JPS63118114A

JPS63118114A - コンパクトな広角対物レンズ

Info

Publication number: JPS63118114A
Application number: JP62218092A
Authority: JP
Inventors: ヒルトルート・シツトホーフ
Original assignee: Jos Schneider Optische Werke GmbH
Current assignee: Jos Schneider Optische Werke GmbH
Priority date: 1986-09-02
Filing date: 1987-09-02
Publication date: 1988-05-23
Anticipated expiration: 2012-03-19
Also published as: DE3629773A1; ATE78934T1; EP0262407B1; DE3780741D1; JP2591755B2; EP0262407A1; US4773745A; DE3629773C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、６つの部材と８つのレンズからなる、即ち物
体側から像側へ第１負レンズ部材、２つの接合レンズか
らなる第２正メニスカスレンズ部材、正メニスカスレン
ズ形の第３レンズ部材、２つの接合レンズからなる第４
正レンズ部材、メニスカスレンズ形の第５正レンズ部材
および第６負レンズ部材からなる写真用広角対物レンズ
に関する。

従来の技術通常単レンズと接合部材との対称配置を有するレンズ系
が使用される、たとえばペルテレ（（Ｌ、　８ｅｒｔｅ
ｌｅ　）　Ｋよる広角対物レンズは公知である。これら
慣用のレンズ系の欠点は、比較的大きい全長および前方
および後方レンズの大きい直径がカメラへの内蔵を困難
にしかつ大判カメラの調整可能性を制限することである
。

発明が解決しようとする問題点本発明の課題は、コン／４’クトな構造および全口径に
対する良好な修正を有する檄準対物レンズと、高張つ念
構造、尺度敏感性を有し、絞り込んだ状態で良好な結像
性能を有するにすぎない広角対物レンズとの間の選択性
、つまり僅かな全長および小さいレンズ直径を有し、な
らびに全開口時に良好な結像性能を、少なくとも７００
の画角、８０ｏの絞り込みにおける欅々の距離関節にお
いて有する広角対物レンズを桿供する　　　゛ことであ
る。

問題点を解決するための手段この課題は、本発明により特許請求の範囲第１項の特徴
部に記載された特徴、即ち第１レンズ部材（Ｌ１）が物
体側に凸面の９メニスカスとして構成され、第６レンズ
部材（Ｌ６）が両凹に構成されていて、その大きい半径
（ｒ１４）が像側に而してお９、その際次の条件：（２）　　（ｄ、＋ｄ８＋ｄ９＋ｄ、。−＋−ｄ、、
＋ｄ、２＋ｄ、３）＜０．４８−Σｄ〔之だし、ｄ２〜
ｄ、３はレンズの厚さないしはこれらレンズ間の空間距
離を光わし、Σｄはレンズの厚さおよび空間距離の和を
表わす〕を満足することによって解決される。

好ましくは、特許請求の範囲第２項に記載された条件が
満足される。

本発明によるコンノークトな広角対物レンズの有利な実
施態様は、特許請求の範囲第３項および第４項に記載さ
れたデータ表の構造データを有することができる。

本発明によれば、殊にたとえば９０Ｘ１２０朋のサイズ
または類似の大きさのサイズを有する大判カメラ用撮影
レンズとして適当であるこのコンノ９クトな広角対物レ
ンズの；巽択された構造は、従来公知の広角構造に比べ
て明瞭に特異でありかつ原則的に新規な特徴の組合せで
ある。

非常にコンパクトな構造と、比較的大きい開口と組合せ
る８０’の画角の周縁部にまで高い像質との結合は、大
判写真撮影に使用する際に全距離範囲において可能な作
業技術および画質に関して明らかな改良を宍わす。

本発明の他の詳細および利点は、下記の添付図面による
実施例の記載から明らかである。

実施例第１図に示した本発明の実施態様は、物体側桁から像側へ順次に次の部分を有する：負の屈１３レンズ
部材Ｌ３．２つの正レンズＬ４ａ　トＬ４ｂから汝る９
４４正レンズ部材し４、第５正レンズ部材Ｌ５および第
６負レンズ部材Ｌ６゜これ°らのレンズ部材は次の条件
を満足する：（１）　　ｒ　　＞ｒ２（２）　　ｒ１３＜ｒ１４（３）　　ｎ、＜　１．５５およびｎ８＜１．５５ただ
し、ｄ２〜ｄ、３はレンズの厚さないしはこれの厚さと
空間距離の和を表わし％　’１”２”１５１’１４はレ
ンズの曲率半径を表わす。

上述した条件は個々に次の意味を有する。

色性（１）および（２）は、系の第１レンズ部材Ｌ１お
よび第６レンズ部材Ｌ６に関する。

少なくとも７０’ないしは８０’の画角を有する大判対
物レンズの作画湾曲の補正および均一な儂面照明のため
に、負の屈−力を有する第１レンズＬｌが使用されてい
る。この場合、補正上の理由から、物体側に湾曲し、凸
面の半径を有する負メニスカスレンズＬｌが使用されて
いる。

全像面にわ念るコマ、歪曲および横色収差の補正のため
に、個々のレン〆の対称な屈折力配列が選択されており
、この場合単レンズおよび接合部材（Ｌｌ〜Ｌ６）の配
列は対称である必要はなく、最後のレンズ部材Ｌ６は同
様に負の屈折力を有する。特例として、レンズ系中へこ
の代りに１像面に面している半径’１４が像面に離反す
る半径’１３よりも大きい両凹レンズ１６が使用されて
いる。この手段により、全開口の際のコマの補正、同時
に小さい空間距離ｄ１３における全像面にわ念る横色収
差および色コマ収差が明瞭に改良される。

この場合、外側の負レンズＬ１およびＬ６に折おいて低い屈ｒ率を有するガラスの使用−灸件折（３）−およびすべての外側レンズに高屈折率ガラスの
使用−条件（４）−け、色収差お：び他のすべての結像
収差を同時に補正する場合およびこれから生じる、レン
ズ部材１２〜１５における平坦な半径によりペッツパル
の和の補正の念めに有利である。

内側のレンズ部材１２〜１５に大きいレンズ厚さの使用
は、大きい画角を有する系の補正に有利である。この手
段は、公知の広角対物レンズにおいては絞りの近くのレ
ンズ部材に対して導入される。少なくとも７０°ないし
は８０°の画角に対するこの型の系には、第４レンズ部
材の大きいレンズの厚さＬ＋（ｄ８＋ｄ９）が十分であ
り、このことは対物レンズが従来の系の場合におけるよ
りも軽いことになる。同時に、短い調節距離でも像面湾
曲、コマ、横色収差および色コマの良好な補正のために
は、空間距離ｄ２およびｄ、３を非常に小さくする一条
件（５）−ことが必要である。

外側の負メニスカスレンズと隣接する正レンズ部材との
間に大きい空間距離を有する二重ガウ゛ス形の公知対物
レンズは、本発明による対物レンズの性質とは異なり、
短い調節距離へ移行する際に画質の明瞭な悪化を有する
。

絞りの近くに厚いレンズに有効に制限しかつ空間距１ｉ
ｉｆＩｄ　　およびｄ４．を最小にすると、短い全長お
よびこれと関連して最初のレンズ部材Ｌ１および最後の
レンズ部材Ｌ６の小さい直径が可能となり、これが公知
の広角系に比して内蔵の際および大判カメラの調整可能
性において有利に作用する。

さらに、すべての結像収差の補正のために、系の第１部
分Ｌ１〜Ｌ３およびその第２部分Ｌ４〜Ｌ６の全高ｆ′
ｉａ似の大きさに実施されている。この場合、条件（６
）は、記述され次形において最適の結像性能を得るため
に満足され、これは第２図および茅３図における結像収
差曲線図から明らかである。

？４１の実施例は、特許請求の範囲第３項に記載されて
いるような構造データを有することができ、第２図の画
質データはこの実施例に関する。第２の実施例は、特許
請求の範囲第４項に記載されているような構造データを
有することができ、第３図の像質データがこの実施例に
関する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるレンズ系の１実施態様の尺度２．
０：１の啓示断面図であり、第２図は第１実施例の球面
収差、正弦条件からの偶奇、非点収差および歪曲の収差
曲線図であり、かつ第３図は筑２の実施例の球面収差、
正弦条件からの偶奇、非点収差および歪曲の収差曲線図
である。Ｅ。、：、、ｌ　　゛　− １嘴゛・−ノ第１図

Claims

【特許請求の範囲】１、６つの部材と８つのレンズからなる、即ち物体側か
ら像側へ第１負レンズ部材、２つの接合レンズからなる
第２正メニスカスレンズ部材、正メニスカスレンズの形
の第３レンズ部材、２つの接合レンズからなる第４正レ
ンズ部材、メニスカスレンズ形の第５正レンズ部材およ
び第６負レンズ部材からなる写真用広角対物レンズにお
いて、第１レンズ部材（Ｌ１）が物体側に凸面の負メニ
スカスとして構成され、第６レンズ部材（Ｌ６）が両凹
に構成されていて、その大きい半径（ｒ＿１４）が像側
に面しており、その際次の条件：（１）（ｄ＿２＋ｄ＿１２）＜（ｄ＿８＋ｄ＿９）／２
（２）（ｄ＿７＋ｄ＿８＋ｄ＿９＋ｄ＿１０＋ｄ＿１１
＋ｄ＿１２＋ｄ＿１３）＜０．４８・Σｄ〔ただし、ｄ
＿２〜ｄ＿１３はレンズの厚さないしはレンズ間の空間
距離を表わし、Σｄはレンズの厚さと空間距離の和を表
わす〕が満足されていることを特徴とするコンパクトな
広角対物レンズ。２、次の条件（１）ｎ＿１＜１．５５およびｎ＿８＜１．５５（２）
（ｎ＿２＋ｎ＿３＋ｎ＿４＋ｎ＿５＋ｎ＿６＋ｎ＿７）
／６＞１．６２〔ただし、ｎ＿１〜ｎ＿３はレンズの屈
折率を表わす〕が満足されている、特許請求の範囲第１
項記載の広角対物レンズ。３、次のデータを有する：ｆ＝１００ｍｍ背面焦点距離＝８１．９ｍｍ口径比＝１
：５．６画角＝７０゜口径比＝１：１１．０画角＝８０゜ｒ＿１＝３９．１５２ｄ＿１＝２．５１７ｎ＿１＝１．４６４５ν＿１＝６５
．７７ｒ＿２＝２０．２２１ｄ＿２＝３．５１０ｒ＿３＝２９．６１６ｄ＿３＝６．６２３ｎ＿２＝１．７５５０ν＿２＝５２
．３０ｒ＿４＝８７．２９８ｄ＿４＝４．９６７ｎ＿３＝１．６２５４ν＿３＝３５
．５６ｒ＿５＝２９．９９８ｄ＿５＝７．０００ｒ＿６＝４８．２１７ｄ＿６＝１．９８７ｎ＿４＝１．７７２５ν＿４＝４９
．６０ｒ＿７＝５５．９１１ｄ＿７＝３．３１２ｒ＿８＝３２１．４９６ｄ＿８＝１９．３１２ｎ＿５＝１．６２０４ν＿５＝６
０．３３ｒ＿９＝−１９．００９ｄ＿９＝１．９８７ｎ＿６＝１．６６６８ν＿６＝３３
．０１ｒ＿１０＝−２７．９８１ｄ＿１０＝０．３３８ｒ＿１１＝−１１７．４３６ｄ＿１１＝５．８４１ｎ＿７＝１．６２０４ν＿７＝６
０．３３ｒ＿１２＝−４４．８４８ｄ＿１２＝２．５８３ｒ＿１３＝−２８．４７５ｄ＿１３＝２．５１７ｎ＿８＝１．４７８７ν＿８＝５
８．７０ｒ＿１４＝１３１．４６５ Σｄ＝６２．４９４〔ただし、ｆは対物レンズの焦点距離を表わし、ｒ＿１
〜ｒ＿１４はレンズ面の曲率半径を表わし、ｄ＿１〜ｄ
＿１３はレンズの厚さないしはレンズ間の空間距離を表
わし、ｎ＿１〜ｎ＿８は屈折率を表わし、ν＿１〜ν＿
８はアツベ数を表わし、Σｄはレンズの厚さと空間距離
の和を表わす〕、特許請求の範囲第１項または第２項記
載の広角対物レンズ。４、次のデータを有する：ｆ＝１００ｍｍ背面焦点距離＝７９．９８ｍｍ口径比＝
１：５．６画角＝７０゜口径比＝１：１１．０画角＝８０゜ｒ＿１＝４０．５８５ｄ＿１＝２．５１２ｒ＿２＝２０．３２９ｄ＿２＝２．９４２ｒ＿３＝２８．２４３ｄ＿３＝６．６１１ｒ＿４＝７８．０６５ｄ＿４＝４．９５８ｒ＿５＝２９．２３４ｄ＿５＝６．９８８ｒ＿６＝４８．２７９ｄ＿６＝１．９８３ｒ＿７＝６１．９７９ｄ＿７＝３．３０３ｒ＿８＝７３５．９９７ｄ＿８＝１９．２７８ｒ＿９＝−１８．９８１ｄ＿９＝１．９８３ｒ＿１０＝−２７．５９５ｄ＿１０＝０．３３７ｒ＿１１＝−１００．５１３ｄ＿１１＝５．８３１ｒ＿１２＝−４４．９５２ｄ＿１２＝２．５７８ｒ＿１３＝−２７．４１６ｄ＿１３＝２．５１２ｒ＿１４＝１５８．１０７ Σｄ＝６１．８１６ｎ＿１＝１．４６４５ν＿１＝６５．７７ｎ＿２＝１．７５５０ν＿２＝５２．３０ｎ＿３＝１．６２５４ν＿３＝３５．５６ｎ＿４＝１．７７２５ν＿４＝４９．６０ｎ＿５＝１．６１８０ν＿５＝６３．４０ｎ＿６＝１．６６６８ν＿６＝３３．０１ｎ＿７＝１．６１８０ν＿７＝６３．４０ｎ＿８＝１．４６４５ν＿８＝６５．７７〔ただし、ｆは対物レンズの焦点距離を表わし、ｒ＿１
〜ｒ＿１４はレンズ面の曲率半径を表わし、ｄ＿１〜ｄ
＿１３はレンズの厚さないしはレンズ間の空間距離を表
わし、ｎ＿１〜ｎ＿８は屈折率を表わし、ν＿１〜ν＿
６はアツベ数を表わし、Σｄはレンズの厚さと空間距離
の和を表わす〕、特許請求の範囲第１項から第３項まで
のいずれか１項記載の広角対物レンズ。