JPH11320263A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

Info

Publication number
JPH11320263A
JPH11320263A JP10139896A JP13989698A JPH11320263A JP H11320263 A JPH11320263 A JP H11320263A JP 10139896 A JP10139896 A JP 10139896A JP 13989698 A JP13989698 A JP 13989698A JP H11320263 A JPH11320263 A JP H11320263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
electrode
electric discharge
processing
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10139896A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Morita
森田  浩充
Tetsuji Yamaguchi
哲司 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP10139896A priority Critical patent/JPH11320263A/ja
Publication of JPH11320263A publication Critical patent/JPH11320263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 細溝,スリット状等の微細な加工部を高い加
工効率で安価に作製可能な放電加工装置を提供するこ
と。 【解決手段】 加工電極10と該加工電極10と加工部
20を加工すべきワーク2との間に電圧パルスを印加す
るよう構成された放電電源とよりなる放電加工装置にお
いて,上記加工電極10は細線状であると共に,上記加
工電極10の上記ワーク2に対する投影形状は上記加工
部20と同じである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,各種インジェクタ,ノズルの噴
射穴,オリフィス等の微小な溝部,長穴の加工に用いる
放電加工装置に関する。
【0002】
【従来技術】放電加工とは,放電電源により加工電極と
加工すべきワークとの間に電圧パルスを印可し,両者の
間に放電を発生させ,加工電極に沿った形状にワークの
不要部分を除去して加工部を形成する加工方法である。
放電加工においては,放電が起こるまで加工電極を前進
させ,加工電極がワークに接触した場合,または加工に
より発生したスラッジ(削り屑)を介して加工電極がワ
ークに接触した場合には,短絡を回避するために加工電
極を後退させる。このような機構により,常に加工電極
とワークとの間の距離を最適な状態に保持して,両者の
間に放電を生じせしめるのである。
【0003】ところで,放電加工により図10(b)に
示すごとき溝や細い楕円,長穴形のスリット状の加工部
を作製する場合には,断面が加工部と同じ形状である薄
板状または薄膜状の加工電極を使用することがある。こ
の場合,加工電極とワークとの間に電圧パルスを印加し
つつ加工電極をワークへと前進させることで加工部が作
製される。
【0004】また,図10(a),(b)に示すごと
く,細線状の加工電極90を使用して加工部20をワー
ク2に対し作製することもできる。この場合,加工電極
90を図10(a)に記載した2つの矢線方向に駆動す
る。つまり,加工電極90を横方向(ワーク2の表面と
平行方向)に往復運動させつつワーク2の内部へと前進
させる。なお,加工電極90はワーク2との短絡を防止
するために放電加工中に一旦ワーク2に対して後退させ
ることもある。これにより,加工電極90の先端は図1
0(b)の矢線に示すごとく揺動し,加工部20を形成
することができる。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,細線状の加工
電極を用いた場合には,これを揺動させて放電加工を行
うため,横方向において直接またはスラッジを介して加
工電極がワークと接触するおそれがあった。
【0006】そして,従来の放電加工装置には,横方向
または縦方向において,加工電極とワークとが接触して
いるか否かを検出する手段がないため,加工電極とワー
クとの距離を維持する機構が縦方向のみしか設けられて
いない。このため,加工電極とワークとがしばしば短絡
し,放電加工が停止し,加工時間が長時間化するという
問題が生じていた。
【0007】また,図10(a)に示すごとく,加工電
極90の片側が常にオープンな状態となっているため,
加工電極90に上下動や回転を加えて加工部よりスラッ
ジを排出することが困難である。従って,加工部にスラ
ッジが溜まりやすく,スラッジを介した短絡が発生しや
すい状態にある。
【0008】なお,軸心方向に加工液注入口を設けたパ
イプ状の加工電極を使用し,上記注入口から加工部に向
けて加工液を圧入し,この加工液の圧力でスラッジを排
出することも考えられる。しかし,パイプ状の加工電極
は微細なものは高価であり(200μm以下),製作困
難である(100μm以下)ため,安価な加工や,微細
な加工部の作製が困難となるおそれがある。
【0009】また,薄板状または薄膜状である加工電極
を用いた場合であるが,このような加工電極は剛性が低
い。このため,加工によって加工電極がしなる,反る,
変形する等して,加工電極とワークとの間に短絡が多く
発生し,放電加工の作業効率が低くなるという問題があ
った。また,薄い加工電極をワークの所定の位置に配置
することは面倒であった。この問題は微細な加工部を作
製する場合,即ち加工電極とワークとの距離が微小であ
る場合に特に顕著に現れる。
【0010】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,細溝,スリット状等の微細な加工部を高
い加工効率で安価に作製可能な放電加工装置を提供しよ
うとするものである。
【0011】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,加工電極
と該加工電極と加工部を加工すべきワークとの間に電圧
パルスを印加するよう構成された放電電源とよりなる放
電加工装置において,上記加工電極は細線状であると共
に,上記加工電極の上記ワークに対する投影形状は上記
加工部と同じであることを特徴とする放電加工装置にあ
る。
【0012】上記加工電極は細線状であるが,ワークに
対する投影形状は加工部と同じである。本発明にかかる
加工電極は,後述する図1,図7〜図9に示すごとく,
所望の加工部と投影形状が同じとなるように細線を加工
することにより得ることができる。
【0013】このような加工電極の具体例を挙げると,
例えば後述する図1に示すごとき,細線に反りを付与し
て作製した加工電極が挙げられる。この加工電極を用い
ることで同図に示すごとき細長い溝やスリット状の加工
部を作製することができる。また,後述する図7〜図9
に示すごとき,細線を曲折加工することで作製した加工
電極が挙げられる。この加工電極を用いることでコ字
状,円弧状,ハニカム状の溝やスリット状の加工部を作
製することができる。
【0014】次に,本発明の作用につき説明する。本発
明において最も注目すべきことは,上記加工電極は細線
状であると共に,上記加工電極の上記ワークに対する投
影形状は上記加工部と同じである。このため,加工電極
を揺動させることなく,ワークに対して前進させるだけ
で,目的の形状の加工部を得ることができる。従って,
加工電極の揺動に伴って発生するワークとの接触が原因
の短絡が生じ難くなり,これに伴う放電加工の停止も生
じ難くなる。従って,高い効率で放電加工を行うことが
できる(後述の図5,図6参照)。
【0015】更に,加工部と加工電極との間にオープン
な部分が殆ど存在しないため(前述の図10(a),後
述の図1(a)参照),加工電極に振動等を付与し,こ
れを上下動させる等すれば,スラッジを加工部より容易
に排出することができる。このため,加工部にスラッジ
が溜まり難く,スラッジを介した短絡が生じ難く,これ
を原因とした放電加工の停止を生じ難くすることができ
る。
【0016】また,上記加工電極は細線状であるため,
該加工電極の製作コストを安価とすることができる。従
って,放電加工装置のコストダウンを図ることができ
る。更に,後述する図1(b)に示すごとく,本発明に
かかる加工電極において作製される加工部の幅は細線状
の加工電極の径と同程度である。このため,本発明の放
電加工装置は幅が極細である加工部を容易に作製するこ
とができる。
【0017】以上,本発明によれば,細溝,スリット状
等の微細な加工部を高い加工効率で作製可能な放電加工
装置を提供することができる。
【0018】なお,「上記加工電極の上記ワークに対す
る投影形状は上記加工部と同じである」と表現したが,
加工電極とワークとの間は放電を行うために,ある程度
の距離が必要である。従って,厳密には加工電極の投影
形状は加工部よりひとまわり程度小さくなることとな
る。両者の差がどの程度の量であるかは,加工電極やワ
ークの材質,加えられる電圧パルスの大きさによって異
なる。本発明における「同じ」という表現は両者のこの
ような差を含めた表現であり,加工電極の投影形状と加
工部との大きさが完全に一致するということを意味する
ものではなく,所望の加工部を加工可能な投影形状を加
工電極が有することを意味している。
【0019】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる放電加工装置につき,図1
〜図6を用いて説明する。本例にかかる放電加工装置1
は,図1,図2に示すごとく,加工電極10と該加工電
極10と加工部20を加工すべきワーク2との間に電圧
パルスを印加するよう構成された放電電源33とよりな
る。上記加工電極10は細線状であると共に,上記加工
電極10の上記ワーク2に対する投影形状は上記加工部
20と同じである。
【0020】以下,詳細に説明する。本例の加工電極1
0は図1(a),(b)に示すごとく,径0.08mm
のタングステン線を同図に示す形状に反り加工を施した
ものである。また,本例の加工部20は図1(b)に示
すごとく,長さLが400μm,幅Wが0.1mmのス
リットであり,上記加工電極10の根元部102から先
端部101の間の投影形状は上記加工部20の形状と略
等しい。
【0021】また,本例の放電加工装置1は,図2に示
すごとく,加工電極10は電極送りヘッド13に取付け
られ,また上記電極送りヘッド13はNC軸14に取付
けられている。上記電極送りヘッド13による加工電極
10の電極送り量はNC軸14に接続されたNC軸制御
装置32により制御するよう構成されている。また,上
記加工電極10のワーク2と対面する部位の近傍は電極
ガイド11により保護されている。
【0022】図2に示すごとく,上記加工電極10の下
方には加工液150が満たされた加工槽15が配置さ
れ,放電加工はこの加工槽15内で実行される。上記加
工槽15には加工すべきワーク2と該ワーク2を支承す
る治具29とが配置されている。また,上記治具29の
近傍には放電加工により消耗した加工電極10の形状を
復元するためのドレス板4,上記加工電極10の反りの
状態を常に一定に保持するための曲げ治具19が配置さ
れている。
【0023】また,符号33は加工電極10とワーク2
との間に電圧パルスを印可するための放電電源である。
また,ワーク2に対する電圧パルスの印加は加工槽1
5,治具29を介して行なわれる。
【0024】本例にかかる放電加工方法について説明す
る。まず,図2に示すごとく,ワーク2を治具29を用
いて加工槽15に配置する。続いて,加工液150を加
工槽15の内部に供給する。
【0025】次に,電極送りヘッド13を作動させ,加
工電極10をワーク2に近づけ,放電電源33を作動さ
せる。これにより,加工電極10とワーク2との間に電
圧パルスが印加され,放電加工が行われる。そして,上
記電極送りヘッド13は放電加工によってワーク2が削
られた量に応じて上記加工電極を揺動させることなくワ
ーク2内部へと前進させる。これによりワーク2に対し
所望の加工部20を得ることができる。なお,加工電極
はワーク2との短絡を防止するために放電加工中に一旦
ワーク2に対して後退させることもある。
【0026】また,加工電極10は放電加工によって徐
々に消耗する。よって,一定時間経過毎にワーク2に隣
接配置したドレス板4に,図4(a)及び(b)に示す
ごとく,加工電極10の先端部101を当てて,両者の
間に放電電源による電圧パルスを印可する。これによ
り,加工電極10の先端部101にドレス加工を施し,
消耗した加工電極10を再生する。なお,この放電電源
は上記放電加工において使用したものと同じものを用い
ることができる。
【0027】また,加工電極10が消耗し,該加工電極
10のワーク2に対する投影形状が所望の加工部20と
一致しなくなった場合には,図3に示すごとく,曲げ治
具19を使用して,加工電極10に再加工を施す。ここ
に上記曲げ治具19は加工槽15に固定された固定部1
91と該固定部191と加工槽15の内壁との間に張ら
れたワイヤー部192及び加工電極10の先端部101
の状態を監視するセンサ193とよりなる。
【0028】センサ193の監視によって,加工電極1
0が消耗したと判断された場合,図示を略した制御装置
は加工電極10をワーク2より離して,図3(a)に示
すごとく,加工電極10をワイヤー部192に近づけ
る。そして,図3(b)に示すごとく,加工電極10の
先端部101をワイヤー部192に押し当てて,図3
(c)に示すごとく,加工電極10の先端部101の反
りを復元する。
【0029】次に,本例の放電加工装置による加工時間
を以下に示す試験1及び試験2によって従来方法と比較
した。試験1では,本例にかかる放電加工装置(図2参
照)及び加工電極(径0.08mmのタングステン線よ
りなる)を用いて,図1(b)に示すごとく,幅Wが
0.1mm,長さLが400μmのスリット状の加工部
20をSCM材(クロム・モリブデン鋼)よりなる厚み
1mmのワーク2に対して設けた。
【0030】また,従来例にかかる,図10(a),
(b)に示すごとき加工電極(径0.08mmのタング
ステン線よりなる)を用いて,それぞれ幅0.1mm,
長さ150μm,長さ300μm,長さ600μmであ
るスリット状の加工部を上述と同様のワークに対して設
けた。
【0031】この場合,所望のスリット状の加工部を得
るために,揺動速度150μm/秒で加工電極をワーク
に対し揺動(横方向へ往復運動)させた。揺動させる長
さ,即ち揺動量は所望の加工部の長さに等しく,それぞ
れ150μm,300μm,600μmである。その
他,放電電源の種類や放電加工装置のその他の構成,ま
た加えた電圧パルスの条件等は本例と同様とした。
【0032】以上,本例と従来例とにかかるそれぞれの
放電加工の結果について図5に記載した。横軸は放電加
工開始から経過した時間(加工時間),縦軸は単位面積
あたりに換算した深さ方向の加工速度である。なお,同
図におけるAは加工電極がワークを貫通したポイントで
ある。同図より知れるごとく,加工電極を揺動させない
ことで,非常に早い速度で加工ができることが分かっ
た。つまり,加工電極を揺動させないことで加工効率を
高くできることが分かった。
【0033】次の試験2では,試験1と同様に,本例に
かかる放電加工装置及び加工電極を用いて,図1(b)
に示すごとく,幅Wが0.1mm,長さLが400μm
のスリット状の加工部20をSCM材よりなるワークに
対して設けた。
【0034】また,従来例にかかる,図10(a),
(b)に示すごとき加工電極を用いて,幅0.1mm,
長さ300μmであるスリット状の加工部を上述と同様
のワークに対して設けた。この場合,所望の加工部を得
るために,加工電極を揺動させるが,その揺動速度をそ
れぞれ50μm/秒,150μm/秒,500μm/秒
とした。また,揺動量は所望の加工部の長さと等しく3
00μmである。その他,放電電源の種類や放電加工装
置のその他の構成,また加えた電圧パルスの条件等は同
様とした。
【0035】以上,本例と従来例とにかかるそれぞれの
放電加工の結果について図6に記載した。横軸は放電加
工開始から経過した時間(加工時間),縦軸は深さ方向
の加工速度である。なお,同図におけるAは加工電極が
ワークを貫通したポイントである。同図より知れるごと
く,加工電極を揺動させないことで,非常に早い速度で
加工を効率良く行うことができることが分かった。
【0036】次に,本例の作用について説明する。上述
したごとく,本例の放電加工装置1においては,図1
(a),(b)に示すごとく,細線状であると共に,ワ
ーク2に対する投影形状が加工部20と同じであるよう
な加工電極10が装備されている。よって,加工電極1
0を揺動させることなく,ワーク2に対して前進させる
だけで,目的の形状の加工部20を得ることができる。
【0037】従って,加工電極10の揺動に伴って発生
するワーク2との接触が原因の短絡が生じ難くなり,こ
れに伴う放電加工の停止も生じ難くなる。従って,高い
効率で放電加工を行うことができる(前述の図5,図6
参照)。
【0038】また,上記加工電極10は細線状であるた
め,製作コストを安価とすることができる。従って,放
電加工装置1のコストダウンを図ることができる。更
に,図1(b)に示すごとく,本例の加工電極10にお
いて作製される加工部20の幅は細線状の加工電極10
の径と同程度である。このため,本例の放電加工装置1
は幅が極細である加工部20を容易に作製することがで
きる。
【0039】以上,本例によれば,細溝,スリット状等
の微細な加工部を高い加工効率で作製可能な放電加工装
置を提供することができる。
【0040】なお,本例にかかる放電加工装置におい
て,上記加工電極の電極送りヘッドに対し振動重畳を加
工電極に付与可能な装置を設けることもできる。この装
置は加工電極に対し上下方向の振動を付与するものであ
り,このような振動を加工電極に付与することで,加工
部からのスラッジ排出をより効率よく行うことができ
る。
【0041】実施形態例2 本例は,各種形状の加工電極について説明するものであ
る。図7に示すごとく,細線をコ字状に曲折して,コ字
状の加工部20を得るための加工電極10とすることが
できる。また,この加工電極10も根元部102から先
端部101にかけて図1に示すごとき反りを有してい
る。その他は実施形態例1と同様である。
【0042】図8に示すごとく,細線を円弧状に曲げ加
工して,円弧状の加工部20を得るための加工電極10
とすることができる。また,この加工電極10も根元部
102から先端部101にかけて図1に示すごとき反り
を有している。その他は実施形態例1と同様である。
【0043】また,図9に示すごとく,細線を台形状に
曲折して加工電極10とすることができる。この加工電
極10を用いてワーク2の複数ケ所を放電加工すること
で,同図に示すごときハニカム状の加工部20を得るこ
とができる。また,この加工電極10も根元部102か
ら先端部101にかけて図1に示すごとき反りを有して
いる。その他は実施形態例1と同様である。
【0044】以上に示すごとく,細線をワークの表面と
水平方向に適宜曲折等して作製した加工電極を利用する
ことで,図7〜図9に示すごとき形状の溝やスリットを
作製する放電加工装置を得ることができる。その他は実
施形態例1と同様の作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,放電加工装置における
加工電極の要部説明図。
【図2】実施形態例1における,放電加工装置の構成説
明図。
【図3】実施形態例1における,曲げ治具を用いた消耗
した加工電極の先端部の再加工についての説明図。
【図4】実施形態例1における,ドレス板を用いた消耗
した加工電極の先端部の再生についての説明図。
【図5】実施形態例1における,本発明と従来技術にか
かる放電加工での揺動量と加工時間と単位面積当りの深
さ方向の加工速度との間の関係を示す線図。
【図6】実施形態例1における,本発明と従来技術にか
かる放電加工での揺動速度と加工時間と深さ方向の加工
速度との間の関係を示す線図。
【図7】実施形態例2における,コ字状の加工電極の説
明図。
【図8】実施形態例2における,円弧状の加工電極の説
明図。
【図9】実施形態例2における,ハニカム状の加工部を
作製できる台形状の加工電極の説明図。
【図10】従来技術にかかる,放電加工装置における加
工電極の要部説明図。
【符号の説明】
1...放電加工装置, 10...加工電極, 2...ワーク, 20...加工部,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工電極と該加工電極と加工部を加工す
    べきワークとの間に電圧パルスを印加するよう構成され
    た放電電源とよりなる放電加工装置において,上記加工
    電極は細線状であると共に,上記加工電極の上記ワーク
    に対する投影形状は上記加工部と同じであることを特徴
    とする放電加工装置。
JP10139896A 1998-05-21 1998-05-21 放電加工装置 Pending JPH11320263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10139896A JPH11320263A (ja) 1998-05-21 1998-05-21 放電加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10139896A JPH11320263A (ja) 1998-05-21 1998-05-21 放電加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11320263A true JPH11320263A (ja) 1999-11-24

Family

ID=15256143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10139896A Pending JPH11320263A (ja) 1998-05-21 1998-05-21 放電加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11320263A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301625A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Mitsubishi Electric Corp 細穴放電加工方法及び装置
JP2010142880A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Elenix Inc 細穴放電加工装置による円錐形漏斗部を有する細穴の加工方法及び同加工方法に使用する細穴放電加工装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301625A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Mitsubishi Electric Corp 細穴放電加工方法及び装置
JP2010142880A (ja) * 2008-12-16 2010-07-01 Elenix Inc 細穴放電加工装置による円錐形漏斗部を有する細穴の加工方法及び同加工方法に使用する細穴放電加工装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4321450A (en) Method of and apparatus for electrical discharge machining with a vibrating wire electrode
US6835299B1 (en) Electrochemical machining method and apparatus
US4673787A (en) Electroerosion method of wire-cutting a desired contour in a workpiece
GB2081162A (en) Setting up a travelling-wire electroerosion machine
TWI424897B (zh) 線切割放電加工方法與裝置、及線切割放電加工用程式製作裝置、以及記錄有製作線切割放電加工用程式的程式之可電腦讀取記錄媒體
JP2009233842A (ja) ワイヤ放電加工方法
JPWO2002040208A1 (ja) ワイヤ放電加工方法及び装置
US4725706A (en) Tw-electroerosion utilizing cyclically reduced cutting feed rate
JPH11320263A (ja) 放電加工装置
JP3941249B2 (ja) 放電加工装置
JP3266702B2 (ja) ワイヤ放電加工機
US4458130A (en) Immersion-type traveling-wire electroerosion machining method
US4383159A (en) Method of and apparatus for electrical machining with a vibrating wire electrode
JPH05305517A (ja) ワイヤ放電加工機
JP4534070B2 (ja) 形彫放電加工機ジャンプ制御装置
JP2000084743A (ja) ワイヤカット放電加工方法及びワイヤカット放電加工装置
JP3421661B2 (ja) 放電加工装置および放電加工方法
JP3862044B2 (ja) レーザ加工方法
JPH0732221A (ja) ワイヤ放電加工機
JPH11221719A (ja) ワイヤカット放電加工方法および装置
JPH0732220A (ja) ワイヤ放電加工機
JP2017119332A (ja) 放電加工方法
JP2002239841A (ja) ワイヤ放電加工時の短絡回避方法
JP5496064B2 (ja) 放電加工装置
JP2002301625A (ja) 細穴放電加工方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050215

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050628

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02