JPH0612853B2 - マルチビ−ムアンテナ - Google Patents

マルチビ−ムアンテナ

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JPH0612853B2
JPH0612853B2 JP975387A JP975387A JPH0612853B2 JP H0612853 B2 JPH0612853 B2 JP H0612853B2 JP 975387 A JP975387 A JP 975387A JP 975387 A JP975387 A JP 975387A JP H0612853 B2 JPH0612853 B2 JP H0612853B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は1つのアンテナで静止軌道上の2個の衛星との
同時通信を可能にするマルチビームアンテナに関する。
(従来の技術) 従来のマルチビームアンテナは、例えば第6図に示すよ
うに、2個の1次放射器21、同22と、これらの1次
放射器の放射電波をそれぞれ異なる方向へ反射する1つ
の回転放物面反射鏡6とからなり、1次放射器21、同
22は回転放物面の焦点Fの近傍に適宜距離離隔して配
設されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、第6図に示す従来のマルチビームアンテナにお
いては、回転放物面反射鏡6から放射されるビームの偏
移を大きくするには、1次放射器21、同22の配置間
隔を広げる必要があるが、そうすると、配置位置が焦点
Fから離れることになるので、回転放物面反射鏡6の開
口面における波面に乱れが生じアンテナ利得が低下す
る。
そこで、本出願人は、従来のこのような問題点に鑑み、
第5図に示す如きマルチビームアンテナを開発し、先に
出願した(未公開)。
このマルチビームアンテナは、1つの主反射鏡1と、2
つの1次放射器21、同22とからなる。
主反射鏡1は、回転放物面Aの1部からなる部分反射鏡
31および回転放物面Bの1部からなる部分反射鏡32
を回転放物面Aの中心軸41と回転放物面Bの中心軸4
2とが交差するように接合境界線2に沿って継ぎ合わせ
たものである。
なお、回転放物面Aの回転中心軸41と回転放物面Bの
回転中心軸42とは、それぞれ当該アンテナの中心軸5
0に対し角度δ/2傾斜し、またそれらの軸上に在る焦
点Fと同Fは距離2dだけ離れている。
一方、1次放射器21は中心軸41上の焦点Fの位置
に、また1次放射器22は中心軸42上の焦点Fの位
置にそれぞれ配置され、1次放射器21は部分反射鏡3
1側の照射領域(イ)を、1次放射器22は部分反射鏡
32側の照射領域(ロ)をそれぞれ主として照射するよ
うになっている。
なお、照射領域(イ)と同(ロ)には接合境界線2の部
分において重なり部分(ハ)が存在する。つまり、照射
領域(イ)は部分反射鏡31と部分反射鏡32の一部と
からなり、照射領域(ロ)は部分反射鏡32と部分反射
鏡31の一部とからなる。しかし、1次放射器21と同
22の配置位置間の距離2dを適宜に選択設定すること
で、照射領域(イ)の曲面形状を回転放物面Aに近似的
に一致させ、また照射領域(ロ)の曲面形状を回転放物
面Bに近似的に一致させることができる。
その結果、主反射鏡1では、照射領域(イ)への照射電
波を中心軸41と平行な方向(ビームA放射方向)へ、
照射領域(ロ)への照射電波を中心軸42と平行な方向
(ビームB放射方向)へそれぞれ反射し放射できる。
ここに、放射ビームの偏移角は照射領域(イ)や同
(ロ)の曲面形状で定まるから、本出願人に係るこのマ
ルチビームアンテナによれば、開口面における波面の乱
れを大きくすることなく放射ビームの偏移を大きくで
き、即ちアンテナ効率の向上が図れるのである。
ところが、重なり部分(ハ)の取扱いを前述の如くにし
たとしても、それはあくまでも近似ができたということ
であり、照射領域(イ)の一部、即ち重なり部分(ハ)
の曲面形状は回転放物面Bであり、照射領域(ロ)の一
部、即ち重なり部分(ハ)の曲面形状は回転放物面Aで
あるという事実には変化がない。つまり、例えば、焦点
は部分反射鏡32(回転放物面B)の焦点と一致し
ていないから、焦点Fから発せられた光線のうち重な
り部分(ハ)の部分反射鏡32を照射する光線は部分反
射鏡32で反射された後にはおおむね中心軸41の方向
と平行な光線となるが、完全に平行とはならないので、
焦点Fを発し部分反射鏡32を経て中心軸41に垂直
な1つの平面に至る光路長は一定とならず、わずかな誤
差(位相誤差)を生じるのである。
この位相誤差はわずかであること、照射領域(イ)の大
部分の曲面形状が回転放物面Aであること、照射領域
(ロ)の大部分の曲面形状が回転放物面Bであることか
ら、この位相誤差による開口面位相能率の低下は第6図
に示した従来のマルチビームアンテナにおいて1次放射
器を焦点位置からずらした場合に生ずる位相誤差による
位相能率の低下よりも少ないのであるが、位相能率を低
下させる要因が存在することになる。この開口面位相能
率の低下を避けるためには、照射領域(イ)はなるべく
部分反射鏡31を主に使用するように、また、照射領域
(ロ)はなるべく部分反射鏡32を主に使用するよう
に、即ち重なり部分(ハ)を小さくしなければならず、
そうすると主反射鏡1の横方向の長さが長くなるという
問題点が生ずる。
本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的は、主反射鏡と1次放射器との間に副反射鏡を介
在させることによって開口面位相能率の低下の軽減が図
れ、併せて主反射鏡の横方向の大きさを小さくできるマ
ルチビームアンテナを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明のマルチビームアン
テナは次の如き構成を有する。
即ち、本発明のマルチビームアンテナは、第1および第
2の回転放物面のそれぞれの1部からなる第1および第
2の部分反射鏡を第1および第2の回転放物面のそれぞ
れの回転中心軸が交差するように接合した1つの主反射
鏡と;前記それぞれの中心軸上に存在する第1の回転放
物面の焦点(第1の焦点)位置および第2の回転放物面
の焦点(第2の焦点)位置と前記主反射鏡との間に設け
られる副反射鏡であって、主反射鏡の接合境界線に対し
て前記第1の部分反射鏡と同じ側に位置される第1の曲
面部と主反射鏡の接合境界線に対して前記第2の部分反
射鏡と同じ側に配置される第2の曲面部と該第1および
第2の曲面部を連接する中央部とからなる副反射鏡と;
前記副反射鏡に関して前記第1の焦点位置と対称な第
1の鏡像点位置に配置され副反射鏡の前記中央部と前記
第2の曲面部を主に電波照射する第1の1次放射器およ
び前記副反射鏡に関して前記第2の焦点位置と対称な第
2の鏡像点位置に配置され副反射鏡の前記中央部と前記
第1の曲面部を主に電波照射する第2の1次放射器と;
を備え、前記副反射鏡における、前記中央部は前記第
1の1次放射器の照射電波を前記第1の部分反射鏡に向
けてそのまま反射し前記第2の1次放射器の照射電波を
前記第2の部分反射鏡に向けてそのまま反射する平坦面
に設定してある一方、前記第1の曲面部の曲面形状は前
記第2の1次放射器の照射電波が当該曲面部および第1
の部分反射鏡で順次反射され前記第2の回転放物面の回
転中心軸と平行な方向へ向かうときの位相誤差を補正な
いしは軽減するように設定し、前記第2の曲面部の曲面
形状は前記第1の1次放射器の照射電波が当該曲面部お
よび第2の部分反射鏡で順次反射され前記第1の回転放
物面の回転中心軸と平行な方向へ向かうときの位相誤差
を補正ないしは軽減するように設定してあること;を特
徴とするマルチビームアンテナである。
(作 用) 次に、前記の如く構成される本発明のマルチビームアン
テナの作用を説明する。
例えば、第1の鏡像点位置に配置された第1の1次放射
器の出射電波は副反射鏡の中央部と第2の曲面部を主に
照射することになる。中央部は平坦面からなるので、中
央部を照射した電波はそのまま反射される。この反射電
波は第1の焦点位置から第1の部分反射鏡に向けて発し
た如くにして第1の部分反射鏡に到達するから、第1の
部分反射鏡では入射電波を第1の回転放物面の中心軸と
平行な方向へ放射することとなる。このとき、全ての光
路長は一定となる。また、第2の曲面部を照射した電波
は第1の焦点位置から第2の部分反射鏡に向けて発した
如く反射され第2の部分反射鏡に到達するが、第2の曲
面部の曲面形状は当該曲面部の反射電波が第2の部分反
射鏡を経て第1の回転放物面の中心軸と平行な方向へ放
射されるときの位相誤差を補正ないしは軽減するように
設定してある、即ち光路長が一定となるように設定して
あるので、第2の部分反射鏡での反射電波は従来の如く
位相誤差による開口面位相能率を低下させることなく前
記第1の回転放物面の中心軸と平行な方向へ放射される
ことになる。
以上のことは第2の鏡像点位置に配置された第2の1次
放射器(この場合には中央部と第1の曲面部が対象とな
る)についても同様であり、主反射鏡からは第2の回転
放物面の中心軸と平行な方向へ放射される。
ここで注意すべきことは、中央部が2つの1次放射器の
共用となるが、中央部は平坦面であるからここでの位相
誤差は生じない。つまり、副反射鏡は2つの電波放射方
向に対し主反射鏡で生ずる位相誤差を予め同時に補正し
ているのである。なお、アンテナの構成によっては例え
ば、第1の1次放射器から放射された電波は副反射鏡の
中央部および第2の曲面部のみならず第1の曲面部をも
照射することがあり得る。このときには、第1の曲面部
で反射された電波は主反射鏡の外に向かうか、あるいは
主反射鏡で反射されるかのどちらかであるが、いずれの
場合にもその電力はわずかであり、アンテナの能率に対
する影響はわずかである。
また、位相誤差が補正される結果、2つの1次反射器に
対応した主反射鏡の2つの照射領域の重なり部分の割合
が大きくでき主反射鏡の横方向の大きさを小さくできる
ことになる。
このように、本発明のマルチビームアンテナによれば、
副反射鏡を介在させたことによって開口面位相能率の低
下を軽減ないしは改善でき、また主反射鏡の横方向の大
きさを小さくできるのである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明の一実施例に係るマルチビームアンテナを示
す。このマルチビームアンテナは、主反射鏡1と、2つ
の1次放射器21、同22と、1つの副反射鏡5とを備
える。
主反射鏡1は、(第1の)回転放物面Aの1部からなる
(第1の)部分反射鏡31および(第2の)回転放物面
Bの1部からなる(第2の)部分反射鏡32を回転放物
面Aの中心軸41と回転放物面Bの中心軸42が交差す
るように接合境界線2に沿って継ぎ合わせたものであ
る。
副反射鏡5は、中心軸41上に存在する回転放物面Aの
(第1の)焦点Fおよび中心軸42上に存在する回転
放物面Bの(第2の)焦点Fと前記主反射鏡1との間
に設けてある。
この副反射鏡5は、接合境界線2に対し部分反射鏡31
と同じ側にある(第1の)曲面部52と接合境界線2に
対し部分反射鏡32と同じ側にある(第2の)曲面部5
3とその両曲面部を連接する中央部51とからなり、中
央部は平坦面に設定してある一方、曲面部52、同53
のそれぞれの曲面形状は後述する如くして設定される所
定の曲面形状となっている。第2図に副反射鏡5の具体
的な外観図を示してある。
(第1の)1次放射器21は、副反射鏡5に関して焦点
と対称な(第1の)鏡像点F′aの位置に、また同
様に(第2の)1次放射器22は焦点Fと対称な鏡像
点F′bの位置にそれぞれ設けられ副反射鏡5に向けて
電波放射を行うようになっている。
次いで、第3図および第4図を参照して副反射鏡の曲面
形状の決定方法を説明する。
第3図において、副反射鏡5がない場合、焦点Fから
発せられた多数の光線のうち部分反射鏡(回転放物面
A)31に入射する光線はすべて回転放物面Aで反射さ
れた後中心軸41と平行な平行光線となり、焦点F
ら回転放物面Aを経て中心軸41に垂直な平面に至る距
離が等しくなっている。したがって、副反射鏡5のう
ち、回転放物面Aに対応する部分(中央部51)を平面
反射鏡としておけばF′aから発せられた光線のうち中
央部51に入射する光線は反射された後、回転放物面A
で反射され、中心軸41と平行な平行光線となる。
他方、副反射鏡5がない場合、焦点Fから発せられた
光線のうち部分反射鏡(回転放物面B)32に入射する
光線は、回転放物面Bで反射された後おおむね中心軸4
1に平行な光線となるが、焦点Fから回転放物面Bを
経て中心軸41に垂直な平面に至る距離は一定となら
ず、わずかな誤差を生じる。そこで、副反射鏡のうち、
回転放物面Bに対応する部分(曲面部53)を平面から
わずかに変位させた所定の曲面形状にする。
そうすると、F′aから発せされ曲面部53で反射され
た後、回転放物面Bで反射され中心軸41に垂直な平面
に至る光線の光路長をそれぞれの光線について等しくで
きる。したがって回転放物面Bに基づく位相誤差による
能率低下を少なくすることができる。
第4図は点F′bから発せられ中心軸42の方向に放射
される光線について第3図と同様に説明したものであ
る。
要するに、曲面部52、同53の曲面形状は、当該曲面
部の反射電波がその曲面部側の前記部分反射鏡を経て対
応する回転放物面の回転中心軸に平行な方向へ放射され
るときの位相誤差を補正ないしは軽減するように設定し
てあるのである。
以上説明した決定方法から明らかなように、曲面部52
や同53の大きさは対応する部分反射鏡の大きさと焦点
位置および当該副反射鏡の配置位置によって定まるもの
である。また中央部51の大きさは図示例では曲面部と
ほぼ同じ大きさであるが、両回転放物面の焦点距離の差
違などに応じて種々の大きさとなり得る。
また、第3図と第4図を比べればわかるように、副反射
鏡5のうち点F′aから発せられる光線と、点F′bから
発せさらる光線の両方が入射する領域は、中央部51の
中に含まれ、しかも中央部51は平面反射板であるため
両者の光線に対して共通して使っても位相誤差は生じな
い。
したがって、副反射鏡5は2つのビーム放射方向に対し
て、主反射鏡1で生じる位相誤差を同時に補正すること
ができる。なお、アンテナの構成によっては例えば、1
次放射器21から放射された電波は副反射鏡5の中央部
51および曲面部53のみならず曲面部52をも照射す
ることがあり得る。このときには、曲面部52で反射さ
れた電波は主反射鏡1の外に向かうか、あるいは主反射
鏡1で反射されるかのどちらかであるが、いずれの場合
にもその電力はわずかであり、アンテナの能率に対する
影響はわずかである。
その結果、1次放射器21から放射される電波のうち部
分反射鏡32に入射する電波の位相誤差が補正されるた
め、1次放射器21から放射される電波は主に部分反射
鏡31を使わねばならないという如き制約がなくなる。
そのため、第3図および第4図に示すように、主反射鏡
1の同じ領域を2つのビームに対して共通して使うこと
ができ、その分、主反射鏡1の横方向の大きさを小さく
できる。
(発明の効果) 以上のように、本発明のマルチビームアンテナによれ
ば、主反射鏡で電波放射をする際に生ずる位相誤差を予
め補正できる副反射鏡を主反射鏡と1次放射器との間に
介在させたので、開口面位相能率の低下を軽減ないしは
改善できる。
また、副反射鏡によって位相誤差が補正できる結果、2
つの1次反射器に対応した主反射鏡の2つの照射領域の
重なり部分の割合が大きくでき主反射鏡の横方向の大き
さを小さくできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るマルチビームアンテナ
の構成見取図、第2図は本発明に係る副反射鏡の外観
図、第3図および第4図は本発明に係る副反射鏡の曲面
形状の決定方法の説明図、第5図は本発明の基礎となる
マルチビームアンテナの構成見取図、第6図は従来のマ
ルチビームアンテナの構成例である。 1……主反射鏡、2……接合境界線、5……副反射鏡、
6……回転放物面反射鏡、21,22……1次放射器、
31,32……部分反射鏡、41……回転放物面Aの回
転中心軸、42……回転放物面Bの回転中心軸、51…
…中央部、52,53……曲面部、(イ),(ロ)……
照射領域、(ハ)……重なり部分。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2の回転放物面のそれぞれの
    1部からなる第1および第2の部分反射鏡を第1および
    第2の回転放物面のそれぞれの回転中心軸が交差するよ
    うに接合した1つの主反射鏡と; 前記それぞれの中心
    軸上に存在する第1の回転放物面の焦点(第1の焦点)
    位置および第2の回転放物面の焦点(第2の焦点)位置
    と前記主反射鏡との間に設けられる副反射鏡であって、
    主反射鏡の接合境界線に対して前記第1の部分反射鏡と
    同じ側に配置される第1の曲面部と主反射鏡の接合境界
    線に対して前記第2の部分反射鏡と同じ側に配置される
    第2の曲面部と該第1および第2の曲面部を連接する中
    央部とからなる副反射鏡と; 前記副反射鏡に関して前
    記第1の焦点位置と対称な第1の鏡像点位置に配置され
    副反射鏡の前記中央部と前記第2の曲面部を主に電波照
    射する第1の1次放射器および前記副反射鏡に関して前
    記第2の焦点位置と対称な第2の鏡像点位置に配置され
    副反射鏡の前記中央部と前記第1の曲面部を主に電波照
    射する第2の1次放射器と; を備え、前記副反射鏡に
    おける、前記中央部は前記第1の1次放射器の照射電波
    を前記第1の部分反射鏡に向けてそのまま反射し前記第
    2の1次放射器の照射電波を前記第2の部分反射鏡に向
    けてそのまま反射する平坦面に設定してある一方、前記
    第1の曲面部の曲面形状は前記第2の1次放射器の照射
    電波が当該曲面部および第1の部分反射鏡で順次反射さ
    れ前記第2の回転放物面の回転中心軸と平行な方向へ向
    かうときの位相誤差を補正ないしは軽減するように設定
    し、前記第2の曲面部の曲面形状は前記第1の1次放射
    器の照射電波が当該曲面部および第2の部分反射鏡で順
    次反射され前記第1の回転放物面の回転中心軸と平行な
    方向へ向かうときの位相誤差を補正ないしは軽減するよ
    うに設定してあること; を特徴とするマルチビームア
    ンテナ。
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