JPS63122581A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPS63122581A JPS63122581A JP26918486A JP26918486A JPS63122581A JP S63122581 A JPS63122581 A JP S63122581A JP 26918486 A JP26918486 A JP 26918486A JP 26918486 A JP26918486 A JP 26918486A JP S63122581 A JPS63122581 A JP S63122581A
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- Japan
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- carriage
- drive
- gear
- printing
- print head
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J23/00—Power drives for actions or mechanisms
- B41J23/02—Mechanical power drives
- B41J23/025—Mechanical power drives using a single or common power source for two or more functions
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は印字状態、待機状態及び紙送り状態の切替と
リボン巻取、紙送り及び印字ヘッドのリリース、圧着の
動作の駆動手段に特徴を有するプリンタに関するもので
ある。
リボン巻取、紙送り及び印字ヘッドのリリース、圧着の
動作の駆動手段に特徴を有するプリンタに関するもので
ある。
(従来の技術)
従来のプリンタにおいては、印字状態、印字状態と待機
状態とを切替える状態、待機状態、紙送り状態を選択す
るための装置の駆動源は独立の駆動源が用いられ、リボ
ン送り、印字ヘッドのリリース、圧着及び紙送りの各動
作もそれぞれ専用の駆動源を用いるかあるいは共通の駆
動源を利用し切替装置によりリボン送り、印字ヘッドの
リリース、圧着及び紙送りの各動作を行っていた。
状態とを切替える状態、待機状態、紙送り状態を選択す
るための装置の駆動源は独立の駆動源が用いられ、リボ
ン送り、印字ヘッドのリリース、圧着及び紙送りの各動
作もそれぞれ専用の駆動源を用いるかあるいは共通の駆
動源を利用し切替装置によりリボン送り、印字ヘッドの
リリース、圧着及び紙送りの各動作を行っていた。
(発明が解決しようとする問題点)
従って、従来の装置においては印字状態等の各状態を選
択するための装置の駆動源とリボン送り、印字ヘッドの
リリース、圧着及び紙送りを行うための少なくとも2つ
の駆動源とそれに付随する電磁クラッチ等からなる駆動
系を必要とし、駆動系のコストが高くなるとともに構造
が複雑になるという問題があった。
択するための装置の駆動源とリボン送り、印字ヘッドの
リリース、圧着及び紙送りを行うための少なくとも2つ
の駆動源とそれに付随する電磁クラッチ等からなる駆動
系を必要とし、駆動系のコストが高くなるとともに構造
が複雑になるという問題があった。
(発明の目的)
この発明は前記の問題点を解消するためになされたもの
であって、その目的は印字状態、印字状態と待機状態を
切替える状態、待機状態及び紙送り状態を選択するため
の装置と、リボン巻取、印字ヘッドのリリース、圧着及
び紙送りを1つの駆動源で行うことができ、駆動源を減
らすことにより製造コストを安くすることができるプリ
ンタを提供することにある。
であって、その目的は印字状態、印字状態と待機状態を
切替える状態、待機状態及び紙送り状態を選択するため
の装置と、リボン巻取、印字ヘッドのリリース、圧着及
び紙送りを1つの駆動源で行うことができ、駆動源を減
らすことにより製造コストを安くすることができるプリ
ンタを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記の目的を達成するため、この発明においては、プラ
テンに沿って移動可能なキャリッジと、前記キャリッジ
上に配設され、印字ヘッドを支持するとともにその印字
ヘッドを印字位置とリリース位置とに選択配置可能な支
持部材と、前記キャリッジ上に配設され、前記プラテン
と印字ヘッドとの間を走行可能な印字リボンと、前記キ
ャリッジ上に配設されたリボン巻取部体と、前記プラテ
ンと印字リボンとの間に印字用紙を供給する紙送り機構
と、前記キャリッジ上に配設され、駆動源により駆動さ
れる回転体の回転力を前記リボン巻取部体に伝達する動
力伝達部材と、前記キャリッジ上に揺動可能に配設され
、前記紙送りR横の駆動部材と、前記支持部材と、前記
動力伝達部材とに係合し、前記駆動部材を紙送り位置と
停止位置とに、前記支持部材を印字ヘッドの印字位置と
リリース位置とに、前記動力伝達部材を巻取位置と停止
位置とに選択配置させる揺動レバーと、前記揺動レバー
と係合する状態で前記キャリッジ上に配設され、前記駆
動源による駆動にともない前記揺動レバーの配置位置を
切替える切替部材とを設けている。
テンに沿って移動可能なキャリッジと、前記キャリッジ
上に配設され、印字ヘッドを支持するとともにその印字
ヘッドを印字位置とリリース位置とに選択配置可能な支
持部材と、前記キャリッジ上に配設され、前記プラテン
と印字ヘッドとの間を走行可能な印字リボンと、前記キ
ャリッジ上に配設されたリボン巻取部体と、前記プラテ
ンと印字リボンとの間に印字用紙を供給する紙送り機構
と、前記キャリッジ上に配設され、駆動源により駆動さ
れる回転体の回転力を前記リボン巻取部体に伝達する動
力伝達部材と、前記キャリッジ上に揺動可能に配設され
、前記紙送りR横の駆動部材と、前記支持部材と、前記
動力伝達部材とに係合し、前記駆動部材を紙送り位置と
停止位置とに、前記支持部材を印字ヘッドの印字位置と
リリース位置とに、前記動力伝達部材を巻取位置と停止
位置とに選択配置させる揺動レバーと、前記揺動レバー
と係合する状態で前記キャリッジ上に配設され、前記駆
動源による駆動にともない前記揺動レバーの配置位置を
切替える切替部材とを設けている。
(作用)
#i記の構成により、このプリンタにおいては、駆動源
により駆動される回転体の回転力が動力伝達部材を介し
てキャリッジ上に配設されたリボン巻取部体に伝達され
、リボンの巻取が行われる。
により駆動される回転体の回転力が動力伝達部材を介し
てキャリッジ上に配設されたリボン巻取部体に伝達され
、リボンの巻取が行われる。
又、前記駆動源による駆動にともない作動される切替部
材が揺動レバーを介して紙送り機構の駆動部材を紙送り
位置と停止位置とに、印字ヘッドの支持部材を印字ヘッ
ドの印字位置とリリース位置とに、前記動力伝達部材を
巻取位置と停止位置とに選択配置させる。従って、1つ
の駆lJ源でリボン巻取、印字ヘッドのリリース圧着及
び紙送りの各動作を行うことができる。
材が揺動レバーを介して紙送り機構の駆動部材を紙送り
位置と停止位置とに、印字ヘッドの支持部材を印字ヘッ
ドの印字位置とリリース位置とに、前記動力伝達部材を
巻取位置と停止位置とに選択配置させる。従って、1つ
の駆lJ源でリボン巻取、印字ヘッドのリリース圧着及
び紙送りの各動作を行うことができる。
(実施例1)
以下、この発明を具体化した第一の実施例を第1〜7図
に従って説明する。
に従って説明する。
さて、第1図に示すように、この実施例におけるプリン
タのフレーム(図示しない)には横方向に延びるプラテ
ン1が配設され、その下方にはガイドロッド2がプラテ
ン1と平行に配設されている。このガイドロッド2には
ほぼ箱状をなすギヤリッジ3がプラテン1に沿って移動
可能に支持され、図示しないキャリッジ駆eJR構の駆
動により印字方向(第1図の右方)とリターン方向(第
1図の左方)とに移動されるようになっている。
タのフレーム(図示しない)には横方向に延びるプラテ
ン1が配設され、その下方にはガイドロッド2がプラテ
ン1と平行に配設されている。このガイドロッド2には
ほぼ箱状をなすギヤリッジ3がプラテン1に沿って移動
可能に支持され、図示しないキャリッジ駆eJR構の駆
動により印字方向(第1図の右方)とリターン方向(第
1図の左方)とに移動されるようになっている。
キャリッジ3の後側部には支軸4が立設され、その上部
にはサーマルヘッドよりなる印字ヘッド5を支持すると
ともにその印字ヘッド5を印字位置とリリース位置とに
選択配置可能な支持部材6が回動可能に支持されている
。支持部材6の一側面には印字ヘッド5を印字位置側へ
回動付勢するばね6bが掛装され、他側面には上方へ延
びるようにL字状に折曲形成された係合片6aが突設さ
れている。
にはサーマルヘッドよりなる印字ヘッド5を支持すると
ともにその印字ヘッド5を印字位置とリリース位置とに
選択配置可能な支持部材6が回動可能に支持されている
。支持部材6の一側面には印字ヘッド5を印字位置側へ
回動付勢するばね6bが掛装され、他側面には上方へ延
びるようにL字状に折曲形成された係合片6aが突設さ
れている。
第2図に示すようにキャリッジ3の上面所定位置にはリ
ボンカセット7が装着され、リボンカセット7には未使
用状態において供給スプール(図示しない)に巻回され
るとともに、使用済み状態において巻取スプール8に巻
回されて、その一部が両スプール間において前記プラテ
ン1と印字ヘッド5との間を走行可能な印字リボン9が
収容されている。
ボンカセット7が装着され、リボンカセット7には未使
用状態において供給スプール(図示しない)に巻回され
るとともに、使用済み状態において巻取スプール8に巻
回されて、その一部が両スプール間において前記プラテ
ン1と印字ヘッド5との間を走行可能な印字リボン9が
収容されている。
前記フレームには駆動源としての駆動モータ(図示せず
)により回転される駆動軸10と、図示しない紙送りロ
ーラ等により紙送りvi構を構成する紙送り軸11がそ
れぞれキャリッジ3をr1通してプラテン1と平行に装
備されている。前記駆動軸10には小径の傘歯車12、
大径の傘歯車13及び駆動歯ri 14がそれぞれ駆動
軸10に対して一体回転可能にかつキャリッジ3と一体
的に軸方向への移動可能に挿嵌されている。キャリッジ
3の上壁下面には前記駆動軸10と対応する位置に支軸
15が突設され、支軸15には前記大径の傘歯車13と
噛合する傘歯車部16aとそれより大径の歯車部16b
とが一体に形成された回転体16が回転可能に支持され
ている。キャリッジ3上にその上壁をn通する状態で突
設された支軸17には歯車18が回転可能に支持される
とともに、その上方にはリボン巻取部体19が回転可能
に支持されている。リボン巻取部体19の上端キャリッ
ジ3の上面から突出した部分には前記巻取スプール8に
係脱可能なスプール係合部20が一体形成されている。
)により回転される駆動軸10と、図示しない紙送りロ
ーラ等により紙送りvi構を構成する紙送り軸11がそ
れぞれキャリッジ3をr1通してプラテン1と平行に装
備されている。前記駆動軸10には小径の傘歯車12、
大径の傘歯車13及び駆動歯ri 14がそれぞれ駆動
軸10に対して一体回転可能にかつキャリッジ3と一体
的に軸方向への移動可能に挿嵌されている。キャリッジ
3の上壁下面には前記駆動軸10と対応する位置に支軸
15が突設され、支軸15には前記大径の傘歯車13と
噛合する傘歯車部16aとそれより大径の歯車部16b
とが一体に形成された回転体16が回転可能に支持され
ている。キャリッジ3上にその上壁をn通する状態で突
設された支軸17には歯車18が回転可能に支持される
とともに、その上方にはリボン巻取部体19が回転可能
に支持されている。リボン巻取部体19の上端キャリッ
ジ3の上面から突出した部分には前記巻取スプール8に
係脱可能なスプール係合部20が一体形成されている。
リボン巻取部体19の下面中央及び歯車18の上面中央
の互いに対向する位置には永久磁石21及び鉄板等より
なる磁性材22が非磁性材よりなるスペーサ23を介し
てそれぞれ一体回転可能に固定され、前記歯車18の回
転時に磁性材22に作用する永久磁石21の磁力に基づ
き巻取部体19が歯車18に追従して回転される。
の互いに対向する位置には永久磁石21及び鉄板等より
なる磁性材22が非磁性材よりなるスペーサ23を介し
てそれぞれ一体回転可能に固定され、前記歯車18の回
転時に磁性材22に作用する永久磁石21の磁力に基づ
き巻取部体19が歯車18に追従して回転される。
前記歯車18の下方において支軸17には支持アーム2
4が回動可能に支持され、その先端には歯車18に常に
噛合するとともに前記回転体16の歯車部16bと噛合
可能な歯車25が回転可能に支持されている。又、支持
アーム24の先端沓りには歯車25が前記回転体16の
歯車部16bと噛合する方向に支持アーム24を付勢す
るばね24aが掛装されている。そして、この歯車25
と支持アーム24とにより動力伝達部材が構成されてい
る。
4が回動可能に支持され、その先端には歯車18に常に
噛合するとともに前記回転体16の歯車部16bと噛合
可能な歯車25が回転可能に支持されている。又、支持
アーム24の先端沓りには歯車25が前記回転体16の
歯車部16bと噛合する方向に支持アーム24を付勢す
るばね24aが掛装されている。そして、この歯車25
と支持アーム24とにより動力伝達部材が構成されてい
る。
前記紙送り軸11には前記駆動歯車14と対応する位置
に歯127が、又、歯車27と近接してレバー28がキ
ャリッジ3と一体的に移動可能に配設されている。歯車
27はワンウェイクラッチ(図示せず)を介して紙送り
軸11に取付−けられ、歯車27が紙送り軸11の紙送
り方向ずなわち第6.7図の時計方向に回転される時に
のみ歯車27の回転が紙送り軸11に伝達されるように
なっている。レバー28はその基端において軸受29に
より紙送り軸11に対して回転可能に支承され、その先
端部の一側には前記歯車27と常に噛合するとともに前
記駆動歯車14と噛合可能な中間歯車30が回転可能に
支持され、他側には係合部28aが水平に突設されてい
る。そして、この係合部28aには前記中間歯車30を
駆動歯車14と噛合させる方向すなわちレバー28を6
゜7図の反時計方向へ付勢するばね31が掛装されてい
る。
に歯127が、又、歯車27と近接してレバー28がキ
ャリッジ3と一体的に移動可能に配設されている。歯車
27はワンウェイクラッチ(図示せず)を介して紙送り
軸11に取付−けられ、歯車27が紙送り軸11の紙送
り方向ずなわち第6.7図の時計方向に回転される時に
のみ歯車27の回転が紙送り軸11に伝達されるように
なっている。レバー28はその基端において軸受29に
より紙送り軸11に対して回転可能に支承され、その先
端部の一側には前記歯車27と常に噛合するとともに前
記駆動歯車14と噛合可能な中間歯車30が回転可能に
支持され、他側には係合部28aが水平に突設されてい
る。そして、この係合部28aには前記中間歯車30を
駆動歯車14と噛合させる方向すなわちレバー28を6
゜7図の反時計方向へ付勢するばね31が掛装されてい
る。
前記キtνリツジ3の後壁に前記駆動軸10と直交する
方向に突設された支軸(図示しない)には、前記傘歯車
12と噛合する傘歯車部26aが先端に一体形成された
切開部材としての円筒カム26が回転可能に支持されて
いる。円筒カム26には第3図に示すように駆動軸10
と平行な3本の溝A、C,Eと2つの溝A、C,C,E
にそれぞれ連通する満[3,Dが形成されている。そし
て、台溝の連通部にはそれぞれ板ばね32が配設され、
円筒カム26が第2図の時計方向に回動される時、すな
わち台溝が第3図の矢印P方向に移動する時には各溝△
〜D内に位置するカムフォロアは順次溝Eへ向かって移
動され、円筒カム26が反対方向に回転される際には逆
方向に移動される。一方、前記支軸4の上端には前記紙
送りd構の駆動部材としてのレバー28と、前記支持部
材6と、前記動力伝達部材としての支持アーム24とに
係合することにより、前記駆動部材を紙送り位置と停止
位置とに、前記支持部材6を印字ヘッド5の印字位置と
リリース位置とに、前記動力伝達部材を巻取位置と停止
位置とに選択配置させる揺動レバー33が回動可能に支
持されている。揺動レバー33の一端には前記円筒カム
26の溝と常に係合するカムフォロアとしての係合部3
3aが突設され、他端には前記レバー28の係合部28
aと係合する係合部33bが突設されている。又、揺動
レバー33の前側には前記支持アーム24と係合可能な
係合片34が突設されている。
方向に突設された支軸(図示しない)には、前記傘歯車
12と噛合する傘歯車部26aが先端に一体形成された
切開部材としての円筒カム26が回転可能に支持されて
いる。円筒カム26には第3図に示すように駆動軸10
と平行な3本の溝A、C,Eと2つの溝A、C,C,E
にそれぞれ連通する満[3,Dが形成されている。そし
て、台溝の連通部にはそれぞれ板ばね32が配設され、
円筒カム26が第2図の時計方向に回動される時、すな
わち台溝が第3図の矢印P方向に移動する時には各溝△
〜D内に位置するカムフォロアは順次溝Eへ向かって移
動され、円筒カム26が反対方向に回転される際には逆
方向に移動される。一方、前記支軸4の上端には前記紙
送りd構の駆動部材としてのレバー28と、前記支持部
材6と、前記動力伝達部材としての支持アーム24とに
係合することにより、前記駆動部材を紙送り位置と停止
位置とに、前記支持部材6を印字ヘッド5の印字位置と
リリース位置とに、前記動力伝達部材を巻取位置と停止
位置とに選択配置させる揺動レバー33が回動可能に支
持されている。揺動レバー33の一端には前記円筒カム
26の溝と常に係合するカムフォロアとしての係合部3
3aが突設され、他端には前記レバー28の係合部28
aと係合する係合部33bが突設されている。又、揺動
レバー33の前側には前記支持アーム24と係合可能な
係合片34が突設されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。
さて、第1図は印字状態を示すものであって、この状態
においては揺動レバー33は円筒カム26との係合部3
3aが溝Aと係合する印字位置に、印字ヘッド5が印字
リボン9をプラテン1上の印字用紙(図示しない)に押
圧付勢する印字位置に、支持アーム24がその先端に支
持した歯車25を回転体16の歯車部16bと噛合させ
る巻取位置に、レバー28がその先端に支持した中間歯
車30が駆動歯車14から離間した停止位置にそれぞれ
配置されている。この状態で駆動軸1゜が第6図の反時
計方向に回転されると、円筒カム26が傘l!l11車
12と傘歯車部26aとの噛合を介して第2図の反時計
方向へ回転され、係合部33aは第3図の溝Δ内を矢印
P方向へ相対移動される。係合部33aは溝A内を矢印
P方向へ移動する時には、係合部33aは?fQB側へ
移動することなく常に溝A内に保持され、揺動レバー3
3は第1図に示す印字位置に保持される。一方、駆動軸
10の回転駆動に伴い傘歯車13と傘歯車部16aとの
噛合を介して回転体16が第1図の反時計方向へ回転さ
れ、回転体16の同方向への回転により歯車部16b、
歯車25を介して歯車18が第1図の反時計方向へ回転
される。そして、歯車18と一体回転する磁性材22に
作用する永久磁石21の磁力により巻取部体19が歯車
18に追従して回転され、巻取部体19のスプール係合
部201.:連結された巻取スプール8が一体回転され
て使用済みの印字リボン9が巻取られる。
においては揺動レバー33は円筒カム26との係合部3
3aが溝Aと係合する印字位置に、印字ヘッド5が印字
リボン9をプラテン1上の印字用紙(図示しない)に押
圧付勢する印字位置に、支持アーム24がその先端に支
持した歯車25を回転体16の歯車部16bと噛合させ
る巻取位置に、レバー28がその先端に支持した中間歯
車30が駆動歯車14から離間した停止位置にそれぞれ
配置されている。この状態で駆動軸1゜が第6図の反時
計方向に回転されると、円筒カム26が傘l!l11車
12と傘歯車部26aとの噛合を介して第2図の反時計
方向へ回転され、係合部33aは第3図の溝Δ内を矢印
P方向へ相対移動される。係合部33aは溝A内を矢印
P方向へ移動する時には、係合部33aは?fQB側へ
移動することなく常に溝A内に保持され、揺動レバー3
3は第1図に示す印字位置に保持される。一方、駆動軸
10の回転駆動に伴い傘歯車13と傘歯車部16aとの
噛合を介して回転体16が第1図の反時計方向へ回転さ
れ、回転体16の同方向への回転により歯車部16b、
歯車25を介して歯車18が第1図の反時計方向へ回転
される。そして、歯車18と一体回転する磁性材22に
作用する永久磁石21の磁力により巻取部体19が歯車
18に追従して回転され、巻取部体19のスプール係合
部201.:連結された巻取スプール8が一体回転され
て使用済みの印字リボン9が巻取られる。
印字ヘッド5がリリース位置に配置される待礪状因に切
替える場合には、第1図に示す状態で駆動@10を第6
図の時計方向に回転駆動する。駆動軸10が時計方向に
回転すると、円筒カム26が前記とは逆に第2図の時計
方向へ回転される。
替える場合には、第1図に示す状態で駆動@10を第6
図の時計方向に回転駆動する。駆動軸10が時計方向に
回転すると、円筒カム26が前記とは逆に第2図の時計
方向へ回転される。
これにより円筒カム26のtM Aと係合状態にある揺
動レバー33の係合部33aが満A内を第3図の矢印Q
方向へ相対移動する。係合部33aが溝Aと溝Bとの連
結部に達すると、仮ばね32の作用により係合部33a
は溝B側へと案内され、円筒カム26の回転に伴い溝B
内を溝Cに向かって移動する。係合部33aが溝Bと係
合した状態で円筒カム26が第2図の時計方向に回転さ
れると、I8動レバー33は支軸4を中心に第1図の反
時δ1方向に回動される。揺動レバー33の反時計方向
の回動により係合片34と係合状態にある支持7−ム2
4が歯車25とともに支@17を中心に反時計方向に回
動され、回転体16の1上型部16bと歯車25との噛
合が解除される。次いで揺動レバー33が支持部材6の
係合片6aと係合し、支持部材6をばね6bの弾性力に
抗して支軸4を中心に反時計方向に回動させ印字ヘッド
5をリリ−ス状態に配置させる。又、揺動レバー33の
回動に伴いレバー28が紙送り軸11を中心に第6図の
反時計方向に回動され中門歯車30が駆動歯車14の近
傍位置に配置される。この状態でキャリッジ駆動機構の
駆動によりスペース移動やリターン動作が行われる。揺
動レバー33の係合部33aが溝Cと係合する第4図に
示す状態からさらに駆動軸10が第6図の時計方向に回
転駆動されると、係合部33aは溝Cを通って板ばね3
2の作用により満りと係合する状態となり、溝りに沿っ
て移動し溝Eと係合する状態となる。係合部33aが溝
りに治って移動することにより揺動レバー33が第4図
の反時計方向に回動され、前記係合部33aの移動に伴
いレバー28がばね31の弾性力により第6図の反時計
方向にさらに回転され、係合部33aが溝Eと係合する
時点で中間歯車30が駆動歯車14と噛合する位置に配
置される。この間支持部材6も揺動レバー33と係合片
6aとの係合を介してさらに第4図の反時計方向に回動
され、印字ヘッド5がプラテン1よりさらに離間した位
置に配置される。係合部33aが溝Eに到達した後さら
に円筒カム26が同方向に回転を続けると、係合部33
aは常に溝Eと係合した状態に保持される。係合部33
aがilEと係合した状態で駆動軸10が第7図の時計
方向に回転されると、第7図に示すように駆動歯車14
の回転が中間歯車30、歯Tn27及びワンウェイクラ
ッチを介して紙送り軸11に伝達され、紙送り@11が
時計方向に回動され図示しない伝達機構を介して紙送り
ローラが駆動されて紙送りが行われる。
動レバー33の係合部33aが満A内を第3図の矢印Q
方向へ相対移動する。係合部33aが溝Aと溝Bとの連
結部に達すると、仮ばね32の作用により係合部33a
は溝B側へと案内され、円筒カム26の回転に伴い溝B
内を溝Cに向かって移動する。係合部33aが溝Bと係
合した状態で円筒カム26が第2図の時計方向に回転さ
れると、I8動レバー33は支軸4を中心に第1図の反
時δ1方向に回動される。揺動レバー33の反時計方向
の回動により係合片34と係合状態にある支持7−ム2
4が歯車25とともに支@17を中心に反時計方向に回
動され、回転体16の1上型部16bと歯車25との噛
合が解除される。次いで揺動レバー33が支持部材6の
係合片6aと係合し、支持部材6をばね6bの弾性力に
抗して支軸4を中心に反時計方向に回動させ印字ヘッド
5をリリ−ス状態に配置させる。又、揺動レバー33の
回動に伴いレバー28が紙送り軸11を中心に第6図の
反時計方向に回動され中門歯車30が駆動歯車14の近
傍位置に配置される。この状態でキャリッジ駆動機構の
駆動によりスペース移動やリターン動作が行われる。揺
動レバー33の係合部33aが溝Cと係合する第4図に
示す状態からさらに駆動軸10が第6図の時計方向に回
転駆動されると、係合部33aは溝Cを通って板ばね3
2の作用により満りと係合する状態となり、溝りに沿っ
て移動し溝Eと係合する状態となる。係合部33aが溝
りに治って移動することにより揺動レバー33が第4図
の反時計方向に回動され、前記係合部33aの移動に伴
いレバー28がばね31の弾性力により第6図の反時計
方向にさらに回転され、係合部33aが溝Eと係合する
時点で中間歯車30が駆動歯車14と噛合する位置に配
置される。この間支持部材6も揺動レバー33と係合片
6aとの係合を介してさらに第4図の反時計方向に回動
され、印字ヘッド5がプラテン1よりさらに離間した位
置に配置される。係合部33aが溝Eに到達した後さら
に円筒カム26が同方向に回転を続けると、係合部33
aは常に溝Eと係合した状態に保持される。係合部33
aがilEと係合した状態で駆動軸10が第7図の時計
方向に回転されると、第7図に示すように駆動歯車14
の回転が中間歯車30、歯Tn27及びワンウェイクラ
ッチを介して紙送り軸11に伝達され、紙送り@11が
時計方向に回動され図示しない伝達機構を介して紙送り
ローラが駆動されて紙送りが行われる。
第5図に示す状態から駆動軸10が第7図の反時計方向
に回転されると、駆動歯車14が第7図の反時計方向に
回転されるとともに、傘歯車12及び傘歯車部26aを
介して円筒カム26が第2図の時計方向に回動される。
に回転されると、駆動歯車14が第7図の反時計方向に
回転されるとともに、傘歯車12及び傘歯車部26aを
介して円筒カム26が第2図の時計方向に回動される。
円筒カム2Gが第2図の時計方向に回転すると、溝Eと
係合状態にある揺動レバー33の係合部33aは溝E内
を第3図の矢印P方向に相対移動し溝りとの交差部で板
ばね32の作用によりその移動方向が溝りに沿った方向
へと変更され溝Cへ向かって移動する。係合部33aが
溝Eと係合した状態では中間歯車30が駆動歯車14と
噛合した状態に保持されているため、駆動歯車14の回
転は中間歯車30を介して歯車27に伝達される。しか
し、歯車27はワンウェイクラッチを介して紙送り軸1
1に取付けられているため、歯車27の反時計方向への
回転は紙送り軸11に伝達されず、印字用紙が逆方向に
送られることはない。係合部33 a k m Eとの
係合が解除され、係合部33aが溝りに沿って相対移動
すると、揺動レバー33は支軸4を中心に第5図の時計
方向に回動され、レバー28がばね31の弾性力に抗し
て第7図の時計方向に回動されて中間歯車30と駆動歯
車14との噛合が解除され、係合部33aがiM Cに
到達した時点で第4図に示す待灘状態となる。
係合状態にある揺動レバー33の係合部33aは溝E内
を第3図の矢印P方向に相対移動し溝りとの交差部で板
ばね32の作用によりその移動方向が溝りに沿った方向
へと変更され溝Cへ向かって移動する。係合部33aが
溝Eと係合した状態では中間歯車30が駆動歯車14と
噛合した状態に保持されているため、駆動歯車14の回
転は中間歯車30を介して歯車27に伝達される。しか
し、歯車27はワンウェイクラッチを介して紙送り軸1
1に取付けられているため、歯車27の反時計方向への
回転は紙送り軸11に伝達されず、印字用紙が逆方向に
送られることはない。係合部33 a k m Eとの
係合が解除され、係合部33aが溝りに沿って相対移動
すると、揺動レバー33は支軸4を中心に第5図の時計
方向に回動され、レバー28がばね31の弾性力に抗し
て第7図の時計方向に回動されて中間歯車30と駆動歯
車14との噛合が解除され、係合部33aがiM Cに
到達した時点で第4図に示す待灘状態となる。
第4図に示す状態からさらに駆動軸10が時計方向に回
転すると、係合部33aは溝Cから溝Bに)′aつで移
動して揺動レバー33が第4図の時計方向に回動され揺
動レバーの回動に伴い支持部材6がばね6bの作用によ
り支軸4を中心に時計方向に回動されて印字ヘッド5が
印字用紙をプラテン1に圧着させる印字状態に配置され
る。一方、揺動レバー33の回動に伴い支持アーム24
がばね24aの作用により支軸17を中心に時計方向に
回動され、前記印字ヘッド5が圧着状態に配置された後
向型25が回転体16の歯車部16bと噛合する状態に
配置される。この状態でさらに駆動軸10が同方向に回
転され、傘歯車13と傘歯車部16aとの噛合を介して
回転体16が第1図の反時計方向に回転されるとともに
歯車部16b及び歯車25を介して歯車18が反時計方
向に回動され、前記と同様にリボン巻取部体19を介し
て巻取スプール8が巻取方向に回転されてたるんだ状態
にある印字リボンが巻取られる。その後キャリッジの駆
動と同期して駆動軸10が回転され印字が行われる。
転すると、係合部33aは溝Cから溝Bに)′aつで移
動して揺動レバー33が第4図の時計方向に回動され揺
動レバーの回動に伴い支持部材6がばね6bの作用によ
り支軸4を中心に時計方向に回動されて印字ヘッド5が
印字用紙をプラテン1に圧着させる印字状態に配置され
る。一方、揺動レバー33の回動に伴い支持アーム24
がばね24aの作用により支軸17を中心に時計方向に
回動され、前記印字ヘッド5が圧着状態に配置された後
向型25が回転体16の歯車部16bと噛合する状態に
配置される。この状態でさらに駆動軸10が同方向に回
転され、傘歯車13と傘歯車部16aとの噛合を介して
回転体16が第1図の反時計方向に回転されるとともに
歯車部16b及び歯車25を介して歯車18が反時計方
向に回動され、前記と同様にリボン巻取部体19を介し
て巻取スプール8が巻取方向に回転されてたるんだ状態
にある印字リボンが巻取られる。その後キャリッジの駆
動と同期して駆動軸10が回転され印字が行われる。
(実施例2)
次にこの発明を具体化した第二の実施例を第8゜9図に
従って説明する。
従って説明する。
この実施例においては、揺動レバー33の配置位置を切
替える切替部材として、円筒カム26に代えてねじを利
用した機構が使用されている点が前記実施例と異なって
おり、その他の構成は前記実施例と同一である。ギヤリ
ッジ3の後壁に突設された支軸35には傘歯車部36a
と雄ねじ部36bとを備えたねじ体36が回転可能に支
持され、ねじ体36には前記揺動レバー33の係合部3
3aと係合可能な係合板37が雄ねじ部36bと螺合可
能に1着されている。そしてこの係合板37は、4ニヤ
リツジ3に一体的に設けられ支軸35と平行な板状の規
制板3aと一部において係合しており、支軸35の周り
を回転不能且つ軸線方向に移動可能な構成となっている
。係合板37と傘歯車部36aとの間には係合板37を
キャリッジ3の後壁側へ付勢するばね38が介装されて
いる。又、揺動レバー33の係合部33aよりには揺動
レバー33が紙送り位置に配置された際、前記係合板3
7を傘歯車部36a側に付勢するばね39が掛装されて
いる。
替える切替部材として、円筒カム26に代えてねじを利
用した機構が使用されている点が前記実施例と異なって
おり、その他の構成は前記実施例と同一である。ギヤリ
ッジ3の後壁に突設された支軸35には傘歯車部36a
と雄ねじ部36bとを備えたねじ体36が回転可能に支
持され、ねじ体36には前記揺動レバー33の係合部3
3aと係合可能な係合板37が雄ねじ部36bと螺合可
能に1着されている。そしてこの係合板37は、4ニヤ
リツジ3に一体的に設けられ支軸35と平行な板状の規
制板3aと一部において係合しており、支軸35の周り
を回転不能且つ軸線方向に移動可能な構成となっている
。係合板37と傘歯車部36aとの間には係合板37を
キャリッジ3の後壁側へ付勢するばね38が介装されて
いる。又、揺動レバー33の係合部33aよりには揺動
レバー33が紙送り位置に配置された際、前記係合板3
7を傘歯車部36a側に付勢するばね39が掛装されて
いる。
従って、この実施例の装置においては、第8図に示す印
字状態から駆動軸10が矢印R方向に回転されると、勾
じ体36が傘歯車12及び傘歯車部36aを介して反時
計方向に回転されるため、係合板37は雄ねじ部36b
から離脱した第8図に示す位置に保持される。一方、駆
動軸10の回転により傘歯車13と傘歯車部16aとの
噛合を介して回転体16が反時計方向に回転され、前記
実施例と同様にして巻取部体19に回転体16の回転力
が伝達され、印字リボン9の巻取が行われる。
字状態から駆動軸10が矢印R方向に回転されると、勾
じ体36が傘歯車12及び傘歯車部36aを介して反時
計方向に回転されるため、係合板37は雄ねじ部36b
から離脱した第8図に示す位置に保持される。一方、駆
動軸10の回転により傘歯車13と傘歯車部16aとの
噛合を介して回転体16が反時計方向に回転され、前記
実施例と同様にして巻取部体19に回転体16の回転力
が伝達され、印字リボン9の巻取が行われる。
第8図の状態から駆動@10が矢印S方向に回転される
と、前記とは逆にねじ体36が時計方向に回転され、係
合板37がばね38の作用により雄ねじ部36t)と螺
合するとともにねじ体36の回転に伴い後壁側へと移動
する。そして、係合板37の移動に伴い係合部33aが
係合板37と係合し、揺動レバー33はばね39の力に
抗して第8図の反時計方向に回動される。そして、前記
実17I!例と同様にして歯車25と歯車部16bとの
噛合が解除されるとともに印字ヘッド5がリリース位置
に配置される。駆動f*10が回転を続けて係合板37
が雄ねじ部36bに沿ってさらに移動し、雄ねじ部36
bから離脱した時点で揺動レバー33は第9図に示す紙
送り位置に配置される。この状態では前記実施例の装置
と同様に、中間歯車30が駆動歯車14と噛合した状態
にあり、駆動軸10が回転を続けることにより前記実施
例と同様にして紙送り軸11が駆動されてプラテン1と
印字リボン9との間に印字用紙が供給される。又、第9
図に示す状態から駆![110が矢印R方向に回転され
ると、ねじ体36が反時計方向に回転されてはね39の
作用により雄ねじ部36b側に付勢されている係合板3
7が雄ねじ部36bと螺合され、ねじ体36の回転に伴
い傘歯車部36altlに向かって移動する。そして、
係合板37の移動に伴い揺動レバー33がばね39の付
勢力により第9図の時計方向に回動され、前記実施例と
同様にして印字ヘッド5が印字位置に、歯¥25が回転
体16の歯車部16bと噛合する位置に、中間歯車30
が駆動歯車14から離脱した位置にそれぞれ配置される
。
と、前記とは逆にねじ体36が時計方向に回転され、係
合板37がばね38の作用により雄ねじ部36t)と螺
合するとともにねじ体36の回転に伴い後壁側へと移動
する。そして、係合板37の移動に伴い係合部33aが
係合板37と係合し、揺動レバー33はばね39の力に
抗して第8図の反時計方向に回動される。そして、前記
実17I!例と同様にして歯車25と歯車部16bとの
噛合が解除されるとともに印字ヘッド5がリリース位置
に配置される。駆動f*10が回転を続けて係合板37
が雄ねじ部36bに沿ってさらに移動し、雄ねじ部36
bから離脱した時点で揺動レバー33は第9図に示す紙
送り位置に配置される。この状態では前記実施例の装置
と同様に、中間歯車30が駆動歯車14と噛合した状態
にあり、駆動軸10が回転を続けることにより前記実施
例と同様にして紙送り軸11が駆動されてプラテン1と
印字リボン9との間に印字用紙が供給される。又、第9
図に示す状態から駆![110が矢印R方向に回転され
ると、ねじ体36が反時計方向に回転されてはね39の
作用により雄ねじ部36b側に付勢されている係合板3
7が雄ねじ部36bと螺合され、ねじ体36の回転に伴
い傘歯車部36altlに向かって移動する。そして、
係合板37の移動に伴い揺動レバー33がばね39の付
勢力により第9図の時計方向に回動され、前記実施例と
同様にして印字ヘッド5が印字位置に、歯¥25が回転
体16の歯車部16bと噛合する位置に、中間歯車30
が駆動歯車14から離脱した位置にそれぞれ配置される
。
(実施例3)
次にこの発明を具体化した第三の実施例を第10図に従
って説明する。
って説明する。
この実施例においては、切開部材としてラックとビニオ
ンとの組合わせが用いられている点が前記第二の実施例
と異なっている。回転体16の上端にはビニオン40が
一体的に形成され、キX・リッジ3には前記ビニオン4
0と噛合可能なラック部41aと、前記揺動レバー33
の係合部33aと係合可能な係合部41bとを有するラ
ック杆41がキャリッジ3の後壁に突設されたガイド軸
42に沿って前後方向に移動可能に配設されている。又
、ガイド軸42の基端寄りと、キャリッジ3の前壁ラッ
ク杆41の先端と対応する位置とにはばね43a、43
bが配設されている。
ンとの組合わせが用いられている点が前記第二の実施例
と異なっている。回転体16の上端にはビニオン40が
一体的に形成され、キX・リッジ3には前記ビニオン4
0と噛合可能なラック部41aと、前記揺動レバー33
の係合部33aと係合可能な係合部41bとを有するラ
ック杆41がキャリッジ3の後壁に突設されたガイド軸
42に沿って前後方向に移動可能に配設されている。又
、ガイド軸42の基端寄りと、キャリッジ3の前壁ラッ
ク杆41の先端と対応する位置とにはばね43a、43
bが配設されている。
従って、この実施例の装置においても第10図に示す状
態で駆動軸10が矢印R方向に回転されると、ラック杆
41は同図の位置に保持されたまま回転体16の回転に
従い前記実施例ど同様に印字リボン9の巻取が行われる
。又、第10図の状態から駆動軸10が矢印S方向に回
転されると、ラック部41aがビニオン40と噛合して
ラック杆41が後方へ移動され、それに伴い揺動レバー
33が同図の反時計方向に回動されて前記第二の実施例
と同様に、歯車25と歯車部16bとの噛合が解除され
た後印字ヘッド5がリリース位置に配置される。そして
、ラック杆41がさらに移動されラック部41aとビニ
オン40との噛合が解除された状態で駆動軸10がさら
に同方向に回転すると、駆動軸10の回転が駆動歯車1
4、中間歯車30及び歯車27を介して紙送り軸11に
伝達され紙送りが行われる。
態で駆動軸10が矢印R方向に回転されると、ラック杆
41は同図の位置に保持されたまま回転体16の回転に
従い前記実施例ど同様に印字リボン9の巻取が行われる
。又、第10図の状態から駆動軸10が矢印S方向に回
転されると、ラック部41aがビニオン40と噛合して
ラック杆41が後方へ移動され、それに伴い揺動レバー
33が同図の反時計方向に回動されて前記第二の実施例
と同様に、歯車25と歯車部16bとの噛合が解除され
た後印字ヘッド5がリリース位置に配置される。そして
、ラック杆41がさらに移動されラック部41aとビニ
オン40との噛合が解除された状態で駆動軸10がさら
に同方向に回転すると、駆動軸10の回転が駆動歯車1
4、中間歯車30及び歯車27を介して紙送り軸11に
伝達され紙送りが行われる。
(実施例4)
次に第四の実施例を第11図に従って説明する。
この実施例においては切替部材として円筒カム26に替
えて円板カムが使用されている点が前記第一の実施例と
異なっている。すなわち、キャリッジ3の土壁下面に突
設された支軸44には下面にカム溝が形成された円板カ
ム45が回転可能に支持され、その周側面には回転体1
6の歯車部16bと噛合する歯部45aが形成されてい
る。
えて円板カムが使用されている点が前記第一の実施例と
異なっている。すなわち、キャリッジ3の土壁下面に突
設された支軸44には下面にカム溝が形成された円板カ
ム45が回転可能に支持され、その周側面には回転体1
6の歯車部16bと噛合する歯部45aが形成されてい
る。
円板カム45にはその外側に円筒カム26の溝Aに相当
する大径の溝aが中心部に溝Eに相当する溝eが、中間
部に溝Cに相当する溝Cがそれぞれ形成され、溝aと溝
Cを連絡する状態に1fltbが、溝Cと溝eを連結す
る状態にi% dがそれぞれ形成されている。従って、
この実施例の装置においては駆動軸10の回転に伴い揺
動レバー33の係合部33aが多溝a−eに係合した状
態で前記第一の実施例と同様な作用を行う。
する大径の溝aが中心部に溝Eに相当する溝eが、中間
部に溝Cに相当する溝Cがそれぞれ形成され、溝aと溝
Cを連絡する状態に1fltbが、溝Cと溝eを連結す
る状態にi% dがそれぞれ形成されている。従って、
この実施例の装置においては駆動軸10の回転に伴い揺
動レバー33の係合部33aが多溝a−eに係合した状
態で前記第一の実施例と同様な作用を行う。
(実施例5)
次にこの発明を具体化した第五の実施例を第12〜16
図に従って説明する。前記各実施例の装置においてはキ
ャリッジ3の駆動源と切替部材等の駆動源とを別の駆動
源としていたが、この実施例の装置においてはキャリッ
ジの駆動を利用して切替部材等の駆動源を駆動するよう
にした点が前記各実施例の装置と大きく異なっている。
図に従って説明する。前記各実施例の装置においてはキ
ャリッジ3の駆動源と切替部材等の駆動源とを別の駆動
源としていたが、この実施例の装置においてはキャリッ
ジの駆動を利用して切替部材等の駆動源を駆動するよう
にした点が前記各実施例の装置と大きく異なっている。
以下、前記実施例の装置と異なる部分のみを説明し同一
部分は同一符号を付して説明を省略する。
部分は同一符号を付して説明を省略する。
プリンタのフレーム間にはキャリッジ3の上部を貫通し
て左右に延びるランク46が配設され、前記各実施例の
回転体16に相当する駆動源としての回転体47はその
歯車部47bがラック46及び歯車18と噛合可能に形
成されている。キャリッジ3に突設されたブラケット3
bとキャリッジ3の側壁との間には回転軸48が水平に
配設され、その回転軸48には回転体47の傘歯車部4
7aと噛合する傘歯車13及び円筒カム26の傘歯車部
26aと噛合する傘歯車12とが一体回転可能に嵌着さ
れている。
て左右に延びるランク46が配設され、前記各実施例の
回転体16に相当する駆動源としての回転体47はその
歯車部47bがラック46及び歯車18と噛合可能に形
成されている。キャリッジ3に突設されたブラケット3
bとキャリッジ3の側壁との間には回転軸48が水平に
配設され、その回転軸48には回転体47の傘歯車部4
7aと噛合する傘歯車13及び円筒カム26の傘歯車部
26aと噛合する傘歯車12とが一体回転可能に嵌着さ
れている。
・ 第16図に示すようにキャリッジ3の側壁の紙送
り軸11が貫通ずる位置より上方には前後方向に延びる
ガイド溝49が形成され、ガイド溝49に摺動可能に嵌
合された案内凸部50aを介してラック50が前後方向
に移動可能に配設されている。ランク50の他側には揺
動レバー33の係合部33bと係合可能な係合片50b
が突設され、係合片50bにはラック50を歯車27と
の噛合を解除する方向に付勢するばね51が掛装されて
いる。
り軸11が貫通ずる位置より上方には前後方向に延びる
ガイド溝49が形成され、ガイド溝49に摺動可能に嵌
合された案内凸部50aを介してラック50が前後方向
に移動可能に配設されている。ランク50の他側には揺
動レバー33の係合部33bと係合可能な係合片50b
が突設され、係合片50bにはラック50を歯車27と
の噛合を解除する方向に付勢するばね51が掛装されて
いる。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。第
12図は印字状態を示すものであって、この状態でキャ
リッジ3が印字方向へ移動すると、ラック46と歯車部
47bとの噛合を介して回転体47が第12図の反時計
方向に回転され、歯車部47b、歯車25を介して歯車
18が反時計方向に回転され、第一実施例と同様にして
印字リボン9の巻取が行われる。一方、回転体47が反
時計方向に回転すると、傘歯車部47aと傘歯車13と
の噛合を介して回転軸48が矢印R方向に回転されると
ともに、傘歯車12と傘歯車部26aとの噛合を介して
円筒カム26が反時計方向に回転される。従って、この
状態では揺動レバー33の係合部33aは溝Aに沿って
相対移動し、第12図に示す位置に保持される。
12図は印字状態を示すものであって、この状態でキャ
リッジ3が印字方向へ移動すると、ラック46と歯車部
47bとの噛合を介して回転体47が第12図の反時計
方向に回転され、歯車部47b、歯車25を介して歯車
18が反時計方向に回転され、第一実施例と同様にして
印字リボン9の巻取が行われる。一方、回転体47が反
時計方向に回転すると、傘歯車部47aと傘歯車13と
の噛合を介して回転軸48が矢印R方向に回転されると
ともに、傘歯車12と傘歯車部26aとの噛合を介して
円筒カム26が反時計方向に回転される。従って、この
状態では揺動レバー33の係合部33aは溝Aに沿って
相対移動し、第12図に示す位置に保持される。
一方、第12図に示す印字状態からキャリッジ3が反対
方向に移動されると、回転体47が時計方向に回転され
それに伴い円筒カム26が前記とは逆に時計方向に回転
される。円筒カム26が時計方向に回転されると、揺動
レバー33の係合部33aは第一実施例と同様にして溝
Aと係合する状態から満8と係合する状態となり、J5
5動レバー33が支軸4を中心に反時計方向に回動され
る。
方向に移動されると、回転体47が時計方向に回転され
それに伴い円筒カム26が前記とは逆に時計方向に回転
される。円筒カム26が時計方向に回転されると、揺動
レバー33の係合部33aは第一実施例と同様にして溝
Aと係合する状態から満8と係合する状態となり、J5
5動レバー33が支軸4を中心に反時計方向に回動され
る。
そして、第一実施例と同様に歯車25と歯車部47bと
の噛合が解除されるとともに印字ヘッド5がリリース位
置に配置され、第14図に示す状態となる。この状態で
はラック50が歯車27と噛合を開始する位置に配置さ
れている。この状態からさらにキャリッジ3がリターン
方向に移動されると円筒カム26が時計方向に回転され
、揺動レバー33の係合部33aが溝りに沿って移動す
る。そして、揺動レバー33が第14図に示す位置から
さらに反時計方向に回動され、それに伴いラック50が
前方へ移動してラックと噛合する歯車27が回転され、
紙送り軸11が回転されて紙送りが行われる。すなわち
、この実施例の装置においては、揺動レバー33の係合
部33aが円筒カム26の溝りに沿って移動する時に、
ラック50が歯車27と噛合する状態で前方へ移動され
て紙送りが行われ、係合部33aが溝Eと係合する状態
になると、1:ヒ動レバー33は第15図に示す位置に
保持されるため紙送りが停止される。
の噛合が解除されるとともに印字ヘッド5がリリース位
置に配置され、第14図に示す状態となる。この状態で
はラック50が歯車27と噛合を開始する位置に配置さ
れている。この状態からさらにキャリッジ3がリターン
方向に移動されると円筒カム26が時計方向に回転され
、揺動レバー33の係合部33aが溝りに沿って移動す
る。そして、揺動レバー33が第14図に示す位置から
さらに反時計方向に回動され、それに伴いラック50が
前方へ移動してラックと噛合する歯車27が回転され、
紙送り軸11が回転されて紙送りが行われる。すなわち
、この実施例の装置においては、揺動レバー33の係合
部33aが円筒カム26の溝りに沿って移動する時に、
ラック50が歯車27と噛合する状態で前方へ移動され
て紙送りが行われ、係合部33aが溝Eと係合する状態
になると、1:ヒ動レバー33は第15図に示す位置に
保持されるため紙送りが停止される。
第15図に示す状態からキャリッジ3が印字方向に移動
すると、円筒カム26が反時計方向に回転され第一実施
例と同様に揺動レバー33の係合部33aが溝り、Bに
沿って移動し、揺動レバー33が時計方向に回動されて
第12図に示す印字状態に復帰する。係合部33aは溝
りに沿って移動する際、歯車27が紙送り時と逆方向に
回転するが、ワンウェイクラッチを介して紙送り軸11
に取付けられているため歯車27の回転は紙送り軸11
に伝達されず、印字用組が逆方向に送られることはない
。
すると、円筒カム26が反時計方向に回転され第一実施
例と同様に揺動レバー33の係合部33aが溝り、Bに
沿って移動し、揺動レバー33が時計方向に回動されて
第12図に示す印字状態に復帰する。係合部33aは溝
りに沿って移動する際、歯車27が紙送り時と逆方向に
回転するが、ワンウェイクラッチを介して紙送り軸11
に取付けられているため歯車27の回転は紙送り軸11
に伝達されず、印字用組が逆方向に送られることはない
。
なお、この発明は前記各実施例に限定されるものではな
く、例えば、キャリッジ3の駆動により切替部材等の駆
動源を駆動するようにした実施例5の構成において、切
替部材として円筒カムに替えて実施例2〜4で使用した
と同様なねじ体、ラックとビニオンとの組合わせあるい
は円板カムを使用する構成を採用したり、実施例5の構
成において回転体47の駆動源としてのランク46に代
えてモータを使用する等この発明の趣旨を逸脱しない笥
囲において各部の形状、構成等を任意に変更することも
可能である。
く、例えば、キャリッジ3の駆動により切替部材等の駆
動源を駆動するようにした実施例5の構成において、切
替部材として円筒カムに替えて実施例2〜4で使用した
と同様なねじ体、ラックとビニオンとの組合わせあるい
は円板カムを使用する構成を採用したり、実施例5の構
成において回転体47の駆動源としてのランク46に代
えてモータを使用する等この発明の趣旨を逸脱しない笥
囲において各部の形状、構成等を任意に変更することも
可能である。
(発明の効果)
以上詳述したように、この発明によれば1つの駆動源で
印字ヘッドのリリース圧着、印字リボンの巻取、紙送り
の各動作を行うことができるとともに、印字状態と待機
状態、待機状態と紙送り状態の切替をも行うことができ
るため、駆動源を減らすことができ製造コストを低くす
ることができるという優れた効果を秦する。
印字ヘッドのリリース圧着、印字リボンの巻取、紙送り
の各動作を行うことができるとともに、印字状態と待機
状態、待機状態と紙送り状態の切替をも行うことができ
るため、駆動源を減らすことができ製造コストを低くす
ることができるという優れた効果を秦する。
第1〜7図はこの発明を具体化した第一の実施例を示し
たものであって、第1図は印字状態を示す平断面図、第
2図は第1図の■−■線断面図、第3図は円筒カムの展
開図、第4図は待機状態を示す平断面図、第5図は紙送
り状態を示す平断面図、第6図は第1図のvi −vi
線断面図、第7図は第5図のvi −vt線断面図、第
8.9図は第二の実施例を示すものであって、第8図は
印字状態を示す平断面図、第9図は紙送り状態を示ケ平
断面図、第10図は第三の実施例の印字状態を示す平断
面図断面図、第11図は第四の実施例の印字状態を示す
平断面図、第12〜16図は第五の実施例を示すもので
あって、第12図は印字状態を示す平断面図、第13図
は第12図のxm−xmPii断面図、第14図は待機
状態を示す平断面図、第15図は紙送り状態を示ず平断
面図、第16図は第15図のX Vl −X Vl線断
面図である。 図において、1はプラテン、3はキャリッジ、5は印字
ヘッド、6は支持部材、9は印字リボン、10は駆動軸
、11は紙送り軸、14は駆動歯車、27は歯車、28
はレバー、30は中間歯車(前記27.28.30によ
り紙送り機構の駆動部材を構成している)、1Gは回転
体、19はリボン巻取部体、18.25は歯車、24は
支持アーム(前記24.25により動力伝達部材を構成
している)、26は切替部材としての円筒カム、33は
揺動レバー、36は切替部材としてのねじ体、40はビ
ニオン、41はラック杆(前記40゜41で切替部材を
構成している)、45は切替部材としての円板カム、4
6はラック、47は回転体である。
たものであって、第1図は印字状態を示す平断面図、第
2図は第1図の■−■線断面図、第3図は円筒カムの展
開図、第4図は待機状態を示す平断面図、第5図は紙送
り状態を示す平断面図、第6図は第1図のvi −vi
線断面図、第7図は第5図のvi −vt線断面図、第
8.9図は第二の実施例を示すものであって、第8図は
印字状態を示す平断面図、第9図は紙送り状態を示ケ平
断面図、第10図は第三の実施例の印字状態を示す平断
面図断面図、第11図は第四の実施例の印字状態を示す
平断面図、第12〜16図は第五の実施例を示すもので
あって、第12図は印字状態を示す平断面図、第13図
は第12図のxm−xmPii断面図、第14図は待機
状態を示す平断面図、第15図は紙送り状態を示ず平断
面図、第16図は第15図のX Vl −X Vl線断
面図である。 図において、1はプラテン、3はキャリッジ、5は印字
ヘッド、6は支持部材、9は印字リボン、10は駆動軸
、11は紙送り軸、14は駆動歯車、27は歯車、28
はレバー、30は中間歯車(前記27.28.30によ
り紙送り機構の駆動部材を構成している)、1Gは回転
体、19はリボン巻取部体、18.25は歯車、24は
支持アーム(前記24.25により動力伝達部材を構成
している)、26は切替部材としての円筒カム、33は
揺動レバー、36は切替部材としてのねじ体、40はビ
ニオン、41はラック杆(前記40゜41で切替部材を
構成している)、45は切替部材としての円板カム、4
6はラック、47は回転体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プラテン(1)に沿って移動可能なキャリッジ(3
)と、 前記キャリッジ(3)上に配設され、印字ヘッド(5)
を支持するとともにその印字ヘッド(5)を印字位置と
リリース位置とに選択配置可能な支持部材(6)と、 前記キャリッジ(3)上に配設され、前記プラテン(1
)と印字ヘッド(5)との間を走行可能な印字リボン(
9)と、 前記キャリッジ(3)上に配設されたリボン巻取部体(
19)と、 前記プラテン(1)と印字リボン(9)との間に印字用
紙を供給する紙送り機構と、 前記キャリッジ(3)上に配設され、駆動源により駆動
される回転体(16、47)の回転力を前記リボン巻取
部体(19)に伝達する動力伝達部材(18、24、2
5)と、 前記キャリッジ(3)上に揺動可能に配設され、前記紙
送り機構の駆動部材(27、28、30)と、前記支持
部材(6)と、前記動力伝達部材とに係合し、前記駆動
部材を紙送り位置と停止位置とに、前記支持部材(6)
を印字ヘッド(5)の印字位置とリリース位置とに、前
記動力伝達部材を巻取位置と停止位置とに選択配置させ
る揺動レバー(33)と、 前記揺動レバー(33)と係合する状態で前記キャリッ
ジ(3)上に配設され、前記駆動源による駆動にともな
い前記揺動レバー(33)の配置位置を切替える切替部
材(26、36、45)とを備えたことを特徴とするプ
リンタ。 2、前記駆動源は前記キャリッジ(3)を貫通してプラ
テン(1)と平行にフレームに装備された駆動軸(10
)であり、前記動力伝達部材及び前記切替部材には前記
駆動軸(10)と一体回転可能かつキャリッジ(3)と
一体移動可能に挿嵌された歯車(12、13)を介して
動力が伝達される特許請求の範囲第1項に記載のプリン
タ。 3、前記駆動源はキャリッジ(3)上に回転自在に配設
され、キャリッジ(3)を貫通してプラテン(1)と平
行にフレームに配設されたラック(46)と噛合する歯
車部(47b)を有する回転体(47)である特許請求
の範囲第1項に記載のプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26918486A JPS63122581A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26918486A JPS63122581A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63122581A true JPS63122581A (ja) | 1988-05-26 |
Family
ID=17468851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26918486A Pending JPS63122581A (ja) | 1986-11-12 | 1986-11-12 | プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63122581A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01304974A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Canon Inc | 画像記録装置 |
WO2012015745A1 (en) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Brady Worldwide, Inc. | Printer with coupled media feed and print head activation mechanism |
-
1986
- 1986-11-12 JP JP26918486A patent/JPS63122581A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01304974A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Canon Inc | 画像記録装置 |
WO2012015745A1 (en) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Brady Worldwide, Inc. | Printer with coupled media feed and print head activation mechanism |
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