JPS6311221A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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JPS6311221A
JPS6311221A JP15338586A JP15338586A JPS6311221A JP S6311221 A JPS6311221 A JP S6311221A JP 15338586 A JP15338586 A JP 15338586A JP 15338586 A JP15338586 A JP 15338586A JP S6311221 A JPS6311221 A JP S6311221A
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electrode
workpiece
speed
movement
machining
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Junko Nishio
西尾 順子
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は放電加工装置、特に加工用電極を被加工物に
対して近接開離運動させながら加工を行う放電加工装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の一般的な放電加工装置の動作原理を示す
構成図である。図において、(1)は被加工物で、これ
は加工槽(2)内に蓄えられた絶縁性の液体(3)の中
で加工用電極(4)に対向している。なお、前記絶縁性
の液体(3)をここでは加工液と呼ぶことにする。加工
液(3)は、加工槽(2)より管路叫)を経てタンク(
6)へ戻され、ここで−たん貯留されるとともに、ポン
プ(P)によりノズル(6)から被加工物(1)と電極
(4)との間隙に噴射される。また被加工物(1)と電
極(4)との間の相対運動は、被加工物(1)を載せて
′いるテーブル(γ)の平面移動と電極(4)の上下移
動または回転運動とにより行なわれる。すなわちテーブ
ル(γ)はX軸駆動モータ(3)とY軸駆動モータ(9
)Icより平面的に移動される。まt電極(4)の上下
移動は、2軸駆動モータ(至)により、そしてその回転
は軸駆動モータ(9)によりそれぞれ駆動される。以上
の構造により、被加工物(1)と電極(4)との相対運
動は三次元運動となる。
なお、被加工物(1)と電極(4)とに電気エネルギを
供給する加工用電源(2)は、例えば直流電源(g) 
、スイッチング素子(’I’r)、コンデンサ(C)、
充電抵抗(R6)およびスイッチング素子(Tr)の制
御回路(181によって構成される。なお、に)は上記
の各軸駆動モータ(3) 、 (o)、(至)、C11
)の駆動等を制御する制御装置であって、これは例えば
IC(数値制御)装置、倣い装置あるいは電算機等が用
いられる。
次に動作について説明する。制御装置CL嚇は前述のよ
うに各軸駆動モータ(s) 、 (a)、α(11,0
1)を介してテーブル(7)と2軸1wl動モータ(至
)とを制御することになる。この制御は次の2とおりの
制御によって行われる。即ち、加工制御と近接開離運動
制御とである。加工制御はJWL極(4)が被加工物(
1)上に所定の加工経路を形成するような加工本来の制
御を行うものであって、結局、電極(4)は加工の進行
に追従して被加工物(1)との間隙が常に一定となるよ
うにサーボ送り制御されることになる。これて対し近接
開離運動制御は、いわゆる「ジャンプ運動」を行う次め
の制御であって、結局、電極(4)は被加工物(1)に
対して常に近接と開離とを繰返す往復運動を行うことに
なる。このジャンプ運動は、加工間隙に発生する加工屑
をポンプ作用によって間隙から排除する効果と、加工間
隙に介在する加工屑を攪拌作用によって間隙の加工液中
に均一に混合分布させる効果とをもち1円滑な加工を可
能にする。この近接開離運動は加工間隙の加工状態に応
じて一定周期で連続して行ったり、間欠的に行つ次りす
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の放電加工装置では、加工穴が深くなるに従って近
接開離運動によって電極(4)および被加工物(1)に
加わる正圧、負圧が増大し、加工屑の排出効果も低下し
てくるという問題点がある。近接開離運動を頻繁に繰返
せば、逆に加工速度が低下するという弊害を招くことに
なる。また、電極(4)に加わる正圧、負圧が大きいと
、次第−に電極(4)が歪みを生じ、友びたび電極(4
)の交換を行わねばならなくなる。このような問題は、
特に細い電極を用いた細大加工を行う場合に著しい。
この発明は、かかる問題点を解決する友めになされたも
ので、加工屑の排出効率を向上させ、かつ電極に加わる
正圧、負圧を軽減することができる放電加工装置を得る
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る放電加工装置は、加工用電極と被加工物
をX、Y平面内で移動させるテーブルと加工用電極と被
加工物との間に所定の電圧を印加する加工用電源と、加
工用電極を2方向に移動させる2軸駆動手段と、加工用
電極が加工経路上を動くようにテーブルおよび2軸駆動
手段を制御する加工制御手段と、加工用電極が被加工物
に対して近接開離運動を行うようにテーブルおよび2軸
駆動手段を制御する近接開離運動制御手段とを備える放
電加工装置において、近接開離運動制御手段に、近接開
離運動の速度を変え゛る速度可変装置を設は几ものであ
る。
〔作用〕
この発明においては、近接開離運動の速度を変える速度
可変装置を設けた九め、−近接動作あるいは一開離動作
中に動作速度を変えることが可能になる。従来装置では
、これらの動作速度が常に一定であつfc九め、加工屑
の排出効率の低下、電極に加わる正圧、負圧の増加とい
う弊害が生じてい友が、この発明に係る装置では動作速
度を変えることによシ、排出効率および正圧、負圧を最
適値に調節することが可能となる。
〔実施例〕
以下この発明を図示する実施例に基づいて説明する。第
1図はこの発明の一実施例に係る放電加工装置の動作原
理を示す構成図である。ここで、aE3図に示す従来装
置の構成図と同一構成要素については同一符号を付し、
重複説明を省略する。
この装置の特徴となる部分は、制御装置(2)が加工制
御手段(ロ)と近接開離運動制御手段(至)とを有し、
しかも近接開離運動制御手段に)が速度可変装置(ロ)
を有している点である。加工制御手段(ロ)の出力する
制御信号と、近接開離運動制御手段(至)の出力する制
御信号とは、マルチプレクサ傭によって重畳され、制御
装置α→の出力として各軸駆動モータ(3)。
(9)、(至)、@に与えられる。
速度可変装置(ロ)は、電極(4)の近接運動および開
離運動の速度が最適になるような速度の可変制御を行う
。このような最適制御の一例として、近接運動において
電極(4)が被加工物(1)に所定距離以上近接すると
減速し、開離運動において電極(4)が被加工物(1)
から所定距離以上開離すると増速するよりな制御を行う
ことができる。第2図(、)はこのよ7うな運動を示す
グラフである。横軸は時間t1縦軸は電極(4)と被加
工物(1)との距離!をとつ九もので、!をtの関数!
(t)として示したグラフである。
距離基準としてjo、12の2つの基準が設けられてい
る。距離11は運動速度の切換えを行う基準となる距離
であって、!≧1、の範囲では通常速度−V工で電極(
4)を動かし、 I<I□O範囲では通常速度V工より
遅い速度V、で電極(4)を動かす。また距離12は現
加工状態における最小接近距離を示し、電極(4)はこ
れ以上被加工物(1)に接近しないよう制御される。
いま、時刻t工において近接開離運動が開始し、時刻t
4において終了し次ものとすると、まず、時刻tから始
まる開離運動は速度v2で打われ、!=E工となつt時
刻t2において速度V□に変換される。
続いて往復運動の折返し点Pを経て近接運動となるが速
度はそのままV工が保持される(ここでは速度の符号は
考慮しないことにする)。やがて!=1□となり九時刻
t3において速度はv2に変換され時刻t4に至る。即
ち、距離が!、より遠い範囲では従来装置の運動速度と
同様の速度V工で運動させ、!、より接近し次範囲では
これより遅い速度v2で運動させることになる。これに
対し従来装置における運動は第2図(b)のようなグラ
フで示すことができる。時刻t5〜1.1で、すべて一
定速[V工で運動している。
ここで加工屑の排出効果に関し、両者を比較しV = 
a 8             ・・・(1)で表わ
されることが知られている。ここでaは定数であり、8
は関数1 (t)を運動開始時刻tBから運動終了時刻
t、まで積分した値、即ち、8 =/ ” jt(i)
a t         一番・(2)B で表わされる値である。ここで第2図(、)のグラフで
は、 8 = 81+ 82+ 83@−・(3)となり、第
2図(b)のグラフでは、 8=83              ・・・(4)と
なることがわかる。即ち、この装置によれば、1回の近
接開離運動により攪拌混合される加工液量Vは、従来装
置に比べa(S□+8□)だけ多くなり、結局加工屑の
排出効率の改善がなされることになる。
まt1電極(4)に加わる正圧、負圧は一般に電極(4
)の移動速間Vに比例することが知られている。
この装置によれば% J<J、なる範囲内では速度が通
常速度Vユより遅い速度v2に設定されるtめ、従来装
置に比べ正圧、負圧も軽減されていることになる。従っ
て極細電極を用いた加工においても電極の歪は低減され
る。
なお、fJxz図(a) K示し九運動は、この発明の
一実施例として示し九運動であり、この発明の主眼は電
極の運動速度を1回の近接開離動作中に変えて最適の条
件を得ることにある。従ってこの他種々の運動形態が実
施可能である。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、放電加工装置において
、近接開離運動の速度を変える速度可変装置を設けるよ
うにし7t7tめ、加工屑の排出効率の向上および電極
に加わる正圧、負圧の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る放電加工装置の動作
原理を示す構成図、第2図(、)は第1図に示す装置の
動作を示すグラフ、第2図(b)は従来装置の動作を示
すグラフ、第3図は従来の放電加工装置の動作原理を示
す構成図である。 図において、(1)は被加工物、(4)は加工用電極、
(γ)はテーブル、(至)Hz軸駆動モータ、(2)は
加工用電源、(ロ)は加工制御手段、(至)は近接開離
運動制御手段、(ロ)は速度可変装置である。 なお、各図中同一符号に同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工用電極と、被加工物をX、Y平面内で移動さ
    せるテーブルと、前記加工用電極と前記被加工物との間
    に所定の電圧を印加する加工用電源と、前記加工用電極
    を前記X、Y平面に対して垂直なZ方向に移動させるZ
    軸駆動手段と、前記加工用電極が前記被加工物上に所定
    の加工経路を形成するように前記テーブルおよび前記Z
    軸駆動手段を制御する加工制御手段と、前記加工用電極
    が前記被加工物に対して近接開離運動を行うように前記
    テーブルおよび前記Z軸駆動手段を制御する近接開離運
    動制御手段とを備える放電加工装置において、前記近接
    開離運動制御手段が、近接開離運動の速度を変える速度
    可変装置を有することを特徴とする放電加工装置。
  2. (2)速度可変装置が、近接運動において加工用電極が
    被加工物に所定距離以上近接すると減速し、開離運動に
    おいて加工用電極が、被加工物から所定距離以上開離す
    ると増速するよりに速度を変えることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の放電加工装置。
  3. (3)速度可変装置が、2つの速度値を有し、加工用電
    極と被加工物との距離が所定距離内か否かによつて2つ
    の速度値の切換えを行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の放電加工装置。
JP15338586A 1986-06-30 1986-06-30 放電加工装置 Granted JPS6311221A (ja)

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JPH0431806B2 JPH0431806B2 (ja) 1992-05-27

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3575087B2 (ja) * 1994-12-07 2004-10-06 三菱電機株式会社 放電加工装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4967279A (ja) * 1972-09-28 1974-06-29
JPS5085993A (ja) * 1973-12-04 1975-07-10
JPS598498A (ja) * 1982-07-07 1984-01-17 Oki Electric Ind Co Ltd 駆動制御装置の負荷駆動線切離し方式

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