JPS59232076A

JPS59232076A - 飲料製造方法

Info

Publication number: JPS59232076A
Application number: JP58107319A
Authority: JP
Inventors: Noboru Yokote; 横手　昇
Original assignee: Toshiba Machine Co Ltd; Toshiba Electric Appliances Co Ltd
Current assignee: Toshiba Electric Appliances Co Ltd; Shibaura Machine Co Ltd
Priority date: 1983-06-15
Filing date: 1983-06-15
Publication date: 1984-12-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は、粉末原料と液体とを混合した飲料をつくって
販売する自動販売機などＫおける飲料製造方法に関する
。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、飲料の自動販売機などにおいて、飲料の提供時に
粉末原料と液体とを混合して飲料をつくるものでは、供
給トラフ中において粉末原料と液体とを混合するように
したものが多い。

しかし、このような方法によると、冷水または温水など
の液体がトラフとの温度差により温度的な影響を受けや
すく、一定温度の飲料を提供するのが雛かしく、また、
トラフ内に粉末原料が付着して残りやすく、不衛生でも
ある。

また、従来、上記・のような問題を解決するため、あら
かじめ粉末原料を収納したカップ内に液体を供給し、カ
ップ内で混合するようにしたものもあるが、このような
方法によると、粉末原料がカップ内に付着し、とけにく
い傾向があり、しかも、攪拌のための水圧で粉末原料が
カップ外に飛び散リ、周囲が汚れる場合があり、好まし
くない。

また、カップ内に粉末原料と液体とを単に同時に供給す
るようにすると、液体のはね返りでやはり粉末原料がカ
ップ外に飛び散るのが避けられない。

このようなどとから、本発明者は、先に、特開昭５８−
６８１９１号公報に示されるように、カップ内に一定量
の液体を注入した後、粉末原料を投入し、ついで液体を
注入する方法を提案したが、この方法において、最初に
カップ内に液体を注入するとき、その水圧によってカッ
プ内に空気の攪拌流が生じるため、粉末原料を投入する
ときにカップ内で粉末原料が飛び散る場合があり、なお
、コ・「　　　改良する余地がある。

〔発明の目的〕

本発明は、上述のような問題に鑑みなされたもので、カ
ップ内で粉末原料と液体とを確実に混合攪拌するととも
に、周囲を汚損するようなことがないようにすることを
目的とするものである。

〔発明の概要〕

本発明は、カップ内に弱水圧の液体を注入するとともに
、この弱水圧の液体と一緒に粉末原料を投入し、この粉
末原料の投入後、ポンプ加圧を加えて節水圧の液体を注
入することを特徴とし、粉末原料の飛び散りがなく攪拌
できるようにしたものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。

（１）は自動販売機の本体で、この本体（１）の前面開
口に扉体（２）が開閉自在に設けら・れている。

上記本体（１）内の上部にカップ供給装置（３）が設け
られている。このカップ供給装置（３）は、カップ収納
ケース（４）が設けられ、このカップ収納ケース（４）
の下端部にカップ供給器（５）が設けられ、このカップ
供給器（５）の下部にカップシュート（６）が連設され
ている。そして、このカップシュート（６）の下端に臨
ませてカップ受部（７）が設けられ、このカップ受部（
７）の前面において上記扉体（２）に販売口（８）が形
成され、この販売口（８）に販売口界（９）が開閉自在
に設けられている。

また、上記本体（１）内の上部に上記カップ供給装置（
３）の後方において粉末原料を収納したキャニスタ（１
υが設けられている。このキャニスタαυは、原料ケー
ス（Ｉ２の底部の前面に上記カップ受部（７）の直上に
臨ませた筒状の導出口−が設けられているとともに、原
料ケース（１２の内底部から導出口（１３にわたって螺
旋状の繰出し体０４）が回動自在に設けられ、この繰出
し体（Ｉ４）の後端部にモータａ！１９が連結されてい
る。さらに、上記原料ケースα湯内に上記繰出し体（１
４）に噛合したアジテータギヤθｅが軸架され、このア
ジテータギヤ（１ｅにばね板からなるアジテータ（１η
が設けられている。そして、上記導出口（１３の前端開
口面にシャッタ（１８が開閉自在に設けられている。

上記本体（１）内の一側上部に給液装置０１）が設けら
れている。この給液装置（ハ）は、液体タンク（２つの
□周囲にエバポレータ（至）が取付けられているととも
に、液体タンク四の下方に、冷却排気ファン（財）を有
するコンデンサ（ハ）およびコンプレッサ（イ）が設け
られ、これらエバポレータ＠、コンデンサ（２つおよび
コンプレッサ（ホ）によって冷却サイクルが形成されて
いる。上記液体タンク局内の上部に、多数の通孔０７）
を穿設したバッフル板翰が取付けられているとともに、
液体タンク（２望の上部に給液検知スイッチ翰が設けら
れ、との給液検知スイッチ翰の可動レバー（至）に取付
けた給液検知フロート０］）が液体タンク器内に挿入さ
れている。そして、上記液体タンク器内の上部に給液管
ｃｌ邊が導入され、この給液管Ｃ３２は電磁弁（ハ）お
よびストレーナ（２）を介して本体（１）の後面に股げ
た給液口０５１に接続されている。また、上記液体タン
クＱ２の下部に送液口四が設けられ、との送液口（４０
に電磁弁（３６）および送液管ｃ３’ｎｖ介して１、　
　　モータポンプ３８）が接続され、このポンプ關に上
記カップ受部（７）に対して傾斜状に設げた給液ノズル
０ωが接続されている。

また、上記カップ受部（７）の底面に排液ホース（４１
）が連通され、この排液ホース（４１）が本体（１）の
下部に着脱自在に設置された廃液容器（４２１に連通さ
れている。さらＫ、この廃液容器（４３の上方位置に廃
液検知スイッチρりが設けられ、この廃液検知スイッチ
（４３のチェノ（４（イ）で吊設された検知フロート（
θが廃液容器（４２内に挿入されている。また、上記液
体タンク（２つの上部から上記廃液容器（４ａにオーバ
フロー管咽が連通されている。

なお、図示しないが、上記扉体（２）内には硬貨選別機
構が設けられているとともに、扉体（２）の前面に硬貨
投入口および販売中表示ランプなどが設けられている。

このような装置において、カップ供給装置（３）のカッ
プ収納ケース（４）内に紙などからなるカップ５１）を
多数個重積した状態で収納し、キャニスタａυの原料ケ
ースα２内に粉末原料を収納する。また、給液装置Ｑ１
）の液体タンク器内に給液口（ハ）からストレーナ−１
電磁弁缶な介して給液管８２により水などの液体を注入
する。この際、液体は液体タンク（２２１の上部に入り
、バッフル板（ハ）の通孔罰を介して下部に導かれ、新
しい液体と下部の冷却液体との混合が少なくなるように
なっている。また、液体タンク（社）内の液量によって
給液検知スイッチＱ０の可動レバー（至）に取付けた給
液検知フロート０ηが上下動し、給液検知スイッチ翰が
オン、オフして電磁弁（至）を開閉し、液体タンク（２
）内の液体が常時一定量となるように注入される。また
、冷却サイクルのコンプレッサ＠ヲ駆動し、エバポレー
タ（２３１によって液体タンク（２２１内の液体を冷却
する。

そして、所定の硬貨を投入し、操作ボタンを操作すると
、カップ供給装置（３）のカップ供給器（５）が作動し
、カップ収納ケース（４）内の下部の１個のカップ６１
）を投出し、このカップ５１）はカップシュート（６）
を介してカップ受部（７）の所定位置、すなわち、キャ
ニスタＱｌ）の導出口Ｑ階の先端の直下に配置される。

ついで、液体タンク（２３の電磁弁（至）が作動し、液
体タンクＱり内の冷却液体な送液管１３ηを介して給液
ノズルＣｌｌからカップｅｉ１）内にポンプ（至）で加
圧されない弱水圧の状態で注入を始め、一定量の液体を
注入する。

これと同時に、キャニスタＱυのシャッタαＢが開くと
ともに、モータＱ５１が作動し、繰出し体（１４）が回
動してカップ受部（７）のカップ５１）の直上に位置し
た導出口α謙から粉末原料を一定量繰出し、カップ６１
）内に直接投入する。この際、繰出し体（１４）の回動
によって７ジテータギヤ（ＩＯが回動し、アジテータ（
Ｉηを作動して原料ケースαの内の粉末原料を攪拌する
。

ついで、再び液体タンクロ３の電磁弁（ト）が作動する
とともに、ポンプ（至）が作動し、このポンプ（至）で
加圧した強水圧の液体をカップ５１）内に先に注入した
量とともに所定の販売夛となるだけの量を注入する。こ
の際、給液ノズル０■はカップ（５１）の斜め上方から
傾斜状に配置されているので、液体はカップ５１）内に
カップ５１）のほぼ中心斜め上方からカップＩ５＋）の
内壁面に向けて加圧状態で噴出し、これによ１、　　っ
て、液体はカップ６１）内で上下方向に旋回し、すなわ
ち、カップ５９の底部にある粉末原料をカップｃｉ１）
の上方に押し上げるような形で旋回し、粉末原料は液体
と混合攪拌される。

以上の動作な牙３図および矛４図に示しである。

〔発明の効果〕

本発明によれば、最初に、カップ内に弱水圧の液体を注
入するとともに、この弱水圧の液体と一緒に粉末原料を
投入し、この粉末原料の投入後、ポンプ加圧を加えて強
水圧の液体を注入するので、最初に液体と粉末原料が同
時に出てカップの底部でわずかな攪拌が行なわれるとと
もに、この際の液体は弱水圧で注入スピードがゆるやか
なため液体および粉末原料の飛び散りがなく、しかも、
粉末原料は最初に供給された液体中にあるため、粉末原
料がカップ内に付着して、とけにくくなるようなことが
ないとともに、牙２次の液体の供給時にも粉宋坤料がカ
ップ外に飛び散るようなことがなく、周囲を汚損するの
を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

、図は本発明の一実施例を示すもので、１２１図は自動
販売機の一部を切り欠いた正面図、乏・２図はそのＦ＆
断面図、矛６図は飲料製造工程の説明図、矛４図はその
タイムチャートである。１５１１・会カップ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）カップ内に弱水圧の液体を注入するとともに、こ
の弱水圧の液体と一緒に粉末原料を投入し、この粉末原
料の投入後、ポンプ加圧を加えて強水圧の液体を注入す
ることを特徴とする飲料製造方法。