部で混合し又は重なるのを妨げない)
    、別々に施用して接着を行なわせることを特徴とする接
    着方法。 2)合成樹脂水性エマルジョンに、三級アミン化合物類
    、ラクトン化合物類、クラウン化合物類、N,N−ジシ
    クロカルポジイミド、コハク酸アミド、エチレンチオ尿
    素、1,2,6−ヘキサントリオールからなる群より選
    ばれた少なくとも1種のアニオン重合促進剤を添加して
    なる合成樹脂水性エマルジョン型接着剤。
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