JPS63125300A - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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JPS63125300A
JPS63125300A JP61271041A JP27104186A JPS63125300A JP S63125300 A JPS63125300 A JP S63125300A JP 61271041 A JP61271041 A JP 61271041A JP 27104186 A JP27104186 A JP 27104186A JP S63125300 A JPS63125300 A JP S63125300A
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JP
Japan
Prior art keywords
phase difference
drying
load amount
drying operation
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP61271041A
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English (en)
Inventor
勝輝 倉俣
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、乾燥運転開始当初に乾燥負荷量を判定し、そ
の判定結果に基づいて乾燥運転の残り所要時間を予測し
表示するようにした乾燥機に関する。
(従来の技術) 従来、乾燥機による衣類の乾燥時間をその乾燥運転の開
始当初に予測してこれを表示器に表示する方法として特
公昭60−48198号公報に開示されたようなものが
ある。これは、回転ドラム内から排出される排気の温度
を検知して、その温度上昇速度に基づいて乾燥運転の残
り所要時間を予測する構成であり、乾燥運転開始当初に
おいて排気温度の上昇速度が遅い場合には乾燥運転所要
時間も長くなるという経験則に基づく予測方法である。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の構成では、衣類及びこれに含まれる水の熱容量が
大きいことから排気温度の上昇に時間がかかり、このた
め、成る程度精度よく温度上昇速度を測定するには10
乃至20分という比較的長時間を要することになり、従
って、乾燥運転が開始されてから残り所要時間が表示器
に表示されるまでに比較的長時間を要する不具合がある
。さらに、衣類が湯を用いて洗濯された場合には、実際
の衣類量が多いにもかかわらず、回転ドラムからの排気
温度の上昇速度が乾燥運転の開始当初から急に立上って
することになるので、残り所要時間を過小に′f−測す
る結果となり、又、冬期、夏期のように外気温度が異な
る場合には、回転ドラム内からの排気温度はその外気温
度によっても左右されてしまい、従ってこのように単に
排気温度のJ−昇速塵に基づいて乾燥運転の残り所要時
間を予#I 1.たのでは予測を正確に行なうことがで
きない問題がある。
本発明は−に記事情に鑑みてなされたものであり、その
[1的は、乾燥負荷量の判定を短時間で且つ正確に行な
うことができ、以て乾燥運転の残り所要゛時間の予測を
短時間のうちに正確に行なうことができる乾燥機を提供
するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、回転ドラムを駆動する誘導電動機の乾燥運転
開始当初における印加電圧とコイル電流との間の位相差
を検出する位相差検出手段と、この位相差検出手段によ
り検出された位相差に基づいて乾燥負6:fQを判定す
る負荷量判定手段と、この負荷量判定手段の判定結果に
応じて乾燥運転の残り所要時間を予測してこれを表示手
段に表示させる乾燥時間予測手段とを有して構成される
(作用) 回転ドラムを誘導電動機によって駆動する場合、その電
動機の印加電圧とコイル電流との間の位相差は回転ドラ
ム内における乾燥負荷量に応じて成る特性を示すもので
あり、従って、位相差検出手段から出力される位相差検
出信号に基づいて乾燥運転の残り所要時間を予測するこ
とは乾燥負荷量に基づいて残り所要時間を予測すること
と等価である。この位相差検出及びこれに基づく乾燥負
荷量判定は、従来の排気温度検出方式と違って時間が短
くて済み、また外気温度等の温度変動の影響も受けない
(実施例) 以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
まず、第1図において、1は回転ドラムをファンと共に
駆動する誘導電動機(以下単に電動機と称する)、2は
回転ドラム内に送り込まれる空気を加熱するヒータで、
これら電動機1及びヒータ2には電源スィッチ3を介し
て商用交流電源が与えられるようになっており、これら
電動機1及びヒータ2は制御回路4により駆動回路5を
介して駆動制御される。上記制御回路4は本発明の乾燥
時間予測手段の機能を有していて、マイクロコンピュー
タを含んで構成されており、これには整流回路6を介し
て直流電源が与えられるようになっている。7はこの制
御回路4にクロックパルスを与えるクロックパルス発生
回路、8は回転ドラム−内の衣類と接触し得るように設
けられた一対の検知電極、9は乾燥度信号出力回路で、
この乾燥度信号出力回路9は、上記検知電極8間の布抵
抗即ち衣類の乾燥度に応じた乾燥度信号を出力して制御
回路4に与える。10はサーミスタで、回転ドラムから
排出される排気の温度を検出して排気温度に応じた温度
信号を出力して制御回路4に与える。尚、この温度信号
は制御回路4で乾燥運転時の異常過熱状態を判定するた
めに用いられる。この第1図及び乾燥機のパネルを示す
第3図において、11はコース選択スイッチで、このコ
ース選択スイッチ11はその押圧操作回数によって実行
すべき乾燥運転のコースとして「標準」、「念入り」、
「アイロン」のいずれかのコースを選択する。12は乾
燥運転を開始させるためのスタートスイッチである。1
3は表示手段たる表示器で、7セグメント形の発光ダイ
オードから成る。
ここで、電動機1が駆動された場合の回転速度Nとトル
クTと位相差θとの関係を第4図に示している。この第
4図において曲線Ltはトルク特性を、又曲線Lθは位
相差特性を示す。電動機1に対する印加電圧とコイル電
流との間の位相差θの変化特性は次のようになる。電動
機1においては、回転速度Nの上昇に伴ってすベリSが
減少するから、−次側に換算した二次リアクトルが減少
し、この結果電動機1の印加電圧とコイル電流との間の
位相差θは、回転速度Nが成る値N1を超えると、回転
速度Nの増加とともに漸増するようになる。この場合の
位相差θの時間的変化率dθ/dtは、第5図に示すよ
うに、電動機1の運転開始当初において電動機1に対す
る負荷量即ち回転ドラム内に収容される衣類の乾燥負荷
量に応じて異なる。この第5図における曲線Ll、L2
+L3.L、は夫々初期乾燥負荷量が異なる衣類につい
ての乾燥運転の進行に伴う乾燥負荷量変化を示しており
、乾燥運転開始当初における乾燥負荷量が大である程上
記dθ/dtも大である。この乾燥運転開始当初におけ
る乾燥負荷量(初期乾燥負荷量)とdθ/dtとの関係
を第6図に示している。これらのことから位相差θに基
づいて乾燥負荷量を判定できることが分る。
而して、第1図及び第2図において、14は位相差検出
手段たる位相差検出回路で、これは、乾燥運転開始当初
において例えば前記電動機1の印加電圧とコイル電流と
のゼロクロス時点の差をとることにより両者間の位相差
θを検出するようになっている。15は負荷量判定手段
たる負荷量判定回路であり、これは基準値設定回路16
と、比較回路17と、基準変化率設定回路18と、変化
率判定回路19とを有して構成されている。比較回路1
7は、時間的変化率dθ/dtの算出を位相差θが成る
基準値以上となったときに開始させるためのもので、位
相差θを基準値設定回路16から与えられる位相差基準
値θ1と比較してこの位相差基準値θ1を超えたところ
で変化率判定回路19を機能化させるための信号を出力
する。変化率判定回路19は、比較回路17からの信号
が与えられると、位相差検出回路14から与えられる位
相差θに基づいてdθ/dtを算出し、これと基準変化
率設定回路18から与えられる基準変化率にとに基づい
て乾燥負荷量を判定し、その判定結果に応じた負荷量信
号を制御回路4に与える。
」二記構成において、衣類が回転ドラム内に収容され、
そしてコース選択スイッチ11によって運転すべきコー
スが選択された上で、スタートスイッチ12によって乾
燥運転が開始されると、この乾燥運転開始当初において
、電動機1の印加電圧とコイル電流との間の位相差θが
位相検出回路14によって検出されて逐次負荷量判定回
路15に与えられる。そして、負荷量検出回路15はそ
の時々刻々変化する位相差θに基づいてその時間的変化
率dθ/dtを算出して乾燥負荷量に応じた負荷量信号
を制御回路4に与える。制御回路4は、負荷量判定回路
であるこの負荷量信号に応じて、コース選択スイッチ1
1により選択された乾燥運転コースについて乾燥運転残
り所要時間を予測し、その予測時間を表示器13に表示
させる。尚、衣類に対する乾燥がすすんで、乾燥度信号
出力回路9から出力される乾燥度信号が所定値になると
、乾燥運転をその運転コースにおいて定められた時間で
実行して終了する。
ここで、位相差検出回路14によって検出された位相差
θに基づいて乾燥負荷量を判定しその判定結果を得るま
でに要する時間は、電動機1が定常回転に至るまでの時
間であれば充分であり、従って、排気温度を乾燥負荷量
判定対象とする従来の場合とは違って極めて短時間のう
ちに乾燥負荷量を判定できる。しかも、外気温度の変動
の影響も受けず、よって乾燥負荷量を正確に判定できる
こととなり、この結果、乾燥運転の残り所要時間の予測
を短時間でしかも正確に行なうことかできる。
尚上記実施例では、負荷量判定手段としての機能を制御
回路4とは別の回路である負荷量判定回路15により得
るようにしたが、この負荷量判定手段の機能は制御回路
4(マイクロコンピュータ)に含めてもよい。
[発明の効果] 本発明は以上の記述にて明らかなように、電動機の乾燥
運転開始当初における印加電圧とコイル電流との間の位
相差を検出し、その位相差に基づいて乾燥魚Q Qを判
定するようにしたから、乾燥負荷量の判定に要する時間
を短縮できると共に、その判定結果も正確ならしめ得、
従って、乾燥運転の残り所要時間を短時間でしかも正確
に予測できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体的な電気
構成のブロック図、第2図は要部の電気構底のブロック
図、第3図はパネルの正面図、第4図は回転速度、トル
ク及び位相差の関係を表わす図、第5図は乾燥負荷量の
時間的変化と位相差の時間的変化率との関係を表わす図
、第6図は乾燥負荷量と位相差の時間的変化率との関係
を表わす図である。 図中、1は誘導電動機、4は制御回路(乾燥時間予測手
段)、14は表示器(表示手段)、15は負荷量判定回
路(負荷量判定手段)である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転ドラムを駆動する誘導電動機の乾燥運転開始当
    初における印加電圧とコイル電流との間の位相差を検出
    する位相差検出手段と、この位相差検出手段により検出
    された位相差に基づいて乾燥負荷量を判定する負荷量判
    定手段と、この負荷量判定手段の判定結果に応じて乾燥
    運転の残り所要時間を予測してこれを表示手段に表示さ
    せる乾燥時間予測手段とを具備して成る乾燥機。
JP61271041A 1986-11-14 1986-11-14 乾燥機 Pending JPS63125300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61271041A JPS63125300A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61271041A JPS63125300A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 乾燥機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63125300A true JPS63125300A (ja) 1988-05-28

Family

ID=17494576

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61271041A Pending JPS63125300A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 乾燥機

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JP (1) JPS63125300A (ja)

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