JPH0577110A - ワイヤカツト放電加工方法及び装置 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工方法及び装置Info
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- JPH0577110A JPH0577110A JP24009391A JP24009391A JPH0577110A JP H0577110 A JPH0577110 A JP H0577110A JP 24009391 A JP24009391 A JP 24009391A JP 24009391 A JP24009391 A JP 24009391A JP H0577110 A JPH0577110 A JP H0577110A
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- Japan
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- machining
- workpiece
- wire
- contour line
- wire electrode
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 対向間隙に加工液を比較的低い液圧で充分な
流量で供給、流通させることができ、これによりワイヤ
電極の冷却効果を高め、断線を防止し且つ加工電流を増
大して高速加工を安定して行なう。 【構成】 被加工体2に対するワイヤ電極1の移動軌跡
が、加工輪郭線Lに沿った加工送り移動と、加工輪郭線
Lを接線とする被加工体2の捨て加工側への微小な往復
変位運動Rとを合成した移動軌跡となるように、ワイヤ
電極1を被加工体2に対して相対移動させながら加工を
行なう。 【効果】 ワイヤ電極と被加工体の対向間隙の幅は、被
加工体の捨て加工側への微小な往復変位運動の振幅に相
当する長さ分だけ被加工体の捨て加工側に広がり、した
がって間隙に供給する加工液の噴流圧力を低くしても流
量を充分に増大して流すことができる。
流量で供給、流通させることができ、これによりワイヤ
電極の冷却効果を高め、断線を防止し且つ加工電流を増
大して高速加工を安定して行なう。 【構成】 被加工体2に対するワイヤ電極1の移動軌跡
が、加工輪郭線Lに沿った加工送り移動と、加工輪郭線
Lを接線とする被加工体2の捨て加工側への微小な往復
変位運動Rとを合成した移動軌跡となるように、ワイヤ
電極1を被加工体2に対して相対移動させながら加工を
行なう。 【効果】 ワイヤ電極と被加工体の対向間隙の幅は、被
加工体の捨て加工側への微小な往復変位運動の振幅に相
当する長さ分だけ被加工体の捨て加工側に広がり、した
がって間隙に供給する加工液の噴流圧力を低くしても流
量を充分に増大して流すことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイヤカット放電加工装
置の改良に関する。
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤカット放電加工は、線径0.05〜0.
3 mmφ程度のワイヤ電極を上下のガイド間を所定の張力
と速度をもって移動走行させ、このガイド間を移動する
ワイヤ電極に被加工体を対向させ、その対向間隙に加工
液を供給すると共にパルス放電を発生させて加工し、加
工の進行にしたがって電極、被加工体の相対間にNC制
御の形状加工送りを与えることにより所望の形状のカッ
トを行なう加工法である。
3 mmφ程度のワイヤ電極を上下のガイド間を所定の張力
と速度をもって移動走行させ、このガイド間を移動する
ワイヤ電極に被加工体を対向させ、その対向間隙に加工
液を供給すると共にパルス放電を発生させて加工し、加
工の進行にしたがって電極、被加工体の相対間にNC制
御の形状加工送りを与えることにより所望の形状のカッ
トを行なう加工法である。
【0003】即ち、図7にその加工状態が示されてお
り、ワイヤ電極1と被加工体2の対向間隙の幅gは通常
0.03〜0.05mm程度である。安定加工を続けるためにはこ
の微小な間隙に冷却液を噴出、供給し加工屑の排除とワ
イヤ電極の冷却とを行なわなければならないが、例えば
加工電流を500 A/mm2 程度にして加工を行なうために
は液圧を20〜25 kgf/cm2 程度の高圧にして流通させる
必要がある。この冷却水を所要の流量で流すために必要
とされる液圧は間隙幅gの3乗に反比例している。即
ち、流量Q、液圧P、間隙幅gとの関係は、一般にQ=
kPg3 (kは定数)で表され、これからP=k′Q/
g3 (k′=1/kで表される定数)となり、間隙幅g
を僅かに広くすることで液圧はその3乗に比例して低く
なるので、ポンプ圧力が小さくても大量の加工液が流せ
ることとなり、高速加工が可能になる。例えば間隙幅が
0.1mm に広がれば前記と同程度の流量を流すための液圧
は約2.5 kgf/cm2 程度に低下させてもよく、この低圧
噴流で充分にワイヤ電極を冷却し断線を生ずることなく
安定した加工ができる。
り、ワイヤ電極1と被加工体2の対向間隙の幅gは通常
0.03〜0.05mm程度である。安定加工を続けるためにはこ
の微小な間隙に冷却液を噴出、供給し加工屑の排除とワ
イヤ電極の冷却とを行なわなければならないが、例えば
加工電流を500 A/mm2 程度にして加工を行なうために
は液圧を20〜25 kgf/cm2 程度の高圧にして流通させる
必要がある。この冷却水を所要の流量で流すために必要
とされる液圧は間隙幅gの3乗に反比例している。即
ち、流量Q、液圧P、間隙幅gとの関係は、一般にQ=
kPg3 (kは定数)で表され、これからP=k′Q/
g3 (k′=1/kで表される定数)となり、間隙幅g
を僅かに広くすることで液圧はその3乗に比例して低く
なるので、ポンプ圧力が小さくても大量の加工液が流せ
ることとなり、高速加工が可能になる。例えば間隙幅が
0.1mm に広がれば前記と同程度の流量を流すための液圧
は約2.5 kgf/cm2 程度に低下させてもよく、この低圧
噴流で充分にワイヤ電極を冷却し断線を生ずることなく
安定した加工ができる。
【0004】しかしながら従来の放電加工装置において
は、ワイヤ電極を上下のガイド間を振れを防止して精密
にガイドし、間隙幅を狭くして加工することにより加工
精度を上げようとしてしたから、加工間隙に充分な加工
液を流通させることができず、ワイヤ電極の断線を頻繁
に発生し、又この断線を防止するために加工電流を減少
させ低速で加工することを余儀なくされていた。
は、ワイヤ電極を上下のガイド間を振れを防止して精密
にガイドし、間隙幅を狭くして加工することにより加工
精度を上げようとしてしたから、加工間隙に充分な加工
液を流通させることができず、ワイヤ電極の断線を頻繁
に発生し、又この断線を防止するために加工電流を減少
させ低速で加工することを余儀なくされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するためなされたものであり、その目的とすると
ころは、ワイヤ電極と被加工体の対向間隙に加工液を比
較的低い液圧で充分な流量で供給、流通させることがで
き、これによりワイヤ電極の冷却効果を高め、ワイヤ電
極の断線を防止し且つ加工電流を増大して高速加工を安
定して行なうことのできるワイヤカット放電加工方法及
び装置を提供することにある。
を解決するためなされたものであり、その目的とすると
ころは、ワイヤ電極と被加工体の対向間隙に加工液を比
較的低い液圧で充分な流量で供給、流通させることがで
き、これによりワイヤ電極の冷却効果を高め、ワイヤ電
極の断線を防止し且つ加工電流を増大して高速加工を安
定して行なうことのできるワイヤカット放電加工方法及
び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、ワイヤ電極と被加工体を所定の間隙を保
って対向せしめ、両者間に所望の加工輪郭線に沿った加
工送りを付与すると共に、上記対向間隙に加工液を流通
させながらパルス放電を発生させて加工を行なうワイヤ
カット放電加工方法において、被加工体に対するワイヤ
電極の移動軌跡が、上記加工輪郭線に沿った加工送り移
動と、上記加工輪郭線を接線とする被加工体の捨て加工
側への微小な往復変位運動とを合成した移動軌跡となる
ように、ワイヤ電極を被加工体に対して相対移動させな
がら加工を行なうことを特徴とする。
め、本発明は、ワイヤ電極と被加工体を所定の間隙を保
って対向せしめ、両者間に所望の加工輪郭線に沿った加
工送りを付与すると共に、上記対向間隙に加工液を流通
させながらパルス放電を発生させて加工を行なうワイヤ
カット放電加工方法において、被加工体に対するワイヤ
電極の移動軌跡が、上記加工輪郭線に沿った加工送り移
動と、上記加工輪郭線を接線とする被加工体の捨て加工
側への微小な往復変位運動とを合成した移動軌跡となる
ように、ワイヤ電極を被加工体に対して相対移動させな
がら加工を行なうことを特徴とする。
【0007】その場合、上記加工輪郭線を接線とする被
加工体の捨て加工側への微小な往復変位運動に同期し
て、ワイヤ電極が加工輪郭線に近づくときは上記パルス
放電の加工条件を仕上加工用条件とし、加工輪郭線から
遠ざかるときは荒加工用条件に切り換えるよう制御する
ことが推奨される。
加工体の捨て加工側への微小な往復変位運動に同期し
て、ワイヤ電極が加工輪郭線に近づくときは上記パルス
放電の加工条件を仕上加工用条件とし、加工輪郭線から
遠ざかるときは荒加工用条件に切り換えるよう制御する
ことが推奨される。
【0008】また、上記の如き本発明の方法は、ワイヤ
電極と被加工体を所定の間隙を保って対向せしめ、両者
間に所望の加工輪郭線に沿った加工送りを付与すると共
に、上記対向間隙に加工液を流通させながらパルス放電
を発生させて加工を行なうワイヤカット放電加工装置に
おいて、ワイヤ電極と被加工体間にNC制御により上記
加工輪郭線に沿った加工送り移動を付与する装置と、上
記加工輪郭線を接線とする被加工体の捨て加工側への微
小な往復変位運動を付与する装置とを設けたことを特徴
とするワイヤカット放電加工装置によって実施し得る。
電極と被加工体を所定の間隙を保って対向せしめ、両者
間に所望の加工輪郭線に沿った加工送りを付与すると共
に、上記対向間隙に加工液を流通させながらパルス放電
を発生させて加工を行なうワイヤカット放電加工装置に
おいて、ワイヤ電極と被加工体間にNC制御により上記
加工輪郭線に沿った加工送り移動を付与する装置と、上
記加工輪郭線を接線とする被加工体の捨て加工側への微
小な往復変位運動を付与する装置とを設けたことを特徴
とするワイヤカット放電加工装置によって実施し得る。
【0009】或いはまた、ワイヤ電極と被加工体間にN
C制御により上記加工輪郭線に沿った加工送り移動を付
与すると同時に、上記NC制御のサブルーチン化により
上記加工輪郭線を接線とする被加工体の捨て加工側への
微小な往復変位運動を付与する装置を設けたことを特徴
とするワイヤカット放電加工装置によって実施し得る。
C制御により上記加工輪郭線に沿った加工送り移動を付
与すると同時に、上記NC制御のサブルーチン化により
上記加工輪郭線を接線とする被加工体の捨て加工側への
微小な往復変位運動を付与する装置を設けたことを特徴
とするワイヤカット放電加工装置によって実施し得る。
【0010】
【作用】このように本発明は、被加工体に対するワイヤ
電極の移動軌跡が、上記加工輪郭線に沿った加工送り移
動と、上記加工輪郭線を接線とする被加工体の捨て加工
側への微小な往復変位運動とを合成した移動軌跡となる
ように、ワイヤ電極を被加工体に対して相対移動させな
がら加工を行なうものであるから、ワイヤ電極と被加工
体の対向間隙の幅は、被加工体の捨て加工側への微小な
往復変位運動の振幅に相当する長さ分が被加工体の捨て
加工側に広がり、したがって間隙に供給する加工液の噴
流圧力を低くしても流量を充分に増大して流すことがで
きる。そして流量に対応してワイヤ電極の冷却効果を高
め、断線を防止し、且つ加工電流を増大して高速加工を
安定に行なうことができる。
電極の移動軌跡が、上記加工輪郭線に沿った加工送り移
動と、上記加工輪郭線を接線とする被加工体の捨て加工
側への微小な往復変位運動とを合成した移動軌跡となる
ように、ワイヤ電極を被加工体に対して相対移動させな
がら加工を行なうものであるから、ワイヤ電極と被加工
体の対向間隙の幅は、被加工体の捨て加工側への微小な
往復変位運動の振幅に相当する長さ分が被加工体の捨て
加工側に広がり、したがって間隙に供給する加工液の噴
流圧力を低くしても流量を充分に増大して流すことがで
きる。そして流量に対応してワイヤ電極の冷却効果を高
め、断線を防止し、且つ加工電流を増大して高速加工を
安定に行なうことができる。
【0011】又上記加工輪郭線に沿った送り軌跡を接線
として被加工体の捨て加工側に微小に設定した振幅の運
動を、NC制御のサブルーチンによりNC加工形状送り
装置に兼用させてもしくは他の装置を運動させることに
より前記と同様の加工効果を簡単な構成で達成すること
ができる。
として被加工体の捨て加工側に微小に設定した振幅の運
動を、NC制御のサブルーチンによりNC加工形状送り
装置に兼用させてもしくは他の装置を運動させることに
より前記と同様の加工効果を簡単な構成で達成すること
ができる。
【0012】
【実施例】以下図面の一実施例により本発明を説明す
る。図1は本発明に係る加工方法の説明図で、被加工体
2に台形の加工輪郭線Lに沿った切抜加工を行なう場
合、ワイヤ電極1を被加工体の捨て加工側2bに形成した
スタート孔Sに通し、ここから矢印のように台形の加工
輪郭線Lに沿って形状カットを行なうが、この加工輪郭
線に沿った加工送りと共に、上記加工輪郭線を接線とし
て被加工体の捨て加工側2bに設定した微小半径の偏心円
運動Rを行なわせる。この偏心円運動Rはワイヤ電極1
に与えても被加工体2側に与えてもよく、この偏心円運
動Rを行なわせながら台形の加工輪郭線Lに沿った加工
送りを行なうことにより、加工液流通のために充分な広
さの加工溝が形成されながらワイヤカット加工が行なわ
れる。尚、2aは被加工体2の加工品側を示す。
る。図1は本発明に係る加工方法の説明図で、被加工体
2に台形の加工輪郭線Lに沿った切抜加工を行なう場
合、ワイヤ電極1を被加工体の捨て加工側2bに形成した
スタート孔Sに通し、ここから矢印のように台形の加工
輪郭線Lに沿って形状カットを行なうが、この加工輪郭
線に沿った加工送りと共に、上記加工輪郭線を接線とし
て被加工体の捨て加工側2bに設定した微小半径の偏心円
運動Rを行なわせる。この偏心円運動Rはワイヤ電極1
に与えても被加工体2側に与えてもよく、この偏心円運
動Rを行なわせながら台形の加工輪郭線Lに沿った加工
送りを行なうことにより、加工液流通のために充分な広
さの加工溝が形成されながらワイヤカット加工が行なわ
れる。尚、2aは被加工体2の加工品側を示す。
【0013】図2は加工中のワイヤ電極1及び被加工体
2の上断面拡大図である。前記のような台形の加工輪郭
線Lに沿った形状カットを行なう場合のワイヤ電極1の
加工送りは、ワイヤ電極1の中心を加工輪郭ラインLよ
り線径φと加工間隙gに対応する寸法t=φ/2 +gだ
け被加工体の捨て加工側2bにシフトさせたラインL’に
沿って送って加工するが、この加工中にワイヤ電極1の
中心をラインL’と接する半径rの偏心円運動Rを行な
わせながら加工を進行させる。このワイヤ電極1の偏心
円運動Rによって、被加工体2に形成される加工間隙は
極めて大きく広がり、そこには多量の冷却加工液を低圧
で容易に供給することができる。
2の上断面拡大図である。前記のような台形の加工輪郭
線Lに沿った形状カットを行なう場合のワイヤ電極1の
加工送りは、ワイヤ電極1の中心を加工輪郭ラインLよ
り線径φと加工間隙gに対応する寸法t=φ/2 +gだ
け被加工体の捨て加工側2bにシフトさせたラインL’に
沿って送って加工するが、この加工中にワイヤ電極1の
中心をラインL’と接する半径rの偏心円運動Rを行な
わせながら加工を進行させる。このワイヤ電極1の偏心
円運動Rによって、被加工体2に形成される加工間隙は
極めて大きく広がり、そこには多量の冷却加工液を低圧
で容易に供給することができる。
【0014】即ち、前記偏心円運動Rの半径rは一般に
0.05〜0.5mm 程度で、これに通常の加工間隙0.03〜0.05
mmが加わり間隙幅は0.1 〜0.6mm 程度に広がることにな
る。したがって従来電流密度が500 A/ cm2程度で放電
加工するときには加工液の噴流供給圧力を約20〜25 kgf
/cm2 程度の高圧を加えて供給する必要があったが、こ
れを間隙幅が0.1mm になれば液圧を約2.5 kgf/cm2 程
度に下げられるのであるから前記0.1 〜0.6mm の間隙幅
では更に液圧低下させることができ、間隙に充分な量の
冷却液を流すことができ、断線等を少なくし、又加工屑
の排除も良好になってアーク放電の発生もない安定した
高速度の加工を行なうことができる。又そのため加工電
流を増大させることができ、加工速度を更にスピードア
ップさせることができる。又前記のワイヤ電極1の偏心
円運動Rは被加工体2の捨て加工側2bに振らせるので、
製品側2aは所要の形状ラインLで高精度に加工され、所
定の精密加工品を得ることができる。
0.05〜0.5mm 程度で、これに通常の加工間隙0.03〜0.05
mmが加わり間隙幅は0.1 〜0.6mm 程度に広がることにな
る。したがって従来電流密度が500 A/ cm2程度で放電
加工するときには加工液の噴流供給圧力を約20〜25 kgf
/cm2 程度の高圧を加えて供給する必要があったが、こ
れを間隙幅が0.1mm になれば液圧を約2.5 kgf/cm2 程
度に下げられるのであるから前記0.1 〜0.6mm の間隙幅
では更に液圧低下させることができ、間隙に充分な量の
冷却液を流すことができ、断線等を少なくし、又加工屑
の排除も良好になってアーク放電の発生もない安定した
高速度の加工を行なうことができる。又そのため加工電
流を増大させることができ、加工速度を更にスピードア
ップさせることができる。又前記のワイヤ電極1の偏心
円運動Rは被加工体2の捨て加工側2bに振らせるので、
製品側2aは所要の形状ラインLで高精度に加工され、所
定の精密加工品を得ることができる。
【0015】図3は本発明に係る加工方法にしたがい、
ワイヤ電極1を所定の振幅でワイヤ中心を四角に寄せる
運動を行なわせながら加工する場合の説明図である。な
お、上記所定の振幅の運動制御は加工進行方向に直角に
振動させたり放射状に振らせることも利用され、いずれ
も間隙が広げられて加工液の流動が容易に行なわれるよ
うになる。
ワイヤ電極1を所定の振幅でワイヤ中心を四角に寄せる
運動を行なわせながら加工する場合の説明図である。な
お、上記所定の振幅の運動制御は加工進行方向に直角に
振動させたり放射状に振らせることも利用され、いずれ
も間隙が広げられて加工液の流動が容易に行なわれるよ
うになる。
【0016】図4は、上記の如き本発明に係るワイヤカ
ット放電加工方法を実施するための装置の一実施例の要
部を示す説明図である。図中、3はX−Yテーブルで、
この上に被加工体2が取付固定される。4x及び4yはその
X軸及びY軸駆動モータ、5はワイヤ電極1を駆動する
u−vテーブルで、6u及び6vがそのu軸及びv軸駆動モ
ータ、7はu−vテーブル5に固定したワイヤガイドで
ある。8はNC制御装置で加工輪郭線に沿った送り形状
をプログラムし、プログラムした送り信号をテーブル駆
動モータ4x,4y に出力して加工送りを制御する。又NC
制御装置8はサブルーチンによって前記加工輪郭線を接
線として被加工体2の捨て加工側に微小に設定した振幅
の運動を行なわせるようプログラムしてあり、そのサブ
ルーチン駆動信号をu、v軸駆動モータ6u,6v に出力制
御する。これによりワイヤ電極1の運動は図2のような
偏心円運動とか、図3のような四角い寄せ運動とかプロ
グラムに応じて任意の運動制御を与えることができる。
勿論サブルーチンによる運動制御はX、Y軸駆動モータ
4x,4y に加工送り制御信号と共に供給して兼用させて被
加工体2に与えてもよく、相対運動であるからワイヤ電
極1と被加工体2間に行なわれる運動は全く同様であ
る。
ット放電加工方法を実施するための装置の一実施例の要
部を示す説明図である。図中、3はX−Yテーブルで、
この上に被加工体2が取付固定される。4x及び4yはその
X軸及びY軸駆動モータ、5はワイヤ電極1を駆動する
u−vテーブルで、6u及び6vがそのu軸及びv軸駆動モ
ータ、7はu−vテーブル5に固定したワイヤガイドで
ある。8はNC制御装置で加工輪郭線に沿った送り形状
をプログラムし、プログラムした送り信号をテーブル駆
動モータ4x,4y に出力して加工送りを制御する。又NC
制御装置8はサブルーチンによって前記加工輪郭線を接
線として被加工体2の捨て加工側に微小に設定した振幅
の運動を行なわせるようプログラムしてあり、そのサブ
ルーチン駆動信号をu、v軸駆動モータ6u,6v に出力制
御する。これによりワイヤ電極1の運動は図2のような
偏心円運動とか、図3のような四角い寄せ運動とかプロ
グラムに応じて任意の運動制御を与えることができる。
勿論サブルーチンによる運動制御はX、Y軸駆動モータ
4x,4y に加工送り制御信号と共に供給して兼用させて被
加工体2に与えてもよく、相対運動であるからワイヤ電
極1と被加工体2間に行なわれる運動は全く同様であ
る。
【0017】図5はワイヤガイド7を偏心円運動させる
装置を設けたもう一つの実施例で、9がガイド7を偏心
支持する回転円板で、モータ11の駆動による回転子10の
回転によって駆動される。ワイヤ電極1は駆動モータ11
によってX−Yテーブル3による加工送りとは独立に偏
心円運動させられるが、加工形状の送り軌跡を接線とし
て被加工体2の捨て加工側に設定した所定の振幅で運動
させるものであるから被加工体製品側の加工精度には全
く問題がなく高精度を維持した安定加工を行なうことが
できる。尚、図示しないが、NC制御による加工送りも
偏心円運動制御も加工間隙の放電状態を検出してサーボ
制御を行なうことにより短絡解消等を行ないながら安定
加工することができる。
装置を設けたもう一つの実施例で、9がガイド7を偏心
支持する回転円板で、モータ11の駆動による回転子10の
回転によって駆動される。ワイヤ電極1は駆動モータ11
によってX−Yテーブル3による加工送りとは独立に偏
心円運動させられるが、加工形状の送り軌跡を接線とし
て被加工体2の捨て加工側に設定した所定の振幅で運動
させるものであるから被加工体製品側の加工精度には全
く問題がなく高精度を維持した安定加工を行なうことが
できる。尚、図示しないが、NC制御による加工送りも
偏心円運動制御も加工間隙の放電状態を検出してサーボ
制御を行なうことにより短絡解消等を行ないながら安定
加工することができる。
【0018】図6はワイヤ電極1を運動させるための他
の実施例で、バネ13により傾斜して弾性支持された可動
板12上のワイヤ電極1を、x軸及びy軸方向に加圧して
移動させるように構成してある。即ち、14x,14y は超磁
歪材、15x,15y は電磁コイルで、このコイルにNC制御
装置から信号を加えて励磁制御することによってワイヤ
電極1に所望の往復変位運動を行なわせることができ
る。
の実施例で、バネ13により傾斜して弾性支持された可動
板12上のワイヤ電極1を、x軸及びy軸方向に加圧して
移動させるように構成してある。即ち、14x,14y は超磁
歪材、15x,15y は電磁コイルで、このコイルにNC制御
装置から信号を加えて励磁制御することによってワイヤ
電極1に所望の往復変位運動を行なわせることができ
る。
【0019】以上、被加工体の捨て加工側に微小振幅の
往復変位運動を行なわせる手段について説明したが、こ
の運動に合わせて加工間隙に供給する加工パルスのエネ
ルギを制御することも推奨される。例えば図1について
説明すれば、台形の加工輪郭線Lの形状加工送りと共
に、この加工形状軌跡を接線として被加工体の捨て加工
側2bに設定した半径の偏心円運動Rを行なわせるとき、
ワイヤ電極1が被加工体の製品側2aから離れる方向へ移
動するとき、そのタイミングにあわせてパルス放電の加
工条件を荒加工よう条件に切り換え、逆に製品側2aに近
づくとき所望の仕上加工用条件に切換えるよう、図示し
ない切換制御装置によって加工電源の切換え制御を行な
うことによって間隙幅は更に広がり、捨て加工側2bへの
運動時間が短縮されて全体の加工時間を短かくすること
ができ、所要の形状カットを能率よく且つ精度を損なう
ことなく加工することができる。尚その加工電源の切換
タイミングはNC制御によるサブルーチン駆動信号と
か、エンコーダ、圧電素子、その他のワイヤ電極1等の
運動感知センサによる検出信号によって切換制御すれば
よい。
往復変位運動を行なわせる手段について説明したが、こ
の運動に合わせて加工間隙に供給する加工パルスのエネ
ルギを制御することも推奨される。例えば図1について
説明すれば、台形の加工輪郭線Lの形状加工送りと共
に、この加工形状軌跡を接線として被加工体の捨て加工
側2bに設定した半径の偏心円運動Rを行なわせるとき、
ワイヤ電極1が被加工体の製品側2aから離れる方向へ移
動するとき、そのタイミングにあわせてパルス放電の加
工条件を荒加工よう条件に切り換え、逆に製品側2aに近
づくとき所望の仕上加工用条件に切換えるよう、図示し
ない切換制御装置によって加工電源の切換え制御を行な
うことによって間隙幅は更に広がり、捨て加工側2bへの
運動時間が短縮されて全体の加工時間を短かくすること
ができ、所要の形状カットを能率よく且つ精度を損なう
ことなく加工することができる。尚その加工電源の切換
タイミングはNC制御によるサブルーチン駆動信号と
か、エンコーダ、圧電素子、その他のワイヤ電極1等の
運動感知センサによる検出信号によって切換制御すれば
よい。
【0020】
【発明の効果】叙上の如く、本発明は、被加工体に対す
るワイヤ電極の移動軌跡が、上記加工輪郭線に沿った加
工送り移動と、上記加工輪郭線を接線とする被加工体の
捨て加工側への微小な往復変位運動とを合成した移動軌
跡となるように、ワイヤ電極を被加工体に対して相対移
動させながら加工を行なうものであるから、ワイヤ電極
と被加工体の対向間隙の幅は、被加工体の捨て加工側へ
の微小な往復変位運動の振幅に相当する長さ分が被加工
体の捨て加工側に広がり、したがって間隙に供給する加
工液の噴流圧力を低くしても流量を充分に増大して流す
ことができる。そして流量に対応してワイヤ電極の冷却
効果を高め、断線を防止し、且つ加工電流を増大して高
速加工を安定に行なうことができる。
るワイヤ電極の移動軌跡が、上記加工輪郭線に沿った加
工送り移動と、上記加工輪郭線を接線とする被加工体の
捨て加工側への微小な往復変位運動とを合成した移動軌
跡となるように、ワイヤ電極を被加工体に対して相対移
動させながら加工を行なうものであるから、ワイヤ電極
と被加工体の対向間隙の幅は、被加工体の捨て加工側へ
の微小な往復変位運動の振幅に相当する長さ分が被加工
体の捨て加工側に広がり、したがって間隙に供給する加
工液の噴流圧力を低くしても流量を充分に増大して流す
ことができる。そして流量に対応してワイヤ電極の冷却
効果を高め、断線を防止し、且つ加工電流を増大して高
速加工を安定に行なうことができる。
【0021】又上記加工輪郭線に沿った送り軌跡を接線
として被加工体の捨て加工側に微小に設定した振幅の運
動を、NC制御のサブルーチンによりNC加工形状送り
装置に兼用させてもしくは他の装置を運動させることに
より前記と同様の加工効果を簡単な構成で達成すること
ができる。
として被加工体の捨て加工側に微小に設定した振幅の運
動を、NC制御のサブルーチンによりNC加工形状送り
装置に兼用させてもしくは他の装置を運動させることに
より前記と同様の加工効果を簡単な構成で達成すること
ができる。
【0022】又、上記加工輪郭線を接線として被加工体
の捨て加工側に微小に設定した振幅の運動のタイミング
に同期させて、ワイヤ電極が加工輪郭線に近づくときは
パルス放電の加工条件を所望の仕上加工用条件に切換
え、遠ざかるときは荒加工用条件に切換える加工条件切
換装置を設けたことによって、間隙幅は更に広がり、又
荒加工により加工速度を高めて捨て加工側への運動時間
が短縮されて全体の加工時間を短くすることができ、所
望の形状カットを能率よく加工することができる。しか
も被加工体の製品側の加工は仕上加工用条件で行なわれ
るから加工精度は充分高精度に維持される。
の捨て加工側に微小に設定した振幅の運動のタイミング
に同期させて、ワイヤ電極が加工輪郭線に近づくときは
パルス放電の加工条件を所望の仕上加工用条件に切換
え、遠ざかるときは荒加工用条件に切換える加工条件切
換装置を設けたことによって、間隙幅は更に広がり、又
荒加工により加工速度を高めて捨て加工側への運動時間
が短縮されて全体の加工時間を短くすることができ、所
望の形状カットを能率よく加工することができる。しか
も被加工体の製品側の加工は仕上加工用条件で行なわれ
るから加工精度は充分高精度に維持される。
【図1】本発明に係るワイヤカット放電加工方法による
加工原理を示す説明図である。
加工原理を示す説明図である。
【図2】本発明に係るワイヤカット放電加工方法による
加工状態を示す拡大説明図である。
加工状態を示す拡大説明図である。
【図3】本発明に係るワイヤカット放電加工方法による
もう一つの加工状態を示す拡大説明図である。
もう一つの加工状態を示す拡大説明図である。
【図4】本発明に係るワイヤカット放電加工方法を実施
するための装置の一実施例の要部を示す説明図である。
するための装置の一実施例の要部を示す説明図である。
【図5】本発明に係るワイヤカット放電加工方法を実施
するための装置のもう一つの実施例の要部を示す説明図
である。
するための装置のもう一つの実施例の要部を示す説明図
である。
【図6】本発明に係るワイヤカット放電加工方法を実施
するための装置の更にもう一つの実施例の要部を示す説
明図である。
するための装置の更にもう一つの実施例の要部を示す説
明図である。
【図7】従来のワイヤカット放電加工方法の加工状態を
示す拡大説明図である。
示す拡大説明図である。
1 ワイヤ電極 2 被加工体 2a 製品側 2b 捨て加工側 3 X−Yテーブル 4x,4y モータ 5 U−Vテーブル 6u,6v モータ 7 ガイド 8 NC制御装置
Claims (7)
- 【請求項1】 ワイヤ電極(1) と被加工体(2) を所定の
間隙を保って対向せしめ、両者間に所望の加工輪郭線
(L) に沿った加工送りを付与すると共に、上記対向間隙
に加工液を流通させながらパルス放電を発生させて加工
を行なうワイヤカット放電加工方法において、被加工体
に対するワイヤ電極の移動軌跡が、上記加工輪郭線(L)
に沿った加工送り移動と、上記加工輪郭線を接線とする
被加工体の捨て加工側への微小な往復変位運動(R) とを
合成した移動軌跡となるように、ワイヤ電極を被加工体
に対して相対移動させながら加工を行なうことを特徴と
するワイヤカット放電加工方法。 - 【請求項2】 上記加工輪郭線を接線とする被加工体の
捨て加工側への微小な往復変位運動(R) が円運動である
請求項1に記載のワイヤカット放電加工方法。 - 【請求項3】 上記加工輪郭線を接線とする被加工体の
捨て加工側への微小な往復変位運動(R) に同期して、ワ
イヤ電極が加工輪郭線に近づくときは上記パルス放電の
加工条件を仕上加工用条件とし、加工輪郭線から遠ざか
るときは荒加工用条件に切り換える請求項1又は2に記
載のワイヤカット放電加工方法。 - 【請求項4】 ワイヤ電極(1) と被加工体(2) を所定の
間隙を保って対向せしめ、両者間に所望の加工輪郭線
(L) に沿った加工送りを付与すると共に、上記対向間隙
に加工液を流通させながらパルス放電を発生させて加工
を行なうワイヤカット放電加工装置において、ワイヤ電
極と被加工体間にNC制御により上記加工輪郭線(L) に
沿った加工送り移動を付与する装置(3) と、上記加工輪
郭線を接線とする被加工体の捨て加工側への微小な往復
変位運動(R) を付与する装置(5,6u,6v,7) とを設けたこ
とを特徴とするワイヤカット放電加工装置。 - 【請求項5】 上記加工輪郭線を接線とする被加工体の
捨て加工側への微小な往復変位運動を付与する装置の作
動に同期して、ワイヤ電極が加工輪郭線に近づくときは
上記パルス放電の加工条件を仕上加工用条件とし、加工
輪郭線から遠ざかるときは荒加工用条件に切り換える加
工条件切換装置を設けた請求項4に記載のワイヤカット
放電加工装置。 - 【請求項6】 ワイヤ電極(1) と被加工体(2) を所定の
間隙を保って対向せしめ、両者間に所望の加工輪郭線
(L) に沿った加工送りを付与すると共に、上記対向間隙
に加工液を流通させながらパルス放電を発生させて加工
を行なうワイヤカット放電加工装置において、ワイヤ電
極と被加工体間にNC制御により上記加工輪郭線(L) に
沿った加工送り移動を付与すると同時に、上記NC制御
のサブルーチン化により上記加工輪郭線を接線とする被
加工体の捨て加工側への微小な往復変位運動(R) を付与
する装置を設けたことを特徴とするワイヤカット放電加
工装置。 - 【請求項7】 上記加工輪郭線を接線とする被加工体の
捨て加工側への微小な往復変位運動を付与するサブルー
チン化されたNC制御に同期して、ワイヤ電極が加工輪
郭線に近づくときは上記パルス放電の加工条件を仕上加
工用条件とし、加工輪郭線から遠ざかるときは荒加工用
条件に切り換える加工条件切換装置を設けた請求項6に
記載のワイヤカット放電加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24009391A JPH0577110A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ワイヤカツト放電加工方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24009391A JPH0577110A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ワイヤカツト放電加工方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0577110A true JPH0577110A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17054389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24009391A Pending JPH0577110A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | ワイヤカツト放電加工方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0577110A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150357071A1 (en) * | 2014-06-10 | 2015-12-10 | Ya-Yang Yen | Core-Sheath Wire Electrode for a Wire-Cut Electrical Discharge Machine |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24009391A patent/JPH0577110A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150357071A1 (en) * | 2014-06-10 | 2015-12-10 | Ya-Yang Yen | Core-Sheath Wire Electrode for a Wire-Cut Electrical Discharge Machine |
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