JPH0739067Y2 - ワイヤレスヘッドホンステレオ - Google Patents

ワイヤレスヘッドホンステレオ

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JPH0739067Y2
JPH0739067Y2 JP1989121890U JP12189089U JPH0739067Y2 JP H0739067 Y2 JPH0739067 Y2 JP H0739067Y2 JP 1989121890 U JP1989121890 U JP 1989121890U JP 12189089 U JP12189089 U JP 12189089U JP H0739067 Y2 JPH0739067 Y2 JP H0739067Y2
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sound signal
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はヘッドホンステレオに関する。
〈従来の技術〉 ワイヤレスヘッドホンステレオでは、本体側で磁気テー
プから音声信号を再生して送信部より送信し、これを受
信機で受信して該受信機に接続されたヘッドホンによっ
て聴取するものである。
〈考案が解決しようとする課題〉 このような従来例のワイヤレスヘッドホンステレオにお
いては、本体の操作ボタンを操作したときの操作音は、
受信機側へ送信されておらず、したがって、受信機に接
続されたヘッドホンで操作音を聴くことができず、この
ため、操作の確認は、視覚で行わねばならないという難
点があった。
本考案は、上述の点に鑑みて為されたものであって、ヘ
ッドホンステレオにおいて、操作の確認をヘッドホンか
らの音によって聴覚でも確認できるようにすることを目
的とする。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案では、上記目的を達成するために、記録媒体から
音声信号を再生処理する回路、操作部の操作に対応した
操作音信号を発生する操作音発生回路、およびこの操作
音発生回路からの操作音信号を前記再生処理回路からの
音声信号と共に送信する送信回路を備えた本体と、前記
送信回路から送信されてきた信号を受信するとともに、
受信した信号から操作音信号と音声信号とをこの順序で
出力処理する受信機と、前記本体の再生処理回路と受信
機とのそれぞれに選択的に接続可能なワイヤレスヘッド
ホンとを具備し、前記操作音信号を聴取するときは前記
ワイヤレスヘッドホンは前記受信機に接続され、この接
続状態で当該受信機から与えられる音声信号の前に操作
音信号の聴取が可能としたことを特徴としたものである 〈作用〉 上記構成における本体においては、再生処理回路で記録
媒体から音声信号が再生処理される。操作音発生回路か
らは操作部の操作に対応した操作音信号が発声される。
送信回路は操作音発生回路からの操作音信号を前記再生
処理回路からの音声信号と共に送信する。受信機は送信
回路から送信されてきた信号を受信するとともに、受信
した信号から操作音信号と音声信号とをこの順序で出力
処理する。ワイヤレスヘッドホンが本体の再生処理回路
に接続された場合では音声信号が聴取される。ワイヤレ
スヘッドホンが受信機に接続された場合では、操作音信
号が聴取された後で音声信号が聴取されることになる。
〈実施例〉 以下、図面によって本考案の実施例について、詳細に説
明する。
第1図は、本考案の一実施例の概略構成図である。
この実施例のワイヤレスヘッドホンステレオは、本体1
と、この本体1から送信信号を受信する受信機2とを備
えており、受信機2には、ヘッドホン3が接続されてい
る。本体1の操作部には、再生(PLAY)、停止(STO
P)、早送り(FF)、巻き戻し(REW)といった操作ボタ
ン4a〜4dが設けられており、この操作ボタン4a〜4dの操
作に応じてメカニズムコントローラ5が、機構部を制御
する。
再生時においては、磁気ヘッド6で再生された音声信号
は、プリアンプ7およびドルビーアンプ8で増幅されて
ボリウム9を介してメインアンプ10に与えられる一方、
送信部11に与えられて受信機2に送信される。受信機2
では、この送信信号を受信し、ヘッドホン3からステレ
オ音声を聴取できることになる。
このワイヤレスヘッドホンステレオでは、ヘッドホン3
は、第1図に示されるように、受信機2に接続すること
ができるとともに、本体1のメインアンプ10の出力側に
直接接続することもできるようになっている。
以上の構成は、基本的に従来例のワイヤレスヘッドホン
ステレオと同様である。
この実施例では、ワイヤレス状態、すなわち、ヘッドホ
ン3を受信機2に接続している状態において、本体1の
操作部の操作を聴覚でも確認できるようにするために、
本体1には、操作部の操作に対応した操作音信号を発生
する操作音信号発生回路12を備えており、この操作音信
号を送信部11より受信機2に送信するように構成してい
る。
操作音信号発生回路12は、本体1の再生(PLAY)、停止
(STOP)あるいは早送り(FF)、巻き戻し(REW)とい
った操作ボタン4a〜4dが操作されると、第2図(A)〜
(D)にそれぞれ示されるように、各操作に対応した3k
Hz程度の操作音信号を発生する。
この操作音信号は、メインアンプ10の出力側に与えられ
るとともに、送信部11に与えられ、送信部11では、ドル
ビーアンプ8からの音声信号と共に受信機2に送信され
るようになっている。
次に、上記構成を有するワイヤレスヘッドホンステレオ
において、本体1の例えば、再生ボタン4aが操作された
場合の動作を、第3図のタイミングチャートに基づいて
説明する。
先ず、第3図(A)に示されるように、再生ボタン4aが
オンされると、操作音信号発生回路12は、第3図(C)
に示される操作音信号を発生しメインアンプ10の出力側
および送信部11に出力する。一方、メカニズムコントロ
ーラ5は、機構部を制御して再生動作を行い、磁気テー
プから再生された第3図(B)に示される音声信号が、
メインアンプ10に与えられるとともに、送信部11に与え
られる。これによって、送信部11からは、第3図(D)
に示される操作音信号および音声信号が受信機2に送信
されることになる。
受信機2では、この送信信号を受信し、この受信機2に
接続されたヘッドホン3によって、操作音およびそれに
続くステレオ音声を聴取できることになる。
これによって、ワイヤレス状態、すなわち、ヘッドホン
3を受信機2に接続している状態においても、本体1の
操作に対応した操作音の前記ヘッドホン3で聴くことが
可能となり、聴覚でも操作を確認てきることになる。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によれば、記録媒体から音声信号を
再生処理する回路、操作部の操作に対応した操作音信号
を発生する操作音発生回路、およびこの操作音発生回路
からの操作音信号を前記再生処理回路からの音声信号と
共に受信する送信回路を備えた本体と、前記送信回路か
ら送信されたきた信号を受信するとともに、受信した信
号から操作音信号と音声信号とをこの順序で出力処理す
る受信機と、前記本体の再生処理回路と受信機とのそれ
ぞれに選択的に接続可能なワイヤレスヘッドホンとを具
備し、前記操作音信号を聴取するときは前記ワイヤレス
ヘッドホンは前記受信機に接続され、この接続状態で当
該受信機から与えられる音声信号の前に操作音信号の聴
取が可能としたところから、ワイヤレスヘッドホンを本
体の再生処理回路に接続することで通常のワイヤレスヘ
ッドホンステレオとして楽しむことができ、また、ワイ
ヤレスヘッドホンを本体から外して遠隔の位置から音楽
のような音声信号を楽しむ場合では受信機に接続するこ
とで音声信号を楽しむことができるが、その際、ワイヤ
レスヘッドホンには操作音信号が与えられるから遠隔の
位置であっても操作部の操作音を聴取できるうえ、操作
音信号が音声信号よりも先に聴取されるので操作の状態
が容易に判別できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略構成図、第2図は操作
音信号を示す波形図、第3図は動作説明に供するタイミ
ングチャートである。 1……本体、2……受信機、3……ヘッドホン、11……
送信部、12……操作音信号発生回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から音声信号を再生処理する回
    路、操作部の操作に対応した操作音信号を発生する操作
    音発生回路、およびこの操作音発生回路からの操作音信
    号を前記再生処理回路からの音声信号と共に送信する送
    信回路を備えた本体と、 前記送信回路から送信されてきた信号を受信するととも
    に受信した信号から操作音信号と音声信号とをこの順序
    で出力処理する受信機と、 前記本体の再生処理回路と受信機とのそれぞれに選択的
    に接続可能なワイヤレスヘッドホンと、 を具備し、 前記操作音信号を聴取するときは前記ワイヤレスヘッド
    ホンは前記受信機に接続され、この接続状態で当該受信
    機から与えられる音声信号の前に操作音信号の聴取が可
    能としたことを特徴とするワイヤレスヘッドホンステレ
    オ。
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