JP2009520550A - シングルサーブ飲料装置 - Google Patents

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本発明は、飲料を煎出するシングルサーブ飲料装置を与える。当該シングルサーブ飲料装置は、液体供給手段;液体を加熱するヒータ(18);煎出チャンバ(20);及び、飲料を選択的に冷却するよう適合される冷却手段を有する。煎出チャンバは、液体を受けることができ、且つシングルサーブポーションの形状における原料を収容することができる。該原料は、飲料を抽出するよう液体を有して混合又は煎出される。このシングルサーブ飲料装置は、作りたての煎出された濃縮物に基づいて作られる冷たい飲料を作ることができる。

Description

本発明は、飲料を煎出するシングルサーブ飲料装置(single serve beverage machine for brewing)に係る。当該シングルサーブ飲料装置は、液体供給手段、液体を加熱するヒータ、及び煎出チャンバを有する。該煎出チャンバは、液体を受けることができ、且つシングルサーブポーション(single serve portions)の形状における原料を収容することができる。該原料は、飲料を抽出するよう、液体を有して混合又は煎出される。
例えばWO 2005/053485 A1(特許文献1)から既知であるシングルサーブ飲料装置は、ますます人気を得ている。かかるシングルサーブ飲料装置において、コーヒー等である熱い飲料は、熱水を有して煎出される。従来の煎出機器とは異なり、係るシングルサーブ飲料装置は、シングルサーブポーションの形状において原料を収容するよう適合される煎出チャンバを備えられる。WO 2005/053485 A1においては、パッドがシングルサーブポーションとして使用され、所定の量の原料を保持し、且つすぐに使用できる形状において与えられる。かかるパッドを使用して飲料を抽出するよう、熱水は、加圧され、パッドの多孔性シェルを通って送られる。パッドの使用により、抽出飲料は、最適な濃度において与えられる。容易且つ迅速な取扱い、並びにその小型の寸法は、かかるシングルサーブ飲料装置の人気の主な理由である。
WO 2005/053485 A1
したがって本発明は、設置範囲を大幅に増大させることなく、拡大された機能性を有するシングルサーブ飲料装置を与える、ことを目的とする。
この目的は、請求項1に従ったシングルサーブ飲料装置によって達成される。更に有利な進歩は、従属請求項において概説される。
本発明によれば、飲料を煎出するシングルサーブ飲料装置が与えられる。当該シングルサーブ飲料装置は、液体供給手段;液体を加熱するヒータ;煎出チャンバ;及び飲料を選択的に冷却するよう適合される冷却手段を有する。煎出チャンバは、液体を受けることができ、且つシングルサーブポーションの形状における原料を収容することができる。該原料は、飲料を抽出するよう、液体を有して混合又は煎出される。かかるシングルサーブ飲料装置の利点は、冷たい飲料が作りたての煎出された濃縮物に基づいて作られ得る、ことである。これに関して、シングルサーブ飲料は、パッド、カプセル、カップ状カプセル又はパウチにおいて事前に小分けにされた原料、あるいは、シングルサーブ飲料装置によって大きな量から事前に小分けにされた原料の使用に基づき、1つ又はそれより多い(望ましくは1つ又は2つ)の飲用容器(カップ又はグラス等)に対する所定の量の飲料として定義される。故に、シングルサーブ飲料装置において、飲料は、飲用容器へと注がれるポットにおいて与えられるのではなく、シングルサーブ飲料装置は、煎出又は混合工程が継続されていると当時に、全ての飲用容器へと飲料を注ぎ始める。シングルサーブポーションは、1つ又はそれより多く(望ましくは1つ又は2つ)の飲用容器の飲料を煎出するかかるシングルサーブ飲料装置において使用される対応する原料ポーションである。更には、冷却手段の選択的な冷却は、冷却手段がシングルサーブ飲料装置において与えられることを意味するが、該手段をオフにして、冷却することなく熱い飲料を煎出することも可能である。
本発明によれば、冷却手段が氷ディスペンサを有する、ことは望ましい。氷ディスペンサからの氷によって抽出飲料を冷却することは、冷却が、望ましくは濃縮物である抽出飲料を希釈するよう使用され得る、という利点を有する。
更には、本発明に対して、冷却手段が電動冷却装置を有する、ことが想定され得る。かかる電動冷却装置は、飲料が別個の冷凍室で作られる氷を必要とせずに冷却され得る、という利点を有する。
本発明の更なる進歩は、氷ディスペンサが、飲料と混合されるべき角氷を格納する氷コンテナを有する、ことである。故に、シングルサーブに対するより多い氷を格納する空間が与えられる。
更には、氷ディスペンサは、飲料と混合されるべきスライス氷(sliced ice)へと角氷をカットするカット手段を有する、ことが望ましい。カット手段により、スライス氷はより広い表面積を与えるため、氷は、より早く溶解され、より早く抽出飲料を冷却する。更には、飲料とスライス氷との混合物であるスラッシュ飲料が作られ得る。
更に望ましくは、シングルサーブ飲料装置は、抽出飲料と氷ディスペンサから出される氷とをシングルサーブ飲料装置の一部ではない飲用容器内において混合するよう、適合される。故に、消費者は、混合工程を観察することができ、冷たい飲料は、すぐに飲めるようカップ又はグラスに与えられ得る。更なるポットは必要ではない。
更に好ましくは、冷却手段は、煎出チャンバと同一の垂線上に位置付けられる電動冷却装置を有する。この方途により、シングルサーブ飲料装置は、小型化され得、小さな置き場所を必要とする。
更に好ましくは、液体供給手段は、液体コンテナである。当該シングルサーブ飲料装置は更に、液体コンテナから煎出チャンバまで液体を送るポンプを有する。冷却手段は、電動冷却装置を有する。ポンプを駆動させる電動駆動手段はまた、冷却装置のコンプレッサを駆動させるよう適合される。故に、同一の駆動手段が2つの別個の構成要素を駆動するため、シングルサーブ飲料装置は小型化され得る。
好ましくは、冷却手段は、角氷又はスライス氷を作るよう適合される電動冷却装置を有する。故に、別個の冷凍室で角氷を作る必要はなく、角氷は、原料から飲料を抽出するよういずれにしても必要である液体から作られ得る。
更に好ましくは、氷コンテナは、角氷を冷却保存する断熱手段を有する。故に、角氷は、より長い間、氷コンテナにおいて溶けないようにされ得る。
本発明のこれらの及び他の態様は、以下において記載される実施例を参照して明らかに説明される。
図1は、本発明の第1の実施例に従ったシングルサーブ飲料装置の概略図である。このシングルサーブ飲料装置は基本的に、コーヒー、紅茶、又はホットチョコレート等を望ましくは熱水である液体を有して煎出されるべき原料を煎出又は混合することによって調製する煎出装置10を有する。抽出飲料は望ましくは、完成した飲料が角氷と混合された際に過度に希釈されるため、濃縮形状において与えられる。本発明では、かかる原料は、パッド、カプセル、カップ状カプセル、又はパウチ等であるシングルサーブポーションの形状において与えられる。更には、かかるシングルサーブポーションは、大きな量からシングルサーブ飲料装置によって事前に小分けにされた原料ポーションであり得る。例えば、パッドは、すぐに使える形状で購入され得る。該パッドは、実質的にはディスク形状であり、前出されるべき原料で充填される、多孔性の閉じられたシェルを有する。上述の機能に加えて、煎出装置10は、事前にパックされたポーション又は大きな量における事前に作られた濃縮物を希釈又は溶解することによって、濃縮された飲料を抽出するよう適合され得る。煎出装置10の更なる追加的な機能は、液体で希釈することなく事前に作られた液体濃縮物を運搬して出す、ことであり得る。煎出装置10に加えて、飲料調製装置は、角氷又はスライス氷を与える氷ディスペンサ12を有する。この実施例では、角氷は、別個の冷凍室で作られ、氷ディスペンサ12において格納される。
図2は、本発明の第1の実施例に従ったシングルサーブ飲料装置をより詳細に示す。煎出装置10は、通常は水であるが、なんらかの添加物を有する水であってもよい液体を格納する液体供給手段として液体コンテナ14を有する。液体コンテナ14に代わり、液体は、液体供給手段として直接給水接続を介して煎出装置10まで直接送られ得る。更には、煎出装置10は、液体をポンプする並びに/あるいは液体を加圧する、ポンプ16、液体を加熱するヒータ18、煎出チャンバ20を有し、これらは、液体コンテナ14から始まってこの順で配置される。かかる構成要素の各々は、先行及び後続の構成要素と連絡し、必要に応じて液体が、液体コンテナ14からポンプ16及びヒータ18を介して煎出チャンバ20まで、流れることができるようにする。煎出チャンバ20内において、煎出されるべき原料を有するシングルサーブポーション22は、配置され得る。煎出チャンバ20内において原料を煎出している間、又はそのあと、抽出飲料は、煎出チャンバ20からディスペンサノズル24を介して、ガラス又はカップ等である飲用容器26へと直接注がれる。したがって煎出チャンバ20は、シングルサーブポーション22を保持するよう適合される。この適合には、市場で入手可能である異なる形状又は寸法のシングルサーブポーション22に対して適合可能である支持手段を与えること、が含まれる。更には、該適合には、煎出チャンバ22は、ポンプ16によって加圧される液体の高圧に耐えるよう構成されなければならない、ことが含まれる。このことは、煎出チャンバ20が、使用されたシングルサーブポーション22を取り除くよう、並びに/又は新しいシングルサーブポーション22を挿入するよう作動可能でなければならない、ことを更に意味する。更には、煎出チャンバ20は、加圧された液体がシングルサーブポーション22を通過後にディスペンサノズル24を介して単独に(exclusively)放出されるよう、十分に強く且つ密封されていなければならない。煎出装置10に加えて、シングルサーブ飲料装置は、氷ディスペンサ12を有する。氷ディスペンサ12は、氷コンテナ28を有し、この実施例では別個の冷凍室で作られる角氷を格納する。氷コンテナ28は、角氷を冷やし続けるよう、絶縁手段として断熱層でその内側側部をコーティングされる。氷ディスペンサ12は更に、角氷をスライス氷へとカットする並びに/あるいは削る、カット手段30を有する。カット手段30は、氷コンテナ28の下部の近くにおける氷コンテナ28の内部に配置され、水平方向に対して傾斜され得る回転刃によって実施され得る。カット手段30は、シャフトを介してカット手段30に対して結合される電動モータ32によって回転され得る。別個の電気モータ32の代わりに、煎出装置10のポンプ16を駆動させる電動駆動手段は、カット手段30も駆動させるよう適合され得る。このようにして、より小型のシングルサーブ飲料装置は、達成され得る。氷ディスペンサノズル34は、氷コンテナ28から煎出装置10のディスペンサノズル24の付近の位置までつながる。
飲料が煎出装置10において煎出又は混合される一方、角氷は、電動モータ32によって駆動されるカット手段30によってスライス氷へとカットされる。カット手段30は、カットに加えて、スライス氷をディスペンサノズル34まで飲用容器26へと案内されるように運搬するよう、形成される。所定の量のスライス氷を飲用容器26まで送るよう、冷却手段30は、所定の時間駆動される。あるいは、ディスペンサノズル34を閉鎖する追加的な閉鎖手段、又はスライス氷の最善の量を出す運搬手段は、与えられ得る。続いて抽出飲料は、ディスペンサノズル24からスライス氷と混合される飲用容器26へと注がれる。このようにして、スライス氷は、(望ましくは熱く且つ濃縮された)抽出飲料を冷たい飲料まで冷却する一方で、スライス氷は溶解する。スライス氷の過剰投入により、スラッシュ飲料は作られ得る。それによって、煎出装置10は、以下の過程にしたがって熱い飲料を煎出する。ポンプ16は、液体コンテナ14から液体を吸引し、それを加圧し、液体が加熱されるヒータ19を通って液体を運搬する。そこから、液体は更に、熱い加圧された液体がシングルサーブポーション22を通される煎出チャンバ20まで運搬される。
所望される氷の量を確定するよう、本発明の発明者は、コーヒー及び水で作られた角氷を使用して実験を行なった。約75℃の開始点から10℃を下回るまでコーヒーを冷却するよう、氷の量は、コーヒーと同量でなければならない。故に、新しく煎出されたホットコーヒー60gに対して、スライス氷60gが必要である。この重量比率は、飲料において氷スラッシュ(氷泥)を残さないが、更に氷を加えることで残すようになる。そのため、例えば更に60gのスライス氷を加えることで、飲料は比較的どろっとした(slushy)飲料が作られる。ホットコーヒーに多種の量の氷を加えることによる結果は、次の表において要約される。
Figure 2009520550
故に、上述の結果を考慮すると、望ましい重量比率は、スラッシュ飲料を与えるものである。しかしながら、飲料調製装置は、混合率を選択する可能性をエンドユーザに与える調整手段を有するか、あるいは、混合比率は、使用される原料又は抽出飲料の濃度(コーヒーの場合、大変強いコーヒーである等)に依存して、自動的にコントローラによって選択され得る。上述された通り、スライス氷が溶解されたあとは液体の量が多くなるため、抽出飲料は望ましくは、濃縮された形状で得られるよう煎出される。
図3は、第1の実施例のシングルサーブ飲料装置の実施の前面図である。このシングルサーブ飲料装置において、氷ディスペンサ12は、煎出装置10の隣に与えられる。氷コンテナ28は、シングルサーブ飲料装置の上方端部上において、煎出装置10の複数の要素を有するコーヒー部分36の側方に配置される。煎出装置10は、上述された通り飲料を抽出し、煎出チャンバ20は、コーヒー部分36内において配置される。ベース板38は、飲用容器26を置くようシングルサーブ飲料装置の下方端部に取り付けられる。抽出飲料は、ディスペンサノズル24を介して飲用容器26へと注がれ、スライス氷は、ディスペンサノズル34を介して飲用容器26に対して供給される。
図4は、図3に示されるシングルサーブ飲料装置の側面図である。氷コンテナ28の下部は、ディスペンサノズル34に向かって傾斜される。このようにして、傾斜された下部は、運搬手段として作用し、スライス氷又は角氷は、傾斜された下部に沿って摺動する。故に、スライス氷又は角氷は、容易に氷コンテナ28から放出し得る。氷コンテナ28の内部において、カット手段30は、図2に関連して記載された通りに与えられる。
図5は、本発明の第1の実施例の変形であるシングルサーブ飲料装置の他の実施を示す。このシングルサーブ飲料装置において、抽出飲料は、シングルサーブ飲料装置内においてスライス氷と混合される。上方部分は、煎出装置10の一部であるコーヒー部分36を形成し、抽出飲料は、氷コンテナ28通って流れる。混合物は、共通のディスペンサノズル40を介してシングルサーブ飲料装置を出る。
図6は、本発明の第2の実施例に従ったシングルサーブ飲料装置の概略図である。このシングルサーブ飲料装置は、第1の実施例において構成される煎出装置10、及び望ましくは電動である冷却装置44を有する。煎出装置10を使用して抽出飲料は、飲料の温度を下げる冷却装置44を通って案内される。その後、冷却された飲料は、飲用容器26まで導かれ、飲まれる状態にされる。
図7は、本発明の第2の実施例の冷却装置44の概略図である。電動冷却装置44は、コンプレッサ46を有し得、煎出装置10のポンプ16を駆動させる電動駆動手段48は、冷却装置44のコンプレッサ46を駆動させるようにも適合される。
図8は、第2の実施例のシングルサーブ飲料装置の実施を示す。このシングルサーブ飲料装置では、液体コンテナ14内における液体は、冷たい液体にまで冷却される。煎出装置10を使用して抽出飲料は、シングルサーブ飲料装置内において冷たい液体と混合され、共通のディスペンサノズル40まで導かれる。更には、撹拌手段50は、冷たい液体を撹拌するよう与えられる。このようにして、冷たい液体の滑らか且つ更なる冷却は、確実なものとされ得る。
図9は、本発明の第3の実施例に従ったシングルサーブ飲料装置の概略図である。このシングルサーブ飲料装置は、第1の実施例において記載された煎出装置10、第1の実施例において記載された氷ディスペンサ12、及び第2の実施例において記載された冷却装置44を有する。冷却装置44は、冷却装置44を通って飲料を案内することによって、抽出飲料を冷却するよう使用され得、並びに/あるいは、氷コンテナ28において格納される角氷を作るよう使用され得る。更には、電動冷却手段は、氷が形成され且つスクレイパによって擦り取られる壁を冷却することによって、スライス氷を作るよう使用され得る。第3の実施例の望ましい形状において、冷却装置44は、抽出飲料を氷ディスペンサ12からの氷と混合される前に冷却する。冷却システムを通ったあと、抽出飲料は、氷ディスペンサ12からの氷と共に飲用容器26に落ちる。事前に冷却された抽出飲料及び氷は、飲用容器26において互いに対して混合される。
図10は、第3の実施例のシングルサーブ飲料装置の実施を示す。このシングルサーブ飲料装置において、煎出装置10は、氷ディスペンサ12の隣に配置される。氷ディスペンサ12は、氷コンテナ28内における冷凍室において作られた角氷を保持する。電動冷却装置44は、氷コンテナ28において格納された角氷を冷却保存する。シングルサーブ飲料装置の上方部分は、互いに対して隣接する2つのヒンジどめされたカバー52,54を形成する。ヒンジカバー52は、煎出装置10の煎出チャンバ20に対してアクセスを与える一方、ヒンジカバー54は、氷ディスペンサ12の氷コンテナ28に対してアクセスを与える。煎出装置10を使用して抽出飲料は、氷ディスペンサ12から出された氷と混合され、共通のディスペンサノズル40から出される。
故に、上述された本発明は、シングルサーブ飲料装置の機能が、ホットコーヒー又はホットティーを作る従来の機能性を超えて拡大される、という利点を与える。故に、アイスコーヒー又はアイスティー等である冷たい飲料又はスラッシュ飲料は、作られ得る。
上述されていない同等のもの及び修正も、添付の請求項において定義される本発明の範囲から逸脱せずに用いられ得る。
例えば、シングルサーブ飲料装置は、砂糖、ミルクパウダー、又はシロップ等の添加物に対するリザーバを備えられてもよい。
添付の請求項において、参照符号は、請求項をより容易に理解するようにのみ与えられる。かかる参照符号が本発明の範囲を制限することは、意図されない。
本発明の第1の実施例に従ったシングルサーブ飲料装置の概略図である。 本発明の第1の実施例に従ったシングルサーブ飲料装置をより詳細に図示する。 第1の実施例のシングルサーブ飲料装置の実施の前面図である。 図3に示されるシングルサーブ飲料装置の側面図である。 本発明の第1の実施例の修正を有するシングルサーブ飲料装置の他の実施を図示する。 本発明の第2の実施例に従ったシングルサーブ飲料装置の概略図である。 本発明の第2の実施例の冷却装置の概略図である。 第2の実施例のシングルサーブ飲料装置の実施を図示する。 本発明の第3の実施例に従ったシングルサーブ飲料装置の概略図である。 第3の実施例のシングルサーブ飲料装置の実施を図示する。

Claims (10)

  1. 飲料を煎出するシングルサーブ飲料装置であって:
    液体供給手段と;
    液体を加熱するヒータと:
    煎出チャンバと、
    を有し、
    該煎出チャンバは、液体を受けることができ、且つシングルサーブポーションの形状における原料を収容することができ、該原料は、飲料を抽出するよう、液体を有して混合又は煎出され、
    前記飲料を選択的に冷却するよう適合される冷却手段によって特徴付けられる、
    シングルサーブ飲料装置。
  2. 前記冷却手段は、氷ディスペンサを有する、
    請求項1記載のシングルサーブ飲料装置。
  3. 前記冷却手段は、電動の冷却装置を有する、
    請求項1又は2記載のシングルサーブ飲料装置。
  4. 前記氷ディスペンサは、前記飲料と混合されるべき角氷を格納する氷コンテナを有する、
    請求項2記載のシングルサーブ飲料装置。
  5. 前記氷ディスペンサは、前記角氷を前記飲料と混合されるべきスライス氷へとカットするカット手段を有する、
    請求項4記載のシングルサーブ飲料装置。
  6. 当該シングルサーブ飲料装置の一部ではない飲用容器内において、前記抽出飲料と前記氷ディスペンサから出される前記氷とを混合するよう適合される、
    請求項2記載のシングルサーブ飲料装置。
  7. 前記冷却手段は、前記煎出チャンバと同一の垂線上に位置付けられる電動冷却装置を有する、
    請求項1又は2記載のシングルサーブ飲料装置。
  8. 前記液体供給手段は、液体コンテナであり、
    当該シングルサーブ飲料装置は更に、前記液体コンテナから前記煎出チャンバまで液体を送るポンプを有し、
    前記冷却手段は、電動冷却装置を有し、
    前記ポンプを駆動させる電動駆動手段はまた、前記冷却装置のコンプレッサを駆動させるよう適合される、
    請求項1又は2記載のシングルサーブ飲料装置。
  9. 前記冷却手段は、角氷又はスライス氷を作るよう適合される電動冷却装置を有する、
    請求項1又は2記載のシングルサーブ飲料装置。
  10. 前記氷コンテナは、前記角氷を冷却保存するよう断熱手段を有する、
    請求項4記載のシングルサーブ飲料装置。
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