JPS6312075Y2 - - Google Patents

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JPS6312075Y2
JPS6312075Y2 JP14096382U JP14096382U JPS6312075Y2 JP S6312075 Y2 JPS6312075 Y2 JP S6312075Y2 JP 14096382 U JP14096382 U JP 14096382U JP 14096382 U JP14096382 U JP 14096382U JP S6312075 Y2 JPS6312075 Y2 JP S6312075Y2
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JP
Japan
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frame
air cleaner
wall
cleaner housing
view
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JP14096382U
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JPS5943281U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は自動二輪車のエヤクリーナを構成すると
ともに、バツテリー、レギユレータ、ヒユーズ等
の電装部品類をまとめて装着するようにした自動
二輪車用部品装着体に関する。
自動二輪車で車体フレームに装着されるエンジ
ンに関連するエヤクリーナやバツテリー、その他
の電装部品類はシート下方のフレームで囲まれる
三角形状を呈するスペースに装着される。
例えば、第1図に示すようにエヤクリーナAは
シートレール部下方のスペースBにおいて、その
上部をフレームCに保持するとともに、適所をブ
ラケツト等を使用してフレームCに固定し、バツ
テリーDはバツテリーケースEを用いてフレーム
Cに着脱自在に取付け、またその他の電装部品類
Fは適宜のスペースをつくり出してそれぞれに止
具類を使用して取付けている。
また、実開昭54−130264号公報に見られるよう
に、エアクリーナ本体に対し他の部品を装着し、
全体として車体フレームに対する結合手段を簡素
化した構成も提案されているが、これでも止具と
してはボルト、ナツト類が使用されており、限ら
れたスペースで各部品装着のための構造及び止具
等が多くのスペースを占め、スペースの有効利用
上から問題があり、また部品装着作業も繁雑とな
り、多くの手作業を要し、作業性が悪いばかりで
なく、保守上からも多くの難点がある。
本案は上述の点に鑑み考案されたものであつ
て、比較的大きなスペースを占めるエヤクリーナ
ハウジングを基体とし、これにバツテリをはじ
め、その他の電装部品類をその側壁所定個所に適
確且つ簡単に装着するようにし、しかも車体フレ
ームに対する装着からしてはボルト、ナツト類を
用いず、ワンタツチ式に簡単確実に装着すること
ができるようにした自動二輪車用部品装着体を提
供しようとするものである。
以下、本案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第2図は本案の装着体を適用した車体の一部側
面図。第3図はエヤクリーナハウジングの全体平
面図、第4図は左側から見た側面図、第5図は右
側から見た側面図、第6図は正面図、第7図は第
5図の矢示方向aから見た保持部の下面図、第8
図は第5図のb−b線における断面図、第9図は
第3図のc−c線における断面図、第10図イ,
ロは第2図の一点鎖線円dに囲まれた部分の実施
態様二例を示す詳細断面図、第11図は同じく第
2図の一点鎖線円dに囲まれた部分の一部平面
図、第12図は第2図の一点鎖線円eに囲まれた
部分の詳細部分断面図、第13図は第2図の一点
鎖線円fで囲まれた部分の詳細断面図である。
第2図において、1はシート、2はこのシート
を装着する部位における車体フレーム、3はこの
フレーム2によつて形成されたスペース、4はリ
ヤフエンダーを示す。5はスペース3内に装着し
た本案の部品装着体の基体をなすエヤクリーナハ
ウジングで、これは合成樹脂により一体成型した
ものであり、このエヤクリーナハウジング5は全
体として図示のように、フレーム2により形成さ
れるスペース3にマツチされた形態を採る。
第3図、第4図において、6はエヤクリーナハ
ウジング5の上壁、7,8は左右の側壁、9は前
壁、10は後壁、11は底壁を示す。
12はエヤクリーナハウジング5に対する空気
取入口で、これは上壁後部に開設する。13はエ
ヤクリーナハウジング5内をダステイサイド5a
とクリーンサイド5bに区分するクリーナエレメ
ント装着部で、右側壁8に開口14を有し、開口
14には、図示はしていないが、蓋が嵌着され
る。第5図における15はこの蓋取付用のねじ孔
である。16,17は左側壁7面に段差付けして
形成した部品装着部で、被装着部品形状に適合さ
せたものであり、図示例ではバツテリーと主要電
装部品を装着するようにしている。
しかして、バツテリー装着部16はバツテリー
が載置される水平面16aとバツテリーの一側面
が当る垂直面16bを有し、更に水平面16aに
対向して側壁上部に天板16cを突設し、またベ
ルト掛け突起18を装着部16の両側に突設して
ある。また、電装部品装着部17はバツテリー装
着部16の後方に位置し、部品の安定を図るよう
に配慮され、適所にねじ孔17a及び部品に対す
る係止用突起17b等を設けている。19は上壁
面後部に突設した係止片で、この係止片19には
前後方向に向けて穿設した孔20を有する。21
は後壁10と底壁11との交わり部に段設した保
持部である。第6図において、22は前壁面に開
設した空気吐出口で吸気管に接続される。23は
上壁面に突設したハーネス保持用の保持片であ
る。
上記構成において、本実施例における後壁10
は、リヤフエンダー4の形状に合わせて第7図お
よび第8図に示すように湾曲した断面形状にでき
ており、リヤフエンダー4のフロント部の機能を
持ち、シート底板を介してリヤフエンダー4に連
続するようにしている。
また第7図に示すように、前記保持部21は、
湾曲する後壁面に連続して形成した水平面21a
と、垂壁21bとを有し、この保持部21に対し
てフレーム2には前方に向けて水平に突出状とし
たクロスパイプ2aが設けられ、この上に載置保
持されるようにしている。
第9図はクリーナエレメント装着部13の構成
を示し、このクリーナエレメント装着部13は、
図示のように上壁6と底壁11にクリーナエレメ
ント24の幅員に合致させて対向的に設けたガイ
ド溝13aを形成してなり、このガイド溝13a
は第3図に見られるように開口部位で若干拡大し
てクリーナエレメント24の挿脱が容易にできる
ようにしている。
第10図および第11図はエヤクリーナハウジ
ング5の係止片19とフレーム2との装着関係を
示し、係止片19の孔20に予じめグロメツト2
5を嵌着しておきフレーム2のクロスパイプ2b
に突設した鈎形をなす突子2cに嵌合係止する構
成である。
尚、第10図のイに示すフレーム構造は、クロ
スパイプ2bと突子2cとを一体成型によつて構
成にしたものであり、ロのものは別体構成のもの
を溶接等の手段によつて結合したものである。
第12図は前記第7図における保持部21とク
ロスパイプ2aとの結合関係を側面から見たもの
で、結合時に両者間には弾性部材26が介装され
る。
第13図は常態におけるシート1とエヤクリー
ナハウジング5との結合関係を示し、常態ではシ
ート底板1aに嵌着した弾性部材27を介してエ
ヤクリーナハウジング5は適度の圧力下に押え込
むようにしている。
本案は以上説明したように、合成樹脂で一体成
型で得られるエヤクリーナハウジングを基体とす
るもので、フレームに対する装着は、シートをあ
げた状態でエヤクリーナハウジングを僅かに前後
方向に動かすだけでよく、ボルト、ナツト等の止
め具を一切必要とせず作業がワンタツチ式にでき
て装着作業が簡単かつ能率よく行なわれる。また
バツテリー及び電装部品類の装着部もこれら装着
部品形状に適合させ、しかも適確且つ簡単に装着
ができるようにしたから、商品組付けに当つての
止具やブラケツト等多くの部品類を減らして、こ
の面からもコストダウンが図られるばかりでな
く、フレーム構造よりして制限されるスペースに
対しよく適合するように製作できるから、意匠的
にも優れたものが安価に提供でき、更にフレーム
に対しては各部に緩衝部材を介装して結合するか
ら、振動によつての装着部品の緩み等もなく長期
に亘つて安定し、保守性にも優れ、機能低下もな
い等の多くの実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す自動二輪車の一部側面
図、第2図は本案を適用した自動二輪車の一部側
面図車体の図、第3図はエヤクリーナハウジング
の平面図、第4図は左側から見た側面図、第5図
は右側から見た側面図、第6図は正面図、第7図
は第5図の矢示方向aから見た保持部の下面図、
第8図は第5図のb−b線における断面図、第9
図は第3図のc−c線における断面図、第10図
イ,ロは第2図の一点鎖線円dに囲まれた部分の
実施態様二例を示す詳細断面図、第11図は同じ
く第2図の一点鎖線円dに囲まれた部分の一部平
面図、第12図は第2図の一点鎖線円eに囲まれ
た部分の詳細部分断面図、第13図は第2図の一
点鎖線円fで囲まれた部分の詳細断面図である。 5……エヤクリーナハウジング、6……上壁、
12……空気取入口、13……クリーナエレメン
ト装着部、16……バツテリー装着部、17……
電装部品装着部、19……係止片、21……保持
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂で一体成型してなり、上壁後部に空気
    取入口を、前壁に吸気管を接続する空気吐出口を
    開設したエヤクリーナハウジングと、該エヤクリ
    ーナハウジング内をダステイサイドとクリーンサ
    イドに区分し一方の側壁に開設の開口よりクリー
    ナエレメントを挿脱自在にしたクリーナエレメン
    ト装着部と、被装着部品形状に適合させ壁面に段
    差付けして形設した部品装着部と、前記エヤクリ
    ーナハウジング上壁面に突設され前後方向への動
    きでフレームのクロスパイプに突設した釣形をな
    す突子に嵌合係止されるグロメツトを嵌着した孔
    を有する係止片と、後壁下部に段設されフレーム
    側保持部材上に載置保持される保持部とを備え、
    該保持部は、前記フレームに対し前方に向けて水
    平に突出状として設けられた前記クロスパイプと
    弾性部材を介して結合され、前記エヤクリーナハ
    ウジングは前記フレームに装着されたシートの底
    板と弾性部材を介して結合されることを特徴とす
    る自動二輪車用部品装着体。
JP14096382U 1982-09-16 1982-09-16 自動二輪車用部品装着体 Granted JPS5943281U (ja)

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JP14096382U JPS5943281U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 自動二輪車用部品装着体

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JP14096382U JPS5943281U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 自動二輪車用部品装着体

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Publication Number Publication Date
JPS5943281U JPS5943281U (ja) 1984-03-21
JPS6312075Y2 true JPS6312075Y2 (ja) 1988-04-07

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ID=30315417

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JP14096382U Granted JPS5943281U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 自動二輪車用部品装着体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2523715Y2 (ja) * 1985-10-09 1997-01-29 本田技研工業 株式会社 鞍垂型小型車両へのオイルリザ−バタンクの取付構造
JP5970515B2 (ja) * 2014-09-30 2016-08-17 本田技研工業株式会社 小型車両のエアクリーナ装置
JP6703821B2 (ja) * 2015-11-27 2020-06-03 川崎重工業株式会社 鞍乗型車両

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JPS5943281U (ja) 1984-03-21

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