JPS63124963A - 抗成人t細胞白血病ウイルス抗体の検出法 - Google Patents

抗成人t細胞白血病ウイルス抗体の検出法

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JPS63124963A
JPS63124963A JP27160686A JP27160686A JPS63124963A JP S63124963 A JPS63124963 A JP S63124963A JP 27160686 A JP27160686 A JP 27160686A JP 27160686 A JP27160686 A JP 27160686A JP S63124963 A JPS63124963 A JP S63124963A
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正憲 福井
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久我 哲郎
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基生 山崎
Seiga Itou
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、成人T細胞白血病ウィルス〔ATLVと略称
されるが、ヒ)T細胞白血病ウィルス(HTLV−1と
略称される)とも称されている〕のgag遺伝子または
その一部とATLVのenv遺伝子またはその一部とが
結合した融合遺伝子によってコードされるポリペプチド
を抗原物質として用いる免疫学的方法により試料中の抗
ATLV抗体を検出する方法に関する。
従って本発明は臨床診断の分野において有用である。
従来技術 従来、抗原抗体反応は広い分野で利用されている技術で
あるが、特に医療分野では病気の診断、治療および予防
に幅広く応用されている。
これらは抗原抗体反応の高い特異性に依存しており、こ
の高い特異性が診断の正確性、治療および予防の有効性
を保証している。
成人T細胞白血病(以下ATLという)はATLV (
HTLV−1)が原因と考えられており、ATLV (
HTLV−1)感染の血清診断はATLの診断および感
染の予防などにとって重要である。ΔTLV感染は、血
清中のATL−関連抗原(以下ATLAという)に対す
る抗体の有無を抗原抗体反応を利用して検出することに
より行われている。従来知られている抗ATLV抗体検
出方法としては、抗原物質としてATLVのgag遺伝
 子の産物であるP−24を用いる方法(以下P−24
法と称す)、抗原物質として全ATLVの遺伝子産物で
あるポリペプチドを用いる方法および抗原物質としてe
nv遺伝子産物を用いる方法が知られている。
発明が解決しようとする問題点 ることがあり、さらに優れた検出方法の開発が望まれて
いる。
問題点を解決するための手段 本発明者は、抗ATLV抗体の優れた検出方法を見出す
べく研究を行った結果、ATLVのgag遺伝子とen
v遺伝子とが結合した融合遺伝子によってコードされる
ポリペプチドを抗原物質として用いた場合に抗ATLV
抗体の検出が極めて精度よく行われることを見出し、本
発明を完成した。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明は、ATLVのgag遺伝子またはその一部とA
TLVのenv遺伝子またはその一部とが結合した融合
遺伝子によってコードされるポリペプチドを抗原物質と
して用いる免疫学的方法により試料中の抗ATLV抗体
を検出することを特徴とする抗ATLV抗体の検出方法
に関する。
本発明に抗原物質として用いるポリペプチドとしては、
gag遺伝子またはその一部とenv遺伝子またはその
一部とが結合した融合遺伝子によってコードされるもの
であればいかなるものも用いることができる。好適には
、参考例1に示した方法で製造される下記アミノ酸配列
を有するもの(以下gag−env蛋白という)が用い
られる。gag−env蛋白は、P−24ON末端側1
4番目のアミノ酸(プロリン)から139番目のアミノ
酸(グリシン)までのポリペプチドとenvのN末端側
197番目のアミノ酸(スレオニン)から295番目の
アミノ酸(プロリン)までのポリペプチドとが結合した
ポリペプチドのN末端側にメチオニン−アスパラギン酸
が、C末端側にリジン(Lys)が付加されたポリペプ
チドである。
本発明が適用される試料としては、血液などの体液や尿
などがあげられる。
本発明で用いる免疫学的方法としては、下記のものがあ
げられ、各文献記載の方法を用いて実施できる。
0エンザイム・イムノアッセイ(以下EIΔという) 酵素免疫測定法、医学書院1石川栄治ら。
1978年。
0ラジオ・イムノアッセイ(以下RIAという)免疫血
清学、医歯薬出版、稲井真彌ら、 1981年0フルオ
レツセンス・イムノアッセイ(以下FIAという) 同   上 0逆受身凝集反応 同   上 0フイトヘマトアグリチネーシヨン 同   上 0レーザーネフロメトリー 同   上 0免疫溶血反応(赤血球またはリポソームを用いる方法
) 同   上 、0パーテイクルアグリチネーシヨン 最新検査、医典社、 Vol、2 N(12,151〜
157゜1984、 Gann  75.845.19
84RIA、EIA、FIAにおいては、均−系のみな
らず、サンドイツチ法などの不均一系の分析方法も可能
である。
具体例としてEIAをサントイフチ法で行う例を下記に
示す。
抗原物質をマイクロタイタープレートのウェルにコーテ
ィングし、血清試料を適当な緩衝液たとえば緩衝液A 
C0,15M  NaCj!、 O,’4%ゼラチン、
1%牛血清アルブミンおよび0.1%NaN3を含むl
/15Mリン酸ナトリウム緩衝液(p H7,2) )
で希釈した液をウェルに入れ、4〜37℃、1時間〜1
週間静置し、適当な緩衝液、たとえば緩衝液B(0,0
5%Tween20および0.15M  NaCRを含
むl/15Mリン酸ナトリウム111新液(pH7,2
))でウェルをよく洗浄する。ウサギ抗ヒト免疫グロブ
リン抗体のFabフラグメントとホースラディツシュパ
ーオキシダーゼとを過沃素酸法により結合させたコンジ
ユゲートを適当な緩衝液、たとえば緩衝液Bで希釈した
液をウェルに入れる。
4〜45℃で1〜24時間静置後、同じ緩衝液で洗浄す
る。ついで適当な基質溶液たとえばオルソ・フェニレン
ジアミン基質m液(0,02%。
オルソ・フェニレンジアミンおよび35mM過酸化水素
を含むl/15M!lン酸ナトリウム緩衡液(pH7,
2))をウェルに入れ、15〜37℃で5〜60分間静
置する。2NH2S○、で反応を停止させ、室温で1〜
10分間放置後、マイクロタイタープレート用フォトメ
ーターで4101mおよび600nmにふける吸光度(
0,D、、)を測定し、前者の値から後者の値を差し引
いた値を抗体値とする。
ここに示した方法は一例示であり、抗体や基質液、発色
剤などの変更は、適宜行うことがでる。
gag−env蛋白を用いる本発明方法は優れた抗AT
LA抗体の検出方法であるが、gag遺伝子産物とen
v遺伝子産物とを同−担体上に結合させたもの(以下カ
クテル抗原ポリペプチドという)を用いても本発明方法
と同様に優れた効果が期待できる。カクテル抗原ポリペ
プチドは、gag遺伝子産物とenv遺伝子産物とを適
当な担体たとえばリポソーム、合成樹脂またはガラス製
の固相担体に物理的または化学的に吸着させることによ
り製造することができる。
本発明方法は、抗ATLV抗体の検出に優れた効果を示
すが、P−24と交差反応を示す疾患として知られてい
るT S P (Tropical 5pasticP
araplesia、 熱帯性痙彎性対麻痺症)、HA
M(HTLV−1関連を髄病) 、 M S (Mul
tipleSclerosis、多発性硬化症)および
ATL以外の各種の癌(たとえば肝癌、子宮1)に適用
できる。
実施例1゜ 抗原物質としてgag−env蛋白(gag−env法
)またはgag遺伝子産物の断片であるP−24を用い
るEIA(P−24法)ならびに天然のATL■を用い
るエーザイ法(エイテスト■ATL、エーザイ社)によ
りATL患者、HTLV−1保菌者および正常人血清に
おける抗ATLV抗体の検出を行った。
(1)  g a g −e n v蛋白およびP−2
4を用いるEIA(サンドイツチ法) 血清試料としてATL患者またはHTLV−1保菌者5
7名および正常人30名の血清を用いた。gag−en
v蛋白としては参考例1の方法で得られるポリペプチド
を用い、P−24は特開昭60−61534号に記載の
方法に従って1尋られるgagポリペプチドを用いた。
1埒のgag−env蛋白および3JtgのP−24を
それぞれマイクロタイタープレート(Nunc社)のウ
ェルにコーティングした。
各血清を緩衝液A(0,15M  NaC1゜0.1%
ゼラチン、1%牛牛血清アルブミン上び0.1%NaN
5を含む1/15Mリン酸ナトリウム緩衝液、pH7゜
2)で20倍に希釈した。この希釈液1001IJlを
上記ウェルに入れ、室温で2時間静置後、t!i衝液B
CO105%Tween 20 (和光純薬工業社製)
および0.15M  Na(Jを含む1/15Mリン酸
ナトリウム緩衝液、 pH7,2) 150jt!lで
3回洗浄した。
ウサギ抗ビト免疫グロブリン抗体のFabフラグメント
(酵素免疫測定法、医学書院。
石川栄治ら、1978)とホースラディシュパーオキシ
ダーゼ(Sigma社製)とを過沃素酸法(同上文献)
により結合させたコンジユゲート(80■/ml )を
緩衝液Bで20倍に希釈した溶液100iIf!を各ウ
ェルに入れた。室温で2時間静置後、緩衝液B 150
jt1で3回洗浄した。ついで、オルソ・フェニレンジ
アミン基質溶液(0,02%オルソ・フェニレンジアミ
ンおよび35mM過酸化水素を含む1/15Mリン酸ナ
トリウム緩衝液、pH7,2)100gを各ウェルに入
れ、室温で15分間静置した。2N  H2SO*  
50.dを各ウェルに入れて反応を停止させ、10分間
室温で放置後、マイクロタイタープレート用フォトメー
ターMTP−22型(コロナ社製)で410nm右よび
60Qnmにおける吸光度(0,D、 )を測定し、そ
の差で抗体値を得た。
試験はすべて二系列で行い平均値を測定値とした。
(2)エーザイ社製のエイテスト■ATLを用い、1項
と同じ試料を用いて臨床検査29(1) : 91−9
4 (1985)に記載の方法(エーザイ法)にて1項
と同じ試料について抗ATLV抗体検出を行った。
(3)正常人30名の血清について1および2項で測定
した測定値(0,D、 )の平均値および標準偏差値は
次のとおりであった。
gag−env   O,055±0.013P−24
0,010±0.004 エーザイ       0.040±0.009平均値
と標準偏差値の2倍との和をカットオフ値とすると、P
−24の場合0.018 。
gag−env蛋白の場合0.081.エーザイの場合
0.059がカットオフ値となる。
ATL患者またはHTLV−1保菌者57名についての
測定結果を第1表に示す。
第    1    表 第1表の測定値と、上記のカットオフ値で陽性率を算出
した結果を第2表に示す。
第   2    表 第2表により、正常人についてはどの方法でも偽陽性は
0%であり、ATL患者またはHTLV−1保菌者では
P−24の場合10名が偽陰性(カットオフ値0.01
8以下)。
エーザイ法の場合1名が偽陰性〈カットオフ値0.05
9以下)を示すのに対しgag−env蛋白の場合偽陰
性(カットオフ値0.081以下)は1名もなく、10
0%の陽性率を示すことがわかる。
エーザイ法とP−24法またはgag−env法との相
関性について計算した結果を第5図および第6図に示す
。エーザイ法とP−24法との相関係数は0.8294
.エーザイ法とgag−any法の相関係数は0.74
79であった。この相関計数の値は、エーザイ法。
P−24法、gag−env法が互ニ相関関係を有して
いることを示している。
参考例1゜ (1)プラスミドpKYP 26およびpEFM2の分
離精製 pKYP26の含む大腸菌[:Bscherichia
coli  IKYP26 (FERM  BP−86
3)]およびpEFM2を含む大腸菌(Escher 
ich 1acoli  EEFM2 (ATCC53
228))をそれぞれ50■/mlのアンピシリンを含
むL培地(1%バタトトリプトン、0.5%酵母エキス
、1%NaCCl(7,5)10+mLで37℃、18
時間培養した。この培養液全量を50■/mlのアンピ
シリンを含むし培地11に植菌し、37℃で培養した。
4時間後に、クロラムフェニコールを170■/ml 
、!:なるように加え、さらに37℃、16時間培養し
た。遠心分離法(5,OOOrpm 10分間)により
集菌を行い、0.8%NaC1で菌体を洗浄した後、5
QmM)リス塩酸(pH8,0)20mlに懸濁し、氷
冷した。10mg/mlのりゾチームを3ml加え水中
に10分間静置した後、0.5M  EDTAを9.(
iml加え、水中に10分間静置し、2%トリトンX−
100(和光純薬工業社製)を2.3ml加え水中にさ
らに1時間静置した。 50,000 X gで4℃、
1時間超遠心分離を行い、上清約4Qmlを得た。
次にこの上清に3M  NaOHを加えpHを12.5
として、室温で10分間静かに攪拌した。2M)リス塩
酸(pH7,5)を加え、pHを8.5にもどし、さら
に3分間攪拌した。
この時点で液の容量は約55mlであった。
1/9容の5M  NaCj!を加えた後、10mM)
リス塩酸(pH7,5)、1mM EDTAで飽和した
フェノールを等最前え、激しく攪拌した後、低速遠心分
離法(3,30Orpm 。
10分間、以下同条件)により水層を集めたく以下、こ
の処理をフェノール抽出と略記する)。1/、250容
の5 mg/ml RNase A (シグマ社製)を
加え、37℃、1時間RNA分解反応を行った後、11
5容の5M  NaCj!を加え、1/3容の30%P
EG6000(半井化学薬品社製)を加え一20℃に2
時間静置した。遠心分離法で沈殿を集め、10mM)リ
ス塩酸(p H7,5)および1mMEDTAからなる
液2mlに溶かし、ソジウム・ドデシル・サルフェイト
(SDS)を0.5%となるように加え、Protei
nase  K (シグマ社製)を50■/mlとなる
ように加えて、37℃1時間蛋白質分解反応を行った。
フェノール抽出を3回繰り返し行った後、等量のクロロ
ホルムを加え、激しく攪拌した後低速遠心分離法により
水層を集めた。1/10容の3M酢酸ナトリウムを加え
、2.5倍容のエタノールを加え、−20℃、1時間静
置した。
冷却遠心分離法(4℃、 11,000 rpm、  
10分間)で沈殿を集め、10mM)!Jス塩酸(pH
7,5)および1mM  EDTAからなる液1mlに
溶かした。このようにしてpKYP26およびpEFM
2を各々800肩を得ることができた。pKYP26の
構造は、EcoRI。
Kpn 1.BamHI、Bgj7I[、Ps t 1
で切断してアガロースゲル電気泳動で確認した。またp
EFM2の構造は、Xho I。
KpTl 1. BgI!Il、 Hpa 1. Ps
 t Iテ切断してアガロースゲル電気泳動で確認した
(2)ATLVのP24遺伝子を含むプラスミドDNA
の造成 (2)−L  pAFB7の造成: pGELI Cε5cherichia coli I
GFiLl(FERM  BP−629)から常法によ
り採取〕の5RをlQmM)リス塩酸(pH7,5)、
7mM  MgCl1..6mMメルカプトエタノール
および100mM NaC1を含む溶液(以下、Y−1
0011衝液と略記する)40ρに溶かし、制限酵素P
st■(宝酒造社製、以下特記しない限り制限酵素は宝
酒造社製を用いた)10単位、BamHI3単位を加え
、37℃、2時間消化反応を行った。この反応液からL
GT法によりβppターミネーターを含む約1.700
bpのDNA断片を約0.2■得た。
これとは別に、pGEL 1の10■を100、dのY
−100緩衝液に溶かし、制限酵素PstIを16単位
加え、37℃。
1時間消化反応を行った。アガロースゲル電気泳動法に
よりPstl消化が完全に行われたのを確認した後、制
限酵素Hpa 1を3単位加え、37℃、30分間消化
反応を行いHpa 1部分分解を行った。この反応液か
らLGT法によりtrp系のプロモーターを含む約94
0bpの部分分解DNA断片約0.2Jtgを得た。
次に、pAFAlo (ATCC39582に担持され
た第1図に示すプラスミド)の30gを2504のY−
100緩衝液に溶かし、制限酵素Hpa I 140単
位、BamHI 30単位を加え、37℃、3時間消化
反応を行い、この反応液からLGT法でP24遺伝子を
含む、約700bpのDNA断片を約0.5■得た。
上記で得たpGELl由来のPstI−BamHI断片
(約1,700bp)約0.1g、 Ps t I−)
(pa r断片(約940bp)約0.15xrおよび
pAFA 10由来のHpaI−BamHE断片(約7
00 bp)約0.2■を20 m M )リス塩酸(
pH7,5)。
10mM  MgCA’2.10mMジチオスレイトー
ルおよび1mM  ΔTPを含む溶液(以下、T 4 
DNA !Jガーゼ緩衝液と略記する)20ρに溶かし
、3単位のT4DNΔリガーゼ(宝酒造社製)を加え、
4℃、16時間結合反応を行った。
該反応液を用いて大腸菌88101株 〔ポリバーら、ジーン2 、75 (1977) 〕を
形質転換し A p lのコロニーを得、このコロニー
よりバーンボイムらの方法〔ヌクレイツク・アシド・リ
サーチュ、 1513 (1979) 〕によりプラス
ミドDNAを回収し、第1図に示したpAFB7を得た
(2)−2pAAB6の造成: pTAG424A(FERM  BP−341に担持さ
れた第2図に示すプラスミド、特開昭660−6153
4)21Lを20ρのY−100緩衝液に溶かし、制限
酵素BamH1を4単位加え、37℃、2時間消化反応
を行った。
つづいて該溶液のNaC1$度を150mMになるよう
に調整し、制限酵素Nco Iにッポンジーン社製)を
4単位加え、 37℃、2時間消化反応を行った。つづいて、BamH
I、Nco ■で切断したDNAを33mM)リス−酢
酸(pH7,9>。
66mM酢酸カリウム、10mM酢酸マグネシウム、5
mMジチオスレイトール、および0.4 m MのdA
TP、dCTP、dGTP。
dTTPを含む溶液(以下、T4DNAポリメラーゼ緩
衝液と略記する)20gに溶かし、T4DNΔポリメラ
ーゼ(宝酒造社製)1単位を加え、37℃、30分反応
を行った。
上記の酵素処理液を204のT4DNAリガーゼ緩衝液
に溶かし、3単位のT4DNAリガーゼを加え、4℃、
18時間結合反応を行った。
該反応液を用いて大腸菌88101株を形質転換し、A
plのコロニーを得、このコロニーより前記バーンボイ
ムらの方法によりプラスミドDNAを回収し、第2図に
示したpAAB6を得た。
(2)−3pAHAlの造成: 前項で得たpAAB6の15Jtgを1004のY−1
00緩衝液に溶かし、制限酵素5tu115単位とCj
!aI (二、−・イングランド・バイオ・ラプス(N
ew BnglandBio Labs)社製〕20単
位を加え、37℃。
3時間消化反応を行い、この反応液からLGT法でp2
4遺伝子の前半部分を含む約400bpのDNA断片を
約0.3■得た。
次にpGELlの5■を404のY−100緩衝液に溶
かし、制限酵素Cj!alにュー・イングランド・バイ
オ・ラプス(NewEngland Bio Labs
)社製〕55単、PSt■8単位を加え、37℃、2時
間消化反応を行った。この反応液からLGT法でtrp
系のプロモータ一部分を含む約1.000 b pのD
NA断片を約0.2■得た。
これとは別に、第1項で得たpKYP26の2肩をlo
mM)リス−HCj! (pH7,5)。
7mM  MgCRz  、6mM+1ルカプトエタノ
ールおよび10mM  NaC1を含む溶液(以下、Y
−10緩衝液と略記する)30mに溶かし、制限酵素K
pnI5単位を加え、37℃、2時間消化反応を行った
このKpn Iで切断したDNAを204のT4DNA
ポリメラーゼ緩衝液に溶かしT4DNAポリメラーゼ1
単位を加え、37℃。
30分間反応をおこなった。このDNA反応液を30譚
の一100緩衝液に溶かし、制限酵素pst14単位を
加え、37℃。
2時間消化反応を行った。この反応液からLGT法でz
pp系のターミネータ一部分を含む約1.700 b 
pのDNA断片を約0.2■得た。
上記で得たpAAB6由来の5tul−C1la■断片
(約400bp)約o、1g。
pGEL1由来のCj!aI−PstI断片(約1,0
00bp)約0.2肩、pKYP26由来のKpnI−
PstI断片(約1.700bp)約0.1■を30d
のT4DNAリガーゼ緩衝液に溶かし、4単位のT4D
NAリガーゼを加え、4℃、18時間結合反応を行った
該反応液を用いて大腸菌88101株を形質転換し、Δ
p1のコロニーを得、このコロニーより前記バーンボイ
ムらの方法によりプラスミドDNAを回収し、第2図に
示したpAHAlを得た。
(2)−4pへFGIOの造成: 前項で得たpAHAlの511gを50dのY−1,0
0緩衝液に溶かし、制限酵素PStIを8単位加え、3
7℃、2時間消化反応を行った。この反応液からLGT
法でtrp系のプロモータ一部分およびP24遺伝子の
N末端部分を含む約1.100 b pのDNA断片を
約0.5jtg得た。
次に、第1項で造成したpAFB7の6■を、30dの
y−too緩衝液に溶かし、制限酵素BamHIを8単
位加え、37℃。
2時間消化反応を行った。この反応液に0.2Mトリフ
、−HCji! (+)88.0) 、  120mM
Ca Cj! 2 、 120 m M  M g C
β2,2MNaC1および10mM  EDTAからな
る液!In!を加え、滅菌水を154加え、30℃に3
分間保温した。BAL31ヌクレアーゼ〔ベセスダ・リ
サーチ・ラボラトリース(Bethesda Re5e
arch Laboratories)社製〕を10単
位加え30℃で80秒間分解反応を行った。反応後フェ
ノール抽出を行い、エタノール沈殿法でDNAを回収し
た。
このDNAを3040Y−100緩衝液に溶かし、制限
酵素PstTを8単位加え、37℃、2時間消化反応を
行った。この反応液からLGT法で、P2424遺伝子
を含む約450bpのDNA断片を約0.1■得た。
上記で得たpAHA1由来のPstI断片(約1.10
0bp)約0.2■、pAFB7由来(7)Ps t 
I−BAL3 Lヌクレアーゼ分解断片(約450bp
)0.1■、およヒ前項で得たpKYP26由来のKp
n r−PstI断片(約1.700 b p ) 0
.1尾を304のT4DNAリガーゼ緩衝液に溶かし、
T4DNAリガーゼ6単位を加え、4℃、18時間結合
反応を行った。
該反応液を用いて大腸菌88101株を形質転換し、A
plのコロニーを得、このコロニーより前記バーンボイ
ムらの方法によりプラスミドDNAを回収し、第3図に
示したpAFG 10を得た。P24をコードする領域
のC末端の塩基配列を決定したところ、第3図に示した
様にP24のC末端までを含み、さらに■al・Vaj
2・Leu−3er・Δsnが付いた構造になっている
ことが確認された。
(3)  ATLVのgag遺伝子によりコードされる
抗原ポリペプチドとenv遺伝子によりコードされる抗
原ポリペプチドとが融合したハイブリッド抗原ポリペプ
チドをコードする組換え対プラスミドpETI7の造成
: 第2項で得た組換え体プラスミドpAFG10の10■
を1004のY−100緩衝液に溶かし、制限酵素Xh
oIを10単位。
5tuIを12単位加え、37℃、3時間消化反応を行
った。
この反応液からLGT法によりトリブトプァン系のプロ
モーターとP24遺伝子の前半を含む約630bpのD
NA断片約0.5■を得た。
次に第1項で得たpEFM2の5■を50頭のY−10
0緩衝液に溶かし、制限酵素XhoIを10単位、Hp
aIを8単位加え、37℃、3時間消化反応を行った。
この反応液からLGT法により、env遺伝子の後半を
含む約2.700 b pのDNA断片を約1■得た。
上記で得たpAFG10由来のXhoI−3tuI断片
(約630bp)0.05pmoleとpEFM1由来
のXho I−Hpa I断片(約2,700bp)0
.01pmoleを40ρのT4DNAリガーゼ緩衝液
に溶かし、T4DNAリガーゼ5単位を加え、4℃、1
8時間結合反応を行った。
該反応液を用いて大腸菌88101株を形質転換し A
plのコロニーを得、このコロニーより前記バーンボイ
ムらの方法によりプラスミドDNAを回収し、第4図に
示したpETr7を得た。
(4)pETI7を保有する大腸菌によるgag遺伝子
によりコードされる抗原ポリペプチドとenv遺伝子に
よりコードされる抗原ポリペプチドとの融合ポリペプチ
ドの生産:第3項3で得られた組換え体プラスミドpE
TI7を用い常法により大腸菌W3110StrA株(
FERM  BP−732)を形質転換した。得られた
Ap3のコロニーを8mlのMCG培地〔0,6% H
a 2 HP 04 。
0.3% KH2PO4,0,5% NaCj7゜0.
1% NH,cf、0.5%グルコース、0.5%カザ
ミノ酸、1mM MgS○4+  4μg/mlビタミ
ンBl+ pH7,21に接種し、30℃で18時間培
養した。得られた培養液を8.000rpm 、  1
0分間遠心して菌体を回収した。この菌体をレムリのサ
ンプルバッファーニ懸濁後、5DS−ポリアクリルアミ
ドゲル電気泳動を行い、クマシーブIJ IJアントブ
ルーにて染色して、分子量約25. OOOの部位にポ
リペプチドバンドを検出した。このバンドは該プラスミ
ドを含まない大腸菌を用いた場合には存在しなかった。
このポリペプチドの分子量は、プラスミドpETI7の
構造から予想される/%イブリッド抗原ポリペプチドの
分子量(25,051,02)と一致した。
(5)第4項で述べた培養液11より遠心分離(8,0
0Orpm、 30分間)して得られた菌体を20 Q
mlの脱イオン水に懸濁し、マントンガウリンホモゲナ
イザ−(製造元; MANTON−GAULIN  M
AN(IPACTURING   Co、、  lNC
6USA) 1こより400kg/cdの圧力で菌体破
砕を行い、沈殿画分を遠心分離により得た。本沈殿画分
は5DS−ポリアクリルアミド電気泳動により分析する
とgag−env蛋白845■を含有していた。
本沈殿画分を4%(W/V ) )リドンX−100,
10mMエチレンジアミン四酢酸ナトリウムを含む20
mM!Jン酸緩衝液(pH7,4)に分散し遠心分離に
より再び沈殿画分を得、この沈殿を2mMエチレンジア
ミン四酢酸ナトリウム、0.3%(V/V )2−メル
カプトエタノール、7M尿素を含むリン酸緩衝液(pH
7,4)で溶解し、あらかじめ7M尿素を含む20mM
!Jン酸緩衝液(以下、平衡化緩衝液とよぶ、pH7,
0)で平衡化したTSKge ICM)ヨパール650
(東洋曹達工業社製) 10 Qmlに通塔、吸着させ
た。
平衡化緩衝液でカラムを洗浄後、0.IMNaClを加
えた平衡化緩衝液で溶出し、高純度画分25 Qmlを
得た。本画分は430軸のgag−env蛋白を含有し
ていた。この高純度画分を、lQmM炭酸緩衝液(pH
9,4)31を外液として透析し1.生じた沈殿を遠心
分離により除去後、遠心分離上清として目的gag−e
nv蛋白溶液40 Qmlを得た。
S D S −P A G E 1.;より分析すると
、蛋白純度は90%以上であり、収量は160mgであ
った。
発明の効果 本発明によれば、抗ATLV抗体の検出を精度高く行う
ことができ、ATLの血清診断を効果的に行うことがで
きる。さらに本発明方法はP−24と交差反応を示す疾
患に応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はプラスミドpAFB7の造成工程を示す。 第2図はプラスミドpAHA1の造成工程を示す。 第3図はプラスミドpAFG10の造成工程を示す。 第4図はプラスミドpETI7の造成工程を示す。 第5図は、エーザイ法の抗体値をY軸、P−24法の抗
体値をX軸としたときの相関図を示す。相関係数は0.
8924である。単一度数分布による最小2乗法(1次
回帰)により、回帰式を求めるとY=2.7437X+
’0.2151を示す。 第6図は、エーザイ法の抗体値をY軸、gag−env
法の抗体値をX軸としたときの相関図を示す。相関係数
は0.7479である。単一度数分布による最小2乗法
(1次回帰)により回帰式を求めるとY=1.9473
X−0,1119を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)成人T細胞白血病ウィルス(以下ATLVという
    )のgag遺伝子またはその一部とATLVのenv遺
    伝子またはその一部とが結合した融合遺伝子によってコ
    ードされるポリペプチドを抗原物質として用いる免疫学
    的方法により試料中の抗ATLV抗体を検出することを
    特徴とする抗ATLV抗体の検出法。
  2. (2)免疫学的方法が、ラジオ・イムノアッセイ、エン
    ザイム・イムノアッセイ、フルオレッセンス・イムノア
    ッセイ、逆受身凝集反応、フィトヘマトアグリチネーシ
    ョン、パーテイクルアグリチネーション、レーザーネフ
    ロメトリーおよび免疫溶血反応(赤血球またはリポソー
    ムを用いる方法)から選ばれる特許請求の範囲第1項の
    検出法。
  3. (3)固相にコーティングされた抗原物質を用いる特許
    請求の範囲第1項の検出法。
  4. (4)固相が、合成樹脂、ガラス製のチューブ、ガラス
    製のビーズまたはガラス製のマイクロタイタープレイト
    である特許請求の範囲第3項の検出法。
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