JPS63118464A - 転用型枠材等の運搬方法およびそれに使用するブラケツト足場 - Google Patents

転用型枠材等の運搬方法およびそれに使用するブラケツト足場

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JPS63118464A
JPS63118464A JP26283986A JP26283986A JPS63118464A JP S63118464 A JPS63118464 A JP S63118464A JP 26283986 A JP26283986 A JP 26283986A JP 26283986 A JP26283986 A JP 26283986A JP S63118464 A JPS63118464 A JP S63118464A
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恒則 原田
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Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
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Ohbayashi Gumi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、転用型枠材等の運搬方法およびそれに使用
するブラ・ケラト足場、より具体的には、多l!1階の
建築物の建築施工において下層階のコンクリート打設等
に使用した型枠材等を−L層階において再使用(転用)
する場合における該型枠材等の運搬方法およびそれに使
用するブラケット足場に関するものである。
(従来の技術) 多層階の建築物の施工においては、通常、躯体工事等に
おいて下層階において使用した型枠材笠を再度上層階の
型枠材等に転用使用する。このためには、下層階におい
て使用した型枠材等を上層階に運搬しなければならない
が、そのために従来、次のような方法が用いられてきた
例えば、第5図に示す如く、建築物床2に仮設U;10
部4を設け、この仮設開口部4からクレーン等6で下層
階8において使用した型枠材等10を上層階12に吊り
上げ運搬していた。
また、例えば第6図(a )に示す如く、地上から仮設
足場14を下層階8まで組み上げ、この下層階8におい
て使用した型枠材等10を一旦仮設足1114に運び、
ここからクレーン等6で上層階12へ該型枠材等10を
吊り上げ運搬していた。
なお、同図(b)に示す如く、―体工事等のため建築物
外側面に外部足場16が存在するときは、該外部足場1
6の外側に仮設足場14を設番ノて転用型枠材等10の
運搬を行なっていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、第5図の建築物床に仮設開口部4を設置Jる方
法では、仮設開口部4を塞ぐ工事をしなければならず、
また仮設開口部4の廻りの工事は仮設開口部4を塞ぐま
では行なうことができない等、仮設開口部を設けること
によって余分の費用と手間を要していた。
また、第6図(a)、(b)の仮設足場を設番プる方法
では、仮設足場を設けるための新たな資材をg!達しな
ければならず、さらに階層が高くなるに従ってそのΦは
多くなり、また、仮設足場を組立て分解するためには長
時間および多人数を要する等、仮設足場を設けることに
より多大の費用と手間を要していた。
この発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、その目的は、下層階において使用した型枠材等を
僅かな費用および手間のもとに上層階に運搬する方法お
よびそれに使用するブラケット足場を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明に係る転用型枠
材等の運搬方法は、壁開口部または外部足場に懸架可能
なブラケット足場を用意し、該ブラケット足場をクレー
ン等により型枠材等の搬出階における壁開口部または外
部足場に懸架させ、搬出階の型枠材等を該ブラケット足
場に移し、該ブラケット足場に移された型枠材等を型枠
材等の搬入階にクレーン等で吊り上げて運搬し、その後
、該ブラケット足場をクレーン等で吊り上げて直上階に
おける壁開口部または外部足場に懸架させ、上記操作を
繰返し行なうことにより各階の型枠材等を下階から上階
へ順次運搬することよりなる。
また、この発明に係る転用型枠材等の運搬方法に使用す
るブラケット足場は、型枠材等および作業者等を載せる
部分である作業床面とその作業床面に略直交した支持面
とを有し、支持面の上部には壁間1コ部または外部足場
への係止手段を、下部には壁面または外部足場への係止
手段または当接手段を設け、クレーン等で吊り上げて所
望の階の壁開口部または外部足場へ懸架可能としてなる
のである。
(作 用) 作業床に略直交した支持面の上部に設けられる壁開口部
または外部足場への係止手段により該位置に生じる水平
力および垂直力が支えられ、また、該支持面の下部に設
けられる壁面または外部足場への係止手段または当接手
段により該位置に生じる水平力および垂直力または水平
力が支えられるため、ブラケット足場は壁間口部または
外部足場に懸架される。
この懸架状態ではブラケットの作業床と型枠材等の搬出
階とが略同−レベルとなるので、型枠材等をブラケット
の作業床に搬出し、ここからクレーン等を用いて型枠材
等を上層階へ搬入する。その優、ブラケットをクレーン
等で吊り上げて、上層階の壁開口部または外部足場へ懸
架させる。このような作業を繰返し行ないながら、型枠
材等を下層階から上層階へ効率良く移動させながら転用
するのである。
(実施例) 第1図は、この発明に係るブラケット足場で壁開口部3
0に懸架されたものの一実施例を示す図である。このブ
ラケット足場20は#I管を組合わせることにより骨組
が形成されている。懸架された建築物の床22と略同−
レベルにあるブラケット足場の而24は、転用型枠材等
が一時置かれ、また作業者等が載って作業するための作
業床であり板材26が敷かれている。該作業床24と直
交して建築物の壁面に沿って延長する支持面28の上部
には壁開口部30への係止手段32が、下部には壁面3
4への当接手段36が、それぞれ左右2gg所に設けら
れている。係止手段32による壁開口部30への係止は
逆り字形に加工された鋼管32と支持面28との間に形
成される縦渦を壁開口部30の下側壁面38に上方向よ
り嵌入させることにより行なう。このブラケット足3a
20では当接手段36には何ら特別な手段を講じていな
い。
支持面28の下部の壁面34への当接は、該足場ブラケ
ット20がその重さ等により係止手段32を中心として
、第1図(a )において右回りに回転しようとするた
め、支持面28の下部、すなわち支持面28を構成する
鋼管の下方部分が壁面34に当たるように該鋼管の長さ
をとることによりひとりでに行なわれる。ブラケット足
&!20は係止手段32により該位置に生じる水平力お
よび垂直力が支えられ、当接手段36により該位置に生
じる水平力が支えられるため、壁開口部に懸架状態で係
止される。なお、作業床24の周囲には作業の安全を考
慮して手摺40が設けられている。
この発明に係るブラケット足場20を用いて型枠材等を
運搬するには、第2図<a >に示すようにブラケット
足場20をクレーン等で吊り上げて型枠材等の搬出階へ
懸架させ、該搬出階の型枠材等42をブラケット足場2
0に運び、ここからクレーン等44で搬入階46へ該型
枠材?g42を吊り上げ運搬する。次に直上階48の型
枠材等を搬出する場合は、第2図(b)に示すように、
@階48へブラケット足場20をクレーン等で吊り上げ
て移動させ、もって該1!148にブラケット足場20
を懸架させ、以後前記と同様の方法により型枠材等の運
搬を行なう。
第3図はこの発明に係るブラケット足場で外部足場54
に懸架されたものの一実施例を示す図である。作業床5
0と直交する支持面52の上部には外部足1i54への
係止手段56が、また下部にも外部足場54への係止手
段58が、いずれも左。
中、右の3箇所に設けられている。係止手段56および
58はいずれも固定クランプを用いである。
ブラケット足場60は、支持面52の上部の固定クラン
プ56により該位置に生じる水平力および垂直力が支え
られ、また支持面52の下部の固定クランプ58により
該位置に生じる水平力および垂直力が支えられるため、
外部足場54に懸架状態で係止される。ブラケット足1
160を用いて型枠材等を運搬する方法、ブラケット足
場60を他の階へ移動する方法等は、壁開口部に取付け
られるブラケット足場20と同様であるため省略する。
なお、その説明図を第4図(a )  (b )に示す
(発明の効果) 本発明はブラケット足場を型枠材等の搬出階に懸架させ
もって該型枠材等を運搬し、その後、ブラケット足場を
上階に盛り替え、再び上記運搬作業を行なうことを繰返
すものであるから、仮設開口部をつくり、かつ、これを
塞ぐ作用を要さず、また、型枠転用のための枠組足場を
特別に設ける必要がないので、多くの費用を要しない。
また、本発明に係るブラケット足場を型枠材等の搬出階
に懸架させるためには、クレーン等で該ブラケット足場
を所定階に吊り上げ、該位置で作業床に略直交する支持
面に設けられた係止手段。
当接手段により壁開口部または外部足場へ係止。
当接すればよいため、該ブラケット足場の取付けに長時
間、多人数を要しない。また、本発明はブラケット足場
を型枠材等の搬出階に懸架させるため、地上から仮設足
場等を設けることができない場所においても設置可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のうちブラケット足場が壁開口部に懸架
される場合の一実施例を示す図ぐあり、そのうち<a 
>は一部側断面図、(b)は平面図、(C)は正面図、
第2図(a )は型枠材等の運搬過程を示す説明図であ
り、同図(b)はブラケット足場の移動方法を示す説明
図であり、また第3図は本発明のうちブラケット足場が
外部足場に懸架される場合の一実施例を示す図であり、
そのうち(a )は側断面図、(b)は平面図、(C)
は正面図、第4図(a )は型枠材等の運搬過程を示す
説明図であり、同図(b)はブラケット足場の移動方法
を示す説明図であり、また第5図は従来例における転用
型枠材等の運搬方法を示す説明図であり、また第6図は
他の従来例における転用型枠材等の運搬方法を示す説明
図であり、そのうち同図(a )は壁外側面に仮設足場
を設けた場合であり、同図(b)は外部足場の外側面に
仮設足場を設けた場合である。 20・・・・・・ブラケット足場 24・・・・・・作業床面   28・・・・・・支持
面30・・・・・・壁開口部 32・・・・・・壁開口部への係止手段34・・・・・
・壁 面 36・・・・・・壁面への当接手段 42・・・・・・型枠材等   44・・・・・・クレ
ーン等46・・・・・・型枠材等の搬入階 50・・・・・・作業床面   52・・・・・・支持
面54・・・・・・外部足場 56・・・・・・外部足場への係止手段58・・・・・
・外部足場への係止手段60・・・・・・ブラケット足
場 特許出願人         株式会社 大林組代 理
 人         弁理士 −色健輔同     
      弁理士 松本雅利第1図 (b) 第2図 (a)                      
                 (b)(C) 第4図 C0ノ                      
      (b)第5図 第6vA

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)壁開口部または外部足場に懸架可能なブラケット
    足場を用意し、該ブラケット足場をクレーン等により型
    枠材等の搬出階における壁開口部または外部足場に懸架
    させ、該搬出階の該型枠材等を該ブラケット足場に移し
    、該ブラケット足場に移された該型枠材等を型枠材等の
    搬入階にクレーン等で吊り上げて運搬し、その後、該ブ
    ラケット足場をクレーン等で吊り上げて直上階における
    壁開口部または外部足場に懸架させ、上記操作を繰返し
    行なうことにより各階の型枠材等を下階から上階へ順次
    運搬することを特徴とする転用型枠材等の運搬方法。
  2. (2)型枠材等および作業者等を載せる部分である作業
    床面とその作業床面に略直交した支持面とを有し、該支
    持面の上部には壁開口部または外部足場への係止手段を
    、下部には壁面または外部足場への係止手段または当接
    手段を設け、クレーン等で吊り上げて所望の階の壁開口
    部または外部足場へ懸架可能としてなることを特徴とす
    るブラケット足場。
JP26283986A 1986-11-06 1986-11-06 転用型枠材等の運搬方法およびそれに使用するブラケツト足場 Granted JPS63118464A (ja)

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JPH0546425B2 JPH0546425B2 (ja) 1993-07-13

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03253671A (ja) * 1990-03-03 1991-11-12 Takenaka Komuten Co Ltd 物の運搬方法および運搬用ゴンドラ
JP2010037085A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Mitsubishi Electric Corp エレベータの据付作業床装置及びその組立方法
JP2013224562A (ja) * 2012-04-23 2013-10-31 Ohbayashi Corp ユニットフロアの揚重装置及び生産方法

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