JPS63124025A - 分散型液晶表示素子 - Google Patents

分散型液晶表示素子

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Publication number
JPS63124025A
JPS63124025A JP27111886A JP27111886A JPS63124025A JP S63124025 A JPS63124025 A JP S63124025A JP 27111886 A JP27111886 A JP 27111886A JP 27111886 A JP27111886 A JP 27111886A JP S63124025 A JPS63124025 A JP S63124025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
display element
cellulose acetate
binder
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27111886A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawaguchi
英夫 川口
Takashi Takayanagi
丘 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP27111886A priority Critical patent/JPS63124025A/ja
Publication of JPS63124025A publication Critical patent/JPS63124025A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電界あるいは熱応答性のある液晶表示材料に関
するものであり、特に高分子バインダー中に液晶を油滴
状に分散したことを特徴とする表示材料に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
液晶を高分子でつつみこむいわゆる液晶をカプセル化し
て使用した表示材料及びその製造方法については色々と
開示されている。例えば特開昭!0−10//10.特
開昭J−1−4tt7/r、米国特許第3.5!!、3
!!号などがある。これらのカプセル化液晶の壁材とし
てはゼラチンが主体として使用されているものが多い。
また、これらカプセル化液晶を表示材料として使用する
ため2枚の透明電極基板で挾持しようとする時カプセル
分散液を一方の透明電極基板に塗布し、他方の透明電極
基板をその塗膜上に接着する方法をとるが、粒子状とな
る液晶カプセルの形態が塗膜表面にまで影響を及ぼし塗
膜表面に微小な凹凸を形成しこの塗膜上に透明電極を完
全に密着させて貼シつけることは困難である。
特表昭J−r−!0/6!及び特開昭39−22632
−にネマティック液晶をポリビニルアルコール水溶液中
に乳化分散し、それを透明電極基板上に塗布し、乾燥後
対向電極となるもう一枚の透明電極を接着させ電界をか
けることによる光散乱の変化を使用した表示材料が示さ
れている。この場合乳化分散液であるため塗布の表面は
均一な平面となり透明電極を密着させて貼り合せること
は可能である、しかしながら分散媒体としてポリビニル
アルコールを使用しているため吸湿性が大きく、高温雰
囲気中に長時間放置されると、電気抵抗は減少し、液晶
部分に必要とする電界が印加されなかったシ、更にひど
くなれば電極間でショートしてしまうと言う欠点があυ
、また更に吸湿によシ液晶が劣化すると言う欠点もある
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点を改良し、透明電極基板と密着より帖
合せるために表面均一な液晶分散塗膜の形成が可能でし
かも長時間高温高湿雰囲気に放置されても劣化すること
なく、経時安定性のある高信頼性のある分散量液晶表示
材料を提供することにある。
〔発明の構成〕
本発明によればセルロースアセテートを主成分とするバ
インダー中に正の誘電異方性のあるネマティックあるい
はスメクチック液孔を分散させ、二枚の対向する透明電
極基板で挾持させること釦より、上記欠点を改良した表
示材料が得られることがわかった。
本発明より構成される分散量液晶表示材料を用いること
により電圧オフの状態では液晶/バインダー界面での光
散乱により不透明となり、電圧オンの状態では液晶は配
向し透明になる。この透明、不透明のコントラストも良
好であり、分散液晶の経時によるブリードアウトもみと
められない。
又、液晶にスメクテイツク液晶を用いた場合は最初に全
面に電圧を印加し、透明状態になシ、電圧オフにもどし
てもその透明状態は保持されている。ここに熱を加えれ
ば、その部分のみ液晶の配向けくずれ不透明になり、い
わゆる熱書込みが表示材料として使用することも出来る
セルロースアセテートを主体とするバインダー中だ液晶
を分散させる方法としては、液晶とバインダーとを共通
溶剤に溶解し均一溶液となし、この溶液を透明導電膜を
有する基板上に塗布する。
塗布液は溶剤が十分存在するうちは均一な透明状態にあ
るが、溶剤が蒸発するにつれて、バインダーと液晶は相
分離し白濁状態となる。溶剤が殆んどなくなるとバイン
ダー中に液晶が油滴状に分散状態を形成する。
本発明に用いるセルロースアセテートとは酢化度!、2
チから30チのものがのぞましい。バインダーとしては
このセルロースアセテート単独でもよいし他のポリマー
を添加してもよいが、全バインダー量に対してセルロー
スアセテートが60%(重量)以上、よシ好ましくは7
0係(重量)以上占めることがのぞましい。
セルロースアセテートと混合するポリマーは液晶と相溶
性がなく、セルロースアセテートを溶解する溶剤に溶解
するものであればよい。
側光ばエチルセルロース、セルロースアセテートブチレ
ート、セルロースアセテートプロピオネート、ニトロセ
ルロースナトのセルロース誘導体、可溶性ポリエステル
、可溶性ポリウレタン、ポリカーボネート、ポリ塩化ビ
ニル、ポリ酢酸ビニル、ポリスチレン、ポリビニルホル
マール、ポリビニルブチラール、ポリアルキルアクリレ
ート(アルキル基C1〜C4)、ポリメタアルキルアク
リレート(アルキル基C1〜C4)などのビニル系ポリ
マーのホモポリマー又はコポリマー々どをあげることが
できる。
溶剤としては、バインダーと液晶の共通溶剤となるもの
であシ、例えばメチレンジクロライド、クロロホルム、
アセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチ
ル、ベンゼン、トルエン、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン、メタノール、エタノール、などであり勿論混合溶
剤系でも支障はない。
液晶としては正の誘電異方性をもっているもので、例え
ば、ネマティック液晶ではメルク社から市JLJレテイ
ルZ L I −/ z t t、ZLI−/lりθ、
ZLI−7,rt、xt、ZLI−ココタ3、ZLI−
24132などであυ、スメクティック液晶ではBDH
社より市販されているS2、S3、S4.85などをあ
げることができる。
本発明に使用する透明電極基板はガラス、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリカー
ボネート、ポリエーテルスルホン、三酢酸フィルムなど
に金属又は金属鏡化物よシなる透明導電膜を蒸着、スパ
ッタリング等で設けたものでよい。
実施例/ 次の組成の溶液を調製した。
セルロースアセテート (酢化度−tグチ)     j、−t(重量部)エチ
ルセルロース     0.1(2)メチレンジクロラ
イド    ♂θ(I )アセトン         
  30(#  )液晶(ZLI−/zaa)   /
z(z  )この溶液をインジュウム・スズの酸化物を
透明導電層として蒸着した/θOμ厚さのポリエチレン
テレフタレートフィルム上に乾燥膜厚がrμになるよう
に塗布し、to 0cで70分間乾燥した。
塗布直後は透明であったが乾燥だよシ塗膜は白濁した。
この塗膜の上に上記電極と同一のフィルムをラミネート
した。
このものの透過率を測定した結果、透過率は!チであり
上下電極にtoVの電圧を印加して透過率を測定した結
果20%であり、電圧印加の有無により大きなコントラ
ストを示した。
またこのものをto 0Cyo9bRHの雰囲気中にり
乙時間放置後、コ−t0c、to%RHの雰囲気中に戻
し、30分後に電圧印加の有無だよる透過率を測定した
所、もとのものと何ら変化はみとめられなかった。
実施例− 次の組成の溶液を調製した。
セルロースアセテート          !(酢化度
よ3チ) ポリエステル              λ(東洋紡
製バイロン3oo’) メチレンジクロライド         70アセトン
                コQfi晶(ZLI
−x4t//)         lt実実施例色同様
に行い表示素子を作成した。
電圧印加無しでの透過率はrs、電圧印加で20チを示
し、表示素子として十分大きなコントラストを示した。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セルロースアセテートを主成分とするバインダー中に正
    の誘電異方性の液晶を分散し、相対向する二枚の透明電
    極基板で挾持することを特徴とする分散量液晶表示素子
JP27111886A 1986-11-14 1986-11-14 分散型液晶表示素子 Pending JPS63124025A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27111886A JPS63124025A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 分散型液晶表示素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27111886A JPS63124025A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 分散型液晶表示素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63124025A true JPS63124025A (ja) 1988-05-27

Family

ID=17495583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27111886A Pending JPS63124025A (ja) 1986-11-14 1986-11-14 分散型液晶表示素子

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JP (1) JPS63124025A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137211A (ja) * 1986-11-28 1988-06-09 Takiron Co Ltd 調光材及びその製造方法
JP2002097201A (ja) * 2000-09-21 2002-04-02 Jsr Corp 液晶配向剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63137211A (ja) * 1986-11-28 1988-06-09 Takiron Co Ltd 調光材及びその製造方法
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