JPS59118965A - 資材の搬入・搬出方法 - Google Patents

資材の搬入・搬出方法

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JPS59118965A
JPS59118965A JP23298782A JP23298782A JPS59118965A JP S59118965 A JPS59118965 A JP S59118965A JP 23298782 A JP23298782 A JP 23298782A JP 23298782 A JP23298782 A JP 23298782A JP S59118965 A JPS59118965 A JP S59118965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging
materials
crane
building
rail
Prior art date
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Pending
Application number
JP23298782A
Other languages
English (en)
Inventor
博 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Construction Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Construction Co Ltd filed Critical Mitsui Construction Co Ltd
Priority to JP23298782A priority Critical patent/JPS59118965A/ja
Publication of JPS59118965A publication Critical patent/JPS59118965A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)発明の技術分野 本発明は、高層住宅の建設時等において、資(1) 材を上層階に搬入する際に適用するに好適な、資材の搬
入・搬出方法に関する。
(b)  技術の背景 高層住宅の建設時等においで、既に上層階のスラブが打
設されている場合に、内装材や設備材等の資材をある階
に搬入したり、当該階に使用された支保工等の資材を地
Eに搬出する場合等には、通常、クレーンを用いて、バ
ルコニー等の開口部を介して搬入・搬出作業を行なう。
(C)  従来技術と問題点 第5図は従来の資材の搬入・搬出方法を示す図である。
従来、この種の資材3の搬入・搬出は、第5図に示すよ
うに、資材3を搬入・搬出すべき階のバルコニー等の開
I」部1に、外方に突出した形の跳ね出しステージ2を
仮設し、当該ステージ2上に資材3を、例えば地り、5
からクレーン6を用いて載置し、四に作業者がステージ
2上に載置された資材3を建物内部にまで搬入する(搬
出の場合は、前述の逆の手順となる。)方法(9,S が用いられていた。
しかし、この方法では、跳ね出しステージ2が邪魔にな
って、クレーン6が余り建物7側へ接近することができ
ず、クレーン6の安定性を確保するためには、同じクレ
ーン位置で直接建物へ荷とげ作業を行なうとぎには、ク
レーン荷重を軽くしてやる必要があった。また、ステー
ジ2と建物内部間の資材3の運搬は、全く人手に頼るこ
とから、多くの時間と労力を必四とする欠点があった。
(d)  発明の目的 本発明は、面述の欠点を解消すべく、跳ね出しステージ
を用いることなく、短時間で資材の搬入・搬出が可能な
資材の搬入・搬出方法を提供することを目的とするもの
である。。
(e)  発明の構成 即ち、本発明は、レールを有する本体を設けると共に、
前記レールに水平方向に移動自在に吊下げ手段を設け、
前記本体の一方の側にカウンタウェイト及びクレーンの
吊ドげ部を設け、更に前記吊下げ部の反対側に支持手段
を設けた吊治鼠を用い、前記吊治具の吊下げ手段を介し
て資材をクレーンを用いて吊下げると共に、建物内部に
対する資材の搬入・搬出は、前記吊下げ手段を前記し/
−ルに沿って移動させることにより行なうようにして構
成される。
(f)  発明の実施例 以下、図面に基き、本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明による資材の搬入・搬出方法の一実施例
を示す図、第2図は本発明の実施に用いられる吊治具の
一例を示す図、第3図は吊治具の他の例を示す図、第4
図は第3図の吊治具の、資材搬入時の状態を示す図であ
る1、本発明の実施に用いられる吊治具9は、第2図に
示すように、本体8を有しでおり、本体8には断面H形
のレールlOが設けられている。
レール10には吊下げ手段である電動ホイスト11が、
レール10に沿って矢印A、B方向に移動自在に装着さ
れており、レール10の両側にはストッパーブロックl
Qa 、10aが設けられ、各ストッパーブロック10
aはホイスト11がA父はB方向に暴走し、レール10
外に落丁しでしまうことを防止している。本体8のげ部
13が設けらnている。また、吊下げ部13の反対側で
ある本体8の図中右端には、支持手段である吊下げ穴1
5aの穿設された支持板15が設けられており、更に本
体8の右端面には控えワイヤ16が吊下されてい6つ 
また、本体8の下部には、本体右側下方に控えワイヤ1
6と共に設けられたホイスト操作箱17とホイスト11
を電気的に接続する、ケーブル19が吊設支持されてい
る。
吊治具9は、以上のような構成を有するので、クレーン
6を用いて、既に上層階のスラブ20の打設が終了した
建物7の中間階、即ち天井が上層階のスラブ20によっ
て形成された階へ、資材3を搬入する場合には、第1図
及び第2図に示すように、クレーン6の吊下げワイヤ6
aの先端に設けられたフック61)を、吊治具9の吊下
げ部13の穴13aに係合させ、史にホイス)11のフ
ックllaに資材3に掛けられたワイヤ等を係合させる
。この際、ホイスト11は、フックllaをF方向に一
杯に巻き」二げ、かつ吊下げ部13の真下に位置するよ
うに、操作箱17の操作釦を操作しで位置決めしておく
、この状態で、クレーン6により、吊治具9を介して資
材3を、地上5から矢印C方向に資材3を搬入すべき階
の高さまで吊上げるが、治具9は、カウンタウェイト1
2の作用により、レール10が水平状態を保持したまま
吊上げられる。
また、ホイスト11が吊下げ部13の真下に位置決めさ
れでいるので、吊治具9にフック6bを中心とした回転
モーメントが作用することはなく、資材3の重量はワイ
ヤ6aにそのまま伝達され、資材3の吊上げは円滑に行
なわれる。
資材3が所定の高さに達したところで、クレーン6のア
ーム6Cを矢印り方向にやや傾け、吊治具9の控えワイ
ヤ16を、搬入すべき階に待機しでいる作業員21が把
持し得る位置にまで吊治具9を接近させる。作業員2■
は控えワイヤ16をつかむと、ワイヤ16を引っ張って
レール10の第2図右端を建物内部へ引き込み、支持板
15の穴15aを、躯体から吊Fされた支鼻ワイヤ22
のフック22aに係合させ、吊治団9及び資材3を、吊
り下げ部13と支持板15の2点で支持する。次に、操
作箱17を操作しで、ホイスト11を資材3と共にB方
向へ移I助させ、建物外部に吊下されでいた資材3を、
建物内部に取り込む、B方向へ移動する資材3が所定の
搬入位置にまで達したところで、操作箱17を操作して
ホイスト11のB方向への移動を停止トさせ、フックl
laをE方向に下ろし、資材3をスラブ20hに下ろす
。この際、吊治具9及び資材3ば、既に述べたように、
レール10の両端で支持されでいるので、資材3がホイ
スト11と共にレール10上を移動しても、吊治具9は
安定を失なうことなく確実に資材3を支持することがで
きる。
資材3の搬入が終了すると、資材3をホイスト11のフ
ックllaから離し、ホイスト11のみを入方向に戻し
てフック6bの真Fに位置決めし、次いで支持ワイヤ2
2を支持板15から外してレールIOを建物外部に控え
ワイヤ16を持って押し出1/、クレーン6により吊治
具9を地、I:5に下して、作業は完了する。
なお、ヒ;ホの実施例は、資材3を地上5から建物内部
へ搬入した場合について説明したが、資材3を建物内部
から地上5へ搬出する場合は、前述と逆の手順で行なえ
ばよい。
また、上述の実施例は、支持手段として吊り下げ穴15
31の穿設された支持板15を設けた場合について述べ
たが、支持手段は、ホイスト11の移動に際して、クレ
ーン6と共に、吊治具9を確実に支持し得る限りどのよ
うなものでもよく、例えば、第3図に示すように、折り
畳み式のスタンド23を設け、不使用時にはレール10
に沿った形で収納しでおき、使用時には、第4図に示す
ように、スタンド23を立てて吊治具9を支持し得るよ
うに構成することも可能である1、チに、レール10も
適宜な方法で、矢印A、H方向に伸縮自在に設け、資材
3の吊りヒげ又は吊り下げ時には、レール10を短かく
しでおき、建物内部への搬入又は内部からの搬出時には
レール10を伸ばしてより内部への搬入・搬出が可能な
ように構成してもよいことは勿論である。
(ω 発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、水平方向に移動自
在なホイスト11等の吊下げ手段の設けられた吊治具9
を用いて資材3の搬入・搬出を行なうようにしたので、
上層階のスラブ20が打設された階に対する、資材3の
搬入・1般出を跳ね出しステージ2を用いることなく行
なうことができる。従って、クレーン6をそれだけ建物
7に近づけて、−回当りの吊下げ許容荷重をそれだけ大
きくとることができるので、搬入・出作業を少ないクレ
ーン6の吊下げ回数で(9) 行なうことができ、全体の作業時間も短かくすることが
0丁能となる。しかも、資材3は、吊ドげ手段によって
建物の内部にまで搬入されるので、従来のように、跳ね
出しステージ2から資材3を人手によって建物内部まで
搬入する必要がなくなり、大幅な省力化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による資材の搬入・搬出り法の一実施例
を示す図、第2図は本発明の実施に用いられる吊治具の
一例を示す図、第3図は吊治具の他の例を示す図、第4
図は第3図の吊治具の、資材搬入時の状態を示す図、第
5図は従来の資材の搬入・搬出方法を示す図である。 3・・・・・・・・・資 材 6・・・・・・・・・クレーン 7・・・・・・・・建 物 8・・・・・・・・・本 体 9・・・・・・・・吊治具 10・・・・・・レール 11・・・・・・吊下げ手段(ホイスト)(10) 12・・・・カウンタウェイト 】3・・・・・吊下げ部 15・・・・・・支持手段(支持板)−20・・・・・
・スラブ 23・・・・・・支持手段(スタンド)特許出願人  
 三井建設株式会社 代理人弁即士相田伸二 (11)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上層階のスラブが既に打設された階の建物内部に対しで
    、クレーンを用いで、資材を搬入・搬出する場合におい
    て、レールを有する本体を設けると共に、前記レールに
    水平方向に移動自在に吊下げ手段を設け、前記本体の一
    方の側にカウンタウェイト及びクレーンの吊乍げ部を設
    け、更に前記吊下げ部の反対側に支持手段を設けた吊治
    具を用い、前記吊治具の吊下げ手段を介して資材をクレ
    ーンを用いて吊下げると共に、建物内部に対する資材の
    搬入・搬出は、前記吊下げ手段を前記レールに沿って移
    動させることにより行なうようにして構成した資材の搬
    入・搬出方法。
JP23298782A 1982-12-24 1982-12-24 資材の搬入・搬出方法 Pending JPS59118965A (ja)

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ID=16948017

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63277340A (ja) * 1987-05-07 1988-11-15 株式会社大林組 高層建築物の構築方法
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JPS5493577A (en) * 1977-12-29 1979-07-24 Niigata Eng Co Ltd Transportation work method of apparatuses

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