JPS63111596A - カツプ式飲料自動販売機のカツプ内原料撹拌方式 - Google Patents
カツプ式飲料自動販売機のカツプ内原料撹拌方式Info
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- JPS63111596A JPS63111596A JP25751386A JP25751386A JPS63111596A JP S63111596 A JPS63111596 A JP S63111596A JP 25751386 A JP25751386 A JP 25751386A JP 25751386 A JP25751386 A JP 25751386A JP S63111596 A JPS63111596 A JP S63111596A
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Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、コーヒー、ココア、紅茶等の各種粉末原料
を先にカップ内に投入し、続いてカップ内に湯、冷水、
氷等を注入してホットないしコールド飲料を調合するカ
ップ式飲料自動販売機を対象とした特にコールド飲料の
カップ内原料攪拌方式に関する。
を先にカップ内に投入し、続いてカップ内に湯、冷水、
氷等を注入してホットないしコールド飲料を調合するカ
ップ式飲料自動販売機を対象とした特にコールド飲料の
カップ内原料攪拌方式に関する。
この種のカップ式飲料自動販売機として、機内に分散し
て配備されたカップ供給装置、粉末原料供給装置、湯、
水供給装置、原料攪拌装置、製氷機、およびこれら各装
置の間を経由して商品取出口に至る間に敷設したカップ
搬送機構等を装備し、販売指令により前記カップ供給装
置から搬出されたカップに対し、そのカップ移送経路の
途上でまず粉末原料供給装置より選択された種類の粉末
原料をカップ内に投入し、続く後段の原料撹拌位置でカ
ップ内に粉末原料を溶かすに必要な湯を注入。 攪拌して粉末原料を溶解させ、さらに希釈用の湯ないし
冷水、氷を追加供給して飲料を調合し、最後に飲料入り
カップを商品取出口へ送出するようにしたものが例えば
実開昭58−190783号にて提案されている。 上記のようにカップ内に前段工程で粉末原料を投入し、
この後の原料攪拌工程でカップへ直接湯水および氷を供
給してコールド飲料の調合を行うカップ内原料攪拌方式
の飲料自動販売機では、原料攪拌に際して粉末原料を溶
解させるためにまず最初に湯を注入して攪拌し、しかる
後に希釈冷水。 および氷を供給してコールド飲料を調合する必要がある
。この場合に上記従来の原料攪拌方式のように、まずカ
ップ内に湯を注入して粉末原料を溶解させた後に続いて
希釈冷水を注入し、最後に氷を投入する方式では次記の
ような問題がある。すなわち冷水を供給して飲料を希釈
した後に氷をカップへ投入すると、氷は飲料の液面上に
浮遊するためにカップ内の飲料は液面に近い部分が氷と
の直接接触により充分に冷却される反面、カップ内底部
の方では熱対流に依存して冷却されるにとどまるために
早期冷却が望めず、商品取出口に送出された時点ではカ
ップ内の飲料はカップ内の上部だけが冷たく、底の方は
生温い状態で販売に供されることになる。しかもカップ
上部では氷の融水に伴って飲料が薄められるので、この
まま飲料を口にすると最初は味が薄く感じられることに
なる。 このために飲料購入者は商品取出口より飲料入りカップ
を取出した後に、手でカップを揺するなどして飲料の温
度、濃度を均等化するようにしているが、この方法では
カップから飲料が溢れる等のおそれがあり、この観点か
ら機内での原料攪拌工程でカップ内の飲料温度、濃度を
均等化した状態で販売に供できることが望まれる。
て配備されたカップ供給装置、粉末原料供給装置、湯、
水供給装置、原料攪拌装置、製氷機、およびこれら各装
置の間を経由して商品取出口に至る間に敷設したカップ
搬送機構等を装備し、販売指令により前記カップ供給装
置から搬出されたカップに対し、そのカップ移送経路の
途上でまず粉末原料供給装置より選択された種類の粉末
原料をカップ内に投入し、続く後段の原料撹拌位置でカ
ップ内に粉末原料を溶かすに必要な湯を注入。 攪拌して粉末原料を溶解させ、さらに希釈用の湯ないし
冷水、氷を追加供給して飲料を調合し、最後に飲料入り
カップを商品取出口へ送出するようにしたものが例えば
実開昭58−190783号にて提案されている。 上記のようにカップ内に前段工程で粉末原料を投入し、
この後の原料攪拌工程でカップへ直接湯水および氷を供
給してコールド飲料の調合を行うカップ内原料攪拌方式
の飲料自動販売機では、原料攪拌に際して粉末原料を溶
解させるためにまず最初に湯を注入して攪拌し、しかる
後に希釈冷水。 および氷を供給してコールド飲料を調合する必要がある
。この場合に上記従来の原料攪拌方式のように、まずカ
ップ内に湯を注入して粉末原料を溶解させた後に続いて
希釈冷水を注入し、最後に氷を投入する方式では次記の
ような問題がある。すなわち冷水を供給して飲料を希釈
した後に氷をカップへ投入すると、氷は飲料の液面上に
浮遊するためにカップ内の飲料は液面に近い部分が氷と
の直接接触により充分に冷却される反面、カップ内底部
の方では熱対流に依存して冷却されるにとどまるために
早期冷却が望めず、商品取出口に送出された時点ではカ
ップ内の飲料はカップ内の上部だけが冷たく、底の方は
生温い状態で販売に供されることになる。しかもカップ
上部では氷の融水に伴って飲料が薄められるので、この
まま飲料を口にすると最初は味が薄く感じられることに
なる。 このために飲料購入者は商品取出口より飲料入りカップ
を取出した後に、手でカップを揺するなどして飲料の温
度、濃度を均等化するようにしているが、この方法では
カップから飲料が溢れる等のおそれがあり、この観点か
ら機内での原料攪拌工程でカップ内の飲料温度、濃度を
均等化した状態で販売に供できることが望まれる。
この発明は上記の点にかんがみなされたものであり、頭
記したカップ式飲料自動販売機を対象にカップ内で調合
したコールド飲料の温度、濃度を充分に均等化した状態
にして販売に供することができるようにしたカップ内原
料攪拌方式を提供することを目的とする。
記したカップ式飲料自動販売機を対象にカップ内で調合
したコールド飲料の温度、濃度を充分に均等化した状態
にして販売に供することができるようにしたカップ内原
料攪拌方式を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明は原料撹拌位置で
カップの上方に対向配備された湯、冷水の加圧供給ライ
ンに接続の噴射ノズル、および製氷機に接続の氷シェー
タと、前記噴射ノズルの向きをカップの開口面域内で様
々に変えるノズル駆動手段とを備え、原料撹拌位置に搬
送されて来た粉末原料入りカップに対し、ノズル駆動手
段により噴射ノズルを移動操作しつつ該噴射ノズルを通
じてカップ内に湯を噴出注入して粉末原料を撹拌溶解さ
せる工程と、氷シュータを通じてカップ内に氷を投入す
る工程と、噴射ノズルを通じて希釈冷水をカップ内に噴
出注入する工程とを順に経てコールド飲料を調合するこ
とにより、飲料温度。 濃度の均等化を図って良質の飲料を提供できるようにし
たものである。
カップの上方に対向配備された湯、冷水の加圧供給ライ
ンに接続の噴射ノズル、および製氷機に接続の氷シェー
タと、前記噴射ノズルの向きをカップの開口面域内で様
々に変えるノズル駆動手段とを備え、原料撹拌位置に搬
送されて来た粉末原料入りカップに対し、ノズル駆動手
段により噴射ノズルを移動操作しつつ該噴射ノズルを通
じてカップ内に湯を噴出注入して粉末原料を撹拌溶解さ
せる工程と、氷シュータを通じてカップ内に氷を投入す
る工程と、噴射ノズルを通じて希釈冷水をカップ内に噴
出注入する工程とを順に経てコールド飲料を調合するこ
とにより、飲料温度。 濃度の均等化を図って良質の飲料を提供できるようにし
たものである。
次にこの発明の実施例を図面に付いて詳細に説明する。
まず第1図によりこの発明によるカップ内攪拌装置を装
備のカップ式飲料自動販売機の全体構成を説明する0図
において1は自動販売機のキャビネット、2はその前面
に開口した商品取出口であり、キャビネット1の内部に
は前記商品取出口2に通じる例えばコンベア式のカップ
搬送機構3が装備されており、かつこのカップ搬送機構
3の搬送経路途上に指定した各ステーションA〜Dに対
応位置してス夢−ションAにはカップ供給装置4、ステ
ーションBには粉末原料5を種類別に収容したキャニス
タ6の原料シュータ7、ステーションCには上方よりカ
ップ内に向けて粉末原料を溶解、希釈させる飲料用水と
しての湯、水を噴射注入する噴射ノズル8.および製氷
機9より引出した氷シュータ10等が配備されている。 また前記噴射ノズル8にはヒータ内蔵の温水タンク11
より引出した給湯ライン12.および水リザーバ13よ
り引出した冷水ライン14が接続されている。ここで給
湯ライン12は給湯弁15.湯ポンプ16.湯放出弁1
7を含み、また冷却ライン14は送水ポンプ18゜冷却
水槽19.給水弁20を含む。 さらに噴射ノズル8には次記構成のノズル駆動機構21
が連結されている。すなわちノズル駆動機tl121は
第2図に示す如く、噴射ノズル8の本体を揺動自在に支
持する支持腕23と、ノズル本体に一端を連結したクラ
ンク機構24と、クランク機構の駆動モータ25とから
成り、駆動モータ25の駆動によりクランク機構24を
介してノズル8が支持腕23を支点に実線と鎖線との間
で矢印Pのように揺動操作される。この場合のノズル揺
動範囲はノズル先端の向きがカップ22の開口面域から
逸脱しないようにその揺動範囲が制限されている。 次に上記構成よる飲料販売動作、並びにカップ内原料攪
拌動作に付いて説明する。販売待機状態から販売指令が
与えられると、まずカップ供給装置4より1個宛のカッ
プ22がカップ搬送機構3におけるステーションAに搬
出される。a<カップ搬送工程途上のステーションBで
指定された種類の粉末原料5がキャニスタ6よりカップ
内に投入され、さらに粉末原料入りカップ22がステー
ションCの原料撹拌位置に到達するとここで詳細を後述
するように粉末原料の溶解工程、水投入工程。 希釈用水供給工程が行われてカップ内にホットないしコ
ールド飲料が調合され、最後に飲料入りカップが商品取
出口2に臨むステーションDに送出される。 ここでホット飲料を選択した場合とコールド飲料を選択
した場合に分けて前記の原料攪拌工程の動作を説明する
と、まずホット飲料を選択した場合には、湯放出弁17
を閉じたまま給湯ライン12の給湯弁15を開放して湯
ポンプ16を始動し、給湯ライン12と温水タンク11
との間で湯を循環しながら給湯ライン12を熱い湯に入
れ替える。続いてノズル駆動機構21を始動し、さらに
湯放出弁17を開放して粉末原料を溶解させるに必要な
量の場を放出する。これにより温水タンク11より湯ポ
ンプ16で加圧送水されて来た湯は噴射ノズル8を通じ
てカップ22内に向けて第2図の矢印Aのように勢いよ
く噴出し、その水流はカップ内の底部に達して反転する
ようにして粉末原料5と強制的に攪拌混合される。しか
もこの攪拌工程中に噴射ノズル8は図示のように揺動運
動して湯の噴出地点をカップ内で様々な位置に変える。 したがってカップ内の全域で死角を生じることなく隅々
まで万遍なく湯を噴出注入することができ、粉末原料5
は溶は残りを生じることなく湯との攪拌混合が効果的に
行われ、原料が確実に溶解するようになる。この原料溶
解工程が行われると、続いて所定のホット飲料仕上がり
量となるように希釈湯が追加供給されてホット飲料が調
合される。 一方、コールド一方を選択した場合には、まずホット飲
料の場合と同様な方法で粉末原料5を溶解させるに必要
な量の湯を噴射ノズル8を通じてカップ22内に噴射注
入し、粉末原料を溶解させて濃縮飲料を調製する。この
粉末原料の溶解工程が済むと、次に第3図に示すように
製氷機9より氷シェーク10を通じて所定量の氷26が
カップ22内に投入され、続く希釈冷水供給工程で噴射
ノズル8を通じてカップ内に冷水が噴出注入される。こ
の冷水供給工程では前記と同様にノズル駆動機構21を
駆動し、この状態で冷水ライン14の給水弁20を開放
して送水ポンプ18により水冷却槽19で冷却された冷
水を圧送し、第4図のように噴射ノズル8を通じて矢印
Bのように希釈冷水をカップ内に噴射注入する。これに
よりカップ22内では先に投入された氷26を巻き込ん
でノズルより噴出する冷水流が勢いよくカップ内の濃縮
飲料と攪拌し合い、カップ内上下の間の温度差をなくし
て飲料温度および濃度を充分に均一化する。ここで所定
量の希釈冷水を供給すると一連の原料攪拌工程が終了し
て良質なコールド飲料が調合されることになる。 なお前記した一連の原料攪拌工程のタイムチャートを示
すと第5図の如くであり、この動作は図示されてない運
転コントローラからの指令によりプログラム制御される
。 また、前記実施例のノズル駆動機構21は噴射ノズル8
の先端をカップ22の開口領域内に向けて揺動操作する
ものを示したが、別な駆動機構として噴射ノズル8を円
形移動軌跡に沿って周回運動させるもの、あるいは噴射
ノズル8を縦、横十文字を描くような移動軌跡に沿って
移動させるものを採用することもできる。なおこのこの
ような運動を行わせるにはカムとリンクとの組合せによ
り容易に達成できる。
備のカップ式飲料自動販売機の全体構成を説明する0図
において1は自動販売機のキャビネット、2はその前面
に開口した商品取出口であり、キャビネット1の内部に
は前記商品取出口2に通じる例えばコンベア式のカップ
搬送機構3が装備されており、かつこのカップ搬送機構
3の搬送経路途上に指定した各ステーションA〜Dに対
応位置してス夢−ションAにはカップ供給装置4、ステ
ーションBには粉末原料5を種類別に収容したキャニス
タ6の原料シュータ7、ステーションCには上方よりカ
ップ内に向けて粉末原料を溶解、希釈させる飲料用水と
しての湯、水を噴射注入する噴射ノズル8.および製氷
機9より引出した氷シュータ10等が配備されている。 また前記噴射ノズル8にはヒータ内蔵の温水タンク11
より引出した給湯ライン12.および水リザーバ13よ
り引出した冷水ライン14が接続されている。ここで給
湯ライン12は給湯弁15.湯ポンプ16.湯放出弁1
7を含み、また冷却ライン14は送水ポンプ18゜冷却
水槽19.給水弁20を含む。 さらに噴射ノズル8には次記構成のノズル駆動機構21
が連結されている。すなわちノズル駆動機tl121は
第2図に示す如く、噴射ノズル8の本体を揺動自在に支
持する支持腕23と、ノズル本体に一端を連結したクラ
ンク機構24と、クランク機構の駆動モータ25とから
成り、駆動モータ25の駆動によりクランク機構24を
介してノズル8が支持腕23を支点に実線と鎖線との間
で矢印Pのように揺動操作される。この場合のノズル揺
動範囲はノズル先端の向きがカップ22の開口面域から
逸脱しないようにその揺動範囲が制限されている。 次に上記構成よる飲料販売動作、並びにカップ内原料攪
拌動作に付いて説明する。販売待機状態から販売指令が
与えられると、まずカップ供給装置4より1個宛のカッ
プ22がカップ搬送機構3におけるステーションAに搬
出される。a<カップ搬送工程途上のステーションBで
指定された種類の粉末原料5がキャニスタ6よりカップ
内に投入され、さらに粉末原料入りカップ22がステー
ションCの原料撹拌位置に到達するとここで詳細を後述
するように粉末原料の溶解工程、水投入工程。 希釈用水供給工程が行われてカップ内にホットないしコ
ールド飲料が調合され、最後に飲料入りカップが商品取
出口2に臨むステーションDに送出される。 ここでホット飲料を選択した場合とコールド飲料を選択
した場合に分けて前記の原料攪拌工程の動作を説明する
と、まずホット飲料を選択した場合には、湯放出弁17
を閉じたまま給湯ライン12の給湯弁15を開放して湯
ポンプ16を始動し、給湯ライン12と温水タンク11
との間で湯を循環しながら給湯ライン12を熱い湯に入
れ替える。続いてノズル駆動機構21を始動し、さらに
湯放出弁17を開放して粉末原料を溶解させるに必要な
量の場を放出する。これにより温水タンク11より湯ポ
ンプ16で加圧送水されて来た湯は噴射ノズル8を通じ
てカップ22内に向けて第2図の矢印Aのように勢いよ
く噴出し、その水流はカップ内の底部に達して反転する
ようにして粉末原料5と強制的に攪拌混合される。しか
もこの攪拌工程中に噴射ノズル8は図示のように揺動運
動して湯の噴出地点をカップ内で様々な位置に変える。 したがってカップ内の全域で死角を生じることなく隅々
まで万遍なく湯を噴出注入することができ、粉末原料5
は溶は残りを生じることなく湯との攪拌混合が効果的に
行われ、原料が確実に溶解するようになる。この原料溶
解工程が行われると、続いて所定のホット飲料仕上がり
量となるように希釈湯が追加供給されてホット飲料が調
合される。 一方、コールド一方を選択した場合には、まずホット飲
料の場合と同様な方法で粉末原料5を溶解させるに必要
な量の湯を噴射ノズル8を通じてカップ22内に噴射注
入し、粉末原料を溶解させて濃縮飲料を調製する。この
粉末原料の溶解工程が済むと、次に第3図に示すように
製氷機9より氷シェーク10を通じて所定量の氷26が
カップ22内に投入され、続く希釈冷水供給工程で噴射
ノズル8を通じてカップ内に冷水が噴出注入される。こ
の冷水供給工程では前記と同様にノズル駆動機構21を
駆動し、この状態で冷水ライン14の給水弁20を開放
して送水ポンプ18により水冷却槽19で冷却された冷
水を圧送し、第4図のように噴射ノズル8を通じて矢印
Bのように希釈冷水をカップ内に噴射注入する。これに
よりカップ22内では先に投入された氷26を巻き込ん
でノズルより噴出する冷水流が勢いよくカップ内の濃縮
飲料と攪拌し合い、カップ内上下の間の温度差をなくし
て飲料温度および濃度を充分に均一化する。ここで所定
量の希釈冷水を供給すると一連の原料攪拌工程が終了し
て良質なコールド飲料が調合されることになる。 なお前記した一連の原料攪拌工程のタイムチャートを示
すと第5図の如くであり、この動作は図示されてない運
転コントローラからの指令によりプログラム制御される
。 また、前記実施例のノズル駆動機構21は噴射ノズル8
の先端をカップ22の開口領域内に向けて揺動操作する
ものを示したが、別な駆動機構として噴射ノズル8を円
形移動軌跡に沿って周回運動させるもの、あるいは噴射
ノズル8を縦、横十文字を描くような移動軌跡に沿って
移動させるものを採用することもできる。なおこのこの
ような運動を行わせるにはカムとリンクとの組合せによ
り容易に達成できる。
以上述べたようにこの発明によれば、原料撹拌位置でカ
ップの上方に対向配備された湯、冷水の加圧供給ライン
に接続の噴射ノズル、および製氷機に接続の氷シェーク
と、前記噴射ノズルの向きをカップの開口面域内で様々
に変えるノズル駆動手段とを備え、原料撹拌位置に搬送
されて来た粉末原料入りカップに対し、ノズル駆動手段
により噴射ノズルを移動操作しつつ該噴射ノズルを通じ
てカップ内に湯を噴出注入して粉末原料を撹拌溶解させ
る工程と、氷シュータを通じてカップ内に氷を投入する
工程と、噴射ノズルを通じて希釈冷水をカップ内に噴出
注入する工程とを順に経てコールド飲料を調合するよう
にしたことにより、氷を含めてカップ内で調合したコー
ルド飲料の攪拌を充分に行い、飲料温度、濃度を均一に
した状態で販売に供することができる。
ップの上方に対向配備された湯、冷水の加圧供給ライン
に接続の噴射ノズル、および製氷機に接続の氷シェーク
と、前記噴射ノズルの向きをカップの開口面域内で様々
に変えるノズル駆動手段とを備え、原料撹拌位置に搬送
されて来た粉末原料入りカップに対し、ノズル駆動手段
により噴射ノズルを移動操作しつつ該噴射ノズルを通じ
てカップ内に湯を噴出注入して粉末原料を撹拌溶解させ
る工程と、氷シュータを通じてカップ内に氷を投入する
工程と、噴射ノズルを通じて希釈冷水をカップ内に噴出
注入する工程とを順に経てコールド飲料を調合するよう
にしたことにより、氷を含めてカップ内で調合したコー
ルド飲料の攪拌を充分に行い、飲料温度、濃度を均一に
した状態で販売に供することができる。
第1図はこの発明の実施例によるカップ内原料撹拌装置
を搭載したカップ式飲料自動販売機全体の機内構成配置
図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ噴射ノズルの駆
動機構とともに示したコールド飲料を調合する原料攪拌
工程における給湯による粉末原料の溶解、水投入、希釈
冷水の給水状態を示す各工程図である。各図において、
2:部品取出口、3:機内のカップ搬送機構、4:カッ
プ供給装置、5:粉末原料、6:粉末原料のキャニスタ
、8:噴射ノズル、9:製氷機、10:氷シェーク、1
1:温水タンク、12:給湯ライン、13:水リザーバ
、14:冷水ライン、21:ノズル駆動機構、22:カ
ップ、26:氷、A:湯の噴射水流、B:冷水の噴射水
流。 、−1゛ζ ′七埋人弁理士山 口 属 12奈伊港ライソ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 手続補正書彷式) 昭和62年2月 5E 1、事件の表示 特顆昭//−2り7タノ32、発
明の名称 寸ツノ巽介奸ハbグアi、f紮−bwy
7’PJ濠/すffffオに 3、補正をする者 出願人 事件との関係 住 所 川崎市川崎区田辺新田1番1号名 称
+5231富士電櫟株式会社 (ほか 名〕 4、代 理 人 住 所 川崎市川崎区田辺新rr11番1号5、補
正指令の日付 昭和メ2年7り−7日6、補正により
増加する発明の数 補正の内容 明細書第12頁第7行目の「各工程図」の後に以下の文
章を挿入する。
を搭載したカップ式飲料自動販売機全体の機内構成配置
図、第2図、第3図、第4図はそれぞれ噴射ノズルの駆
動機構とともに示したコールド飲料を調合する原料攪拌
工程における給湯による粉末原料の溶解、水投入、希釈
冷水の給水状態を示す各工程図である。各図において、
2:部品取出口、3:機内のカップ搬送機構、4:カッ
プ供給装置、5:粉末原料、6:粉末原料のキャニスタ
、8:噴射ノズル、9:製氷機、10:氷シェーク、1
1:温水タンク、12:給湯ライン、13:水リザーバ
、14:冷水ライン、21:ノズル駆動機構、22:カ
ップ、26:氷、A:湯の噴射水流、B:冷水の噴射水
流。 、−1゛ζ ′七埋人弁理士山 口 属 12奈伊港ライソ 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 手続補正書彷式) 昭和62年2月 5E 1、事件の表示 特顆昭//−2り7タノ32、発
明の名称 寸ツノ巽介奸ハbグアi、f紮−bwy
7’PJ濠/すffffオに 3、補正をする者 出願人 事件との関係 住 所 川崎市川崎区田辺新田1番1号名 称
+5231富士電櫟株式会社 (ほか 名〕 4、代 理 人 住 所 川崎市川崎区田辺新rr11番1号5、補
正指令の日付 昭和メ2年7り−7日6、補正により
増加する発明の数 補正の内容 明細書第12頁第7行目の「各工程図」の後に以下の文
章を挿入する。
Claims (1)
- 1)粉末原料の投入されたカップ内に湯、水および氷を
直接供給してコールド飲料をを調合するカップ式飲料自
動販売機において、原料撹拌位置でカップの上方に対向
配備された湯、冷水の加圧供給ラインに接続の噴射ノズ
ル、および製氷機に接続の氷シュータと、前記噴射ノズ
ルの向きをカップの開口面域内で様々に変えるノズル駆
動手段とを備え、原料撹拌位置に搬送されて来た粉末原
料入りカップに対し、ノズル駆動手段により噴射ノズル
を移動操作しつつ該噴射ノズルを通じてカップ内に湯を
噴出注入して粉末原料を撹拌溶解させる工程と、氷シュ
ータを通じてカップ内に氷を投入する工程と、噴射ノズ
ルを通じて希釈冷水をカップ内に噴出注入する工程とを
順に経てコールド飲料を調合することを特徴とするカッ
プ式飲料自動販売機のカップ内原料撹拌方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25751386A JPS63111596A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | カツプ式飲料自動販売機のカツプ内原料撹拌方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25751386A JPS63111596A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | カツプ式飲料自動販売機のカツプ内原料撹拌方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63111596A true JPS63111596A (ja) | 1988-05-16 |
JPH0568758B2 JPH0568758B2 (ja) | 1993-09-29 |
Family
ID=17307343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25751386A Granted JPS63111596A (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 | カツプ式飲料自動販売機のカツプ内原料撹拌方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63111596A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE602007003347D1 (de) * | 2006-05-19 | 2009-12-31 | Koninkl Philips Electronics Nv | Einer wässrigen flüssigkeit und einem fettigen instantprodukt, v.a. säuglingsmilch |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5486399A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-09 | Toshiba Machine Co Ltd | Hot drink extrcting device |
JPS5858683U (ja) * | 1982-07-29 | 1983-04-20 | 東芝機械株式会社 | 飲料供給機 |
JPS58138182U (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-17 | 日本自動販売株式会社 | 飲料水自動販売機の飲料注水装置 |
JPS58190786U (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-19 | 東芝機器株式会社 | 熱湯供給装置 |
JPS59232076A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | 飲料製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211096B2 (ja) * | 1974-02-05 | 1977-03-29 | ||
JPS5858683B2 (ja) * | 1977-06-20 | 1983-12-27 | 株式会社リコー | 速度指令装置 |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP25751386A patent/JPS63111596A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5211096U (ja) * | 1975-07-11 | 1977-01-26 | ||
JPS5486399A (en) * | 1977-12-21 | 1979-07-09 | Toshiba Machine Co Ltd | Hot drink extrcting device |
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JPS59232076A (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | Toshiba Electric Appliance Co Ltd | 飲料製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0568758B2 (ja) | 1993-09-29 |
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