JPS5939822B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS5939822B2 JPS5939822B2 JP53075071A JP7507178A JPS5939822B2 JP S5939822 B2 JPS5939822 B2 JP S5939822B2 JP 53075071 A JP53075071 A JP 53075071A JP 7507178 A JP7507178 A JP 7507178A JP S5939822 B2 JPS5939822 B2 JP S5939822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- signal
- recorded
- cue
- tape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はたとえば口述録音再生機のように頭出し用制御
信号が記録できるように構成された磁気記録再生装置に
関し、その目的とするところは制御信号記録状態を通常
の録音表示用発光素子を用いて表示できるようにして、
制御信号と通常の音声信号とが重なり合つて記録される
ことを防ぎ通常の音声信号の頭位置が正しく検索できる
ようにすることにある。
信号が記録できるように構成された磁気記録再生装置に
関し、その目的とするところは制御信号記録状態を通常
の録音表示用発光素子を用いて表示できるようにして、
制御信号と通常の音声信号とが重なり合つて記録される
ことを防ぎ通常の音声信号の頭位置が正しく検索できる
ようにすることにある。
従来における頭出し用制御信号記録機能を備えた磁気記
録再生装置の磁気テープの記録パターンの一例を示すと
第１図、第２図のようになる。
録再生装置の磁気テープの記録パターンの一例を示すと
第１図、第２図のようになる。
第１図はステレオヘッドを用いて磁気テープ１の第１ト
ラック２に頭出し用制御信号（以下キュー信号という）
を記録し、第２トラック３に通常の音声信号を記録した
ものであり、４はキュー信号記録部、５は音声信号記録
部である。第２図はモノラルヘッドを用いて磁気テープ
６の同一トラックにキュー信号と音声信号を記録したも
のであり、Ｔはキュー信号記録部、８は音声信号記録部
である。いずれのものでも、キュー信号と音声信号とが
一部重なり合つて記録されている。このような記録済テ
ープを頭出しのために矢印方向に早送りさせて再生する
時、キュー信号の後縁にてテープ走行が自動的に停止さ
れるような検出回路（この方が前縁で停止するものより
誤動作が少ない）の場合、頭出し時音声信号部分の冒頭
部に一部入り込んでテープ走行が停止するためにこの状
態で再生すると音声信号の頭切れを起すので再びテープ
を巻戻すと云うことが必要となり不便であつた。これを
防止するためには音声信号をキュー信号の録音が完全に
終了した後に録音すればよいのであるがキュー信号がど
れだけの時間入つているのか、またキュー信号が本当に
録音されているのか録音者には分らないので、非常に使
いづらいし不安な面があつた。またキュー信号を録音す
る時に音を出すようにするとこの音がテープ上に録音さ
れて耳ざわりな上に使いづらいものであつた。しかも音
を出すために回路が複雑となりコスト的にも高くつくと
いう欠点があつた。本発明はこのような欠点を安価にし
て解消しようとするものであり、以下にその一実施例に
ついて第３図、第４図とともに説明する。
ラック２に頭出し用制御信号（以下キュー信号という）
を記録し、第２トラック３に通常の音声信号を記録した
ものであり、４はキュー信号記録部、５は音声信号記録
部である。第２図はモノラルヘッドを用いて磁気テープ
６の同一トラックにキュー信号と音声信号を記録したも
のであり、Ｔはキュー信号記録部、８は音声信号記録部
である。いずれのものでも、キュー信号と音声信号とが
一部重なり合つて記録されている。このような記録済テ
ープを頭出しのために矢印方向に早送りさせて再生する
時、キュー信号の後縁にてテープ走行が自動的に停止さ
れるような検出回路（この方が前縁で停止するものより
誤動作が少ない）の場合、頭出し時音声信号部分の冒頭
部に一部入り込んでテープ走行が停止するためにこの状
態で再生すると音声信号の頭切れを起すので再びテープ
を巻戻すと云うことが必要となり不便であつた。これを
防止するためには音声信号をキュー信号の録音が完全に
終了した後に録音すればよいのであるがキュー信号がど
れだけの時間入つているのか、またキュー信号が本当に
録音されているのか録音者には分らないので、非常に使
いづらいし不安な面があつた。またキュー信号を録音す
る時に音を出すようにするとこの音がテープ上に録音さ
れて耳ざわりな上に使いづらいものであつた。しかも音
を出すために回路が複雑となりコスト的にも高くつくと
いう欠点があつた。本発明はこのような欠点を安価にし
て解消しようとするものであり、以下にその一実施例に
ついて第３図、第４図とともに説明する。
まず、第３図において１０、１１、１２はノンロック型
のスイッチいわゆる一安定型のスイッチで、１０はキュ
ー信号記録スイッチ、１１は通常の録音スイッチ、１２
は停止スイッチである。１３は一定時間トランジスタ１
４を導通させるスイッチング回路で、たとえば単安定マ
ルチバイブレータで構成されている。
のスイッチいわゆる一安定型のスイッチで、１０はキュ
ー信号記録スイッチ、１１は通常の録音スイッチ、１２
は停止スイッチである。１３は一定時間トランジスタ１
４を導通させるスイッチング回路で、たとえば単安定マ
ルチバイブレータで構成されている。
１５はリレー、１６、ＩＴは該リレー１５によつて駆動
されるリレースイッチ、１８は点滅信号発生回路で、た
とえば非安定マルチバイブレータで構成されている。
されるリレースイッチ、１８は点滅信号発生回路で、た
とえば非安定マルチバイブレータで構成されている。
１９，２０はトランジスタ、２１は録音表示ランプ、２
２は録音指令記憶用フリツプフロツプ回路、２３はキユ
一信号発生回路（これは例えば商用電源を低電圧化した
ものでも良い）、２４は磁気ヘツド、２５は磁気テープ
、２６はキユ一信号増幅器、２７，２８は抵抗、２９は
正の電源に接続された電源端子、３０はダイオードであ
る。
２は録音指令記憶用フリツプフロツプ回路、２３はキユ
一信号発生回路（これは例えば商用電源を低電圧化した
ものでも良い）、２４は磁気ヘツド、２５は磁気テープ
、２６はキユ一信号増幅器、２７，２８は抵抗、２９は
正の電源に接続された電源端子、３０はダイオードであ
る。
上記実施例において次にその動作を説明する。
まず停止状態にてキユ一信号を録音する場合について説
明すると、キユ一信号録音釦（例えば口述録音機のイン
デツクス釦）を瞬時押すとキユ一信号記録スイツチ１０
が接点ａ側からｂ側に切換えられ単安定マルチバイブレ
ータ１３の入力端が抵抗２７を通して電源に接続され、
該入力端には第４図アの３１に示すような電圧波形が生
じ、該単安定マルチバイブレータ１３がトリガされてそ
の出力端には第４図イの３２に示すような電圧波形が生
じトランジスタ１４が導通してリレー１５が動作し、リ
レースイツチ１６，１７が接点１からｍに切換わりキユ
一信号発生回路２３よりヘツド２４にキユ一信号が供給
されてテープ２５に記録される。この時、リレースイツ
チ１６が接点ｍ側に切換わることで非安定マルチバイブ
レータ１８に電源が供給され該非安定マルチバイブレー
タ１８が発振状態となるとともにその出力端からトラン
ジスタ１９のベースに第４図ウの３３に示すような波形
の電圧が加わりトランジスタ１９，２０が導通、非導通
を繰返し録音表示ランプ２１がキユ一信号録音中（単安
定マルチバイブレータ１３が動作中）点滅する。この時
のランプ２１のトランジスタ２０側の端子電圧は第４図
オの３４のようになる。なお、キユ一信号録音釦を押す
と単安定マルチバイブレータ１３が動作している間、テ
ープが定速走行駆動されるようになつている。次に通常
の録音状態におけるキユ一信号録音操作すなわち通常の
録音部分の後端に続いてキユ一信号を記録する操作を説
明する。まず録音釦１１を押して録音スイツチ１１を瞬
時閉じると録音指令記憶用フリツプフロツプ回路２２が
セツト動作し、その出力端の電圧波形は第４図工の３５
如くＬからＨとなりトランジスタ２０は導通して録音表
示ランプ２１が連続点灯する。この時キユ一信号録音釦
を押すと前述した動作が再現され、トランジスタ１９が
導通、非導通を繰返し、その導通時はフリツプフロツプ
回路２２の出力電圧が高くても（Ｈでも）トランジスタ
１９にて略アース電位まで下げられトランジスタ２０は
非導通となり録音表示ランプ２１は消灯するもトランジ
スタ１９が非導通となればフリツプフロツプ回路２２の
Ｈ出力によりトランジスタ２０が導通し録音表示ランプ
２１が点灯する。上記動作を単安定マルチバイブレータ
１３が動作中繰返すのでキユ一信号録音中録音表示ラン
プ２１が点滅する。なお録音釦を押すとフリツプフロツ
プ回路２２からＨ出力が出ている間、テープが定速走行
駆動されるようになつている。停止釦を押せばフリツプ
フロツプ回路２２はりセツトされて出力がＬとなり録音
解除となつて表示ランプ２１は消灯する。ダイオード３
０はフリツプフロツプ回路２２の出力が略アース電位に
ある時にトランジスタ１９の出力に影響を与えなくする
ためのものである。以上のように本発明の磁気記録再生
装置によればキユ一信号録音中であることが録音表示用
の発光素子が点滅することで一見してわかるので、確か
にキユ一信号が録音されているという安心感を得るとと
もにキユ一信号と音声信号が重畳されて録音されること
がなく頭出し再生時に通常の録音部分の頭切れという不
都合が発生しない。
明すると、キユ一信号録音釦（例えば口述録音機のイン
デツクス釦）を瞬時押すとキユ一信号記録スイツチ１０
が接点ａ側からｂ側に切換えられ単安定マルチバイブレ
ータ１３の入力端が抵抗２７を通して電源に接続され、
該入力端には第４図アの３１に示すような電圧波形が生
じ、該単安定マルチバイブレータ１３がトリガされてそ
の出力端には第４図イの３２に示すような電圧波形が生
じトランジスタ１４が導通してリレー１５が動作し、リ
レースイツチ１６，１７が接点１からｍに切換わりキユ
一信号発生回路２３よりヘツド２４にキユ一信号が供給
されてテープ２５に記録される。この時、リレースイツ
チ１６が接点ｍ側に切換わることで非安定マルチバイブ
レータ１８に電源が供給され該非安定マルチバイブレー
タ１８が発振状態となるとともにその出力端からトラン
ジスタ１９のベースに第４図ウの３３に示すような波形
の電圧が加わりトランジスタ１９，２０が導通、非導通
を繰返し録音表示ランプ２１がキユ一信号録音中（単安
定マルチバイブレータ１３が動作中）点滅する。この時
のランプ２１のトランジスタ２０側の端子電圧は第４図
オの３４のようになる。なお、キユ一信号録音釦を押す
と単安定マルチバイブレータ１３が動作している間、テ
ープが定速走行駆動されるようになつている。次に通常
の録音状態におけるキユ一信号録音操作すなわち通常の
録音部分の後端に続いてキユ一信号を記録する操作を説
明する。まず録音釦１１を押して録音スイツチ１１を瞬
時閉じると録音指令記憶用フリツプフロツプ回路２２が
セツト動作し、その出力端の電圧波形は第４図工の３５
如くＬからＨとなりトランジスタ２０は導通して録音表
示ランプ２１が連続点灯する。この時キユ一信号録音釦
を押すと前述した動作が再現され、トランジスタ１９が
導通、非導通を繰返し、その導通時はフリツプフロツプ
回路２２の出力電圧が高くても（Ｈでも）トランジスタ
１９にて略アース電位まで下げられトランジスタ２０は
非導通となり録音表示ランプ２１は消灯するもトランジ
スタ１９が非導通となればフリツプフロツプ回路２２の
Ｈ出力によりトランジスタ２０が導通し録音表示ランプ
２１が点灯する。上記動作を単安定マルチバイブレータ
１３が動作中繰返すのでキユ一信号録音中録音表示ラン
プ２１が点滅する。なお録音釦を押すとフリツプフロツ
プ回路２２からＨ出力が出ている間、テープが定速走行
駆動されるようになつている。停止釦を押せばフリツプ
フロツプ回路２２はりセツトされて出力がＬとなり録音
解除となつて表示ランプ２１は消灯する。ダイオード３
０はフリツプフロツプ回路２２の出力が略アース電位に
ある時にトランジスタ１９の出力に影響を与えなくする
ためのものである。以上のように本発明の磁気記録再生
装置によればキユ一信号録音中であることが録音表示用
の発光素子が点滅することで一見してわかるので、確か
にキユ一信号が録音されているという安心感を得るとと
もにキユ一信号と音声信号が重畳されて録音されること
がなく頭出し再生時に通常の録音部分の頭切れという不
都合が発生しない。
また音でもつてキユ一信号録音中であることを表わす場
合のように耳ざわりな音が出ることもないしテープ上に
キユ一信号と表示音が重畳されることもなく好都合であ
る。しかも音を出すための回路が不用であるし録音表示
用発光素子を利用してキユ一信号の記録表示を行なう簡
単な回路であるのでコスト的にもメリツトがある。さら
に音でキユ一信号記録表示をする場合は通常各種の警告
音（例えばオートストツプ表示音等）と同一のものが使
用されることが多く、まぎられしい上に、この音そのも
のをうるさく感じる人がいるために音を出ないようにす
るスイツチが設けられているのが普通であるから、この
スイツチがオフの場合はキユ一信号録音中であつても何
らの信号が得られず用をなさないこととなる。本発明に
おける録音表示用発光素子の表示ではこういう不都合は
起こることがなく実用上大きな効果がある。
合のように耳ざわりな音が出ることもないしテープ上に
キユ一信号と表示音が重畳されることもなく好都合であ
る。しかも音を出すための回路が不用であるし録音表示
用発光素子を利用してキユ一信号の記録表示を行なう簡
単な回路であるのでコスト的にもメリツトがある。さら
に音でキユ一信号記録表示をする場合は通常各種の警告
音（例えばオートストツプ表示音等）と同一のものが使
用されることが多く、まぎられしい上に、この音そのも
のをうるさく感じる人がいるために音を出ないようにす
るスイツチが設けられているのが普通であるから、この
スイツチがオフの場合はキユ一信号録音中であつても何
らの信号が得られず用をなさないこととなる。本発明に
おける録音表示用発光素子の表示ではこういう不都合は
起こることがなく実用上大きな効果がある。
第１図、第２図は従来の磁気記録再生装置による磁気テ
ープのキユ一信号と音声信号の記録パターンを示す図、
第３図は本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
要部回路図、第４図ア〜オは同装置の要部電圧波形図で
ある。 １０・・・・・・キユ一信号記録スイツチ、１１・・・
・・・録音スイツチ、１２・・・・・・停止スイツチ、
１３・・・・・・単安定マルチバイブレータ、１８・・
・・・・無安定マルチバイブレータ、２１・・・・・・
録音表示ランプ、２２・・・・・・フリツプフロツプ回
路、２３・・・・・・キユ一信号発生回路、２４・・・
・・・磁気ヘツド、２５・・・・・・磁気テープ。
ープのキユ一信号と音声信号の記録パターンを示す図、
第３図は本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
要部回路図、第４図ア〜オは同装置の要部電圧波形図で
ある。 １０・・・・・・キユ一信号記録スイツチ、１１・・・
・・・録音スイツチ、１２・・・・・・停止スイツチ、
１３・・・・・・単安定マルチバイブレータ、１８・・
・・・・無安定マルチバイブレータ、２１・・・・・・
録音表示ランプ、２２・・・・・・フリツプフロツプ回
路、２３・・・・・・キユ一信号発生回路、２４・・・
・・・磁気ヘツド、２５・・・・・・磁気テープ。
Claims (1)
- １ 発光素子を連続点灯させて録音状態を表示する録音
表示手段を備え、通常の録音部分の前端もしくは後端に
対応して頭出し用制御信号を記録できるように構成した
磁気記録再生装置であつて、上記頭出し用制御信号の記
録操作に連動して動作し該制御信号が記録されている間
、上記発光素子を点滅させる制御信号録音表示手段を備
えてなる磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53075071A JPS5939822B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53075071A JPS5939822B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS551670A JPS551670A (en) | 1980-01-08 |
| JPS5939822B2 true JPS5939822B2 (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=13565586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53075071A Expired JPS5939822B2 (ja) | 1978-06-20 | 1978-06-20 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939822B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH026579Y2 (ja) * | 1982-10-25 | 1990-02-16 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5786151A (en) * | 1980-11-18 | 1982-05-29 | Pioneer Electronic Corp | Tape recorder |
-
1978
- 1978-06-20 JP JP53075071A patent/JPS5939822B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH026579Y2 (ja) * | 1982-10-25 | 1990-02-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS551670A (en) | 1980-01-08 |
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