JPS5868191A - 飲料製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （１）発明の技術分野 本発明は、粉末原料と液体とを混合した飲料をつくって
販売する自動販売機などｉでおける飲料製造方法に関す
る。

（２）　　従来技術およびその問題点 従来、飲料の自動販売機などにおいて、飲料の提供時に
粉末原料と液体とを混合して飲料をつくるものでは、供
給トラフ中において粉末原料と液体とを混合するように
したものが多い。

しかし、このような方法によると、冷水または温水など
の液体がトラフとの温度差により温度的な影響を受けや
すく、一定温度の飲料を提供するのがむずかしく、また
、トラフ内に粉末原料が付着して残りやすく、不衛生で
もある。

また、従来、上記のような問題を解決するため、あらか
じめ粉末原料を収納したカップ内に液体を供給し、カッ
プ内で混合するようにしたものもあるが、このような方
法によると、粉末原料がカッブ内に付光ｔし、とけに（
い（１τ１向がある。

そのため、このよう′ｔ、「力法ｆ用いろカップは、液
体の注入とともに旋回流が生じ、粉末原料がとけやすい
状態にするなどの工夫をこらしているが、ｌ特別な専用
形のカップをつくらなければならず、高価となる。

また、カップ内に粉末原料と静体とを同時ｆ供給するよ
うにすると、液体のはね返りで粉末原料がカップ外に飛
び散り、周囲が汚れる場合があり、好ましくない。

（３）　　発明の目的 本発明は、上述のような問題にかんがみなされたもので
、カップ内で粉末原料と液体とを確実に混合攪拌すると
ともに、周囲を汚損する３１：うなことがないようにす
ることを目的とするものである。

（４）　　発明の構成 本発明は、カップ内の底部に一定量の液体を注入し、つ
いで、このカップ内の液体中て一定）、ｔの粉末原料を
投入し、ついで、カップ内ｆカップのほぼ中心斜め上刃
°からカップの内壁面に同げて所定惜の液体を噴出して
注入することを特徴とするものである。

（５）発明の実施例 以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。

（１）は自動販売機の本体で、この本体（１１の前面開
口に扉体（２）が開閉自在に設けられている。

上記本体（１）内の上部にカップ供給装置（ｊ（）が丙
けられている。このカップ供給装置（３）は、カップ収
納ケース（４）が設けられ、このカップ収納ケース（４
）の下端部ｆカップ供給器（５）が設けられ、このカッ
プ供給器（５）の下部にカップシュート（６）が連設さ
れている。そして、このカップシュート（６）の下端に
臨ませてカップ受音＋１（７１が設けらえ１．このカッ
プ受部（刀の前面において上記扉体（２）仄販売Ｄ　ｉ
８１が形成され、この販売口（８）に販売口扉（９）が
目４閉自在に設けられている。

また、上記本体（１）内の上部１”　−１’：　記カッ
プ供給装置＃Ｉ３１の後方において粉末原料を収納した
キャニスタ旧１が設けられている。このキャニスタ（１
１）は、原２１１ケースｉ′Ｉ２１の底部の前面圧上記
カップ受部（刀の直上に臨ませた筒状の導出口（１１勺
が突設されているとともに、ｒ９−料ケース（１２１の
内１代部から涛□出ｍｌ　（１３１にわたって螺旋状の
繰出し体ａａが回動自在に設けられ、この繰出し体０滲
の後端部にモータ（１１が連結されている。さらに、上
記原料ケースｏ２内に上記繰出し体重）に噛合したアジ
テータギヤＯｅが軸架され、このアジテータギヤ０６１
にばね板からなるアジテータ（１７＋が設けられている
。そして、上記導出口０３１の前端開口面にシャッタ（
ＩＩＩが開閉自在に設けられている。

上記本体（１）内の一イ山上部に給液装＃（１（υが設
けられでいる。この給液装置（２υは、液体タンク（２
２１の周囲にエバポレータ（２３Ｉが取付けられている
とともｆ、液体タンク０３の下方に、冷却排気ファン（
２４１を有するコンデンサＣＩ！■およびコンプレッサ
ｃ７Ｑが設けられ、これらエバポレータ（ハ）、コンデ
ンサ０ωおよびコンプレッサ□□□によって冷却サイク
ルが形成されている。上記液体タンク（２３内の上部に
、多数の通孔（資）を穿設したバッフル板０８１が取付
けられているとともに、液体タンク１ニジ」の上部に給
１浅検知スイッチ（２９）が設けられ、との給液検知ス
イッチＣ４ηの可１１ｆｌ＋レバー　＋３Ｆ＋１に取付
けた給液検知フロートｃ（１）か液体タンク（２２内に
挿入されている。そして、−１−、Ｍ己液体タンクＱ；
つ内σ）上部て給液管０４が導入され、この給液管（（
２）は電磁弁缶およびストレーナｃ＋ａ　２．・庁して
本体（１１の後面に設けた給液口（Ｊ５１　ＶＣＣ防沫
れている。また、上記液体タンクのの下部に送６′ＩＬ
口（４（ｈが設けられ、この送液口（４■１磁弁αＯお
よび送液管Ｃ３ηろ・介ｌ−てモータポンプ（ト）が接
続され、このポンプＣ（ｌ（＋に上記カップ受部（７）
に対して傾斜状に設けた給液ノズル（３！ｉが接続され
ている。

また、上記力ツブノツ′部（７）θ）底面に排液ホース
（４１）が連通され、この排液ホース（４υが本体（１
１の下部に着脱自在に設置された廃液容器（４２１に連
通されている。さらＫ、この廃液容器（４力の上方位置
に廃液検知スイッチ（４刊が設けられ、この廃液検知ス
イッチ（４３１のチェノ（４４）で吊設された検知フロ
ート（狗が廃液容器（４つ内ｆ挿入されている。また、
上記液体タンク（２２１の上部から上舵廃液容器（４２
）にオーバフロー管（４６）が連通されている。

なお、図示しないが、上ｒ扉体（２）内には硬貨販売機
構が設けられているとともに、扉体（２）の前面に硬貨
投入口および販売中表示ランプなどが設けられている。

このような装置において、カップ供給装置（３）のカッ
プ収納ケース（４）内に紙などからなるカップ５１）を
多数個重積した状態で収納し、キャニスタ旧）の原料ケ
ースＩＩｚ内に粉末原料を収納する。また、給液装置（
２１）の液体タンク＠内に給液口６９からストレーすＣ
（ｉ）、電磁弁（３３１を介して給液管Ｃ（２により水
などの液体を注入する。この際、６１体はｌイｖ体タン
ク（２２１の上部に入り、バッフル板（２Ｈの通孔Ｃη
を介して下部に導かれ、新しい液体と下部の冷却液体と
の混合が少なくブｆるようになっている。ニドた、液体
タンクシ２内の液量によって給液検知スイッチｅ＞９）
の可動レバー（３０）に取付けた給液十句知フロートＣ
（１）がト下動し、給液検知スイッチ肥りがオン、オフ
して電磁弁（３３１を開閉し、液体タンクＣ３内の液体
が常時一定積″となるように注入される。また、冷却サ
イクルのコンプレッサ（２６）を駆動し、エバポレータ
（２：（ｌによって液体タンク（２２）内の液体を冷却
する。

そして、Ｆｉ定の硬貨を投入し、（１ｖ・作ボタンを操
作すると、カップ供給装置ｆ　（３１のカップ供給器（
５）が作動し、カップ収納ケース（４）内の下部の１個
のカップ５１）を投出し、このカップ（５１）はカップ
シュート（６）を介してカップ受部（７）の所定位置、
すなわち、キャニスタ（１υの導出口（１皺の先端の直
下に配置される。

ついで、液体タンク（〃の電磁弁Ｃ（６＋およびポンプ
■が作動し、液体タンク（２２内の冷却液体な送液管Ｇ
ηを介して給液ノズルＩ３傷からカップ（５１１内の底
部に一定量、寸なわち、続いて投入される粉末原料がか
くれる程度の量、例えば粉末原料の約２倍の量を注入す
る。

ついで、キャニスタ０１１のシャッタ０＆が開くととも
Ｋ、モータｕ５１が作動し、繰出し体（１４＋が回動し
てカップ受部（７）のカップ（５υの直上に位置した導
出口０３から粉末原料を一定量繰出し、カップＧＤ内の
液体中に直接投入する。この際、繰出し体ａ４１の回動
によってアジテータギヤ（１６１が１１７１　！ｌｔ！
＋　１−、アジテータ０ηを作動し７て原料ケース０２
内の粉末原料を攪拌する。

ついで、再び液体タンク＠の電磁弁（粗およびポンプク
刑が作動し、液体をカップｅ’ｉｌｌ内に先に注入した
量とともに所定の販売量となるだけの量を注入する。こ
の際、給液ノズル（３１はカップＱｉｌ）の斜め上方か
ら傾斜状に配置されているので、液体はカップ（５］Ｊ
内にカップ６υのほぼ中心斜め上方からカップ６υの内
壁面に向けて加圧状態で噴出し、これによって、液体は
カップ５１）内で上下方向に旋回し、すなわち、カップ
ｔ！５１）の底部にある粉末原料なカップ５１）の上方
に押し上げるような形で旋回し、粉末原料は液体と混合
攪拌される。

以上の動作を牙３図ないし牙５図に示しである。

なお、−例として、約２５００Ｃの飲料をつくる場合は
、例えばカップ（５１）内に、渠初の粉末原料の約２倍
の量として約４０Ｃｃの液体を注入し、ついで、粉末原
料を約１８ｇ投入し、ついで、液体を約１９００Ｃ注入
する。

（６）発明の効果 本発明によれば、最初に、カップ内に液体を一定量供給
し、ついで、カップ内に粉末原料を供給して粉末原料を
カップ内の液体中にほぼかくれる状態とし、ついで、再
び液体を供給して全体量とするので、粉末原料がカップ
内に付着して、とげにく（なるようなことがないととも
に、粉末原料は液体と触れる回数が多くなり、粉末原料
をとけやすくすることができる。

また、カップに対して液体はカップのほぼ中心斜め上方
からカップの内壁面に向けて噴出するため、液体はカッ
プ内で上下方向の旋回し、すなわち、カップの底部にあ
る粉末原料をカップの上方に押し上げるような形で旋回
し、粉末原料が動く距離が長（なるため、とげがよく、
上下の濃度が一定圧なり、さらに、粉末原料の比重の方
が大きいため、液体の注入が止ったとき、カップの上方
にある粉末原料は沈下していく間にとけ、粉末原料と液
体とを確実に混合攪拌した飲料を提供することができる
。

また、カップ内において、粉末原料は最初に供給された
液体中にあるため、粉末原料がカップ外に飛び散るよう
なことがなく、周囲を汚損するのを防止することができ
る。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例を示すもので、牙１図は自動販売
機の一部を切り欠いた正面図、牙２図はその縦断面図、
矛３図は飲料製造工程の説明図、牙４図はその平面図、
牙５図はタイムチャートである。 ５１）・・カップ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１カップ内の底部に一定量の液体を注入し、ついで
   、このカップ内の液体中に一定量の粉末原料を投入し、 ついで、カップ内にカップのほぼ中心斜め上方からカッ
   プの内壁面に向けて所定量の液体を噴出して注入する ことを特徴とする飲料製造方法。