JPS63118446A - 合成梁 - Google Patents

合成梁

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Publication number
JPS63118446A
JPS63118446A JP26230086A JP26230086A JPS63118446A JP S63118446 A JPS63118446 A JP S63118446A JP 26230086 A JP26230086 A JP 26230086A JP 26230086 A JP26230086 A JP 26230086A JP S63118446 A JPS63118446 A JP S63118446A
Authority
JP
Japan
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steel
pulley
steel material
beams
steel beam
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Pending
Application number
JP26230086A
Other languages
English (en)
Inventor
滝田 吉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は鉄骨梁の引張側をPC鋼材で補強した、合成
梁に関するものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
鉄骨造において大スパンの架構を構成する場合梁を合成
梁化することが多いが、その際階高を減するために梁成
を小さく抑えるという要請と曲げ強度を高めるという必
要を同時に解決するのに鉄骨梁の引張側にPC鋼材を・
配置する方法を採ることがある。
ところがPCl材は通常その位置を保持するためのシー
ス内に挿通されて緊張されるため導入される引張力は摩
擦によって低減されることになり、したがって合成梁に
おいてもpcat材により補強する方法ではその効果を
十分に発揮させることが難しい。
この発明はこうした特に合成梁におけるPC鋼材の弱点
を克服し、pcB材の張力を十分に発揮させる目的から
なされたもので、それに働く摩擦力を減少させることに
よりこれを解決しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明ではシースに代え、滑車を用いてPC鋼材の位置
を保持することにより摩擦抵抗を減少させ、それによっ
てPC鋼材に導入される引張力の効果を高めることを可
能とする。
滑車はPCw4材の配置曲線に沿って適当な間隔をおい
て鉄骨梁の側面に取り付けられる。
PC!+51材はこの各滑車の下面を滑動させて配置さ
れる。
〔実 施 例〕
以下本発明を一実施例を示す図面に基づいて説明する。
この発明の合成梁Aは第1図に示すように鉄骨梁1の側
面に滑車2を取り付け、その下面に沿ってPC鋼材3を
配置して構成されるものである。
滑車2は懸垂線状に配置されるPC鋼材3の曲線に沿っ
た位置の、鉄骨梁1の両側面に第2図、第3図のように
ボルト4によって固定される。
PC鋼材3はこの滑車2の下面を通して鉄骨梁lの側面
に配置されるが、端部はアンボンド処理される等してス
ラブ5内、または鉄骨梁1上部フランジ下に配置される
。そして柱6の外側から緊張力が導入される。
第4図にPC鋼材3端部の納まり例を示す。
PC鋼材3の端部はその配置曲線上の最端部に位置する
滑車2の上面を通して柱6まで水平に配置される。
1、IIはスラブ5を現場打ちコンクリートで形成した
場合、■はALC版等を設置した場合、■は屋根折板受
等を設置した場合である。
■のコンクリートのスラブ5内にPC鋼材3を入れる場
合には、鉄骨梁1上部フランジのPC鋼材3との交差部
分に開口を設けてここにパイプ等摩擦抵抗の小さい挿通
用部品8を取り付け、この部品8を挿通させてPCi材
3が鉄骨梁1側からスラブ5側へ移行するようにする。
この場合、PC鋼材3への張力導入はスラブ5のコンク
リート打設前、打設後のいずれでもよい。
■、■の実施例は偏心による曲げを抑えるためにPC鋼
材3端部を合成梁Aの中立軸上に配置した場合である。
なお、PCfi材3に導入される緊張力の反力は、I、
■の場合にはコンクリートのスラブ5が、IIl、 I
Vの場合には鉄骨梁lが負担することになる。
鉄骨梁1にはまた第2図、第3図のように補強のための
ガセットプレート7が接合されるが、小梁接合用のガセ
ットプレートに兼用してもよい。また鉄骨構造物の規模
・用途によって所要耐火性能の確保のために耐火被覆が
施される。
〔発明の効果〕
この発明は以上の通りであり、滑車の滑動を利用してP
C鋼材を緊張するものであるため摩擦抵抗が大幅に低減
され、その結果PC鋼材の張力を十分に発揮させること
ができる。
また鉄骨梁への懸垂力導入により梁成の抑制、そして大
スパン化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示した正面図、第2図はその
一部拡大図、第3図はその断面図であり、第4図−1〜
■はpcm材端部の納まり例を示した正面図である。 A・・−一一一一合成梁、1−−−−−−一鉄骨梁、2
−−−−−−一滑車、3−−−−−−− P C鋼材、
4−・−・ボルト、5・−・・・スラブ、6・−・−柱
、7−−−−−−−ガセツトプレート、8−・−・挿通
用部品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄骨梁の両側にPC鋼材を懸垂線状に配置し、こ
    れに張力を導入してなる合成梁であり、PC鋼材の配置
    曲線に沿って間隔をおいて滑車を鉄骨梁の側面に取り付
    け、各滑車の下面を滑動させてPC鋼材を配置してなる
    ことを特徴とする合成梁。
JP26230086A 1986-11-04 1986-11-04 合成梁 Pending JPS63118446A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01299943A (ja) * 1988-05-26 1989-12-04 Shimizu Corp トラス構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929845A (ja) * 1972-07-14 1974-03-16

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4929845A (ja) * 1972-07-14 1974-03-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01299943A (ja) * 1988-05-26 1989-12-04 Shimizu Corp トラス構造

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