JPH03123199A - 音響機器の電源制御装置 - Google Patents

音響機器の電源制御装置

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Publication number
JPH03123199A
JPH03123199A JP1260757A JP26075789A JPH03123199A JP H03123199 A JPH03123199 A JP H03123199A JP 1260757 A JP1260757 A JP 1260757A JP 26075789 A JP26075789 A JP 26075789A JP H03123199 A JPH03123199 A JP H03123199A
Authority
JP
Japan
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terminal
transistor
sensor
plug
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP1260757A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Abe
阿部 喜與司
Tsuneyoshi Kawachi
河内 恒佳
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP1260757A priority Critical patent/JPH03123199A/ja
Publication of JPH03123199A publication Critical patent/JPH03123199A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、テープレコーダー等の音響機器に関し、特に
負荷への電源供給を制御する電源制御装置に係る。
(ロ)従来の技術 テープレコーダーより再生きれる音楽等の信号をヘッド
フオンによって再生聴取するようにされたヘッドフォン
ステレオと呼ばれる音響機器が普及している。斯かる音
響機器は、携帯して使用されるため電源として乾電池や
充電電池が使用される。斯かる電池を電源として使用す
る機器では、電池の無駄な消耗を抑える必要があり、例
えばヘッドフォンジャックよりヘッドフオンプラグを引
抜くと増幅回路等の負荷への電源供給を断つようにした
技術がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ヘッドフオンジ〜ツクよりヘッドフオンブラグを引抜い
たとき負荷への電源供給を断つ方法は、ジャックへのプ
ラグの着脱動作によって切換えられるスイッチを設ける
とともにそのスイッチの開閉動作によって電源の供給動
作を制御するように構成されており、構成が簡単になる
という利点を有している。しかしながらヘッドフォンス
テレオを使用する場合ヘッドフオンプラグをヘッドフォ
ンジャックに挿入した状態のままで放置することが一般
的であり、斯かる技術では電池の無駄な消費を抑えるこ
とは出来ないという問題がある。本発明は、斯かる点を
改良した電源制御装置を提供しようとするものである。
(二〉課題を解決するための手段 本発明の電源制御装置は、増幅回路の出力信号が印加さ
れるとともにヘッドフォンプラグの信号プラグ端子と接
続される信号端子、接地プラグ端子と接続きれる接地端
子及びセンサー付ヘッドフオンのプラグに設けられてい
る制御プラグ端子と接続される制御端子を有するヘッド
フオンジャックと、センサー付ヘッドフオンに設けられ
ているとともにヘッドフォンのスピーカー部が耳孔へ挿
入されているとき人体と接触する第1及び第2のセンサ
ーと、前記第1センザー及び第2センサーが人体と接触
した状態にあるとき動作状態になるとともに負荷へ電源
を供給する制御回路とより構成されている。
(ホ)作用 本発明は、ヘッドフオンのスピーカー部が耳孔に挿入さ
れているとき人体と接触する第1及び第2のセンサーを
設け、そのセンサーが人体と接触しているか否かを検出
することによって負荷への電源供給動作を制御するよう
にしたものである。
(へ)実施例 図面は、何れも本発明に関し、第1図は音響機器の本体
に組込まれている回路図、第2図はセンサー付ヘッドフ
オンの接続関係を示す回路図、第3図はセンサー付ヘッ
ドフォンの要部の斜視図である。第1図において、(1
)は磁気テープより再生された左チャンネルの信号が印
加される第1信号入力端子、(2)は該第1信号入力端
子(1)に印加3 された信号が入力されるとともに該信号を増幅する第1
増幅回路、(3)は磁気テープより再生された右チャン
ネルの信号が印加される第2信号入力端子、(4)は該
第2信号入力端子(3)に印加された信号が入力される
とともに該信号を増幅する第2増幅回路である。(5)
はへッドフオンのプラグが挿入されるヘッドフォンジャ
ックであり、前記第1増幅回路(2)の出力端子に接続
されている第1信号端子(6)、前記第2増幅回路(4
)の出力端子に接続されている第2信号端子(7)、接
地されている接地端子(8)及び制御端子(9)を備え
ている。(10)は磁気テープを走行駆動せしめる電動
機、(11)は該電動機(10)を回転駆動する電動機
駆動回路、(12)は電池、(13)は再生操作等によ
り閉成される電源スィッチ、(14)は前記第1増幅回
路(2)及び第2増幅回路(4)への電源供給路内にエ
ミッタ・コレクタ間が挿入接続されている第1′Wt、
源供給用トランジスターであり、導通状態にあるとき前
記増幅回路(2)<4>に電源を供給する作用を有して
いる。(15)は前記電動機駆動回路(11)への電源
供給4− 路内にエミッタ・コレクタ間が挿入接続されている第2
電源供給用トランジスターであり、導通状態にあるとき
前記電動機駆動回路(11)に電源を供給する作用を有
している。(16)は前記第1電源供給用トランジスタ
ー(14)及び第2電源供給用トランジスター(15)
の動作を制御するべく設けられている制御回路であり、
前記第1電源供給用トランジスター(14)のベースに
接続されている第1制御信号出力端子(17)、第2電
源供給用トランジスター(15)のベースに接続されて
いる第2制御信号出力端子(18)及び制御信号入力端
子(19)を備えている。そして、前記制御信号入力端
子(19)にH(高い)レベルの信号が印加されている
とき前記第1制御信号出力端子(17)及び第2制御信
号出力端子(18)にL(低い)レベルの信号が出力さ
れるように前記制御回路(16)は構成されている。(
2o)及び(21)はダーリントン接続されている第1
及び第2のトランジスターであり、第1トランジスター
(20)のベースは抵抗(22)を介して前記ヘッドフ
オンジャック(5)に設けられている制御端子(9)に
接続され、第2トランジスター(21)のエミッタは電
源に接続され、また第1トランジスター(20〉及び第
2トランジスター(21)のコレクタは抵抗(23)を
介して接地されている。(24)は前記第1トランジス
ター(20)及び第2トランジスター(21)のコレク
タにベースが抵抗(25)を介して接続されているとと
もにエミッタが接地されている第3トランジスターであ
り、そのコレクタは抵抗(26) 、 (27)を介し
て電源に接続されている。(28)は後述するセンサー
による制御動作を行なうか否かを選択する選択スイッチ
であり、電源に接続されている第1端子(a)、第2端
子(b)及び前記制御回路(16)に設けられている制
御信号入力端子(19)に抵抗(29)を介して接続さ
れているとともに抵抗(30)を介して接地されている
共通端子(c)を備えている。(31)はエミッタが電
源に接続されているとともにベースが前記抵抗(26)
と抵抗(27)との共通接続点(A)に接続されている
第4トランジスターであり、そのコレクタは前記選択ス
イッチ(28)の第2端子(b)に接続されている。(
32)は前記ヘラドブオンジャック印)に設けられてい
る制御端子(9)と接地間に接続されているコンデンサ
ーであり、雑音による第1トランジスター(20)及び
第2トランジスター(21)の誤動作を防止する作用を
成すものである。(33)は前記第3トランジスター(
24)のコレクタと接地間に接続されているコンデンサ
ーであり、該第3トランジスター(24)が短時間非導
通状態に反転したとき第4トランジスター(31)をそ
の間導通状態に保持する作用を有している。
以上の如く音響機器の本体に組込まれている回路は構成
されているが、次にヘッドフォンの構成について第2図
及び第3図を参照して説明する。
第2図において、(34)はヘッドフオンプラグであり
、前記ヘッドフオンジャック(5)に挿入されたとき第
1信号端子(6)と接触する第1信号プラグ端子(35
)、第2信号端子(7)と接触する第2信号プラグ端子
(36)、接地端子(8)と接触する接地プラグ端子〈
37〉及び制御端子(9)と接触する制御プラグ端子(
38)を備えている。(39)は左チヤンネル用スピー
カーであり、第1信号プラグ端子(35)と7− 接地プラグ端子(37)との間に接続されている。(4
0)は右チヤンネル用スピーカーであり、第2信号プラ
グ端子(36)と接地プラグ端子(37)との間に接続
されている。(41)は前記接地プラグ端子(37)に
接続されているとともに導電体より成る第1センザーで
あり、第3図に示したように耳孔に挿入される左チヤン
ネル用スピーカー部(42)の周縁部に設けられている
。(43)は前記制御プラグ端子(38)に接続されて
いるとともに導電体より成る第2センサーであり、第3
図に示したように耳孔に挿入される右チヤンネル用スピ
ーカー部(44)の周縁部に設けられている。斯かる構
成によれば左チヤンネル用スピーカー部(42)及び右
チヤンネル用スピーカー部(44)を左右の耳孔に挿入
した状態にあるとき第1センサー(41)及び第2セン
サー(43)が人体に接触することになる。また第3図
において、(45)及び(46)は左チヤンネル用スピ
ーカー部(42)及び右チヤンネル用スピーカー部(4
4)とへッドフオンブラグ(34)とを接続するコード
である。
以上の如く本発明は構成されており、次に動作8− について説明する。まず選択スイッチ(28)が図示し
た状態にあるとき即ちセンサーによる制御動作を行なわ
ない状態にあるときの動作について説明する。ヘッドフ
ォンブラグ(34)をヘッドフォンジャック(5)に挿
入した状態でテープレコーダーの再生操作をすると駆動
機構等が再生動作を行なう状態になるとともに電源スィ
ッチ(13)が閉成される。前記電源スィッチ(13)
が閉成されると制御回路(16)に電源が供給されると
ともに選択スイッチ(28)及び抵抗(29)を介して
該制御回路(16)に設けられている制御信号入力端子
(19)にHレベルの信号が印加される。その結果、前
記制御回路(16)に設けられている第1制御信号出力
端子(17)及び第2制御信号出力端子(18)にLレ
ベルの信号が出力される。前記第1制御信号出力端子(
17)にLレベルの信号が出力されると該出力端子(1
7)にベースが接続されている第1電源供給用トランジ
スター(14)がバイアスされて導通状態に反転し第1
増幅回路(2)及び第2増幅回路(4)に電源を供給す
る。また、前記第2制御信号出力端子(18)にLしベ
ルの信号が出力されると該出力端子(18)にベースが
接続されている第2電源供給用トランジスター(15)
がバイアスされて導通状態に反転し電動機駆動回路(1
1)に電源を供給する。このようにして各回路に電源が
供給きれる結果、テープレコーダーは再生動作状態にな
る。磁気テープに録音されている左右のチャンネルの信
号は、磁気ヘッド(図示せず)によって再生された後第
1信号入力端子(1)及び第2信号入力端子(3)に印
加される。
前記第1信号入力端子(1)に印加された左チャンネル
の信号は、第1増幅回路(2)に入力されて増幅された
後第1信号端子(6)、第1信号プラグ端子(35)、
接地プラグ端子(37)及び接地端子(8)を通して左
チヤンネル用スピーカー(39)に供給され、該左チヤ
ンネル用スピーカー(39)によって放音される。また
、前記第2信号入力端子(3)に印加された右チャンネ
ルの信号は、第2増幅回路(’)に入力されて増幅され
た後第2信号端子(l゛)、第2信号プラグ端子〈36
)、接地プラグ端子(37)及び接地端子(8)を通し
て右チャンネル用ン゛で−カー(40)に供給され、該
右チャンネル用スピカー(40)によって放音される。
選択スイッチ(28)が図示した状態にあるときに再生
操作を行なうと前述した動作が行なわれるため磁気テー
プより再生される信号の聴取動作を行なうことが出来る
次に選択スイッチク28)を図示した状態の反対側に切
換えた場合の動作について説明する。左チヤンネル用ス
ピーカー部(42)及び右チヤンネル用スピーカー部(
44)を耳孔に挿入しない状態即ち第1センサー(41
)及び第2センサー(43)が人体と接触していない状
態のままでヘッドフォンプラグ(34)をヘッドフォン
ジャック(5)に挿入した後再生操作をすると駆動機構
等が再生動作を行なう状態になるとともに電源スィッチ
(13)が閉成されて制御回路(16)に電源が供給さ
れる。斯かる状態にあるとき第1トランジスター(20
)及び第2トランジスター(21)は制御端子(9)が
非接地状態にあるためバイアスされることはなく非導通
状態にある。それ故前記第1トランジスター(20)及
び第2トランジスター(21)によって動作が制御され
るべく接続11− されている第3トランジスター(24)は非導通状態に
あり、該第3トランジスター(24)によって動作が制
御されるべく接続されている第4トランジスター(31
)は非導通状態にある。従って、制御回路(16)に設
けられている制御信号入力端子(19)にHレベルの信
号が印加されることはなく、第1制御信号出力端子(1
7〉及び第2制御信号出力端子(18)にはHレベルの
信号が出力される。それ故第1電源供給用トランジスタ
ー(14)及び第2電源供給用トランジスター(15)
は、逆バイアスされて非導通状態にあり、増幅回路(2
)(4)及び電動機駆動回路(11)に電源が供給され
ることはない。斯かる状態にあるときに左チヤンネル用
スピーカー部(42)及び右チヤンネル用スピーカー部
(44)を左右の耳孔に挿入すると第1センサー(41
)及び第2センサー(43)が人体と接触することにな
る。その結果、第1トランジスター(20)のベースが
制御端子(9)、制御プラグ端子(38)、第2センザ
ー(43)、人体、第1センザー(41)、接地プラグ
端子(37)及び接地端子(8>を通して接地されるこ
とになり該第1ト−12= ンジスター(20)及び第2トランジスター(21)は
バイアスされて導通状態に反転する。その結果、該トラ
ンジスター(20)(21)のコレクタにベースが接続
されている第3トランジスター(24)がバイアスされ
て導通状態に反転するとともに第4トランジスター(3
1)を導通状態にせしめる。前記第4トランジスター(
31〉が導通状態に反転すると該第4トランジスター(
31)のエミッタ・コレクタ間、選択スイッチ(28)
及び抵抗り29)を通して前記制御回路(16)に設け
られている制御信号入力端子(19)にHレベルの信号
が印加される。その結果、第1制御信号出力端子(17
)及び第2制御信号出力端子(18)の出力信号がHレ
ベルよりLレベルに反転し、第1電源供給用トランジス
ター(14)及び第2電源供給用トランジスター(15
)を導通状態にせしめるため増幅回路(2)(4)及び
電動機駆動回路(11)に電源が供給される。このよう
にして各回路に電源が供給されると前述したようにテー
プレコーダーの再生動作状態が構成されるため使用者は
、磁気テープより再生される信号を聴取することが出来
る。斯かる再生動作状態にあるときに左チヤンネル用ス
ピーカー部(42)及び右チヤンネル用スピーカー部(
44)又は一方のスピーカー部を耳孔より離すと、即ち
第1センサー(41)又は第2センサー(43)の少な
くとも一方を人体より離すと第1トランジスター(20
)及び第2トランジスターク21)が非導通状態に反転
する。前記第1トランジスター(20)及び第2トラン
ジスター(21)が非導通状態に反転すると第3トラン
ジスター(24)が非導通状態に反転せしめられ、その
トランジスター(24)の反転に伴なって第4トランジ
スター(31)が非導通状態に反転する。前記第4トラ
ンジスター(31)が非導通状態に反転すると制御回路
(16)が設けられている制御信号入力端子(19)に
入力される信号のレベルがHレベルよりLレベルになる
。その結果、制御回路(16)に設けられている第1制
御信号出力端子(17)及び第2制御信号出力端子(1
8)に出力される信号のレベルがLレベルよりHレベル
になる。それ故導通状態にあった第1電源供給用トラン
ジスター(14)及び第2電源供給用トランジスター(
15〉が非導通状態に反転し増幅回路(2)(4)及び
電動機駆動回路(11)への電源供給が遮断される。こ
のように左チヤンネル用スピーカー部(42)に設けら
れている第1センサー(41)又は右チヤンネル用スピ
ーカー部(44)に設けられている第2センサー(43
)の何れか一方を人体より離すと電源スィッチ(13〉
が閉成されていても増幅回路(2)(4)及び電動機駆
動回路(11)への電動供給が行なわれなくなるため電
源の無駄な消費を防止することが出来る。また、左チャ
ンネル又は右チャンネルの信号のみを聴取する場合には
、反対側のチャンネルのスピーカー部に設けられている
センサーを手で触れた状態で聴取したいチャンネルのス
ピーカー部を耳孔へ挿入すれば良い。このようにすれば
制御回路(16)に設けられている制御信号入力端子(
19)にHレベルの信号が入力された状態になり、前述
したように第1電源供給用トランジスター(14)及び
第2電源供給用トランジスター(15)の導通によって
増幅回路(2)(4)及び電動機駆動回路(11)に電
源が供給されて再生動作状態が構成され、その結果聴取
5 したいチャンネルの信号のみの聴取動作を行なうことが
出来る。また、センサー付へッドフオンを使用し、且つ
選択スイッチ(28)が図示した状態の反対側に切換え
られた状態で再生聴取動作を行なっているときに一方の
チャンネルのスピーカー部が短時間耳孔から外れると一
方のセンサーが人体より離れるため第1トランジスター
(20〉、第2トランジスター(21)及び第3トラン
ジスター(24)が−時的に非導通状態に反転する。前
記第3トランジスター(24)が非導通状態に反転する
とコンデンサー(33)の充電動作が開始されるため第
4トランジスター(31)は所定時間導通状態に保持さ
れる。従って、その間に耳孔から外れたチャンネルのス
ピーカー部を耳孔へ挿入すれば第1トランジスター(2
0)、第2トランジスター(21)及び第3トランジス
ター(24)が導通状態に反転復帰するため再生聴取動
作を中断することなく行なうことが出来る。
センサー付のへッドフオンを使用した場合の動作は以上
の如く行なわれるが、次にセンサーが組6 込まれていない普通のへッドフオンを使用する場合の動
作について説明する。普通のヘッドフォンのプラグは、
第2図に示したプラグに設けられている接地プラグ端子
(37)と制御プラグ端子(38)とが接地プラグ端子
として連続して形成されている。斯かるプラグをヘッド
フォンジャック(5)に挿入すると接地プラグ端子によ
ってヘッドフォンジャック(5)に設けられている接地
端子(8)と制御端子(9)とが短絡された状態になる
。従って、斯かるプラグが挿入されると第1トランジス
ター(20)、第2トランジスター(21)、第3トラ
ンジスター(24〉及び第4トランジスター(31)が
常に導通状態になるため選択スイッチ(28)が何れの
位置にあっても再生操作によって電源スィッチ(13)
が閉成されると各回路への電源供給が行なわれる。それ
故センサーが組込まれていない普通のへッドフオンを使
用しても再生信号の聴取動作を支障なく行なうことが出
来る。
尚本実施例では、ステレオ型の音響機器に実施した場合
について説明したが、モノラル型の音響機器に実施する
ことは勿論可能であり、その場合2つのセンサーが1つ
のスピーカー部に設けられることになる。
(ト〉発明の効果 本発明は、ヘッドフオンのスピーカー部が耳孔に挿入さ
れているとき人体と接触する第1及び第2のセンサーを
設け、そのセンサーが人体と接触しているか否かを検出
することによって負荷への電源供給動作を制御するよう
にしたので収納時等に電源を切らないで放置した場合や
居眠り等によってヘッドフォンが耳から外れた場合に電
源の無駄な消費を防止することが出来、本発明は電池を
電源として使用する音響機器に実施した場合に非常に大
きな効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は、何れも本発明に関し、第1図は音響機器の本体
に組込まれている回路図、第2図はセンサー付ヘッドフ
オンの接続関係を示す回路図、第3図はセンサー付ヘッ
ドフォンの要部の斜視図である。 主な図番の説明 (2)・・・第1増幅回路、 (4)・・・第2増幅回
路、(5)・・・ヘッドプオンジャック、 り6)・・
・第1信号端子、 (7)・・・第2信号端子、 (8
)・・・接地端子、(9〉・・・制御端子、 (11)
・・・電動機駆動回路、 (12)・・・電池、 (1
3)・・・電源スィッチ、 (14)・・・第1電源供
給用トランジスター  (15)・・・第2電源供給用
トランジスター、 (16)・・・制御回路、 (28
)・・・選択スイッチ、(34)・・・ヘッドフオンプ
ラグ、(35)・・・第1信号プラグ端子、 (36)
・・・第2信号プラグ端子、 (37)・・・接地プラ
グ端子、 (38)・・・制御プラグ端子、 (41)
・・・第1センサー  (42)・・・左チヤンネル用
スピーカー部、(43)・・・第2センサー  (44
)・・・右チヤンネル用スピーカー部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヘッドフオンによって再生信号を聴取するように
    構成された音響機器において、増幅回路によって増幅さ
    れた信号が印加されるとともにヘッドフオンプラグに設
    けられている信号プラグ端子と接続される信号端子、接
    地されているとともに接地プラグ端子と接続される接地
    端子及びセンサー付ヘッドフオンのプラグが挿入されて
    いるとき該プラグに設けられている制御プラグ端子と接
    続されるとともにセンサー無ヘッドフオンのプラグが挿
    入されているとき接地プラグ端子と接続される制御端子
    を有するヘッドフォンジャックと、センサー付ヘッドフ
    オンに設けられているとともにヘッドフオンのスピーカ
    ー部が耳孔へ挿入されているとき人体と接触する第1及
    び第2のセンサーと、前記第1センサー及び第2センサ
    ーが人体と接触した状態にあるとき動作状態になるとと
    もに増幅回路等の負荷へ電源を供給する制御回路とより
    成る音響機器の電源制御装置。
JP1260757A 1989-10-05 1989-10-05 音響機器の電源制御装置 Pending JPH03123199A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7983427B2 (en) 2007-02-12 2011-07-19 Bose Corporation Method and apparatus for conserving battery power
EP2487930A1 (en) 2011-02-14 2012-08-15 Sony Corporation Sound signal output apparatus and sound signal output method
EP2487929A2 (en) 2011-02-14 2012-08-15 Sony Corporation Sound signal output apparatus, speaker apparatus, and sound signal output method

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