JPS63120342A - 暴走監視方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、汎用計算機、接続褒置、特殊計算機から成
る情報処理システムにおいて、特殊計算機の暴走を監視
する方式に関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来の汎用計算機、接続装置、特殊計算機から
成る情報処理システムを示すブロック構成図である。図
において、１は汎用計算機（ホスト）、２は特定の演算
機能に優れた特殊計算機、３は汎用計算機１と特殊計算
機２を接続する接続装置、４は特殊計算機２の演算機能
を行う演算部、５ａ〜５ｎは特殊計算機２のメモリ機能
を行うメモリ部、６は汎用計算機１と接続装置３を接続
するパスライン、７は接続装置３と特殊計算機２を接続
スるパスラインである。

次に、上記第２図に示す従来の・Ｉｆ報処理システムの
動作について説明する。今、汎用計算機１が特殊計算機
２にプログラムを実行させる場合は、まず、汎用計算機
１は接続装置３を介して特殊計算機２の演算部４にプロ
グラムの起動をかける。

演算部４におけるプログラムが終了するまでには、数分
から数時間を必要とするので、汎用計算機１と接続装置
３は演算部４のプログラムが終了するのを監視し続けな
いで、演算部４に起動をかけると直ちに演算部４を切り
離し、各メモリ部５ａ〜５ｎとのデータ転送を行う。切
り離された演算部４はプログラムが終了すると、接続装
置３を介して汎用計算機１に割込みをかけ、演算部４で
のプログラムの終了を報告する。以上のよ−５にして、
汎用計算機１はむだな時間がないように効率良く特殊計
算機２にプログラムを実行させる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来の汎用計算機１．接続装置３．−特殊針ｎ機２
から成る情報処理システムでは、プログラムの終了を演
算部４からの割込みによって汎用計算機１が検知するよ
うにしているために、演算部４にてプログラムが暴走し
た場合も、汎用計算機１はプログラムが実行中であると
Ｗ１３ｅｔしたままで、演算部４でのプログラムの暴走
を検知する０とができないという問題点があった。

この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、システムの性能８落すことなく、演算部４での暴
走を検知する暴走監視方式を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る暴走監視方式は、汎用計算機。

接続装置、特殊計算機から成る情報処理システトにおい
て、接続装置内に暴走検知部を設け、特殊計算機に内Ｒ
された演算部内１こ監視信号発生部を設け、この監視信
号発生部と暴走検知部を暴走監視ラインで接続し、演算
部に起動をかけた後、接続装置が′ｏ４算部を論理的に
切り離した後にも、演算部でのプログラムの暴走を監視
できるよう（こしたものである。

〔作用〕

この発明の暴走監視方式においては、特殊計算機に内蔵
された演算部内に監視信号発生部を設け、この監視信号
発生部は、プログラムが正常に動作している間は一定間
隔でパルスを送出し、プログラムが暴走するとパルスを
送出しなくなる。従って、このパルスを接続装置に内蔵
された暴走検知部によって監視することｊこよりＪ特殊
計算機におけるプログラムの暴走を検知することができ
る。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例である暴走監視方式を用い
た汎用計算機、接続装置、特殊計算機から成る情報処理
システムを示すブロック構成図である。図において、１
は汎用計算機（ホスト）、２は特定の演算機能に優れた
特殊計算機、３は汎用計算機１と特殊計算機２を接続す
る接続装置、４は特殊計算機２の演算機能を行う演算部
、５＆〜５ｎは特殊計算機２のメモリ機能を行うメモリ
部、６は汎用計算機１と接続装置３を接続するパスライ
ン、７は接続長ｔｉｔ３と特殊計算機２を接続するパス
ライン、８は接続装置３内に設けられ、演算部４の暴走
を検知する暴走検知部、９は演算部４内に設けられ、演
算部４のプログラムが正常に実行されている時には、一
定間隔でパルスを送出する監視信号発生部、１０は暴走
検知部８と監視信号発生部９を接続する暴走監視ライン
である。

次に、上記第１図に示すこの発明の一実施例である暴走
監視方式を用いた情報処理システムの動作について説明
する。今、汎用計算機１が特殊計算機２にプログラムを
実行させる場合は、まず、汎用計算機１は接続装置３を
介して特殊計算機２の演算部４にプログラムの起動をか
ける。プログラムが走り始めると、監視信号発生部９は
プログラムを監視し、プログラムが正常に実行されてい
る間は一定間隔で・ξルスを送出する。汎用計算機１と
接続袋＃、３はプログラムの終了を待たずに演算部４を
切り離し、各メモリ部５３〜５ｎとデータのやり取りを
行うが、接続装置３内の暴走検知部８は暴走監視ライン
１０を通じてパルスの監視を続け、プログラムが正常に
実行式れているかどうかを監視し続ける。ここで、演算
部４のプログラムが暴走すると、その暴走を監視信号発
生部９が検知してパルスの送出を止める。暴走検知部８
は一定時間以上の間上記パルスが検知されないと、演算
部４のプログラムが暴走したことを認識し、汎用計算機
１に割込みをかけてプログラムの暴走を報告する。以上
のようｊこして、システムの性能を落すことなく、論理
的に切り離された演算部４でのプログラムの暴走を検知
することができる。

〔発明の効果〕

この発明は以上説明したとおり、汎用計算機。

接続装置、特殊計算機から成る情報処理システムにおい
て、接続装置内ｌこ設けた暴走検知部は、特殊計ｎ機１
こ内蔵された演算部を接続装置が論理的に切り離した後
にも、演算部のプログラムが正常に実行されているかど
うかを監祝し続け、演算部でのプτ１グラムの暴走を倹
矧することができるよう１こしたので、自己診断機能を
同上でき、かつ信頼性の高いシステムが得られるという
優れた効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例である暴走監視方式を用い
た汎用計算機、接続装置９．砕殊計算機から成る情報処
理システムを示すブロック構成図、第２図は従来の汎用
計算機、接続装置、特殊計算機から成る清報処理システ
ムを示すブロック構成図でδる。 図において、１・・・汎用計算機（ホスト）、２・・・
特殊計算機、３・・・接続装置、４・・・演算部、５８
〜５ｎ・−・メモリ部、６，７・・・パスライン、８・
・・暴走検知部、９・・・監視信号発生部、１０・・・
暴走監視ラインである。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 汎用計算機と、接続装置と、演算部とメモリ部を内蔵す
   る特定の演算性能が高い特殊計算機から成る情報処理シ
   ステムにおいて、前記接続装置内に暴走検知部を設け、
   前記演算部内に監視信号発生部を設け、この監視信号発
   生部と前記暴走検知部を暴走監視ラインで接続し、前記
   接続装置が前記演算部を論理的に切り離した後にも、前
   記監視信号発生部、暴走監視ライン、暴走検知部によっ
   て前記演算部の暴走を検知する手段を備えたことを特徴
   とする暴走監視方式。