JPS63109603A - マルチビ−ムアンテナ - Google Patents

マルチビ−ムアンテナ

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Publication number
JPS63109603A
JPS63109603A JP25533586A JP25533586A JPS63109603A JP S63109603 A JPS63109603 A JP S63109603A JP 25533586 A JP25533586 A JP 25533586A JP 25533586 A JP25533586 A JP 25533586A JP S63109603 A JPS63109603 A JP S63109603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary radiators
plane
primary
reflecting mirror
radiators
Prior art date
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Pending
Application number
JP25533586A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Iwata
岩田 龍一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP25533586A priority Critical patent/JPS63109603A/ja
Publication of JPS63109603A publication Critical patent/JPS63109603A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、1つのアンテナで静止軌道上の2個の衛星と
の同時通信を可能にするマルチビームアンテナに係り、
特にトーラス曲面を用いたマルチビームアンテナの改良
に関する。
(従来の技術) 従来、トーラス曲面を用いたマルチビームアンテナとし
ては、例えば第3図に示すものが知られている。即ち、
このマルチビームアンテナは、同一平面上に適宜距離離
隔して配置される2個の1次放射器21、同22と、放
物線42を母曲線としこれを2個の1次放射器21、同
22から等距離にある前記平面上の一点に直立させた直
線(1・−ラス回転軸)4を中心に回転して得られるト
ーラス曲面からなる反射鏡3とからなり、1次放射器2
1、同22はその給電点が放物線42の焦点位置となる
ようにそれぞれ配置される。
この種のマルチビームアンテナでは、反射鏡3の曲面形
状および1次放射器21と同22の配置がトーラス回転
軸4に対して軸対称となっているので、出射ビームのビ
ーム方向は、符号61および同62で示す方向となり、
これらの方向は前記平面に平行で、がつ該平面内で異な
る方向となっている。ここに、ビーム方向61はトーラ
ス回転軸4と1次放射器21の給電点を結ぶ直線の方向
であり、またビーム方向62はトーラス回転軸4と1次
放射器22の給電点を結ぶ直線の方向である。つまり、
ビーム方向61に平行な方向とビーム方向62に平行な
方向との2つの異なる方向へ同一のビームを出射できる
のである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなトーラス曲面を用いた従来の
マルチビームアンテナでは、後述する如く、開口面位相
誤差があるので、アンテナ能率が低いという問題点があ
る。
即ち、アンテナの能率を良好にするためには、給電点か
らアンテナ開口面までの光路長が給電点から発せられる
各々の光線について一定でなければならない、この条件
を満たす反射鏡は、第4図に示すような回転放物面であ
る。
すなわち、反射鏡6は、放物線をパラボラ軸(放物線の
頂点と焦点を通る直線)43を中心に回転して得られる
曲面である。そして、この曲面では、焦点53から発せ
られた光線が反射鏡6で反射された後に開口面(パラボ
ラ軸に垂直な平面)7に至る長さが焦点53から発せら
れる各々の光線に対して同一となっている。すなわち開
口面位相誤差がゼロとなっている。
ところが、第3図に示す従来のマルチビームアンテナで
は、焦点5から発せられた光線が反射鏡(トーラス曲面
)3で反射された後に開口面7に至るまでの距離がそれ
ぞれの光線に対してわずかに異なるのである。そこで、
従来においては、第3図(b)に示すように、トーラス
半径Rを焦点距離Fの約2倍に選び、トーラス曲面を回
転放物面に近付けるようにし、光路長差を少なくするよ
うにしている。しかし、これによっても開口面7の周辺
部、特にトーラス回転軸4の回転方向の周辺部に近づく
ほど回転放物面との差違が大きくなるので、開口位相能
率の低下は免れないのである。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、その目的はトーラス曲面を用いるマルチビームアン
テナにおいて開口位相能率の向上を図り得るマルチビー
ムアンテナを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のマルチビームアン
テナは次の如き構成を有する。
即ち、本発明のマルチビームアンテナは、同一平面上に
適宜距離離隔して配置される2(I!の1次放射器と、
この2個の1次放射器の放射電波を前記平面に平行な平
面内で異なる方向へ反射する反射鏡とからなり; 前記
反射鏡は、前記2個の1次放射器の共用に係る中央部が
1次放射器の配置位置近傍を焦点とする放物線を該2個
の1次放射器から等距離にある前記平面上の一点に直立
させた直線を中心に回転して得られるトーラス曲面形状
の一部でもって形成され、かつ前記2個の1次放射器の
それぞれの単独使用に係る周辺部が対応する1次放射器
の配置位置近傍を焦点とする前記放物線をその頂点と焦
点と前記平面上の一点とを結ぶ直線を中心に回転して得
られる回転放物面形状の一部でもって形成したことを特
徴とするマルチビームアンテナである。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明のマルチビームアン
テナの作用を説明する。
反射鏡は、2個の1次放射器の共用に係る中央部は従来
と同様にトーラス曲面形状をしているが、2個の1次放
射器のそれぞれの単独使用に係る周辺部、即ち2個の1
次放射器の配列方向における前記中央部の両側に位置す
る部分は回転放物面となっている。従って、円周辺部に
関しては、対応する1次放射器から反射鏡を介して開口
面に至る光路長は一定となる。
このように、本発明のマルチビームアンテナによれば、
トーラス曲面を用いるマルチビームアンテナにおいて、
反射鏡は1次放射器の単独使用に係る周辺部を回転放物
面形状に形成しであるので、1次放射器から反射鏡を介
して開口面に至る光路長を両周辺部において一定とする
ことができる。
従って、周辺部に係る開口面位相誤差を小さくでき、ア
ンテナ能率を向上できる効果が得られる。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明の一実施例に係るマルチビームアンテナを示
し、その構成要素は従来と同様であり、第1図(a)に
示す如く、反射鏡1と2つの1次放射器21、同22か
らなる。
ところで、第1図(b)において、円31および同32
はそれぞれ1次放射器21および同22から放射される
ビームの最外周を示す。
即ち、1次放射器21から放射されるビームは反射鏡1
のうち円31の内側のみを使用し、1次放射器22から
放射されるビームは円32の内側のみを使用している。
そしてこの2つの領域が重なり合う部分11(円31の
内側かつ円32の内側)は両者のビームが共通して使用
している部分(これを中央部という)であり、その外側
の領域12および同13はどちらか一方のビームにしか
使用されない領域(これを周辺部という)である。
この関係は従来も同様であるが、本発明ではこの事実に
着目し、中央部11の曲面形状は従来と同様のトーラス
曲面の一部で形成し、周辺部12および同13の曲面形
状は回転放物面の一部で形成したのである。
次に、各部の曲面形状は次のようにして決定する。第2
図において、中央部11のトーラス曲面は、1次放射器
21の給電点51を焦点とする放物線41(この放物線
41は1次放射器22の給電点52も同様に焦点とする
)を2個の1次放射器21および同22から等距離にあ
る当該1次放射器の配置平面上の一点に直立させた直線
(即ちトーラス回転軸)4を中心に回転させて得られる
曲面の一部からなる。なお、放物線41のパラボラ軸は
1次数□射器の給電点とトーラス回転軸4を結ぶ直線、
即ち各1次放射器のビーム方向61および同62を示す
直線となっている。
また、周辺部12の曲面は、1次放射器21の給電点を
焦点とする前記放物線41をその頂点と焦点とトーラス
回転軸4を結ぶ直線、即ちビーム方向61を示す直線(
前記パラボラ軸)を中心に回転させて得られる回転放物
面の一部からなる。
同様に、周辺部13の曲面は、1次放射器22の給電点
を焦点とする前記放物線41をその頂点と焦点とトーラ
ス回転軸4を結ぶ直線、即ちビーム方向62を示す直線
(前記パラボラ軸)を中心に回転させて得られる回転放
物面の一部からなる。
このようにして反射鏡1の曲面形状を定めると、1次放
射器21あるいは同22から放射された光線のうち周辺
部12あるいは同13を照射する光線に対しては光路長
が一定となり、開口面の周辺部分における位相誤差を少
なくすることができる。
なお、第1図に示した反射鏡1は、第3図に示した反射
鏡3と異なる外形状をしているかの如く図示しであるが
、これは本質的なことではないことは勿論である。
(発明の効果) 以上詳述したように1本発明のマルチビームアンテナに
よれば、トーラス曲面を用いるマルチビームアンテナに
おいて、反射鏡は1次放射器の単独使用に係る周辺部を
回転放物面形状に形成しであるので、1次放射器から反
射鏡を介して開口面に至る光路長を両周辺部において一
定とすることができる。従って、周辺部に係る開口面位
相誤差を小さくでき、アンテナ能率を向上できる効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るマルチビームアンテナ
の構成を示す概念図、第2図は反射鏡の形成方法を示す
図、第3図は従来のマルチビームアンテナの構成例を示
す概念図、第4図は回転放物面反射鏡の特性の説明図で
ある。 1.3・・・・・・反射鏡、 4・・・・・・トーラス
回転軸、5.53・・・・・・焦点、 6・・・・・・
反射鏡(回転放物面)、7・・・・・・開口面、 11
・・・・・・中央部、 12.13・・・・・・周辺部
、 21.22・・・・・・1次放射器、31.32・
・・・・・円(1次放射器放射ビーム最外周)、41・
・・・・・放物線、 42・・・・・・母曲線(放物線
)、43・・・・・・パラボラ軸、 51.52・・・
・・・給電点、61.62・・・・・・ビーム方向。 代理人 弁理士  八 幡  義 博 正f]記 (b) $−t!−II刃のマルナビームγンテナ/)ju;4
列第1 図 竿面図 (a) 側面lオfD図 (b) 反射ilバ戊σ汰 半2 凹 4曲穐(’lX#籠) 洛3 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 同一平面上に適宜距離離隔して配置される2個の1次放
    射器と、この2個の1次放射器の放射電波を前記平面に
    平行な平面内で異なる方向へ反射する反射鏡とからなり
    ;前記反射鏡は、前記2個の1次放射器の共用に係る中
    央部が1次放射器の配置位置近傍を焦点とする放物線を
    該2個の1次放射器から等距離にある前記平面上の一点
    に直立させた直線を中心に回転して得られるトーラス曲
    面形状の一部でもって形成され、かつ前記2個の1次放
    射器のそれぞれの単独使用に係る周辺部が対応する1次
    放射器の配置位置近傍を焦点とする前記放物線をその頂
    点と焦点と前記平面上の一点とを結ぶ直線を中心に回転
    して得られる回転放物面形状の一部でもって形成したこ
    とを特徴とするマルチビームアンテナ。
JP25533586A 1986-10-27 1986-10-27 マルチビ−ムアンテナ Pending JPS63109603A (ja)

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JP25533586A JPS63109603A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 マルチビ−ムアンテナ

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JP25533586A JPS63109603A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 マルチビ−ムアンテナ

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JPS63109603A true JPS63109603A (ja) 1988-05-14

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JP25533586A Pending JPS63109603A (ja) 1986-10-27 1986-10-27 マルチビ−ムアンテナ

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JP (1) JPS63109603A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100302A (ja) * 1990-08-18 1992-04-02 Nec Corp マルチビームアンテナ
JPH04150602A (ja) * 1990-10-15 1992-05-25 Yagi Antenna Co Ltd マルチビームアンテナ
JPH06152232A (ja) * 1992-11-06 1994-05-31 Fujitsu General Ltd パラボラアンテナ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100302A (ja) * 1990-08-18 1992-04-02 Nec Corp マルチビームアンテナ
JPH04150602A (ja) * 1990-10-15 1992-05-25 Yagi Antenna Co Ltd マルチビームアンテナ
JPH06152232A (ja) * 1992-11-06 1994-05-31 Fujitsu General Ltd パラボラアンテナ

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