JPS639899Y2 - - Google Patents

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JPS639899Y2
JPS639899Y2 JP6687778U JP6687778U JPS639899Y2 JP S639899 Y2 JPS639899 Y2 JP S639899Y2 JP 6687778 U JP6687778 U JP 6687778U JP 6687778 U JP6687778 U JP 6687778U JP S639899 Y2 JPS639899 Y2 JP S639899Y2
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JP
Japan
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rew
tape recorder
sound
during
tape
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JP6687778U
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JPS54168828U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカセツト式テープレコーダに関するも
ので、FF、あるいはREWの動作の判別が容易に
おこなえるようにしたものである。
第1図を例にとつて説明すれば、レコーダ本体
1に対し釦2を矢印A方向に押した際イジエクト
がおこなわれ、矢印B方向に回転させた際FFが、
C方向に回転させた際REWがおこなえるものに
おいては、釦2を矢印BあるいはCの方向に回転
させた際は単にFF、REWだけの操作であり、テ
ープの走行音が騒音として聞けることになる。
またこの際キユー音を出さないタイプのもので
はスピーカからは何の音声出力も出ない。キユー
音を出すものにおいてはヘツドをテープに接触す
るように工夫を施さなければならない。
本考案は上記従来の欠点を除去するものであ
り、テープレコーダより再生音を出すことができ
ないFF、REW動作中でも他の信号源より音を出
して音楽等を連続して聞くことが可能なカセツト
式テープレコーダを提供するものである。なお、
ポーズ(一時停止)時の電池の消耗を防止するた
めに、ポーズ時に電池消耗防止用の警報音を出す
小型ポータブルテープレコーダが知られている
(実開昭50−58724号)が、ポーズを必要とする場
合には、再生音等の音の発生を遮断したい場合で
あり、FF、REW時でも連続受聴を可能とする本
考案とは発想が全く異なるものである。
以下に本考案の一実施例について第2図、第3
図とともに説明する。
第2図は第1図の2に相当する釦およびその軸
3の関係を示したもので、軸3には突片4が設け
られている。5は釦2の操作が矢印AA方向の移
動の際検出片6が突片4に接合してオフの状態に
なり、釦2を矢印BB、あるいはCCの方向に回転
した際突片4が検出片6からはずれ、その時にオ
ンになるスイツチであつて、第3図に示すよう
に、このスイツチ5がオン時に虫の音等を発生す
る信号源7を出力アンプ8に接続する。9はスピ
ーカである。
この場合、レコーダがラジオ付であれば第4図
のように切換スイツチ10と別にスイツチ5を設
けておくことにより、スイツチ5が動作時にはヘ
ツド11からの再生出力に代つてラジオチユーナ
部12の出力をスピーカ9に供給することができ
る。
本考案は上記のような構成であり、本考案によ
れば以下に示す効果が得られる。
(1) FF、REW時の無音期間に積極的にラジオ放
送等を聞くことができる。
例えば片面30分のカセツトテープを使用する
場合、FF、REWに要する時間は最大90秒であ
り、このFF、REW期間にテープレコーダから
音を出すことはできない。本考案はこの長い無
音期間にラジオ放送等を聞くこのが可能とな
り、特に車載用テープレコーダに本考案を適用
した場合、FF、REW時にラジオによる道路交
通情報等を聞くことができる。
(2) テープレコーダが、現在FFモード、REWモ
ードであることが音により容易に判別できる。
車載用テープレコーダの場合、カセツトを挿
入口よりテープレコーダ内に挿入して使用する
ため、カセツトリールの回転を目で確かめるこ
とができず、テープレコーダが現在どのような
モードであるか判別しにくい。しかしながら、
本考案によれば、FF、REW時に音がでるた
め、カセツトリールの回転が目視できなくて
も、テープレコーダが現在FF、REWモードで
あることが容易に判別できる。
(3) FF、REW時にテープレコーダの故障と誤解
されることがない。
従来のテープレコーダのようにFF、REW時
に何ら音がでないと、FF、REW動作中で音が
でないのか、テープレコーダの故障で音がでな
いのか判別できず、特に車載用テープレコーダ
の場合、運転手に不要の心配をかけることにな
る。しかしながら、本考案によれば、FF、
REW時に音がでるため、運転手に不要な心配
をかけることがなくなり、安全運転が可能とな
る。また、オートリバース式のテープレコーダ
では、FF釦またはREW釦を一度操作すれば、
FF、REW動作終了後、自動的に他面(A面又
はB面)の再生を行うことができるため、FF、
REW時に長時間経過してもA面又はB面の再
生が始まらないとテープレコーダが故障したと
誤解される可能性があるが、本考案によれば、
FF、REW時に音がでるため、FF、REW時に
テープレコーダの故障と誤解されることがな
い。
(4) FF、REW時に生じるテープ走行騒音を緩和
することができる。
テープレコーダのテープ走行駆動系の構造に
よつては、プレイ時またはポーズ(一時停止)
時に比較してFF、REW時に耳障りなテープ走
行騒音が出る場合があるが、本考案によれば
FF、REW時に音がでるため、耳障りなテープ
走行騒音を緩和することができる。
(5) 音楽等を連続して楽しむことができる。特に
オートリバース式のテープレコーダの場合、本
考案を採用することにより、A面再生(又はB
面再生)からFF、REW動作を経由してB面再
生(又はA面再生)へと連続して音楽等を楽し
むことができる。
なお、上記実施例ではFF、およびREWのいず
れの状態でも別の音声出力が出るようにしたが
FF、REWのいずれか一方の状態の時のみ別の音
声が出るようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカセツト式テープレコーダの操
作部の平面図、第2図は本考案の一実施例におけ
るカセツト式テープレコーダの操作部の平面図、
第3図、第4図は同部の電気結線図である。 2……釦、3……軸、4……突片、5……スイ
ツチ、6…検出片、7……信号源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープレコーダ再生回路と、ラジオチユーナ等
    のテープレコーダ以外の信号源と、テープレコー
    ダのFFまたはREW動作を検出して切換えられる
    スイツチとを有し、FFまたはREW動作検出時の
    上記スイツチの切換えにより、上記信号源からの
    信号を上記テープレコーダ再生回路に供給するこ
    とを特徴とするカセツト式テープレコーダ。
JP6687778U 1978-05-17 1978-05-17 Expired JPS639899Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6687778U JPS639899Y2 (ja) 1978-05-17 1978-05-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6687778U JPS639899Y2 (ja) 1978-05-17 1978-05-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54168828U JPS54168828U (ja) 1979-11-28
JPS639899Y2 true JPS639899Y2 (ja) 1988-03-24

Family

ID=28973304

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6687778U Expired JPS639899Y2 (ja) 1978-05-17 1978-05-17

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JP (1) JPS639899Y2 (ja)

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JPS54168828U (ja) 1979-11-28

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