JP3497603B2 - リモコン装置 - Google Patents

リモコン装置

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JP3497603B2
JP3497603B2 JP10636695A JP10636695A JP3497603B2 JP 3497603 B2 JP3497603 B2 JP 3497603B2 JP 10636695 A JP10636695 A JP 10636695A JP 10636695 A JP10636695 A JP 10636695A JP 3497603 B2 JP3497603 B2 JP 3497603B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カセットテーププレー
ヤ等の記録媒体再生装置におけるリモコン装置の収納方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、その便利さからテーププレー
ヤ等の記録媒体再生装置にはワイヤレスリモコン装置が
多く採用されている。特に、車載用機器においては、車
室内における人の移動が困難であることから、リモコン
装置は必要不可欠なものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カセットテー
ププレーヤ用のワイヤレスリモコン装置はカセットデッ
キ本体と別体になっているために、非使用時には、リモ
コン装置を紛失しないように、収納することが問題にな
る。特に、車載用電子機器、例えば車載用カセットテー
ププレーヤの場合には、収納するための適切な場所がな
く、使用後にリモコン装置が見当たらないと言った問題
がよく発生していた。
【0004】本発明は、リモコン装置を適切に収納で
き、且つ、紛失の恐れもないリモコン装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記録媒体を再生する記録媒体再生装置にお
ける再生装置本体を遠隔操作するためのリモコン装置で
あって、前記再生装置本体に装着される記録媒体と実質
同一形状の外形を有するシャーシと、前記再生装置本体
の再生操作が行われると短絡されるスイッチと、前記ス
イッチが短絡されることで前記リモコン装置が前記再生
装置本体内部に収納されていることを報知する報知手段
とからなることを特徴とするものである。
【0006】また、前記報知手段は、前記リモコン装置
内部に設けられた音声発生用集積回路と、前記音声発生
用集積回路からの信号を音声に変換する音声変換手段と
からなることを特徴とするものである。また、前記報知
手段は、前記音声発生用集積回路からの信号を、前記再
生装置における記録媒体に記録された信号を読取る読取
部に出力する出力手段とからなることを特徴とするもの
である。また、前記報知手段は、前記リモコン装置内部
に設けられた記録媒体に記録された信号を、前記再生装
置における記録媒体に記録された信号を読取る読取部に
出力することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】リモコン装置は通常の記録媒体と外形が同一形
状であるため、通常の記録媒体と同様に再生装置本体の
記録媒体装着部に収納できる。そして、再生装置本体が
再生状態になると、リモコン装置のスイッチが短絡し報
知手段がリモコン装置再生装置本体内部に収納されてい
る旨を知らせるので、操作者はリモコン装置の所在を容
易に知ることができる。
【0008】また、聴取者が再生装置本体を再生状態に
すると、リモコン装置が、再生装置本体が再生状態であ
ることを検知して、リモコン装置内部に設けられた音声
発生用集積回路が電子音等の音声信号を出し、音声変換
手段が音声に変換することにより、再生装置本体内部に
リモコン装置が収納されていることを報知する。また、
聴取者が再生装置本体を再生状態にすると、リモコン装
置内に設けられた出力手段と再生装置本体の読取部とが
結合され、音声発生用集積回路からの信号を再生装置本
体の増幅器で増幅し、再生装置本体のスピーカから、再
生装置本体内部にリモコン装置が収納されていることを
報知する。また、聴取者が再生装置本体を再生状態にす
ると、リモコン装置内部に設けられたメッセージの記録
された記録媒体が通常の記録媒体と同様に、再生装置本
体の読取部で読取られて、再生装置本体のスピーカで音
声に変換されることにより、再生装置本体内部にリモコ
ン装置が収納されていることを報知する。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例のリモコン装置のシ
ステム構成を示す図、図2は本発明の一実施例のリモコ
ン装置の構造を示す斜視図である。以下、図を用いて説
明する。1は通常のカセットテープと外形が同一形状に
形成されたリモコン装置で、カセットテーププレーヤ本
体に動作指示を行うための操作釦11、操作釦11の操
作により各操作釦に対応してコード化された光信号をカ
セットテーププレーヤ本体に出力する発光部12、カセ
ットテーププレーヤ本体におけるテープ駆動のための回
転軸に係合して回転するテープハブ13、「ピーピー」
等の電子音信号を発生する集積回路であるメロディIC
14、メロディIC14の電子音信号を電子音に変換す
るスピーカ等の音声変換部15、テープハブ13の外周
に設けられた突起13a、回転する突起13aに押圧さ
れるスイッチ16及びリモコン装置1全体を制御する、
つまり、操作釦11、スイッチ16の状態に応じて、発
光部12、メロディIC14の動作等を制御するマイク
ロコンピュータ(マイコン)17で構成される。
【0010】先ず、リモコン装置1の収納について述べ
る。カセットテープの演奏が終了すると、カセットテー
プをカセットテーププレーヤ本体から取り出し、リモコ
ン装置1をカセットテーププレーヤ本体の挿入口に挿入
する。リモコン装置1は通常のカセットテープと同一形
状であるため、カセットテーププレーヤ本体は通常のカ
セットテープと同様にリモコン装置1をカセットテープ
の装着位置に収納する。
【0011】次に、リモコン装置1の取り出しについて
述べる。聴取者がカセットテーププレーヤ本体側の電源
スイッチを投入し、再生用の操作釦(本体側の)を押す
と、カセットテーププレーヤ本体のテープ送りの回転軸
(図示せず)が回転する。その結果、カセットテーププ
レーヤ本体の回転軸に係合しているリモコン装置1のテ
ープハブ13が回転する。テープハブ13に設けられた
突起13aが回転しスイッチ16を短絡させる。このス
イッチ16の短絡によりメロディIC14が動作し、電
子音信号を出力する。そして、メロディIC14に接続
された音声変換部15が「ピーピー」又は「リモコンが
入っています」等の音声に変換する。聴取者はこの音声
によりリモコン装置1がカセットテーププレーヤ本体に
挿入されていることが判る。そこで、聴取者がカセット
テーププレーヤ本体のカセットテープ排出用の釦を押す
とリモコン装置1は排出される。排出されたリモコン装
置1は、通常のリモコン装置と全く同様に所望の動作に
対応した操作釦11を操作すればよい。
【0012】尚、カセットテーププレーヤ本体の再生用
の釦を押した時に、カセットテーププレーヤ本体内部に
リモコン装置1ではなく、音楽等の記録された通常のカ
セットテープが挿入されている時は、そのカセットテー
プがカセットテーププレーヤ本体の磁気ヘッドで読み取
られ、カセットテーププレーヤ本体のスピーカにより音
声に変換される。
【0013】また、リモコン装置1内部の音声変換部1
5によってカセットテーププレーヤ本体内部にリモコン
装置1が収納されていることを知らせる電子音が小さい
時は、リモコン装置1内に磁気ヘッド(記録用ヘッド:
信号を磁界の変化として出力)を設け、メロディIC1
4からの出力信号を接続して、リモコン装置1の磁気ヘ
ッドとカセットテーププレーヤ本体の磁気ヘッド(再生
用ヘッド)を磁気的に結合させて、カセットテーププレ
ーヤ本体側の増幅器で増幅して、スピーカから大きな音
で出力することも可能である。
【0014】以上のように本実施例によれば、リモコン
装置を使用しない時は、リモコン装置はカセットテープ
プレーヤ本体内部のカセットテープ装着場所に安全に収
納される。また、使用時には、カセットテーププレーヤ
本体の再生用の釦を押すことにより、リモコン装置内部
のメロディICからのメッセージが音声に変換されるの
で、リモコン装置の所在が容易に判り紛失の恐れもな
い。
【0015】図3は本発明の一実施例のリモコン装置の
システム構成を示す図、図4は本発明の一実施例のリモ
コン装置の構造を示す斜視図である。以下、図を用いて
説明する。2は通常のカセットテープと外形が同一形状
に形成されたリモコン装置で、カセットテーププレーヤ
本体に動作指示を行うための操作釦21、操作釦21の
操作により各操作釦に対応してコード化された光信号を
カセットテーププレーヤ本体に出力する発光部22、カ
セットテーププレーヤ本体におけるテープ駆動のための
回転軸に係合して回転するテープハブ23、「リモコン
が入っています」等の短いメッセージが記録されたエン
ドレスの録音テープ26及びリモコン装置2全体を制御
するマイコン27で構成される。
【0016】先ず、リモコン装置2の収納について述べ
る。カセットテープの演奏が終了すると、カセットテー
プをカセットテーププレーヤ本体から取り出し、リモコ
ン装置2をカセットテーププレーヤ本体の挿入口に挿入
する。リモコン装置2は通常のカセットテープと同一形
状であるため、カセットテーププレーヤ本体は通常のカ
セットテープと同様にリモコン装置2をカセットテープ
の装着位置に収納する。
【0017】次に、リモコン装置2の取り出しについて
述べる。聴取者がカセットテーププレーヤ本体側の電源
スイッチを投入し、再生用の操作釦(本体側の)を押す
と、カセットテーププレーヤ本体のテープ送りの回転軸
(図示せず)が回転する。その結果、カセットテーププ
レーヤ本体の回転軸に係合しているリモコン装置2のテ
ープハブ23が回転する。テープハブ23に連結された
記録テープ26がカセットテーププレーヤ本体の磁気ヘ
ッドで読み取られる。記録テープ26に記録された「リ
モコンが入っています」等のメッセージがカセットテー
ププレーヤ本体で増幅されて、スピーカにより繰り返し
再生される。聴取者はこの音声によりリモコン装置2が
カセットテーププレーヤ本体に挿入されていることが判
る。そこで、聴取者がカセットテーププレーヤ本体のカ
セットテープ排出用の釦を押すとリモコン装置2は排出
される。排出されたリモコン装置2は、通常のリモコン
装置と全く同様に所望の動作に対応した操作釦21を操
作すればよい。
【0018】尚、カセットテーププレーヤ本体の再生用
の釦を押した時に、カセットテーププレーヤ本体内部に
リモコン装置2ではなく、音楽等の記録された通常のカ
セットテープが挿入されている時は、そのカセットテー
プがカセットテーププレーヤ本体の磁気ヘッドで読み取
られ、カセットテーププレーヤ本体のスピーカにより音
声に変換される。
【0019】以上のように本実施例によれば、リモコン
装置を使用しない時は、リモコン装置はカセットテープ
プレーヤ本体内部のカセットテープ装着場所に安全に収
納される。また、使用時にはカセットテーププレーヤ本
体の再生用の釦を押すことにより、リモコン装置内部の
録音テープに記録されたメッセージが再生されるので、
リモコン装置の所在が容易に判り紛失の恐れもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はリモコン
装置を使用しない時は、リモコン装置は再生装置本体内
部の記録媒体装着場所に安全に収納される。また、使用
時には再生装置本体の再生用の釦を押すことによりリモ
コン装置の所在が判り、紛失の恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のリモコン装置のシステム構
成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例のリモコン装置の構造を示す
斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例のリモコン装置のシステ
ム構成を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例のリモコン装置の構造を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1、2・・・リモコン装置 14・・・メロ
ディIC 11、21・・・操作釦 15・・・音声
変換部 12、22・・・発光部 16・・・スイ
ッチ 13、23・・・テープハブ 26・・・録音
テープ 13a・・・突起 17、27・・
・マイコン

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を再生する記録媒体再生装置に
    おける再生装置本体を遠隔操作するためのリモコン装置
    であって、 前記再生装置本体に装着される記録媒体と実質同一形状
    の外形を有するシャーシと、 前記再生装置本体の再生操作が行われると、該再生装置
    本体の再生動作によりスイッチ態様が変化させられるス
    イッチと、 前記スイッチのスイッチ態様の変化に基づき、前記リモ
    コン装置が前記再生装置本体内部に収納されていること
    を報知する報知手段とからなることを特徴とするリモコ
    ン装置。
  2. 【請求項2】 前記報知手段は、 前記リモコン装置内部に設けられた音声発生用集積回路
    と、 前記音声発生用集積回路からの信号を音声に変換する音
    声変換手段と、 からなることを特徴とする請求項1記載のリモコン装
    置。
  3. 【請求項3】 前記報知手段は、前記音声発生用集積回
    路からの信号を、前記再生装置における記録媒体に記録
    された信号を読取る読取部に、該読取部が読取れる信号
    形態で出力し、該読取部に読取らせる出力手段からなる
    ことを特徴とする請求項2記載のリモコン装置。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、前記リモコン装置内部
    に設けられ、前記再生装置本体の再生動作により前記読
    取部で記録された信号を読取可能状態となる記録媒体と
    からなることを特徴とする請求項1記載のリモコン装
    置。
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