JPS63121995A - 認証識別媒体による販売の取引デ−タ集計方法 - Google Patents

認証識別媒体による販売の取引デ−タ集計方法

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JPS63121995A
JPS63121995A JP26840986A JP26840986A JPS63121995A JP S63121995 A JPS63121995 A JP S63121995A JP 26840986 A JP26840986 A JP 26840986A JP 26840986 A JP26840986 A JP 26840986A JP S63121995 A JPS63121995 A JP S63121995A
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JP
Japan
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data
card
product
sales
transaction
Prior art date
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JP26840986A
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堂野 修吾
田中 隆茂
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Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
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Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、予め金額的価値等が与えられているプリペ
イドカード等の認証識別媒体を使用した認証識別媒体に
よる販売の取引データ集計方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来、プリペイドカード等の認証識別媒体を使用して商
品等を自動販売機で購入したり、認証識別媒体の読取書
込機能を有したカードリーダライタに認証識別媒体を挿
入して金額的価値等を読取らせ、その金額的価値等に基
づいて人手を介して商品等の販売取引を行なうようにし
たシステムが知られている。しかし、このようなシステ
ムは認証識別媒体を発行した会社と商品等を販売した会
社とが異なる場合、商品等を販売した会社は認証識別媒
体を発行した会社に、伝票や請求書を発行して費用の請
求を行なわなければならない煩わしさがある。又、同じ
会社であっても、自動販売機毎やカードリーダライタ毎
に販売取引データを集計して管理する必要がある。
このような場合、オンラインシステムを使用してコンピ
ュータによる集中管理を行なう方法もあるが、システム
が大きくなり、システム導入に多頷の資金が必要である
。又、販売取引データをフロッピディスク等に記録して
おき、コンピュータ等へデータ入力して集計する方法も
あるが、個々の装置にフロッピディスクユニットを付設
しておく必要があり、コストアップになってしまう問題
がある。更に、この方法では精算すべきデータを改ざん
して悪用する可能性があり、セキュリティ等の問題があ
る。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、装置に挿入された第1の認証識別媒
体を使用して商品販売等の取引を行ない、取引された商
品についての取引データを記憶しておき、この取引デー
タを集計して第2の認証識別媒体に記録して、使用する
ことにより、セキュリティの高い取引データの集計を行
なうようにした認証識別媒体による販売の取引データ集
計方法を提供することにある。
(発明の概要) この発明は認証識別媒体による販売の取引データ集計方
法に関するもので、予め金額的価値等が記録されている
第1の認証識別媒体を読取/書込部に挿入することによ
り、前記第1の認証識別媒体に記録されている金額的価
値等を読取り、前記第1の認証識別媒体の使用許可の判
定をして商品販売等の取引を行ない、前記取引された商
品販売等の取引データを取引毎に記憶手段に記憶すると
共に、精算モード時に前記記憶手段に記憶されている取
引データを前記読取/書込部に挿入された第2の認証識
別媒体に記録することによって、前記取引データの集計
をするようにしたものである。
(発明の実施例) この発明は上記第1の認証識別媒体、つまり販売に用い
る認証識別媒体の作成時に、予め決められた基礎データ
を暗号化した暗号データを記録しておき、発行時に暗号
データを復号化して、復号化された基礎データ及び金額
的価値等の他情報の混合データを再度暗号化して認証識
別媒体に記録しておき、販売上の精算又は決済時に暗号
化された混合データを復号化して、基礎データ及び他情
報の照合及び判定を行なフて商品販売等の取引を許可し
、上記商品販売等の取引データを別途記憶手段に記憶し
ておく。そして、精算モード時にこの記憶手段に記憶さ
れている取引データを他・情報として基礎データと共に
暗号化し、第2の認証識別媒体、つまり精算用認証識別
媒体に記録することにより、商品販売の取引データの集
計に認証識別媒体を使用するようにしている。
第1図は、この発明の認証識別媒体におけるデータの暗
号化及び復号化の全体を示す概略フロー図であり、この
例ではデータの暗号化及び復号化に共通鍵方式を使用し
ており、同一の鍵(ここではアルゴリズムA1〜A3.
Bを示す)によりデータを暗号化すると共に、復号化す
るようになっている。
第1図はデータの内容と、データを暗号化及び復号化す
るアルゴリズムの種類とを手順に従って示しており、デ
ータとしては後述する認証識別媒体(以下、単に媒体と
称す)を発行する時及び取引並びに精算する時に照合す
る基準となる媒体毎に異なる基礎データαと、媒体の作
成時に情報識別コード帯に記録する暗号データα1.α
2と、書誌事項1店情報及び精算データ、取引データ及
び決済情報等の他情報と、媒体の発行時に磁気記録帯に
磁気記録する暗号データβとがある。また、アルゴリズ
ムとしては媒体の作成時に基礎データαを暗号データα
l、α2に暗号化すると共に、媒体の発行時及び取引並
びに精算時に暗号データα1.α2を基礎データαに復
号化するアルゴリズムAI、Δ2と、媒体の発行時及び
取引時に照合された基礎データαを暗号化し、媒体の決
済時にこの暗号化されたデータを基礎データαに復号化
するアルゴリズムA3と、媒体の発行時に上記アルゴリ
ズムA3により暗号化されたデータα゛に他情報を混合
した混合データをデータβに暗号化し、媒体の取引並び
に精算時にこの暗号データβから上記他情報を分離して
復号化するアルゴリズムBとが用意されている。
次に、第1図におけるデータの暗号化及び復号化の動作
について、第2図のフローチャートを参照して説明する
まず、媒体の作成ないしは印刷時に、媒体認証のための
基礎データαを作成して媒体毎に決めておき(ステップ
Sl) 、この基礎データαをアルゴリズムAI、A2
により暗号データα1.α2に暗号化し、媒体にバーコ
ード帯として印刷(もしくは層設)する(ステップS2
)。そして、媒体の発行時及び取引並びに精算時には、
後述するカードリーダライタでバーコード帯より暗号デ
ータα1.α2を検出し、この読取った暗号データα1
.α2をアルゴリズムA1.A2により基礎データαに
復号化する(ステップS3)。
さらに媒体の発行時並びに取引時には、上述のようにし
て復号化で得られた基礎データαをアルゴリズムA3に
よりα°に暗号化しくステップS4)、この暗号化され
た基礎データα° と他情報とを混合して混合データを
作成しくステップS5)、この混合データをアルゴリズ
ムBにより暗号化して暗号データβを作成し、媒体の磁
気記録帯に磁気記録する(ステップS6)。又、媒体の
取引並びに精算時には暗号データβを磁気記録帯より読
出して、アルゴリズムBにより復号化して他情報を分離
し、上記暗号データα′を抽出しくステップS7ン、こ
の抽出された暗号データα′をアルゴリズム八3で復号
化する(ステップS8)。そして、復号化された基礎デ
ータαをステップS3の基礎データαと照合しくステッ
プS9)、一致していれば真正の媒体であるとし、ステ
ップS7で求めた他情報を出力するようになっている(
ステップ510)。
第3図はこの発明に用いる媒体IOの正面図を示し、第
4図はそのX−X断面図である。方形状でカード構造を
した媒体lOの基板11は紙質材料で成り、この基板1
1の表面に1条の磁気記録帯12が図示位置に、通常従
来より使用されているクレジットカード等に貼着されて
いる磁気記録テープと同等のものが層設されている。こ
の磁気記録帯12に上述の基礎データαが暗号化されて
磁気記録されると共に、他に必要な数値、金額1氏名、
精算データ、取引データ、発行者等の書誌事項である他
情報も暗号化されて磁気記録されるようになっている。
この発明では商品カード100として他情報に商品カー
ドの価格データ、商品カードを発行した会社コード、有
効期限等が必要に応じて記録され、精算カード101と
して他情報に個々の取引内容や個々の取引の合計金額等
の取引データ、会社コード等が記録されるようになって
いる。これら商品カード100 と精算カード101 
は全く同じ構成のカードで他情報のみが異なるもので、
基板10の上部に設けられているバーコードf13には
、その表面にバーコード15及び16が印刷(プレス印
刷もしくは層設)されている。つまり、バーコード15
及び16を各々1ブロック単位として媒体10の製造時
に、バーコード15には暗号データα1゜バーコード1
6には暗号データα2が、特定の保磁力を有する磁性材
料を含んだインクで基板11上に印刷(プレス印刷もし
くは層設)されるようになっている。バーコード15及
び16が印刷されたバーコード帯13の上には、不透明
で非磁性材料で成るマスク帯14が被覆さhており、使
用者や第3者にはマスク帯14の下にバーコード15及
び16があることが認識できないようになっている。こ
のマスク帯14は基板11の全面を被うように設けられ
ていてもよく、その表面に適当な絵や写真1文字が印刷
されていてもよい。
第5図はバーコード帯13に印刷されたバーコード15
及び16の例を示しており、各バーコードはスタートキ
ャラクタからエンドキャラクタまで7つのキャラクタを
有しており、これらキャラクタのうちスタートキャラク
タにはバーコードブロックの先頭を示す固定データが記
録され、エンドキャラクタにはバーコードブロックの最
後尾を示す固定データが記録されている。第1キヤラク
タ〜第5キヤラクタに所定フォーマットで暗号データα
1.α2が記録されるのである。なお、各バーコードの
ブロック数やキャラクタ数は任意に変更することができ
る。
第6図は商品カード100及び精算カード101が使用
される商店街70の概略を示しており、商店街70の人
口には商品カード100を発行する商品カード発行機7
1が設けられており、顧客が商店街70で買物をする前
に所望の金額の商品カード100を、上記商品カード発
行機71で購入するようになっている。商品カード発行
機71は金額別の商品カード100を発行すると共に、
発行時には商品カード100に有効期限を他情報として
記録する。商店街70内には各種の商店80〜87(た
とえば80;本屋、81;洋服屋、82;八百屋・・・
)が位置しており、商店80〜87内にはカード取引機
90〜97が設置されており、顧客は商品カード100
をカード取引機90〜97に挿入して、商品カード10
0又は現金で各種の商品を購入するようになっている。
ここに、取引された商品の取引データは、カード取引機
90〜97にその商店での取引が各々記憶されるように
なっている。この商店街70にはカード取引機90〜9
7の管理人(管理会社等)がおり、管理人は予め商品カ
ード100 と同じカードの精算カード101を各商品
に渡しており、この精算カード101をカード取引機9
0〜97に挿入して取引データ及びその店の商店コード
を他情報として記録するようになっている。商店街70
の奥部には管理事務所88が設けられ、管理事務所88
内には管理精算機72が付設されており、各商店から提
出された取引データ及び商店コード等が少なくとも他情
報として記録された精算カード101からデータを読取
って、このデータを基にして精算代金が各商店に支払わ
れるようになフている。
次に、カード取引機90〜97の詳細について説明する
第7図はカード取引機のブロック構成を示しており、カ
ード取引機の各部は以下に述べる機能を有している。
(1)カードリーダライタ211; カードリーダライタ211はカード取引機のカード投入
口の後方装置内に設けられており、カード投入口にはカ
ードリーダライタ211に挿入された商品カード100
(又は精算カード101)の投入を検知してカードの処
理が終了するまでカード投入口を閉口する機構が設けら
れている。カードリーダライタ211は商品カード10
0(又は精算カード101)よりデータを読取り、暗号
データ等の照合を行なった後に読取った磁気記録情報M
Nを販売制御部210に送出し、販売制御部210より
人力された他情報データTGを商品カード100(又は
精算カード101)に記録する。
(2)販売操作部213; 販売操作部213はテンキーや選択ボタン等で構成され
、顧客が購入する商品のコード番号、金額等を店員が入
力し、入力されたデータを商品データGOとして販売制
御部210に送出する。
(3)印字部214; 印字部214は販売制御部210からの印字データID
により、顧客が購入した商品の精算データ等をジャーナ
ル紙にジャーナル印字して出力する。
(4)販売データ記憶部217; 販売データ記憶部217は販売制御部210からの取引
データTDを記憶したり、記憶された取引データTDを
販売制御部210に送出する。
(5)表示部218; 表示部218は販売制御部210からの表示データ)I
Dにより必要な情報、商品の価格、精算データ等の表示
をする。
(6)モード切換部219: モード切換部219には販売モード及び精算モードの切
換スイッチ(図示せず)か設けられており、販売モード
の切換スイッチを選択すると、販売モード信号H5Iが
販売制御部210に人力されて、カードリーダライタ2
11に挿入された商品カード100から磁気記録情報M
Nが読取られ、販売制御部210で決済処理が行なわれ
る。そして、精算モードの切換スイッチを選択すると、
精算のモード信号H52が販売制御部210に人力され
て、カードリーダライタ211に挿入された精算カード
101 にその商店での取引データTD等の他情報TG
を記録する。
(7)販売制御部210; 販売制御部210はモード信号H5I及び1(52に基
づき各部の制御を行なうと共に、精算データ等の演算処
理を行なう。
次に商店街70での商品カード100の利用について、
第8図のフローチャートを参照して説明する。
まず商店街70の開店に合せて、各商店の店主又は店員
がカード取引機90〜97のモード切換部219のスイ
ッチを販売モードに切換えておく。
そして、顧客は商店街70で買物をする場合、商店街7
0の人口に設けられた商品カード発行機71で必要金額
の商品カード100を購入するか、前もって購入した商
品カード100を持参し、商店街70内の自分が所望す
る商品が販売されている商店80〜87に行き、商品を
買うためにカード取引m90〜97に店員が顧客から渡
された商品カード100を挿入して支払いをする。まず
、カード取引機90〜97のカード投入口に商品カード
100を投入する(ステップ540)、第7図に示すカ
ードリーダライタ211により商品カード100が検知
されて内部に取込まれ、次の商品カード100が誤挿入
されるのを防止するため、カード投入口が閉口される(
ステップ541)。カードリーダライタ211により商
品カード100からデータが読取られ(ステップ542
)、暗号データの照合が行なわれて、商品カード100
の真偽が第1図。
第2図に示すような手法でチェックされる(ステップ5
43)。商品カード100が°真“でなければ警報が発
せられ(ステップS44.545)、“真”であれば(
ステップ544)、カードリーダライタ211より販売
制御部210に磁気記録情報MN(ここでは商品カード
の価格データ、有効期限1発行会社コード等)が人力さ
れる。そして、有効期限のチェックがされ(ステップ5
46) 、期限切れであれば表示部218に“期限切れ
”の表示がされ(ステップ547)、カード投入口が開
口され(ステップ557)、商品カード100がカード
リーダライタ211より返却される(ステップ558)
期限内であれば表示部218に価格データが表示される
(ステップ548)。そこで、店員は販売操作部213
のテンキーや選択ボタンを押し、顧客の希望する商品の
コード番号1偏格が販売制御部210に入力される(ス
テップ549)。販売制御部210は商品の価格と挿入
された商品カード100の残額とを比較して(ステップ
550)、残額が商品の価格より少ない場合は精算金額
を表示部218に表示させる(ステップ551)。顧客
はこれを見て不足金を現金で店員に支払う(ステップS
52.553)。残額が商品の価格よりも多い場合(ス
テップ550)や精算金額を支払った場合には、販売が
成立しくステップ554)、販売された商品の取引デー
タTOが第1O図のように販売データ記憶部217に記
憶され(ステップ555)、商品の取引で生じた商品カ
ードの価格データから商品の価格を差引いた更新した価
格データ等が他情報TGとしてカードリーダライタ21
1に人力され、商品カード100に記録される(ステッ
プ556)。カード没入口が開き(ステップ557)、
商品カード100が返却され(ステップ558)ると共
に、印字部214より販売された商品の金額、商品コー
ド等がジャーナル紙にジャーナル印字されて出力される
(ステップ559)。
第10図は販売データ記録部217に記憶された取引デ
ータの一例を示しており、取引データはカード取引機9
0〜97で取引された商品毎の品名、数量、単価3合計
及び日時データ等が必要に応じて記憶されるようになっ
ている。
次に、商店街70における精算カード101の利用につ
いて、第91のフローチャートを参照して説明する。
商店街70が閉店すると、店員もしくは店主はカード取
引機90〜97のモード切換部219のスイッチを精算
モードに切換え、カード取引機90〜97のカード投入
口に精算カード101を投入する(ステップ570)と
、カードリーダライタ211により精算カード101が
検知されて、精算カード101が内部に取込まれる。そ
して、次の精算カード101が誤挿入されるのを防止す
るため、カード投入口が閉口される(ステップ571)
。カードリーダライタ211により!前鼻カード101
からデータが読取られ(ステップ572)、暗号データ
の照合が行なわれ、精算カード1(11の真偽が第1図
、第2図に示すような手法でチェックされる(ステップ
573)。精算カード101が“真”でなければ警報が
発せられ(ステップ574.575)、“真”であれば
(ステップ574)、カードリーダライタ211より販
売制御部210に磁気記録情報MN(ここでは商品カー
ドを発行する会社コード等)が人力される。販売制御部
210は販売データ記憶部217から第1O図に示す取
引データTDを記憶された順に読出して行き、全販売デ
ータ及び又は合計金額等を集計演算しその店のコードと
共に、他情報TGとしてカードリーダライタ211 に
入力し、カードリーダライタ211は精算カード101
にデータを先に説明したようにアルゴリズムA3.Bに
よって08号化して記録させる(ステップ576)。精
算カード101にデータの記録が終了するとカード投入
口が開口され(ステップ577)、精算カード101が
返却され(ステップ578)、印字部214よりその商
店の全販売データがジャーナル紙にジャーナル印字され
て、出力される(ステップ579)。販売制御部210
は、その商店の取引データを販売データ記憶部217か
ら消去させて精算処理が終了する(ステップ580)。
この精算時には予め決め・られている商店のコード及び
精算額9日時データ等の取引データが精算カード101
に記録されることになる。店員又店主は取引データが記
録された精算カード101を管理事務所88に持フて行
き、管理精算機72に挿入してその磁気記録されたデー
タを同様に精算カードの真偽チェックをして、所定のア
ルゴリズムで復号化して、他の情報データ(取引データ
)を読出して、表示や印字記録を行ない、その商品に対
して精算代金が支給される。
一方、第11図及び第12図はカード取引機90〜97
、及び後述のカード取引機130〜13z、自動販売機
に採用されているカードリーダライタ211の内部構造
を示す図であり、ここでは商品カード100を例にして
その動作を説明するが、精算カード101を使用した場
合も全く同様(他情報の内容が異なるのみ)である。こ
のカードリーダライタ211内には、商品カード100
の通過を検出するランプ等のセンサ光源[10,61と
、これらセンサ光源60.61と対になったフォトダイ
オード等の通過センサ23,24とが所定間隔に設けら
れており、これら通過センサ23,24の間には商品カ
ード100を装置内に取込んだり、排出したりするロー
ラ63A〜63Dと、これらローラ63G、63Dの上
部でバーコード帯13に対応して位置し、商品カード1
00のバーコード1F13に着磁及び消磁をする着磁消
磁手段31と、この着磁消磁手段31により着磁された
バーコード帯13より磁気的に情報検出をする磁気検出
手段21とが設けられている。又、着磁消磁手段31及
び磁気検出手段21°に対して内側の磁気記録体12上
には、商品カード100の磁気記録帯12に情報を磁気
的に書込む書込手段33と、この書込手段33により書
込まれた情報を磁気検出する磁気検出手段22とが設け
られている。ローラ63A及び63Bの間には、取込ま
れた商品カード100の搬送量を検知してタイミング信
号を送るロータリエンコーダ62が設けられている。
このような構成において、ローラ63A〜63Dの可逆
回転駆動によって商品カート100を内部に取込んだり
、排出したりすることができる。
また、ロータリエンコーダ62によって商品カード10
0の位置は監視することができ、パーコ−ド帯13上の
磁気検出手段21によってバーコードの情報を検出でき
る。同様に、商品カード100の磁気記録帯12への情
報の書込みは書込手段33によって行なわれ、書込まれ
た情報の検出は検出手段22によって行なわれ、書込み
と検出を同時に行なうには商品カード100を往復動さ
せればよい。
第13図はカードリーダライタ211のブロック構成例
を示す図であり、このカードリーダライタ211には上
述の通過センサ23,24の信号が増幅器30に人力さ
れ、増幅器30からの信号TSは、読取回路27.28
で読取られたディジタル信号C1,C2より暗号データ
αl、α2をアルゴリズムAl、A2により復号化する
復号化部20に入力され、復号化部20を動作させる。
復号化部20からの作動信号psは着磁消磁手段31を
駆動するドライバ回路32に入力され、ドライバ回路3
2からの信号で着磁消磁手段31を動作させるようにな
っている。また、磁気検出手段21からの信号MDIは
増幅器26に入力され、増幅器26で増幅されたバーコ
ード帯13の信号MO2は読取回路27.28に入力さ
れ、読取回路27.28で処理されたディジタル信号C
1,C2は復号化部20に人力されるようになっている
。読取回路27.28及び復号化部20にはクロックパ
ルス発生回路29よりクロックパルスCLが入力されて
おり、クロックパルス発生回路29にはロータリエンコ
ーダ62からのタイミング信号TMが入力され、相互の
タイミングを取るようになっている。磁気検出手段22
で読取られた磁気記録情報MG(暗号データβ)は磁気
記録情報読取回路25に入力され、磁気記録情報読取回
路25からの暗号データβはアルゴリズムA3.Bによ
り基礎データα及び他情報に復号化する復号化部35に
人力される。又磁気記録情報読取回路25及び復号化部
35にも上述のクロックパルス発生回路29よりクロッ
クパルスCLが人力され、相互にタイミングがとられる
ようになっている。復号化部20により復号化されたデ
ータDi、D2は、記憶回路50に設けられた記憶部5
1゜52にそれぞれ人力され、記憶回路50に記憶され
たデータDI、D2はデータ照合して、全てが基礎デー
タαと一致したときに基礎データαを出力するための照
合部44に入力され、照合部44から出力された基礎デ
ータαは記憶部45に入力されるようになっている。
一方、復号化部35で復号化された基礎データαは、こ
の基礎データαを記憶する個別基礎データ記憶部36に
入力されて記憶され、この個別基礎データ記憶部36に
一記憶された基礎データαは比較部37に人力されて記
憶部45に記憶された基礎データαと比較され、一致し
た場合に比較部37は認証信号ATを出力する。又復号
化部35で復号化された他情報は、この他情報を磁気記
録情報MNとして出力する他情報データ記憶部38に入
力される。さらに記憶部45から読出された基礎データ
αは、この基礎データαをアルゴリズムA3により暗号
化する暗号回路39に人力され、暗号回路39からの暗
号データα′は、他情報データ記憶部38からの他情報
(商品購入を中止した場合などの時に使用する)、又は
カード取引機90〜97,130〜132、自動販売機
に各々設けられている販売データを記憶部217に記憶
されている取引データや会社コード(精算モード自)、
もしくは商品購入後に更新されている商品カードの価格
データ(販売モード時)などが他情報として記憶されて
いる他情報データ出力部41からの他情報を混合するデ
ータ混合部40に人力される。データ混合部40で混合
された混合データMXはアルゴリズムBにより暗号デー
タβに暗号化する暗号回路42に人力され、暗号回路4
2からの暗号データβは記憶回路43に人力され、この
記憶回路43に記憶された暗号データβは書込手段33
を駆動するドライバ回路34に人力され、暗号データβ
が書込手段33により媒体lOの磁気記録帯12に磁気
記録されるようになっている。
このような構成において、カートリーダライタ211の
動作を、第15図のフローチャートにより説明する。ま
ず、商品カード100の場合を説明する。
商品カード100がカードリーダライタ211の挿入口
(図示せず)から送給されて来ると通過センサ23によ
り商品カード100の送給が検出され、この検出信号が
増幅器30を介して復号化部20に入力される。これに
よりローラ63A〜63Dが第11図の図示M方向に回
転され、商品カード100は装置内に取込まれると共に
、復号化部20はドライバ回路32を駆動して着磁消磁
手段31を動作させ、商品カード100のバーコード帯
13に印刷されているバーコード15及び16を順次着
磁する(ステップ521)。この磁化により、商品カー
ド100の取込みに従って磁気検出手段21によりバー
コード15及び16の情報が検出される(ステップ52
2)。ここにおいて、商品カード100のバーコード帯
13には予め作成時に、バーコード15及び16が暗号
データα1.α2として印刷されているので、磁気検出
手段21からは暗号データα1.α2が検出されたこと
になる。磁気検出手段21で検出された信号MDIは増
幅器26を経て読取回路27 、28に入力され、読取
回路27からはディジタル信号C1が出力され、読取回
路28からはディジタル信号C2が出力される。
ところで、バーコード帯13には第5図に示すようなキ
ャラクタでバーコード15及び18が印刷されているが
、ここではスタートキャラクタ及び第1キヤラクタにつ
いての詳細を第14図(A)に示して、その読取動作を
説明する。
第14図(A) に示すように各キャラクタは、1つの
トリガバー51.52及びデータを構成する4つのバー
より成るデータバーKl、に2より構成されており、キ
ャラクタ内のバーには上述のように特定の保磁力を有す
る磁性材料が含れて印刷されており、ここではトリガバ
ーSl、S2には保磁力の高い磁性材料が印刷され、デ
ータバーKl、に2には保磁力の低い磁性材料が印刷も
しくは層設されるようになっている。データバーに1.
に2の情報は例えば4ビツトで構成されており、データ
バーKl、に2内のバー印刷の有無(例えば第14図(
A))で示す第1キヤラクタ内のデータバーに2の点線
部分)により記録されるようになっている。したがフて
、バーコードI5のスタートキャラクタ及び第1キヤラ
クタが磁気検出手段21により検出されると、増幅器2
6からは第14図(B)に示すような出力波形MD2が
出力される。ここにおいて、トリガバー51.52は保
磁力の高い磁性材料により構成されているので、波高値
の高い波形が検出され、データバーに1.に2は保磁力
の低い磁性材料により構成されているので波高値の低い
波形が検出される。
バーコードの検出信号MD2は読取回路27及び28に
入力されるが、読取回路27には第14図(C)に示す
スレショルドレベルT旧が設定されており、読取回路2
8にはスレン1ルドレベルT112が設定されている。
従って、読取回路27からはスレショルドレベルTI(
1で2値化された第14図(D)に示すようなタイミン
グのディジタル信号C1が出力されると共に、このタイ
ミングによりキャラクタ内のバーのゾーンタイミングが
算出される。また、読取回路28からはスレショルドレ
ベルT]12で2値化された第14図(E) に示すデ
ィジタル信号C2が出力されると共に、このディジタル
信号C2をトリガタイミングとし、上述のゾーンタイミ
ングより第1〜第5キヤラクタまでのバー印刷の有無が
検出されるようになっている。このように、各キャラク
タの先頭にはデータバーとは保磁力の異なる磁性材料で
トリガバーが印刷されているので、各キャラクタのデー
タのみを抽出することができる。さらに、エンドキャラ
クタの固定データにより、バーコード15及びバーコー
ド16の識別を行なうことができる。
復号化部20は、上述の如く読取回路27.28で読取
られたディジタル信号CI、(:2をアルゴリズムAI
、A2により復号化し、との復号化した情報を記憶部5
1.52に記憶しておく。この間に商品カード100は
順次装置内に取込まれ、商品カード100が通過センサ
24の部分を通過すると復号化部20はローラ63A〜
630を第11図のN方向に逆回転させ、商品カード1
00を所定の位置まで排出する。
次に、照合部44は記憶部51及び記憶部52に記憶さ
れている復号化されたデータを照合し、両者が一致した
時に基礎データαを発生して記憶部45に記憶する(ス
テップ523)。
次に、ローラ63A〜63Dが第11図の図示N方向に
回転され、磁気検出手段22より暗号データβが読取ら
れ、この暗号データβは、復号化部35でアルゴリズム
B及びA3により復号化され(ステップ524)、他情
報及び基礎データαとに分離され(ステップ525)、
他情報は他情報データ記憶部38に記憶されると共に、
磁気記録情報14N (ここでは商品カードの価格デー
タや会社コード等)として出力される。また、基礎デー
タαは個別基礎データ記憶部36に記憶される。
ここで、比較部37は記憶部45に記憶されている基礎
データαと、個別基礎データ記憶部36に記憶されてい
る基礎データαとを比較しくステップ526)、一致し
た場合には(ステップ527)、認証信号ATを出力し
、商品カード100が本物であることが確認される。又
基礎データαが一致しない場合は商品カード100が本
物でないとして異常処理をし、たとえば一定時間警報を
発した後、ローラ63A〜63Dを図示N方向に回転さ
せて商品カード100を返却する(ステップS27゜5
28)。
本物である場合には上述の磁気記録情報MNが販売制御
部210で決済処理をされ(ステップ529)、残額が
ゼロになった場合はローラ63A〜630を図示M方向
に回転させ、商品カード100をカードリーダライタ2
11のカード収納部(図示せず)に収納する(ステップ
530,531)。次に基礎データαを暗号回路39に
入力し、アルゴリズムA3に従ってα′に暗号化しくス
テップ532)、その後にローラ[+3A〜63Dを図
示N方向に回転させ、商品の販売により更新された価格
データ等の他情報データTDを他情報データ出力部41
より出力する。そして、この他情報データTD及び上述
のようにして暗号回路39で暗号化されたα°はデータ
混合部40で混合され(ステップ533)、暗号回路4
2で暗号データβに暗号化され(ステップ534) 、
この暗号データβが書込手段33により商品カード10
0の磁気記録帯12に磁気記録される(ステップ535
)。復号化部20は着磁消磁手段31によりバーコード
15及び16の残留磁気を消磁させ(ステップ536)
、商品カード100を返却する(ステップ537)。な
お、精算カード101を使用した場合は第10図に示し
たような他情報として取引データや合計金額値そして各
商店コードあるいは、後述するデパートのコードあるい
は自動販売機毎のコード等が人力され、商品カード10
0で行なフた決済処理は行なわない。
上述の実施例では商品カード、精算カードを商店街で使
用しているがデパートやスーパー等の多くの支店を有す
る流通界で使用するようにしてもよい。第16図はこの
発明の一実施例である商品カード及び精算カードが使用
されるデパートの概略系統を示しており、このデパート
の概略系統を示しており、このデパートでは上述の実施
例と同様な商品カード、精算カード。
商品カード発行機、カード取引機等が使用されている。
第18図において、それぞれ経営者や場所等が異なるデ
パート300〜302内には各デパート固有の商品カー
ドを発行する商品カード発行機120〜122が設けら
れ、商品カード110〜112を発行する。この際商品
カード110〜112には第10図のデータの他に、更
に発行したデパート別の会社コードが暗号化されて記録
される。ここでは、商品カードIIQ〜112は各デパ
ート300〜302で共通に使用できるようになってい
る。デパート300〜302の売場には、レジ等の所定
位置にカード取引機130〜132が設けられており、
売場の係員が顧客の持参した商品カード110〜112
を挿入し、顧客の希望する商品の種類や価格データを入
力して商品の取引を行なうようになっており、カード取
引機130〜132には取引毎の商品の取引データが記
憶される。
デパート300〜302には各々個別に精算カード14
0〜142を有しており、デパート300〜302の閉
店時に精算カード140〜142をカード精算機130
〜132に挿入して取引データを記録するようになって
いる。又、取引データの記録された精算カード140〜
142は他のデパートの会社コード別に精算カード1枚
毎にデータ集計され、その精算カード140〜142が
各デパート300〜302に送られて、販売された商品
カード110〜112で購入された商品の代金が精算さ
れるようになっている。
次にデパート300〜302での商品カード110〜1
12及び精算カード140〜142の利用について説明
する。デパート300〜302では開店時に係員がカー
ド取引機130〜132を販売モードに切換えておく。
デパート300〜302で買物をする場合、顧客は各デ
パート300〜302内に設けられた商品カード発行機
120〜122で商品カード110〜112を購入する
か、前もって購入した商品カード110〜112を持参
し、デパート300〜302の売場で所望の商品を購入
する。
ここでは商品カード110〜112は各デパート300
〜301で共通に使用できるようになっているので、顧
客はどのデパート300〜301で購入した商品カード
110〜112を使用してもよい。
顧客が売場で商品を購入すると、レジ等で商品カード1
10〜112を使用して代金を精算する。
この場合、売場の係員が顧客から商品カード110〜1
12を受取り、カード取引機130〜132に挿入し、
第7図に示す販売操作部213のテンキーや選択ボタン
を操作して商品の価格、商品のコード番号等を人力する
。すると取引データが上述と同様に販売データ記憶部2
17に記憶され、所定の処理が終了した後、商品カード
110〜112に新たに減算更新された金額データが記
憶されて顧客に返却される。また、デパート300〜3
02の閉店時に係員はカード取引機130〜132を精
算モードに切換え、精算カード140〜142をカード
取引機130〜132に挿入する。そして上述と同様に
して取引データが精算カード140〜142に記録され
る。カード取引機130〜132は取引データを会社コ
ード別にデータ集計し、集計された取引データを他のデ
パート300〜302へ送り、他のデパート300〜3
02で販売された、商品カード110〜112で購入さ
れた商品の差額金額が計算され、各デパート300〜3
02間で各々支払われる。
上述の実施例(商店街、デパート)では、商品の精算は
商店の店員や売場の係員が顧客より商品カードを°−旦
預かり、この商品カードをカード取引機に挿入して行な
っていたが、カード取引機の機能を有した自動販売機を
設置(商店街、デパート)し、顧客が自分で自動販売機
に商品カードを挿入して精算できるようにしてもよい。
次に、この発明の実施例について説明する。
この発明の自動販売機は商店街、デパート等で店員、売
場の係員のいない場所等に設置されており、この実施例
では上述の実施例(商店街。
デパート)と同様な商品カード、精算カード。
商品カード発行機が使用され、顧客は商品カード発行機
により、商品カード100を買い、この商品カード10
0を使用して自動販売機で希望の商品を購入するように
なっている。
第17図は自動販売機のブロック構成を示しており、こ
の自動販売機では上述のカード取引機90〜97,13
0〜132に使用されたカードリーダライタ211.販
売操作部213.印字部214.販売データ記憶部21
79表示部218.モード切換部219、販売制御部2
10の他に下記の機能が付加されている。
(1)貨幣入金部212; 貨幣入金部212は商品販売の際、商品カード100に
記録された金額の不足分の貨幣を入金し、入金データN
Dを販売制御部210に送出する。
(2)貨幣投出部215; 貨幣投出部215は販売制御部210からの貨幣投出信
号TSにより、精算時の釣銭を投出する。
(3)商品販売部216; 商品販売部216は商品を品種毎に収納する収納部より
構成され、販売制御部210から各収納部に対応した屏
の開閉信号にSが入力されると、扉を開閉して商品が取
り出せるようになっており、商品の取出しが終了すると
確認信号H5を販売制御部210に送出する。
このような構成において、自動販売機の動作について説
明する。まず、管理人が自動販売機を販売モードに切換
えておく。顧客は上述の実施例のようにして持参した商
品カード100を自動販売機に挿入し、販売操作部21
3の選択ボタンを操作し、自分の希望する商品の価格、
商品コード等を人力する。すると取引データが上述のカ
ード取引機の場合と同様に販売データ記憶部217に記
憶され、所定の処理が終了すると、商品販売部216の
収納部の扉が開閉するので、顧客は自分の希望の商品を
収納部より取り出して販売が成立し、販売された商品の
取引データが販売データ記憶部217に記憶され、商品
カード100には新規の価格データ等が記録されて顧客
に返却され、販売された商品の金額、商品コード等がジ
ャーナル紙にジャーナル印字されて発行される。又商品
の選択時に商品カード100に記録されている残額が顧
客の希望する商品の金額より少ない場合、表示部に差額
分が表示されるので、顧客は貨幣入金部212に現金を
投入することにより、商品の購入をすることができる。
この際、釣銭が必要であれば、貨幣投出部より釣銭分の
現金が投出される。毎日あるいは1週間車位で管理人は
自動販売機のモード切換部219のスイッチを精算モー
ドに切換え、精算カード101を自動販売機に挿入する
ことにより、精算カード101に販売データ等が記録さ
れるようになっており、販売データ等が記録された精算
カード101は上述の実施例(商店街。
デパート)の場合と同様カード発行元に送られて代金が
支払われる。
なお、上述ではいずれもモード切換部219のスイッチ
で精算及び販売モードを切換えているが、通常は販売モ
ードにしておき、精算モード指令が記録された精算カー
ドを挿入した時に、精算モードに自動的に切換えるよう
にしても良い。
(発明の効果) この発明の認証識別媒体による販売の取引データ集計方
法によれば、商品販売用の認証識別媒体を利用し、商品
の販売装置で商品の取引を行なうことができ、しかも販
売装置に精算モードを指定するだけで精算用の認証識別
媒体に商品の取引データが記録され、取引データの集計
に使用できるので、フロッピディスク等の記録媒体やオ
ンライン出力手段は不要であり、コストが安価にできる
。しかも、認証識別媒体にデータを記録するので容易に
データの介ざんを行なうことができず、きわめてセキュ
リティの高いシステムを作成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す認証識別媒体におけ
るデータの暗号化及び復号化を示す概略フロー図、第2
図はその詳細を示す動作フローチャート、第3図は認証
識別媒体の一例を示す正面図、第4図はそのX−X断面
図、第5図は印刷ストライプ部に印刷されるバーコード
の構成例を示す図、第6図は商品カード及び精算カード
が使用される商店街の概略図、第7図はカード取引機内
のブロック図、第8図は商品カードの動作を示すフロー
チャート、第9図は精算カードの動作を示すフローチャ
ート、第10図は販売データ記憶部に記憶される取引デ
ータの内容を示す図、第11図はカードリーダライタの
読取書込部の構造を示す図、第12図は商品カードと各
センサ、書込読取手段との位置関係を示す図、第13図
はカードリーダライタ内のブ0ツク構成図、第1舎図(
A)〜(E)はその動作例を示すタイムチャート、第1
5図はカートリーダライタの動作を示すフローチャート
、第16図はこの発明の他の実施例であるデパートの概
略図、第17図はこの発明の他の実施例である自動販売
機のブロック構成図である。 IO・・・媒体、’l’l・・・基板、12・・・磁気
記録帯、13・・・バーコード帯、14・・・マスク帯
、15・・・第1のバーコード、16・・・第2のバー
コード、70・・・商店街、71.120〜122・・
・商品カード発行機、71・・・管理精算機、80〜8
7・・・商店、90〜97,130〜131・・・カー
ド取引機、100,110〜112・・・商品カード、
101゜140〜142・・・精算カード、210・・
・販売制御部、211・・・カードリーダライタ、21
2・・・貨幣入金部、213・・・販売操作部、214
・・・印字部、215・・・貨幣投出部、216・・・
商品販売部、217・・・販売データ記憶部、218・
・・表示部、219・・・モード切換部。 出願人代理人  安 形 雄 三 第1回 第3面 午4g 15′       某5回   16第9回 第70面 第12面 ス2−トヘヤフクタ   φlキイフクタ(D)   
Cf (E)   C2 第14  国 第16 図 箒17画

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 予め金額的価値等が記録されている第1の認証識別媒体
    を読取/書込部に挿入することにより、前記第1の認証
    識別媒体に記録されている金額的価値等を読取り、前記
    第1の認証識別媒体の使用許可の判定をして商品販売等
    の取引を行ない、前記取引された商品販売等の取引デー
    タを取引毎に記憶手段に記憶すると共に、精算モード時
    に前記記憶手段に記憶されている取引データを前記読取
    /書込部に挿入された第2の認証識別媒体に記録するこ
    とによって、前記取引データの集計をするようにしたこ
    とを特徴とする認証識別媒体による販売の取引データ集
    計方法。
JP26840986A 1986-11-11 1986-11-11 認証識別媒体による販売の取引デ−タ集計方法 Pending JPS63121995A (ja)

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