JPS6311550Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6311550Y2 JPS6311550Y2 JP1982175689U JP17568982U JPS6311550Y2 JP S6311550 Y2 JPS6311550 Y2 JP S6311550Y2 JP 1982175689 U JP1982175689 U JP 1982175689U JP 17568982 U JP17568982 U JP 17568982U JP S6311550 Y2 JPS6311550 Y2 JP S6311550Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- plate
- hot air
- kotatsu
- plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は温風こたつに関する。
近年、例えば実開昭57−46756号公報に示され
るように、こたつ枠体内側の偏平な空間内にモー
タ駆動フアンとモータとからなる温風発生装置を
組み込み、その温風発生装置を着脱することな
く、テーブルおよびこたつとして使用できるよう
にしたものがあるが、下面に温風吹き出し口だけ
でなく、空気の取り入れ口も露呈する構成であつ
たため、テーブルを下から覗いたとき、下面が雑
然として好ましいものではない。特に、こたつと
して使用するとき、空気取り入れ口が下面に露呈
しているため、採暖者の手や衣服が空気取り入れ
口をぴつたり塞いでしまうおそれがあり、ヒータ
が過熱し危険であつた。
るように、こたつ枠体内側の偏平な空間内にモー
タ駆動フアンとモータとからなる温風発生装置を
組み込み、その温風発生装置を着脱することな
く、テーブルおよびこたつとして使用できるよう
にしたものがあるが、下面に温風吹き出し口だけ
でなく、空気の取り入れ口も露呈する構成であつ
たため、テーブルを下から覗いたとき、下面が雑
然として好ましいものではない。特に、こたつと
して使用するとき、空気取り入れ口が下面に露呈
しているため、採暖者の手や衣服が空気取り入れ
口をぴつたり塞いでしまうおそれがあり、ヒータ
が過熱し危険であつた。
この考案は、こたつの下面をできる限り簡潔に
し、テーブルとして使用するとき見苦しくないよ
うにする。また空気の取り入れ口を塞ぐおそれを
少なくし安全でかつ実用的なこたつを提供するも
のである。
し、テーブルとして使用するとき見苦しくないよ
うにする。また空気の取り入れ口を塞ぐおそれを
少なくし安全でかつ実用的なこたつを提供するも
のである。
図において10は枠体で、四角形に配置され、
隣接する他の枠体の端部と連結金具11にて結合
されて枠組みされている。12,13は枠体の内
側の上面および下面を覆う上板および下板、14
は隣接する枠体の端部に当接して連結金具11に
ボルト15により固定された脚で、下板13の四
隅には、ボルト15を操作するために連結金具1
1からボルト15の長さよりも内方に切欠13b
がある。16はふとん、17はそのふとんを上に
載置される天板である。
隣接する他の枠体の端部と連結金具11にて結合
されて枠組みされている。12,13は枠体の内
側の上面および下面を覆う上板および下板、14
は隣接する枠体の端部に当接して連結金具11に
ボルト15により固定された脚で、下板13の四
隅には、ボルト15を操作するために連結金具1
1からボルト15の長さよりも内方に切欠13b
がある。16はふとん、17はそのふとんを上に
載置される天板である。
18は相対する枠体10,10間に橋わたしか
つ互いに間隔をおいて配置した一対の棧で、上下
両板12,13間の間隔とほぼ等しい上下幅をも
つている。19はその棧と直交するように他の相
対する枠体間に橋わたした一対の棧で、上記棧1
8よりも上下幅が小さい。
つ互いに間隔をおいて配置した一対の棧で、上下
両板12,13間の間隔とほぼ等しい上下幅をも
つている。19はその棧と直交するように他の相
対する枠体間に橋わたした一対の棧で、上記棧1
8よりも上下幅が小さい。
20は温風発生装置で、以下に詳述するように
1個の取付板21上に組み付けられている。22
はその取付板21の一端部寄り下面に取り付けら
れたモータで、その回転軸にフアン23を連結し
ている。24はそのフアン23を覆つて取付板の
下面に取り付けられたフアンカバーで、取付板2
1の一端部寄りの端部において取付板との間に吸
入口24aを形成し、他端に吐出口24bを形成
している。25は取付板21の他端の三縁部から
側壁を折曲垂下させて形成した椀状部で、上記吐
出口24bと対向する側面および下面を開放して
いる。なお椀状部25の相対する一対の側壁は、
図示する実施例において、取付板21の全長にわ
たつて連続しているが、少なくとも後記ヒータの
まわりを囲んでいればよい。26は赤色光発光ヒ
ータいわゆる赤外線ランプで、椀状部25内に配
置されている。30はそのヒータ26と椀状部の
天井壁との間に配置された反射板、31はヒータ
26の下面を覆う多数の孔付きのガード板であ
る。33はフアンカバー24の吐出口24bから
椀状部25にむかつて広がつた案内板で、両端を
椀状部25の側壁に固定している。
1個の取付板21上に組み付けられている。22
はその取付板21の一端部寄り下面に取り付けら
れたモータで、その回転軸にフアン23を連結し
ている。24はそのフアン23を覆つて取付板の
下面に取り付けられたフアンカバーで、取付板2
1の一端部寄りの端部において取付板との間に吸
入口24aを形成し、他端に吐出口24bを形成
している。25は取付板21の他端の三縁部から
側壁を折曲垂下させて形成した椀状部で、上記吐
出口24bと対向する側面および下面を開放して
いる。なお椀状部25の相対する一対の側壁は、
図示する実施例において、取付板21の全長にわ
たつて連続しているが、少なくとも後記ヒータの
まわりを囲んでいればよい。26は赤色光発光ヒ
ータいわゆる赤外線ランプで、椀状部25内に配
置されている。30はそのヒータ26と椀状部の
天井壁との間に配置された反射板、31はヒータ
26の下面を覆う多数の孔付きのガード板であ
る。33はフアンカバー24の吐出口24bから
椀状部25にむかつて広がつた案内板で、両端を
椀状部25の側壁に固定している。
温風発生装置20は、ヒータ26が枠体10の
内側の中央に位置しかつフアン23が一側寄りに
位置するように、一対の棧18,18間に配置さ
れ、取付板21を他の棧19の一方に、ネジなど
で固定し、また椀状部25の外面に設けた取付脚
34を他方の棧19にネジなどで固定して取り付
けられている。下板13には椀状部25の下面と
一致する開口13aがあり、その開口13aを覆
つて網状のカバー35が設けられている。カバー
35は、椀状部25の下端外周に折曲したフラン
ジ部25aに下板13を挟んでネジ36により固
定されている。この網状のカバー35は温風の吹
出口および赤外線ランプの投光口を構成する。
内側の中央に位置しかつフアン23が一側寄りに
位置するように、一対の棧18,18間に配置さ
れ、取付板21を他の棧19の一方に、ネジなど
で固定し、また椀状部25の外面に設けた取付脚
34を他方の棧19にネジなどで固定して取り付
けられている。下板13には椀状部25の下面と
一致する開口13aがあり、その開口13aを覆
つて網状のカバー35が設けられている。カバー
35は、椀状部25の下端外周に折曲したフラン
ジ部25aに下板13を挟んでネジ36により固
定されている。この網状のカバー35は温風の吹
出口および赤外線ランプの投光口を構成する。
37は温風発生装置20のための空気取り入れ
口を構成する網状板で、その弾性により下板13
の切欠13bに沿つて弓状にそらせて各枠体10
に設けた溝10aに両端を挿入し、隣接する両枠
体10,10間に橋わたしかつ上下両板12,1
3間に挟持して取り付けられている。網状板37
は下板の切欠13bを介してこたつ内の空間に臨
んでいる。この網状板37は枠体内側のすべての
隅部に設けてもさしつかえないが、図示した実施
例では、2個の隅部には不通気性の板38を配置
している。また棧18には切欠18を設けて、網
状板37からの温風発生装置20の吸入口24a
への空気流通を可能にしている。
口を構成する網状板で、その弾性により下板13
の切欠13bに沿つて弓状にそらせて各枠体10
に設けた溝10aに両端を挿入し、隣接する両枠
体10,10間に橋わたしかつ上下両板12,1
3間に挟持して取り付けられている。網状板37
は下板の切欠13bを介してこたつ内の空間に臨
んでいる。この網状板37は枠体内側のすべての
隅部に設けてもさしつかえないが、図示した実施
例では、2個の隅部には不通気性の板38を配置
している。また棧18には切欠18を設けて、網
状板37からの温風発生装置20の吸入口24a
への空気流通を可能にしている。
電源コード(図示せず)を電源に接続して、モ
ータ22およびヒータ26に通電するとフアン2
3の回転により、網状板37を通して上下両板1
2,13間に空気を吸引し、フアンカバー24お
よび案内板33内を通してヒータ26にむけて送
風する。ヒータ26により温められた空気は椀状
部25の案内により網状のカバー35から吹き出
される。またヒータ26から発せられた赤外線お
よび赤色光は反射板30と椀状部25に反射して
網状のカバー35から放射される。
ータ22およびヒータ26に通電するとフアン2
3の回転により、網状板37を通して上下両板1
2,13間に空気を吸引し、フアンカバー24お
よび案内板33内を通してヒータ26にむけて送
風する。ヒータ26により温められた空気は椀状
部25の案内により網状のカバー35から吹き出
される。またヒータ26から発せられた赤外線お
よび赤色光は反射板30と椀状部25に反射して
網状のカバー35から放射される。
以上のようにこの考案は、枠体を枠組みするた
めの連結金具よりも内方において、枠体内側の下
面を覆う下板の隅部を略円弧状に切欠き、その切
欠部に沿つて枠体間に橋わたしかつ枠体内側の上
下面を覆う上下両板間に空気取り入れ口のための
網状板を略垂直状態に挾持して装着したものであ
るから、下面に空気取り入れ口が露呈せず、簡潔
な構成にすることができる。特に、こたつの隅部
に網状板が略垂直状態に位置するので、例えば従
来の実開昭57−46756号公報に示される如く、下
面に空気取り入れ口を設けた場合のように、採暖
者の手や衣服によつて誤つて空気取り入れ口が塞
がれる危険性も少なく安全に使用することができ
る。しかも、各網状板は、その網状板自身の弾性
に抗して弓状にそらせた状態でその両端を枠体の
溝に挿入するのみの極めて簡単な操作で取り付け
ることができ、特別なネジ等の取り付け手段を必
要とせず安価かつ容易に製作できる。
めの連結金具よりも内方において、枠体内側の下
面を覆う下板の隅部を略円弧状に切欠き、その切
欠部に沿つて枠体間に橋わたしかつ枠体内側の上
下面を覆う上下両板間に空気取り入れ口のための
網状板を略垂直状態に挾持して装着したものであ
るから、下面に空気取り入れ口が露呈せず、簡潔
な構成にすることができる。特に、こたつの隅部
に網状板が略垂直状態に位置するので、例えば従
来の実開昭57−46756号公報に示される如く、下
面に空気取り入れ口を設けた場合のように、採暖
者の手や衣服によつて誤つて空気取り入れ口が塞
がれる危険性も少なく安全に使用することができ
る。しかも、各網状板は、その網状板自身の弾性
に抗して弓状にそらせた状態でその両端を枠体の
溝に挿入するのみの極めて簡単な操作で取り付け
ることができ、特別なネジ等の取り付け手段を必
要とせず安価かつ容易に製作できる。
第1図はこの考案を実施した温風こたつの縦断
面図、第2図は一部破断底面図、第3図は第2図
の3−3線拡大断面図、第4図は温風発生装置の
拡大斜視図、第5図はこたつ枠体の隅部の一部破
断斜視図である。 符号の説明、10……枠体、11……連結金
具、12……上板、13……下板、13a……切
欠部、14……脚、20……温風発生装置、37
……網状板。
面図、第2図は一部破断底面図、第3図は第2図
の3−3線拡大断面図、第4図は温風発生装置の
拡大斜視図、第5図はこたつ枠体の隅部の一部破
断斜視図である。 符号の説明、10……枠体、11……連結金
具、12……上板、13……下板、13a……切
欠部、14……脚、20……温風発生装置、37
……網状板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 四角形に配置され隣接する両辺の端部間に連結
金具11を橋わたして枠組みされた枠体10と、 前記連結金具11に固定された脚14と、 前記枠体10の内側の上面を覆う上板12と、 前記枠体10の内側の下面を覆い、隅部が前記
連結金具11よりも内方において略円弧状に切欠
かれた下板13と、 その上下両板12,13間に配置され下板13
のほぼ中央に設けた開口から温風を吐出する温風
発生装置20とからなる温風こたつにおいて、 前記下板13の少なくとも二箇所の切欠部13
aに沿つてそれぞれ隣接する前記枠体10間に橋
わたされかつ上下両板12,13間に略垂直状態
に挾持され、前記温風発生装置20へ供給する空
気の取り入れ口を構成する網状板37を設け、 更に、それら網状板37は、その網状板自身の
弾性により前記下板13の切欠部13aに沿つて
弓状にそらせた状態で前記各枠体10に設けた溝
10aに両端を挿入して取付けられていることを
特徴とする温風こたつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17568982U JPS59101155U (ja) | 1982-11-20 | 1982-11-20 | 温風こたつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17568982U JPS59101155U (ja) | 1982-11-20 | 1982-11-20 | 温風こたつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59101155U JPS59101155U (ja) | 1984-07-07 |
JPS6311550Y2 true JPS6311550Y2 (ja) | 1988-04-04 |
Family
ID=30382156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17568982U Granted JPS59101155U (ja) | 1982-11-20 | 1982-11-20 | 温風こたつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59101155U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746756B2 (ja) * | 1977-12-23 | 1982-10-05 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6122213Y2 (ja) * | 1980-08-29 | 1986-07-03 |
-
1982
- 1982-11-20 JP JP17568982U patent/JPS59101155U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746756B2 (ja) * | 1977-12-23 | 1982-10-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59101155U (ja) | 1984-07-07 |
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