JPS6312420Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6312420Y2 JPS6312420Y2 JP17300482U JP17300482U JPS6312420Y2 JP S6312420 Y2 JPS6312420 Y2 JP S6312420Y2 JP 17300482 U JP17300482 U JP 17300482U JP 17300482 U JP17300482 U JP 17300482U JP S6312420 Y2 JPS6312420 Y2 JP S6312420Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- playback
- tape recorder
- reverse
- oscillation circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 23
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はテープ正逆両方向再生機能を有するテ
ープレコーダー、所謂オートリバース式のテープ
レコーダーに好適なテープ走行方向報知装置に関
するものである。
ープレコーダー、所謂オートリバース式のテープ
レコーダーに好適なテープ走行方向報知装置に関
するものである。
(ロ) 従来技術
近年小型携帯用のテープレコーダーで、再生音
をヘツドホンで聴取するオートリバース式テープ
レコーダーを見ることが出来る。
をヘツドホンで聴取するオートリバース式テープ
レコーダーを見ることが出来る。
このようにヘツドホンで再生音を聴取するテー
プレコーダーは、小型携帯に便利なため使用者の
バンド、シヨルダーベルトに取付けられたり、又
はカバン等に入れて使用されている。
プレコーダーは、小型携帯に便利なため使用者の
バンド、シヨルダーベルトに取付けられたり、又
はカバン等に入れて使用されている。
ところで、テープレコーダーがオートリバース
式である場合、今テープが正方向再生中なのか、
或いは逆方向再生中なのかを報知する手段を設け
る必要がある。
式である場合、今テープが正方向再生中なのか、
或いは逆方向再生中なのかを報知する手段を設け
る必要がある。
従来このため、テープレコーダー本体に表示ラ
ンプを設け、この表示ランプの点灯を目視するこ
とによつてテープの再生方向をチエツクする方法
が一般的に採られていた。
ンプを設け、この表示ランプの点灯を目視するこ
とによつてテープの再生方向をチエツクする方法
が一般的に採られていた。
このような従来の表示方法に依れば、テープレ
コーダーをバンドに取付けて使用している時、又
はカバンに収納して使用している時にその表示を
見るには、使用者が体形を変えたり、又はテープ
レコーダーをカバンの中から取出す必要があり、
非常に不便なものである。
コーダーをバンドに取付けて使用している時、又
はカバンに収納して使用している時にその表示を
見るには、使用者が体形を変えたり、又はテープ
レコーダーをカバンの中から取出す必要があり、
非常に不便なものである。
(ハ) 考案の目的
本考案はヘツドホンを用いて再生音を聴取する
テープレコーダーであるが故に、このヘツドホン
より異なる発振音を聴取することによつてテープ
が正方向再生中なのか、或いはテープが逆方向再
生中なのかを使用者に容易に報知することが出来
るようにしたものである。
テープレコーダーであるが故に、このヘツドホン
より異なる発振音を聴取することによつてテープ
が正方向再生中なのか、或いはテープが逆方向再
生中なのかを使用者に容易に報知することが出来
るようにしたものである。
(ニ) 考案の構成
本考案は斯る目的を達成するために、テープの
正又は逆方向再生切換え動作に応答して異なる発
振周波数に設定される発振回路を再生信号系路に
接続し、該発振回路を任意に動作させるスイツチ
を設けたものである。
正又は逆方向再生切換え動作に応答して異なる発
振周波数に設定される発振回路を再生信号系路に
接続し、該発振回路を任意に動作させるスイツチ
を設けたものである。
(ホ) 考案の実施例
以下図面に示す本考案装置の実施例について説
明する。
明する。
第1図は本考案の対象とするテープレコーダー
の斜視図を示し、テープレコーダー1はテープ正
逆両方向再生機能を有し且つその再生音をヘツド
ホン2で聴取するように構成されているものであ
る。
の斜視図を示し、テープレコーダー1はテープ正
逆両方向再生機能を有し且つその再生音をヘツド
ホン2で聴取するように構成されているものであ
る。
第2図はテープレコーダーの概略回路構成を示
し、3,4は矢印Aで示すテープ5の正方向走行
又は矢印Bで示す逆方向走行に対応して配置され
た正方向再生用ヘツド及び逆方向再生用ヘツドで
あり、テープ走行方向を切換えるメカニズムと関
連して切換えられるスイツチ6によつて選択的に
動作状態となる。7はいずれの再生ヘツドからの
再生信号を増幅するプリアンプ、8は音量調整
器、9はパワーアンプ、10はヘツドホンソケツ
トである。本考案の特徴とするところは、前記パ
ワーアンプ9に発振回路11を接続し、この発振
回路11からの発振信号をヘツドホンソケツト1
0を通じてヘツドホン2より聴取することが出来
るようにした点である。前記発振回路11は前記
スイツチ6と連動するスイツチ6′の開閉によつ
て発振周波数がF1又はF2に設定されるように
構成されており、該発振回路11の電源線路(+
B)に接続されたノンロツク式のプツシユスイツ
チ12によつて任意に動作されるように構成され
ている。
し、3,4は矢印Aで示すテープ5の正方向走行
又は矢印Bで示す逆方向走行に対応して配置され
た正方向再生用ヘツド及び逆方向再生用ヘツドで
あり、テープ走行方向を切換えるメカニズムと関
連して切換えられるスイツチ6によつて選択的に
動作状態となる。7はいずれの再生ヘツドからの
再生信号を増幅するプリアンプ、8は音量調整
器、9はパワーアンプ、10はヘツドホンソケツ
トである。本考案の特徴とするところは、前記パ
ワーアンプ9に発振回路11を接続し、この発振
回路11からの発振信号をヘツドホンソケツト1
0を通じてヘツドホン2より聴取することが出来
るようにした点である。前記発振回路11は前記
スイツチ6と連動するスイツチ6′の開閉によつ
て発振周波数がF1又はF2に設定されるように
構成されており、該発振回路11の電源線路(+
B)に接続されたノンロツク式のプツシユスイツ
チ12によつて任意に動作されるように構成され
ている。
前記スイツチ12は第1図に示すようにテープ
レコーダー1の外部から操作可能に設けられてい
る。
レコーダー1の外部から操作可能に設けられてい
る。
本考案装置は上述のように構成されているの
で、今テープが矢印A方向に走行して正方向再生
ヘツド3により正方向再生中である時、スイツチ
6′は閉成し発振回路11の発振周波数がF1に
設定されている。従つてこの時プツシユスイツチ
12を任意時間閉成すると、この間発振回路11
が動作状態となり、発振周波数F1の信号をパワ
ーアンプ9、ヘツドホンソケツト10を通じてヘ
ツドホン2より聴取することが出来、使用者はこ
の発振音を聴取することによつてテープ正方向再
生中を知ることが出来る。
で、今テープが矢印A方向に走行して正方向再生
ヘツド3により正方向再生中である時、スイツチ
6′は閉成し発振回路11の発振周波数がF1に
設定されている。従つてこの時プツシユスイツチ
12を任意時間閉成すると、この間発振回路11
が動作状態となり、発振周波数F1の信号をパワ
ーアンプ9、ヘツドホンソケツト10を通じてヘ
ツドホン2より聴取することが出来、使用者はこ
の発振音を聴取することによつてテープ正方向再
生中を知ることが出来る。
次にテープが矢印B方向に走行して逆方向再生
ヘツド4により逆方向再生中である時、スイツチ
6′は開放し発振回路11の発振周波数がF2に
設定されている。従つてこの時プツシユスイツチ
12を閉成することによつて発振回路11が動作
し、発振周波数F2の信号をパワーアンプ9、ヘ
ツドホンソケツト10を通じてヘツドホン2より
聴取することが出来、使用者はこの発振音を聴取
することによつてテープ逆方向再生中を知ること
が出来る。
ヘツド4により逆方向再生中である時、スイツチ
6′は開放し発振回路11の発振周波数がF2に
設定されている。従つてこの時プツシユスイツチ
12を閉成することによつて発振回路11が動作
し、発振周波数F2の信号をパワーアンプ9、ヘ
ツドホンソケツト10を通じてヘツドホン2より
聴取することが出来、使用者はこの発振音を聴取
することによつてテープ逆方向再生中を知ること
が出来る。
(ヘ) 考案の効果
本考案は上述のように構成されたものであるか
ら、テープレコーダーをバンドに取付けたり、又
はカバンの中に入れて使用している時、ヘツドホ
ンで再生音を楽しみながらテープが正逆いずれの
方向に再生されているかのチエツクを、スイツチ
操作だけでヘツドホンより発さられる異なる発振
音によつて容易に知ることが出来るものである。
ら、テープレコーダーをバンドに取付けたり、又
はカバンの中に入れて使用している時、ヘツドホ
ンで再生音を楽しみながらテープが正逆いずれの
方向に再生されているかのチエツクを、スイツチ
操作だけでヘツドホンより発さられる異なる発振
音によつて容易に知ることが出来るものである。
従つて従来のように使用者が体形を変えたり、
カバンの中から取出したりする必要がなく、本考
案は小型のオートリバース式ヘツドホンテープレ
コーダーに実施して有用なものである。
カバンの中から取出したりする必要がなく、本考
案は小型のオートリバース式ヘツドホンテープレ
コーダーに実施して有用なものである。
第1図は本考案を実施したテープレコーダーの
斜視図、第2図は本考案装置の概略回路構成図で
ある。 1……テープレコーダー、2……ヘツドホン、
11……発振回路、12……スイツチ。
斜視図、第2図は本考案装置の概略回路構成図で
ある。 1……テープレコーダー、2……ヘツドホン、
11……発振回路、12……スイツチ。
Claims (1)
- テープ正逆両方向再生機能を有し且つその再生
音をヘツドホンで聴取するように構成されたテー
プレコーダーにおいて、テープの正又は逆方向再
生切換え動作に応答して異なる発振周波数に設定
される発振回路を再生信号系路に接続し、該発振
回路を任意に動作させるスイツチを設けたことを
特徴とするテープレコーダーのテープ走行方向報
知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17300482U JPS5978542U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | テ−プレコ−ダ−のテ−プ走行方向報知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17300482U JPS5978542U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | テ−プレコ−ダ−のテ−プ走行方向報知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5978542U JPS5978542U (ja) | 1984-05-28 |
JPS6312420Y2 true JPS6312420Y2 (ja) | 1988-04-09 |
Family
ID=30376982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17300482U Granted JPS5978542U (ja) | 1982-11-15 | 1982-11-15 | テ−プレコ−ダ−のテ−プ走行方向報知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5978542U (ja) |
-
1982
- 1982-11-15 JP JP17300482U patent/JPS5978542U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5978542U (ja) | 1984-05-28 |
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