JPS63114882A - 回転切断刃 - Google Patents
回転切断刃Info
- Publication number
- JPS63114882A JPS63114882A JP26150486A JP26150486A JPS63114882A JP S63114882 A JPS63114882 A JP S63114882A JP 26150486 A JP26150486 A JP 26150486A JP 26150486 A JP26150486 A JP 26150486A JP S63114882 A JPS63114882 A JP S63114882A
- Authority
- JP
- Japan
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- cutting blade
- disk
- rotary cutting
- diamond
- diamond layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims abstract description 38
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は1回転切断刃に関し、特にバインダを含んだ圧
粉体を成形するための回転切断刃に関する。
粉体を成形するための回転切断刃に関する。
[従来の技術]
一般に、粉末冶金法では、複雑な形状のものは。
金型でプレスできなかったり、その金型自体の費用も高
いことから、粉末物の圧粉体を回転切断刃等のダイヤモ
ンド砥石を用いて、成形加工する方法が取られている。
いことから、粉末物の圧粉体を回転切断刃等のダイヤモ
ンド砥石を用いて、成形加工する方法が取られている。
ところが、第3図及び第4図に示すとおり、従来の回転
切断刃6は9粒度200メソシユのダイヤモンド粒子か
らなるダイヤモンド層7をニッケル(N1)電解法によ
り回転自在な円盤の表面の外周縁部8に沿って連続的に
固定したものであるため、バインダーを含む圧粉体等の
被切削物に対しては、あたかも粘りのある材質を砥石で
研削する如く9回転切断刃に目詰まりが生じ、切削加工
不能にな−る。そこで、従来の回転切断刃を用いた成形
加工方法では、以下の加工方法が必要とされていた。
切断刃6は9粒度200メソシユのダイヤモンド粒子か
らなるダイヤモンド層7をニッケル(N1)電解法によ
り回転自在な円盤の表面の外周縁部8に沿って連続的に
固定したものであるため、バインダーを含む圧粉体等の
被切削物に対しては、あたかも粘りのある材質を砥石で
研削する如く9回転切断刃に目詰まりが生じ、切削加工
不能にな−る。そこで、従来の回転切断刃を用いた成形
加工方法では、以下の加工方法が必要とされていた。
先ず、圧粉体成形工程として、粉末物に、圧粉体の形状
をもたせるために、パラフィン、ポリビニールアルコー
ル、セルロース等のバインターヲ添加し、その後、比較
的単純な形状(長方形又は円柱)にプレスして、圧粉体
とする。次に、中間加工工程として、得られたバインダ
ーを含む圧粉体に、中間焼結を施し、先のバ、インダー
を除去すると共に、切削加工に適した硬度を持たせる。
をもたせるために、パラフィン、ポリビニールアルコー
ル、セルロース等のバインターヲ添加し、その後、比較
的単純な形状(長方形又は円柱)にプレスして、圧粉体
とする。次に、中間加工工程として、得られたバインダ
ーを含む圧粉体に、中間焼結を施し、先のバ、インダー
を除去すると共に、切削加工に適した硬度を持たせる。
最後に、切削加工工程として、係る硬度の高い圧粉体を
9回転切断刃又は砥石で、所望の形状の成形体に、切断
切削及び研磨等の加工を施す。
9回転切断刃又は砥石で、所望の形状の成形体に、切断
切削及び研磨等の加工を施す。
最後に、焼結工程として、成形体を焼結し、最終製品を
得るものである。
得るものである。
[発明が解決しようとする問題点コ
以上の説明のとおり、従来の回転切断刃では。
バインダーを含む圧粉体に中間焼結を施して、その硬度
を高めた後、切削加工を行わなければならず、加工工程
が却って複雑になる欠点がある。
を高めた後、切削加工を行わなければならず、加工工程
が却って複雑になる欠点がある。
また、中間焼結を施すことは、粉末の物理特性を変化さ
せてしまうという問題がある。
せてしまうという問題がある。
しかも、中間焼結を施すことにより、圧粉体自体が、収
縮してしまうため、ネライ寸法が狂ってしまう欠点があ
る。
縮してしまうため、ネライ寸法が狂ってしまう欠点があ
る。
さらに、中間焼結で、昇温させ、切削加工を施した後、
最終製品のための焼結で、再び、昇温させなければなら
ないため、省エネルギーの要請に反する欠点がある。
最終製品のための焼結で、再び、昇温させなければなら
ないため、省エネルギーの要請に反する欠点がある。
そこで2本発明の目的は、バインダーを含む圧粉体被削
物に切削研磨加工を施す際に、目詰まりを生じることが
ない回転切断刃を提供することにある。
物に切削研磨加工を施す際に、目詰まりを生じることが
ない回転切断刃を提供することにある。
本発明の他の目的は、中間焼結工程を省いた圧粉体の成
形加工方法を提供することにある。
形加工方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明よれば1回転自在な円盤と、該円盤の表面に沿っ
て配したダイヤモンド層とを有する回転切断刃であって
、前記ダイヤモンド層は、実質的に前記円盤の表面上で
の互いに異なる位置に連続的に配されたダイヤモンド粒
子よりなることを特徴とする回転切断刃が得られる。
て配したダイヤモンド層とを有する回転切断刃であって
、前記ダイヤモンド層は、実質的に前記円盤の表面上で
の互いに異なる位置に連続的に配されたダイヤモンド粒
子よりなることを特徴とする回転切断刃が得られる。
また1本発明によれば9円盤の外周面に沿って配した第
1のダイヤモンド層と、前記円盤の表裏面上に前記円盤
の円方向に所定の間隔をおいて前記外周面から前記円盤
の中心に向かって放射状に配され9幅が実質的に1mm
以下であり、厚みは実質的にダイヤモンド粒子1個分で
ある第2のダイヤモンド層とを有し、該ダイヤモンド粒
子は、100〜150メツシュの粒子径であることを特
徴とする回転切断刃が得られる。
1のダイヤモンド層と、前記円盤の表裏面上に前記円盤
の円方向に所定の間隔をおいて前記外周面から前記円盤
の中心に向かって放射状に配され9幅が実質的に1mm
以下であり、厚みは実質的にダイヤモンド粒子1個分で
ある第2のダイヤモンド層とを有し、該ダイヤモンド粒
子は、100〜150メツシュの粒子径であることを特
徴とする回転切断刃が得られる。
[実施例コ
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず 、第1図及び第2図に示すとおり9合金スチール
からなる直径74mmの円盤上に9円盤上の外周面2に
沿って配した第1のダイヤモンド層3と1円盤上の表裏
面上に円盤1の円方向に所定の間隔をおいて外周面2か
ら円盤上の中心4に向かって放射状に配した第2のダイ
ヤモンド層5とを設ける。このとき、第1及び第2のダ
イヤモンド層3,5は9粒度150メツシュのダイヤモ
ンド粒子を、実質的に円盤上の表面上での互いに異なる
位置に連続的に配する。
からなる直径74mmの円盤上に9円盤上の外周面2に
沿って配した第1のダイヤモンド層3と1円盤上の表裏
面上に円盤1の円方向に所定の間隔をおいて外周面2か
ら円盤上の中心4に向かって放射状に配した第2のダイ
ヤモンド層5とを設ける。このとき、第1及び第2のダ
イヤモンド層3,5は9粒度150メツシュのダイヤモ
ンド粒子を、実質的に円盤上の表面上での互いに異なる
位置に連続的に配する。
ここで、外周面2の曲率は、0.15Rとし。
各層3,5の幅は、最大1no++とじ、なるべ(狭く
配列することが好ましい。また、係るダイヤモンド粒子
は、ニッケル電解法により、メッキ厚0゜05mmで張
り付けることができる。
配列することが好ましい。また、係るダイヤモンド粒子
は、ニッケル電解法により、メッキ厚0゜05mmで張
り付けることができる。
尚9円盤上の外周面2と表裏面3,5とのどちらか一方
に9本発明に係わるダイヤモンド層を記しても、従来の
回転切断刃に比べ、目詰まりを低減することができるこ
とは明白である。
に9本発明に係わるダイヤモンド層を記しても、従来の
回転切断刃に比べ、目詰まりを低減することができるこ
とは明白である。
一方1本発明に係わる回転切断刃を用いた圧粉体の成形
方法についての一実施例を説明する。
方法についての一実施例を説明する。
先ず、圧粉体成形工程として、粉末物に、圧粉体の形状
をもたせるために、パラフィン、ポリビニールアルコー
ル、セルロース等のバインダーを添加し、その後、比較
的単純な形状(長方形又は円柱)にプレスして、圧粉体
とする。
をもたせるために、パラフィン、ポリビニールアルコー
ル、セルロース等のバインダーを添加し、その後、比較
的単純な形状(長方形又は円柱)にプレスして、圧粉体
とする。
次に、切削加工工程として、バインダーを含む圧粉体を
1回転切断刃で、所望の形状の成形体に。
1回転切断刃で、所望の形状の成形体に。
切断旋盤等の切削加工を施す。
最後に、焼結工程として、成形体を焼結し、最終製品を
得るものである。
得るものである。
[発明の効果コ
本発明によれば1回転切断刃の円盤の実質的に表面上で
の互いに異なる位置に連続的に、1個づつ配されたダイ
ヤモンド粒子からなるダイヤモンド層を9円盤の外周面
及び表裏面に配したことにより、バインダーを含む圧粉
体等の被切削物を切削する際に、バインダー粉等による
ダイヤモンド粒子間の目詰まりをなくすことができる効
果がある。
の互いに異なる位置に連続的に、1個づつ配されたダイ
ヤモンド粒子からなるダイヤモンド層を9円盤の外周面
及び表裏面に配したことにより、バインダーを含む圧粉
体等の被切削物を切削する際に、バインダー粉等による
ダイヤモンド粒子間の目詰まりをなくすことができる効
果がある。
また9本発明に係わる回転切断刃を用いることにより、
圧粉体の成形工程において、圧粉体の中間焼結工程を省
くことができるから、粉末物の物理特性の変化、ネライ
寸法の誤差等が生じることがな(、また、中間焼結のた
めのエネルギーも省力化することができる効果がある。
圧粉体の成形工程において、圧粉体の中間焼結工程を省
くことができるから、粉末物の物理特性の変化、ネライ
寸法の誤差等が生じることがな(、また、中間焼結のた
めのエネルギーも省力化することができる効果がある。
第1図は本発明に係わる回転切断刃の正面図。
第2図は本発明に係わる回転切断刃の一部断面図。
第3図は従来の回転切断刃の正面図、第4図は従来の回
転切断刃の断面図である。 上・・・回転切断刃の円盤、2・・・外周面、3・・・
第1のダイヤモンド層、4・・・円盤の中心、5・・・
第2のダイヤモンド層。 第1図 第3図 第4図
転切断刃の断面図である。 上・・・回転切断刃の円盤、2・・・外周面、3・・・
第1のダイヤモンド層、4・・・円盤の中心、5・・・
第2のダイヤモンド層。 第1図 第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)回転自在な円盤と、該円盤の表面に沿って配したダ
イヤモンド層とを有する回転切断刃であって、前記ダイ
ヤモンド層は、実質的に前記円盤の表面上での互いに異
なる位置に連続的に配されたダイヤモンド粒子よりなる
ことを特徴とする回転切断刃。 2)特許請求の範囲第1項記載の回転切断刃において、
前記ダイヤモンド層は、前記円盤の外周面に沿って配し
た第1のダイヤモンド層と、前記円盤の表裏面上に前記
円盤の円方向に所定の間隔をおいて前記外周面から前記
円盤の中心に向かって放射状に配した第2のダイヤモン
ド層とからなることを特徴とする回転切断刃。 3)特許請求の範囲第1項又は第2項記載の回転切断刃
において、前記ダイヤモンド粒子は、100〜150メ
ッシュの粒子径であることを特徴とする回転切断刃。 4)特許請求の範囲第2項又は第3項記載の回転切断刃
において、前記円盤の表裏上に配した第2のダイヤモン
ド層の幅は実質的に1mm以下であり、厚みは実質的に
ダイヤモンド粒子1個分であることを特徴する回転切断
刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26150486A JPS63114882A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 回転切断刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26150486A JPS63114882A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 回転切断刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63114882A true JPS63114882A (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=17362823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26150486A Pending JPS63114882A (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | 回転切断刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63114882A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06238565A (ja) * | 1991-09-05 | 1994-08-30 | Kapp Co Werkzeug Mas Fab | 研削工具 |
JP2004298969A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Asahi Diamond Industrial Co Ltd | 超砥粒ブレード |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP26150486A patent/JPS63114882A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06238565A (ja) * | 1991-09-05 | 1994-08-30 | Kapp Co Werkzeug Mas Fab | 研削工具 |
JP2004298969A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Asahi Diamond Industrial Co Ltd | 超砥粒ブレード |
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