JPS6311498A - 船舶推進器における遊転プロペラ軸受装置 - Google Patents
船舶推進器における遊転プロペラ軸受装置Info
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- JPS6311498A JPS6311498A JP61154839A JP15483986A JPS6311498A JP S6311498 A JPS6311498 A JP S6311498A JP 61154839 A JP61154839 A JP 61154839A JP 15483986 A JP15483986 A JP 15483986A JP S6311498 A JPS6311498 A JP S6311498A
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- Japan
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- propeller
- shaft
- stub shaft
- bearing
- idling
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001010 compromised effect Effects 0.000 description 1
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- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H23/00—Transmitting power from propulsion power plant to propulsive elements
- B63H23/32—Other parts
- B63H23/321—Bearings or seals specially adapted for propeller shafts
- B63H2023/323—Bearings for coaxial propeller shafts, e.g. for driving propellers of the counter-rotative type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/30—Ships, e.g. propelling shafts and bearings therefor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、船舶推進器の軸受装置に係り、より具体的に
は、主プロペラの後方に、自由に回転可能に支承された
遊転プロペラを有する船舶推進器の軸受装置に関する。
は、主プロペラの後方に、自由に回転可能に支承された
遊転プロペラを有する船舶推進器の軸受装置に関する。
（従来の技術）
第４図で示す如く、主プロペラ１の後方に、自由に回転
可能に支承された遊転プロペラ２を有する船舶推進器は
、特開昭６０−２２２３９１号公報で提案され、この船
舶推進器は、遊転プロペラ２の羽根枚数が主プロペラｌ
の羽根枚数よりも多く、かつ、遊転プロペラ２の回転数
が主プロペ′う】の回転数よりも小さく、しかも、遊転
プロペラ２の羽根が主プロペラ１の後流範囲内でタービ
ン形状とされ、かつ、後流範囲外でスクリュ羽根形状に
構成されているものである。
可能に支承された遊転プロペラ２を有する船舶推進器は
、特開昭６０−２２２３９１号公報で提案され、この船
舶推進器は、遊転プロペラ２の羽根枚数が主プロペラｌ
の羽根枚数よりも多く、かつ、遊転プロペラ２の回転数
が主プロペ′う】の回転数よりも小さく、しかも、遊転
プロペラ２の羽根が主プロペラ１の後流範囲内でタービ
ン形状とされ、かつ、後流範囲外でスクリュ羽根形状に
構成されているものである。
この形式の船舶推進器の軸受装置としては、１９８４年
２月号のマリンエンジニアリングレビュー（ＭＡＲＩＮ
Ｆ −ＥＮＧＩＮＥＥＲＩＮＧ −ＲＥＶＴＥＷ）
ニおける刊行物第１４頁に開示されている。
２月号のマリンエンジニアリングレビュー（ＭＡＲＩＮ
Ｆ −ＥＮＧＩＮＥＥＲＩＮＧ −ＲＥＶＴＥＷ）
ニおける刊行物第１４頁に開示されている。
すなわち、第５図に示す如く、主プロペラ１を有するプ
ロペラシャフト３の後端（プロペラボス）に、軸心が合
致されたスタブシャフト４がボルト５で取付けられ、該
スタブシャフト４上に、軸方向の間隔を有して配置され
た自動調心コロ軸受６と円筒コロ軸受７により遊転プロ
ペラ２のボス２Ａが自由に回転、可能に支承されている
。
ロペラシャフト３の後端（プロペラボス）に、軸心が合
致されたスタブシャフト４がボルト５で取付けられ、該
スタブシャフト４上に、軸方向の間隔を有して配置され
た自動調心コロ軸受６と円筒コロ軸受７により遊転プロ
ペラ２のボス２Ａが自由に回転、可能に支承されている
。
この軸受装置は、プロペラシャフト側の軸受６が自動調
心形とされてナンド８等により軸方向には固定され、軸
受７は円筒コロ形として縦振動や熱膨張によるスタブシ
ャフト４の伸縮を許容している。
心形とされてナンド８等により軸方向には固定され、軸
受７は円筒コロ形として縦振動や熱膨張によるスタブシ
ャフト４の伸縮を許容している。
また、一般的な機械装置の駆動軸や動力伝達軸などで軸
の縦振動や熱膨張が生じるものでは、第６図に示す如く
軸１０の軸受１１．１２としてともに自動調心形を採用
し、一方の軸受１１はサイドカバー１３、１４により軸
方向に固定し、他方の軸受１２は外輪１２Ａと軸受箱内
面１５との間ですべるようになし、サイドカバー１６．
１７と軸受１２との間に軸方向のスキマ１８を設けて軸
１０や軸受１２に過大なスラストが作用しないようにさ
れている。
の縦振動や熱膨張が生じるものでは、第６図に示す如く
軸１０の軸受１１．１２としてともに自動調心形を採用
し、一方の軸受１１はサイドカバー１３、１４により軸
方向に固定し、他方の軸受１２は外輪１２Ａと軸受箱内
面１５との間ですべるようになし、サイドカバー１６．
１７と軸受１２との間に軸方向のスキマ１８を設けて軸
１０や軸受１２に過大なスラストが作用しないようにさ
れている。
（発明が解決しようとする問題点）
第４図において、船舶推進器全体として考えた場合、遊
転プロペラ２の推力Ａは前進方向に働くが、船尾回りの
伴流の関係から推力は−Ｆ側の方が大きくなる。このた
め第５図の軸受装置では、円筒ころ軸受７が片当り状態
で作動することを余儀なくされる。このことは円筒ころ
軸受７の転送面にストレスエツジを発生させ、円筒ころ
軸受７の寿命を極端に縮める原因となる。
転プロペラ２の推力Ａは前進方向に働くが、船尾回りの
伴流の関係から推力は−Ｆ側の方が大きくなる。このた
め第５図の軸受装置では、円筒ころ軸受７が片当り状態
で作動することを余儀なくされる。このことは円筒ころ
軸受７の転送面にストレスエツジを発生させ、円筒ころ
軸受７の寿命を極端に縮める原因となる。
また、第６図の軸受装置では、荷重方向が一定で振動が
殆どないような場合には特に問題とならない。けれども
、荷重方向が一定せずしかも振動の多い船舶などでは、
転り軸受１１．１２の外径面が固定されていないとクリ
ープ（相対すべり現象）が発生し、発熱や転り軸受外輪
の外周面および軸受箱の内周面１５の損耗をひき起し、
転り軸受の寿命を著しく短くする。
殆どないような場合には特に問題とならない。けれども
、荷重方向が一定せずしかも振動の多い船舶などでは、
転り軸受１１．１２の外径面が固定されていないとクリ
ープ（相対すべり現象）が発生し、発熱や転り軸受外輪
の外周面および軸受箱の内周面１５の損耗をひき起し、
転り軸受の寿命を著しく短くする。
本発明は第４図に示す挙動をとる船舶推進器の特に、遊
転プロペラの軸受装置を改善したことを目的とする。
転プロペラの軸受装置を改善したことを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本発明が前述従来技術の問題点を解決して所期の目的を
達成するために講じる技術的手段の特徴とする処は、主
プロペラ２０を有するプロペラシャフト２１の後端側に
、スタブシャフト２２が取付けられ、該スタブシャフト
２２上に軸方向間隔を有して配置された転り軸受２４．
２５により遊転プロペラ２６のボス２６八が自由に回転
可能に支承されたものにおいて、 転り軸受２４．２５はともに自動調心形とされており、
プロペラシャフト２１例の軸受２４は軸方向に固定され
、他方の軸受２５はその内輪３２Ａ又は外輪３２Ｂにア
ダプタスリーブ３３が圧入固定されて該スリーブ３３が
軸方向の負荷を逃げてスタブシャフト２２又はボス２６
Ａに設けられており、更に、スタブシャフト２２の自由
端側における端面に、回転方向のみに係合してトルクを
伝達するストッパ手段３７が設けられている点にある。
達成するために講じる技術的手段の特徴とする処は、主
プロペラ２０を有するプロペラシャフト２１の後端側に
、スタブシャフト２２が取付けられ、該スタブシャフト
２２上に軸方向間隔を有して配置された転り軸受２４．
２５により遊転プロペラ２６のボス２６八が自由に回転
可能に支承されたものにおいて、 転り軸受２４．２５はともに自動調心形とされており、
プロペラシャフト２１例の軸受２４は軸方向に固定され
、他方の軸受２５はその内輪３２Ａ又は外輪３２Ｂにア
ダプタスリーブ３３が圧入固定されて該スリーブ３３が
軸方向の負荷を逃げてスタブシャフト２２又はボス２６
Ａに設けられており、更に、スタブシャフト２２の自由
端側における端面に、回転方向のみに係合してトルクを
伝達するストッパ手段３７が設けられている点にある。
（作 用）
プロペラシャフト２１側の自動調心形転り軸受２４はス
タブシャフト２２上において、ストッパー２９、ナンド
３０等で軸方向には固定されている。
タブシャフト２２上において、ストッパー２９、ナンド
３０等で軸方向には固定されている。
他方の自動調心形転り軸受２５は図示例では内輪３２＾
にアダプタスリーブ３３が圧入固定され、アダプタスリ
ーブ３３はスタブシャフト２２にスキマδ。
にアダプタスリーブ３３が圧入固定され、アダプタスリ
ーブ３３はスタブシャフト２２にスキマδ。
λを有して軸方向の負荷（膨張、振動を含む）を逃げ得
るようにされており、ストッパ手段３７が回転方向のみ
係合されてトルク伝達することによってクリープ（相対
スベリ現象）を防止する。
るようにされており、ストッパ手段３７が回転方向のみ
係合されてトルク伝達することによってクリープ（相対
スベリ現象）を防止する。
（実施例）
本発明の対象となるのは第４図に示した船舶推進器にお
ける遊転プロペラの軸受であり、第１図乃至第３図に示
す如く構成されている。
ける遊転プロペラの軸受であり、第１図乃至第３図に示
す如く構成されている。
第１図において、主プロペラ２０を有するプロペラシャ
フト２１の後端側、実質的にプロペラボス２０＾の後端
面に、スタブシャフト２２の前端ボス部２２Ａがボルト
２３で取付けられ、スタブシャフト２２はプロペラシャ
フト２１と共通軸心とされて後方に延びている。
フト２１の後端側、実質的にプロペラボス２０＾の後端
面に、スタブシャフト２２の前端ボス部２２Ａがボルト
２３で取付けられ、スタブシャフト２２はプロペラシャ
フト２１と共通軸心とされて後方に延びている。
スタブシャフト２２上には軸方向間隔を有して自動調心
形転り軸受２４．２５が配置され、この対の軸受２４．
２５上に、遊転プロペラ２６のボス２６八が套嵌され、
自由に回転可能に支承されている。
形転り軸受２４．２５が配置され、この対の軸受２４．
２５上に、遊転プロペラ２６のボス２６八が套嵌され、
自由に回転可能に支承されている。
プロペラシャフト２１側の軸受２４はその内輪２７＾は
アダプタスリーブ２８と締付ナツト３０とで套嵌固定さ
れ、さらにストッパー２９で軸方向に固定され、また、
外輪２７Ｂはボス２６Ａに嵌合されるとともにフランジ
リング３１によって軸方向に固定されている。
アダプタスリーブ２８と締付ナツト３０とで套嵌固定さ
れ、さらにストッパー２９で軸方向に固定され、また、
外輪２７Ｂはボス２６Ａに嵌合されるとともにフランジ
リング３１によって軸方向に固定されている。
他方の軸受２５はその内輪３２Ａにアダプタスリーブ３
３が焼ばめ等により圧入固定され、締付ナツト３４でも
固定されているとともに、外輪３２Ｂは遊転プロペラの
ボス２６Ａに嵌合され、ボルト３５で取付けられたエン
ドカバー３６で軸方向に固定されている。
３が焼ばめ等により圧入固定され、締付ナツト３４でも
固定されているとともに、外輪３２Ｂは遊転プロペラの
ボス２６Ａに嵌合され、ボルト３５で取付けられたエン
ドカバー３６で軸方向に固定されている。
アダプタスリーブ３３は第２図で示す如くスタブシャフ
ト２２の軸端部２２Ｂにスキマδを有して套嵌されてい
るとともに肩部２２Ｃとの間に軸方向のスキマλを有し
て軸方向の負荷（縦振動、熱膨張等）を逃げ得るように
されている。
ト２２の軸端部２２Ｂにスキマδを有して套嵌されてい
るとともに肩部２２Ｃとの間に軸方向のスキマλを有し
て軸方向の負荷（縦振動、熱膨張等）を逃げ得るように
されている。
ここに、転り軸受２５はその内輪３２Ａがアダプタスリ
ーブ３３に圧入固定され、ナツト３４で締付けることに
よってユニット化され、しかも、アダプタスリーブ３３
がスタブシャフト２２の軸端部２２Ｂにスキマδを有し
て套嵌されることによって組込みが容易とされている。
ーブ３３に圧入固定され、ナツト３４で締付けることに
よってユニット化され、しかも、アダプタスリーブ３３
がスタブシャフト２２の軸端部２２Ｂにスキマδを有し
て套嵌されることによって組込みが容易とされている。
更に、スタブシャフト２２の自由端側における端面には
回転方向のみに係合してトルクを伝達するストッパ手段
３７が設けられており、このストッパ手段３７はアダプ
タスリーブ３３の端面に形成した切欠部３７八と、軸端
面２２Ｄに半径方向として形成した溝３７Ｂに嵌合され
たキー３７Ｇとからなり、キー３７Ｃはボルト３８で取
付けられて切欠部３７＾に嵌入されて回転方向のみ係合
してトルクを伝達するようにされている。
回転方向のみに係合してトルクを伝達するストッパ手段
３７が設けられており、このストッパ手段３７はアダプ
タスリーブ３３の端面に形成した切欠部３７八と、軸端
面２２Ｄに半径方向として形成した溝３７Ｂに嵌合され
たキー３７Ｇとからなり、キー３７Ｃはボルト３８で取
付けられて切欠部３７＾に嵌入されて回転方向のみ係合
してトルクを伝達するようにされている。
実施例では、切欠部３７Ａを２ケ形成しているがこれは
１ケ又は２ケ以上であってもよく、キー３７Ｃは溝３７
Ｂに嵌合されてボルト３８で取付けられているが、溝３
７Ｂを形成することなく直接軸端面２２Ｄに取付けても
よく、ただ、溝３７Ｂに嵌合するとボルト３８に回転方
向の負荷が作用するのが阻止される点で有利となる。
１ケ又は２ケ以上であってもよく、キー３７Ｃは溝３７
Ｂに嵌合されてボルト３８で取付けられているが、溝３
７Ｂを形成することなく直接軸端面２２Ｄに取付けても
よく、ただ、溝３７Ｂに嵌合するとボルト３８に回転方
向の負荷が作用するのが阻止される点で有利となる。
また、ストッパ手段３７におけるキー３７Ｃとアダプタ
スリーブ３３との間には第２図で示す如く軸方向のスキ
マλ°を有し、ここに、軸方向には若干すべり運動する
けれども、スタブシャフト２２とアダプタスリーブ３３
との回転方向における相対すべりは阻止され、クリープ
現象を生じることはない。
スリーブ３３との間には第２図で示す如く軸方向のスキ
マλ°を有し、ここに、軸方向には若干すべり運動する
けれども、スタブシャフト２２とアダプタスリーブ３３
との回転方向における相対すべりは阻止され、クリープ
現象を生じることはない。
なお、前述した実施例ではアダプタスリーブ３３は軸受
２５の内輪３２Ａ側に圧入固定されているが、これは外
輪３２Ｂ側に圧入固定されたものでもよく、このときに
はアダプタスリーブ３３とボス２６Ａとの間にスキマδ
、λを有することになる。
２５の内輪３２Ａ側に圧入固定されているが、これは外
輪３２Ｂ側に圧入固定されたものでもよく、このときに
はアダプタスリーブ３３とボス２６Ａとの間にスキマδ
、λを有することになる。
また、自動調心形転り軸受２４．２５としてコロ形を例
示しているが、これはボール形であってもよい。
示しているが、これはボール形であってもよい。
その他、第１図において、３９はロープガード、４０は
シール装置、４１はライナーを示している。
シール装置、４１はライナーを示している。
（発明の効果）
本発明は、スタブシャフト２２上に対の転り軸受２４、
２５を介して遊転プロペラ２６のボス２６Ａを支承する
のに、両軸受２４．２５をともに自動調心形としている
ことから、特に、後端側における軸受２５の片当りがな
く転送面にストレスエツジが発生ずることなく耐久性を
損なうことがない。
２５を介して遊転プロペラ２６のボス２６Ａを支承する
のに、両軸受２４．２５をともに自動調心形としている
ことから、特に、後端側における軸受２５の片当りがな
く転送面にストレスエツジが発生ずることなく耐久性を
損なうことがない。
また、対の軸受２４．２５のうちプロペラシャフト２１
側の軸受２４は軸方向に固定し、他方の軸受２５はアダ
プタスリーブ３３に圧入固定されて該スリーブ３３が軸
方向の負荷（スラスト力）を逃げるようにされているの
で、組込みが簡単であるとともに、スタブシャフト２２
の振動、熱膨張があってもこれを吸収できる。
側の軸受２４は軸方向に固定し、他方の軸受２５はアダ
プタスリーブ３３に圧入固定されて該スリーブ３３が軸
方向の負荷（スラスト力）を逃げるようにされているの
で、組込みが簡単であるとともに、スタブシャフト２２
の振動、熱膨張があってもこれを吸収できる。
更に、アダプタスリーブ３３をスタブシャフト２２又は
ボス２６Ａに対して軸方向の負荷を逃げるように設けた
としても、回転方向のみ係合してトルクを伝達するスト
ッパ手段３７を設けているので、クリープ防止ができて
ここに耐久性を損なうことがない。
ボス２６Ａに対して軸方向の負荷を逃げるように設けた
としても、回転方向のみ係合してトルクを伝達するスト
ッパ手段３７を設けているので、クリープ防止ができて
ここに耐久性を損なうことがない。
ここに、荷重方向が一定せずしかも振動の多い船舶推進
器における遊転プロペラ２６の軸受装置として実益大で
ある。
器における遊転プロペラ２６の軸受装置として実益大で
ある。
図面は本発明の実施例と従来例を示し、第１図は本発明
実施例の断面図、第２図は同要部の断面図、第３図は第
２図ｍ−ｍ線矢示図、第４図は本発明を適用する船舶推
進器の側面図、第５図と第６図はともに従来例の断面図
である。 ２０・・・主プロペラ、２１・・・プロペラシャフト、
２２・・・スタブシャフト、２４．２５・・・転り軸受
、２６・・・遊転プロペラ、２６八・・・プロペラボス
、３２Ａ・・・内輪、３２Ｂ・・・外輪、３３・・・ア
ダプタスリーブ、３７・・・ストッパ手段。
実施例の断面図、第２図は同要部の断面図、第３図は第
２図ｍ−ｍ線矢示図、第４図は本発明を適用する船舶推
進器の側面図、第５図と第６図はともに従来例の断面図
である。 ２０・・・主プロペラ、２１・・・プロペラシャフト、
２２・・・スタブシャフト、２４．２５・・・転り軸受
、２６・・・遊転プロペラ、２６八・・・プロペラボス
、３２Ａ・・・内輪、３２Ｂ・・・外輪、３３・・・ア
ダプタスリーブ、３７・・・ストッパ手段。
Claims (1)
- （１）主プロペラ２０を有するプロペラシャフト２１の
後端側に、スタブシャフト２２が取付けられ、該スタブ
シャフト２２上に軸方向間隔を有して配置された転り軸
受２４、２５により遊転プロペラ２６のボス２６Ａが自
由に回転可能に支承されたものにおいて、 転り軸受２４、２５はともに自動調心形とされており、
プロペラシャフト２１側の軸受２４は軸方向に固定され
、他方の軸受２５はその内輪３２Ａ又は外輪３２Ｂにア
ダプタスリーブ３３が圧入固定されて該スリーブ３３が
軸方向の負荷を逃げてスタブシャフト２２又はボス２６
Ａに設けられており、更に、スタブシャフト２２の自由
端側における端面に、回転方向のみに係合してトルクを
伝達するストッパ手段３７が設けられていることを特徴
とする船舶推進器における遊転プロペラ軸受装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61154839A JPS6311498A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 船舶推進器における遊転プロペラ軸受装置 |
| KR1019870006244A KR880000301A (ko) | 1986-06-30 | 1987-06-19 | 선박추진기에 있어서의 유전 프로펠러의 베어링장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61154839A JPS6311498A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 船舶推進器における遊転プロペラ軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311498A true JPS6311498A (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=15593011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61154839A Pending JPS6311498A (ja) | 1986-06-30 | 1986-06-30 | 船舶推進器における遊転プロペラ軸受装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6311498A (ja) |
| KR (1) | KR880000301A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0360497U (ja) * | 1989-10-13 | 1991-06-13 | ||
| EP0916862A3 (en) * | 1997-11-13 | 2000-07-19 | Aktiebolaget SKF | Propeller thrust bearing |
-
1986
- 1986-06-30 JP JP61154839A patent/JPS6311498A/ja active Pending
-
1987
- 1987-06-19 KR KR1019870006244A patent/KR880000301A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0360497U (ja) * | 1989-10-13 | 1991-06-13 | ||
| EP0916862A3 (en) * | 1997-11-13 | 2000-07-19 | Aktiebolaget SKF | Propeller thrust bearing |
| US6170991B1 (en) | 1997-11-13 | 2001-01-09 | Aktiebolaget Skf Ab | Propellor thrust bearing |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR880000301A (ko) | 1988-03-24 |
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| KR940011255B1 (ko) | 단일테이퍼 부싱 | |
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