JPS63116293A - 自動販売機の商品搬出通路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は上下多段に収納した商品を取出口へ導ひく自動
販売機に関する。

従来の技術 従来、自動販売機の商品搬出通路は各相に配設された搬
出装置毎に商品通路を備えている。

以下図面を参照しながら、上述した従来の自動販売機の
商品搬出通路の構造の一例について説明する。

１は自動販売機本体であり、内部に多段の商品収納棚２
を有している。商品収納棚２は基枠３に複数並設された
仕切板４で商品収納室４′ヲ形成しており、前記商品収
納棚２には多数の商品６が前後２列に積み重ねて収納さ
れている。

６は後列より排出される商品５の最下段シュートであシ
その上方には各商品収納棚２よりのシュート７．８．９
が連結し、前記シュート７．８゜９は各々基枠３及び本
体１に取付けられ商品搬出通路全形成している。

１０．１１．１２は前列の商品５排出用のシュートの構
成部品であり、ドアー１３に取付られた。

前記シュート本体１４と共に前列の商品通路１６を形成
している。又ドアー１３は上部ヒンジ１６及び下部ヒン
ジ１７にて自動販売機本体１に連結されている。

１８は商品取出口であシ、フラップ１９及び商品取出口
本体２０でもって形成している。又、前記商品通路６、
及び１６は前記商品取出口本体２゜で１ケ所になる様に
設定されている。

２１は基枠３に覆われ、前記商品収納棚２の下部に設け
られた商品搬出装置で、前後移動（図中左方から右方）
で商品５を前後交互に投出する投出板２２と、この投出
板２２を駆動させるモータ２３及び回転軸２４とから構
成されている。

以上のように構成された自動販売機の商品通路の構造に
ついて、以下その動作てついて説明する。

最下段の商品収納棚２の前列商品５′が排出される時は
前記モータ２３の駆動により投出板２２が前方（図中右
方から左方へ）へ移動し商品５′は前記前列の商品通路
１５を落下し商品取出口本体２０上に落下してくる。又
、後列の商品５“は、前記投出板２２が後方（図中左方
から右方へ）へ移動することにより、商品通路７及び６
を通過し、商品取出口本体２０に出てくるものでちる。

同様に上段の商品収納棚２からの商品５も前述のシュー
ト１５及び６を通過して商品取出口１８に至るものであ
る。

発明が解決しようとする問題点 ′　しかしながら上記の様な構成では、産品通路１６及
び６，７，８，９は、収納する商品６に見合った形状を
有する必要がある。つまシ商品５の大型商品Ｌサイズと
小型商品Ｓサイズを収納販売する場合は、上段にＳサイ
ズを収納し大型商品りは最下段でしかも前列のみの販売
が一般に行なわれており、それに見合った商品通路１６
の前後寸法ｌ全十分にとった構造としなくてはならなか
った。

一方、今まで以上の大収容量の機器開発に際しては、前
記商品通路を含めた商品収納棚の配置が多大な問題点を
有していた。

本発明は、上記問題点に鑑み、機器本体の大きさを、あ
まり大きくせずに大収容量の商品販売を可能にする商品
通路の構造を提供するものである。

問題点全解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の商品搬出通路は最
下段及び後列の商品収納棚の商品は商品搬出後、エレベ
ータ−装置で商品を持ち上げ商品取出口に導くと共に、
上段の商品収納棚からの商品は直接商品取出口に導く様
にし、かつ大型商品に関しては、上段の前列のみの販売
とする商品通路を形成するものである。

作　　用 本発明は上記した構成によって、大型商品は上段より亘
接商品取出口に導く構造とし、他の小型商品については
従来の様に前後搬出し商品？エレベーター装置で持ち上
げて商品取出口に導くことにより、大収容量の機器開発
に際し、自動販売機本体を従来と同程度の大きさで可能
にするものである。

実施例 以下本発明の一実施例の商品通路の構造について、図面
を参照しながら説明するが、従来と同構成については同
一番号を符してその詳細な説明を省略する。

２５はエレベータ−装置であり、モータ２６を内蔵した
基盤２７は本体２の下部にネジ２８にて取付けられてい
る。又基盤２７の側面２９には前記モータ２６にて上下
動するトレー３０が連結されている。又３１は、上段の
商品収納棚２に設け、られた商品シュートであり、前記
トレー２９０上死点Ｈつ　より上方に位置すると共に、
通路６′ヲ形成し上段の産品収納棚２からの前列商品５
２通路３１を通り商品取出口１８に導く位置に設定しで
ある。

以上の様に構成された商品通路３１．６’について、第
１図を用いてその説明を行う。

各商品収納棚２の後列よりの商品５はシュート７．６を
通り前記トレー３ｏに入る、又最下段の商品収納ｗＩ２
の前列の産品５は搬出後、直接トレー３０に落下する。

その後、モータ、駆動によりエレベータ−装置２５が動
作しトレー３ｏは不死点Ｈｏより上死点Ｈ１に移動し、
トレー３０内の商品５は商品取出口本体２０に導かれる
。

上段の商品収納棚２の前列の商品６はシュート３１を滑
９商品取出口本体２０に落下させることが出来る。

発明の効果 以上の様に本発明によれば、上述の様に商品通路を工夫
することにより、大型容器は商品収納棚より直接商品取
出口に導くようにすると共に、小型容器に関しては、エ
レベータ−装置で持ち上げて商品取出口へ導くことによ
り、 １　自動販売機本体の大きさを従来のままで収容量の犬
増ｕｐが可能となった。

２　エレベータ−装置で商品を取出口に導く為、従来商
品取出口は自然落下式で下方に位置させていたが容易に
商品が取出せる位置まで持ってくる事が可能となった。

３　商品取出位置高さを任意に設定出来る様になった為
、従来は防盗機構開発に多大な制限があったが、今回比
較的容易に設計出来、かつ完壁なものになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例にかかる自動販売機の商品通
路の断面図、第２図は従来の自動販売機の断面図、第３
図は同第２図の部分側面図、第４図は商品サイズを示す
立体図である。 １・・・・・・自動販売機の本体、２・・・・・・商品
収納棚、４・・・・・・仕切板、４′・・・・・・商品
収納室、６．６’、７゜１５．３２・・・・・・商品搬
出通路、１８・・・・・・商品取出口、２５・・・・・
・エレベータ−装置。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
２　図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 自動販売機本体内に商品搬出装置を多数設けた商品収納
   棚を上下多段に配設するとともに、前記各商品収納棚上
   に設けた仕切板で構成する各商品収納室と、前記商品収
   納棚の後列より排出される商品を導く各商品排出通路と
   、前記後列より排出される商品及び前記最下段の商品収
   納棚の前列より排出される商品とを１ケ所に集め上方へ
   持ち上げ商品取出口へ導くエレベーター装置と、前記上
   段の前列より排出する商品を導く商品通路と、これら商
   品を取り出す商品取出口とを備えたことを特徴とする自
   動販売機の商品搬出通路。