JPS63283209A - 開口面アンテナ - Google Patents

開口面アンテナ

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JPS63283209A
JPS63283209A JP11675387A JP11675387A JPS63283209A JP S63283209 A JPS63283209 A JP S63283209A JP 11675387 A JP11675387 A JP 11675387A JP 11675387 A JP11675387 A JP 11675387A JP S63283209 A JPS63283209 A JP S63283209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflecting mirror
focal point
reflector
axis
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP11675387A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kusano
草野 光裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS63283209A publication Critical patent/JPS63283209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無線通信の分野で用いられるアンテナに関し、
特に高利得、低サイドローブ化を目的とした軸対称開口
面アンテナに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の軸対称開口面アンテナとしては、第3図
に構成例を示すような、いわゆるカセグレン形式のアン
テナが主に用いられてきた。同図で主反射鏡11は点F
を焦点として、Z軸を回転対称軸とする回転放物面、副
反射鏡12は点FとPを夫々焦点とし、Z軸を回転対称
軸とする回転双曲面である。したがって、点Pに設置さ
れた1次放射器13より放射される電波が副反射鏡12
において点Pを中心とする球面波とみなせる場合は、鏡
面の幾何光学的性質により副反射鏡12及び主反射!1
1で反射後、例えば実線21及び22に電波の通路を示
すように、全てZ軸方向に進行する電波となり、アンテ
ナの放射特性上はZ軸方向にビームの絞れた性能を有す
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この構成のアンテナでは、例えば実線2
2で示すように主反射鏡11の中心近傍で反射された電
波は、図からも明らかなように、副反射鏡12により遮
蔽されるため、等価的に主反射鏡11の開口面積を小さ
くして利得の低下を招いている。また同時に、副反射鏡
12で遮蔽された電波がいわゆる散乱波として不要放射
するため、サイドロープを劣化させている。
更に、副反射鏡12で反射した電波の一部が、同じ遮蔽
領域内で1次放射器13に直接反射波として戻るため、
1次放射器の入出力端でのインピーダンス特性が劣化す
るという問題もある。
本発明は、利得及びサイドロープを改善し、かつ−次放
射器における入出力インピーダンス特性の向上を可能と
する開口面アンテナを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の開口面アンテナは、主反射鏡は焦点を含む軸に
平行な軸の回りに回転させた回転放物面とし、副反射鏡
は、中心側に配置して1次放射器の放射点を焦点とする
第1の回転放物面と、この第1の回転放物面の周囲に配
置して前記主反射鏡の焦点を焦点とする第2の回転放物
面とで構成している。
また、副反射鏡は第1の回転放物面と第2の回転放物面
との境界に、円環状の電波吸収体を設けることが好まし
い。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の側断面図であり、この開口
面アンテナは主反射鏡1.副反射鏡2及び1次放射器3
で構成されている。
主反射鏡1は、軸Zから所定寸法離れた平行な軸Z′上
の点Fを焦点とし、軸Z′を軸とする放物線の一部をZ
軸回りに回転した回転面として構成される。1次放射器
3は前記軸Z上の点Pを放射球面波の位相中心点とし、
中心軸をZ軸に一致して配置されている。副反射鏡2は
前記点Pを焦点とし、図示上下方向に延びる軸Xを軸と
する第1の放物線を軸Zの回りに回転した回転放物面2
aを中心側に配置し、点Fを焦点とし軸Xと平行な軸X
′を軸とする第2の放物線を軸Zの回りに回転した回転
放物面2bをその周囲に配置した構成とされている。
したがって、この構成の開口面アンテナによれば、1次
放射器3から焦点Pを中心として放射された電波は、幾
何光学的には第1の回転放物面2aで反射後、点Pがこ
の回転放物面2aの焦点であることより、図に23に示
すように、全てX軸方向に進行する電波となり、第2の
回転放物面2bに入射する。第2の回転放物面2bは点
Fを焦点としていることにより、その反射後の電波は恰
も点Fを中心として放射される電波として主反射鏡1に
投射される。主反射鏡1は前記したように点Fを焦点と
し、Z軸と平行な軸Z′軸とする放物線の回転面である
ことより、ここから反射される電波は全てZ軸方向に進
行するいわゆる平面波としてアンテナより放射される。
この結果、幾何光学的には副反射鏡2から1次放射器3
へ反射する電波をなくすと同時に、主反射鏡1より反射
される電波の位相を目的通り一様に揃えることができる
。同時に、主反射鏡1の開口面の振幅分布も、通常のカ
セグレンアンテナでは一般にZ軸から遠ざかるに従って
振幅レベルが下がり副反射鏡が遮蔽する領域はどレベル
が高くなるのに対し、本実施例の構成では1次放射器3
より放射されるエネルギレベルの高い部分が主反射鏡1
のZ軸より離れた部分に到達するため、主反射鏡開口面
での振幅分布を略一様にすることができ、開口能率すな
わち利得の向上を得ることができる。
他方、低サイドローブの観点からは主反射鏡1の端部で
のレベルは低いことが望ましいが、本実施例では、副反
射鏡2の端部を通る電波の通路24より主反射鏡の直径
を大きくとり、幾何光学的には主反射鏡1の端部にはエ
ネルギが到達しないようにしているためサイドロープを
改善できる。
更に、副反射鏡2による遮蔽領域の影響についても、本
例では1次放射器3への反射波が少なくなるために、1
次放射器と副反射鏡の間隔を低減でき、この分だけ副反
射鏡全体の直径を小さくできる。このことは同時に、副
反射鏡の支持方法も簡便となり、例えば1次放射器の支
持金具に副反射鏡の支持柱を固定する等、従来主反射鏡
に固定していた支持柱の簡略化が図られ、全体としてア
ンテナの低価格を実現することも可能となる。
なお、図示のように副反射鏡2の大きさLと、軸Zに対
する焦点Fの寸法2との関係は、主反射鏡で反射後の電
波の通路を副反射鏡自身が遮蔽しない条件から、−JG
的にL≧lの関係となる。
また、軸Xは軸Zの方向に対して90度以外の角度で傾
斜した状態に設定してもよい。
第2図は本発明の他の実施例における副反射鏡及び1次
放射器を示している。この実施例では、副反射鏡2Aを
第1の回転放物面2aと第2の回転放物面2bの間に、
断面が略コの字形をした平面部2cを設け、この部分に
円環状の電波吸収体4を付加した構成としている。
この構成によれば、1次放射器3より放射されて第1の
回転放物面2aを直接照射する電波のレベルを、電波吸
収体4によって極力低減することができる。すなわち、
点Pより第1の回転放物面2aの端部を見込む角度を大
きくとれない場合にこの構成をとることにより、1次放
射器3から放射されて第2の回転放物面2bに直接投射
される電波を吸収することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、主反射鏡は焦点を含む軸
に平行な軸の回りに回転させた回転放物面とし、副反射
鏡は、中心側に配置して1次放射器の放射点を焦点とす
る第1の回転放物面と、この第1の回転放物面の周囲に
配置して前記主反射鏡の焦点を焦点とする第2の回転放
物面とで構成しているので、主反射鏡開口面での振幅分
布を略一様にして開口能率すなわち利得の向上が得られ
るとともに、1次放射器への反射波を少なくして1次放
射器のインピーダンス特性を改善し、かつ副反射鏡全体
の直径を小さくして主反射鏡に対する遮蔽領域の少ない
軸対称開口面アンテナが実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す側断面図、第2
図は本発明の他の実施例の副反射鏡及び1次放射器の側
断面図、第3図は従来のアンテナの側断面図である。 1.11・・・主反射鏡、2.12・・・副反射鏡、3
゜13・・・1次放射器、2a・・・第1の回転放物面
、2b・・・第2の回転放物面、2C・・・平面部、4
・・・電波吸収体、21〜24・・・電波の通路、z、
  z’・・・軸、x、 x’・・・軸、F、 P・・
・焦点。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主反射鏡と、この主反射鏡の前方に配置される副
    反射鏡と、この副反射鏡に対向して配置される1次放射
    器とを備える開口面アンテナにおいて、前記主反射鏡は
    焦点を含む軸に平行な軸の回りに回転させた回転放物面
    とし、前記副反射鏡は、中心側に配置して1次放射器の
    放射点を焦点とする第1の回転放物面と、この第1の回
    転放物面の周囲に配置して前記主反射鏡の焦点を焦点と
    する第2の回転放物面とで構成したことを特徴とする開
    口面アンテナ。
  2. (2)副反射鏡は、第1の回転放物面と第2の回転放物
    面との境界に、円環状の電波吸収体を設けてなる特許請
    求の範囲第1項記載の開口面アンテナ。
JP11675387A 1987-05-15 1987-05-15 開口面アンテナ Pending JPS63283209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11675387A JPS63283209A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 開口面アンテナ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11675387A JPS63283209A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 開口面アンテナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63283209A true JPS63283209A (ja) 1988-11-21

Family

ID=14694900

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11675387A Pending JPS63283209A (ja) 1987-05-15 1987-05-15 開口面アンテナ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016171246A1 (ja) * 2015-04-24 2016-10-27 三菱電機株式会社 アンテナ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016171246A1 (ja) * 2015-04-24 2016-10-27 三菱電機株式会社 アンテナ装置
JPWO2016171246A1 (ja) * 2015-04-24 2017-08-10 三菱電機株式会社 アンテナ装置
US10090604B2 (en) 2015-04-24 2018-10-02 Mitsubishi Electric Corporation Antenna device

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