JPH05317592A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH05317592A JPH05317592A JP4132168A JP13216892A JPH05317592A JP H05317592 A JPH05317592 A JP H05317592A JP 4132168 A JP4132168 A JP 4132168A JP 13216892 A JP13216892 A JP 13216892A JP H05317592 A JPH05317592 A JP H05317592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- rotation speed
- setting means
- rotating speed
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外部からの操作で簡単にドラムやファンの回
転数を任意の値に設定し、ドラムやファンの回転数を一
定にしたときの各種特性を容易に測定できるようにす
る。 【構成】 衣類を乾燥するドラム内へ熱交換ファンによ
り温風を循環させ、ドラム内への送風経路にPTCヒー
タ3を設け、ドラムおよび熱交換ファンをモータ4によ
り回転駆動する。運転コースなどを設定する入力設定手
段7の入力状態に応じてドラムを所望の回転数に設定で
きる回転数設定手段8を備え、この回転数設定手段8の
出力信号を回転数制御手段9に入力し、ドラムの回転数
を設定回転数に制御し、ドラムの回転数を一定にしたと
きの各種特性の測定を容易にする。
転数を任意の値に設定し、ドラムやファンの回転数を一
定にしたときの各種特性を容易に測定できるようにす
る。 【構成】 衣類を乾燥するドラム内へ熱交換ファンによ
り温風を循環させ、ドラム内への送風経路にPTCヒー
タ3を設け、ドラムおよび熱交換ファンをモータ4によ
り回転駆動する。運転コースなどを設定する入力設定手
段7の入力状態に応じてドラムを所望の回転数に設定で
きる回転数設定手段8を備え、この回転数設定手段8の
出力信号を回転数制御手段9に入力し、ドラムの回転数
を設定回転数に制御し、ドラムの回転数を一定にしたと
きの各種特性の測定を容易にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモータで回転駆動される
ドラム内へ温風を循環して衣類を乾燥させる衣類乾燥機
に関する。
ドラム内へ温風を循環して衣類を乾燥させる衣類乾燥機
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の衣類乾燥機は、温風を循
環させるドラム内への送風経路に設けた加熱手段に正特
性感温ヒータ(以下、PTCヒータという)を使用し、
過熱温度上昇による衣類の焼損を防止していた。しか
し、PTCヒータは突入電流が大きく、しかも低温でヒ
ータ電流が大きく家庭のブレーカが動作する恐れがある
ので、電流がたとえば15A以上となるとパワーダウン
させる衣類乾燥機が提案されている。
環させるドラム内への送風経路に設けた加熱手段に正特
性感温ヒータ(以下、PTCヒータという)を使用し、
過熱温度上昇による衣類の焼損を防止していた。しか
し、PTCヒータは突入電流が大きく、しかも低温でヒ
ータ電流が大きく家庭のブレーカが動作する恐れがある
ので、電流がたとえば15A以上となるとパワーダウン
させる衣類乾燥機が提案されている。
【0003】従来、この種の衣類乾燥機は、PTCヒー
タの電流変化を電流測定装置により検出し、この電流値
が大きくなるほどファン装置の回転数を制御して送風能
力を低下させるようにしていた。また、ドラムの回転数
を制御して低速でドラムを回転させ、衣類の布傷みや縮
みを少なくする衣類乾燥機が提案されている。
タの電流変化を電流測定装置により検出し、この電流値
が大きくなるほどファン装置の回転数を制御して送風能
力を低下させるようにしていた。また、ドラムの回転数
を制御して低速でドラムを回転させ、衣類の布傷みや縮
みを少なくする衣類乾燥機が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなドラムやフ
ァンの回転数を制御する衣類乾燥機では、PTCヒータ
電流の大きさや衣類の乾燥度合いに応じて回転数が変わ
るので、開発段階において、ドラムやファンの回転数を
一定にした状態での各種特性を測定することが困難であ
った。
ァンの回転数を制御する衣類乾燥機では、PTCヒータ
電流の大きさや衣類の乾燥度合いに応じて回転数が変わ
るので、開発段階において、ドラムやファンの回転数を
一定にした状態での各種特性を測定することが困難であ
った。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、外部からの操作で簡単にドラムやファンの回転数を
任意の値に設定でき、その回転数で長時間運転できるよ
うにして各種特性の測定を容易にすることを目的として
いる。
で、外部からの操作で簡単にドラムやファンの回転数を
任意の値に設定でき、その回転数で長時間運転できるよ
うにして各種特性の測定を容易にすることを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、衣類を乾燥するドラムと、前記ドラム内へ
温風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への送風経
路に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記ドラム
を回転駆動するモータと、運転コースなどを設定する入
力設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応じて前
記ドラムを所望の回転数に設定できる回転数設定手段
と、前記回転数設定手段の出力信号により前記ドラムの
回転数を制御する回転数制御手段とを備えたことを第1
の課題解決手段としている。
するために、衣類を乾燥するドラムと、前記ドラム内へ
温風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への送風経
路に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記ドラム
を回転駆動するモータと、運転コースなどを設定する入
力設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応じて前
記ドラムを所望の回転数に設定できる回転数設定手段
と、前記回転数設定手段の出力信号により前記ドラムの
回転数を制御する回転数制御手段とを備えたことを第1
の課題解決手段としている。
【0007】また、衣類を乾燥するドラムと、前記ドラ
ム内へ温風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への
送風経路に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記
ドラムを回転駆動するモータと、運転コースなどを設定
する入力設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応
じて前記モ−タの導通時間を任意に設定できる導通時間
設定手段とを備えたことを第2の課題解決手段としてい
る。
ム内へ温風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への
送風経路に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記
ドラムを回転駆動するモータと、運転コースなどを設定
する入力設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応
じて前記モ−タの導通時間を任意に設定できる導通時間
設定手段とを備えたことを第2の課題解決手段としてい
る。
【0008】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
外部からの操作で簡単にドラムの回転数を設定できるの
で、開発段階において、ドラムやファンの回転数を一定
にしたときの各種特性を測定することが容易に可能とな
る。
外部からの操作で簡単にドラムの回転数を設定できるの
で、開発段階において、ドラムやファンの回転数を一定
にしたときの各種特性を測定することが容易に可能とな
る。
【0009】また、第2の課題解決手段により、外部か
らの操作で簡単にモータの導通時間を設定できるので、
開発段階において、モータの導通時間とドラムやファン
の回転数との関係を容易に測定できる。
らの操作で簡単にモータの導通時間を設定できるので、
開発段階において、モータの導通時間とドラムやファン
の回転数との関係を容易に測定できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図3を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0011】図に示すように、ドラム1は被乾燥物を収
容し、熱交換ファン(送風手段)2によりドラム1内に
温風を循環させる。熱交換ファン2は、ドラム1内に温
風を循環させると同時に外部からの空気を取り入れてフ
ァンを冷却し、ドラム1の循環空気を除湿する。PTC
ヒータ(加熱手段)3は、ドラム1への送風経路、すな
わち循環空気取り入れ口に配設し循環空気を加熱する。
モータ4は、ドラム1と熱交換ファン2を回転駆動させ
る。モータ4の回転数を制御することによりドラム1と
熱交換ファン2の回転数を制御でき、PTCヒータ3の
発熱量を制御でき電流制御が可能となる。回転制御のた
めのパルス発生手段5は、モータ4に取りつけてもよい
が、本実施例は、ドラム1の回転数を検知するもので、
磁気センサ5aを本体部に固定し、磁石5bをドラム1
に取りつけている。ドラム1に磁石5bを3〜6個取り
つけることにより回転数を検知して設定値に制御するよ
うにしている。このようにすれば、モータ4とドラム1
の安定な回転制御が可能となるばかりではなく、ドラム
1とモータ4間の回転伝達手段であるベルトの故障を検
知できる特徴がある。また、熱交換ファン2にパルス発
生手段5を取りつけてもよい。
容し、熱交換ファン(送風手段)2によりドラム1内に
温風を循環させる。熱交換ファン2は、ドラム1内に温
風を循環させると同時に外部からの空気を取り入れてフ
ァンを冷却し、ドラム1の循環空気を除湿する。PTC
ヒータ(加熱手段)3は、ドラム1への送風経路、すな
わち循環空気取り入れ口に配設し循環空気を加熱する。
モータ4は、ドラム1と熱交換ファン2を回転駆動させ
る。モータ4の回転数を制御することによりドラム1と
熱交換ファン2の回転数を制御でき、PTCヒータ3の
発熱量を制御でき電流制御が可能となる。回転制御のた
めのパルス発生手段5は、モータ4に取りつけてもよい
が、本実施例は、ドラム1の回転数を検知するもので、
磁気センサ5aを本体部に固定し、磁石5bをドラム1
に取りつけている。ドラム1に磁石5bを3〜6個取り
つけることにより回転数を検知して設定値に制御するよ
うにしている。このようにすれば、モータ4とドラム1
の安定な回転制御が可能となるばかりではなく、ドラム
1とモータ4間の回転伝達手段であるベルトの故障を検
知できる特徴がある。また、熱交換ファン2にパルス発
生手段5を取りつけてもよい。
【0012】回転数検知手段6は、ドラム1の回転によ
りパルスを発生するパルス発生手段5からの信号を入力
し、ドラム1の現在の回転数を検知する。入力設定手段
7は、通常乾燥コースなどを切り換えるためのものであ
り、特殊な入力パターンにおいてドラム1の回転数を直
接操作する入力手段となる。回転数設定手段8は、入力
設定手段7の入力に基づいてドラム1の回転数を設定す
るものであり、通常35〜45rpmの範囲で設定され
る。回転数制御手段9は、回転数検知手段6、回転数設
定手段8、電源周波数判定手段10およびゼロクロス信
号発生手段11からの各信号を入力し、回転数検知手段
6と回転数設定手段8との偏差を求め、その偏差に応じ
て双方向性サイリスタなどのパワースイッチング手段1
2の導通時間を制御して、モータ4の回転数を制御す
る。最も簡単な導通時間制御方法として位相制御が考え
られる。また、インバータの場合は導通時間だけではな
く周波数も制御する。表示部13は入力設定手段7で入
力した内容や、残り乾燥時間をを使用者に知らせるもの
であり、その一例を図3に示している。入力設定手段7
はタイマーSW(スイッチ)70などの5個のスイッチ
で構成し、表示部13は残時間表示130などの10個
の表示器で構成している。14は交流電源で、PTCヒ
ータ3a、3bにリレーの接点15a、15bをそれぞ
れ直列に接続して接続する。
りパルスを発生するパルス発生手段5からの信号を入力
し、ドラム1の現在の回転数を検知する。入力設定手段
7は、通常乾燥コースなどを切り換えるためのものであ
り、特殊な入力パターンにおいてドラム1の回転数を直
接操作する入力手段となる。回転数設定手段8は、入力
設定手段7の入力に基づいてドラム1の回転数を設定す
るものであり、通常35〜45rpmの範囲で設定され
る。回転数制御手段9は、回転数検知手段6、回転数設
定手段8、電源周波数判定手段10およびゼロクロス信
号発生手段11からの各信号を入力し、回転数検知手段
6と回転数設定手段8との偏差を求め、その偏差に応じ
て双方向性サイリスタなどのパワースイッチング手段1
2の導通時間を制御して、モータ4の回転数を制御す
る。最も簡単な導通時間制御方法として位相制御が考え
られる。また、インバータの場合は導通時間だけではな
く周波数も制御する。表示部13は入力設定手段7で入
力した内容や、残り乾燥時間をを使用者に知らせるもの
であり、その一例を図3に示している。入力設定手段7
はタイマーSW(スイッチ)70などの5個のスイッチ
で構成し、表示部13は残時間表示130などの10個
の表示器で構成している。14は交流電源で、PTCヒ
ータ3a、3bにリレーの接点15a、15bをそれぞ
れ直列に接続して接続する。
【0013】上記構成において図4および図5を参照し
ながら動作の概略を説明すると、図4(a)に示すような
交流波形に対して、ゼロクロス信号発生手段11によ
り、図4(b)のようなゼロクロス信号を発生し、回転数
制御手段9はこのゼロクロス信号を基準にして、図4
(c)に示すような時間Taだけ遅らせたモータ駆動信号
を発生し、このモータ駆動信号によりパワースイッチン
グ手段12をオンさせることにより、図4(d)に示すよ
うに、モータ4は(Tb+Tc)の期間だけオンするこ
とになる。すなわち、時間Taを可変としてモータ4の
オン時間(Tb+Tc)を変えることにより、モータ4
の回転数を制御する。ここで、つぎのゼロクロス信号が
入力されるまでパワースイッチング手段12をオンさせ
ると、ゼロクロス信号がずれた場合に、つぎの半波が全
部オンして位相制御できなくなるという不具合を避ける
ために、つぎのゼロクロス信号より時間Tcだけ前でオ
フする。時間Tcは電源周波数ごとに決められた固定し
た時間である。
ながら動作の概略を説明すると、図4(a)に示すような
交流波形に対して、ゼロクロス信号発生手段11によ
り、図4(b)のようなゼロクロス信号を発生し、回転数
制御手段9はこのゼロクロス信号を基準にして、図4
(c)に示すような時間Taだけ遅らせたモータ駆動信号
を発生し、このモータ駆動信号によりパワースイッチン
グ手段12をオンさせることにより、図4(d)に示すよ
うに、モータ4は(Tb+Tc)の期間だけオンするこ
とになる。すなわち、時間Taを可変としてモータ4の
オン時間(Tb+Tc)を変えることにより、モータ4
の回転数を制御する。ここで、つぎのゼロクロス信号が
入力されるまでパワースイッチング手段12をオンさせ
ると、ゼロクロス信号がずれた場合に、つぎの半波が全
部オンして位相制御できなくなるという不具合を避ける
ために、つぎのゼロクロス信号より時間Tcだけ前でオ
フする。時間Tcは電源周波数ごとに決められた固定し
た時間である。
【0014】図5は、位相制御でのモータ駆動開始時間
Taとドラム1の回転数の関係を示す特性図である。同
図ではTaを一定にしてドラム1の回転数が安定したと
きの特性を示している。これより、ドラム回転数がNmi
n からNmax の範囲におさまるように、モータ駆動開始
時間Taの下限値をTamin、上限値をTamaxとして制御
している。
Taとドラム1の回転数の関係を示す特性図である。同
図ではTaを一定にしてドラム1の回転数が安定したと
きの特性を示している。これより、ドラム回転数がNmi
n からNmax の範囲におさまるように、モータ駆動開始
時間Taの下限値をTamin、上限値をTamaxとして制御
している。
【0015】つぎに、図6を参照しながら外部からの操
作でドラム1の回転数を任意の値に設定する場合に動作
を説明すると、まず、ステップ50で電源投入時にスイ
ッチ70とスイッチ71が同時に押されたかどうかを判
定し、同時に押されたならばデモ動作として以下の処理
に進む。そうでなければ処理を終了する。ステップ51
からステップ54までで、スイッチ70が押されれば設
定回転数を減らし、スイッチ71が押されれば設定回転
数を増やすようにしている。つぎに、ステップ55から
ステップ58まででは、新しい設定回転数No が予め決
められた上限値Nmax と下限値Nmin を越えないように
している。ステップ59で設定回転数No を残時間表示
130を使用し、たとえば設定が40rpmであれば
「40」と表示する。そしてステップ60でドラム回転
数を設定回転数No にするために回転数制御を行い、ス
テップ61で動作終了かどうかを判定し、終了でなけれ
ばステップ51に戻る。
作でドラム1の回転数を任意の値に設定する場合に動作
を説明すると、まず、ステップ50で電源投入時にスイ
ッチ70とスイッチ71が同時に押されたかどうかを判
定し、同時に押されたならばデモ動作として以下の処理
に進む。そうでなければ処理を終了する。ステップ51
からステップ54までで、スイッチ70が押されれば設
定回転数を減らし、スイッチ71が押されれば設定回転
数を増やすようにしている。つぎに、ステップ55から
ステップ58まででは、新しい設定回転数No が予め決
められた上限値Nmax と下限値Nmin を越えないように
している。ステップ59で設定回転数No を残時間表示
130を使用し、たとえば設定が40rpmであれば
「40」と表示する。そしてステップ60でドラム回転
数を設定回転数No にするために回転数制御を行い、ス
テップ61で動作終了かどうかを判定し、終了でなけれ
ばステップ51に戻る。
【0016】このように本実施例によれば、入力設定手
段7の入力状態に応じて回転数設定手段8によりドラム
1を所望の回転数に設定し、回転数設定手段8の出力信
号によりドラム1の回転数を制御するようにしているの
で、外部からの操作で簡単にドラム1の回転数を設定で
き、開発段階において、ドラム1の回転数を一定にした
ときの各種特性を容易に測定できる。
段7の入力状態に応じて回転数設定手段8によりドラム
1を所望の回転数に設定し、回転数設定手段8の出力信
号によりドラム1の回転数を制御するようにしているの
で、外部からの操作で簡単にドラム1の回転数を設定で
き、開発段階において、ドラム1の回転数を一定にした
ときの各種特性を容易に測定できる。
【0017】つぎに、本発明の他の実施例を図7を参照
しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
しながら説明する。なお、上記実施例と同じ構成のもの
は同一符号を付して説明を省略する。
【0018】図に示すように、導通時間設定手段16
は、入力設定手段7’によりパワースイッチング手段1
2の導通時間を直接制御してモータ4の回転数を変える
ようにしたものである。表示部10’はそのときの導通
時間を表示するものである。
は、入力設定手段7’によりパワースイッチング手段1
2の導通時間を直接制御してモータ4の回転数を変える
ようにしたものである。表示部10’はそのときの導通
時間を表示するものである。
【0019】上記構成において図8を参照しながら動作
を説明すると、まず、ステップ80で電源投入時にスイ
ッチ73とスイッチ74が同時に押されたかどうかを判
定し、同時に押されたならばデモ動作として以下の処理
に進む。そうでなければ処理を終了する。ステップ81
からステップ84までで、スイッチ70が押されればモ
ータ4の導通時間を減らすためにTaを大きくし、スイ
ッチ71が押されればモータ4の導通時間を増やすため
にTaを小さくする。つぎに、ステップ85からステッ
プ88まででは、新しい導通開始時間Taが予め決めら
れた上限値Tamaxと下限値Taminを越えないようにして
いる。ステップ89で現在の導通開始時間Taを残時間
表示130を使用し、たとえばTa=3.50msecであ
れば「350」と表示する。そして、ステップ90で動
作終了かどうかを判定し、終了でなければステップ81
に戻る。
を説明すると、まず、ステップ80で電源投入時にスイ
ッチ73とスイッチ74が同時に押されたかどうかを判
定し、同時に押されたならばデモ動作として以下の処理
に進む。そうでなければ処理を終了する。ステップ81
からステップ84までで、スイッチ70が押されればモ
ータ4の導通時間を減らすためにTaを大きくし、スイ
ッチ71が押されればモータ4の導通時間を増やすため
にTaを小さくする。つぎに、ステップ85からステッ
プ88まででは、新しい導通開始時間Taが予め決めら
れた上限値Tamaxと下限値Taminを越えないようにして
いる。ステップ89で現在の導通開始時間Taを残時間
表示130を使用し、たとえばTa=3.50msecであ
れば「350」と表示する。そして、ステップ90で動
作終了かどうかを判定し、終了でなければステップ81
に戻る。
【0020】このように本実施例によれば、入力設定手
段7’の入力状態に応じてモ−タ4の導通時間を任意に
設定できる導通時間設定手段とを備えたので、外部から
の操作で簡単にモータ4の導通時間を設定でき、開発段
階において、モータ4の導通時間とドラム1の回転数と
の関係を容易に測定できる。
段7’の入力状態に応じてモ−タ4の導通時間を任意に
設定できる導通時間設定手段とを備えたので、外部から
の操作で簡単にモータ4の導通時間を設定でき、開発段
階において、モータ4の導通時間とドラム1の回転数と
の関係を容易に測定できる。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、衣類を乾燥するドラムと、前記ドラム内へ温
風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への送風経路
に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記ドラムを
回転駆動するモータと、運転コースなどを設定する入力
設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応じて前記
ドラムを所望の回転数に設定できる回転数設定手段と、
前記回転数設定手段の出力信号により前記ドラムの回転
数を制御する回転数制御手段とを備えたから、ヒータ電
流の大きさや衣類の乾燥度合いに関係なく、スイッチ操
作で簡単にドラムの回転数を設定できるので、開発段階
において、ドラムやファンの回転数を一定にしたときの
各種特性を測定することが容易に可能となる。
によれば、衣類を乾燥するドラムと、前記ドラム内へ温
風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への送風経路
に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記ドラムを
回転駆動するモータと、運転コースなどを設定する入力
設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応じて前記
ドラムを所望の回転数に設定できる回転数設定手段と、
前記回転数設定手段の出力信号により前記ドラムの回転
数を制御する回転数制御手段とを備えたから、ヒータ電
流の大きさや衣類の乾燥度合いに関係なく、スイッチ操
作で簡単にドラムの回転数を設定できるので、開発段階
において、ドラムやファンの回転数を一定にしたときの
各種特性を測定することが容易に可能となる。
【0022】また、衣類を乾燥するドラムと、前記ドラ
ム内へ温風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への
送風経路に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記
ドラムを回転駆動するモータと、運転コースなどを設定
する入力設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応
じて前記モ−タの導通時間を任意に設定できる導通時間
設定手段とを備えたから、スイッチ操作で直接モータの
導通時間を設定できるので、開発段階において、モータ
の導通時間とドラムやファンの回転数との関係を容易に
測定できる。
ム内へ温風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への
送風経路に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記
ドラムを回転駆動するモータと、運転コースなどを設定
する入力設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応
じて前記モ−タの導通時間を任意に設定できる導通時間
設定手段とを備えたから、スイッチ操作で直接モータの
導通時間を設定できるので、開発段階において、モータ
の導通時間とドラムやファンの回転数との関係を容易に
測定できる。
【0023】なお本発明の実施例はドラムと送風手段の
ファン回転数を一つのモータで駆動する場合を示した
が、それぞれにモータを設けた2モータでも効果は同じ
である。また、磁気センサと磁石をモータまたは送風手
段に設けても効果は同じである。
ファン回転数を一つのモータで駆動する場合を示した
が、それぞれにモータを設けた2モータでも効果は同じ
である。また、磁気センサと磁石をモータまたは送風手
段に設けても効果は同じである。
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機のブロック図
【図2】同衣類乾燥機の断面図
【図3】同衣類乾燥機の操作表示部の拡大正面図
【図4】(a)〜(d) 同衣類乾燥機の回転制御説明のため
のタイミングチャート
のタイミングチャート
【図5】同衣類乾燥機の回転制御説明のための特性図
【図6】同衣類乾燥機の動作フローチャート
【図7】本発明の他の実施例の同衣類乾燥機のブロック
図
図
【図8】同衣類乾燥機の動作フローチャート
1 ドラム 2 熱交換ファン(送風手段) 3 PTCヒータ(加熱手段) 4 モータ 5 パルス発生手段 6 回転数検知手段 7 入力設定手段 8 回転数設定手段 9 回転数制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 衣類を乾燥するドラムと、前記ドラム内
へ温風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への送風
経路に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記ドラ
ムを回転駆動するモータと、運転コースなどを設定する
入力設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応じて
前記ドラムを所望の回転数に設定できる回転数設定手段
と、前記回転数設定手段の出力信号により前記ドラムの
回転数を制御する回転数制御手段とを備えた衣類乾燥
機。 - 【請求項2】 衣類を乾燥するドラムと、前記ドラム内
へ温風を循環させる送風手段と、前記ドラム内への送風
経路に設けた加熱手段と、前記送風手段または前記ドラ
ムを回転駆動するモータと、運転コースなどを設定する
入力設定手段と、前記入力設定手段の入力状態に応じて
前記モ−タの導通時間を任意に設定できる導通時間設定
手段とを備えた衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4132168A JPH05317592A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4132168A JPH05317592A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05317592A true JPH05317592A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15074959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4132168A Pending JPH05317592A (ja) | 1992-05-25 | 1992-05-25 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05317592A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002205010A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-23 | Citizen Watch Co Ltd | ブラシレス振動モータユニット |
-
1992
- 1992-05-25 JP JP4132168A patent/JPH05317592A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002205010A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-23 | Citizen Watch Co Ltd | ブラシレス振動モータユニット |
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