JPS63116930A - トラクタ−のミツドpto装置 - Google Patents

トラクタ−のミツドpto装置

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JPS63116930A
JPS63116930A JP26306986A JP26306986A JPS63116930A JP S63116930 A JPS63116930 A JP S63116930A JP 26306986 A JP26306986 A JP 26306986A JP 26306986 A JP26306986 A JP 26306986A JP S63116930 A JPS63116930 A JP S63116930A
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JP
Japan
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shaft
mid
pto
pto shaft
clutch
Prior art date
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Pending
Application number
JP26306986A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Nomura
均 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Diesel Engine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ミッションケースの下方で腹部に装着したロ
ータリーモア装置等のミツド作業機を駆動する、ミツド
PTO軸の構造に関するものである。
(ロ)従来技術 従来から、トラクターの腹部にロータリーモア装置等の
ミツド作業機を付設する技術は公知とされているのであ
る。
しかし、従来は該ロータリーモア装置を駆動するのに、
フロントPTOプーリーやリアPTO軸より、■ヘルド
を捩れ掛けして動力伝達していたのである。
故にロータリーモア装置の上下動に際して、該捩れ掛け
した■ベルトが外れたり、また■ベルトが外れ無いよう
にする為に、ロータリーモア装置の上下動の幅を小さく
しなければならない等の不具合いがあったのである。
また他の従来技術として、ミツドPTO軸を設はロータ
リーモア装置等を駆動している技術もあったのであるが
、ミツドPTO軸が機体左右の中心位置に配置されてい
た為に、該ミツドPTO軸から動力伝達されるロータリ
ーモア装置側の駆動ギアボックスも機体左右中心に近い
位置となり、ロータリーモア装置を上昇した時に、該駆
動ギアボックスがミッションケースに干渉することから
、ロータリーモア装置の昇降幅を大きくとることができ
ないという不具合いがあったのである。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 本発明は該上記の不具合いを解消するものであり、ミッ
ションケースの腹部の位置に装着したロータリーモア装
置を、路上走行の為に収納した際に、十分最低地上高を
高(する位置まで上昇して収納することができるように
、駆動ギアボックス27を、ミッションケースMの位置
より外側に配置可能としたものである。
その為には、ミツドPTO軸が機体の中心にあると、ユ
ニバーサルジヨイント軸の曲げ角がおきく成り過ぎるの
で、ミツドPTO軸の位置を機体左右中心に対して、偏
在させたものである。
また該ミツドPT○軸の動力を断接するミツドPTOク
ラッチをリアPTO軸3のリアPTO軸クラッチ5とは
別に設けて、ミツドPTOクラッチ4とリアPTO軸ク
ラッチ5とは独立して操作を可能としたものである。
これにより、従来はミツドPTOクラッチをリアPTO
軸クラッチと兼用していた為に、ミツドPTO軸を駆動
する場合には、リアPTO軸も回転していたという不具
合いがあったがこの点をも改善することが出来たもので
ある。
(ニ)問題を解決するための手段 本発明の目的は以上の如くであり、次に該目的を達成す
る為の構成を説明すると。
トラクターの腹部に装着するミツド作業機を駆動すべく
、ミッションケースMの腹部より突出したミツドPTO
軸をトラクターの機体左右中心線に対して偏在させ、該
ミツドPTO軸とミツド作業機の駆動ギアボックス27
に設けた入力軸とを、ユニバーサルジヨイント軸24に
より連結したものである。
また、ミツドPTO軸1を、リアPTO軸3より中間軸
2を介して駆動すべく構成し、該中間軸2上にミツドP
TOクラッチ4を設け、リアPTO軸3のリアPTO軸
クラッチ5とは独立して操作可能としたものである。
(ホ)実施例 本発明の目的・構成は以上の如くであり、次に添付の図
面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図はロータリーモア装置Rを付設したトラクターの
側面図、第2図はミッションケースM内の側面断面図、
第3図はリアPTO軸3とミツドPTO軸1の駆動系統
を示す拡大側面断面図、第4図はミツドPTO軸1の部
分の前面断面図である。
第1図において、トラクターの前輪と後輪の間の腹部に
、ロータリーモア装ff1Rを付設している。そして該
ロータリーモア装置Rには上方に向けて駆動ギアボック
ス27が突出されている。
該駆動ギアボックス27の入力軸7へ向けて、ミッショ
ンケースMの後部で左右の後輪の間に設けられたミツド
PTO軸1よりユニバーサルジヨイント軸24により動
力が伝達されている。
該ロータリーモア装置Rは芝生等の刈取時には、地上面
に接地しているのであるが、路上走行する場合等にはこ
れを収納する必要があり、その際には出来るだけ高い位
置に収納できることが望まれるのである。
しかし、従来は駆動ギアボックス27が上方へ突出され
ているので、該駆動ギアボックス27とミッションケー
スMが干渉してしまうので、大幅に上昇することが出来
なかったのである。
本発明においては、この不具合いを解消する為に、駆動
ギアボックス27をミッションケースMからずらして、
該部分が互いに干渉しないように構成したものである。
次に第2図より、第4図の図面に基づいて、本発明の詳
細な説明すると。
第1図において、ミッションケースMの前部にはクラッ
チハウジングが連設されており、該クラッチハウジング
の先端がボンネット内のエンジンの後面に固設されてい
るのである。
S亥りラッチハウジング内のデュアルクラッチにより、
走行動力とPTO動力が別々に断接され、走行動力は主
軸13に伝達され、またPTO動力は軸10に伝達され
るのである。
前記主軸13は軸10の外周に遊嵌されているのである
該主軸13と軸14の間で4段の主変速装置Aが構成さ
れ、該軸14が連結された軸12とピニオン軸11との
間で、高中低の3段階の副変速装置Bが構成されている
のである。
またピニオン軸11の前端の歯車より、前輪駆動軸15
に動力が伝達されるべく構成されているのである。
該前輪駆動軸15はトラクターの機体左右中心線上にお
いて、前後方向に配置されているので、ロータリーモア
装置Rを機体の中心位置に配置すると、該前輪駆動軸1
5と駆動ギアボックス27とも干渉するのである。
本発明において、駆動ギアボックス27を偏在する目的
は、該前輪駆動軸15を避けることにもあるのである。
軸10の後端がPTO中間軸6にカップリングにより連
結されており、該PTO中間軸6上の歯車がリアPTO
軸3の上の遊嵌歯車22と噛合しているのである。
該リアPTO軸3の上に遊嵌された遊嵌歯車22の回転
をリアPTO軸3に断接する為に、リアPTO軸クラッ
チ5が構成されているのである。
また遊嵌歯車22は中間軸2の上の遊嵌歯車23と常時
噛合しており、該遊嵌歯車23の回転を中間軸2に対し
て断接するミツドPTOクラッチ4が構成されているの
である。
次に第3図において説明すると。
該中間軸2を支持するする中間軸ケース21は、ミッシ
ョンケースMの後面に、脱着自在とされている。同時に
ミツドPTO軸1を支持するミツドPTO軸ケース30
も、ミッションケースMの下面に脱着可能に構成されて
おり、該中間軸ケース21とミツドPTO軸ケース30
を外すことにより、ミツドPTO軸駆動機構の全てを取
り外すことができ、該挿入孔には蓋体を被嵌しておくこ
とにより、ミツドPTO作業機を付設しないタイプのト
ラクターに作り変えることが出来るのである。
中間軸2の先端の歯車18より、ミツドPTO軸ケース
30内の歯車19に動力が伝達されている。該ミツドP
TO軸10図面において、2実施例が開示されている。
ミツドPTO軸1の上半分には、歯車19を直接にミツ
ドPTO軸1のスプライン上に係合嵌装した実施例を示
している。
ミフドPTO軸1の下側の歯車19゛の場合には、遊嵌
筒上に歯車19゛ と安全クラッチ17を係止しており
、安全クラッチ17はバネ20を介して付勢している。
安全クラッチ17はミツドPTo軸1の上にスプライン
嵌合したクラッチ爪16に噛合しており、該ミツドPT
O軸1に過負荷が掛かるとバネ20に抗して安全クラッ
チ17が移動し、軸や歯車の破損する前に安全クラッチ
17が解除されるのである。
次に第4図の図面について説明すると。
中間軸ケース21の側壁に付設して、始動安全スイッチ
28が配置されている。該始動安全スイッチ28はミツ
ドPT○クラッチ4を操作するミツドクラッチレバ−2
6の「入」操作により、レバー軸25が回動し、シフタ
ーアームの部分が始動安全スイッチ28を押動操作すべ
く構成しているのである。
そして中間軸ケース21と中間軸2の位置自体が、機体
の左右中心であるリアPTO軸3の位置より偏心してお
り、更にミッションケースMの下面に付設されたミツド
PTO軸ケース30が中心に対して偏心され、ミツドP
TO軸1の位置はリアPTO軸3の位置から距離Tだけ
偏在されているのである。
そして該ミツドPTO軸1よりユニバーサルジヨイント
軸24を介して、動力伝達するロータリーモア装置Rの
駆動ギアボックス27は、ミツドPTO軸1の位置より
も偏心されており、ミツドPTO軸1よりユニバーサル
ジヨイント軸24を介して入力軸7へ動力が伝達されて
いるのである。
該構成により、駆動ギアボックス27は第4図の如(ロ
ータリーモア装置Rが付設された部分のミッションケー
スMの側壁よりも外側に配置されていることとなり、ロ
ータリーモア装置Rを収納の為に上昇した場合にも、駆
動ギアボックス27とミッションケースMが干渉しない
ので、ロータリーモア装置Rの上昇幅を大きくとれるの
である。
(へ)発明の効果 本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏
するものである。
第1に、駆動ギアボックス27とミッションケースMと
が干渉しないので、ロータリーモア装置Rを収納する場
合に、上昇する幅を大きくとることができ、腹部の最低
地上高の低いトラクターの場合にも、ロータリーモア装
置Rを付設することが可能となったのである。
第2に、通常のミツドPTO軸1の如く、ミッションケ
ースM下面の左右中心の位置に配置している場合には、
偏在した人力軸7との間にユニバーサルジヨイント軸2
4を介装すると、該ユニバーサルジヨイント軸24の折
れ角が大きくなり、騒音が発生したり、周速の緩急の発
生が大きくなったり、駆動系全体の振動が大きくなる等
の不具合いがあったのである。
これに対して本発明においては、ミツドPTO軸1自体
を偏心しているので、ミフドPTO軸1と入力軸7との
間に介装するユニバーサルジヨイント軸24の折れ角は
小さくなり、前記不具合いを解消することが出来たので
ある。
第3に、リアPTO軸3のリアPTO軸クラッチ5と、
ミツドPTo軸lのミツドPTOクラッチ4とを独立し
て操作可能に配置したので、ミツド作業機を回転する場
合には、リアPTO軸3の回転を停止することができ、
またリア作業機を付設した場合には、ミツドPTO軸1
の回転を停止することが可能と成ったものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はロータリーモア装置Rを付設したトラクターの
側面図、第2図はミッションケースM内の側面断面図、
第3図はリアPTO軸3とミツドPTO軸1の駆動系統
を示す拡大側面断面図、第4図はミツドPTO軸1の部
分の前面断面図である。 M・・・ミッションケース R・・・ロータリーモア装置 1・・・ミツドPTO軸 2・・・中間軸 3・・・リアPTO軸 4・・・ミツドPTOクラッチ 5・・・リアPTO軸クラッチ 7・・・入力軸 21・・中間軸ケース 24・・ユニバーサルジヨイント軸 27・・駆動ギアボックス 30・・ミントPTO軸ゲース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、トラクターの腹部に装着するミッド作業機を駆
    動すべく、ミッションケースMの腹部より突出したミッ
    ドPTO軸をトラクターの機体左右中心線に対して偏在
    させ、該ミッドPTO軸とミッド作業機の駆動ギアボッ
    クスに設けた入力軸とを、ユニバーサルジョイント軸2
    4により連結したことを特徴とするトラクターのミッド
    PTO装置。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載のミッドPTO軸を
    、リアPTO軸より中間軸を介して駆動すべく構成し、
    該中間軸上にミッドPTOクラッチを設け、リアPTO
    軸のリアPTO軸クラッチとは独立して操作可能とした
    ことを特徴とするトラクターのミッドPTO装置。
JP26306986A 1986-11-05 1986-11-05 トラクタ−のミツドpto装置 Pending JPS63116930A (ja)

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JPS63116930A true JPS63116930A (ja) 1988-05-21

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JP26306986A Pending JPS63116930A (ja) 1986-11-05 1986-11-05 トラクタ−のミツドpto装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002127770A (ja) * 2000-10-20 2002-05-08 Yanmar Agricult Equip Co Ltd トランスミッション

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002127770A (ja) * 2000-10-20 2002-05-08 Yanmar Agricult Equip Co Ltd トランスミッション
JP4666743B2 (ja) * 2000-10-20 2011-04-06 ヤンマー株式会社 トランスミッション

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