JPS62145495A - 自動販売機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カードにて物品の販売ができる自動販売機に
関するものである。

従来の技術 近年、自動販売機は貨幣とカードのどちらででも物品の
販売ができるようにな９つつある。

以下図面を参照しながら、上述した従来の自動販売機の
一例について説明する。

第３図は一般的な自動販売機の外観図を示すものである
。第３図において、１はカードを挿入するためのカード
挿入口、２は金額表示器でカードの使用可能な金額を表
示する。３は商品を選択するための選択スイッチ、４は
商品取出口である。

さらに、カード挿入口１に挿入されるカード６は第５図
に示すごとく使用可能な金額を磁気記録した磁気ストラ
イプ７を有し、磁気ストライプ７に記録される金額は使
用される毎に商品の金額が差し引かれて、その残額が更
新記録される。第４図は上述した自動販売機の制御ブロ
ック図を示し、カード挿入口１に挿入されたカード６は
カードリーダライタ１ｏによって磁気ストライプ７に磁
気記録されている使用可能な金額を読み取って金額記憶
装置１１に記憶される。この金額記憶装置１１に記憶さ
れた金額は演算回路１５と金額表示器制御回路１２とに
入力される。

選択スイッチ３を操作した金額信号は金額信号をコード
化するコーグ１３を介して選択金額記憶回路１４に記憶
し、この選択金額記憶回路１４に記憶した商品金額は演
算回路１５に入力される。

この演算回路１６は金額記憶装置１１に記憶された金額
より選択金額記憶回路１４に記憶された商品金額を減算
して、その減算結果を演算結果記憶装置１６に記憶する
。演算結果記憶装置１６に記憶された減算結果が正また
は零のときは商品販売処理装置１６と金額表示器制御回
路１２にその金額信号を入力すると共にカードリーダラ
イタ１゜にて、カード６の磁気ストライプ７に新残額を
記憶更新する。金額表示器制御回路１２に入力された金
額は金額表示器２に表示される。商品販売処理装置１７
では、商品を商品取出口４に搬出する。

以上のように構成された自動販売機について以下その動
作について説明する。

まずカード６がカード挿入口１に挿入されることにより
、内部に取り込まれ、カード６の磁気ストライプ７に記
録された使用可能な金額はカードリーダライタ１ｏに読
みとられて金額記憶装置１１に入力される。金額記憶装
置１１に入力された金額は金額表示器制御回路１２を介
して金額表示器２に表示される。

ついて選択スイッチ３が操作されると、この商品金額は
選択金額記憶回路１４を介して演算回路１６に入力され
、先きの使用可能な金額より減算される。

減算結果が正および零の値のときはその金額は残額とな
シ、金額表示器７で表示され、商品は商品取出口４に販
売されて、カード６にはカードリーダライタ１ｏによシ
新残額が記録されてカード挿入口よシ取り出される。

減算結果が負のときは商品販売は行わず、カード６の値
も記録更新しない。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、カード挿入口に入
れられたカードは商品販売用カードのみ有効となるため
、商品販売に関するデータをカードで集計しようとする
と、別にカードリーダライタが必要となりコストが高く
なるという問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、１台のカードリーダライタ
で、カードによる商品販売とカードによる商品販売に関
するデータの集計ができる自動販売機を提供するもので
ある。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の自動販売機は、商
品販売に関するデータを記憶するメモリ装置と、カード
が挿入されるカード挿入口と、カード挿入口に挿入され
たカードに記録されているデータの読み取りとカードへ
のデータ書き込みができるカードリーダライタと、カー
ド挿入口に挿入されたカードが商品販売用カードかメモ
リ装置に記憶された商品販売に関するデータを集計する
集計用カードか判別するカード判別手段という構成を備
えたものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、カード判別手段が商品
販売用カードと判定した時商品販売を行い、カード判別
手段が集計用カードと判定した時メモリ装置に記憶され
た商品販売に関するデータを集計用カードにカードリー
ダライタにて書き込みを行うことにより、１台のカード
リーダライタにて、カードによる商品販売とカードによ
る商品販売に関するデータの集計ができることとなる。

実施例 以下本発明の一実施例の自動販売機について、図面を参
照しながら説明する。

第３図は一般的な自動販売機の外観図を示すものであり
、説明は従来例で述べたので省略する。

第１図は本発明の実施例における自動販売機の制御ブロ
ック図である。２０はカードで第２図（ａ）に示すよう
に磁気ストライプ２１を有している。

磁気ストライプ２１は第２図Φ）に示すようにカード真
偽判定部２２．カード種類判別部２３．デー夕記録部２
４からなシ、各々磁気記録されている。

カード真偽判定部２４ではカード挿入口１に挿入された
カード２ｏが真カードか偽カードかカードリーダライタ
３ｏが判定する。カード種類判別部２３にはカード２ｏ
が商品販売用カードと商品販売に関するデータを集計す
る集計用カードを区別するための値が磁気記録されてい
る（ここでは、商品販売用カードには＠０１．集計用カ
ードには１″′が磁気記録されているものとする）。デ
ータ記録部２４にはカード２ｏが商品販売用カード（カ
ード種類判別部２３の値がｏ”め場合には使用可能が金
額が磁気記録されておシ、集計用カード（カード種類判
別部２３の値が＠１″）の場合には商品販売に関するデ
ータが磁気記録される。田はカードリーダライタでカー
ド２０の磁気ストライプ２１士に記録されているデータ
の読みとシとカード２０の磁気ストライプ２１上へのデ
ータ書き込みを行う。３１はカード判別手段でカード２
０の磁気ストライプ２１上のカード種類判別部２３の値
が“０″′か１′かを判別し、カード２ｏが商品販売用
カードか集計用カードか判別する。３２は金額記憶装置
でカード２０が商品販売用カードの場合に磁気ストライ
プ２１上のデータ記録部２４の値（使用可能な金額）を
記憶する。３３は金額表示器制御回路で、金額表示器２
に、使用可能な金額を表示する。３４はコーグで、選択
スイッチ３を操作したときの金額信号をコード化する。

３５は選択金額記憶回路で、コーグ３４でコード化した
金額を記憶する。３６は演算回路で、金額記憶装置３２
に記憶された金額から選択金額記憶回路３６に記憶され
た金額を減算する。３７は演算結果記憶装置で、演算回
路３６０減算結果を記憶し。

減算結果が正または零の場合商品販売処理装置３８と金
額表示器制御回路３３にその金額信号を入力するととも
にカードリーダライタ３ｏにて、カード２０の磁気スト
ライプ２１上のデータ記録部２４に新残額を記録更新す
る。商品販売処理装置３８では商品を商品取出口４に搬
出する。３９はメモリ装置で、商品販売に関するデータ
を記憶し、商品販売が行われる毎にメモリ装置３９の内
容は更新される。

以上のように構成された自動販売機について、以下第１
図、第２図、第３図を用いてその動作を説明する。

まず、カード２０がカード挿入口１に挿入されると、カ
ードリーダライタ３ｏでカード２０の磁気ストライプ２
１上のカード真偽判定部２２のデータを読みとる。この
とき挿入されたカード２０が偽カードと判定された時カ
ード２ｏはカード挿入口１に返却される。挿入されたカ
ード２ｏが真カードと判定された時カードリーダライタ
で磁気ストライプ２１上のカード種類判別部２３のデー
タを読みとシ、カード判別手段３１で挿入されたカード
２０が商品販売用カードか集計用カードか判定する。集
計用カードと判定したとき、メモリ装置３９に記憶され
た商品販売に関するデータをカードリーダライタ３ｏに
て、磁気スイライプ２１上のデータ記録部２４に書き込
み、カード挿入口１より、カード２ｏを返却する。商品
販売用カー磁気ストライプ２１上のデータ記録部２４に
記録された使用可能な金額を読みとシ、金額記憶装置３
２に、その金額を記憶し、金額表示器制御回路３３を介
して金額表示器２にその金額を表示する。

そして、その使用可能な金額は、演算回路３６に入力さ
れる。

ついで選択スイッチ３が操作されると、この商品金額は
選択金額記憶回路３６を介して演算回路３６に入力され
、先きの使用可能な金額よシ減算され、演算結果記憶装
置３７に減算結果を記憶する。

減算結果が負のときは金額不足ということで商品販売は
行わず、カード２０の磁気ストライプ２１上のデータ記
録部２４の値も記録部しない。

減算結果が正および零の値のときはその金額は残額とな
り、金額表示器制御回路３３を介して金額表示器２に表
示される。また、このとき、商品販売処理装置３８によ
り商品は商品取出口４に販売されるとともに、演算結果
記憶装置３７に記憶カード２０の磁気ストライプ２１上
のデータ記録部２４に記録更新される。まだ、商品販売
が行われると、メモリ装置３９内の商品販売に関するデ
ータは加算された記憶される。

以上のように本実施例によれば、商品販売に関するデー
タを記憶するメモリ装置と、カードが挿入されるカード
挿入口と、カード挿入口に挿入されたカードに記録され
ているデータの読みとシとカードへのデータ書き込みが
できるカードリーダライタと、カード挿入口に挿入され
たカードが商品販売用カードかメモリ装置に記憶された
商品販売に関するデータを集計する集計用カードか判別
するカード判別手段を設けることにより、１台のカード
リーダライタで、カードによる商品販売とカード（でよ
る商品販売に関するデータの集計ができる。

発明の効果 以上のように本発明は、商品販売に関するデータを記憶
するメモリ装置と、カードが挿入されるカード挿入口と
、カード挿入口に挿入されたカードに記録されているデ
ータの読みとシとカードへのデータ書き込みができるカ
ードリーダライタと、カード挿入口に挿入されたカード
が商品販売用カードかメモリ装置に記憶された商品販売
に関するデータを集計する集計用カードか判別するカー
ド判別手段とを設けることによシ、１台のカードリーダ
ライタで、カードによる商品販売とカードによる商品販
売に関するデータの集計ができ、コストの低減が図れる
とともに、容易に商品販売に関するデータの集計ができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における自動販売機の制御ブ
ロック図、第２図（、）は第１図のカードの外観正面図
、Φ）は同カードの記録部を示す概略ブロック図、第３
図は一般的な自動販売機の外観斜視図、第４図は従来の
制御ブロック図、第６図は第４図のカードの外観正面図
である。 １・・・・・・カード挿入口、３ｏ・・・・・・カード
リーダライタ、３１・・・・・・カード判別手段、３９
・・・・・・メモリ装置。 第４図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 商品販売に関するデータを記憶するメモリ装置と、カー
   ドが挿入されるカード挿入口と、前記カード挿入口に挿
   入されたカードに記録されているデータの読み取りとカ
   ードへのデータ書き込みができるカードリーダライタと
   、前記カード挿入口に挿入されたカードが商品販売用カ
   ードか前記メモリ装置に記憶された商品販売に関するデ
   ータを集計する集計用カードか判別するカード判別手段
   とを備え、前記カード判別手段が前記商品販売用カード
   と判定した時商品販売ができるようにし、前記集計用カ
   ードと判定した時前記メモリ装置に記憶された商品販売
   に関するデータを前記集計用カードに前記カードリーダ
   ライタにて書き込むようにしたことを特徴とする自動販
   売機。